JP6437227B2 - 車載用アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の例えばルーフに取り付けられる車載用アンテナ装置に関する。
近年、シャークフィンアンテナと呼ばれるアンテナが開発されており、AM/FM受信用のアンテナエレメントとしては、傘状の容量エレメントとコイルエレメントとを組み合わせたものが広く使われている。コイルエレメントは、巻線間ピッチと径を大きくすることで、より高いアンテナ利得を得ることができる。
特開2012−204996号公報 特開2013−229813号公報
特許文献1は、コイルエレメントとして空芯コイルを用いているが、空芯コイルは、巻線間ピッチと径を大きくすると、巻線形状を保ちながら安定して保持することが難しかった。特許文献2は、巻線を樹脂製のエレメントホルダと一体成形したコイルエレメントを用いている。この場合、コイルエレメントをその巻線形状を保ちながら安定して保持することは可能であるが、製造過程において仕向先の国の違いによる周波数違い等の要望に合わせて巻線のターン数を調整することが困難であった。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、コイルエレメントをその巻線形状を保ちながら安定して保持することができ、かつ製造過程においてコイルエレメントの巻線のターン数を容易に調整できる車載用アンテナ装置を提供することにある。
本発明のある態様は、車載用アンテナ装置である。この車載用アンテナ装置は、
アンテナベースと、
前記アンテナベースに上方から被せられたアンテナケースと、
前記アンテナケースの内側に設けられたアンテナエレメント及びアンプ基板とを備え、
前記アンテナエレメントは、容量エレメントと、コイルエレメントとを有し、
前記コイルエレメントは、支持部に巻線として保持され、
前記支持部には、前記コイルエレメントの巻線経路に沿って複数の突起が設けられ、
前記コイルエレメントの端部は、前記複数の突起のうち周波数に応じた突起に沿う。
前記コイルエレメントと前記支持部とは別体であってもよい。
本発明のもう1つの態様は、車載用アンテナ装置である。この車載用アンテナ装置は、
アンテナベースと、
前記アンテナベースに上方から被せられたアンテナケースと、
前記アンテナケースの内側に設けられたアンテナエレメント及びアンプ基板とを備え、
前記アンテナエレメントは、容量エレメントと、コイルエレメントとを有し、
前記コイルエレメントは、ボビンに巻線を施したものであり、
前記ボビンの外周面には、前記コイルエレメントの巻線経路に沿って複数の突起が設けられ、
前記コイルエレメントの巻線の端部は、前記複数の突起のうち周波数に応じて選択された突起に引っ掛けられて屈曲し、軸方向に引き出されている。
前記巻線と前記ボビンとは別体であってもよい。
前記ボビンの一端側には、前記コイルエレメントの一端が電気的に接続され、かつ前記容量エレメントと電気的に接続される第1の端子が設けられ、
前記ボビンの他端側には、前記コイルエレメントの他端が電気的に接続され、かつ前記アンプ基板と電気的に接続される第2の端子が設けられていてもよい。
前記複数の突起は、複数の周方向位置にそれぞれ1つ以上設けられていてもよい。
前記第1又は第2の端子は、前記ボビンに対する装着形態を変更可能であり、1つのコイル接続部を前記複数の周方向位置に選択的に位置させることができてもよい。
前記第1又は第2の端子は、前記複数の周方向位置にそれぞれ対応する複数のコイル接続部を有してもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、コイルエレメントをその巻線形状を保ちながら安定して保持することができ、かつ製造過程においてコイルエレメントの巻線のターン数を容易に調整できる車載用アンテナ装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る車載用アンテナ装置の外観図。 前記車載用アンテナ装置の側断面図。 前記車載用アンテナ装置の分解斜視図。 前記車載用アンテナ装置の金属製ベース60及び仮固定用ホルダ80の分解状態の斜視図。 図4の金属製ベース60及び仮固定用ホルダ80の組合せ状態の斜視図。 前記車載用アンテナ装置のコイルエレメント40の、ボビン41、アッパーターミナル45、及びロアターミナル47の分解状態の斜視図。 図6のボビン41、アッパーターミナル45、及びロアターミナル47の組合せ状態の斜視図。 コイルエレメント40の作製工程説明図。 図6と比較してアッパーターミナル45を180度反転させた場合の、ボビン41、アッパーターミナル45、及びロアターミナル47の分解状態の斜視図。 図9のボビン41、アッパーターミナル45、及びロアターミナル47の組合せ状態の斜視図。 図8と比較してアッパーターミナル45を180度反転させた場合の、コイルエレメント40の作製工程説明図。 本発明の実施の形態2に係る車載用アンテナ装置におけるコイルエレメントの、ボビン41、アッパーターミナル45、及びロアターミナル47の組合せ状態の平面図。 同正面図。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
実施の形態1
図1(A)は、本発明の実施の形態1に係る車載用アンテナ装置の正面図である。図1(B)は同側面図、図1(C)は同底面図である。図2は、前記車載用アンテナ装置の側断面図である。図3は、前記車載用アンテナ装置の分解斜視図である。
アンテナケース1は、電波透過性の合成樹脂製(PCやPET等の樹脂製の成型品)であり、両側面が内側に湾曲したシャークフィン形状とされている。アンテナベースは、金属製ベース60及び樹脂製ベース70を組み合わせたものである。樹脂製ベース70は、平板状部71の中央部に貫通穴72(図3)を有する。金属製ベース60は、樹脂製ベース70より小面積であり、樹脂製ベース70の貫通穴72を塞ぐように樹脂製ベース70の平板状部71上にネジ止め等により取り付けられる(固定される)。金属製ベース60は、貫通穴72を覆う平板状部61と、平板状部61から下方に突出する、車体(例えば被装着パネルとしてのルーフ)への装着用の雄ネジを外周に形成した給電用筒状部(中空ネジ軸部)62とを有する。給電用筒状部62は、樹脂製ベース70の下方に延びる。平板状部61上には、アンプ基板50がネジ止め等により取り付けられる(固定される)。アンプ基板50には、一対の導体板バネ(ターミナル)51が設けられる。アンプ基板50からは、出力ケーブル52が下方に延び、給電用筒状部62の内側を通過して外部に引き出されるようになっている。樹脂製ベース70の平板状部71と車体との間には、環状のシール部材5が設けられる。シール部材5は、樹脂製ベース70の貫通穴72の周りに設けられ、樹脂製ベース70の平板状部71と車体とに挟まれて押圧されることで、樹脂製ベース70と車体との隙間からの水の浸入を防止する。
パッド3は、エラストマーやゴム等の弾性部材であり、樹脂製ベース70の周縁部ないしその近傍に沿って一周するように樹脂製ベース70上に設けられる。パッド3は、アンテナケース1の下端縁と車体との間の隙間の目隠しとして機能し、また樹脂製ベース70と車体との間の簡易的な防水機能も有する(主たる防水機能はシール部材5が有する)。アンテナケース1は、パッド3を挟んで樹脂製ベース70に上方から被せられ、樹脂製ベース70にネジ止め等により取り付けられる(固定される)。アンテナケース1は、パッド3を全周に渡って樹脂製ベース70に押し付けるリブ1a(図2)を有する。これにより、アンテナケース1と樹脂製ベース70との隙間からの水の浸入が防止される。アンテナケース1の天井部には、ネジ穴付きボス1b,1cが設けられる。アンテナエレメントとしての容量エレメント10及びコイルエレメント40は、アンテナケース1とアンテナベース(金属製ベース60及び樹脂製ベース70)との間の空間に設けられる。
容量エレメント10は、金属板(導体板)であり、アンテナケース1の内側上部の湾曲した天井面と略平行な傘型の曲面部11を有するように例えば絞り加工により折り曲げられている。容量エレメント10がアンテナケース1に固定された状態で、曲面部11がアンテナケース1の天井面に近接する。曲面部11には、曲面部11の曲率中心側に凹となる接続部12が設けられる。接続部12は、貫通穴13(図3)を有する。接続部12の上面の、貫通穴13の周囲は、アンテナケース1のネジ穴付きボス1b(図2)の端面と当接する。接続部12の下面の、貫通穴13の周囲は、後述のコイルエレメント40のアッパーターミナル45との接触部となる。曲面部11には、また、接続部12の後方に、貫通穴14(図3)が設けられる。貫通穴14の内側を、アンテナケース1のネジ穴付きボス1c(図2)が貫通する。
エレメントホルダ20は、基部21と、筒状部22と、貫通穴23とを有する。筒状部22は、基部21から立ち上がり、内側にアンテナケース1のネジ穴付きボス1cが嵌る(図2)。ネジ穴付きボス1cに螺合するネジ102により、エレメントホルダ20は容量エレメント10を挟んでアンテナケース1に取り付けられる(固定される)。筒状部22の前後には、突起部22aがそれぞれ設けられる。突起部22aは、容量エレメント10をアンテナケース1の天井面に押し付ける。貫通穴23は、基部21に設けられ、筒状部22の前方に位置する。エレメントホルダ20は、貫通穴23の下方に、後述のコイルエレメント40のボビン41の上部を位置決め支持する(嵌合させる)空間を有する。
コイルエレメント40は、樹脂製のボビン41に巻線42を施したものである。ボビン41の一端(上端)には、第1の端子としてのアッパーターミナル45が設けられる(例えば圧入固定される)。アッパーターミナル45には、巻線42の一端が電気的に接続される。ボビン41の他端(下端)には、第2の端子としてのロアターミナル47が設けられる(例えば圧入固定される)。ロアターミナル47には、巻線42の他端が電気的に接続される。アッパーターミナル45は、ネジ101により、容量エレメント10の接続部12を挟んでアンテナケース1のネジ穴付きボス1bに取り付けられる(固定される)。すなわち、ネジ101は、アッパーターミナル45の貫通穴45d、及び容量エレメント10の接続部12の貫通穴13を貫通し、アンテナケース1のネジ穴付きボス1bに螺合する。これにより、コイルエレメント40及び容量エレメント10が相互に当接し電気的に接続される。ネジ101は、好ましくはスプリングワッシャー付きのものとし、緩みによる接続不良を防止する。ロアターミナル47の接続脚部47bは、アンプ基板50の一対の導体板バネ51に挟持される。これにより、コイルエレメント40及びアンプ基板50が相互に電気的に接続される。
図4は、前記車載用アンテナ装置の金属製ベース60及び仮固定用ホルダ80の分解状態の斜視図である。図5は、図4の金属製ベース60及び仮固定用ホルダ80の組合せ状態の斜視図である。仮固定用ホルダ80は、コの字ないしC字形の外形を有し、給電用筒状部62の側面にその軸方向と直交する横方向から係合(嵌合)可能である。仮固定用ホルダ80は、給電用筒状部62を、被装着パネルとしての車体ルーフの貫通孔に外側から差し込んだ状態で車体ルーフに係合して、アンテナ装置を車体ルーフに仮止めする。仮固定用ホルダ80は、例えば可撓性樹脂製であって、給電用筒状部62を挟持する一対の挟持部81と、挟持部81同士を接続する連絡部82と、各挟持部81の先端部において外側に突出するように形成された係止爪83とを有する。給電用筒状部62は、仮固定用ホルダ80と係合する一対の第1溝部63(図4に一方のみ現れる)と、その中間の1個の第2溝部64とを側面に有する。仮固定用ホルダ80は、第1溝部63及び第2溝部64と係合することで給電用筒状部62に装着される。つまり、一対の挟持部81は給電用筒状部62を挟むように一対の第1溝部63と係合し、連絡部82は第2溝部64と係合する。そして、仮固定用ホルダ80を装着した給電用筒状部62をルーフの貫通孔に差し込んだ状態では、係止爪83はルーフの内面に引っ掛かり、仮止め機能を果たすことができる。
図6は、コイルエレメント40の、ボビン41、アッパーターミナル45、及びロアターミナル47の分解状態の斜視図である。図7は、図6のボビン41、アッパーターミナル45、及びロアターミナル47の組合せ状態の斜視図である。図8は、コイルエレメント40の作製工程説明図である。
アッパーターミナル45は、基部45aと、一対の取付脚部45bと、巻線端末接続部(タブ)45cとを有する。基部45aの中央部には貫通穴45dが設けられる。一対の取付脚部45bは、基部45aに対してそれぞれコの字状に折り曲げられ、基部45aの中心を挟んで相互に反対側に位置する。巻線端末接続部45cは、基部45aに対してL字状に折り曲げられ、各取付脚部45bに対して貫通穴45dを中心として90度異なる位置にある。
ロアターミナル47は、上面部47aと、接続脚部47bと、巻線端末接続部(タブ)47cと、側面部47eと、下面部47fとを有する。上面部47aの中央部には、斜め下方に折り曲げられた板バネ部47dが設けられる。板バネ部47dは、ボビン41の下部端子装着部44に対するガタつき防止機能を有する。接続脚部47bは、基部45aに対して下方に折り曲げられている。巻線端末接続部47cは、上面部47aから延長して外側に突出する。側面部47eは、上面部47aの両端において上面部47aに対してそれぞれ下方に折り曲げられている。下面部47fは、一方の側面部47eの下端を折り曲げて上面部47aと略平行にした部分である。ロアターミナル47は、上面部47a、側面部47e、及び下面部47fによって、下部端子装着部44を囲むように下部端子装着部44に装着される。
ボビン41は、アッパーターミナル45を取り付ける上部端子装着部43と、ロアターミナル47を取り付ける下部端子装着部44と、外周面に巻線42が施される円筒状の巻胴部48とを有する。上部端子装着部43は、巻胴部48の上端面に、巻胴部48の中心軸を挟んで両側に分かれて立設される。上部端子装着部43は、外側かつ互いに反対方向に突出する一対の凸部43aを有する。一対の凸部43aには、アッパーターミナル45のコ字状をなす一対の取付脚部45bがそれぞれ係合する。アッパーターミナル45と上部端子装着部43は、アッパーターミナル45が上部端子装着部43に対して周方向に取り付け位置を180度変更して取り付けられるように構成している。すなわち、アッパーターミナル45の巻線端末接続部45cの突出する周方向位置が、図7に示すように、ロアターミナル47の巻線端末接続部47cの突出方向と反対方向の第1の周方向位置と、図9に示すように、ロアターミナル47の巻線端末接続部47cの突出方向と同方向の第2の周方向位置とに変更できる。アッパーターミナル45の第1の周方向位置への取り付けは、図6に示すように、アッパーターミナル45を、巻線端末接続部45cが上部端子装着部43の一対の凸部43aの間を向くように配置し、続いて、上部端子装着部43に向かってスライドさせて、巻線端末接続部45cを一対の凸部43aの間へと通しながらアッパーターミナル45の一対の取付脚部45bを上部端子装着部43の一対の凸部43aと係合する。そして、アッパーターミナル45の一対の取付脚部45bの移動方向先端側の端部が、上部端子装着部43の一対の凸部43aの下方のストッパ部43bに当接してスライドが停止されて、アッパーターミナル45の上部端子装着部43への取り付けが完了する(図7)。下部端子装着部44は、巻胴部48の下端部において外側に突出するように設けられる。巻胴部48の外周面には、巻線42の巻回経路となるガイド溝48aと、巻線42の巻回経路に沿う位置に複数の突起48bとが設けられる。ガイド溝48aは、巻胴部48の外周面を螺旋状に周回し、巻回される巻線42が少なくともお互いに接触しないように間隔を空けて、且つ、所定のピッチを確保するように形成される。突起48bは、巻胴部48の外周面の複数の周方向位置、図示の例では、相互に180度異なる2つの周方向位置に設けられる。2つの周方向位置は、アッパーターミナル45をボビン41に対して異なる2つの周方向位置で装着したときに巻線端末接続部45cが存在する2つの周方向位置と一致する。さらに、突起48bは、巻胴部48の外周面の、2つの周方向位置において、軸方向にそれぞれ複数(一方に10個、他方に11個)設けられる。各々の突起48bは、巻線42の巻き終わり端部を軸方向に引き出す際の引っ掛け部として機能する。突起48bは、強度確保の観点から周方向に沿う平面を有する板状としている。
コイルエレメント40の作成工程を説明する。まず、図8(A)及び図8(B)に示すように、ボビン41の上部端子装着部43及び下部端子装着部44に、アッパーターミナル45及びロアターミナル47をそれぞれスライドさせて装着する。その後、図8(C)に示すように、ロアターミナル47の巻線端末接続部47cに巻線42となる線材(ワイヤー)42'の折り曲げられた端部を引っ掛けて半田付け又は溶接等により接続固定する。続いて、図8(D)及び図8(E)に示すように、ボビン41を回転させながら、ボビン41の巻胴部48の外周面(ガイド溝48a)に巻線42を巻き付けていく。巻線42の巻線間ピッチは、ガイド溝48aの配置ピッチによって定まる。続いて、図8(F)、図8(G)及び図8(H)に示すように、巻胴部48においてアッパーターミナル45の巻線端末接続部45cが位置する周方向位置に軸方向に整列されている複数の突起48bのうち、所定の突起48bで巻線42を折曲して、巻線42の端末を軸方向且つ巻き初めと反対のアッパーターミナル側に引き出し、アッパーターミナル45の巻線端末接続部45cに巻線42の端末を半田付け又は溶接等により接続固定すると共に余剰部分をカットする。巻線42を折曲する突起48bを選択的に変更することによって巻胴部48に巻回される巻線42のターン数を1ターン単位で増減することができる。以上によりコイルエレメント40が完成する。このコイルエレメント40をアンテナケース1に組み込む際には、まず、アッパーターミナル45をネジ101により容量エレメント10と共にアンテナケース1のネジ穴付きボス1bに固定し、その後、ロアターミナル47の接続脚部47bとアンプ基板50の導体板バネ51とを位置合わせして、アンプ基板50、金属製ベース60、及び樹脂製ベース70の組合体をアンテナケース1にネジ止め等により取り付ける。
図9は、図6と比較してアッパーターミナル45を180度反転させた場合の、ボビン41、アッパーターミナル45、及びロアターミナル47の分解状態の斜視図である。図10は、図9のボビン41、アッパーターミナル45、及びロアターミナル47の組合せ状態の斜視図である。図11は、図8と比較してアッパーターミナル45を180度反転させた場合の、コイルエレメント40の作製工程説明図である。これらの図に示すように、ボビン41の上部端子装着部43に対するアッパーターミナル45の取り付け位置は、180度反転した第2の周方向位置にすることもできる。アッパーターミナル45の第2の周方向位置への取り付けは、図9に示すように、アッパーターミナル45を、巻線端末接続部45cが上部端子装着部43の一対の凸部43aの間とは反対の方向を向くように配置し、続いて、上部端子装着部43に向かってスライドさせて、アッパーターミナル45の一対の取付脚部45bを上部端子装着部43の一対の凸部43aと係合する。そして、アッパーターミナル45の一対の取付脚部45bの移動方向先端側の端部が、上部端子装着部43の一対の凸部43aの下方のストッパ部43bに当接してスライドが停止されて、アッパーターミナル45の上部端子装着部43への取り付けが完了する(図10)。これによって、アッパーターミナル45の巻線端末接続部45cの周方向位置が180度変わる。すなわち、アッパーターミナル45は、ボビン41に対して2通りの装着形態があり、巻線端末接続部45cを2つの周方向位置のいずれかに選択的に位置させることができる。アッパーターミナル45を180度反転させた場合、巻線42のターン数は、例えば9.5ターン、10.5ターン等となり、図8の場合(例えば9ターン、10ターン等)と比較して0.5ターン増減する。すなわち、本実施の形態では、巻線42の巻き終わり部分を引っ掛ける突起48bを変更すること、及び必要に応じてアッパーターミナル45を180度反転させることで、巻線42のターン数を0.5ターン単位で変更できる。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。
(1) コイルエレメント40は、ボビン41に巻線42を施したものであるため、空芯コイルと比較して巻線形状を保ちながら安定して保持することができる。
(2) ボビン41の巻胴部48の外周面に巻線42の経路に沿う複数の突起48bを設けているため、巻線を樹脂に一体成形した従来のコイルエレメントの場合と異なり、製造過程において巻線42の巻き終わり部分を引っ掛ける突起48bを任意に選択することで、仕向先の国の違いによる周波数違い等の要望に合わせて巻線42のターン数を容易に調整できる。また、突起48bを複数の周方向位置に設けているため、1ターン未満の単位で巻線42のターン数を調整でき、微妙な調整が可能となる。
(3) コイルエレメント40は、ボビン41に巻線を施したものであり、上記のように製造過程において巻線42のターン数を容易に調整できるため、エレメントホルダに巻線を一体成形する場合と異なり、アンテナ意匠の変更によりエレメントホルダ20の形状が変わることになっても、ボビン41、アッパーターミナル45、及びロアターミナル47は共通として、エレメントホルダ20の金型作製を待たずにアンテナ性能の確認や調整が可能となる。したがって、意匠違いの製品や新機種の開発が容易になる。
実施の形態2
図12は、本発明の実施の形態2に係る車載用アンテナ装置におけるコイルエレメントの、ボビン41、アッパーターミナル45、及びロアターミナル47の組合せ状態の平面図である。図13は、同正面図である。本実施の形態は、実施の形態1(図6等)と比較して、ボビン41の巻胴部48の外周面の突起48bが周方向位置に4つ(実施の形態1では2つ)設けられている点で相違し、また、アッパーターミナル45が4つの突起48bの周方向位置に対応して複数(図示の例では4つ)の巻線端末接続部45cを有する点で相違し、その他の点で一致する。各巻線端末接続部45cは、隣の巻線端末接続部45cと周方向位置が90度異なる位置にある。すなわち周方向に等間隔で配置される。巻線端末接続部45cが存在する周方向位置の各々に対応して設けられる突起48bは、それぞれ軸方向に複数設けられる。本実施の形態によれば、アッパーターミナル45のボビン41に対する取り付け位置を変更することなく、巻線ターン数を0.25ターン単位で調整することができる。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
コイルエレメント40のターン数の調整が1ターン単位でよい場合は、突起48bは単一の周方向位置にのみ設けられてもよい。コイルエレメント40は、アッパーターミナル45側から巻き始めてもよい。ロアターミナルのボビンへの取り付け位置を180度反転して取り付けるか、あるいは、ロアターミナルに複数の巻線端末接続部を設けてもよい。実施の形態1の構成において、アッパーターミナル45を90度回転させて装着可能とし、巻線端末接続部45cが存在し得る周方向位置の各々に突起48bを複数設けることで、0.25ターン単位で調整が可能となる。
1 アンテナケース、1a リブ、1b,1c ネジ穴付きボス、3 パッド、5 シール部材、10 容量エレメント、11 曲面部、12 接続部、13,14 貫通穴、20 エレメントホルダ、21 基部、22 筒状部、22a 突起部、23 貫通穴、40 コイルエレメント、41 ボビン、42 巻線、42' 線材(ワイヤー)、43 上部端子装着部、43a 凸部、43b ストッパ部、44 下部端子装着部、45 アッパーターミナル(第1の端子)、45a 基部、45b 取付脚部、45c 巻線端末接続部(タブ)、45d 貫通穴、47 ロアターミナル(第2の端子)、47a 上面部、47b 接続脚部、47c 巻線端末接続部(タブ)、47d 板バネ部、47e 側面部、47f 下面部、48 巻胴部、48a ガイド溝、48b 突起、50 アンプ基板、51 導体板バネ(ターミナル)、52 出力ケーブル、60 金属製ベース(導電性ベース)、61 平板状部、62 給電用筒状部(中空ネジ軸部)、63 第1溝部、64 第2溝部、70 樹脂製ベース(絶縁性ベース)、71 平板状部、72 貫通穴、80 仮固定用ホルダ、81 挟持部、82 連絡部、83 係止爪、101,102 ネジ

Claims (8)

  1. アンテナベースと、
    前記アンテナベースに上方から被せられたアンテナケースと、
    前記アンテナケースの内側に設けられたアンテナエレメント及びアンプ基板とを備え、
    前記アンテナエレメントは、容量エレメントと、コイルエレメントとを有し、
    前記コイルエレメントは、支持部に巻線として保持され、
    前記支持部には、前記コイルエレメントの巻線経路に沿って複数の突起が設けられ、
    前記コイルエレメントの端部は、前記複数の突起のうち周波数に応じた突起に沿う、車載用アンテナ装置。
  2. 前記コイルエレメントと前記支持部とは別体である、請求項1に記載の車載用アンテナ装置。
  3. アンテナベースと、
    前記アンテナベースに上方から被せられたアンテナケースと、
    前記アンテナケースの内側に設けられたアンテナエレメント及びアンプ基板とを備え、
    前記アンテナエレメントは、容量エレメントと、コイルエレメントとを有し、
    前記コイルエレメントは、ボビンに巻線を施したものであり、
    前記ボビンの外周面には、前記コイルエレメントの巻線経路に沿って複数の突起が設けられ、
    前記コイルエレメントの巻線の端部は、前記複数の突起のうち周波数に応じて選択された突起に引っ掛けられて屈曲し、軸方向に引き出されている、車載用アンテナ装置。
  4. 前記巻線と前記ボビンとは別体である、請求項3に記載の車載用アンテナ装置。
  5. 前記ボビンの一端側には、前記コイルエレメントの一端が電気的に接続され、かつ前記容量エレメントと電気的に接続される第1の端子が設けられ、
    前記ボビンの他端側には、前記コイルエレメントの他端が電気的に接続され、かつ前記アンプ基板と電気的に接続される第2の端子が設けられている、請求項3又は4に記載の車載用アンテナ装置。
  6. 前記複数の突起は、複数の周方向にそれぞれ1つ以上設けられている、請求項に記載の車載用アンテナ装置。
  7. 前記第1又は第2の端子は、前記ボビンに対する装着形態を変更可能であり、1つのコイル接続部を前記複数の周方向位置に選択的に位置させることができる、請求項に記載の車載用アンテナ装置。
  8. 前記第1又は第2の端子は、前記複数の周方向位置にそれぞれ対応する複数のコイル接続部を有する、請求項に記載の車載用アンテナ装置。
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