JP2014146873A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014146873A
JP2014146873A JP2013012830A JP2013012830A JP2014146873A JP 2014146873 A JP2014146873 A JP 2014146873A JP 2013012830 A JP2013012830 A JP 2013012830A JP 2013012830 A JP2013012830 A JP 2013012830A JP 2014146873 A JP2014146873 A JP 2014146873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
sensor electrode
substrate
antenna device
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013012830A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ohara
正廣 大原
Hirotaka Ishihara
広隆 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2013012830A priority Critical patent/JP2014146873A/ja
Priority to CN201420041773.XU priority patent/CN203707315U/zh
Priority to US14/165,383 priority patent/US20140210487A1/en
Publication of JP2014146873A publication Critical patent/JP2014146873A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/27Adaptation for use in or on movable bodies
    • H01Q1/32Adaptation for use in or on road or rail vehicles
    • H01Q1/325Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
    • H01Q1/3283Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle side-mounted antennas, e.g. bumper-mounted, door-mounted
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q7/00Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop
    • H01Q7/06Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop with core of ferromagnetic material
    • H01Q7/08Ferrite rod or like elongated core
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/20Means to switch the anti-theft system on or off
    • B60R25/24Means to switch the anti-theft system on or off using electronic identifiers containing a code not memorised by the user
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/02Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
    • G01R27/26Measuring inductance or capacitance; Measuring quality factor, e.g. by using the resonance method; Measuring loss factor; Measuring dielectric constants ; Measuring impedance or related variables
    • G01R27/2605Measuring capacitance
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C2209/00Indexing scheme relating to groups G07C9/00 - G07C9/38
    • G07C2209/60Indexing scheme relating to groups G07C9/00174 - G07C9/00944
    • G07C2209/63Comprising locating means for detecting the position of the data carrier, i.e. within the vehicle or within a certain distance from the vehicle
    • G07C2209/64Comprising locating means for detecting the position of the data carrier, i.e. within the vehicle or within a certain distance from the vehicle using a proximity sensor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

【課題】組立て時の位置決めが容易なアンテナ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】基板41はセンサ電極23を固定すると共に送信アンテナ部21を貫通する。このような構成により、センサ電極23とセンサ回路43と送信アンテナ部21と基板41とが一体化された構造のまま、且つ基板41が送信アンテナ部21を貫通することで位置決めが容易になるため、組立て時の位置決めが容易な構造のアンテナ装置100を提供することが出来る。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両や住宅等のドアに内蔵して使用され、ドアの施解錠を遠隔制御で行うアンテナ装置に関するものである。
近年、車両や住宅等のドアに内蔵して使用され、ドアの施解錠を遠隔制御で行うアンテナ装置が増えている。
このような従来のアンテナ装置20について、図8及び図9を用いて説明する。
図8(a)はアンテナ装置20を上方から見た斜視図、同図(b)はアンテナ装置20を下方から見た斜視図である。また、図9はアンテナ装置20の断面図である。
アンテナ装置20は、送信アンテナ部3と、静電容量の変化を検出する静電容量センサ部2から構成されている。
静電容量センサ部2は基板7A、7Bと、基板7Aの上面に配置された電子部品実装部8、基板7Bの上面に配置されたセンサ電極11A、11Bと、基板7Bの下面に配置された補助電極4を備える。
ここで、センサ電極11Aはリング状で、センサ電極11Aの内側に方形のセンサ電極11Bが配置される。また、基板7Aと基板7Bは、センサ電極11A、11Bが内側になるように重ねられており、電子部品実装部8にはセンサ電極11A、11Bと接続される複数の電子部品が配置される。
なお、送信アンテナ部3は直方体形状の磁性体コア9にコイル10が巻回されて構成される。
そして、静電容量センサ部2と送信アンテナ部3は、磁性体コア9の長手方向に連結される。
このように構成されたアンテナ装置20は車両のドアハンドル(図示せず)内部に補助電極4が車体側になるように配置される。
そして、携帯機(図示せず)を所持した人がドアハンドルに触れると、静電容量センサ部2が、静電容量の変化から人の接触を検知し、送信アンテナ部3を介して所定周波数の要求信号を送信する。携帯機は、要求信号を受信すると応答信号を車両側に送信する。車両側の制御装置(図示せず)は受信アンテナ(図示せず)を介して応答信号を受信すると、応答信号に基づきドアを解錠するものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、特許文献1が知られている。
特開2009−290454号公報
しかしながら従来のアンテナ装置においては、別体に形成された送信アンテナ部と、複数の基板を配置し形成された静電容量センサ部が、隣接して配置されるものであり、静電容量センサ部と送信アンテナ部の位置決めにばらつきが生じやすい構造となっていた。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、組立て時の位置決めが容易な構造のアンテナ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のアンテナ装置は、対象物の近接又は接触により静電容量が変化するセンサ電極と、センサ電極と電気的に接続される静電容量を検出するセンサ回路と、コイルと磁性体コアを有する送信アンテナ部と、送信アンテナ部を貫通し且つセンサ回路が配置される基板とを備えて構成される。
本発明によれば、対象物の近接又は接触により静電容量が変化するセンサ電極と、センサ電極と電気的に接続される静電容量を検出するセンサ回路と、コイルと磁性体コアを有する送信アンテナ部と、センサ回路が配置されセンサ電極を固定すると共に送信アンテナ部を貫通する基板とを備えてアンテナ装置が構成される。
このような構成により、センサ電極とセンサ回路と送信アンテナ部と基板とが一体化された構造のまま、且つ基板が送信アンテナ部を貫通することで位置決めが容易になるため、組立て時の位置決めが容易な構造のアンテナ装置を提供することが出来る。
本発明の実施の形態1によるアンテナ装置の斜視図 同実施の形態1によるアンテナ装置の断面図 同実施の形態1による送信アンテナ部及びセンサ電極の斜視図 同実施の形態1によるアンテナ装置が車両のドアハンドルに配置された状態を示す断面図 同実施の形態1によるアンテナ装置がハンドルカバーを外して配置された状態を示す斜視図 本発明の実施の形態2によるアンテナ装置の斜視図 同実施の形態2によるセンサ電極及び基板の斜視図 従来のアンテナ装置の斜視図 従来のアンテナ装置の断面図
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1によるアンテナ装置100について、図面を用いて説明する。
図1はアンテナ装置100の斜視図、図2は同断面図である。
また、図3(a)はアンテナ装置100を構成する送信アンテナ部21の斜視図で、同図(b)はアンテナ装置100を構成するセンサ電極23の斜視図である。
アンテナ装置100は、送信アンテナ部21と、基板ユニット22と、センサ電極23を備える。基板ユニット22には、送信アンテナ部21とセンサ電極23が共に固定される。
送信アンテナ部21は、磁性体コア31とコイル32を備える。
磁性体コア31は、ソフトフェライト、鉄、或いはパーマロイ等の軟磁性材料を用いて、直方体形状で構成され、下面に溝部31Aを備える。
コイル32は、例えば直径0.1mm〜0.7mmのポリウレタン銅線等の被覆金属線が磁性体コア31に巻回されて構成される。
なお、磁性体コア31に体積抵抗率の小さい材料を使用してコイル32を巻回する場合は、絶縁テープを磁性体コア31に巻き、コイル32と磁性体コア31との間で絶縁を確保するようにするのが好ましい。
センサ電極23は、厚みが0.1mm〜0.4mmで、鋼或いは銅合金等の金属製薄板、または鋼或いは銅合金等にニッケルメッキ、錫メッキ等の金属メッキを施した金属製薄板で構成される。ここで、センサ電極23は直角に折り曲げられた突起23A〜23Eを備えており、突起23Aがセンサ電極23の右端に、突起23B〜23Eがセンサ電極23の左端近傍に配置される。
そして、基板ユニット22は、基板41と、共振回路42と、センサ回路43とを備える。
基板41は、先端部41Aと、アンテナ挿入部41Bと、部品配置部41Cを有する。基板41は、ガラスエポキシ基板、紙フェノール基板、テフロン(登録商標)基板等のリジッド基板を用いるのが適している。形状が安定しており、送信アンテナ部21を固定しやすいためである。
先端部41Aは、基板41が溝部31Aに差し込まれ、磁性体コア31から突出した部分である。ここで、先端部41Aの先端にはセンサ電極固定孔41Dが設けられている。センサ電極固定孔41Dには突起23Aの先端が挿入され、半田付け等で固定される。
また、アンテナ挿入部41Bは、溝部31A内に挿入されている部分である。なお、基板41のアンテナ挿入部41Bを溝部31Aに組み合わせて挿入した後にコイル32を磁性体コア31に巻回して、基板41に送信アンテナ部21を固定しても良い。
そして、部品配置部41Cには、コイル係止部41Eと、複数のスルーホール41Fと、センサ電極固定孔41G〜41Jが配置される。ここで、部品配置部41Cはアンテナ挿入部41Bより幅が広く構成されており、部品配置部41Cからアンテナ挿入部41Bへ幅が変化する部分に段部41Kが形成される。この段部41Kに送信アンテナ部21の端部を合わせることで、送信アンテナ部21の位置決めがしやすい構造となっている。
コイル係止部41Eは送信アンテナ部21の近傍の二箇所に部品配置部41Cから突出して形成される。コイル係止部41Eに、コイル32の両端が巻かれて係止されることにより、コイル32と基板41に設けられた配線パターン(図示せず)が接続される。なお、基板41の配線は部品配置部41Cに設けられていれば良く、必ずしも先端部41A或いはアンテナ挿入部41Bに配線パターンを設けなくても良い。
複数のスルーホール41Fは先端部41Aとは逆側の端部に並んで配置される。スルーホール41Fは基板41に形成された配線パターンを介して共振回路42或いはセンサ回路43に接続している。
センサ電極固定孔41G〜41Jは、コイル係止部41Eとスルーホール41Fの間に配置される。センサ電極固定孔41G〜41Jに突起23B〜23Eの先端が挿入され、半田付け等で固定される。
共振回路42は、部品配置部41Cに配置され、コンデンサ51と抵抗52を備える。コンデンサ51と抵抗52は、基板41に形成された配線パターン及びコイル係止部41Eを介してコイル32と接続し、直列共振回路を構成する。なお、コンデンサ51と抵抗52の片方或いは両方を、アンテナ装置100が接続される車両側の制御装置(図示せず)に配置しても良い。
ここで、センサ電極23の材料は鋼或いは銅合金のような低い透磁率材質の金属製薄板を用いるのが好ましく、これによりコイル32とセンサ電極23の間で生じる浮遊容量がコイル32とコンデンサ51で構成する直列共振回路の共振周波数に与える影響を抑制できる。より具体的には共振周波数のズレを0.05%程度に調整することができ、コイル32により所定の強度の磁界をより安定に発生させることが可能となる。
センサ回路43は、部品配置部41Cに配置され、IC(Integrated Circuit)、抵抗、コンデンサ等を備える。センサ回路43は、基板41に形成された配線パターンを介してセンサ電極23に接続され、センサ電極23の電気容量の変化を検出する。
なお、センサ電極固定孔41D及び41G〜41Jのうち、センサ電極固定孔41Gだけがセンサ回路43と配線パターンを介して接続され、他のセンサ電極固定孔41D及び41H〜41Jは共振回路42及びセンサ回路43と絶縁される。
以下にアンテナ装置100の配置について説明する。
図4はアンテナ装置100が車両のドアハンドル82に配置された状態を示す断面図である。図5はアンテナ装置100が配置された状態で、ハンドルカバー84を外した斜視図である。
アンテナ装置100はスイッチ81と共に、ドアハンドル82内に配置されている。なお、ドアハンドル82は、ハンドル本体83とハンドルカバー84で構成され、ハンドル本体83とハンドルカバー84は共に合成樹脂を材料とする。
ここで、アンテナ装置100は、ハンドルカバー84の上側に形成された壁84Aで形成される窪み部84B内に収納され、両面接着テープ等(図示せず)で、センサ電極23が窪み部84Bの底面に密着するよう固定される。
また、スルーホール41Fに対しハーネス85の各配線を挿入して半田付け等で固定する。このハーネス85は、窪み部84Bから延出し、車両の制御装置(図示せず)に接続している。さらに、窪み部84Bにはウレタン樹脂、シリコーン樹脂等の封止材(図示せず)が注入されており、アンテナ装置100全体が封止材で覆われる。このように、アンテナ装置100は、ドアハンドル82内に防水性を確保した状態で配置されている。
次に、アンテナ装置100の動作について説明する。
携帯機(図示せず)を所持した搭乗者がドアハンドル82に触れると、アンテナ装置100に接続された車両の制御装置が、センサ電極23の静電容量の変化を検出する。そして、制御装置はアンテナ装置100を介して、所定の周波数の要求信号を送信する。
携帯機は要求信号を受信すると、応答信号を車両側に送信する。
車両側の制御装置が受信アンテナ(図示せず)を介して応答信号を受信すると応答信号を確認しドアを解錠する。なお、携帯機を所持した搭乗者が車両から離れる時はドアハンドル82に搭載されたスイッチ81を操作してドアを施錠する。
このアンテナ装置100では、ドアハンドル82の形状が変化し、その影響により共振周波数の調整が必要になった場合でも、基板41の構成を変更することなく対応しうる。共振周波数の調整は磁性体コア31の寸法や、コイル32が磁性体コア31に巻回されている巻数を変更することで対応しうるからである。つまり、磁性体コア31やコイル32の設計変更が容易で、より多くの車種に対応しうる。
また、センサ電極23にスリット(図示せず)を設けたり、或いは幅或いは長さを短縮したりすることで静電容量値を容易に変更できる。これにより、搭乗者のドアハンドル82への接触に対し、所望の感度で検出することが可能となる。
なお、上述の説明では封止材で防水性を確保するものとして説明したが、アンテナ装置100の全体を、ウレタン樹脂等の合成樹脂で樹脂モールドして窪み部84B内に配置しても良い。
また、スルーホール41Fに代えて、金属製端子で構成される接続端子、コネクタ等(図示せず)を用いても良い。ハーネス85に対し電気的に接続していれば如何なる構成であっても良い。
また、センサ電極23を基板41に固定する方法は半田付けに限らず、電気的に接続していれば、合金接続、溶融接続等、どのような方法であっても良い。
また、磁性体コア31の下面に溝部31Aを設けて基板41を貫通させる構成に限らず、磁性体コア31に貫通孔を設けて基板41を貫通させる構成としても良い。
なお、アンテナ装置100を、住宅用のドア施解錠用のアンテナ装置として用いても良い。
このように本実施の形態によれば、対象物の近接又は接触により静電容量が変化するセンサ電極23と、センサ電極23と電気的に接続される静電容量を検出するセンサ回路43と、コイル32と磁性体コア31を有する送信アンテナ部21と、センサ回路43が配置されセンサ電極23を固定すると共に送信アンテナ部21を貫通する基板41とを備えてアンテナ装置100が構成される。
このような構成により、センサ電極23とセンサ回路43と送信アンテナ部21と基板41とが一体化された構造のまま、且つ基板41が送信アンテナ部21を貫通することで位置決めが容易になるため、組立て時の位置決めが容易な構造のアンテナ装置100を提供することが出来る。
また、基板41は、先端部41Aと、アンテナ挿入部41Bと、部品配置部41Cを備え、部品配置部41Cはアンテナ挿入部41Bより幅が広く形成されることで段部41Kを有し、段部41Kに送信アンテナ部21が接触する。
段部41Kに送信アンテナ部21が接触することにより送信アンテナ部21の位置決めがより容易になり、かつ振動に強いアンテナ装置100を提供することが出来る。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2におけるアンテナ装置200について図面を参照しながら説明する。
図6はアンテナ装置200の斜視図である。また、図7(a)はアンテナ装置200に用いるセンサ電極123の斜視図で、同図(b)はアンテナ装置200に用いる基板141の斜視図である。
本実施の形態において、実施の形態1と同様の構成については同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
実施の形態2と実施の形態1との主要な相違点は、センサ電極123と基板141である。
センサ電極123は、厚みが0.1mm〜0.4mmで、鋼或いは銅合金等の金属製薄板、または鋼或いは銅合金等にニッケルメッキ、錫メッキ等の金属メッキを施した金属製薄板で構成される。ここで、センサ電極123は直角に折り曲げられた突起123A〜123C及び接地突起123D、回路接続突起123Eを備える。ここで、突起123Aがセンサ電極123の右端に配置され、突起123B、123C、接地突起123D、回路接続突起123Eはセンサ電極123の左端近傍に配置される。また、センサ電極123は回路接続突起123Eと突起123Aの間にスリット123Fを有する。
また、基板141は、先端部141Aと、アンテナ挿入部141Bと、部品配置部141Cを有する。
基板141は、アンテナ挿入部141Bが細く、アンテナ挿入部141Bの両端にそれぞれ接続する先端部141Aと部品配置部141Cの幅が概ね同等となるよう構成される。
先端部141Aは、基板141が溝部31Aに差し込まれ、磁性体コア31から突出した部分である。ここで、先端部141Aの先端にはセンサ電極固定孔141Dが設けられている。センサ電極固定孔141Dには突起123Aの先端が挿入され、半田付け等で固定される。
また、アンテナ挿入部141Bは、溝部31A内に挿入されている部分である。基板141のアンテナ挿入部141Bを溝部31Aに組み合わせて挿入した後にコイル32を磁性体コア31に巻回して、基板141に送信アンテナ部21が固定される。
そして、部品配置部141Cには、コイル係止部141Eと、スルーホール141Fと、センサ電極固定孔141G〜141Jが配置される。ここで、送信アンテナ部21は、先端部141Aと部品配置部141Cの間に挟まれるように配置される。アンテナ挿入部141Bが溝部31A内に挿入されると共に、送信アンテナ部21が先端部141Aと部品配置部141Cの間に挟まれるため、位置決めがしやすく、かつ振動にも強い構造となっている。
また、部品配置部141Cには、共振回路42とセンサ回路43が配置される。
共振回路42は、基板141に形成された配線パターン及びコイル係止部141Eを介してコイル32と接続する。
センサ回路43は、基板141に形成された配線パターンを介してセンサ電極123に接続され、センサ電極123の電気容量の変化を検出する。
なお、センサ電極固定孔141G〜141Jのうち、センサ電極固定孔141Gは接地突起123Dに接続され、センサ電極固定孔141Hは回路接続突起123Eに接続される。なお、回路接続突起123Eはセンサ電極固定孔141Hを介してセンサ回路43に接続され、センサ回路43で静電容量を検出する。また、接地突起123Dはセンサ電極固定孔141Gを介してセンサ回路43のグランド電位に接続される。
ここで、静電容量を検出する感度は、スリット123Fの形状、或いは接地突起123Dの位置で調整することができる。例えば、スリット123Fの幅を変えたり長さを変えたりすることにより、静電容量を検出する感度を比較的大きく変化させることができる。また、接地突起123Dの位置を回路接続突起123Eに近づけたり離したりすることにより、静電容量を検出する感度の微調整ができる。これにより容易に静電容量値のバラツキを抑え検知精度の高精度化を図ることが出来る。
なお、基板141に送信回路(図示せず)或いは受信回路(図示せず)を配置し、センサ電極123と接続することにより、センサ電極123をアンテナとして使用することもできる。なお、この場合のセンサ電極123による通信周波数は送信アンテナ部21を介して通信する周波数よりも高い周波数を用いる。
本実施の形態によれば、基板141が先端部141Aと、アンテナ挿入部141Bと、部品配置部141Cを備え、先端部141Aと部品配置部141Cの間に送信アンテナ部21を挟むよう構成されているため、送信アンテナ部21のがたつきが規制され、より振動に強いアンテナ装置200を実現しうる。
また、センサ電極123は接地突起123Dと回路接続突起123Eを備え、接地突起123Dはセンサ回路43のグランドに接続され、センサ回路43は回路接続突起123Eを経由して入力された信号を基に静電容量を検出するものとしている。これにより、接地突起123Dの位置により静電容量検出感度の調整が可能となる。
また、センサ電極123はスリット123Fを備える。スリット123Fの形状を変えることにより静電容量検出感度の調整が可能となる。
本発明によるアンテナ装置は、組立て時の位置決めが容易なアンテナ装置が得られ、車両や住宅等のドアの施解錠用として有用である。
21 送信アンテナ部
22 基板ユニット
23、123 センサ電極
23A〜23E、123A〜123C 突起
31 磁性体コア
31A 溝部
32 コイル
41、141 基板
41A、141A 先端部
41B、141B アンテナ挿入部
41C、141C 部品配置部
41D、41G〜41J、141D、141G〜141J センサ電極固定孔
41E、141E コイル係止部
41F、141F スルーホール
41K 段部
42 共振回路
43 センサ回路
51 コンデンサ
52 抵抗
81 スイッチ
82 ドアハンドル
83 ハンドル本体
84 ハンドルカバー
84A 壁
84B 窪み部
100、200 アンテナ装置
123D 接地突起
123E 回路接続突起
123F スリット

Claims (5)

  1. 対象物の近接又は接触により静電容量が変化するセンサ電極と、
    前記センサ電極と電気的に接続される静電容量を検出するセンサ回路と、
    コイルと磁性体コアを有する送信アンテナ部と、
    前記センサ回路が配置され前記センサ電極を固定すると共に前記送信アンテナ部を貫通する基板とを備えるアンテナ装置。
  2. 前記基板は、先端部とアンテナ挿入部と部品配置部を備え、前記部品配置部は前記アンテナ挿入部より幅が広く形成されることで段部を有し、前記段部に前記送信アンテナ部が接触する請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記基板は先端部とアンテナ挿入部と部品配置部を備え、前記先端部と前記部品配置部の間に送信アンテナ部を挟むよう構成された請求項1記載のアンテナ装置。
  4. 前記センサ電極は接地突起と回路接続突起を備え、前記接地突起は前記センサ回路のグランドに接続され、前記センサ回路は前記回路接続突起を経由して入力された信号を基に静電容量を検出する請求項1記載のアンテナ装置。
  5. 前記センサ電極はスリットを備える請求項1記載のアンテナ装置。
JP2013012830A 2013-01-28 2013-01-28 アンテナ装置 Pending JP2014146873A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013012830A JP2014146873A (ja) 2013-01-28 2013-01-28 アンテナ装置
CN201420041773.XU CN203707315U (zh) 2013-01-28 2014-01-22 天线装置
US14/165,383 US20140210487A1 (en) 2013-01-28 2014-01-27 Antenna device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013012830A JP2014146873A (ja) 2013-01-28 2013-01-28 アンテナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014146873A true JP2014146873A (ja) 2014-08-14

Family

ID=51057710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013012830A Pending JP2014146873A (ja) 2013-01-28 2013-01-28 アンテナ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20140210487A1 (ja)
JP (1) JP2014146873A (ja)
CN (1) CN203707315U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017157924A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 アイシン精機株式会社 アンテナモジュール

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6437227B2 (ja) 2014-07-18 2018-12-12 株式会社ヨコオ 車載用アンテナ装置
KR102288804B1 (ko) 2015-05-07 2021-08-11 삼성전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 안테나를 선택하기 위한 방법 및 장치
JP6700585B2 (ja) * 2016-02-29 2020-05-27 アイシン精機株式会社 アンテナモジュール
DE102017008340A1 (de) * 2017-09-05 2019-03-07 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Kraftfahrzeugtürgriffanordnung mit eingegossener Elektronik

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007023728A1 (de) * 2007-05-22 2008-11-27 Ford Global Technologies, LLC, Dearborn Verfahren und Vorrichtung zur elektronischen Kommunikation zwischen wenigstens zwei Kommunikationsgeräten
WO2011024559A1 (ja) * 2009-08-31 2011-03-03 スミダコーポレーション株式会社 物体の接近を検出するための静電容量式検出装置、センサユニット、制御システム及びその方法
JP2012109678A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Nifco Inc クリップ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017157924A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 アイシン精機株式会社 アンテナモジュール

Also Published As

Publication number Publication date
US20140210487A1 (en) 2014-07-31
CN203707315U (zh) 2014-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10768720B2 (en) Electronic pen
JP6056994B2 (ja) 電子機器
KR101051816B1 (ko) 안테나 장치
JP2014146873A (ja) アンテナ装置
JP5109172B2 (ja) 送信アンテナ装置及び送信アンテナ装置が収容されるドアハンドル
EP3321781B1 (en) Pen pressure detecting module and electronic pen comprising said pen pressure detecting module
CN109286059B (zh) 天线模块以及电子装置
US11360584B2 (en) Electronic pen
KR102079750B1 (ko) Hf 동작 및 lf 동작용 안테나 장치
TWM475107U (zh) 無線充電背蓋
US10243256B2 (en) Antenna device and antenna manufacturing method
CN106802391A (zh) 集成电路测试装置及其导电体组件
KR20150051560A (ko) 기판 어셈블리 및 이를 구비하는 전자장치
US20180101040A1 (en) Securing a touch sensor assembly for a touch button
JP2015106902A (ja) アンテナ装置
WO2016047541A1 (ja) アンテナ装置及び電子機器
US10298230B2 (en) Inductive proximity sensor of integrated design
JP5670976B2 (ja) 通信装置
JP2009194796A (ja) 携帯機
JP2008042744A (ja) アンテナコイルおよび携帯電子機器
JP2015228635A (ja) アンテナ装置
CN108123223B (zh) 可携式电子装置及其天线模块
WO2020026482A1 (ja) Rfidシステム及びrfidタグ付きラック収納機器
JPWO2020026482A1 (ja) Rfidシステム
JP2019062412A (ja) 通信デバイス

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141006