JP5670976B2 - 通信装置 - Google Patents

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    • H04B13/005Transmission systems in which the medium consists of the human body

Description

本発明の実施形態は通信装置に関する。
従来、人体を伝送路の一部として利用し、電極間の電位差を結合現象によって伝達する技術がある。例えば、2つの電極を有する通信装置であって、1つの電極が信号線に接続された信号電極であり、他の電極が基準電位を持つ通信装置のグランドに接続された基準グランド電極である送信機および受信機がある。この送信機と受信機は、信号電極同士が主に人体を介して結合し、基準グランド電極同士が主に空間や大地を介して結合することで、通信機器は信号電極と基準電極間の電位差を伝達している。しかしながら、送受信機のそれぞれの基準グランド電極は、空間や大地を介した結合によって基準電位を伝達するため、他のシステムからのノイズによる影響や近くに存在する人体との結合により人体表面上の信号の電位変動の影響を受ける。その結果、基準電位が不安定となり、通信品質が劣化する。
特開平10−229357号公報 特開2001−77735号公報 特開2003−37566号公報
本発明は、電極間の電位差を結合現象によって伝達するときの通信品質を向上させる通信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の実施形態による通信装置は、グランドを有する基板と、前記基板の一面に設けられた通信回路と、前記通信回路に接続された第1の信号線と、前記基板を取り囲むように設けられる絶縁体と、前記絶縁体を取り囲むように設けられる第1の導電体とを有し、前記絶縁体と前記第1の導電体にはこれらを貫通する貫通孔が設けられており、前記第1の信号線と前記第1の導電体の外表面は電気的に接続されていることを特徴とする。
本発明の第1の実施形態に係る通信装置100の模式図。 本発明の実施形態に係る通信装置100の使用例を示す図。 比較例の通信装置の模式図。 本発明の第2の実施形態に係る通信装置の模式図。 本発明の第3の実施形態に係る通信装置の模式図。 本発明の第3の実施形態に係る通信装置を腕時計に適用した例を示す図。 本発明の第3の実施形態に係る通信装置をネックストラップ付きのカードに適用した例を示す図。 本発明の第3の実施形態に係る通信装置の変形例の模式図。 本発明の第3の実施形態に係る通信装置の変形例を腕時計に適用した例を示す図。 本発明の第4の実施形態に係る通信装置の変形例の模式図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る通信装置100の模式図である。図1(a)は模式的な通信装置100の斜視図である。図1(b)は、図1(a)に示す通信装置100の2つの側面を切断した状態を示す図である。通信装置100は、送信装置であっても良いし、受信装置であっても良いし、送受信装置であっても良い。
通信装置100は、基板103と、通信回路105と、導電体110を含む。基板103は、誘電体101と第1のグランド102を有する。第1のグランド102は、基準電位を有する導電体であって、例えば銅や金などの金属層で構成される。
通信回路105は、通信装置100が送信装置である場合には、高周波信号の信号源や変調器や増幅器を有する。また、通信装置100が受信装置である場合には、通信回路105は増幅器や復調器を有する。
導電体110は、例えば、銅箔などの導電シート、導電性インク、透明導電材などの導電性物質で構成される。導電体110は、他の通信装置の導電体と人体などを介して結合する信号電極である。導電体110と基板103との間には、絶縁体が設けられて絶縁されている。例えば、通信回路105と基板103の周囲を囲うようにプラスチックの筐体109が設けられ、筐体109の表面を覆うように導電体110が設けられる。この場合、導電体110として導電性インクを用いれば、筐体109がいかなる構造であっても、容易に導電体110を筐体109の外表面に設けることができる。また、透明導電材料を利用すれば、通信装置100にディスプレイや操作部が設けられた場合に、これらのディスプレイや操作部上に透明導電材料を重ねても、ユーザはディスプレイや操作部の表示を視認することができる。
以降では、導電体110と基板103の間に設けられる絶縁体は筐体109であるとして説明する。この筐体109には、アクリル製の樹脂材などの絶縁体で形成された支持材104によって基板103が固定される。なお、支持材104を設けず、筐体109に基板103が固定されるとしても良い。
通信回路105と導電体110の外表面は、第1の信号線106、端子107、第2の信号線108、および導電体110と筐体109を貫通して設けられたスルーホールを介して接続される。これによって、通信装置100が送信装置の場合には、通信回路105から信号が導電体110に供給される。また、通信装置100が受信装置の場合には、導電体110から通信回路105に伝えられる。なお、端子107を設けず、第1の信号線106と第2の信号線108をはんだ付け等によって直接接続しても良い。また、通信回路105と導電体110の外表面が1本の信号線とスルーホールを介して接続されても良い。
通信回路105には、基板上に配置された第1の信号線106の一端と、第1のグランドと同じ電位を有する第2のグランド(図示しない)が接続される。第2のグランドは、第1のグランドとスルーホールなどによって貫通する。なお、端子107にも第1の信号線106と第2のグランドが接続されるが、第1の信号線106が接続される内導体部と第2のグランドが接続される外導体部とは電気的に絶縁される。
図2を用いて、以上のように構成された通信装置を用いた通信について説明する。ここでは、送信装置200から受信装置300へ信号を送信する場合を例とする。なお、送信装置200と受信装置300の構成は、いずれも通信装置100と同様である。図2は、人が送信装置200の導電体210と、受信装置300の導電体310に手で触れた状態または、手をかざした状態を示す図である。
このとき、送信装置200の通信回路により信号が導電体210へ供給されると、導電体210と人体20の間で生じる容量結合によって、人体20の表面上に信号に応じた電界が発生する。この信号は人体20の表面上を伝搬し、受信装置300に接触または近接している手の表面へ到達する。すると、受信装置300の導電体310と人体20との間でも容量結合が生じ、導電体310に人体20の表面上の電界に応じた電位が発生する。この電位は、導電体310から第1および第2の信号線を介して受信装置300の通信回路に入力される。受信装置300の通信回路は、導電体310から第1および第2の信号線を介して入力された電位と、第2のグランドの電位の電位差を検出する。
受信装置300の第2のグランドは、基板を構成する第1のグランドに接続されており、基板は導電体310によって全方位を囲われている。このため、導電体310内に設けられた第1のグランドの電位は人体20の表面の電界の影響が低減され、安定した状態となる。
受信装置300の導電体310内に導電体310の外側で発生した電界が存在しないようにするためには、導電体310の厚さを式(1)で求められる値よりも厚くする。
Figure 0005670976
ωは通信で用いる信号の搬送周波数における角周波数、μは導電体の透磁率、σは導電体の導電率を表わす。導電体310の厚みが式(1)で示される値以上の場合に、この導電体310は、式(1)の角周波数ω以上の角周波数を有する電磁波を通さない。このため、導電体310で囲われた内部には、外部で発生した電界が存在せずに、第1のグランドの電位が安定した状態となる。
本実施形態の通信装置100と比較例の通信装置における受信電力の比較実験を行った。図3に比較例を示す。比較例の通信装置100aは、導電体110aが筐体の上面のみに設けられ、第1のグランド102と導電体110aが対向するように構成されている。通信装置100aでは、第1のグランド102は導電体110aによって囲われてはいない。そのため、導電体110aが人体と接触または近接したとき、第1のグランド102は人体表面上の電界の中に存在する。このため、人体表面上の電界の影響を受けて、基準グランド電極の電位が不安定となり、受信した信号の強度が弱くなるため、通信品質が劣化する。
比較実験では、本実施形態の通信装置100と比較例の通信装置100aは、同一の体積であるとし、同一の送信電極から送信され場合の受信電力を比較した。実験の結果、本実施形態の通信装置100は、比較例の通信装置100aと比べて受信電力が17dB高い値となった。これは、上述したように、第1のグランド102が人体表面の電界の影響を受けず、安定した状態が保たれるためである。
このように、第1のグランド102を導電体110の内部に設けることにより、第1のグランド102への導電体110の外部からの電界の影響を低減し、第1のグランド102の電位を安定にすることが可能となる。これにより、受信電力が増加し、通信品質を改善することができる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態に係る通信装置の模式図である。図4(a)は模式的な通信装置400の斜視図である。図4(b)は、図4(a)に示す通信装置400の2つの側面を切断した状態を示す図である。図4において、図1と同じ構成要素には同じ記号を付し、詳細な説明を省略する。
通信装置400は導電体410を有しており、この導電体410には開口部411が設けられる。導電体410には、第1の実施形態の導電体110と同じ材料を使うことができる。導電体410に設けられる開口部411は、複数であっても1つであっても良い。図4では、一例として、4つの長方形の開口部411が設けられた導電体410を示す。
各開口部411は、最も長い辺の長さlがl<λ/2を満たす。λは通信で用いる信号の搬送周波数における波長の長さを表わす。開口部411の最も長い辺の長さlがλ/2よりも短い場合、開口部411は、λよりも長い波長を持つ周波数の電磁波を通さない。そのため、開口部411が設けられていたとしても、第1のグランド102は、導電体410の外部の電界を受けず、安定した状態が保たれる。つまり、通信装置400の第1のグランド102は、l<λ/2を満たす開口部411が設けられた導電体410に囲われている。本実施形態では、導電体410に設けられた開口部411がl<λ/2を満たすならば、導電体410は第1のグランド102を「囲む」と表現する。
このように開口部411を設けることによって、開口部411にディスプレイを設置して情報を表示することができる。また、スイッチ等を設けることによって、通信装置400に対するユーザ操作が入力できるようにしても良い。
なお、導電体410の面に対して垂直方向に開口部411を見たときの形状は長方形に限らない。例えば台形、三角形、円でも良い。開口部411の縁上で最も離れた2点間の距離が、通信装置400の通信で用いる信号の最大の搬送周波数における波長の1/2以下であればよい。通信装置400の通信で用いる信号の最大の搬送周波数における波長とは、通信装置400によって人体表面に発生する電磁波で最大周波数となる電磁波の波長である。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態に係る通信装置の模式図である。通信装置500は、第1の導電体501と、第1の導電体501上に設けられた第2の端子502、一方の端部が端子502と接続された第3の信号線503、第3の信号線503の他方の端部が接続された第2の導電体504を備える。第1の導電体501と第2の導電体504は例えば、銅箔などの導電シート、導電性インク、透明導電材などの導電性物質で構成される。通信装置500の第1の導電体501内の構成は通信装置100の導電体101内の構成と同様であるため、詳細な説明を省略する。
第2の端子502は、第1の導電体501と電気的に接続される。第2の端子502は、第1の実施形態にて説明した導電体110と筐体109を貫通して設けられたスルーホールと接して設けられても良いし、スルーホールとは離れた場所に設けられても良い。
このように第2の導電体504と導電体501を接続することで、筐体109から離れた位置で電界を受信することができる。これによって、本実施形態に係る通信装置をさまざまな機器に適用することができる。
例えば、図6に示すように腕時計600に本実施形態を適用する場合、腕時計600の本体に通信回路105や導電体501を内蔵させ、腕時計600のベルト601に第2の導電体504を設ける。これによって、導電体501を人体表面から離れた位置(腕時計の本体内)に設けても、通信回路105は第2の導電体504を介して人体表面の電界を受信することができる。また例えば、図7に示すように通信回路105をIDカードなどのカード700に設け、カード700を首からぶら下げるためのストラップ701に第2の導電体504を設ける。カード700を首から下げたとき、ストラップ701は人体に接触するため、第2の導電体504によって人体表面の電界を受信することができ、安定した通信を行うことができる。
なお、第2の導電体504を複数設けることもできる。複数の第2の導電体504を設けると、ダイバーシチ効果を得ることができる。
(変形例)
図8は第3の実施形態に係る通信装置の変形例の模式図である。図8に示す通信装置500aは、第1の導電体501と第2の導電体504とが近接して配置される。具体的には、第1の導電体501と第2の導電体504は、静電界による結合が大きくなる範囲に配置されるのが有効である。静電界による結合が大きくなる範囲は、搬送波に用いる周波数での波長λの1/(2π)以下である。
第1の導電体501と第2の導電体504とが近接する場合、通信回路105から第1の導電体501へ信号が入力されると、第2の導電体504と第1の導電体501との間で容量結合が生じ、第1の導電体501の電位が第2の導電体504に伝わる。このとき第2の導電体504が人体に近接していると、第2の導電体504と人体との間で容量結合が生じ、人体表面上に信号に応じた電界が発生する。この信号は人体表面を伝搬し、他の通信装置へと信号が送信される。また、第2の導電体504が他の通信装置から信号を受信すると、第1の導電体501と第2の導電体504の間で容量結合が生じ、第1の導電体501を介して通信回路105に信号が入力される。
このように、通信回路500aは、図5を用いて説明した通信回路500が備える端子502や第3の信号線503を必要とせずに、第1の導電体501の電位によって人体表面上に電界を発生させることができる。
なお、本変形例において、第1の導電体501と第2の導電体504の近接箇所は平行であることが好ましい。第1の導電体501と第2の導電体504の距離が近い面積が多いほど、第1の導電体501と第2の導電体504間の電圧が高くなり、信号の受信強度が強くなるためである。
図9に、第3の実施形態に係る通信装置を腕時計に適用した場合の図を示す。腕時計900は、本体とベルトを有する。本体の内部には、基準電位を有する第1のグランドや通信回路が内蔵されており、本体は第1の導電体901で取り囲まれている。第1のグランドや通信回路や第1の導電体901は、第1〜第3の実施形態にて説明したものと同様である。本体には、ベルトを取り付ける固定部903が設けられている。固定部903は、ベルトを挿入する挿入口を有し、ベルトは2つの固定部903の挿入口に通されて固定される。ベルトは、第2の導電体902からなる。もしくは、ベルトの表面を第2の導電体902で覆ったような構成でも良い。ベルトが固定部903の挿入口に挿入されて本体に固定されることによって、本体の周囲に設けられた第1の導電体901とベルトに設けられた第2の導電体902がおおよそ平行の状態で近接する。
このように、第1の導電体901と第2の導電体902を近接させることによって、第1の導電体901と第2の導電体902の間を端子や信号線によって接続することなく、第1の導電体901から離れた人体表面上に第1の導電体901の電位によって電界を発生させることが可能となる。また、第2の導電体902によって人体表面上の電界を受信することができ、安定した通信を行うことができる。
(第4の実施形態)
図10は、本発明の第4の実施形態に係る通信装置の断面図である。第4の実施経緯体に係る通信装置1000の外観は第1の実施形態に係る通信装置と同様である。図10は、通信回路1003と第1の信号線1004を切断するように通信装置1000を切断した様子を示している。通信装置1000は、第1のグランド1002が中空の構造となっており、第1のグランド1002で通信回路1003の四方八方を取り囲む。絶縁体からなる筐体1010の内面には、第1のグランド1002を設置するための支持材1009が設けられる。第1のグランド1002の内面には、誘電体1001が設けられ、誘電体1001の一面に通信回路1003、第1の信号線1004、端子1005が設けられる。誘電体1001、通信回路1003、第1の信号線1004、端子1005などは、第1の実施形態にて説明した構成と同様である。
端子1005は、通信回路1003に接続される第2のグランド(図示しない)および、第1の信号線1004が接続される。第2のグランドは、スルーホール1008によって第1のグランド1002と接続されている。このため、第1のグランド1002と第2のグランドは同じ電位を有する。
導電体1011と筐体1010には、スルーホール1008と連続するように貫通孔が設けられている。そして、この貫通孔とスルーホール1008の側面に誘電体1007が設けられ、誘電体1007が設けられた孔に第2の信号線1006が内挿される。誘電体1007は、第2の信号線1006を支持する。第2の信号線1006は、一端が端子1005を介して第1の信号線1004に接続され、他端が導電体1011の外側表面に接続される。
このように、第1のグランド1002で誘電体1007を取り囲むことで、誘電体1007に設けられる通信回路1003などの実装部品から発生するノイズが外部に放射されることを低減することができる。なお、第1のグランド1002の形状は何でも良く、例えば直方体でも良いし、球体でも良い。また、端子1005を設けず、第1の信号線1004と第2の信号線1006をはんだ付け等によって直接接続しても良いし、通信回路1003と導電体1011の外表面が1本の信号線によって接続されても良い。
なお、上記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、適宜変更しても良い。また、実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除しても良い。
100、100a、200、300、400、500、500a、1000…通信装置、 101、1001…誘電体、 102、1002…第1のグランド、 103…基板、 104、1009…支持材、 105…通信回路、 106、1004…第1の信号線、 107、502、1005…端子、 108、1006…第2の信号線、 109、1010…筐体、 110、110a、210、310、410、1011…導電体、 411…開口部、 501、901…第1の導電体、 503…第3の信号線、 504、902…第2の導電体、 600、900…腕時計、 601…ベルト、 700…カード、 701…ストラップ、 903…固定部、 1007…誘電体、 1008…スルーホール

Claims (7)

  1. グランドを有する基板と、
    前記基板の一面に設けられた通信回路と、
    前記通信回路に接続された第1の信号線と、
    前記基板を取り囲むように設けられる絶縁体と、
    前記絶縁体を取り囲むように設けられる第1の導電体とを有し、
    前記絶縁体と前記第1の導電体にはこれらを貫通する貫通孔が設けられており、前記第1の信号線と前記第1の導電体の外表面は電気的に接続されていることを特徴とする通信装置。
  2. 前記第1の信号線に接続された端子と、
    前記端子に接続された第2の信号線とをさらに有し、
    前記第2の信号線が、前記貫通孔を通って前記第1の導電体の外表面に接続されることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記第1の導電体には開口部が設けられており、
    前記開口部は、この開口部の縁上の最も離れた2点間の距離が、この通信装置によって人体表面上に発生する電磁波の中で最大周波数となる電磁波の波長の1/2以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記第1の導電体には、前記貫通孔以外に開口が設けられていないことを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  5. 前記第1の導電体に接続された第2の端子と、
    前記第2の端子に一端が接続された第3の信号線と、
    前記第3の信号線に接続された第2の導電体をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記第1の導電体から搬送波に用いる周波数での波長の1/(2π)以下の範囲内に配置される第2の導電体をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記グランドは、前記通信回路を取り囲むように設けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
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