JP6671519B2 - 空気調和機の天井埋込型室内機及び空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の天井埋込型室内機及び空気調和機、特に空気調和機の天井埋込型室内機に用いられる化粧パネルに関するものである。
従来より、天井に設けられた開口を介して天井室内に埋め込まれる空気調和機の天井埋込型室内機は、箱状の外郭板金で構成された本体を有する。天井埋込型室内機は、本体の下方開口に室内空間に露出した化粧パネル(以後、本体化粧パネルと記載する)が取り付けられた構成を有している(例えば、特許文献1参照)。
天井埋込型室内機は、サイズの大きい室内機からサイズの小さい室内機に入れ替えを行う場合に、室内機の大きさと天井に設けられた開口の大きさとが異なり、室内機と天井との間に余剰開口が生じてしまう場合がある。この室内機と天井との間の余剰開口を隠すために、室内機の本体化粧パネルに補助化粧パネルが取り付けられる天井埋込型室内機が開示されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2の天井埋込型室内機は、最小サイズの本体化粧パネルに別サイズの補助化粧パネルを繋げることにより、サイズ違いの化粧パネルを作成出来る構造となっている。
実開昭63−078821号公報 特開2000−46365号公報
天井埋込型室内機に用いられる化粧パネルは、室内空間に露出している。その為、本体化粧パネルに補助化粧パネルを組み付ける際に、本体化粧パネルと補助化粧パネルとの間の段差をなくすなど、意匠性を損なう要因を排除する必要がある。特許文献2の天井埋込型室内機は、係止金具が天井裏に止められることで補助化粧パネルが本体化粧パネルに固定されている。よって、意匠性を損なわないようにするための本体化粧パネルと補助化粧パネルとの組み立て精度が確保しづらい場合がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、本体化粧パネルに補助化粧パネルを組み付ける際に、組み立て精度を満足する空気調和機の天井埋込型室内機及び空気調和機を提供するものである。
本発明に係る空気調和機の天井埋込型室内機は、本体と、本体の下方に設置された本体化粧パネルと、を備え、本体化粧パネルは、互いに対向する2つの長辺側壁部と、互いに対向する2つの短辺側壁部と、底面部とから構成され、本体化粧パネルは、本体化粧パネルに連結される補助化粧パネルのレール部が挿通される互いに対向して配設された1対のガイド付きリブと、短辺側壁部に複数のノックアウト部とを有し、ノックアウト部は、取り外されることで短辺側壁部に貫通孔部を形成する取り外し板と、取り外し板の周囲の短辺側壁部に形成された溝部とから構成されるものである。
本発明に係る空気調和機の天井埋込型室内機は、本体化粧パネルに連結される補助化粧パネルのレール部が挿通される互いに対向して配設された1対のガイド付きリブを有する本体化粧パネルを備えるものである。その結果、空気調和機の天井埋込型室内機及び空気調和機は、本体化粧パネルと補助化粧パネルとの連結部であるレール部の幅方向の移動が規制されることで、本体化粧パネルと補助化粧パネルとの組み立て精度がよい製品を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の構成例を表す図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の天井埋込型室内機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の天井埋込型室内機に用いられる化粧パネルを本体側から見た分解斜視図である。 図3で示す本体化粧パネルにおけるA部の拡大図である。 図4のノックアウト部を打ち抜いた拡大図である。 図4で示す1対のガイド付きリブを説明する部分拡大図である。 図3のB−B線断面図である。 図3で示すレール部におけるC部の簡略化した部分拡大図である。 図8で示すレール部の先端部の変形例である。 本体化粧パネルと補助化粧パネルとの組立後の連結状態を示す要部断面図である。 本体化粧パネルの変形例を示す拡大図である。 本体化粧パネルの他の変形例を示す拡大図である。 本体化粧パネルの他の変形例を示す拡大図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の天井埋込型室内機に用いられる本体化粧パネルを示す拡大図である。
以下、本発明の実施の形態に係る空気調和機の天井埋込型室内機及び空気調和機について図面等を参照しながら説明する。以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、以下に記載する実施の形態の全文において共通することとする。そして、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、明細書に記載された形態に限定するものではない。特に構成要素の組み合わせは、各実施の形態における組み合わせのみに限定するものではなく、他の実施の形態に記載した構成要素を別の実施の形態に適用することができる。また、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の構成例を表す図である。ここで、図1は、空気調和機1を冷凍サイクル装置の例として示している。図1の空気調和機1は、室外機200と、天井埋込型室内機100とを有し、室外機200と天井埋込型室内機100とはガス冷媒配管300及び液冷媒配管400により配管接続されている。
室外機200は、圧縮機210、流路切替装置220、室外熱交換器230、及び膨張弁240を有している。圧縮機210は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。ここで、特に限定するものではないが、圧縮機210は、例えばインバータ回路等により制御されて運転周波数を任意に変化させることにより、圧縮機210の容量(単位時間あたりの冷媒を送り出す量)を変化させることができるようにしてもよい。流路切替装置220は、例えば四方弁であり、空気調和機1の冷房運転と暖房運転との切り換えによって、冷媒の流路の方向を切り換える装置である。室外熱交換器230は、冷媒と空気(室外の空気)との熱交換を行う。室外熱交換器230は、暖房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。また、室外熱交換器230は、冷房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。膨張弁240は、絞り装置(流量制御手段)であり、膨張弁240を流れる冷媒の流量を調節することにより、膨張弁として機能し、流入してきた冷媒を減圧するものである。例えば、膨張弁240が、電子式膨張弁等で構成された場合は、制御装置(図示せず)等の指示に基づいて開度調整が行われる。
天井埋込型室内機100は、室内熱交換器110を有する。室内熱交換器110は、空調対象となる空気と冷媒との熱交換を行う。室内熱交換器110は、暖房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。また、室内熱交換器110は、冷房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。
図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の天井埋込型室内機を示す斜視図である。図2に示すX軸は、天井埋込型室内機100の長手方向を示し、Y軸は天井埋込型室内機100の短手方向を示し、Z軸は天井埋込型室内機100の高さ方向を示すものである。なお、Z軸において、Z1は上方向あるいは天井側を示し、Z2は下方向あるいは室内側を示す。
天井埋込型室内機100は、部屋の天井裏に設置される天井埋込型の空気調和機である。天井埋込型室内機100は、室内熱交換器110(図示せず)を備える本体10と、本体10の下方に設置された本体化粧パネル11とを備える。また、天井埋込型室内機100は、本体化粧パネル11に連結される補助化粧パネル20を更に備える。図2では、天井埋込型室内機100の長手方向(X軸方向)において、本体化粧パネル11の両端に補助化粧パネル20が組み付けられている。
図3は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の天井埋込型室内機に用いられる化粧パネルを本体側から見た分解斜視図である。図3において、白抜き矢印は、補助化粧パネル20に設けられたレール部21の本体化粧パネル11への挿入方向を表す。なお、図3では化粧パネルの構成を明らかにするために、本体10の図示を省略している。
本体化粧パネル11は、図3に示すように、互いに対向する長辺側壁部11aと、互いに対向する短辺側壁部11bと、本体10側からの平面視で、矩形状に形成された底面部11cと、から構成される。本体化粧パネル11は、平面視で矩形状である。なお、本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)、短手方向(Y軸方向)及び高さ方向(Z軸方向)は、上述した図2に示す天井埋込型室内機100の長手方向(X軸方向)、短手方向(Y軸方向)及び高さ方向(Z軸方向)と一致する。
本体化粧パネル11の中央付近には、本体10へ室内空気を吸入するための吸入口13が設けられている。また、本体化粧パネル11には、本体化粧パネル11の短手方向の一方の側(Y1側)において、本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)に沿って、本体10から空気を吹き出すための吹出口12が設けられている。なお、吹出口12が設けられる位置は、本体化粧パネル11の短手方向の一方の側(Y1側)に限定されるものではなく、本体化粧パネル11の短手方向の他方の側(Y2側)において、吹出口12が設けられていてもよい。また、吹出口12が設けられる位置は、本体化粧パネル11の短手方向のいずれか一方の側に限定するものではなく、本体化粧パネル11の短手方向の両方の側(Y1及びY2側)に設けられていてもよい。図2に示すように、吹出口12の位置には、本体10から吹出される空気の風向きを変化させるための風向フラップ12aが配置されている。なお、図3では化粧パネルの構成を明らかにするために、風向フラップ12aの図示を省略している。
図4は、図3で示す本体化粧パネルにおけるA部の拡大図である。図5は、図4のノックアウト部を打ち抜いた拡大図である。本体化粧パネル11は、図4に示すように、短辺側壁部11bに複数のノックアウト部14を有している。また、本体化粧パネル11は、本体化粧パネル11に連結される補助化粧パネル20のレール部21が挿通される互いに対向して配設された1対のガイド付きリブ15を有している。さらに、本体化粧パネル11の底面部11cには、レール部21をネジで固定するためのボス部19が設けられている。
ノックアウト部14は、本体化粧パネル11の壁部にノックアウト加工が施された部分であり、例えば、たたくことにより、あるいは、切り取ることにより、現場で簡単に穴をあけることができる部分である。ノックアウト部14は、短辺側壁部11bの両端側(Y1及びY2側)にそれぞれ設けられている。また、ノックアウト部14は、互いに対向する短辺側壁部11bのそれぞれに設けられており、それぞれの短辺側壁部11bに設けられたノックアウト部14は互いに対向する位置に設けられている。なお、短辺側壁部11bに設けられているノックアウト部14はいずれも同じ構造であるため、ノックアウト部14の形成位置によって区別することなく、ノックアウト部14の構造について図4及び図5を用いて説明する。
ノックアウト部14は、取り外されることで短辺側壁部11bに図5に示すような貫通孔部18を形成する取り外し板14bと、取り外し板14bの周囲の短辺側壁部11bに形成された溝部14cとから構成される。すなわち、短辺側壁部11bから取り外される取り外し板14bは、取り外される前には短辺側壁部11bの壁の一部を構成している。溝部14cは、互いに対向する短辺側壁部11bの内側面11b1に形成されている。溝部14cは、短辺側壁部11bの壁が凹状に形成された部分であり、短辺側壁部11bの壁の厚さが薄い部分となる。ノックアウト部14は、溝部14cに沿って取り外し板14bが短辺側壁部11bから取り外されることで、短辺側壁部11bに本体化粧パネル11の内側と外側とを貫通する幅W1の貫通孔部18を形成する。貫通孔部18の幅W1は、後述するレール部21の幅W4より大きくなるように形成される。ただし、補助化粧パネル20を本体化粧パネル11に精度良く組み付ける為に、貫通孔部18の幅W1は、後述するレール部の幅W4とできるだけ等しくなるように形成されることが望ましい。
図6は、図4で示す1対のガイド付きリブを説明する部分拡大図である。1対のガイド付きリブ15は、補助化粧パネル20のレール部21が、レール部21の幅方向(Y軸方向)に移動することを規制するものである。1対のガイド付きリブ15は、ノックアウト部14に対応してそれぞれ設けられている。1対のガイド付きリブ15を構成するガイド付きリブ15a及びガイド付きリブ15bは、本体化粧パネル11の長辺側壁部11aと、長辺側壁部11aと対向する内壁部11dとの間の短手方向(Y軸方向)に配置されている。ガイド付きリブ15aは、長辺側壁部11aと、底面部11cとに固定されている。また、ガイド付きリブ15bは、内壁部11dと、底面部11cとに固定されている。本体化粧パネル11と補助化粧パネル20とが連結されているときは、1対のガイド付きリブ15は、ガイド付きリブ15aとガイド付きリブ15bとの間に挿通されたレール部21を挟み込む構造となっている。本体化粧パネル11は、1対のガイド付きリブ15を本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)に複数有している。
ガイド付きリブ15a及びガイド付きリブ15bは、板状の形成物である。ガイド付きリブ15aは、基部15a1と、中間部15a2と、規定部15a3とを有する。ガイド付きリブ15aは、本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)において、最も近い位置にある短辺側壁部11bから反対側の短辺側壁部11bに向かって基部15a1、中間部15a2、規定部15a3の順番となるように形成されている。ガイド付きリブ15bは、基部15b1と、中間部15b2と、規定部15b3とを有する。ガイド付きリブ15aは、本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)において、最も近い位置にある短辺側壁部11bから反対側の短辺側壁部11bに向かって基部15b1、中間部15b2、規定部15b3の順番となるように形成されている。ガイド付きリブ15a及びガイド付きリブ15bは、板状に形成されていることで、使用する材料を抑えることができ、材料コストを削減することができる。
基部15a1及び基部15b1は、平面視で本体化粧パネル11の短手方向(Y軸方向)に設けられている。基部15a1は、長辺側壁部11aに固定されていると共に、底面部11cに固定されている。基部15b1は、内壁部11dに固定されていると共に、底面部11cに固定されている。
規定部15a3は、ガイド付きリブ15aの先端部であり、底面部11cに固定され、長辺側壁部11aと対向するように設けられている。規定部15b3は、ガイド付きリブ15bの先端部であり、底面部11cに固定され、内壁部11dと対向するように設けられている。規定部15a3の規定面15a4と、規定部15b3の規定面15b4とは、互いに対向するように構成されている。規定面15a4と規定面15b4との間の幅W2が、後述するレール部21の幅W4より大きくなるように、1対のガイド付きリブ15は配設されている。ただし、補助化粧パネル20を本体化粧パネル11に精度良く組み付ける為に、規定面15a4と規定面15b4との間の幅W2は、レール部の幅W4とできるだけ等しくなるように構成されることが望ましい。
中間部15a2は、基部15a1と規定部15a3とを接続し、底面部11cに固定されている。また、中間部15a2は、規定部15a3に対し角度θ1をもって接続されている。中間部15b2は、基部15b1と規定部15b3とを接続し、底面部11cに固定されている。また、中間部15b2は、規定部15b3に対し角度θ2をもって接続されている。角度θ1及び角度θ2は、0度より大きく90度未満の角度である。よって、中間部15a2及び中間部15b2は、平面視で短辺側壁部11bに対して斜めに設けられている。そして、中間部15a2と中間部15b2との間の最大幅W3は、最も近いノックアウト部14側に位置している。中間部15a2と中間部15b2との間の最大幅W3は、規定面15a4と規定面15b4との間の幅W2よりも、大きくなるように構成されている。換言すれば、1対のガイド付きリブ15は、1対のガイド付きリブ15に対応する最も近いノックアウト部14に向かって、互いの距離が離れるように構成されている。また、中間部15a2と中間部15b2との間の最大幅W3は、ノックアウト部14の貫通孔部18の幅W1の幅よりも大きくなるように構成されている。
図4では、中間部15a2は平板として記載しているが、中間部15a2は、平面視で基部15a1と規定部15a3とを弧状に接続する構造であってもよい。同様に、中間部15b2は平板として記載しているが、中間部15b2は、平面視で基部15b1と規定部15b3とを弧状に接続する構造であってもよい。ガイド付きリブ15a及びガイド付きリブ15bがこのような構造でも、1対のガイド付きリブ15は、1対のガイド付きリブ15に対応する最も近いノックアウト部14に向かって、互いの距離が離れるように構成されている。
ボス部19は、図3で示すネジ22によって補助化粧パネル20のレール部21が固定される部分である。ボス部19は、図4に示すように、天井側に凸となるように高さH1の円筒形状に形成され、筒の内側にはネジ穴19aが形成されている。なお、ボス部19は、円筒形状に形成される代わりに、角柱状に形成されてもよい。ネジ穴19aは、予め雌ネジが切ってあってもよいし、雄ネジの挿入によって雌ネジが切られてもよい。ボス部19は、ノックアウト部14と対向する位置に設けられており、本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)に沿って複数設けられている。ボス部19の形成数は任意であり、例えば、本体化粧パネル11及び補助化粧パネル20の大きさまたは重さを考慮してボス部19の形成数が決められる。
図3に戻り、補助化粧パネル20について説明する。補助化粧パネル20は、本体化粧パネル11に組み付けられて連結されることで、天井埋込型室内機100に用いられる化粧パネルを拡大するものである。補助化粧パネル20は、平面視で、矩形状に形成されている。補助化粧パネル20は、長辺側壁部20aと、互いに対向する短辺側壁部20bと、平面視で、矩形状に形成された底面部20cと、を有する。補助化粧パネル20は、図3に示すように、補助化粧パネル20の長手方向(Xs軸方向)が、天井埋込型室内機100の短手方向(Y軸方向)となるように配置され、補助化粧パネル20の短手方向(Ys軸方向)が、天井埋込型室内機100の長手方向(X軸方向)となるように配置される。補助化粧パネル20と本体化粧パネル11との連結状態では、補助化粧パネル20の短辺側壁部20bと底面部20cとで構成される側壁部20dが、本体化粧パネル11の短辺側壁部11bと接する。補助化粧パネル20と本体化粧パネル11との連結状態では、図2に示すように、本体化粧パネル11の長辺側壁部11aと、補助化粧パネル20の短辺側壁部20bとが面一状となるように構成される。また、補助化粧パネル20と本体化粧パネル11との連結状態では、図2に示すように、本体化粧パネル11の底面部11cと、補助化粧パネル20の底面部20cとが面一状となるように構成される。
補助化粧パネル20は、図3に示すように、補助化粧パネル20の長手方向(Xs軸方向)の両端に、互いに対向する2本のレール部21を備えている。レール部21は、本体化粧パネル11と、補助化粧パネル20とを連結するものである。また、ガイド付きリブ15に対して、被案内部材として機能するものである。レール部21は、基端部21aが、補助化粧パネル20の長辺側壁部20aと、互いに対向する短辺側壁部20bと、底面部20cと、で囲まれた領域に固定されており、先端部21bが、補助化粧パネル20から突出するように構成されている。レール部21は、補助化粧パネル20から突出しており、補助化粧パネル20と本体化粧パネル11との連結状態では、1対のガイド付きリブ15を構成するそれぞれのガイド付きリブ15の間と、貫通孔部18とに挿通される。
図7は、図3のB−B線断面図である。図3のB−B線断面は、レール部21の軸方向に対する横断面である。レール部21は、図7の断面図で示すように、レール部21の軸方向に対する垂直断面において、天井壁部21cと、天井壁部21cの両端から立ち上がった側壁部21dとを有する。補助化粧パネル20と本体化粧パネル11との連結状態では、レール部21は、本体化粧パネル11の底面部11cから天井壁部21cの下面を形成する天井面部21c1までの高さH2が、図4に示すボス部の高さH1よりも高くなるように構成されている。補助化粧パネル20と本体化粧パネル11との連結状態のとき、レール部21の高さH2がボス部の高さH1よりも高くなるように構成されていることで、本体化粧パネル11へのレール部21の挿通を円滑に行うことができる。レール部21は、レール部21の幅W4が、ノックアウト部14の貫通孔部18の幅W1より小さくなるように形成されている。また、レール部21の幅W4が、規定面15a4と規定面15b4との間の幅W2より小さくなるように形成されている。ただし、補助化粧パネル20を本体化粧パネル11に精度良く組み付ける為に、レール部の幅W4は、ノックアウト部14の貫通孔部18の幅W1とできるだけ等しくなるように形成されることが望ましい。また、レール部の幅W4は、規定面15a4と規定面15b4との間の幅W2とできるだけ等しくなるように形成されることが望ましい。
図8は、図3で示すレール部におけるC部の簡略化した部分拡大図である。図9は、図8で示すレール部の先端部の変形例である。レール部21は、図8に示すように、天井壁部21cと、互いに対向する側壁部21dとで形成されており、レール部21の先端部21bは、平面視で角を有している。レール部21の先端部21bは、1対のガイド付きリブ15の間に挿通させやすいように平面視で角を有している先端部21bの形状を変形させてもよい。たとえば、図9は、レール部21の先端部21bの変形例であり、天井壁部21cは、平面視でレール部21の先端方向に弧状に突出した天井突出部21c2を有するものである。
レール部21は、レール部21の軸方向に沿って複数の開口部21eを形成している。開口部21eが形成されている位置は、補助化粧パネル20と本体化粧パネル11との連結状態において、ボス部19のネジ穴19aが存在する位置と一致する位置に形成されている。なお、開口部21eは、貫通孔であるが、非貫通孔として形成してもよく、非貫通孔である場合には、例えばネジの先端を当て回転させて押し付けることにより開口部21eを貫通させる。
図10は、本体化粧パネルと補助化粧パネルとの組立後の連結状態を示す要部断面図である。図10において白抜き矢印は、本体化粧パネル11へのレール部21の挿入方向を表す。1対のガイド付きリブ15は、レール部21の挿入方向おいて、1組目のガイド付きリブ15と2組目のガイド付きリブ15との間の距離Eが、短辺側壁部20bから1組目のガイド付きリブ15までの間の距離Fより長くなるように本体化粧パネル11に配設されている。また、補助化粧パネル20と本体化粧パネル11との連結状態において、レール部21の長さは、短辺側壁部20bと本体化粧パネル11を本体10に取り付ける取付け穴17との間の距離Dを超える長さに形成されている。
次に、本体化粧パネル11と補助化粧パネル20との組み付けについて説明する。本体化粧パネル11と補助化粧パネル20とを組み付けて連結させる際に、まず使用者は、本体化粧パネル11の短辺側壁部11bに設けられたノックアウト部14において、ハンマー等の器具を使用して短辺側壁部11bから溝部14cに沿って取り外し板14bを取り外す。
次に、使用者は、補助化粧パネル20のレール部21をノックアウト部14に形成された貫通孔部18に挿入する。この際、レール部21は、図7に示すレール部21の高さH2が、図4に示すボス部19の高さH1よりも高くなるように形成されているため、レール部21は、ボス部19に干渉されることなく挿入することができる。
さらに、使用者は、本体化粧パネル11に補助化粧パネル20のレール部21を、1対のガイド付きリブ15の、それぞれのガイド付きリブ15の間に挿通させる。1対のガイド付きリブ15は、本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)において、1対のガイド付きリブ15に対応する最も近いノックアウト部14に向かって、互いの距離が離れるように構成されている。そのため、使用者は、レール部21を、貫通孔部18から本体化粧パネル11内に挿入しやすくなっている。
その後、使用者は、ボス部19に形成されたネジ穴19aと、レール部21に形成された開口部21eとの位置を合わせ、本体化粧パネル11と補助化粧パネル20のレール部21とをネジ22にて共締めする。開口部21eを介してネジ22をネジ穴19aに固定することにより、レール部21はボス部19に固定され、補助化粧パネル20は本体化粧パネル11に連結される。なお、補助化粧パネル20の取り外しは、組立と逆の手順で行われる。
以上のように、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、本体化粧パネル11に連結される補助化粧パネル20のレール部21が挿通される互いに対向して配設された1対のガイド付きリブ15を有する。その結果、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、本体化粧パネル11と補助化粧パネル20との連結部であるレール部21の幅方向への移動が規制されることで、本体化粧パネル11と補助化粧パネル20との組み立て精度がよい製品を提供することが出来る。
また、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、本体化粧パネル11と補助化粧パネル20との組み付け精度がよくなると、本体化粧パネル11の長辺側壁部11aと、補助化粧パネル20の短辺側壁部20bとが段差を有さず面一状に構成される。さらに、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、本体化粧パネルの底面部11cと補助化粧パネル20の底面部20cとが段差を有さず面一状に構成される。そして、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、本体化粧パネル11と、補助化粧パネル20とが面一状に構成されると、本体化粧パネル11と、補助化粧パネル20との意匠の一体性を確保することができる。
また、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、1対のガイド付きリブ15が、1対のガイド付きリブ15に対応する最も近いノックアウト部14に向かって、互いの距離が離れるように構成されている。そのため、使用者は、レール部21を、貫通孔部18から本体化粧パネル11内に挿入しやすくなると共に、1対のガイド付きリブ15によってレール部21を正確な位置に誘導することができる。その結果、使用者にとって、本体化粧パネル11と補助化粧パネル20との組み付け作業の作業性がよい天井埋込型室内機100及び空気調和機1を提供することができる。
また、本体化粧パネル11は、平面視で矩形状であり、1対のガイド付きリブ15を本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)に複数有している。そのため、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、レール部21を挟込む箇所を増やすことで、1対のガイド付きリブ15の成形精度による組付精度の悪化を防ぐことが出来る。また、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、レール部21を挟込む箇所を増やすことで、レール部21の挿入時の角度のズレを矯正することが出来る。さらに、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、1対のガイド付きリブ15を本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)に複数有していることで、本体化粧パネル11の捩れや撓みを防止することができ、本体化粧パネル11の剛性を高めることができる。
また、本体化粧パネル11は、短辺側壁部11bにノックアウト部14を有している。天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、本体化粧パネル11に補助化粧パネル20を組み付ける場合にのみ本体化粧パネル11に貫通孔部18を形成してレール部21を挿入することができる。そのため、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、補助化粧パネル20を組み付ける本体化粧パネル11と、補助化粧パネル20を組み付けない本体化粧パネル11とを区別することなく、本体化粧パネル11の共通化を図ることができる。
また、ノックアウト部14は、取り外されることで短辺側壁部11bに貫通孔部18を形成する取り外し板14bと、取り外し板14bの周囲の短辺側壁部11bに形成された溝部14cとから構成されている。また、溝部14cは、互いに対向する短辺側壁部11bの内側面11b1に形成されている。そのため、使用者が室内から補助化粧パネル20が連結されていない本体化粧パネル11を見たとしても、溝部14cを見る事ができないので、本体化粧パネル11を単体で使用したときの外観上の意匠性を損なうことがない。
また、補助化粧パネル20は、補助化粧パネル20から突出し、1対のガイド付きリブ15を構成するそれぞれのガイド付きリブ15の間と、貫通孔部18とに挿通されるレール部21を有している。そのため、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、本体化粧パネル11と、補助化粧パネル20とを連結することができる。また、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、本体化粧パネル11と補助化粧パネル20との組み立て精度がよくなると共に、使用者にとって、本体化粧パネル11と補助化粧パネル20との組み付け作業の作業性がよくなる。
また、レール部21は、レール部21の軸方向に対する垂直断面において、天井壁部21cと、天井壁部21cの両端から立ち上がった側壁部21dとを有している。そのため、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、レール部21の軸方向及び断面方向の強度を高め、また、捩れに対する強度を高めている。
また、天井壁部21cは、平面視でレール部21の先端方向に弧状に突出した天井突出部21c2を有している。そのため、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、使用者がレール部21を貫通孔部18に挿入するときに、レール部21の先端が、ガイド付きリブ15a及びガイド付きリブ15bの壁面に引っかかりにくくなる。その結果、使用者は、レール部21を1対のガイド付きリブ15の間に円滑に挿通させることができる。
またレール部21の長さは、短辺側壁部11bと本体化粧パネル11を本体10に取り付ける取付け穴17との間の距離Dを超える長さに形成されている。そのため、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、レール部21の挿入方向おいて、2組目のガイド付きリブ15を、距離Dを超える位置に配置することができ、距離Eを長くとることができる。そのため、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、1対のガイド付きリブ15に挿通されているレール部21の短手方向(Y軸方向)の傾きの幅を小さくすることができる。その結果、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、補助化粧パネル20と本体化粧パネル11とのつなぎ目の段差を小さくすることができ、補助化粧パネル20の本体化粧パネル11への組付け精度を向上させることができる。
また、1対のガイド付きリブ15は、レール部21の挿入方向おいて、1組目のガイド付きリブ15と2組目のガイド付きリブ15との間の距離Eが、短辺側壁部20bから1組目のガイド付きリブ15までの間の距離Fより長くなるように本体化粧パネル11に配設されている。そのため、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、1対のガイド付きリブ15に挿通されているレール部21の短手方向(Y軸方向)の傾きの幅を小さくすることができる。その結果、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、補助化粧パネル20と本体化粧パネル11とのつなぎ目の段差を小さくすることができ、補助化粧パネル20の本体化粧パネル11への組付け精度を向上させることができる。また、レール部21の挿入時の角度のズレを矯正することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の天井埋込型室内機及び空気調和機について説明してきたが、本体化粧パネル11の変形例について図11〜図13を用いて説明する。図1〜図10の空気調和機と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。また、本体化粧パネル11の変形例は上述の効果を有するものである。
図11は、本体化粧パネルの変形例を示す拡大図である。1対のガイド付きリブ25は、ノックアウト部14に対応してそれぞれ設けられている。上記で説明した1対のガイド付きリブ15は、板状に形成されているが、1対のガイド付きリブ25は、本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)と高さ方向(Z軸方向)とに厚みを有しており角柱状に形成されているものである。1対のガイド付きリブ25は、本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)に厚みを有することで、レール部21の挿入方向に対して強度を有している。そのため、使用者がレール部21を挿入する際に強く挿入しても、1対のガイド付きリブ25は破損する恐れが少なく、レール部21を適切な位置に導くことができる。また、1対のガイド付きリブ25は、本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)と高さ方向(Z軸方向)とに厚みを有することで、さらに本体化粧パネル11の捩れや撓みを防止することができ、本体化粧パネル11の剛性を高めることができる。
図12は、本体化粧パネルの他の変形例を示す拡大図である。図1〜図10の空気調和機と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。上記で説明した1対のガイド付きリブ15は、板状に形成されているが、1対のガイド付きリブ35は、中空の円柱に形成されているものである。1対のガイド付きリブ35は、ノックアウト部14に対応してそれぞれ設けられている。1対のガイド付きリブ35を構成するガイド付きリブ35a及びガイド付きリブ35bは、本体化粧パネル11の長辺側壁部11aと、長辺側壁部11aと対向する内壁部11dとの間の短手方向(Y軸方向)に配置されている。ガイド付きリブ35a及びガイド付きリブ35bは、周壁が曲面で形成されている。そのため、ガイド付きリブ35a及びガイド付きリブ35bの対向面は、1対のガイド付きリブ35に対応する最も近いノックアウト部14に向かって、互いの距離が離れるように構成されている。その結果、使用者は、レール部21を1対のガイド付きリブ35の間に円滑に挿通させることができる。また、1対のガイド付きリブ35は、円柱であるため径方向の強度が強く、レール部21の衝突に対するガイド付きリブ35の強度を強化することができる。なお、図12ではガイド付きリブ35a及びガイド付きリブ35bは中空の円柱として記載されているが、ガイド付きリブ35a及びガイド付きリブ35bは中実の円柱であってもよい。
図13は、本体化粧パネルの他の変形例を示す拡大図である。図1〜図10の空気調和機と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。1対のガイド付きリブ45は、ノックアウト部14に対応してそれぞれ設けられている。上記で説明したガイド付きリブ15aの基部15a1は、長辺側壁部11aに固定されていると共に、底面部11cに固定されている。また、ガイド付きリブ15bの基部15b1は、内壁部11dに固定されていると共に、底面部11cに固定されている。これに対し、ガイド付きリブ45aの基部45a1は、長辺側壁部11aに固定されておらず、底面部11cにのみ固定されているものである。また、ガイド付きリブ45bの基部45b1は、内壁部11dに固定されておらず、底面部11cにのみ固定されているものである。すなわち、1対のガイド付きリブ45は、底面部11cに設けられているものである。1対のガイド付きリブ45は、中間部45a2及び中間部45b2を有することでレール部21の挿入を容易にし、規定部45a3及び規定部45b3を有することで、レール部21が幅方向(Y軸方向)に移動することを規制することができる。規定部45a3の規定面45a4と、規定部45b3の規定面45b4とは、互いに対向するように構成されている。規定面45a4と規定面45b4との間の幅W2が、レール部21の幅W4より大きくなるように、1対のガイド付きリブ45は配設されている。
実施の形態2.
図14は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の天井埋込型室内機に用いられる本体化粧パネルを示す拡大図である。図2〜図13の空気調和機と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。1対のガイド付きリブ55は、ノックアウト部14に対応してそれぞれ設けられている。上述した本発明の実施の形態1に係る空気調和機の1対のガイド付きリブ15は、本体化粧パネル11の長辺側壁部11aまたは内壁部11dに固定されていると共に、底面部11cに固定されているものである。これに対し、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の1対のガイド付きリブ55は、本体化粧パネル11の長辺側壁部11aまたは内壁部11dに固定されているものである。
1対のガイド付きリブ55は、補助化粧パネル20のレール部21が、レール部21の幅方向(Y軸方向)に移動することを規制するものである。1対のガイド付きリブ55は、樹脂性材料等の弾性部材であり圧力に対して変形することができる。1対のガイド付きリブ55は、長辺側壁部11aに固定される第1のガイド付きリブ55aと、長辺側壁部11aと対向する内壁部11dに固定される第2のガイド付きリブ55bとから構成される。本体化粧パネル11と補助化粧パネル20とが連結されているときは、1対のガイド付きリブ55は、第1のガイド付きリブ55aと第2のガイド付きリブ55bとの間に挿通されたレール部21を挟み込む構造となっている。また、本体化粧パネル11は、1対のガイド付きリブ55を本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)に複数有している。
第1のガイド付きリブ55a及び第2のガイド付きリブ55bは、板状の形成物である。第1のガイド付きリブ55aは、基部55a1と、中間部55a2と、規定部55a3とを有する。第1のガイド付きリブ55aは、本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)において、最も近い位置にある短辺側壁部11bから反対側の短辺側壁部11bに向かって基部55a1、中間部55a2、規定部55a3の順番となるように形成されている。第2のガイド付きリブ55bは、基部55b1と、中間部55b2と、規定部55b3とを有する。第1のガイド付きリブ55aは、本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)において、最も近い位置にある短辺側壁部11bから反対側の短辺側壁部11bに向かって基部55b1、中間部55b2、規定部55b3の順番となるように形成されている。第1のガイド付きリブ55a及び第2のガイド付きリブ55bは、板状に形成されていることで、使用する材料を抑えることができ、材料コストを削減することができる。
基部55a1及び基部55b1は、平面視で本体化粧パネル11の短手方向(Y軸方向)に設けられている。基部55a1は、長辺側壁部11aに固定されており、基部55b1は、内壁部11dに固定されている。
規定部55a3は、第1のガイド付きリブ55aの先端部であり、長辺側壁部11aと対向するように設けられている。規定部55b3は、第2のガイド付きリブ55bの先端部であり、内壁部11dと対向するように設けられている。規定部55a3の規定面55a4と、規定部55b3の規定面55b4とは、互いに対向するように構成されている。規定面55a4と規定面55b4との間の幅W2が、レール部21の幅W4と等しいか弱冠小さくなるように、1対のガイド付きリブ55は配設されている。
中間部55a2は、基部55a1と規定部55a3とを接続している部分であり、規定部55a3に対し角度θ1をもって接続されている。中間部55b2は、基部55b1と規定部55b3とを接続している部分であり、規定部55b3に対し角度θ2をもって接続されている。角度θ1及び角度θ2は、0度より大きく90度未満の角度である。よって、中間部55a2及び中間部55b2は、平面視で短辺側壁部11bに対して斜めに設けられている。そして、中間部55a2と中間部55b2との間の幅は、中間部55a2と中間部55b2との間の最大幅W3が、最も近いノックアウト部14側に位置している。中間部55a2と中間部55b2との間の最大幅W3は、規定面55a4と規定面55b4との間の幅W2よりも、大きくなるように構成されている。換言すれば、1対のガイド付きリブ55は、1対のガイド付きリブ55に対応する最も近いノックアウト部14に向かって、互いの距離が離れるように構成されている。また、中間部55a2と中間部55b2との間の最大幅W3は、ノックアウト部14の貫通孔部18の幅W1の幅よりも大きくなるように構成されている。図14では、中間部55a2は平板として記載しているが、中間部55a2は、平面視で基部55a1と規定部55a3とを弧状に接続する構造であってもよい。また、中間部55b2は平板として記載しているが、中間部55b2は、平面視で基部55b1と規定部55b3とを弧状に接続する構造であってもよい。
以上のように本発明の実施の形態2に係る空気調和機の1対のガイド付きリブ55は、長辺側壁部11aに固定される第1のガイド付きリブ55aと、長辺側壁部11aと対向する内壁部11dに固定される第2のガイド付きリブ55bとから構成される。また、ガイド付きリブ55は、樹脂性材料等の弾性部材であるため、レール部21の挿入方向の圧力に対して変形することができる。そのため、1対のガイド付きリブ55に対するレール部21の挿入角度又は挿入位置がずれていたとしても、1対のガイド付きリブ55は弾性力でレール部21を受け止め、復元力でレール部21を適切な位置に導くことができる。そして、復元力で適切な位置に配置されたレール部21は、連結された本体化粧パネル11においてレール部21の幅方向(Y軸方向)に移動することが規制される。その結果、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、本体化粧パネル11と補助化粧パネル20との連結部であるレール部21の幅方向への移動が規制されることで、本体化粧パネル11と補助化粧パネル20との組み立て精度がよい製品を提供することが出来る。
また、天井埋込型室内機100及び空気調和機1は、1対のガイド付きリブ55が、本体化粧パネル11の長手方向(X軸方向)において、1対のガイド付きリブ55に対応する最も近いノックアウト部14に向かって、互いの距離が離れるように構成されている。そのため、使用者は、レール部21を、貫通孔部18から本体化粧パネル11内に挿入しやすくなると共に、1対のガイド付きリブ55によってレール部21を正確な位置に誘導することができる。その結果、使用者にとって、本体化粧パネル11と補助化粧パネル20との組み付け作業の作業性がよい天井埋込型室内機100及び空気調和機1を提供することができる。
なお、本発明の実施の形態は、上記実施の形態1及び2に限定されず、種々の変更を加えることができる。例えば、図2及び図3では、天井埋込型室内機100は、天井埋込型室内機100の長手方向(X軸方向)において、本体化粧パネル11の両端に連結される補助化粧パネル20を備えている。しかし、天井埋込型室内機100は、天井埋込型室内機100の長手方向(X軸方向)において、本体化粧パネル11の一端にのみ連結される補助化粧パネル20を備えていてもよい。また、天井埋込型室内機100は、天井埋込型室内機100の短手方向(Y軸方向)において、本体化粧パネル11に連結される補助化粧パネル20を備えていてもよい。
また、それぞれの短辺側壁部11bに設けられたノックアウト部14は互いに対向する位置に設けられている構成について説明した。しかし、ノックアウト部14は、互いに対向する短辺側壁部11bにおいて、本体化粧パネル11の短手方向(Y軸方向)の形成位置が異なる構成でも良く、ノックアウト部14は、互いに対向する位置に設けられていなくてもよい。
1 空気調和機、10 本体、11 本体化粧パネル、11a 長辺側壁部、11b 短辺側壁部、11b1 内側面、11c 底面部、11d 内壁部、12 吹出口、12a 風向フラップ、13 吸入口、14 ノックアウト部、14b 取り外し板、14c
溝部、15 ガイド付きリブ、15a ガイド付きリブ、15a1 基部、15a2 中間部、15a3 規定部、15a4 規定面、15b ガイド付きリブ、15b1 基部、15b2 中間部、15b3 規定部、15b4 規定面、17 取付け穴、18 貫通孔部、19 ボス部、19a ネジ穴、20 補助化粧パネル、20a 長辺側壁部、20b 短辺側壁部、20c 底面部、20d 側壁部、21 レール部、21a 基端部、21b 先端部、21c 天井壁部、21c1 天井面部、21c2 天井突出部、21d 側壁部、21e 開口部、22 ネジ、25 ガイド付きリブ、35 ガイド付きリブ、35a ガイド付きリブ、35b ガイド付きリブ、45 ガイド付きリブ、45a ガイド付きリブ、45a1 基部、45a2 中間部、45a3 規定部、45a4 規定面、 45b ガイド付きリブ、45b1 基部、45b2 中間部、45b3 規定部、55 ガイド付きリブ、55a 第1のガイド付きリブ、55a1 基部、55a2 中間部、55a3 規定部、55a4 規定面、55b 第2のガイド付きリブ、55b1 基部、55b2 中間部、55b3 規定部、55b4 規定面、100
天井埋込型室内機、110 室内熱交換器、200 室外機、210 圧縮機、220
流路切替装置、230 室外熱交換器、240 膨張弁、300 ガス冷媒配管、400 液冷媒配管。

Claims (11)

  1. 本体と、
    前記本体の下方に設置された本体化粧パネルと、
    を備え、
    前記本体化粧パネルは、互いに対向する2つの長辺側壁部と、互いに対向する2つの短辺側壁部と、底面部とから構成され、
    前記本体化粧パネルは、前記本体化粧パネルに連結される補助化粧パネルのレール部が挿通される、互いに対向して配設された1対のガイド付きリブと、前記短辺側壁部に複数のノックアウト部とを有し、
    前記ノックアウト部は、取り外されることで前記短辺側壁部に貫通孔部を形成する取り外し板と、前記取り外し板の周囲の前記短辺側壁部に形成された溝部とから構成される空気調和機の天井埋込型室内機。
  2. 前記本体化粧パネルは、平面視で矩形状であり、前記1対のガイド付きリブを前記本体化粧パネルの長手方向に複数有している請求項1に記載の空気調和機の天井埋込型室内機。
  3. 前記溝部は、互いに対向する前記短辺側壁部の内側面に形成されている請求項1又は2に記載の空気調和機の天井埋込型室内機。
  4. 前記1対のガイド付きリブは、前記ノックアウト部に対応してそれぞれ設けられており、前記1対のガイド付きリブに対応する最も近い前記ノックアウト部に向かって、互いの距離が離れるように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機の天井埋込型室内機。
  5. 前記本体化粧パネルに連結される補助化粧パネルを更に備え、
    前記補助化粧パネルは、前記補助化粧パネルから突出し、前記1対のガイド付きリブを構成するそれぞれのガイド付きリブの間と、前記貫通孔部とに挿通されるレール部を有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機の天井埋込型室内機。
  6. 前記レール部は、前記レール部の軸方向に対する垂直断面において、天井壁部と、前記天井壁部の両端から立ち上がった側壁部とを有する請求項に記載の空気調和機の天井埋込型室内機。
  7. 前記天井壁部は、前記レール部の先端方向に弧状に突出した天井突出部を更に有する請求項に記載の空気調和機の天井埋込型室内機。
  8. 前記レール部の長さは、前記短辺側壁部と前記本体化粧パネルを前記本体に取り付ける取付け穴との距離Dを超える長さに形成されている請求項5〜のいずれか1項に記載の空気調和機の天井埋込型室内機。
  9. 前記1対のガイド付きリブは、前記長辺側壁部に固定される第1のガイド付きリブと、前記長辺側壁部と対向する内壁部に固定される第2のガイド付きリブとから構成される請求項1〜8のいずれか1項に記載の空気調和機の天井埋込型室内機。
  10. 前記1対のガイド付きリブは、弾性部材である請求項に記載の空気調和機の天井埋込型室内機。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の空気調和機の天井埋込型室内機を有する空気調和機。
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