JP6661634B2 - 破砕装置、特に精密チッパ用のドラム - Google Patents

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Description

本発明は、ドラムが配置されている軸を備え、ドラムの外周部において、破砕すべき物質を破砕するのに用いられる切断工具がカッタ収容部に設けられており、少なくとも1つのスペーサを備え、スペーサは、ドラムにおいて破砕すべき物質のための1つまたは複数の支持面を有しており、支持面の高さによって、破砕のためのチップサイズが確定される、破砕装置、特に精密チッパ用のドラムに関する。
このようなドラムは、チッパローラ、カッタドラム、ハンマドラム(Schlegeltrommel)またはチッパドラムとしても知られている精密チッパ(Exakthacker)において公知である。これらのドラムは、ハウジング内に支持されていて、回転運動させることができる。これらのチッパ機械は、例えば林業において木材屑を破砕するために使用される。しかしながらまた、チッパ機械は、飼料を破砕するためにもまたはセルロース状の材料を剥離するためにも用いられる。精密チッパの使用時には、特定の寸法を有する均一のチップが得られるような値がセットされる。このとき、種々様々な破砕すべき物質に対して様々なチップサイズを1つの装置によって製造できることが望まれている。従来技術において、カッタの高さが調節可能であること、つまりその回転円(Flugkreis)が変更可能に構成されていることが公知である。しかしながら、この場合、カッタの摩耗に基づき、短い作業時間の後で、望ましくないチップサイズの変化が生じてしまう。破砕すべき物質のためのスペーサとして機能する1つまたは複数の支持部を有するドラムを備えた精密チッパも、公知である。しかしながら、これらの装置には、チップサイズが変更不可であるという欠点がある。これらの装置の別の欠点としては、スペーサが規定通りの使用で極めて高い摩耗にさらされるということがある。
独国特許発明第102005053006号明細書には、切込み深さが調節可能なチッピングロータ(Hackrotor)が記載されている。既に図面から分かるように、くさび4は無段階式に高さ調節可能である。くさびは軸線を中心にして旋回可能である。しかしながら、この装置の欠点は、規定通りの使用時でもチップサイズが意図せず変化し得ることである。
従って、本発明の課題は、少なくとも上述した従来技術における欠点をもはや有しない、破砕すべき物質を破砕するための装置を提供することである。
本発明の課題は、ドラムが配置されている軸を備え、ドラムの外周部において、破砕すべき物質を破砕するのに用いられる切断工具がカッタ収容部に設けられており、少なくとも1つのスペーサを備え、スペーサは、ドラムにおいて破砕すべき物質のための1つまたは複数の支持面を有しており、支持面の高さによって、破砕のためのチップサイズが確定され、ドラムにおけるスペーサの高さ位置を調節可能または変更可能、特に移動調節可能であり、ドラムは、スペーサが断面図で見てほぼT字形に形成されており、これによってスペーサは、片側でT字の上側の横ウェブの1つの側で、ドラム円板の外縁部とスペーサの内径部とに、つまりそれに形成された形状結合面とに装着可能であることによって特徴付けられる、破砕装置、特に精密チッパ用のドラムによって解決される。この本発明に係る解決策によって、破砕すべき物質のためのチップサイズが、少なくとも1つのスペーサの調節または移動調節によって所望の値に正確に調節可能であり、特に様々な値に調節可能であるような装置を提供することに成功している。従って、ただ1つの装置を用いて、ドラムの本発明に係る構成により、破砕すべき物質の様々なチップサイズを実現することができる。カッタまたは切断工具の摩耗もまた、この処置によって同様に減じられる。本発明によれば、本発明の2つの実施形態が含まれており、つまり無段階式の移動調節と段階式のまたは係止された移動調節とが含まれている。本発明が提案する好適な構成では、スペーサは、断面図で見てほぼT字形に形成されており、これによってスペーサは、片側でT字の上側の横ウェブの1つの側で、ドラム円板の外縁部とスペーサの内径部とに、つまりそれに形成された形状結合面とに装着可能である。この構成によって、ドラム円板の外縁部が、取り付けられた位置においてドラムに向いた側におけるT字の脚と対応する場合には、つまりドラム円板が等しい半径を有する場合には、摩擦力結合式(kraftschluessig)の結合部、つまりドラム円板におけるスペーサの固定部の他に、形状結合部(Formschluss)を追加的に使用することができる。これによって、チップサイズの意図しないずれが、確実に阻止される。
本発明は、改良形態によれば、スペーサがドラムに交換可能に配置されていることによって、特徴付けられる。このような構成の利点は、明らかである。このように構成されていることによって、スペーサの摩耗時または損傷時に交換が可能であるのみならず、同時にドラム軸線からのスペーサの間隔の移動調節も可能になる。これによってスペーサの様々な間隔を調節することができ、ひいては様々なチップサイズが得られる。
本発明によれば、ドラムが少なくとも2つのドラム円板から形成されており、これらのドラム円板が互いに平行にかつ互いに間隔を空けて軸に配置されていると有利であることが見出された。この構成は特に有利である。なぜならば、これによって切断工具およびスペーサを、存在する中間室に基づいてドラム円板に問題なく固定することが好適に可能になるからである。保守目的のためにも、個々のドラム円板の間にある程度の間隔があると好適であり、このように構成されていると、保守作業員は、保守の際に切断工具またはスペーサに問題なく到達することができる。
本発明によれば、ドラムがロータとして形成されていると有利であることが判明している。従って、ドラムは、例えばハウジング内に配置され、ハウジング内に回転可能に支持されており、これによってドラムはロータとして機能する。このとき、ロータが、確定された収容部にスペーサおよび切断工具を保持するコンパクトな部材として形成されているか否か、またはモータが円板形に構成されていて、切断工具およびスペーサが円板に設けられているか否かは問題にならない。従って、本発明の変化形態によれば、ロータはコンパクトドラムとして形成される。
既に述べたように、本発明の好適な改良形態によれば、切断工具を備えたカッタ収容部および少なくとも1つのスペーサが、ドラム円板に設けられている。これによって得られる利点については、既に上述した。このとき、各ドラム円板に2つのスペーサと2つの切断工具とが配置されていると、さらに有利である。
さらに別の本発明に係る変化形態に対応して、カッタ収容部は複数部分から、すなわちカッタ収容部下側部分、中間部材および押圧部材から形成されており、切断工具が中間部材と押圧部材との間に配置されていると、有利であることが判明している。特に中間部材の配置によって、切断工具のための切断特性を改善することができ、同時にカッタの摩耗をも最小にすることができる。さらに中間部材の配置形態によって、例えばカッタ厚さを変化させるためまたはカッタを摩耗時に交換できるようにするために、異なった厚さの中間部材を提供することが可能になる。押圧部材によって、カッタは、中間部材と一緒にカッタ収容部下側部分に不動に圧着されるので、カッタは規定通りの使用時に変化し得ない。カッタ収容部下側部分は、例えば不動に、例えば溶接によって、ドラムまたはドラム円板に固定され、これに対して押圧部材は、例えば公知の解離可能な固定手段を用いてカッタ収容部下側部分に取り付けられる。
本発明に係るドラムの別の態様ではまた、互いに並んで配置された2つのドラム円板の切断工具および/またはスペーサは、互いにずらされて配置されている。このような構成は好適であることが判明しており、かつこのような構成によって、カッタのみならずスペーサの摩耗をも僅かに保つことができる。特に好ましくは、互いに並んで配置された2つのドラム円板の切断工具およびスペーサは、ドラムの回転時に、切断工具が作用する前または破砕すべき物質に係合する前に、支持面が作用するように、互いにずらされて配置されている。このような実施形態には、所望のチップサイズまたは所望の破砕程度を得るために、カッタは単に所望の間隔を空けてしか作用することができないという決定的な利点がある。これによってもちろんまた、切断工具の耐用寿命が延び、かつ装置全体の切断出力が均一化される。
従って本発明に係る解決策の好適な改良形態は、スペーサの、ドラム円板に装着可能な側、つまりT字の上側の横ウェブの、取付け位置においてドラム円板に向いた側が、ドラム円板の外径部に対応することによって特徴付けられている。本発明はさらに、上側の横ウェブの両方の側が互いにずらされて構成されていることを提案している。ずらされてというのは、この場合、横から見た時にT字の上側の横ウェブが、一方の側において他方の側におけるよりも深く位置していることを意味している。従って、これにより、2つの異なった形状結合面が形成される。
本発明のさらに別の態様では、T字形のスペーサの真ん中のウェブが、少なくとも2つの孔を有しており、孔は、スペーサをドラム円板に固定するために、固定手段と共働する。これによって、摩擦力結合を用いた確実な固定が達成される。
本発明によればさらに、横方向で見て、T字形のスペーサの上側のウェブは、好ましくは破砕工程時におけるドラムの回転方向とは逆向きに、鎌形に先細になっている。このように構成されていると、摩耗が低減し、本発明に係るドラムを備えた破砕装置の切断出力の精度が高まる。
本発明に係るドラムの好適な態様によれば、T字形のスペーサの真ん中のウェブが、スペーサをドラム円板の中心に関して別の高さ位置にドラム円板に固定するために、2つのさらに別の孔を有している。このように構成されていると、スペーサの少なくとも2つの異なった高さ位置を調節することが、簡単に可能になる。これは例えば、スペーサをドラムの長手方向に関して一度は左側においてかつ一度は右側においてドラム円板に固定することによって得られる。同時に、スペーサのT字の上側の横ウェブが、ドラムの中心軸線に関して異なった高さ位置に設けられていると、これによって完全な摩擦力結合が得られ、この摩擦力結合は、ドラム円板の外縁部における上側の横ウェブの支持部の形状結合によって補足される。
無段階式の移動調節を可能にするために、本発明の別の改良形態では、スペーサを高さ調節するための孔は、長孔として形成される。
既に記載した解決策の改良形態は、長孔として形成された孔は係止部を有しており、係止部によって確定された高さ位置にスペーサを固定することができることによって特徴付けられている。これらの係止部は、強い負荷時に長孔内においてスペーサがシフトすることを回避するのに役立つ。係止部によって、スペーサのシフトを確実に阻止する追加的な形状結合部が使用される。係止部は、本発明によれば、長孔のみならず、T字の真ん中のウェブの側部にも配置されていてよい。このとき重要なことはただ、スペーサの滑動またはシフトを阻止する追加的な形状結合部が形成されるということである。
本発明に係るドラムの別の変化形態は、支持面に、好ましくは三角形に形成された支持前面を設けることを提案する。このように構成されていると、装置のスペーサにおける摩耗を最小にすることができる。したがって、本発明に係る解決策によって、冒頭において記載した従来技術の別の欠点が排除される。
既に述べた変化形態のさらなる改良形態は、支持前面の角隅を平らに面取りすることを提案する。従って、本発明によれば、支持前面が、支持面のための保護エレメントとして形成されるようにもなっている。上に記載した処置は全体として、規定通りの使用において発生する、支持面における摩耗をさらに低減するのに役立つ。また、装置の切断工具の保護が改善される。
本発明はまた、上に記載した本発明の変化形態または実施形態に係る、少なくとも1つのドラムを備えた破砕装置、特に精密チッパにも関する。
次に図面を参照しながら本発明の1つの実施形態についてさらに述べる。
本発明に係るドラムの一実施形態を示す斜視図である。 図1に示したドラムの正面図である。
図1には、本発明に係る破砕装置用のドラム1の一実施形態が斜視図で示されている。まず言及しておくと、本実施形態は本発明を限定するものではなく、単に、可能な複数の実施形態のうちの1つを示すものである。ドラム1は軸2に配置されている。図示の実施形態では、ドラムは、互いに間隔を空けて軸2に配置された5つのドラム円板11から成っている。各ドラム円板11には、2つの切断工具3がカッタ収容部31内に配置されている。カッタ収容部31は、カッタ収容部下側部分33、中間部材32および押圧部材33から成っており、切断工具3は、中間部材32と押圧部材33との間に配置されている。切断方向において切断工具3の前に、スペーサ4が位置している。スペーサ4はT字形に形成されており、これは、図1で下側にあるスペーサ4において良く分かるように示されている。スペーサ4は、その中央のウェブで、ドラム円板11の片側に固定されている。固定は、孔45において固定手段43を用いて行われる。T字形に形成されたスペーサ4の中央のウェブには、別の孔44が設けられており、これらの孔44は、スペーサ4を他の高さ位置でドラム円板11に固定したい場合を想定して設けられている。このことは、スペーサ4が固定手段43から取り外された後で、スペーサ4を、ドラム円板11の他方の側でそこに対応するように設けられた孔において、孔44と固定手段43とを用いて固定することによって簡単に行われる。図面から分かるように、T字の上側の横ウェブは、異なった高さ位置にずらされて、つまりドラム円板11の用途に応じた使用に該当する側に、設けられている。そこには、スペーサ4の内径部に形状結合面46が位置している。スペーサ4は支持面41を有しており、この支持面41は、切断工具3が作用する前または破砕すべき物質に係合する前に作用する。すなわち、支持面41によって、破砕すべき物質のチップサイズが確定される。切断方向で見て支持面41の前には、支持前面42が設けられており、この支持前面42はほぼ三角形に形成されている。この支持前面42は、角隅において丸く面取りされているかまたは平らに面取りされている。支持前面42は、支持面41のための保護エレメントとして機能する。
図2には、図1に示したドラム1が正面図で示されている。図1において用いられた符号は、この図2においても同じ特徴に対して使用されるので、新たな説明は省くことができる。
本発明は既に1つの実施形態について説明された。今かつ出願と共に後で提出される請求項は、継続する保護を得るための、偏見のない表現のための試みである。
従属形式の請求項に記載された引用は、それぞれの従属請求項の特徴による主請求項の対象のさらなる構成を示すものである。しかしながら、従属請求項の特徴は、引用された従属請求項の特徴に対する独立した具体的な保護の獲得を放棄するものと理解すべきではない。
ここまで詳細な説明においてのみ開示された特徴は、審査の経過において、例えば従来技術との差異を明瞭にするための、本発明にとって重要な意味を有するものとして、請求項において請求することができる。

Claims (15)

  1. ドラム(1)が配置されている軸(2)を備え、前記ドラム(1)の外周部において、破砕すべき物質を破砕するのに用いられる切断工具(3)がカッタ収容部(31)に設けられており、少なくとも1つのスペーサ(4)を備え、該スペーサ(4)は、前記ドラム(1)において破砕すべき物質のための1つまたは複数の支持面(41)を有しており、該支持面(41)の高さによって、破砕のためのチップサイズが確定され、前記ドラム(1)における前記スペーサ(4)の高さ位置が、調節可能または変化可能ある、破砕装置ドラムであって、
    前記スペーサ(4)は、前記軸(2)の周りの周方向に対して垂直方向の断面図で見てほぼT字形に形成されており、これによって前記スペーサ(4)は、該スペーサ(4)をドラム円板(11)に固定した取付け位置において、前記ドラム円板(11)に向いた側前記スペーサ(4)の内径部によって形成された形状結合面(46)で、ドラム円板(11)の外縁部に形状結合可能であり、互いに並んで配置された2つのドラム円板(11)の前記切断工具(3)および/または前記スペーサ(4)は、互いにずらされて配置されていることを特徴とする、破砕装置ドラム。
  2. 前記スペーサ(4)は、前記ドラム(1)に交換可能に配置されている、請求項1記載のドラム。
  3. 前記スペーサ(4)は、排除体として形成されている、請求項2記載のドラム。
  4. 前記ドラム(1)は、少なくとも2つのドラム円板(11)によって形成されており、該ドラム円板(11)は、互いに対して平行にかつ互いから間隔を空けて前記軸(2)に配置されており、前記ドラム(1)は、ータとして形成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のドラム。
  5. 前記切断工具(3)を備えたカッタ収容部(31)と少なくとも1つのスペーサ(4)とが、前記ドラム円板(11)に設けられている、請求項1から4までのいずれか1項記載のドラム。
  6. 前記カッタ収容部(31)は、複数部分から、すなわちカッタ収容部下側部分(33)、中間部材(32)および押圧部材(33)から形成されており、前記切断工具(3)は、前記中間部材(32)と前記押圧部材(33)との間に配置されており、記ドラム円板(11)のそれぞれには、2つのスペーサ(4)と2つの切断工具(3)とが配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載のドラム。
  7. いに並んで配置された2つのドラム円板(11)の前記切断工具(3)および/または前記スペーサ(4)は、前記ドラムの回転時に、前記切断工具(3)が作用する前または破砕すべき物質に係合する前に、前記支持面(41)が作用するように、互いにずらされて配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のドラム。
  8. 前記スペーサ(4)の、前記ドラム円板(11)に装着可能な側、つまりT字の上側の横ウェブの、取付け位置において前記ドラム円板に向いた側が、前記ドラム円板(11)の外径部に対応する、請求項7記載のドラム。
  9. T字形の前記スペーサ(4)の真ん中のウェブが、少なくとも2つの孔(44)を有しており、該孔(44)は、前記スペーサ(4)を前記ドラム円板に固定するために、固定手段(43)と共働し、および/または、横方向で見て、T字形の前記スペーサ(4)の前記T字の上側のウェブは、砕工程時における前記ドラム(1)の回転方向とは逆向きに、鎌形に先細になっている、請求項記載のドラム。
  10. T字形の前記スペーサ(4)の真ん中のウェブが、前記スペーサ(4)を前記ドラム円板(11)の中心に関して別の高さ位置で前記ドラム円板(11)に固定するために、2つのさらに別の孔(45)を有している、請求項7から9までのいずれか1項記載のドラム。
  11. 前記スペーサ(4)を高さ調節するための前記孔(44,45)は、長孔として形成されている、請求項9または10記載のドラム。
  12. 長孔として形成された前記孔(44,45)は係止部を有しており、該係止部によって確定された高さ位置に前記スペーサ(4)を固定することができる、請求項11記載のドラム。
  13. 前記支持面(41)に、角形に形成された支持前面(42)が設けられている、請求項1から12までのいずれか1項記載のドラム。
  14. 前記支持前面(42)は角隅が平らに面取りされており、記支持前面(42)は、前記支持面(41)のための保護エレメントとして形成されている、請求項13記載のドラム。
  15. 請求項1から14までのいずれか1項記載の少なくとも1つのドラム(1)を備えた破砕装置
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