JP6078496B2 - 粉砕装置のための調整可能なアンビル - Google Patents

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Description

関連出願のクロスレファレンス
この出願には、「切断アセンブリおよび粉砕装置で使用するための調整可能な切断具(Cutter Assembly and Adjustable Cutter for use in Comminuting Apparatus)」を発明の名称とする2013年4月29日付米国特許出願第13/872,801号及び「減寸部材を回転ドラムに取り付けるための取付ブロック(Mounting Block for Attaching a Reducing Element to a Rotary Drum)」を発明の名称とする米国特許出願第13/872,876号の内容を、全ての関連し一貫した目的のために、援用により組み込んでいる。
本願開示の分野は、粉砕装置粉砕装置のためのアンビル、例えば、グラインダーやチッパー等に関し、特に、粉砕ドラムとアンビルの剪断エッジとの間の間隙を維持するために長さが調整可能なアンビルに関する。
材料を機械的に砕き(つぶし)、おのなどで削り、あるいは細かく切ることでその材料のサイズを減らすために、グラインダーやチッパー等の粉砕装置が使用されている。このような装置は、整地作業における木の枝や木株またはモップといったような材料(つまり、木製材料)、都市廃棄物、堆肥化材料、若しくは、他の植物やリサイクル材料(例えば、車のタイヤ等)のサイズを減らす(つまり減寸する)ために使用される場合がある。一つの一般的なタイプの減寸機械は、水平グラインダーとして知られている。水平グラインダーは、大きな材料(例えば、木の幹、木の枝、ログなどの木質系材料)を回転粉砕ドラムと接触させる動力供給機構(power in-feed mechanism)を備えることができる。粉砕ドラムに搭載された減寸部材、例えば歯、粉砕部材(grinding elements)、または切断刃などがその大きな材料に接触し、その材料の部分、部分が、水平グラインダーのアンビルによって形成される固定剪断エッジを通過させられる。
アンビルの剪断エッジを通過すると、材料はチャンバーに入る。このチャンバー内で、粉砕装置に支持された減寸部材によって材料はさらに小さくされる。チャンバー内の材料のサイズが小さくされると、その材料は排出される。そのチャンバーを通過すると、減寸された材料は、通常、排出コンベヤに積み込まれる。排出コンベヤはその減寸された材料を集積場に運ぶ。水平グラインダーの一例が米国特許公報第2009/0242677号に開示されており、その内容は、全ての関連し、一貫した目的のために、援用によりこの明細書中に組み込まれている。
粉砕用部材(部品)を交換することなく剪断エッジ間に適切な間隙を維持できる粉砕装置がずっと必要とされている。
この箇所は、本願開示の様々な側面(以下に記載され、クレームされている)に関係するかもしれない技術の様々の側面に読者を導くことを意図している。ここでの説明は、本願開示の様々な側面をよりよく理解できるようにするための背景情報を読者に提供する上で役立つと思われる。したがって、ここでの記述はこれに照らして読まれるべきであり、先行技術であると認めたものとして読まれるべきではないことは当然である。
本願開示の一側面は、粉砕装置のための調整可能なアンビルに関するものである。この調整可能なアンビルは、後方エッジを有する第1プレートと、前方エッジを有する第2プレートとを備える。前記第1プレート及び前記第2プレートは、材料を粉砕ドラムに接触させるためのアンビル作業面を形成する。前記第1プレートの後方エッジは前記第2プレートの前方エッジに隣接している。前記第1プレートの後方エッジと前記第2プレートの前方エッジとの間にはマージンが設けられている。前記マージンは調整可能な長さを有する。
上述した本願開示の側面に関して記載された構成(事項)については様々な改良が存在する。上述した本願開示の側面にはさらなる構成(事項)を組み込んでもよい。これらの改良や追加の構成は、別個に存在してもよいし、如何様に組み合わせてもよい。例えば、本願開示の図示された実施形態に関して以下に説明する種々の構成を、単独または如何様にも組み合わせて、上述した本願開示に組み込んでもよい。
材料のサイズを小さくする(減寸する)ための装置の斜視図である。
図1の装置の供給システム、アンビル、送りローラ、粉砕ドラムの側面図である。
アンビル及び粉砕ドラムの斜視図である。
アンビルの斜視図である。
アンビルの分解図である。
アンビルの第1上プレートの上面図である。
アンビルの第2上プレートの上面図である。
第1上プレートが第2上プレートに接触している状態にある第1上プレート及び第2上プレートの上面図である。
長さLを有するマージンが第1上プレートと第2上プレートとを分離させている状態にある第1上プレート及び第2上プレートの上面図である。
丸いエッジを有するアンビルの第2実施形態の斜視図である。
図4のアンビルの斜視図であるが、第2上プレートは示されていない。
アンビルの斜視図であるが、第2上プレート及びサポートプレートは示されていない。
アンビルの斜視図であり、上プレートマージンとサポートプレートマージンとを示す。
アンビルの斜視図であり、図13に比べて広い上プレートマージンとサポートプレートマージンとを示す。
全図を通じて、対応する参照符号は対応する部分を示す。
図1において、材料を減寸するための粉砕装置の一実施形態の全体を5で示す。この装置5は、動力式供給システム(power in-feed system)13と粉砕アセンブリと排出コンベヤ40とを備えた水平グラインダーとして示されている。本開示は水平グラインダーに関して説明するが、ここで説明する原理(例えば、長さが調整可能なアンビル)は、材料を粉砕するための適した装置であればどのようなものにも、例えば、粉砕物を排出するシュートを備えた木材チッパー、にも適用してもよい。
粉砕装置5の供給システム13は、矢印Fが示す送り方向に粉砕ドラム25(図2)の方へと材料を移動させるために、供給コンベヤ15(例えば、チェーンまたはベルト)を含んでいる。図2に示すように、供給システムは、アンビル17に近い側に第1端部37を有する。アンビル17は、コンベヤ15と粉砕ドラム25との間に、これらコンベヤ15と粉砕ドラム25との間の隙間を跨ぐように配置されている。送りローラ30は軸を中心としてR30の方向に回転して材料をアンビル17上に送り粉砕ドラム25に接触させる。このアンビル17は、コンベヤ15に隣接する第1端36と粉砕ドラム25に隣接する第2端27とを有する。
前記粉砕ドラム25は、複数の減寸アセンブリ3(例えば、歯、ブレード、ナイフ等及び/又はこれらの組み合わせ)を搭載している。作動中、粉砕ドラム25は、減寸アセンブリ3の先端部が周方向の減寸経路を形成するように、R25の方向に回転軸を中心として回転する。幾つかの実施形態(図示せず)では、この粉砕装置は、粉砕ドラム25を少なくとも部分的に取り囲んで粉砕ドラム25と自身との間に減寸用チャンバーを形成するサイジングスクリーンを含んでいてもよい。本開示の原理(例えば、幅が調整可能なアンビルの使用)は、本明細書に記載した粉砕装置5のように、サイジングスクリーンを含まない装置にも適用できるし、サイジングスクリーンを含む装置にも適用できる。
ここで図3−7を参照すると、アンビル17は、第1上プレート6(または、単に「第1プレート」とも言う)と第2上プレート4(または、単に「第2プレート」とも言う)とを含む。第1上プレート6(図6)は、前方エッジ22(即ち、材料が送り方向Fに沿って最初に通るエッジ)と「波状」又は「鋸歯状(ぎざぎざ)」の後方エッジ16とを有する。第1上プレート6の前方エッジ22は適したものであれば如何なるプロファイルのものであってもよい(例えば、略真っ直ぐまたは鋸歯状であってもよい)。第2上プレート4(図7)は、鋸歯状の前方エッジ14と、後方エッジ23とを有する。第2上プレート4の後方エッジ23は、減寸部材3のプロファイルに整合すべきである(例えば、略真っ直ぐか、減寸部材の角度(もしあれば)に応じた鋸歯状)。
第1上プレート6と第2上プレート4とはアンビル作業面24(図8)を形成する。作動中、材料は、このアンビル作業面24の上を送り方向Fに移動する。ちなみに、アンビル作業面24は図8に示すように連続していてもよいし、図9に示すように不連続となって(例えば、マージン63により分離されて)いてもよい。これについては後述する。
第1上プレート6(図6)の後方エッジ16は、このエッジに沿って鋸歯状のジグザグパターンを形成する一続きの凸部39と凹部41とを有する。第2上プレート4(図7)の前方エッジ14もこのエッジに沿って鋸歯状のジグザグパターンを形成する一続きの凸部29と凹部31とを有する。第2上プレート4の凸部29(図7)は第1上プレート6の凹部41(図6)と並び(整列し)、第1上プレート6の凸部39は第2上プレート4の凹部31(図7)と並ぶ(整列する)。これにより、これらのプレート4、6は、完全に境界を接したときに、連続するアンビル作業面24を形成することができる(図8)。整列した凸部と凹部とを有する(つまりジグザグパターンを形成する)第1及び第2上プレート6、4を用いることにより、細長い屑や破片(例えば、棒や小枝)が上プレートのマージン63(図13)内に捕捉されるのを防止する。第1上プレート6及び/又は第2上プレート4は、本開示の範囲から逸脱することなく、図6−7に示したのよりも多い、または少ない数の凸部29、39と凹部31、41とを有することができる。
図6−7に示すように、凸部29、39の先は尖端43、45となっている。しかし、凸部29、39は、丸くなっていてもよいし(図10)、他の適切な形状を有していてもよい。凸部29、39が丸くなっている実施形態においては、凸部及び凹部の曲率半径は、約0.5cm(約0.2インチ)未満とすることができる。
アンビル17は、粉砕ドラム25が回転するときに材料を粉砕するための剪断エッジ18(図4)を有する。剪断エッジ18はエッジ部材19上に形成されている。粉砕ドラム25が回転するとき、材料は減寸部材3と剪断エッジ18との間に挟まれ、粉砕ドラム25の回転力によって材料を粉砕することになる。剪断エッジ18はアンビル17の第2端27の近くに配置されている。使用中、減寸部材3(図2)と剪断エッジ18との間には、径方向のオフセット(即ち、マージン)が画定される。
ここで図11(第2上プレート4及びエッジ部材19は図示せず)を参照すると、アンビル17は、エッジ部材19が第2上プレート4の前方エッジ14とは反対側でこの第2上プレート4の近くに搭載されるように、第2上プレート4及びエッジ部材19に取り付けられるためのサポートプレート26を有する。図11に示すように、エッジ部材19はねじボルト42を用いて取り付けることができる。第1上プレート6は基部7に取り付けられている。この基部7は第1上プレート6の後方エッジ16(図6)及び第2上プレート4の前方エッジ14(図7)を横切って延び、かつ、サポートプレート26の下方を延びている。
図12に示すように、基部7はサポートプレート26に隣接するレッジ9を有する。基部7は一体物(例えば、レッジ表面及び基部表面が溶接等により付着されている)であってもよいし、あるいは、アンビル17は、合体して基部7を形成する種々の別々の部品を備えていてもよい。第2上プレート4及びサポートプレート26は基部7に調整可能に取り付けられる。第1の縦方向の開口または「貫通スロット」33の列及び第2の縦方向の貫通スロット11の列(図12)を用いることにより、第2上プレート4は基部7に対して移動可能としてもよい。これらの縦方向の貫通スロット33、11は剪断エッジ18(図4)に対して略垂直に延びている。このようにして、サポートプレート26と基部7のレッジ9とで、長さL(図13)を有する長さ調整可能なサポートプレートマージンを形成する。これに代わり、又は、これに追加して、第2上プレート4が剪断エッジ18に略垂直な縦方向の貫通スロット(図示せず)を備えて、第2上プレート4と第1上プレート6との相対位置(即ち第1上プレート6と第2上プレート4との間のマージンの長さ)を調整するようにしてもよい。なお、アンビル構成部品間相互の調整のために、アンビル17に形成した一続きの貫通スロットの代わりに一続きの貫通穴を設けてもよい。
第2上プレート4と第1上プレート6とは、長さLを有するマージン63を形成する(図13)。凸部及び凹部が第2上プレート4及び第1上プレート6の長さを横断して延びる実施形態においては、長さが調整可能なマージン63のどの部分も剪断エッジ18に平行でなく、この長さが調整可能なマージン63のどの部分も剪断エッジ18に垂直ではない。サポートプレート26と基部7のレッジ9との間のマージン61は、第1上プレート6と第2上プレート4との間のマージン63から偏倚した(offset)位置にある。
図9に示すように、第1上プレート6の鋸歯状エリアAは第1上プレート6の凸部39(より詳しくはその尖端45)及び凹部41によって画定され、第2上プレート4の鋸歯状エリアAは第2上プレート4の凸部29(より詳しくはその尖端43)及び凹部31によって画定される。一般に、第1上プレート6と第2上プレート4との間のマージンの長さの調整は、第1上プレート6の鋸歯状エリアAが第2上プレート4の鋸歯状エリアAに重なったままでいるように制限される。
さて、図12(第2上プレート4、エッジ部材19、サポートプレート26は図示せず)について説明すると、基部7は、前記第2上プレート、前記エッジ部材及び前記第2上プレートに取り付けられるように形成されている。前記第1の縦方向の貫通スロット33の列と前記第2の縦方向の貫通スロット11とを用いて、基部7及び第1上プレート6に対して、前記第2上プレート4、エッジ部材19、及びサポートプレート26の位置を調整することができる。サポートプレート26(図11)及びこのサポートプレート26に取り付けられた部材は、基部7の貫通スロット11、33を貫通するボルト55、59を緩めることで、基部7に対して調整することができる。ボルト42、55、59は基部7の下方に位置するナットバー56a、56b、56c(図5)に固定することができる。
ボルト55、59を緩めると、アンビル17の各側でサポートプレート26のアーム50に接触しているプッシュボルト44(図11)が回転して、基部7に対してサポートプレート26、第2上プレート4及びエッジ部材19を調整する。例えば、図14に示すように、マージン61、63を図13に示したものよりも広くする。このように再位置決めを行ってマージン61、63の所望の長さL、Lが得られると、所望の位置合わせ(アラインメント)を維持するためにボルト55、59とプッシュボルト44とを締め直す。
粉砕装置5(図1)は、幹、整地作業における木の枝や木株またはブラシといったような材料、都市廃棄物、堆肥化材料、若しくは、他の植物や建築またはリサイクル材料(例えば、車のタイヤ等)のサイズを減らす(つまり減寸する)ために働く。材料は供給システム13(図2)上を調整可能なアンビル17の方へと運ばれ、アンビル17の上方を粉砕ドラム25の方へと押し出される。粉砕ドラム25が回転するとき、材料に衝撃が加えられて減寸され、粉砕ドラム25上の減寸部材3とエッジ部材19との間の間隙を通過させられる。
粉砕装置5の使用は、エッジ部材19の剪断エッジ18(図4)を磨耗させ、剪断エッジ18と減寸部材3との間の間隙を大きくすることとなる。そのような間隙の拡大は、製品寸法を、望まない大きさまで増大させる原因となる。剪断エッジ18と減寸部材3との間の間隙を小さくすることが望まれる場合には、第2上プレート4及びサポートプレート26を固定しているボルト55、59(図11)を緩め、そして、プッシュボルト44を回転させてマージン61、63の長さL、Lを延ばし、それによりアンビル17の長さを延ばせばよい。材料が減寸(粉砕)された後、排出コンベヤ40(図1)は粉砕された材料を所望の集積箇所(例えば、パイル、大形箱、トラックの荷台、等々)に運ぶ。
なお、第1上プレート6と第2上プレート4との間のマージン63の長さLは、本明細書で説明したようにサポートプレート26の位置を操作することで調整してもよいが、このマージンの長さは、この開示の範囲を逸脱することなく、本明細書の記載とは異なる方法とアンビル構成によって調整してもよい。幾つかの実施形態において(例えば、エッジ部材が磨耗していないアンビルを使用する場合には)、マージン63の長さLはゼロである(即ち、第1上プレート6と第2上プレート4とは境界を接した関係にある)。
従来の材料粉砕装置に比べて、上記の粉砕装置は幾つかの利点を有する。例えば、第2上プレート4に対して第1上プレート6を移動可能としたアンビル17(図4)の使用により、エッジ部材19が磨耗した後などにアンビル17の長さを調整することが可能となる。したがって、アンビルと粉砕ドラムとの間に比較的一貫した(一定の)間隙を維持することができる。この性能は、アンビル17の剪断エッジ18(図4)を適切な切断ゾーン内に維持しつつ、第1上プレート6の前方エッジ22において、材料がそこに入り込んでしまうような大きな間隙(即ち、第1上プレート6の前方エッジ22と供給コンベヤ15(図2)との間の大きな間隙)を防止することを可能とする。つまり、アンビルの中央部において、アンビルと供給コンベヤとの間にそのような裂け目(break)を形成するのではなく、良好な間隙を形成することができる。
さらに、第1上プレート6及び基部7のレッジ9に対して調整可能な第2上プレート4及びサポートプレート26を用いることにより、上プレートマージン63とサポートプレートマージン61(図13)とが位置合わせ(アラインメント)されていなくてもよい。したがって、屑がサポートプレートマージン61内に落下するのを防止できる。位置合わせされた(整列した)凸部と凹部(例えば、ジグザグパターンを形成するもの)を有する第1上プレート6及び第2上プレート4を用いることにより、細長い屑(例えば細い棒や小枝)が上プレートマージン63(図13)内に捕捉されるのを防止できる。凸部29、39(図6及び7)の先端が丸められた実施形態においては、曲率半径が約0.5cm(約0.2インチ)未満である凸部を用いることで、細長い屑が上プレートマージン63(図13)内に捕捉されるのを防止できる。
本明細書に記載の通り、寸法、濃度、温度、その他の物理的または化学的特性の範囲と共に使用される場合の「約」「略」「実質的に」「およそ」「大体」等の用語は、特性や特徴の範囲の上限及び/又は下限に存する変動、例えば、丸め(切り上げ/切り下げ等)、測定方法、他の統計上の変動に由来する変動、をカバーすることを意味している。
本開示の要素(部材)またはその実施形態を導入する場合、冠詞「a」「an」「the」及び「said」は、その要素(部材)が1またはそれ以上あることを意味している。用語「備える」「含む」「含有する」「有する」「持つ」(comprising, including, containing having)は非排他的であり、挙げた要素(部材)とは別のさらなる要素(部材)があってもよいことを意図している。特定の方位、方向を示す用語(例えば、「上」「下(底)」「横」等)の使用は、記載の便宜のためであり、それとは反対のことが明示的に記載されている場合を除き、記載した事項については特定の方位、方向は必要としない。
本開示の範囲から逸脱することなく上記の構成及び方法に種々の変更を行うことができるので、上記の記載に含まれ、添付の図面に示された全ての事項は例示のためのものとして解釈されるべきであって、限定的な意味で解釈されるべきでない。

Claims (14)

  1. 後方エッジを有する第1プレートと、
    前方エッジを有する第2プレートと
    を備え、
    前記第1プレート及び前記第2プレートは、材料を粉砕ドラムに接触させるためのアンビル作業面を形成し、前記第1プレートの後方エッジは、前記第2プレートの前方エッジに隣接しており、前記第1プレートの後方エッジと前記第2プレートの前方エッジとは鋸歯状であり、
    また、前記第1プレートの後方エッジと前記第2プレートの前方エッジとの間に設けられ、長さが調整可能なマージンを備えたことを特徴とする粉砕装置のための調整可能なアンビル。
  2. 前記第1プレートの鋸歯状の後方エッジは、複数の凸部と凹部とを有し、前記第2プレートの鋸歯状の前方エッジは、複数の凸部と凹部とを有し、前記第1プレートの後方エッジの凸部は前記第2プレートの前方エッジの凹部と位置合わせされており、前記第2プレートの後方エッジの凹部は前記第2プレートの前方エッジの凸部と位置合わせされている、請求項に記載の調整可能なアンビル。
  3. 前記第1プレートの凸部が鋸歯状エリアを画定すると共に、前記第2プレートの凸部も鋸歯状エリアを画定しており、前記第1プレートの鋸歯状エリアは前記第2プレートの鋸歯状エリアに重なっている請求項に記載の調整可能なアンビル。
  4. 前記凸部及び/又は凹部は丸まっているか、または尖っている請求項又はに記載の調整可能なアンビル。
  5. 材料を粉砕するための剪断エッジと、前記第1プレートが取り付けられた基部とを更に備え、前記基部は、前記マージンの長さを調整するための縦方向の貫通スロットを有し、前記貫通スロットは前記剪断エッジに略垂直である請求項1に記載の調整可能なアンビル。
  6. 材料を粉砕するための剪断エッジを有するエッジ部材と前記第2プレートとが取り付けられたサポートプレートを備え、前記エッジ部材は、前記第2プレートの前方エッジの反対側で前記第2プレートに隣接して取り付けられている請求項1に記載の調整可能なアンビル。
  7. 前記第1プレートが取り付けられた基部を備え、前記サポートプレートと前記基部とは、長さ調整可能なサポートプレートマージンを形成することができ、前記サポートプレートマージンは前記第1プレートと前記第2プレートとの間のマージンから偏倚している請求項に記載の調整可能なアンビル。
  8. 前記基部は、前記第2プレートの前方エッジ及び前記第1プレートの後方エッジを横断して延びる請求項又はに記載の調整可能なアンビル。
  9. 材料を粉砕するための剪断エッジをさらに備え、前記第2プレートは前記マージンの長さを調整するための縦方向の貫通スロットを有し、前記貫通スロットは前記剪断エッジに対して略垂直である請求項1に記載の調整可能なアンビル。
  10. 材料を粉砕するための剪断エッジを備え、前記長さが調整可能なマージンのどの部分も前記剪断エッジに平行ではない請求項1に記載の調整可能なアンビル。
  11. 材料を粉砕するための剪断エッジを備え、前記長さが調整可能なマージンのどの部分も前記剪断エッジに対して垂直ではない請求項1に記載の調整可能なアンビル。
  12. 粉砕ドラムと、
    材料を前記粉砕ドラムの方へと送り方向に移動させる無端コンベヤを含む供給システムと、
    前記供給システムと前記粉砕ドラムとの間に配置され、前記材料を支持する面を有する、請求項1に記載の調整可能なアンビルと
    を備えたことを特徴とする材料粉砕装置。
  13. 供給システムと調整可能なアンビルと粉砕ドラムとを備えた粉砕装置を用いて材料を減寸する方法であって、
    請求項1に記載の調整可能なアンビルの方へと前記供給システム上の材料を運び、
    前記材料を前記アンビルの上にそして前記粉砕ドラムの方へと送り込み、
    前記粉砕ドラムを回転させて、材料を、前記粉砕ドラムと前記調整可能なアンビルのエッジ部材の剪断エッジとの間の間隙を通過させる
    ことを特徴とする方法。
  14. さらに、前記粉砕ドラムと前記剪断エッジとの間の間隙を減らすために前記調整可能なアンビルの長さを調整する請求項13に記載の方法。
JP2014092997A 2013-04-29 2014-04-28 粉砕装置のための調整可能なアンビル Active JP6078496B2 (ja)

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