JP6658080B2 - 車両用空気吹き出し装置 - Google Patents
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Description
以下、添付図面を参照しながら本発明の第1実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
操作部41は、車両用空気吹き出し装置10の吹き出しモードを設定する際に車両の乗員により操作される部分である。操作部41としては、例えば車両のインストルメントパネル1に設けられた専用の操作部や、カーナビゲーション装置のタッチパネル等を用いることができる。操作部41の操作情報は、制御装置40に送信される。
制御装置40は、操作部41から送信される操作情報に基づいて、吹き出しモードがデフロストモード、及びフェイスモードのいずれに設定されているかの情報を取得する。制御装置40は、取得した吹き出しモードの情報に応じてルーバシャフト16を回転させ、ルーバ13の傾斜角度を調整する。これにより、吹出口11aから車室内に導かれる空調風の車両左右方向の広がりが調整される。
次に、車両用空気吹き出し装置10の第1実施形態の変形例について説明する。
この変形例の車両用空気吹き出し装置10では、吹き出しモードがデフロストモードに設定されている場合、図6に示されるようにフラップ12a〜12cの姿勢が設定される。すなわち、制御装置40は、フラップ12aを、その空調風の流れ方向Sの下流側の端部12dがケーシング11の前側壁11bから若干離間して位置するような姿勢に設定する。このような構成であっても、フェイスモードに設定されている場合よりも通風路Xの流路断面積を小さくすることができるため、通風路Xから吹出口11aを介して吹き出される空調風の風速を増加させることができる。よって、デフロストモード時に空調風の風速を確保することができる。
次に、車両用空気吹き出し装置10の第2実施形態について説明する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
次に、車両用空気吹き出し装置10の第3実施形態について説明する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
次に、車両用空気吹き出し装置10の第4実施形態について説明する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
次に、車両用空気吹き出し装置10の第5実施形態について説明する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
なお、各実施形態は、以下の形態にて実施することもできる。
・第1実施形態の車両用空気吹き出し装置10では、図5に示されるように、吹き出しモードがデフロストモードに設定されている場合、フラップ12aの下流側端部12dをケーシング11の前側壁11bに接触させたが、これに代えて、フラップ12aの上流側端部12jをケーシング11の前側壁11bに接触させてもよい。同様に、第2実施形態の車両用空気吹き出し装置10でも、吹き出しモードがデフロストモードに設定されている場合、図7に示されるフラップ12cの上流側端部12kをケーシング11の後側壁11cに接触させてもよい。更に、第3実施形態の車両用空気吹き出し装置10でも、吹き出しモードがデフロストモードに設定されている場合、図8に示されるフラップ12aの上流側端部12jをケーシング11の前側壁11bに接触させるとともに、フラップ12cの上流側端部12kをケーシング11の後側壁11cに接触させてもよい。
2:フロントガラス
10:車両用空気吹き出し装置
11:ケーシング
11a:吹出口
11b:前側壁(他側壁)
11c:後側壁(一側壁)
11e:コアンダ面
12a〜12c,12h:フラップ
13:ルーバ
17:閉塞部材
20:車両用空調装置
Claims (5)
- 車両用空調装置(20)から吹き出される空調風を吹出口(11a)を介してフロントガラス(2)に吹き出すデフロストモードと、前記デフロストモードとは異なる態様で空調風を吹き出す別モードと、を有する車両用空気吹き出し装置(10)であって、
前記吹出口を介して空調風を車室内に導く通風路(X)を囲むケーシング(11)と、
前記通風路内に配置され、前記吹出口から吹き出される空調風の吹き出し方向を前記デフロストモードと前記別モードとで切り替えるフラップ(12a,12b,12c,12h)と、を備え、
前記ケーシングの一側壁(11c)には、前記別モード時に前記フラップを通過する空調風をコアンダ効果により沿わせて曲げるコアンダ面(11e)が形成され、
前記フラップは、
吹き出しモードが前記デフロストモードに設定されている場合、前記通風路の流路断面積を前記別モードに設定されている場合よりも小さくするとともに、前記コアンダ面と前記フラップとの間に形成される通風部分の流路断面積を前記別モードに設定されている場合よりも大きくし、
前記吹き出しモードが前記別モードに設定されている場合、前記コアンダ面と前記フラップとの間に形成される通風部分の流路断面積を前記デフロストモードに設定されている場合よりも小さくする
車両用空気吹き出し装置。 - 前記フラップは、前記吹き出しモードが前記デフロストモードに設定されている場合、前記一側壁に接触することにより、前記通風路の流路断面積を前記別モードに設定されている場合よりも小さくする
請求項1に記載の車両用空気吹き出し装置。 - 前記フラップは、前記吹き出しモードが前記デフロストモードに設定されている場合、前記ケーシングにおける前記一側壁とは反対の他側壁に接触することにより、前記通風路の流路断面積を前記別モードに設定されている場合よりも小さくする
請求項1に記載の車両用空気吹き出し装置。 - 前記フラップを複数備え、
複数の前記フラップには、
前記吹き出しモードが前記デフロストモードに設定されている場合、前記一側壁に接触することにより、前記通風路の流路断面積を前記別モードに設定されている場合よりも小さくする一側壁(11c)側フラップ(12c)と、
前記吹き出しモードが前記デフロストモードに設定されている場合、前記ケーシングにおける前記一側壁とは反対の他側壁に接触することにより、前記通風路の流路断面積を前記別モードに設定されている場合よりも小さくする他側壁(11b)側フラップ(12a)と、が含まれている
請求項1に記載の車両用空気吹き出し装置。 - 前記フラップを複数備え、
複数の前記フラップには、
前記吹き出しモードが前記デフロストモードに設定されている場合、他のフラップ(12a,12c)、又は前記他のフラップの回転軸であるフラップシャフト(15a,15c)に接触することにより、前記通風路の流路断面積を前記別モードに設定されている場合よりも小さくするフラップ(12b)が含まれている
請求項1に記載の車両用空気吹き出し装置。
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