JP2017149305A - 車両用空気吹き出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の吹出モードにおいて空気を吹き出す吹出口が共通化された車両用空気吹き出し装置において、所望の位置に空気をより確実に届けることができる車両用空気吹き出し装置を提供する。【解決手段】車両用空気吹き出し装置10は、空調風を吹き出す吹出口11aと、前記吹出口から離れた位置に設けられた開口部111と、が設けられたインストルメントパネル1と、前記インストルメントパネルの内部に配置され、前記空調風を前記吹出口から車室内に導く通風路16を囲むケーシング11と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、車両用空気吹き出し装置に関する。
特許文献1には、車両のフロントガラスに向けて空気を吹き出すデフロスタ開口部と、車両の前席乗員の上半身に向けて空気を吹き出すフェイス開口部と、が共通化された空気吹出装置が開示されている。特許文献1に記載された空気吹出装置のダクトには、複数の左右方向調整ドアが設けられている。特許文献1に記載された空気吹出装置は、ダクトの内部を流れる気流の車両左右方向の向きを複数の左右方向調整ドアにより調整し、開口部から吹き出す空気の吹出方向を車両左右方向で調整することができる。
特開2014−210564号公報
しかし、開口部の端部と空気を届けたい位置との間の距離が離れていると、複数の左右方向調整ドアが空気の吹出方向を車両左右方向で調整した場合であっても、開口部から送り出された空気は、空気を届けたい位置から離れるように流れるため、所望の位置に空気を届けることが困難である。一方で、開口部の端部と空気を届けたい位置との間の距離を近づけるために、開口部を大きくすると、空気吹出装置の小型化が困難となる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の吹出モードにおいて空気を吹き出す吹出口が共通化された車両用空気吹き出し装置において、所望の位置に空気をより確実に届けることができる車両用空気吹き出し装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る車両用空気吹き出し装置(10)は、送風対象に対して空気を吹き出す吹出口(11a)が設けられたパネル(1)と、吹出口に向けて空気を送り出す通風路(16)が設けられてなるケーシング(11)と、を備え、パネルには、吹出口から空気が吹き出される方向に開口部(111)が設けられている。
本発明によれば、吹出口から吹き出された空気は開口部から空気を吸い出し、開口部から吸い出された空気は、パネルの上面近傍の空気を攪拌し、乱流を形成する。そのため、吹出口から吹き出された空調風は、パネルの上面に引きつけられ、パネルの上面から剥がれて流れることを抑えられる。吹出口の端部から離れた位置において、空調風の剥がれの高さをより低く抑えることができる。また、空調風の流れの剥がれが生ずる位置を、吹出口の端部からより離れた位置に設定することができる。これにより、所望の位置に空調風をより確実に届けることができる。
本発明によれば、複数の吹出モードにおいて空気を吹き出す吹出口が共通化された車両用空気吹き出し装置において、所望の位置に空気をより確実に届けることができる車両用空気吹き出し装置を提供することができる。
車内における車両用空気吹き出し装置およびその周辺の構成を示す概略図である。 車両用空調装置の構成を示す図である。 フェイスモード時における通風路内の風流れを示す断面図である。 フェイスモード時における通風路内の風流れを示す断面図である。 デフロストモード時における通風路内の風流れを示す断面図である。 デフロストモード時における通風路内の風流れを示す断面図である。 インストルメントパネルの構成を示す断面図である。 図7の変形例であるインストルメントパネルの構成を示す断面図である。 インストルメントパネルの他の構成を示す断面図である。 開口部の配置を示す上面図である。 開口部の配置を示す上面図である。 開口部の配置を示す上面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
まず、図1および図2を参照しながら、本実施形態に係る車両用空気吹き出し装置について説明する。図1に示す車両用空気吹き出し装置10は、車両に搭載され、車両用空調装置20の空調ケース21から出た空調風を吹出口11aから車室内に導く装置である。
車両用空調装置20は、車室内の前席の前方に配置されたインストルメントパネル1の内部に配置されている。図2に示すように、車両用空調装置20は、外殻を構成する空調ケース21を有する。この空調ケース21は、空調対象空間である車室内へ空気を導く空気通路を構成している。
空調ケース21の空気流れ最上流部には、車室内空気(内気)を吸入する内気吸入口22と車室外空気(外気)を吸入する外気吸入口23とが形成されると共に、各吸入口22、23を選択的に開閉する吸入口開閉ドア24が設けられている。これら内気吸入口22、外気吸入口23、および吸入口開閉ドア24は、空調ケース21内への吸入空気を内気および外気に切り替える内外気切替手段を構成している。なお、吸入口開閉ドア24は、図示しない制御装置から出力される制御信号により、その作動が制御される。
吸入口開閉ドア24の空気流れ下流側には、車室内へ空気を送風する送風手段としての送風機25が配置されている。送風機25の空気流れ下流側には、送風機25により送風された空調風を冷却する蒸発器26が配置されている。蒸発器26は、その内部を流通する冷媒と空調風とを熱交換させる熱交換器であり、図示しない圧縮機、凝縮器、膨張弁等と共に蒸気圧縮式の冷凍サイクルを構成するものである。
蒸発器26の空気流れ下流側には、蒸発器26にて冷却された空気を加熱するヒータコア27が配置されている。本実施形態のヒータコア27は、車両エンジンの冷却水を熱源として空気を加熱する熱交換器である。また、蒸発器26の空気流れ下流側には、蒸発器26通過後の空気を、ヒータコア27を迂回して流す冷風バイパス通路28が形成されている。
ここで、ヒータコア27および冷風バイパス通路28の空気流れ下流側にて混合される空調風の温度は、ヒータコア27を通過する空調風および冷風バイパス通路28を通過する空調風の風量割合によって変化する。
このため、蒸発器26の空気流れ下流側であって、ヒータコア27および冷風バイパス通路28の入口側には、エアミックスドア29が配置されている。エアミックスドア29は、ヒータコア27および冷風バイパス通路28へ流入する冷風の風量割合を連続的に変化させるもので、蒸発器26およびヒータコア27と共に温度調整手段として機能する。エアミックスドア29は、制御装置から出力される制御信号によってその作動が制御される。
空調ケース21の空調風流れ最下流部には、デフロスタ/フェイス開口部30およびフット開口部31が設けられている。デフロスタ/フェイス開口部30は、車両用空気吹き出し装置10を介して、インストルメントパネル1の上面1aに設けられた吹出口11aに連通している。フット開口部31は、フットダクト32を介して、フット吹出口33に連通している。
そして、上記各開口部30、31の空気流れ上流側には、デフロスタ/フェイス開口部30を開閉するデフロスタ/フェイスドア34、フット開口部31を開閉するフットドア35が配置されている。デフロスタ/フェイスドア34およびフットドア35は、車室内への空気の吹出状態を切り替える吹出モードドアである。
車両用空気吹き出し装置10は、デフロスタ/フェイス開口部30と連通することで、デフロスタ/フェイス開口部30から吹き出た空調風を車室内に導くようになっている。
続いて、図3〜図6を参照しながら、車両用空気吹き出し装置10の構成について説明する。図3および図4は、フェイスモード時における車両用空気吹き出し装置10の状態を表している。図5および図6は、デフロストモード時における車両用空気吹き出し装置10の状態を表している。図4は、図3に表した切断面IV−IVにおける断面を表している。図6は、図5に表した切断面VI−VIにおける断面を表している。
車両用空気吹き出し装置10は、インストルメントパネル1と、主ケーシング11と、フラップ12と、10個のルーバ251a〜255a、261a〜265aと、駆動機構14(図1参照)を有している。なお、図3〜図6において、車両に固定された上下、左右、前後方向との対応関係を示す。なお、以下では、上、下、右、左、前、後と単に記載するものは、車両を基準とした上、下、右、左、前、後をいう。また、本実施形態の車両を基準とした右側は、一方側の一例に相当し、車両を基準とした左側は、他方側の一例に相当する。
主ケーシング11は、インストルメントパネル1の内部に配置され、デフロスタ/フェイス開口部30から出た空調風を吹出口11a(図1参照)から車室内に導く通風路16を囲むダクトである。主ケーシング11によって囲まれる通風路16には、フラップ12、ルーバ251a〜255a、261a〜265a等も配置される。
図4および図6に示すように、主ケーシング11は、コアンダ壁11bと、前側壁11cと、を有する無底筒形状の部材である。コアンダ壁11bは、上方に延びるにつれて緩やかに車両後方側に曲がるコアンダ面を形成する通風路16側に形成する壁である。主ケーシング11の下方端は、上述のデフロスタ/フェイス開口部30と接続され、上方端は吹出口11aとなっている。
吹出口11aは、デフロストモード、デフロストモード以外のモードの2つの吹出モードにおいて主ケーシング11から導かれた空調風を吹き出す吹出口である。ここで、デフロストモードは、フロントガラス2(図1参照)に向けて空調風を吹き出し、フロントガラス2の曇りを晴らす吹出モードである。デフロストモード以外のモードは、フェイスモードを含む。フェイスモードは、前席乗員の上半身に向けて空気を吹き出すモードである。
例えば、吹出口11aは、インストルメントパネル1の左右方向における中心部に配置されている。あるいは、吹出口11aは、インストルメントパネル1の左右方向において一方側に偏って配置されている。この場合には、例えば、吹出口11aは、運転席の正面あるいは助手席の正面に配置されている。なお、吹出口11aの車幅方向長さおよび上面1aにおける配置場所は任意に変更可能である。
フラップ12は、通風路16に配置される羽形状の部材である。駆動機構14がフラップ12を駆動してフラップ12の傾き角を変化させることで、デフロストモードとフェイスモードとを切り替えることができる。
フラップ12は、2枚の板部材を有し、それら板部材の各々は、主ケーシング11の内部の通風路16において、駆動機構14が有するフラップシャフト227の長手方向の殆どの部分から、フラップシャフト227の回転中心から離れるように、延びている。これら2枚の板部材は、フラップシャフト227に固定され、フラップシャフト227を中心として互いに対称的に延びている。このように構成されたフラップ12は、フラップシャフト227と同軸かつ一体的に左右方向を軸として回転する。
ルーバ251a〜255a、261a〜265aは、通風路16において吹出口11aの長手方向に一例に並んで配置され、吹出口11aの長手方向における空調風の送風量分布を調整するために駆動機構14によって駆動される。なお、本実施形態では、ルーバ251a〜255a、261a〜265aの並び方向は、車両左右方向と一致する。
第1、第2、第3、第4、第5右ルーバシャフト251、252、253、254、255の各々は、前後方向に真っ直ぐ延びる棒形状の部材である。また、第1〜第5右ルーバシャフト251〜255のそれぞれの前端は、前側壁11cに軸支される。第1〜第5右ルーバシャフト251〜255のそれぞれの後端は、コアンダ壁11bに軸支される。そして、第1〜第5右ルーバシャフト251〜255は、それぞれ、前後方向を軸として回転する。
第1右ルーバ251aは、2枚の平板部材を有し、それら板部材の各々は、主ケーシング11の内部の通風路16において、第1右ルーバシャフト251の長手方向の殆どの部分から、第1右ルーバシャフト251の回転中心から離れるように、延びている。また、これら2枚の板部材は、第1右ルーバシャフト251に固定され、第1右ルーバシャフト251を中心として互いに対称的に延びている。このように構成された第1右ルーバ251aは、第1右ルーバシャフト251と同軸かつ一体的に前後方向を軸として回転する。
第2右ルーバ252aは、2枚の平板部材を有し、それら板部材の各々は、主ケーシング11の内部の通風路16において、第2右ルーバシャフト252の長手方向の殆どの部分から、第2右ルーバシャフト252の回転中心から離れるように、延びている。また、これら2枚の板部材は、第2右ルーバシャフト252に固定され、第2右ルーバシャフト252を中心として互いに対称的に延びている。このように構成された第2右ルーバ252aは、第2右ルーバシャフト252と同軸かつ一体的に前後方向を軸として回転する。
第3右ルーバ253aは、2枚の平板部材を有し、それら板部材の各々は、主ケーシング11の内部の通風路16において、第3右ルーバシャフト253の長手方向の殆どの部分から、第3右ルーバシャフト253の回転中心から離れるように、延びている。また、これら2枚の板部材は、第3右ルーバシャフト253に固定され、第3右ルーバシャフト253を中心として互いに対称的に延びている。このように構成された第3右ルーバ253aは、第3右ルーバシャフト253と同軸かつ一体的に前後方向を軸として回転する。
第4右ルーバ254aは、2枚の平板部材を有し、それら板部材の各々は、主ケーシング11の内部の通風路16において、第4右ルーバシャフト254の長手方向の殆どの部分から、第4右ルーバシャフト254の回転中心から離れるように、延びている。また、これら2枚の板部材は、第4右ルーバシャフト254に固定され、第4右ルーバシャフト254を中心として互いに対称的に延びている。このように構成された第4右ルーバ254aは、第4右ルーバシャフト254と同軸かつ一体的に前後方向を軸として回転する。
第5右ルーバ255aは、2枚の平板部材を有し、それら板部材の各々は、主ケーシング11の内部の通風路16において、第5右ルーバシャフト255の長手方向の殆どの部分から、第5右ルーバシャフト255の回転中心から離れるように、延びている。また、これら2枚の板部材は、第5右ルーバシャフト255に固定され、第5右ルーバシャフト255を中心として互いに対称的に延びている。このように構成された第5右ルーバ255aは、第5右ルーバシャフト255と同軸かつ一体的に前後方向を軸として回転する。
第1、第2、第3、第4、第5左ルーバシャフト261、262、263、264、265の各々は、前後方向に真っ直ぐ延びる棒形状の部材である。また、第1〜第5左ルーバシャフト261〜265のそれぞれの前端は、前側壁11cに軸支される。第1〜第5左ルーバシャフト261〜265のそれぞれの後端は、コアンダ壁11bに軸支される。そして、第1〜第5左ルーバシャフト261〜265は、それぞれ、前後方向を軸として回転する。
第1左ルーバ261aは、2枚の平板部材を有し、それら板部材の各々は、主ケーシング11の内部の通風路16において、第1左ルーバシャフト261の長手方向の殆どの部分から、第1左ルーバシャフト261の回転中心から離れるように、延びている。また、これら2枚の板部材は、第1左ルーバシャフト261に固定され、第1左ルーバシャフト261を中心として互いに対称的に延びている。このように構成された第1左ルーバ261aは、第1左ルーバシャフト261と同軸かつ一体的に前後方向を軸として回転する。
第2左ルーバ262aは、2枚の平板部材を有し、それら板部材の各々は、主ケーシング11の内部の通風路16において、第2左ルーバシャフト262の長手方向の殆どの部分から、第2左ルーバシャフト262の回転中心から離れるように、延びている。また、これら2枚の板部材は、第2左ルーバシャフト262に固定され、第2左ルーバシャフト262を中心として互いに対称的に延びている。このように構成された第2左ルーバ262aは、第2左ルーバシャフト262と同軸かつ一体的に前後方向を軸として回転する。
第3左ルーバ263aは、2枚の平板部材を有し、それら板部材の各々は、主ケーシング11の内部の通風路16において、第3左ルーバシャフト263の長手方向の殆どの部分から、第3左ルーバシャフト263の回転中心から離れるように、延びている。また、これら2枚の板部材は、第3左ルーバシャフト263に固定され、第3左ルーバシャフト263を中心として互いに対称的に延びている。このように構成された第3左ルーバ263aは、第3左ルーバシャフト263と同軸かつ一体的に前後方向を軸として回転する。
第4左ルーバ264aは、2枚の平板部材を有し、それら板部材の各々は、主ケーシング11の内部の通風路16において、第4左ルーバシャフト264の長手方向の殆どの部分から、第4左ルーバシャフト264の回転中心から離れるように、延びている。また、これら2枚の板部材は、第4左ルーバシャフト264に固定され、第4左ルーバシャフト264を中心として互いに対称的に延びている。このように構成された第4左ルーバ264aは、第4左ルーバシャフト264と同軸かつ一体的に前後方向を軸として回転する。
第5左ルーバ265aは、2枚の平板部材を有し、それら板部材の各々は、主ケーシング11の内部の通風路16において、第5左ルーバシャフト265の長手方向の殆どの部分から、第5左ルーバシャフト265の回転中心から離れるように、延びている。また、これら2枚の板部材は、第5左ルーバシャフト265に固定され、第5左ルーバシャフト265を中心として互いに対称的に延びている。このように構成された第5左ルーバ265aは、第5左ルーバシャフト265と同軸かつ一体的に前後方向を軸として回転する。
フェイスモード時には、上述の制御装置が、デフロスタ/フェイスドア34を開き、フットドア35を閉じるので、空調風がデフロスタ/フェイス開口部30から車両用空気吹き出し装置10の通風路16に入る。
フェイスモード時には、図3に示すように、第1〜第5右ルーバ251a〜255aは、それぞれ、第1〜第5右ルーバシャフト251〜255の回転中心から上下方向に延びている。第1〜第5右ルーバ251a〜255aは、本願発明の一方側ルーバに相当する。
第1〜第5左ルーバ261a〜265aは、それぞれ、第1〜第5左ルーバシャフト261〜265の回転中心から上下方向に延びている。第1〜第5左ルーバ261a〜265aは、本願発明の他方側ルーバに相当する。そして、フェイスモード時には、図4に示すように、フラップ12は、フラップシャフト227の回転中心から、上下方向に対して、左側から見て時計回りに60°の傾斜角で延びている。
このようなフェイスモード時には、空調ケース21のデフロスタ/フェイス開口部30から車両用空気吹き出し装置10の通風路16に入った空調風は、図3に示すように、ルーバ251a〜255a、261a〜265aに導かれて、上方向に真っ直ぐ、すなわち、ルーバ251a〜255a、261a〜265aによって左右方向に曲げられることなく、進む。
そして、ルーバ251a〜255a、261a〜265aを通った空調風は、フラップ12の横を通過する。図4に示すように、フェイスモード時は、後述するデフロストモード時と比べて、フラップ12よりも後方側の流路断面積が狭い。したがって、フラップ12よりも後方側の流路に高速の気流が形成されると共に、フラップ12よりも前方側の流路に低速の気流が形成される。
高速の気流となった空調風は、コアンダ効果によってコアンダ壁11bおよびインストルメントパネル1の上面1aに沿って流れることで、車両後方側に曲げられる。この結果、車両用空調装置20で温度調整された空調風は、吹出口11aから乗員の上半身に向かって吹き出される。また、図3に示すように、空調風が左右方向に広がらずに吹き出されるので、吹出口11aから乗員の上半身に集中して空調風が吹き出される。
次に、フェイスモードからデフロストモードへの切り替え時の作動について説明する。上述の制御装置は、フェイスモードからデフロストモードに切り替えるため、駆動機構14を作動させる。すると、フラップ12が、図6に示すように、左方向から見て反時計回りに15°回転する。また、図5に示すように、第1右ルーバ251a、第2右ルーバ252a、第3右ルーバ253a、第4右ルーバ254a、第5右ルーバ255aが、それぞれ、図5において時計回りに10°、20°、30°、40°、50°回転する。また、図5に示すように、第1左ルーバ261a、第2左ルーバ262a、第3左ルーバ263a、第4左ルーバ264a、第5左ルーバ265aが、それぞれ、図5において反時計回りに10°、20°、30°、40°、50°回転する。
そして、デフロストモード時には、図5に示すように、第1〜第5右ルーバ251a〜255aは、それぞれ、第1〜第5右ルーバシャフト251〜255の回転中心から、上下方向に対して、後方から見て、時計回りに10°、20°、30°、40°、50°の傾斜角で延びている。
また、デフロストモード時には、図5に示すように、第1〜第5左ルーバ261a〜265aは、それぞれ、第1〜第5左ルーバシャフト261〜265の回転中心から、上下方向に対して、後方から見て、反時計回りに10°、20°、30°、40°、50°の傾斜角で延びている。
そして、デフロストモード時には、図6に示すように、フラップ12は、フラップシャフト227の回転中心から、上下方向に対して、左側から見て時計回りに45°の傾斜角で延びている。
また、デフロストモード時には、上述の制御装置が、デフロスタ/フェイスドア34を開き、フットドア35を閉じるので、空調風がデフロスタ/フェイス開口部30から車両用空気吹き出し装置10の通風路16に入る。
このようなデフロストモード時には、空調ケース21のデフロスタ/フェイス開口部30から車両用空気吹き出し装置10の通風路16に入った空調風は、図5に示すように、ルーバ251a〜255a、261a〜265aに導かれて、上方向に進むと共に左右方向に拡散されて、進む。
そして、ルーバ251a〜255a、261a〜265aを通った空調風は、フラップ12の横を通過する。図6に示すように、デフロストモード時は、フェイスモード時と比べて、フラップ12よりも後方側の流路断面積が広い。したがって、フラップ12よりも後方側の流路に高速の気流が十分形成されず、前側壁11cに沿って上向きに流れる。この結果、車両用空調装置20で温度調整された空調風は、吹出口11aからフロントガラス2に向かって吹き出される。
このようになっているので、デフロストモードにおいて、フロントガラス2の車両左右方向に広く空調風が届くので、広い範囲で窓曇りを解消することができる。
続いて、図7を参照しながら、インストルメントパネルの構成および空気の流れについて説明する。図7は、図1に表した切断面VII−VIIにおける断面を表している。
図7に表したインストルメントパネル1では、吹出口11aは、インストルメントパネル1の左右方向における中心部に配置されている。インストルメントパネル1は、上面1aを形成する上部110を有する。上部110には、開口部111が設けられている。開口部111は、吹出口11aから離れた位置に設けられ、上部110を貫通している。すなわち、開口部111は、上部110を貫通する穴である。インストルメントパネル1の内部には、通風路121が設けられている。通風路121は、上部110の下に設けられ、空気を導く。
図7に表した矢印A11〜A15のように、デフロスタ/フェイス開口部30から出た空調風の一部は、吹出口11aからフロントガラス2に向かって吹き出される。図3〜図6に関して前述したように、本実施形態に係る車両用吹き出し装置10は、デフロストモードにおいて、フロントガラス2の車両左右方向に広く空調風を届けることができる。
しかし、空調風の吹出口の端部と、空調風を届けたい位置と、の間の距離が離れていると、デフロストモードにおいても、所望の位置に空調風を届けることができず、曇りを解消することができないことがある。空調風を届けたい位置としては、例えば、フロントガラスの下端のコーナ部などが挙げられる。所望の位置に空調風を届けることができない原因のひとつとして、吹出口から吹き出された空調風の流れの剥がれが挙げられる。
すなわち、デフロストモードにおいて、吹出口から吹き出された空調風が、インストルメントパネルの上面に沿って流れず、インストルメントパネルの上面から剥がれて流れることがある。例えば、層流がインストルメントパネルの上面の近傍に形成されると、空気の流れがインストルメントパネルの上面から剥がれることがある。すると、例えば図7に表した矢印A21およびA22のように、吹出口から吹き出された空調風は、インストルメントパネルの上面に対して所定の角度で流れる。そのため、吹出口の端部から離れた位置では、デフロストモードにおいても、所望の位置に空調風を届けることができないことがある。
これに対して、本実施形態に係る車両用空気吹き出し装置10では、吹出口11aとは異なる開口部111が、吹出口11aから離れた位置に設けられている。また、上部110の下には、通風路121が設けられている。
デフロスタ/フェイス開口部30から出た空調風の他の一部は、通風路121を流れ、開口部111に導かれる。図7に表した矢印A14およびA15のように、吹出口11aから吹き出された空調風が開口部111の付近を流れると、開口部111の付近を流れる空調風の流れに伴う引き込み力が生ずる。これにより、図7に表した矢印A16およびA17のように、通風路121の内部の空調風が開口部111から吹き出す。言い換えれば、開口部111の付近を流れる空調風の流れに伴う引き込み力により、通風路121の内部の空調風が開口部111から吸い出される。
すると、開口部111から吸い出された空調風は、インストルメントパネル1の上面1aの近傍の空気を攪拌し、乱流を形成する。そのため、吹出口11aから吹き出された空調風は、インストルメントパネル1の上面1aに引きつけられ、インストルメントパネル1の上面1aから剥がれて流れることを抑えられる。言い換えれば、吹出口11aの端部から離れた位置において、空調風の剥がれの高さをより低く抑えることができる。さらに言い換えれば、空調風の流れの剥がれが生ずる位置を、吹出口11aの端部からより離れた位置に設定することができる。これにより、所望の位置に空調風をより確実に届けることができ、例えばフロントガラス2の下端のコーナ部における防曇性能を確保することができる。
なお、図7に関する説明では、開口部111から吸い出される空気が車両用空調装置20で温度調整された空調風である場合を例に挙げた。但し、開口部111から吸い出される空気は、車両用空調装置20で温度調整された空調風であることには限定されない。
例えば、図8に示されるように、開口部111から吸い出される空気は、車両用空調装置20で温度調整されていない空気であってもよい。この場合であっても、開口部111から吸い出される空気は、インストルメントパネル1の上面1aの近傍の空気を攪拌し、乱流を形成する。そのため、吹出口11aから吹き出された空調風は、インストルメントパネル1の上面1aに引きつけられ、所望の位置により確実に届けられる。
一方で、開口部111から吸い出される空気が車両用空調装置20で温度調整された空調風である場合には、所望の温度に調整された空気が、インストルメントパネル1の上面1aの近傍の空気を攪拌し、乱流を形成する。そのため、所望の温度に調整された空気を、所望の位置により確実に届けることができる。これにより、防曇性能を向上させることができる。
図7に表したように、開口部111の中心軸111cは、吹出口11aから吹き出された空調風であって開口部111の付近を流れる空調風が向かう方向へ傾斜している。吹出口11aから吹き出された空調風であって開口部111の付近を流れる空調風は、例えば図7に表した矢印A14およびA15の方向へ流れる空調風に相当する。これによれば、より多くの風量の空気が開口部111から吸い出される。そのため、開口部111の中心軸111cが吹出口11aから吹き出された空調風の向かう方向に傾斜していない場合と比較すると、吹出口11aから吹き出された空調風は、インストルメントパネル1の上面1aに引きつけられやすく、所望の位置に届けられやすい。
続いて、図9を参照しながら、インストルメントパネルの他の構成について説明する。 図9は、図1に表した切断面VII−VIIにおける断面に相当する。
図9に表したインストルメントパネル1Aでは、吹出口11aは、インストルメントパネル1の左右方向において一方端側に偏って配置されている。例えば、吹出口11aは、運転席の正面に配置されている。インストルメントパネル1Aは、一方端側とは反対の他方端側において、上面1aを形成する上部110を有する。上部110には、複数の開口部111が設けられている。複数の開口部111は、吹出口11aから離れた位置に設けられ、上部110を貫通している。すなわち、開口部111は、上部110を貫通する穴である。インストルメントパネル1Aの内部には、通風路121が設けられている。通風路121は、上部110の下に設けられ、空気を導く。
図10に表したように、複数の開口部111は、吹出口11aの側方に3つ並べて設けられている。開口部111は、互いに同じ面積であって、互いに等間隔に設けられている。開口部111は、図11に表したインストルメントパネル1Bのように、吹出口11aから離れるほど開口面積が広くなるように設けることも好ましい。開口部111に対して、開口部111Aの面積は広く、開口部111Aの面積に対して、開口部111Bの面積は広い。本実施形態の場合、開口部111の空気流れ方向の長さL1<開口部111Aの空気流れ方向の長さL2<開口部111Bの空気流れ方向の長さL3です。
開口部111は、図12に表したインストルメントパネル1Cのように、同じ開口面積の開口部の配置を偏らせることも好ましい。開口部111は、領域AR1と、領域AR2と,領域AR3と、に設けられている。具体的には、領域AR1は、領域AR1〜AR3のうちで吹出口11aに近い位置に設けられている。領域AR1には、1つの開口部111が設けられている。領域AR2は、領域AR1〜AR3のうちで領域AR1の次に吹出口11aに近い位置に設けられている。領域AR2には、2つの開口部111が設けられている。領域AR3は、領域AR1〜AR3のうちで吹出口11aから遠い位置に設けられている。領域AR3には、3つの開口部111が設けられている。
図12に表したように、吹出口11aから遠ざかると、各領域における単位面積当たりの開口部111の開口率が高くなる。すなわち、領域AR3における単位面積当たりの開口部111の開口率は、領域AR1および領域AR2における単位面積当たりの開口部111の開口率よりも高い。領域AR2における単位面積当たりの開口部111の開口率は、領域AR1における単位面積当たりの開口部111の開口率よりも高い。また、吹出口11aから遠ざかると、各領域に設けられた開口部111の数が多くなる。すなわち、第3領域AR3に設けられた開口部111の数(3)は、第1領域AR1に設けられた開口部111の数(1)および第2領域AR2に設けられた開口部111の数(2)よりも多い。第2領域AR2に設けられた開口部111の数は、第1領域AR1に設けられた開口部111の数よりも多い。
本実施形態に係る車両用空気吹き出し装置10によれば、複数の開口部111がインストルメントパネル1の上部110に設けられているため、開口部111から吸い出された空調風は、吹出口11aの端部からより遠い位置においても、インストルメントパネル1の上面1aの近傍の空気を攪拌し、乱流を形成する。そのため、吹出口11aから吹き出された空調風は、吹出口11aの端部からより遠い位置においても、インストルメントパネル1の上面1aに引きつけられ、インストルメントパネル1の上面1aから剥がれて流れることを抑えられる。言い換えれば、吹出口11aの端部からより遠い位置においても、空調風の剥がれの高さをより低く抑えることができる。さらに言い換えれば、空調風の流れの剥がれが生ずる位置を、吹出口11aの端部からより遠い位置に設定することができる。これにより、吹出口11aの端部からより遠い位置に空調風をより確実に届けることができる。
また、吹出口11aがインストルメントパネル1の左右方向において一方側に偏って配置されているため、同じエネルギーにおいて比較すると、一方側のフロントガラス2の曇りを他方側のフロントガラス2の曇りよりも速く解消することができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。特に、ある量について複数個の値が例示されている場合、特に別記した場合および原理的に明らかに不可能な場合を除き、それら複数個の値の間の値を採用することも可能である。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。また、本発明は、上記各実施形態に対する以下のような変形例も許容される。なお、以下の変形例は、それぞれ独立に、上記実施形態に適用および不適用を選択できる。すなわち、以下の変形例のうち任意の組み合わせを、上記実施形態に適用することができる。
1:インストルメントパネル
10:車両用空気吹き出し装置
11:主ケーシング
11a:吹出口
16:通風路
111:開口部

Claims (7)

  1. 車両用空気吹き出し装置(10)であって、
    送風対象に対して空気を吹き出す吹出口(11a)が設けられたパネル(1,1A,1B,1C)と、
    前記吹出口に向けて空気を送り出す通風路(16)が設けられてなるケーシング(11)と、を備え、
    前記パネルには、前記吹出口から空気が吹き出される方向に開口部(111,111A,111B)が設けられている、車両用空気吹き出し装置。
  2. 前記開口部は、前記通風路と繋がれている、請求項1記載の車両用空気吹き出し装置。
  3. 前記開口部は、前記通風路から空気の流れる方向に傾斜するように設けられている、請求項2記載の車両用空気吹き出し装置。
  4. 前記開口部は、前記パネルの複数の領域(AR1、AR2、AR3)に設けられ、
    前記吹出口から遠ざかると、前記複数の領域のそれぞれにおける単位面積当たりの前記開口部の開口率が高くなる、請求項1から3のいずれか1項記載の車両用空気吹き出し装置。
  5. 前記開口部は、前記パネルの複数の領域(AR1、AR2、AR3)それぞれに複数設けられ、
    前記吹出口から遠ざかると、前記複数の領域のそれぞれに設けられた前記開口部の数が多くなる、請求項1から3のいずれか1項記載の車両用空気吹き出し装置。
  6. 前記吹出口は、前記パネルの一方端に偏って配置されている、請求項1記載の車両用空気吹き出し装置。
  7. 前記開口部は、前記吹出口と前記パネルの他方端の間に設けられている、請求項6記載の車両用空気吹き出し装置。
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