JP6649345B2 - ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、自己清掃機能を有する産業用のロボットに関するものである。
従来、溶接ロボットによって保持された溶接トーチに付着したスパッタを除去するために溶接トーチを清掃する装置が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
また、プレス加工用の金型に付着した異物を除去するために金型を清掃する装置が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2006−122919号公報 特開平7−40054号公報 特開2005−319351号公報
特許文献1〜3の清掃用の装置は、ロボット自体を清掃するものではない。ロボット自体に付着した異物はロボットの不具合の原因となり得る。例えば、ロボットの関節に設けられているオイルシールに切粉が噛み込むと、オイルシールの密閉性能が低下して関節の減速機等の破損を引き起こし得る。このような不具合を未然に防止するためには、ロボットを定期的に清掃することが望ましい。しかしながら、人による定期的な清掃や、清掃用の器具の設置および保守等は、手間とコストがかかるという不都合がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、ロボット本体の定期的な清掃を簡便にかつコストをかけずに行うことができるロボットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、複数の関節を有するアームと、該アームの先端に着脱可能なエンドエフェクタとを備える垂直多関節型のロボット本体と、該ロボット本体に設けられ前記アームの異物が付着し易い所定の清掃対象部位を清掃する清掃機構と、前記ロボット本体を制御する制御部とを備え、前記清掃機構が、前記アームの先端部または前記エンドエフェクタに設けられ、清掃用流体を噴射する噴射口を備え、前記制御部は、前記噴射口を前記所定の清掃対象部位に向かせるように前記ロボット本体を制御するロボットである。
本態様によれば、ロボット本体に、ロボット本体自身の清掃対象部位を清掃するための清掃機構が搭載されている。したがって、人によるロボット本体の清掃や、清掃用の器具の設置および保守のような作業が不要であり、ロボット本体の定期的な清掃を簡便にかつコストをかけずに行うことができる。
上記態様においては、前記清掃機構が、前記所定の清掃対象部位に向かって清掃用流体を噴射する
このようにすることで、所定の清掃対象部位に付着した異物を清掃用流体によって吹き飛ばす、または洗い流すことができる。
上記態様においては、前記清掃機構が、前記所定の清掃対象部位の近傍に設けられ、前記所定の清掃対象部位に向かって前記清掃用流体を噴射する噴射口を備えていてもよい。
このように清掃対象部位毎に噴射口を設けることで、噴射口から噴射された清掃用流体を清掃対象部位に確実に噴き付けて清掃対象部位を確実に清掃することができる。
上記態様においては、前記ロボット本体を制御する制御部を備え、前記清掃機構が、前記ロボット本体のアームの先端部または該アームの先端に取り付けられたエンドエフェクタに設けられ、前記清掃用流体を噴射する噴射口を備え、前記制御部は、前記噴射口を前記所定の清掃対象部位に向かせるように前記ロボット本体を制御する
このようにロボット本体の動作によって噴射口を移動可能にすることで、複数の清掃対象部位を共通の噴射口を用いて清掃することができる。
本発明の参考例においては、前記清掃機構が、前記所定の清掃対象部位を振動させてもよい。
このようにすることで、所定の清掃対象部位に付着した異物を振動によって振り落とすことができる。
本発明の参考例においては、前記清掃機構が、前記所定の清掃対象部位の近傍に設けられ振動を発生する振動発生器を備えていてもよい。
振動発生器はロボット本体の任意の位置に設けることができるので、ロボット本体の任意の位置の清掃対象部位を振動発生器で振動させて清掃することができる。
本発明の参考例においては、前記ロボット本体を制御する制御部を備え、前記清掃機構が、前記関節からなり、前記制御部が、前記関節を振動動作させるように前記ロボット本体を制御してもよい。
このようにすることで、振動を発生させるための機器をロボット本体に追加することなく、関節およびその近傍を振動によって清掃することができる。
上記態様においては、前記所定の清掃対象部位が、前記関節に設けられたオイルシールであってもよい。
オイルシールを清掃することで、異物によるオイルシールの密閉性能の低下を防止することができる。
上記態様においては、前記所定の清掃対象部位への前記異物の付着を検知するセンサを備えていてもよい。
このようにすることで、清掃対象部位への異物の付着をセンサによって迅速に検知することができ、清掃対象部位を適切なタイミングで清掃することができる。
本発明によれば、ロボット本体の定期的な清掃を簡便にかつコストをかけずに行うことができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るロボットの全体構成を示す斜視図である。 図1のロボットのアームの先端部の拡大図である。 図1のロボットの変形例のアームの先端部を示す図である。 図1のロボットの他の変形例のアームの先端部を示す図である。 図1のロボットの他の変形例の構成図である。 図1のロボットの他の変形例の構成図である。
本発明の一実施形態に係るロボットについて図面を参照して説明する。
本実施形態に係るロボット1は、産業用ロボットであり、例えば、溶接等の加工を行う加工ロボットである。ロボット1は、図1に示されるように、ロボット本体2と、ロボット本体2に設けられロボット本体2を清掃する清掃機構3と、ロボット本体2および清掃機構3に接続されロボット本体2および清掃機構3を制御する制御装置4とを備えている。
ロボット本体2は、複数の関節J1〜J6を有するアーム5と、アーム5の先端に着脱可能なエンドエフェクタ6(図5および図6参照。)とを備えている。参照する図面には、ロボット本体2の一例として6軸の多関節ロボットが示されているが、他の種類のロボットを採用してもよい。
図2に示されるように、各関節J1〜J6には、減速機と、減速機からのオイル漏れを防止するためのオイルシール7とが設けられている。
エンドエフェクタ6は、例えば、溶接トーチのような加工用の装置を把持するハンドである。
清掃機構3は、ロボット本体2の所定の清掃対象部位の近傍に取り付けられたノズル3aと、供給口3bと、ロボット本体2の内部を通ってノズル3aと供給口3bとを接続する配管3cとを備えている。
ノズル3aは、清掃対象部位に向かって開口する噴射口3dを有している。
供給口3bは、ロボット本体2の可動しない部分(例えばアーム5を支える基台8)に設けられていることが好ましい。
供給口3bには、外部配管(図示略)を介して、ロボット本体2の外部に配置されエアまたは水のような清掃用流体を供給する流体源(図示略)が接続される。流体源から供給口3bおよび配管3cを介してノズル3aに清掃用流体が供給されることで、噴射口3dから清掃対象部位に向かって清掃用流体が噴射される。噴射口3dからの清掃用流体の噴射の開始および停止は、例えば、供給口3bと噴射口3dとの間に設けられたバルブ(図示略)を制御装置4が開閉させることで制御されるようになっている。
清掃対象部位は、異物が付着して堆積し易い部位であり、特に、異物がロボット本体2の不具合を引き起こす部位である。したがって、清掃対象部位は、ロボット本体2が行う作業やロボット本体2が設置される環境等に応じて選択される。
例えば、ハンド6に把持された溶接トーチによって溶接を行うロボット本体2の場合、溶接の過程で生じる金属の粉等のスパッタがハンド6およびアーム5に付着し易い。アーム5のうち、オイルシール7に噛み込んだスパッタは、オイルシール7の密閉性能の低下およびそれによる減速機等の破損を引き起こし得る。したがって、ハンド6およびオイルシール7が清掃対象部位として選択される。
アーム5の外側に外部機器が装着される場合、外部機器をアーム5から電気的に絶縁するための絶縁体がアーム5の外面に取り付けられる。絶縁体に金属の切粉等が堆積してしまうと外部機器がアーム5と導通して外部機器の破損を引き起こし得る。したがって、この場合には、絶縁体が清掃対象部位として選択される。
図1には、関節J5のオイルシール7用のノズル3aのみが図示されているが、ノズル3aは全ての清掃対象部位に対して設けられる。
制御装置4は、中央演算処理装置のようなプロセッサを備え、予め設定された清掃プログラムに従ってプロセッサが清掃機構3を作動させる清掃モードを有している。制御装置4は、予め設定されたスケジュールに従って清掃モードを定期的に実行する。例えば、制御装置4は、毎日、所定の時刻に、またはロボット本体2の作業の終了後に、清掃モードを実行する。あるいは、制御装置4は、ユーザの指示に従って任意のタイミングで清掃モードを実行してもよい。
次に、このように構成されたロボット1の作用について説明する。
本実施形態に係るロボット1によれば、定期的に清掃モードが実行されることで、ロボット本体2が行った作業等によって異物が付着した清掃対象部位が清掃される。具体的には、清掃モードにおいて、制御装置4が清掃機構3を作動させることで、ノズル3aの噴射口3dから清掃対象部位に向かってエアまたは水のような清掃用流体が噴射される。これにより、清掃対象部位に付着していた異物は、エアによって吹き飛ばされ、または水によって洗い流される。
このような清掃対象部位の清掃が定期的に行われることで、清掃対象部位における異物の堆積およびそれよって引き起こされるロボット本体2の不具合が未然に防止される。
清掃対象部位が関節J1〜J6のオイルシール7である場合、制御装置4は、噴射口3dから清掃用流体を噴射させながら関節J1〜J6を回転させてもよい。関節J1〜J6の回転によってオイルシール7が回転することで、オイルシール7の全周にわたって清掃用流体を吹き付けることができる。あるいは、オイルシール7の全周にわたって清掃用流体が吹き付けられるように、複数の噴射口3dがオイルシール7の周方向に配列して設けられていてもよい。
このように、本実施形態によれば、ロボット本体2には、ロボット本体2自身を清掃する清掃機構3が搭載され、清掃機構3によるロボット本体2の清掃が定期的に自動で実行される。すなわち、人によるロボット本体2の清掃や、清掃用の器具の設置および保守が不要であり、ロボット本体2の定期的な清掃を簡便に、かつコストをかけずに行うことができる。
本実施形態においては、清掃機構3が、清掃対象部位に向かって清掃用流体を噴射することとしたが、これに代えて、清掃対象部位を振動させてもよい。
例えば、清掃機構3は、図3に示されるように、清掃対象部位の近傍に設けられ高速(例えば、5Hz以上)の振動を発生させる振動発生器3eを備え、振動発生器3eによって清掃対象部位を高速振動させることで、清掃対象部位に付着した異物を振り落とす。振動による清掃は、切粉のような乾いた異物の除去に有効である。
振動発生器3eに代えて、図4に示されるように、清掃機構3として関節J1〜J6を用い、制御装置4が、関節J1〜J6を駆動して関節J1〜J6を小刻みに繰り返し往復運動させることで振動を発生させてもよい。例えば、制御装置4は、各関節J1〜J6を+90°と−90°との間で高速(例えば、5Hz以上)で回転振動させる。
エンドエフェクタ6に近いアーム5の先端部は異物が付着し易い。したがって、関節J5,J6の回転振動はアーム5の先端部(例えば関節J5,J6)に付着した異物の除去に有効である。図4は、関節J5の回転振動を示している。
先端に溶接トーチが接続された溶接ケーブルがアーム5の外側にアーム5に沿って配線されている場合には、溶接ケーブルにも異物が付着する。このような異物を除去するためには、最も基台8側の関節J1の回転振動によってアーム5全体を振動させることが有効である。
本実施形態においては、図5に示されるように、アーム5の先端部またはエンドエフェクタ6にノズル3aが設けられていてもよい。制御装置4は、予め設定されたスケジュールに従って清掃モードを実行して清掃プログラムに従ってロボット本体2を制御することで、ノズル3aの噴射口3dが清掃対象部位を向くようにアーム5を動作させてもよい。図5の例では、エンドエフェクタ6に設けられた噴射口3dが関節J1のオイルシール7を向くようにアーム5を動作させ、噴射口3dから清掃用流体を噴射しながら関節J1を回転させることで、関節J1のオイルシール7を全周にわたって清掃することができる。
このように、可動範囲の広いアーム5の先端部またはエンドエフェクタ6に噴射口3dを設け、アーム5の動作によってロボット本体2に対して噴射口3dを移動させることで、共通の噴射口3dを用いてロボット本体2の複数の清掃対象部位を清掃することができる。
図6に示されるように、噴射口3dに代えて電磁石3fがアーム5の先端部またはエンドエフェクタ6に設けられていてもよい。この場合、制御装置4は、電磁石3fが清掃対象部位の近傍に配置されるようにアーム5を動作させ、続いて電磁石3fに磁力を発生させる。これにより、清掃対象部位に付着している金属の切粉のような異物を電磁石3fに吸着させて清掃対象部位から異物を除去することができる。
エンドエフェクタ6を清掃するためのノズル3aおよび電磁石3fは、ロボット本体2の基台8に設けられていてもよい。エンドエフェクタ6が基台8のノズル3aまたは電磁石3fの近傍に配置されるようにアーム5を動作させることで、ノズル3aからの清掃用流体によって、または電磁石3fの磁力によって、エンドエフェクタ6に付着した異物を除去することができる。
本実施形態においては、清掃対象部位における異物を検知するセンサが設けられていてもよい。センサは、例えば、ロボット本体2に設けられ、異物の堆積による清掃対象部位の色の変化を検知する視覚センサである。制御装置4は、センサによって異物が検知されたときに、自動で清掃モードを実行させる。あるいは、センサによる異物の検知結果に基づいて、ユーザが手動で清掃モードを実行させてもよい。
このようなセンサを設けることで、清掃対象部位への異物の付着を迅速に検知し、異物を適切なタイミングで除去することができる。
1 ロボット
2 ロボット本体
3 清掃機構
3a ノズル(清掃機構)
3b 供給口(清掃機構)
3c 配管(清掃機構)
3d 噴射口(清掃機構)
3e 振動発生器(清掃機構)
3f 電磁石(清掃機構)
4 制御装置(制御部)
5 アーム
6 エンドエフェクタ
7 オイルシール
J1,J2,J3,J4,J5,J6 関節

Claims (4)

  1. 複数の関節を有するアームと、該アームの先端に着脱可能なエンドエフェクタとを備える垂直多関節型のロボット本体と、
    該ロボット本体に設けられ前記アームの異物が付着し易い所定の清掃対象部位を清掃する清掃機構と
    前記ロボット本体を制御する制御部とを備え、
    前記清掃機構が、前記アームの先端部または前記エンドエフェクタに設けられ、清掃用流体を噴射する噴射口を備え、
    前記制御部は、前記噴射口を前記所定の清掃対象部位に向かせるように前記ロボット本体を制御するロボット。
  2. 前記清掃機構が、前記所定の清掃対象部位の近傍に設けられ、前記所定の清掃対象部位に向かって前記清掃用流体を噴射する噴射口をさらに備える請求項に記載のロボット。
  3. 前記所定の清掃対象部位が、前記関節に設けられたオイルシールである請求項1または請求項に記載のロボット。
  4. 前記所定の清掃対象部位への前記異物の付着を検知するセンサを備える請求項1から請求項のいずれかに記載のロボット。
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