JP6635800B2 - 監視システム、及び、監視システムの制御方法 - Google Patents

監視システム、及び、監視システムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、顧客環境に設置されるデバイスと、該デバイスを監視するための管理装置とを含む監視システム、及び、監視システムの制御方法に関する。
従来、デバイスを管理装置で管理するためにサービスマンによって設置作業および管理装置への通信の疎通確認が行われてきた。遠隔でデバイスを管理するためにデバイスが持つユニークな識別情報、例えばデバイスIDを管理装置に登録することでデバイスと管理装置が紐づき管理を開始することができる。このデバイスからの疎通確認の通信と管理装置への登録順序を固定してしまうと、サービスマンの訪問、管理装置への登録の日程調整が必要となってしまう。特に、登録は顧客との契約締結後以降に実施しなくてはならないケースもあり、このようなケースでは日程調整が容易ではないと思われる。
特許文献1には、デバイスの設置と、デバイスの管理装置への登録の順序を考慮する必要のない仕組みが提案されている。
特開2013−114654号公報
しかし、上述したような、デバイスの管理を行うためにデバイスの設置時から管理装置への通信を開始し、後で管理装置にデバイス登録を実施することで管理を開始する従来の仕組みは、登録されることを前提にしたものであった。
さらに、従来の技術は、デバイスが登録されない場合には、デバイスが登録完了の応答をもらうまで登録要求の再送を行うことで未登録の放置を回避するものである。このため、サービスマンの設置作業の不徹底や顧客の都合による管理取止めといった実際に発生するケースには対応できなかった。登録要求等を繰り返し行うようなデバイスが放置されてしまうと、管理装置の通信リソースを無駄に消費してしまう可能性もあった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、デバイスの設置と登録が順不同で可能なシステムでも、適切なデバイス管理の運用を可能にする仕組みを提供することである。
本発明は、1以上のデバイスと、監視対象とすべきデバイスの識別情報を含む該デバイスを管理するための情報を登録する登録手段を有する管理装置とを含む監視システムであって、デバイスは、顧客環境への自デバイスの設置時に行われるユーザの操作に応じて、該デバイスから前記管理装置に対して、前記管理装置による監視を開始するための該デバイスの識別情報を含む通信を行う開始手段を有し、前記管理装置は、デバイスから前記管理装置に対して行われた1回以上の通信の通信履歴を管理する管理手段と、前記登録手段による情報登録が行われておらず、かつ、前記通信履歴で1回以上の通信が行われていたことが管理されている1以上のデバイスが存在する場合、該1以上のデバイスの中から所定の条件を満たすデバイスを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出されたデバイスからの通信を抑止する処理を実行する制御手段と、を有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、デバイスの設置と登録が順不同で可能なシステムでも、適切なデバイス管理の運用を行うことができる。
本発明の一実施例を示すデバイス監視システムの構成図 デバイスのハードウェア構成図 管理装置、情報端末装置のハードウェア構成図 デバイスの処理モジュール構成図 管理装置102の処理モジュール構成図 疎通確認を兼ねる設置開始の通信を実行するための操作画面例 デバイスを管理装置に登録するための登録画面例 実施例1で用いるテーブルを例示する図 通信停止対象デバイスの抽出処理を例示するフローチャート 通信停止処理を例示するフローチャート 通信停止実行・通信停止キャンセル処理を例示するフローチャート 通信停止処理結果のレポート出力処理を例示するフローチャート 実施例2で用いるテーブルを例示する図
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例を示すデバイス監視システムの構成を例示する図である。
図1において、101は、顧客の環境(109)に設置されているデバイス(例えば画像形成装置等)である。104は、ローカルエリアネットワーク(LAN)等のネットワークである。デバイス101は、ネットワーク104を介してプロキシサーバやファイヤーウォール等のネットワーク機器105に接続されている。デバイス101は、ネットワーク104及びネットワーク機器105を介して、顧客環境109から外部のネットワーク106に接続することができる。なお、図1では、顧客環境109内に1つのデバイス101しか示されていないが、通常、顧客環境109内には複数のデバイス101が設置される。また、このような顧客環境109が複数存在してもよい。
102は、データセンタ等(110)に設置される管理装置である。108は、ローカルエリアネットワーク(LAN)等のネットワークである。管理装置102は、ネットワーク108を介してプロキシサーバやファイヤーウォール等のネットワーク機器107に接続されている。管理装置102は、ネットワーク108及びネットワーク機器107を介して、外部のネットワーク106に接続することができる。
管理装置102は、外部のネットワーク106を介して、デバイス101と通信可能である。管理装置102は、デバイス101から通知される情報を受信、管理し、デバイスの状態や故障時の修理など必要に応じてエンジニアを派遣するといったデバイスの監視を遠隔で行う。
情報端末装置103は、ネットワーク108を介して管理装置102に接続し、管理装置102の情報の参照や設定などを行うことができるパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。また、情報端末装置103は、デバイス101に対する指示を管理装置102に指定することができる。
ネットワーク106は、LAN、固定電話回線、携帯電話回線、専用線、インターネットなど通信できるものであればどのような通信媒体であってもよい。
本実施例のデバイス監視システムは、図1に示したような構成により、ネットワーク通信を用いたプリンタ、複写機、複合機などのデバイスの監視を行う。本デバイス監視システムでは、デバイスからの通信状況と、デバイスの管理に必要な登録の状況に基づいて、管理不要とみなしたデバイスに対して通信の抑止制御を行う。なお、通信の抑止制御として、実施例1では、デバイスからの通信を停止制御する構成を示す。後述する実施例2では、通信の抑止制御として、デバイスからの通信を停止、及び、停止以外の方法で削減する構成を示す。以下、通信の抑止と記載した場合には、通信の停止を含むものとする。
図2は、デバイス101のハードウェア構成を例示する図である。
デバイス101は、例えば、複合機(MFP;Multifunction Peripheral)、プリンタ、ファクシミリ装置、スキャナ装置、監視カメラ、プロジェクタ、ナビゲーションシステムといった消耗品等を備える装置である。また、デバイス101は、テレビジョン、ハードディスクレコーダ、空調機等のネットワーク家電等であってもよい。図2では複合機を例に説明を行う。
デバイス101は、ROM203に格納されているプログラム(後述する図4の各処理部を実現するプログラム等を含む)を実行するCPU201を備える。また、デバイス101は、RAM202、ROM203、記憶装置204、デバイス制御部207、データ入出力部208、ネットワークインタフェース(NW I/F)205、入出力装置209等を備えている。CPU201は、中央演算処理装置であり、内部バス206を介して各部を統括的に制御する。
RAM202は、CPU201のメモリやワークエリアとして機能する。ROM203は、フラッシュROMである。記憶装置204は、例えばハードディスク装置やソリッドステートドライブ等の不揮発性の記憶装置である。ROM203や記憶装置204は、外部記憶装置として機能し、CPU201で処理をするプログラムの他、印刷データ、カウンタ情報、システム情報及びデバイス制御部207が有するセンサ情報を保存することが可能である。
デバイス制御部207は、印刷部やスキャナ部を備えるデータ入出力部208を制御する。NW I/F205は、ネットワーク104等に接続するためのインタフェースである。入出力装置209は、デバイス101の設定や、状態の表示、操作等を行うためのものであり、例えば、タッチパネル液晶や操作キー等を備える操作パネル等である。サービスマンやユーザは、入出力装置209を用いて、デバイス101の操作、また、デバイス101の操作以外に管理装置102への接続設定や接続チェックの操作を行うことも可能である。
なお、上述したデバイス制御部207は、データ入出力部208を制御するだけでなく、データ入出力部208内の印刷部やスキャナ部に備えているセンサにより印刷や原稿読み取りの進捗状況、データ入出力部208のステータスやカウンタ情報等を取得することが可能である。これら取得された情報は、CPU201により、必要に応じてNW I/F205からネットワーク104を介して管理装置102に通知することができる。
図3は、管理装置102、情報端末装置103のハードウェア構成を例示する図である。
管理装置102は、デバイス101を遠隔で監視、管理するための装置である。管理装置102は、ROM303に格納されているプログラム(後述する図5の各処理部を実現するプログラム等も含む)を実行するCPU301を備え、内部バス306を介して各部を総括的に制御する。
CPU301、RAM302、ROM303、記憶装置304、ネットワークインタフェース(NW I/F)305、入出力インタフェース(入出力I/F)307の各部が内部バス306を介して接続される。
RAM302は、CPU301のメモリやワークエリアとして機能する。ROM303は、フラッシュROMである。記憶装置304は、例えばハードディスク装置やソリッドステートドライブ等の不揮発性の記憶装置である。ROM303や記憶装置304は、外部記憶装置として機能し、CPU301で処理をするプログラムの他、管理対象とするデバイス101の登録情報や通知されたデバイスの情報を処理、保存することが可能である。
NW I/F305は、ネットワーク108等に接続するためのインタフェースである。NW I/F305は、ネットワーク108を介して、外部のネットワークに接続されたデバイス101と通信してデータをやりとりする。入出力I/F307は、管理装置102の設定や管理を行うため、入出力装置308からの入出力を制御する。入出力装置308は、例えば、ディスプレイやキーボード、ポインティングデバイス等である。
なお、管理装置102では、入出力装置308以外にもNW I/F305、ネットワーク108を介して接続される情報端末装置103から管理装置102の管理アプリケーションやWEBサーバ等を経由し入出力装置308と同じ操作を行うことができる。管理アプリケーションやWEBサーバとは、例えば標準技術であるHTTPSや専用のプロトコルを用いてネットワーク経由で設定や管理を行うことができる機能を指す。
次に、デバイス101のモジュール構成について図4を使って説明する。
図4は、デバイス101の処理モジュール構成を例示する図である。なお、図4に示す各処理モジュールは、ソフトウェアとして実装され、CPU201がROM203や記憶装置304等に格納されるプログラムを実行することにより実現される。
図4において、400は、デバイス101の処理モジュール群である。デバイス101は、NW I/F205を介してネットワーク104に接続される。NW I/F205は、通信処理部401とデバイス101を制御するデバイス管理部402の指示により制御され、外部の管理装置102と必要な情報をやり取りする。
通信処理部401は、管理装置102と通信をするための通信プロトコルを処理する機能を備えている。通信プロトコルとしては、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol)やSOAP(Simple Object Access Protocol)といったものがある。なお、通信プロトコルは、標準の規格である必要はなく独自のプロトコルでもよい。通信処理部401は、デバイス101と管理装置102で規定するプロトコルに従い処理に必要な後述するデータをデバイス管理部402に提供する。
次に、デバイス管理部402について説明する。
デバイス管理部402は、デバイス101全体の制御を司り、他のモジュールと連携してデバイス101の制御を行う。デバイス管理部402は、通信処理部401、デバイス制御部403、入出力処理部404、監視制御部405、通知制御部406と連携する。また、デバイス管理部402は、RAM202,ROM203,記憶装置204等の記録領域と情報のやりとりを行う。
デバイス管理部402は、デバイス101の制御だけでなく、管理装置102に対しデバイス管理に必要な情報の送信、および管理装置102からの指示の受信を制御する。デバイス管理部402は、デバイス制御部207で取得可能なデバイスの状態情報以外にも、通信処理部401、入出力処理部404の情報を、前記デバイス管理に必要な情報として扱う。デバイス管理部402は、これらの情報を管理装置102に送信する際、デバイス101を一意に識別可能なデバイス固有な情報または設定情報(IPアドレス、MACアドレス、デバイスシリアル番号、製品名、製品タイプなど)も一緒に送信するように制御する。これにより、管理装置102は、デバイス101をユニークに判別することができる。
デバイス制御部403は、デバイス制御部207の制御を司るモジュールであり、デバイス制御部207を介してデータ入出力部208が保有する印刷枚数や消耗部品のカウンタ情報や消耗品の状態情報等を取得し、デバイス管理部402に提供可能である。
入出力処理部404は、デバイス101の動作に必要な設定情報の設定、変更や、管理装置102への通知設定を行うための入出力装置209の入出力処理を行う。
監視制御部405は、デバイス101の状態情報や稼働情報といった管理装置102に通知する監視に必要な情報の取得や指示の制御を行う。通知制御部406は、管理装置102からの指示に従い通信対象の情報設定や通知タイミングを制御する。監視制御部405は、通知制御部406の指示に従い、通知が必要なタイミングで、デバイス101の状態情報や稼働情報の取得を実施するとともに、デバイス管理部402を介し通信処理部401に管理装置102へ通知を行うよう制御する。なお、管理装置102へ通知する情報は、デバイス管理部402を介し202〜204等の記憶領域に記憶されることで、通信処理部401等に受け渡しされる。
また、監視制御部405は、デバイス101を設置する際に、疎通確認を兼ねた設置開始の通信(以下、設置開始通信)を行うため、入出力処理部404を介して入出力装置209に設置開始通信の操作画面を表示させ、設置を行うサービスマンに疎通確認の通信を実行させることができる。設置開始通信の操作画面については、図6を用いて後述する。
次に、管理装置102のモジュール構成について図5を使って説明する。
図5は、管理装置102の処理モジュール構成を例示する図である。なお、図5に示す各処理モジュールは、ソフトウェアとして実装され、管理装置102のCPU301がROM303や記憶装置304等に格納されるプログラムを実行することにより実現される。
図5において、500は、管理装置102の処理モジュール群である。通信処理部501は、NW I/F305を介してネットワーク108と接続する。通信処理部501は、管理装置102の全体を制御する管理システム処理部502の指示に従い、監視対象および今後監視される予定のデバイス101と必要な情報をやり取りする処理を行う。通信処理部501は、通信プロトコルを処理する機能を備えており、デバイス101からの通知を受信し処理するため、例えば図4で説明したSOAPといった、デバイス101に用意される通信プロトコルを用意している。通信プロトコルは、標準の規格である必要はなく独自のプロトコルでもよい。
管理装置102は、図4で説明したデバイス101を一意に識別可能なデバイス固有の情報または設定情報(IPアドレス、MACアドレス、デバイスシリアル番号、製品名等)を登録し、管理しておくことでデバイス毎に処理を行うことができる。
通信処理部501で処理された通信の情報は、管理システム処理部502により、記憶領域であるROM303または記憶装置304に記録される。このように記録された情報は、入出力処理部503によりディスプレイ等の入出力装置308に表示することができる。
表示処理部504は、HTML(Hyper Text Markup Language)等の表示言語で表示情報を生成することができる。通信処理部501、NW I/F305を介し情報端末装置103等の外部装置に表示情報を提供することができる。この表示情報は、デバイス101を登録するための画面(例えば、後述する図7)、管理装置102で管理するデバイス101の登録状態や通知されたデバイスの情報などを含む。
デバイス101の管理は、デバイス管理制御部505にて行う。デバイス管理制御部505は、監視対象となるデバイス101の管理に必要な制御を行う。具体的には、デバイス管理制御部505は、上述したデバイスを一意に識別可能なデバイス固有な情報または設定情報によりデバイス101から通知される情報とデバイス101との紐付け、および302〜304の記憶領域への入出力を制御する。
管理システム処理部502は、デバイス管理制御部505が管理する情報を他処理部に提供することを担う。
定期処理制御部506は、予め定義されている処理を定期的に実行する。この処理を定期的な処理という。定期的な処理とは、過去一定期間内に受信したデバイス101のデータの集計処理といった複数デバイスに対し一括処理を行うものを指す。また、定期的な処理では、管理対象のデバイスだけでなく、監視対象から外されたデバイス101の不要データ削除や、監視が始まっていない(登録されていない)けれども通信が発生しているデバイス101のチェックも行う。例えば、定期処理制御部506は、一定条件を満たし管理対象外とみなすデバイス101の抽出も行う。
管理対象外デバイス制御部507は、上述の定期処理制御部506のチェックによって抽出された一定条件を満たし管理対象外とみなしたデバイス101に対する処理を制御する。例えば、管理対象外デバイス制御部507は、管理対象外となったデバイス101で通信が発生している場合は、管理装置102の不要なリソースを消費しないよう通信を停止または抑止する処置を行う。管理対象外デバイス制御部507は、管理システム処理部502を介してデバイス管理制御部505に働きかけ、通信処理部501を介し通信を行ってきているデバイス101に対し、通信を停止または通信を抑制する指示を行う。
次に、図6、図7を使ってデバイス監視システムでデバイスの監視を始める処理について説明する。
図6は、上述した疎通確認を兼ねる設置開始の通信(設置開始通信)を実行するための操作画面を例示する図である。図6に示す各画面は、デバイス管理部402、入出力処理部404等の制御により、入出力装置209に表示される。
設置開始通信を実行するための初期表示は、図6(a)の画面601の状態になっている。例えば、サービスマン等により入出力装置209から、所定の操作が行われると、図6(a)の画面601が入出力装置209に表示される。
図6(a)に示すように、画面601には、テストボタン604と、戻るボタン605が用意されている。戻るボタン605は、画面601の設置開始操作をやめる場合に選択するボタンである。なお、戻るボタン605の操作により、戻った後の画面については説明を割愛する。
テストボタン604は、管理装置102との設定開始通信(管理装置102との通信の確認を兼ねたもの)を開始するためのボタンである。テストボタン604が操作されると、デバイス101は、事前に他設定機能にて設定されているネットワーク情報、認証情報、および接続先である管理装置102のURL等を用いて、設置開始通信(デバイスの設置に関連する通信)を開始する。即ち、テストボタン604は、デバイス管理を始めるトリガとなるボタンであり、ユーザはテストボタン604を操作することにより、管理装置102による監視サービスを開始するための通信を行うことができる。なお、事前に他設定機能にて設定されている情報は、ROM203又は記憶装置204に記憶されているものとする。設置開始通信を開始すると、図6(b)の画面602に画面表示が切り替わる。画面602において、表示606は、管理装置102と通信を試みていることを示す表示である。
設置開始通信を中止するには、通信テスト中断ボタン607を操作することで中止することができる。設置開始通信の処理が完了すると、図6(c)の画面603に画面表示が切り替わる。画面603は、設置開始通信の結果を表示する画面である。
画面603には、設置開始通信の結果608が表示され、設定が正しく、管理装置102と通信が成功したのかを確認することができる。通信が正しく行われない、または管理装置のトラブルにより設置開始通信の処理が正常に終了しなかった場合には、608において、エラーを表示することで、テストボタン604を操作したサービスマンやユーザに、その旨を知らせることができる。
なお、設置開始通信では、回線疎通の確認だけでなく、通知すべき情報の指示や通知時間、通知間隔などの管理に必要な情報が、管理装置102からデバイス101に返却される。これらの情報に従い、デバイス101は、以降、管理に必要な情報の通信(管理装置102によるデバイス監視のための通信)を開始する。
次に、図7を用いて管理装置102側でデバイス管理を始めるための操作について説明する。
図7は、本実施例のデバイス登録画面を例示する図である。図7に示す画面は、管理装置102の表示処理部504の制御により、例えば情報端末装置103の入出力装置308に表示される。
デバイス101を管理するにあたり、誰がどのように管理するのかを特定するために、図7のデバイス登録画面により、デバイス101が有するユニークな識別情報と、管理を行う販売会社やサービス会社、担当者やサービスマンのメールアドレスを、管理装置102に登録する。この登録により、デバイス101が通知する情報を管理するユーザが特定されると共に、障害発生時などにサービスマンの派遣を実施することが可能となる。また、登録情報に従い、同一販社管理対象のデバイス集計を行うといった処理も可能となる。
管理装置102に登録する情報群は、図7に図示している内容に限定されるものではなく、管理装置102がデバイス101を監視するにあたり一意に識別するための情報と管理上必要な情報を含んでいればよい。
なお、管理装置102に図7に示すようなデバイス101の情報群が登録されていない場合、デバイス101と、デバイス101を管理する管理元となる販売会社やサービス会社とを紐づけることができないため、管理装置102は、受信した通信に対する表示や通知を行うことができない。そのため、管理装置102は、デバイス101から受信した状態情報や稼働情報履歴の蓄積を行ったとしても、管理元が特定できないため、その先の処理を行うことが難しい。また、このような事態の発生を回避するために、デバイス101の管理装置102への登録を、設置より先に行うことを必須としてしまうと、誤って先にデバイス101を設置してしまった場合に、管理装置102への登録後に再度設置先より設置開始の通信を実施しなくてはならなくなってしまう。このような事態の発生を回避するためには、デバイスの配送および設置業務と登録業務のタイミング調整が常に必要となるが、実際の運用で実施していくことは容易ではない。
本実施例の管理装置102では、例え、デバイス101の設置及び設置開始の通信を先に実施し、その後、管理装置102に登録を行う順番であっても、未登録状態であるデバイス101の一部通信履歴、通信日時を示す情報を、識別できるデバイス101のユニークな識別情報に紐付けて管理装置102で記録しておく。そして、後にデバイス101の登録を実施した際、管理装置102は、登録されたデバイス101と、前述の識別できるデバイス101のユニークな識別情報に紐づけた履歴情報とを紐付けることで、デバイス101の監視を開始することが可能となる。
しかし、このような構成では、設置の利便度が上がる反面、未登録状態でも管理装置102への通信が発生するため、長期間未登録が継続する場合には、管理装置102側のリソースを浪費してしまう可能性がある。ただし、インターネットなどを経由している場合は、ファイヤーウォールにより遠隔からデバイスに対して通信指示を行うことができないため、通信を継続しておかなければならないといった背景がある。通信が継続されていれば、管理装置102は、デバイス101からの問合わせを受けて、デバイス101に指示を行うことが可能である。このように、未登録であっても通信の継続が必要な場合もあるため、長期にわたり登録がされずに通信だけが継続するデバイス101に対し、不要な通信を削減する制御が必要となってくる。これらの制御について、図8以降を用いて説明する。
図8は、実施例1で用いるテーブルを例示する図である。
図8(a)〜(h)に示すテーブルは、管理装置102のデータベースに用意されるテーブルである。該データベースに記憶されるデータは、記憶装置304に記憶されるデータが該当する。
図8の(a)は、登録デバイステーブルを示す。
登録デバイステーブル(a)は、管理装置102に対し通信を行うデバイス101のユニークな識別情報と、管理装置102への登録状態を表す情報とを記録するものであり、PKカラム、DEVICE IDカラム、未登録カラムを有する。PKカラムには、データベースにおいてユニークな番号であるプライマリキー(PK)がセットされ、後述する別のテーブルデータと紐付けられる。DEVICE IDカラムには、管理装置102に対し通信を行うデバイス101のユニークな識別情報(デバイスID)がセットされる。
未登録カラムには、管理装置102への登録状態を表す情報がセットされる。
管理装置102で通信の処理可能で、且つ、管理装置102に登録されているデバイスの未登録カラムには、登録を示す「0」がセットされる。一方、管理装置102で通信の処理可能で、且つ、管理装置102に登録されていないデバイスの未登録カラムには、未登録を示す「1」がセットされる。未登録カラムの更新は、管理装置102への登録時、または、登録状態に変更があった時になされる。
図8の(b)は、デバイス101からの通信履歴を記録するデバイス通信履歴テーブルであり、PKカラム、受信日時カラム、データ種別カラム、判定カラムを有する。PKカラムには、登録デバイステーブル(a)に記録されたデバイスのPKがセットされる。受信日時カラムには、そのデバイスからの通信を受信した受信日時がセットされる。データ種別カラムには、その通知で受信したデータの種類を示す値がセットされる。判定のカラムには、そのデバイスとの通信の処理結果を示す値がセットされる。
なお、データ種別カラムにセットされる値は、新機能をもつデバイスを想定し、追加ができるよう別テーブル(デバイス通信種別テーブル(c))で定義されている。例えば、先のデバイス設置時に行う設置開始通信のデータ種別を示す「疎通テスト」、管理が開始された場合に使用する印刷枚数や特定処理の利用量を示す「課金用カウンタ」等が定義されている。これ以外に、消耗部品の消耗度を表す消耗品カウンタや、デバイス101自身のエラー情報や温度湿度といった環境に関する情報、ファームウェア情報や接続されている外部機器の装着情報やそのオプション機器の情報といった管理に必要な情報をデータ種別として定義してもよい。
デバイス通信履歴テーブル(b)は、上述のように各データ種別を記録するとともに、管理対象のデバイスからの通信であるか否かを示す判定情報も一緒に記録する。管理装置102に登録があるデバイスからの通信履歴の判定カラムには「成功」が記録される。一方、管理装置102にまだ登録が行われず登録待ちとなっているデバイスからの通信履歴の判定カラムには「認証エラー」が記録される。このデバイス通信履歴テーブル(b)の判定カラムは、受信した通信毎に、その時点での判定結果を記録するためものものであり、先の最新の登録状態を示す登録デバイステーブル(a)の未登録カラムとは意味合いが異なる。
図8の(c)は、データ種別を定義するデバイス通信種別テーブルであり、上述したように、データ種別カラム、データ種別定義カラムを有する。
図8の(d)は、デバイス101の管理装置102への登録、未登録いずれの状態にかかわらずデバイス101から最後に受信した通信の受信日時を記録するテーブルであり、PKカラム、最新受信日時カラムを有する。PKカラムには、登録デバイステーブル(a)に記録されたデバイスのPKがセットされる。最新受信日時カラムには、そのデバイスからの最新の受信日時がセットされる。
このデバイス最新受信履歴テーブル(d)は、管理装置102への登録、未登録にかかわらず、デバイス101毎に1行用意される。このデバイス最新受信履歴テーブル(d)は、デバイス101毎に管理装置102に未登録かつ通信が継続していることを確認するために利用される(詳細は後述する)。
図8の(e)は、通信停止(抑止)対象とするデバイスを格納するテーブルであり、DEVICE IDカラム、PKカラム、停止設定カラム、状態フラグ、登録日時カラム、停止設定日時カラムを有する。DEVICE IDカラム、PKカラムには、登録デバイステーブル(a)に記録されたデバイスのデバイスID、PKがセットされる。通信停止(抑止)対象となったデバイスの停止設定カラムには「1」がセットされる。状態フラグカラムには、そのデバイスの通信停止(抑止)の実行結果がセットされる。例えば、通信停止(抑止)に成功したデバイスの状態フラグカラムには「1」、失敗したデバイスの状態フラグカラムには「2」、通信停止(抑止)の結果が不明なデバイスの状態フラグカラムには「3」、通信停止(抑止)をキャンセルしたデバイスの状態フラグカラムには「4」、停止設定期間を超えたために設定を解除したデバイスの状態フラグカラムには「5」がセットされる。登録日時カラムには、そのデバイスを停止候補リストテーブル(e)に登録した日時がセットされる。停止設定日時には、そのデバイスが通信停止(抑止)対象となった日時がセットされる。
図8の(f)は、通信停止対象の基準となる設定値を定義するパラメータテーブルであり、パラメータカラム、期間(日)カラムを有する。図8の例では、停止候補抽出処理間隔が1日、未登録通信継続期間が180日、停止指示継続期間が20日と定義されている。停止候補抽出処理間隔は、通信停止(抑止)対象となるデバイスを抽出する間隔を定めた設定値である。未登録通信継続期間は、デバイス101との通信が開始してから未登録の状態がどれだけの期間を継続したら通信停止措置を実行するのかを定めた設定値である。停止指示継続期間は、通信停止(抑止)対象となったデバイスに対して通信停止(抑止)の指示を継続する期間を定めた設定値である。なお、パラメータテーブル(f)では、上記以外の設定値が定義されていてもよい
図8の(g)は、停止対象のデバイス101に通信停止処理を行うための情報を記録する停止情報テーブルであり、PKカラム、抑止設定カラムを有する。PKカラムには、登録デバイステーブル(a)に記録されたデバイスのPKがセットされる。監視通信を全て停止する場合には、抑止設定カラムに、そのデバイスに停止コマンドを指示することを示す「0」がセットされる。また、通信停止に相当する停止スケジュールを設定する場合には、抑止設定カラムに、停止スケジュール指示を示す「1」がセットされる。抑止設定カラムに、「1」が設定されている場合は、図8(h)の停止スケジュールテーブルが参照される。
停止スケジュールテーブル(h)は、図5のデバイス管理制御部505が抑止設定の値に従い参照をするものであり、PKカラム、有効無効カラム、通知間隔(時間)カラム、通知時間(GMT)カラムを有する。PKカラムには、登録デバイステーブル(a)に記録されたデバイスのPKがセットされる。通知間隔(時間)カラムには、通知間隔がセットされる。通知時間(GMT)カラムには、通知間隔(時間)等から算出される次の通知時間がセットされる。
停止スケジュールテーブル(h)は、通信毎に1行用意される。データ種カラムに停止したい通信のデータ種をセットし、有効無効カラムに無効を示す「0」をセットすることで、その通信がスケジュール指示後に無効化される。図示の例では、データ種「課金カウンタ」と「コマンド問い合わせ通信」の有効無効カラムに無効を示す「0」が設定されており、「課金カウンタ」と「コマンド問い合わせ通信」のそれぞれの通信がスケジュール指示後に無効化される。なお、停止スケジュールの設定方法は、これに限定されるものではなく、通信間隔(時間)カラム等に無効値と定義した値を設定するといった方法でもよい。例えば、有効無効カラムに有効を示す「1」を設定し、通信間隔(時間)カラムや通知時間(GMT)カラムに無効値を示す値(例えば「−1」)を設定する。これら停止方法は、デバイス101の機能にあわせて管理装置102で停止スケジュールとなるように設定する。
図9は、未登録かつ通信が継続している、通信停止対象とするデバイス101を抽出する定期処理のフローチャートである。このフローチャートの処理は、管理装置102の定期処理制御部506により実行される。即ち、このフローチャートの処理は、管理装置102のCPU301がROM303や記憶装置304等に格納されるプログラムを実行することにより実現されるものである。
S901において、定期処理制御部506は、定期的な処理を実施するために予め設定されている処理実行時間(図8パラメータテーブル(f)の停止候補抽出処理間隔)になったか否かを判断する。この処理実行時間は、例えば1日間隔とする。なお、設置時に実施される設置開始通信から登録完了までの期間を厳しく定める場合は、この処理実行時間の間隔を短くすればよい。また、処理実行時間の間隔を、管理装置102の負荷状態に応じて変動させるようにしてもよい。
上記S901において、処理実行時間になっていないと判断した場合(S901でNoの場合)、定期処理制御部506は、処理実行時間になるまで、S901の判断を繰り返す。一方、処理実行時間になったと判断した場合(S901でYesの場合)、定期処理制御部506は、S902に処理を進める。
次に、S902において、定期処理制御部506は、通信停止対象期間として、図8パラメータテーブル(f)から「未登録通信継続期間」の設定値を取得する。
次に、S903〜S910において、定期処理制御部506は、未登録かつ通信が継続しているデバイス101を通信停止候補のリストに記録する。また、定期処理制御部506は、通信停止候補となって一定期間を超えたデバイス101を通信停止候補から通信停止対象に変更する処理を行う。なお、S903〜S910の処理は、デバイス101の1台単位で実行するものとする。以下、詳細に説明する。
まず、S903において、定期処理制御部506は、図8(a)の登録デバイステーブルから未登録のデバイスを検索し、該検索された1のデバイスを処理対象デバイスとする。なお、ここでは、一定期間内に通信のあった未登録のデバイスのみを検索するようにしてもよい。また、図示しないが、上記S903の検索で、未登録のデバイスが存在しなかった場合には、定期処理制御部506は、S901に移行して次の定期処理時間を待つ(不図示)。
次に、S904において、定期処理制御部506は、停止候補リストテーブル(e)を参照し、処理対象デバイスが通信停止候補として登録されているか否かを確認する。そして、処理対象デバイスが停止候補リストテーブル(e)に登録されていないと判断した場合(S904でNoの場合)、定期処理制御部506は、S905に処理を進める。
S905において、定期処理制御部506は、処理対象デバイスを、停止候補リストテーブル(e)に登録する。この際、停止候補リストテーブル(e)のPKカラム、登録日時に、処理対象デバイスの登録デバイステーブル(a)におけるPK値、現在日時を登録する。なお、停止設定カラム、状態フラグカラム、停止設定日時カラムの値は、この時点では何も記録しない。上記S905の処理の後、定期処理制御部506は、S907に処理を進める
なお、図示しないが、上記S904でNoの場合であっても、デバイス通信履歴テーブル(b)を参照し、一定期間内に、処理対象デバイスの通信がない場合には、上記S905の処理を行うことなく、そのままS910に移行するようにしてもよい。
一方、上記S904において、処理対象デバイスが停止候補リストテーブル(e)に登録されていると判断した場合(S904でYesの場合)、定期処理制御部506は、S906に処理を進める。
なお、図示しないが、上記S904でYesの場合であっても、停止候補リストテーブル(e)内の処理対象デバイスの状態フラグカラムに値が設定されている場合には、処理対象デバイスについて既に通信停止(抑止)の指示が実行されたものと判断し、通信停止(抑止)対象から除くため、そのままS910へ処理を進めるものとする。
S906において、定期処理制御部506は、処理対象デバイスからの通信が継続しているか否かを確認する。定期処理制御部506は、処理対象デバイスのデバイス最新受信履歴テーブル(d)の最新受信日時と現在の定期処理開始時間との差が、通信の継続とみなす期間を超える場合に、処理対象デバイスからの通信が継続していないと判断し、そうでない場合に、処理対象デバイスからの通信が継続していると判断する。なお、この通信の継続とみなす期間は、任意に設定することができるようにしておく。例えば、通信の継続とみなす期間は、デバイスの使用形態に依存するため電源を落とさない場合は1日(24時間)としたり、たまに電源を投入するケースを鑑み1週間としてもよい。また、図示しないが、この通信の継続とみなす期間の設定値はテーブルでもアプリケーションのパラメータとして保有してもよい。
定期処理制御部506は、この通信の継続とみなす期間に通信が発生していない場合、通信が継続していないと判断し(S906でNoと判断し)、S909に処理を進める。
S909において、定期処理制御部506は、処理対象デバイスが設置場所から撤去されたとみなし、通信を停止する処理の対象外とするため、停止候補リストテーブル(e)から、処理対象デバイスの情報を削除し、S910へ処理を進める。
一方、上記S906において、定期処理制御部506は、通信の継続とみなす期間に処理対象デバイスの通信が発生している場合、通信が継続していると判断し(S906でYesと判断し)、S907に処理を進める。
S907において、定期処理制御部506は、処理対象デバイスが停止候補リストテーブル(e)に登録されてから通信停止対象期間に達しているか否かを確認する。定期処理制御部506は、処理対象デバイスの停止候補リストテーブル(e)の登録日時と現在の定期処理開始時間との差が、上述のS902で取得した未登録通信継続期間に達している場合に、処理対象デバイスが通信停止対象期間に達していると判断し、そうでない場合に、処理対象デバイスが通信停止対象期間に達していないと判断する。
上記S907において、通信停止対象期間に達していないと判断した場合(S907でNoの場合)、定期処理制御部506は、S910へ処理を進める。
一方、通信停止対象期間に達していると判断した場合(S907でYesの場合)、定期処理制御部506は、通信停止の条件を満たしたとして、S908へ処理を進める。
S908において、定期処理制御部506は、処理対象デバイスを停止対象に変更するため、処理対象デバイスの停止候補リストテーブル(e)の停止設定カラムに、停止対象であることを示す「1」、停止設定日時カラムに、現在日時をセットし、S910へ処理を進める。
S910において、定期処理制御部506は、図8(a)の登録デバイステーブルから、未だ処理対象となっていない未登録のデバイスを検索し、検索できたか否かを判断する。そして、未だ処理対象となっていない未登録のデバイスが検索できた場合、定期処理制御部506は、検索対象ありと判断し(S910でNoと判断し)、該検索された1のデバイスを新たな処理対象デバイスとし、S904に処理を移行し、処理を継続する。
一方、未だ処理対象となっていない未登録のデバイスが検索できなかった場合、定期処理制御部506は、検索対象なしと判断し(S910でYesと判断し)、S901に移行して次の定期処理時間を待つ。
以上、図9に示したように、定期処理制御部506は、未登録の状態で監視のための通信を一定期間以上継続しているデバイスを通信停止対象として抽出することができる。
図10は、図9の処理で抽出した通信停止対象のデバイス101に対して、通信停止の実施を確定するフローチャートである。このフローチャートの処理は、管理装置102の管理対象外デバイス制御部507により実行される。即ち、このフローチャートの処理は、管理装置102のCPU301がROM303や記憶装置304等に格納されるプログラムを実行することにより実現されるものである。
S1001において、管理対象外デバイス制御部507は、定期的に処理を実施するために予め設定されている処理を開始する処理実行時間になったか否かを判断する。そして、処理実行時間になっていないと判断した場合(S1001でNoの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、処理実行時間になるまで、S1001の判断を繰り返す。一方、処理実行時間になったと判断した場合(S1001でYesの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、S1002に処理を進める。
S1002において、管理対象外デバイス制御部507は、通信停止対象デバイスを停止候補リストテーブル(e)から検索する。例えば、管理対象外デバイス制御部507は、停止設定カラムが「1」且つ状態フラグカラムに値が設定されていないデバイスを検索する。
次に、S1003において、管理対象外デバイス制御部507は、上記S1002で検索されたデバイスに、通信停止が未設定のデバイスが有るか否かを確認する。管理対象外デバイス制御部507は、上記検索された全てのデバイスの停止情報が停止情報テーブル(g)に設定されている場合には、通信停止が未設定のデバイスが無いと判断し、そうでない場合には、通信停止が未設定のデバイスが有ると判断する。
上記S1003において、通信停止が未設定のデバイスが有ると判断した場合(S1003でYesの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、通信停止が未設定の1のデバイスを処理対象デバイスとし、S1004に処理を進める。
S1004において、管理対象外デバイス制御部507は、処理対象デバイスに対して、停止コマンドまたは通信停止スケジュールを設定する直前に、念のため、処理対象デバイスの管理装置102への登録状態を確認する。そして、処理対象デバイスが未登録であると判断した場合(S1004でNoの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、S1005に処理を進める。
S1005において、管理対象外デバイス制御部507は、処理対象デバイスの停止コマンドまたは通信停止スケジュールのいずれかを設定し、S1002に処理を移行させる。なお、停止コマンドを設定する場合には、停止情報テーブル(g)のPKカラム、抑制設定カラムに、処理対象デバイスのPK、「0」を設定する。通信停止スケジュールを設定する場合には、停止情報テーブル(g)のPKカラム、抑制設定カラムに、処理対象デバイスのPK、「1」を設定し、さらに、停止スケジュール情報テーブル(h)にスケジュールを設定する。なお、停止コマンド、通信停止スケジュールのいずれを設定するか、通信停止スケジュールを設定する場合には、いずれのデータ種別の通信を停止するか等は、予め設定されているものとする。また、S1005において、処理対象デバイスの停止候補リストテーブル(e)の停止設定日時カラムに、現在日時をセットしてもよい。
一方、処理対象デバイスが登録されていると判断した場合(S1004でYesの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、S1006に処理を進める。
S1006において、管理対象外デバイス制御部507は、通信停止候補リストテーブル(e)から処理対象デバイスの情報を削除し、S1002に戻り処理を継続する。
上記S1003において、通信停止が未設定のデバイスがないと判断した場合(S1003でNoの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、全ての通信停止対象デバイスに対し通知停止の設定が完了したと判断し、S1007に処理を進める。
以下、S1007〜S1010において、管理対象外デバイス制御部507は、通信を抑止する指示を一定期間以上実行できなかったデバイスについては、撤去等されたとみなし、通信を抑止する指示の実行対象から除く処理を行う。
まず、S1007において、管理対象外デバイス制御部507は、通信停止設定を行った後にデバイス101からの通信が途切れたなどの理由により一定の期間、通信停止処理が実行できなかったデバイスの抽出を行う処理を開始する(期間超え解除デバイスの検索)。なお、上記一定の期間は、前述のパラメータテーブル(f)の停止指示継続期間の設定値を使用する。このステップでは、管理対象外デバイス制御部507は、停止候補リストテーブル(e)から、停止設定カラムに「1」が設定されているデバイスを全て検索する。
次に、S1008において、管理対象外デバイス制御部507は、上記S1007で検索されたデバイスのうち、未チェックのデバイスが有るか否かを判断する。そして、未チェックのデバイスが有ると判断した場合(S1008でYesの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、未チェックの1のデバイスをチェック対処デバイスとし、S1009に処理を進める。
S1009において、管理対象外デバイス制御部507は、チェック対象デバイスの停止候補リストテーブル(e)の停止設定日時カラムの日時と現在の定期処理開始時間との差が、停止指示継続期間に達しているか否かを判断する。
そして、管理対象外デバイス制御部507は、停止指示継続期間に達していない場合、チェック対象デバイスが停止設定期間超えデバイスでないと判断し(S1009でNoと判断し)、S1008に処理を移行させる。
一方、管理対象外デバイス制御部507は、停止指示継続期間に達している場合、チェック対象デバイスが停止設定期間超えデバイスであると判断し(S1009でYesと判断し)、S1010に処理を進める。
S1010では、管理対象外デバイス制御部507は、チェック対象デバイスが撤去されたとみなし、該デバイスの停止候補リストテーブル(e)の停止設定カラムを「2」で更新する。ここで「2」は、停止指示継続期間に通信停止が実行されなかったことを示す。停止設定期間超えデバイスの情報を停止候補リストから削除しないのは、通信停止条件を満たしながら処理が完了しなかったことを履歴として残すためである。また、S1010では、管理対象外デバイス制御部507は、チェック対象デバイスの停止コマンドまたは通信停止スケジュールの設定を解除する。例えば、管理対象外デバイス制御部507は、停止情報テーブル(g)、停止スケジュール情報テーブル(h)に設定されている、チェック対象デバイスの情報を削除する。さらに、管理対象外デバイス制御部507は、チェック対象デバイスに対応する停止候補リストテーブル(e)の状態フラグカラムに、停止設定期間超による設定解除を示す「5」を記録する。S1010の処理の後、管理対象外デバイス制御部507は、S1008に処理を移行させる。
上記S1008において、管理対象外デバイス制御部507は、未チェックのデバイスがないと判断した場合(S1008でNoの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、本フローチャートの処理を終了し、次の定期処理開始時間を待つ。
なお、先の図9の処理と図10の処理は連続して実行してもよいし、時間をずらして実行してもよい。
図11は、通信停止対象になったデバイスへの通信停止の実行、または、通信停止対象になったデバイスから特定の通信が実行された場合に通信停止の設定をキャンセルする処理を説明するフローチャートである。このフローチャートの処理は、管理装置102の管理対象外デバイス制御部507により実行される。即ち、このフローチャートの処理は、管理装置102のCPU301がROM303や記憶装置304等に格納されるプログラムを実行することにより実現されるものである。
図11の処理では、一定の期間不要な通信が発生してきたデバイス101に対し通信停止の指示を行う。ただし、特定の通信を受けた場合は、通信停止の指示の実行を取りやめる処理を含んでいる。特定の通信とは設置時にだけ行う通信(例えば、図6で説明した設置開始通信)である。
通常、登録されないまま放置されているデバイスでは、監視対象となるカウンタなどのデバイス状態を通知する通信が継続して行われる。しかし、設置時に行う通信処理、例えば設置を行うサービスマンが実行する疎通確認の通信(図6で説明した設置開始通信)は、サービスマン等が操作を実施しないと発生しない。このため、この設置時に行う通信が実行された場合は、放置状態から再度管理対象とする可能性が高くなったとみなし、通信停止処理を実行する必要がなくなったと判断する。この疎通確認の通信を特定の通信と定義する。
管理装置102では、デバイス101からコマンドの問合わせがあった場合に、該問い合わせの応答として、デバイス101からの通信を抑止制御可能なコマンド(例えば、通信を停止(抑止)するコマンド)を、デバイス101に送信する。このコマンドを受け取ったデバイス101は、該コマンドに従って、管理装置102への通信を抑止する。このような構成により、顧客環境109にファイヤーウォール等が設置されている場合にも、管理装置102からデバイス101にコマンドを送信して、デバイス101の動作を制御することが可能となる。
まず、S1101において、管理対象外デバイス制御部507は、デバイス101からのコマンド問い合わせの通信があったか否かを確認する。そして、デバイス101からのコマンド問い合わせの通信がないと判断した場合(S1101でNoの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、S1101の処理を繰り返す。
一方、デバイス101からのコマンド問い合わせの通信があったと判断した場合(S1101でYesの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、S1102に処理を進める。
S1102において、管理対象外デバイス制御部507は、上記S1101で判断したコマンド問い合わせの通信に対応するデバイスが、管理装置102に登録がされているか否かを確認する。この確認は、登録デバイステーブル(a)を用いて行う。
そして、コマンド問い合わせの通信に対応するデバイスが管理装置102に登録がされていると判断した場合(S1102でYesの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、通信停止の必要がないと判断し、本フローチャートの処理を終了する。
一方、コマンド問い合わせの通信に対応するデバイスが管理装置102に登録がされていないと判断した場合(S1102でNoの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、S1103に処理を進める。
S1103において、管理対象外デバイス制御部507は、該デバイスが停止対象となっているか否かを確認するために、停止候補リストテーブル(e)を検索する。
次に、S1104において、管理対象外デバイス制御部507は、上記S1103の検索結果に基づいて、該デバイスが停止対象デバイスであるか否かを判断する。管理対象外デバイス制御部507は、該デバイスの停止候補リストテーブル(e)の停止設定カラムの値が「1」且つ状態フラグカラムに値が設定されていない場合に、停止対象デバイスであると判断し、そうでない場合に、停止対象デバイスでないと判断する。
そして、該デバイスが停止対象デバイスでないと判断した場合(S1104でNoの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、本フローチャートの処理を終了する。
一方、該デバイスが停止対象デバイスであると判断した場合(S1104でYesの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、S1105に処理を進める。
S1105において、管理対象外デバイス制御部507は、対象期間に、該デバイスから対象通信(例えば、設置に関連する通信(疎通テスト))があったか否かを確認するため、デバイス通信履歴テーブル(b)を検索する。なお、対象期間は、図9で示した前回停止対象処理から本フローチャートの処理が実行されるまででの期間とする。
次に、S1106において、管理対象外デバイス制御部507は、上記S1105の検索結果に基づいて、該デバイスから対象通信があったか否かを判断する。
そして、対象の期間に対象通信がなかったと判断した場合(S1105でNoの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、予定通りデバイス101の通信を停止させるため、S1107に処理を進める。
S1107において、管理対象外デバイス制御部507は、該デバイスに設定されている通信停止コマンドを、該デバイスに配信する。この通信停止コマンドを受信したデバイス101は、該通信停止コマンドに従う処理を実行し、該通信停止コマンドに対する処理の実行の結果(「成功」または「失敗」)を管理装置102に通知する。
次に、S1108において、管理対象外デバイス制御部507は、該デバイスからの実行結果の通知を確認する。そして、実行結果が停止(抑止)コマンドの指示が成功した旨を示す応答(成功)と判断した場合(S1108でYesの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、S1109へ処理を進める。
S1109において、管理対象外デバイス制御部507は、該デバイスの停止候補リストテーブル(e)の状態フラグカラムに停止(抑止)成功を示す「1」を設定し、本フローチャートの処理を終了する。
一方、上記S1108において、実行結果が停止(抑止)コマンドの指示が失敗した旨を示す応答(失敗)と判断した場合(S1108でNoの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、S1110へ処理を進める。
S1110において、管理対象外デバイス制御部507は、該デバイスの停止候補リストテーブル(e)の状態フラグカラムに停止(抑止)失敗を示す「2」を設定し、本フローチャートの処理を終了する。なお、デバイス101の仕様によっては停止(抑止)実行に伴い応答を返せない場合や、通信不良などの環境都合により応答が返らないケースもある。その場合は、一定時間後に結果不明とし、該デバイスの停止候補リストテーブル(e)の状態フラグカラムに不明を示す「3」を設定するようにしてもよい。もしくは、S1101に処理を戻し、通信を待ってもよい。
また、上記S1106において、対象の期間に対象通信があったと判断した場合(S1105でYesの場合)、管理対象外デバイス制御部507は、前述のとおり監視にむけデバイス101で設置に関する操作が行われたと判断し、S1111に処理を進める。
S1111において、管理対象外デバイス制御部507は、該デバイスに対する停止(抑止)コマンド指示を中止するために、通信停止(抑止)コマンドを解除する。詳細には、管理対象外デバイス制御部507は、停止情報テーブル(g)、停止スケジュール情報テーブル(h)に設定されている、該デバイスの情報を削除する。さらに、管理対象外デバイス制御部507は、該デバイスに対応する停止候補リストテーブル(e)の状態フラグカラムに、通信停止(抑止)キャンセルを示す「4」を記録する。S1111の後、管理対象外デバイス制御部507は、S1112に処理を進める。
S1112において、管理対象外デバイス制御部507は、上記S1111で通信停止コマンドが解除されたことにより、該デバイスに対し、コマンドがなかったことを示す応答「0」を配信する。デバイス101は、管理装置102から返されるコマンドなしをもってコマンド問い合わせを終了し、次回コマンド問い合わせに備える。S1112の後、管理対象外デバイス制御部507は、本フローチャートの処理を終了する。
以上、図10、図11に示したように、管理対象外デバイス制御部507は、定期処理制御部506により通信停止対象として抽出されたデバイスからの通信を抑止する処理の実行を制御することができる。
以上、通信停止による通信量の停止(抑制)制御方法および通信停止(抑制)のキャンセルについて説明をしたが、キャンセルの条件は、設置時に発生する通信に限定するものではない。例えば、修理の依頼を行うボタンや通信状況を確認する疎通確認ボタンといった、デバイス101の管理に関連する通知機能をユーザが利用し、その操作時に通知される通信をキャンセルの条件としてもよい。即ち、キャンセルの条件となる通信は、デバイスの設置に関連するユーザの操作に応じて行われる通信、デバイスの管理に関連するユーザの操作に応じて行われる通信等を含む。また、各通信は1回の通信に限定されるものではなく、デバイス101を利用するユーザの誤操作などを考慮し2回以上、上記キャンセルに合致する通信が行われた場合に、通信停止(抑制)のキャンセルを実行するなどの条件を設けてもよい。即ち、上述のような特定の通信を、所定回数受信した場合にキャンセルを実行するなどの条件を設けてもよい。
図12は、通信停止処理の結果をレポートする処理を例示するフローチャートである。このフローチャートの処理は、管理装置102へ登録されないデバイス101に対して行われた処理(図9〜図11)の結果を把握しやすくするためのものである。なお、この結果は、停止候補リストテーブル(e)の状態フラグカラムに保持されており、これを用いてレポート出力を行う。なお、このフローチャートの処理は、管理装置102の定期処理制御部506により実行される。即ち、このフローチャートの処理は、管理装置102のCPU301がROM303や記憶装置304等に格納されるプログラムを実行することにより実現されるものである。
S1201において、管理対象外デバイス制御部507は、レポート処理を開始する。管理対象外デバイス制御部507は、図8の停止候補リストテーブル(e)を検索し(S1202)、停止候補リストテーブル(e)の状態フラグカラムの値が1以上に設定されているデバイスを収集する(S1203)。なお、状態フラグカラムに値が設定されていないデバイスは、通信停止候補の状態であるため、レポートの出力対象外とする。
次に、S1204において、管理対象外デバイス制御部507は、上記S1203で収集した対象デバイス101の状態を、データファイルとしてレポートを生成する(レポート出力)。このレポートには、停止候補リストテーブル(e)から抽出された状態フラグに対応する停止(抑制)処理の結果や、登録日時が含まれるものであり、通信停止対象デバイスへの処理結果を把握できるようになっている。
次に、S1205において、管理対象外デバイス制御部507は、上記S1204においてレポートを出力したデバイスに対応する、停止候補リストテーブル(e)の状態フラグカラムの値をレポート出力済みである「0」で更新し、本フローチャートの処理を終了する。
なお、本フローチャートに示す処理結果レポート出力の処理は、定期的に実行されてもよいし、更新データがあるときのみ、または手動の指示に応じて、実行されてもよい。
以上、本実施例によれば、デバイス101の設置の作業と管理装置102への登録順序の自由度を維持しつつ一定の期間通信が継続かつ管理装置102に登録がされず監視が開始されない場合には、該デバイスからの不要な通信を停止(抑制)できる。また、上記通信停止(抑止)の条件を満たした場合においても、設置による通信(操作)の受信をもって停止(抑制)の実行をキャンセルすることで、管理される可能性があるデバイス101の通信を継続させることができる。さらに、デバイス101が設置先から撤去されたケースを考慮し、通信が継続しなくなったデバイスは、停止(抑止)対象から外すことができる。また、通信停止(抑制)の指示を一定期間以上実行できなかったデバイスについても、通信停止(抑制)の対象から除くことができる。
従って、デバイスからの管理対象外と考えられる不要な通信を削減できるとともに、デバイスからの通信状況または特定通信の有無を考慮することで、通信量削減の制御を取りやめることができ、適切なデバイス管理の運用が可能となる。
上述した実施例1では、一定期間登録がされず通信が継続しているデバイス101に対して、通信停止の指示を行う構成について説明したが、通信量を削減できるのであれば停止以外の指示をデバイス101に対して行う構成であってもよい。実施例2では、一定期間登録がされず通信が継続しているデバイス101に対して、通信量を削減する指示を行う構成について説明する。
実施例1では、図8の停止情報テーブル(g)の設定値に従い、図10のS1005において、通信停止のコマンドを設定、もしくは停止と同義のスケジュールを設定している。しかし、実施例2では、図10のS1005において、停止以外の通信量を減らす指示を設定することで、通信量削減を実現する。図10のS1005で設定した通信量削減の指示は、図11のS1107で停止対象デバイス101に配信される。その結果、図11のS1109、S1110で指示内容に応じたフラグを設定すれば、図12の処理で出力されるレポートにより、どの通信量削減処理が実施されたのかを確認することができる。
管理装置102における図10のS1005の指示方法の設定の持ち方、および停止以外の通信量削減を行う指示方法について説明する。
図13は、実施例2で用いるテーブルを例示する図である。実施例2では、図8(h)の代わりに図13(i)〜(j)を用いる。即ち、図8(a)〜(g)、及び、図13(i)〜(j)に示すテーブルは、管理装置102のデータベースに用意されるテーブルである。該データベースに記憶されるデータは、記憶装置304に記憶されるデータが該当する。
図13において、通信抑止設定テーブル(i)は、図9以降の停止対象となったデバイス101に対する通信停止制御の抑止設定項目の定義を表すテーブルであり、抑止設定カラム、通信停止または抑制方法カラムを有する。通信抑止設定テーブル(i)の抑止設定において、「0」は実施例1で説明したデバイス101の全ての通信を停止させるコマンドを定義している。また、「1」は実施例1で説明した停止に相当する通信スケジュールを配布することを定義している。
上述したように、本発明は、デバイスからの通信量を削減することを目的としていることから、実施例2では、次のような停止ではないが通信量を削減する方法も定義されている。
抑止設定において、「2」は通信と通信の間隔を大きくとることで通信量を削減する方法を定義している。スケジュール情報テーブル(j)は、抑止設定「2」の一例を示しており、通信量が大きい課金カウンタは有効かつ通知間隔を180日間隔(4320時間)、通信量の小さいコマンド問い合わせ通信を10日間隔(240時間)にしている。このような設定を設けているのは、運用が徹底されず登録までに時間を要するケースが多く、一定期間後に全ての通信を停止してしまうと、再開時にサービスマン派遣が必要となってしまうことを回避する。通信が継続している場合、管理装置102からデバイスの問い合わせに対し、通信復帰のコマンドを配布することを実現できるため、万が一、管理装置102への登録が間に合わなかったなどの事情によりデバイス101の通信を復帰させたい場合に有効である。
また、抑止設定において、「3」は、特定通信(例えば課金カウンタの通知)だけを停止し、他の通信(例えばコマンド問い合わせ通信)は従来の通知間隔のままとする。このように、抑止設定「3」は、通信量の多い特定通信(上記例では課金カウンタの通知)は停止するが、コマンド指示がすぐにできるような状態を維持しつつ、通信量を削減する設定である。
また、抑止設定において、「4」は、フィルタリング稼働コマンドで、ある条件を満たす場合には通信を抑制する制御をデバイス101に実行させるコマンドである。デバイス101は、予め自身に登録されている通知を抑止する条件に従い、例えば1日に20件以上通知が発生した場合、21件目以降は一定時間通知しないといった機能を備えておけばよい。また、前回通信発生から1週間はどの通信も管理装置102に対して行わない、といったフィルタリングでもよい。また、抑止の条件は、通知する通信の種類や、デバイス101の仕様により通信量が他に比べ大きい通信を抑止対象としてもよい。また、通信量が少なくても発生頻度が多いことが予想されるデバイス101の状態といった通知をフィルタリングの条件の対象としてもよい。また、管理装置102から設置時の通信の応答としてフィルタリング方法を、デバイス101に伝えるといった方法でもよい。なお、抑止設定「0」〜「4」に限定されるものではなく、他の抑制設定を定義して用いてもよい。
上述したように、実施例2では、抑止設定(図13の例では「0」〜「4」)といった通信量を削減するパターンをもたせることで、実際の運用状況に応じた通信の抑止制御が可能になる。
さらに、この抑止方法は、製品単位、設置先顧客単位、管理会社単位、地域単位といった範囲で、別々に設定できるように構成してもよい。このように構成することで、きめ細やかな運用に対応することができる。例えば、管理装置102において、デバイスの製品単位、設置先顧客単位、地域単位、仕向け等ごとの抑止方法を設定しておき、該設定に基づいて個別に通信抑止制御を行うように構成する。
以上のように、デバイスの設置と登録が順不同で可能なことに起因する未登録のデバイスによる通信資源の浪費を防止しつつ、必要な通信の維持によりサービスマンの出動を減らすことができ、従来のデバイス監視システムの課題を解決することができる。従って、デバイスの設置と登録が順不同で可能なシステムでも、適切なデバイス管理の運用を行うことができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されていてもよい。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。

Claims (9)

  1. 1以上のデバイスと、監視対象とすべきデバイスの識別情報を含む該デバイスを管理するための情報を登録する登録手段を有する管理装置とを含む監視システムであって、
    デバイスは、顧客環境への自デバイスの設置時に行われるユーザの操作に応じて、該デバイスから前記管理装置に対して、前記管理装置による監視を開始するための該デバイスの識別情報を含む通信を行う開始手段を有し、
    前記管理装置は、
    デバイスから前記管理装置に対して行われた1回以上の通信の通信履歴を管理する管理手段と、
    前記登録手段による情報登録が行われておらず、かつ、前記通信履歴で1回以上の通信が行われていたことが管理されている1以上のデバイスが存在する場合、該1以上のデバイスの中から所定の条件を満たすデバイスを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出されたデバイスからの通信を抑止する処理を実行する制御手段と、を有する、
    ことを特徴とする監視システム。
  2. 前記所定の条件を満たすデバイスは、前記登録手段による情報の登録が行われないまま、前記管理装置に対して通信を一定期間以上継続しているデバイスであることを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記制御手段は、前記通信を抑止する処理の実行にも関わらず一定期間以上、通信の抑止が行われなかったデバイスについて、前記通信を抑止する処理の実行対象から除くことを特徴とする請求項1または2に記載の監視システム。
  4. 前記制御手段は、前記通信を抑止する処理の実行対象となったデバイスから、特定の通信を受信した場合には、該デバイスについて前記通信を抑止する処理の実行対象から除くことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の監視システム。
  5. 前記特定の通信を受信した場合とは、デバイスの設置に関連するユーザの操作に応じて行われる通信、又は、デバイスの管理に関連するユーザの操作に応じて行われる通信を受信した場合を示すことを特徴とする請求項4に記載の監視システム。
  6. 前記管理装置は、
    前記通信を抑止する処理の実行結果を保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持される前記通信を抑止する処理の実行結果を示すレポートを生成する生成手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の監視システム。
  7. 前記制御手段は、前記通信を抑止する処理として、デバイスから前記管理装置へ行われる複数の通信に関して、全てを停止させる指示通信間隔を大きくさせる指示、特定の通信のみを停止させる指示、及び停止条件を満たした通信を停止させる指示の少なくともいずれか1つの指示、前記通信を抑止する処理の実行対象であるデバイスに対して、実行することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の監視システム。
  8. 前記制御手段は、前記通信を抑止する処理の実行対象であるデバイスからの通信に含まれる問合わせに応じて、該デバイスに対して、前記少なくともいずれか1つの指示を応答することを特徴とする請求項7に記載の監視システム。
  9. 1以上のデバイスと、監視対象とすべきデバイスの識別情報を含む該デバイスを管理するための情報を登録する登録手段を有する管理装置とを含む監視システムの制御方法であって、
    デバイスが実行する、
    顧客環境への自デバイスの設置時に行われるユーザの操作に応じて、該デバイスから前記管理装置に対して、前記管理装置による監視を開始するための該デバイスの識別情報を含む通信を行う開始ステップと、
    前記管理装置が実行する、
    デバイスから前記管理装置に対して行われた1回以上の通信の通信履歴を記録するステップと、
    前記登録手段による情報登録が行われておらず、かつ、前記通信履歴で1回以上の通信が行われていたことが管理されている1以上のデバイスが存在する場合、該1以上のデバイスの中から所定の条件を満たすデバイスを抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップで抽出されたデバイスからの通信を抑止する処理を実行するステップと、
    を有することを特徴とする監視システムの制御方法。
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