JP2014078083A - 情報処理装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】デバイスの交換が行われた際に、より正確にダウンタイムを計算可能なデバイス管理システム(107)を提供する。
【解決手段】管理対象のデバイスを実デバイスIDと仮想デバイスIDによって管理し、新規デバイスが検知されると、仮想デバイスに関連付けたエラー中の実デバイスを交換するかをユーザーに問い合わせ、交換する場合には、検知された新規デバイスを、当該仮想デバイスと関連付けて新たに管理する。特に、仮想デバイスに関連付けた実デバイスの全てがサービスを停止していた時間を、仮想デバイスのダウンタイムとして求めることで、デバイスの交換に対応したダウンタイムの管理を行う。
【選択図】図14
【解決手段】管理対象のデバイスを実デバイスIDと仮想デバイスIDによって管理し、新規デバイスが検知されると、仮想デバイスに関連付けたエラー中の実デバイスを交換するかをユーザーに問い合わせ、交換する場合には、検知された新規デバイスを、当該仮想デバイスと関連付けて新たに管理する。特に、仮想デバイスに関連付けた実デバイスの全てがサービスを停止していた時間を、仮想デバイスのダウンタイムとして求めることで、デバイスの交換に対応したダウンタイムの管理を行う。
【選択図】図14
Description
本発明は、たとえばネットワーク上の画像形成装置の管理方法およびプログラム等に関するものである。
画像形成装置などのデバイスにエラーが発生し、顧客が期待するサービスを受けられない時間帯をダウンタイム(Downtime)と呼ぶ。サービス提供者にとって、デバイスのダウンタイムを軽減することは大変重要である。したがって、デバイスにエラーが発生し、復旧に時間がかかる場合は、あらかじめ用意している代替機にデバイスを交換し、その間に修理を行なう。そして、修理完了後にデバイスを元に戻すという運用が行われている。代替機への交換を行った場合は、本来のデバイスにエラーが生じたときから代替機の稼働が開始されるまでの、サービスの停止時間がダウンタイムとしてカウントされる。
また、ダウンタイムは提供されたサービス品質を測る上でも重要な指標となるため、一定の期間におけるダウンタイムの計算が必要とされている。単体のデバイスから取得したエラー発生時刻とエラー復旧時刻とからダウンタイムを自動的に計算する方法(たとえば特許文献1等参照)が提案されている。
しかし、特許文献1における計算方法は、単体のデバイスにおけるエラー発生と復旧からダウンタイムを計算する場合でのみ有効である。エラーが発生したデバイスを代替機に交換した場合には、交換後のデバイスが正常に動作し始めても、交換前後のデバイスは異なるデバイスとして扱われるため、ダウンタイムを自動的に計算することができない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、デバイスの交換が行われた場合にも、サービスの停止していた時間をダウンタイムとしてダウンタイムの計算を行なう。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。すなわち、デバイスと接続してデバイスの状態を監視するデバイス管理装置であって、
管理対象の実デバイスの一意のデバイスIDと、前記実デバイスに関連付けた仮想デバイスIDとを格納する格納手段と、
前記実デバイスがサービスを停止していた時間を、前記仮想デバイスIDを持つ仮想デバイスのダウンタイムとして求める手段と、
新たに接続される実デバイスを検知する検知手段と、を有し、
前記格納手段は、ユーザーの指示に応じて、前記仮想デバイスIDに関連付けられているデバイスIDの関連付けを解除し、当該デバイスIDに代えて、前記検知手段により検知された新規の実デバイスのデバイスIDを、代替機として前記仮想デバイスIDと関連付けて格納する。
管理対象の実デバイスの一意のデバイスIDと、前記実デバイスに関連付けた仮想デバイスIDとを格納する格納手段と、
前記実デバイスがサービスを停止していた時間を、前記仮想デバイスIDを持つ仮想デバイスのダウンタイムとして求める手段と、
新たに接続される実デバイスを検知する検知手段と、を有し、
前記格納手段は、ユーザーの指示に応じて、前記仮想デバイスIDに関連付けられているデバイスIDの関連付けを解除し、当該デバイスIDに代えて、前記検知手段により検知された新規の実デバイスのデバイスIDを、代替機として前記仮想デバイスIDと関連付けて格納する。
本発明によれば、デバイスの交換が行われた際にも、適切なダウンタイムを計算することが可能である。また、交換後のデバイスがさらに別のデバイスに交換された場合であっても適切なダウンタイムを計算することが可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]
はじめに実施例1における、デバイスを管理するデバイス管理システムについて説明する。図1はデバイス管理システム107を構成する各装置がネットワーク101とインターネット106で接続されている状態を示す。
はじめに実施例1における、デバイスを管理するデバイス管理システムについて説明する。図1はデバイス管理システム107を構成する各装置がネットワーク101とインターネット106で接続されている状態を示す。
<デバイス管理システム>
デバイス管理サーバー105は、顧客環境のデバイスを集中管理するサーバーであり、インターネット106上に設置され、複数の顧客環境のデバイスを管理することが可能である。デバイス102は管理機能を有しており、自機のエラー情報や印刷履歴などの管理情報をデバイス管理サーバー105に直接送信することができる例えばディジタル複合機などの画像形成装置である。デバイス104は、自機を管理する機能がなく、自機の管理情報を直接デバイス管理サーバー105に送信できないデバイスである。デバイス管理エージェント103は、デバイス104から管理情報を取得し、デバイス管理サーバー105へ送信する情報処理装置である。図中には示していないが、デバイス管理エージェント103は、複数のデバイス104を管理することが可能である。クライアントコンピューター100は、ネットワーク101を通じて、デバイス102およびデバイス104に対して、印刷指示を行なうことが可能である。またクライアントコンピューター100は、デバイス管理サーバー105の端末としても機能する。図1では、デバイス管理システム107は5つの装置から構成されているが、これは必ずしも5つの装置である必要はない。例えば、デバイス管理サーバー105は、機能ごとに複数の装置で構成されていてもよい。また、クライアントコンピューター100は、必ずしもパーソナルコンピュータである必要はなく、携帯端末や画像形成装置などの同機能を持つ情報処理装置でもよい。
デバイス管理サーバー105は、顧客環境のデバイスを集中管理するサーバーであり、インターネット106上に設置され、複数の顧客環境のデバイスを管理することが可能である。デバイス102は管理機能を有しており、自機のエラー情報や印刷履歴などの管理情報をデバイス管理サーバー105に直接送信することができる例えばディジタル複合機などの画像形成装置である。デバイス104は、自機を管理する機能がなく、自機の管理情報を直接デバイス管理サーバー105に送信できないデバイスである。デバイス管理エージェント103は、デバイス104から管理情報を取得し、デバイス管理サーバー105へ送信する情報処理装置である。図中には示していないが、デバイス管理エージェント103は、複数のデバイス104を管理することが可能である。クライアントコンピューター100は、ネットワーク101を通じて、デバイス102およびデバイス104に対して、印刷指示を行なうことが可能である。またクライアントコンピューター100は、デバイス管理サーバー105の端末としても機能する。図1では、デバイス管理システム107は5つの装置から構成されているが、これは必ずしも5つの装置である必要はない。例えば、デバイス管理サーバー105は、機能ごとに複数の装置で構成されていてもよい。また、クライアントコンピューター100は、必ずしもパーソナルコンピュータである必要はなく、携帯端末や画像形成装置などの同機能を持つ情報処理装置でもよい。
<各装置のハードウェア>
次に、図1のデバイス管理システム107を構成している各装置のハードウェア構成について説明する。
次に、図1のデバイス管理システム107を構成している各装置のハードウェア構成について説明する。
図2は、デバイス102、104のハードウェア構成を示すブロック図である。デバイス102、104は、画像処理ユニット200、CPU201、主記憶部202、ニ次記憶部203、ユーザーインターフェース204、外部インターフェース205、印刷ユニット206、読み込みユニット207を含む構成を持つ。CPU(Central Processing Unit)201は、所定のプログラムを実行し、画像処理装置104、105の各種制御を指示するユニットである。主記憶部202は、CPU201がプログラムを実行する際に使用するメモリであり、CPU201が実行するプログラムは主記憶部202にロードされる。二次記憶部203には、アプリケーションプログラムが記憶されている。二次記憶部203に記憶されている各種プログラムは、CPU201がプログラムを実行する際に主記憶部202にロードされる。二次記憶部203は、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)など不揮発性記憶媒体により実現される。
印刷ユニット206は、画像処理ユニットから出力される画像データを、用紙などの媒体上に画像として可視化する。読み込みユニット207は、印刷物など媒体上の画像を光学的に読み取り、対象画像を表す画像データを出力し、たとえば二次記憶部203に保存する。
二次記憶部203にはさらに、デバイスの状態等を保存したデータベースやエラーの履歴を記録したログが格納されている。デバイスの動作状態はCPU201により監視されており、種々のエラーが検知されてログに、障害の種類や発生時刻、復旧時刻等が記録される。
ここで、デバイス102、104のインターフェースを用いて、デバイス102、104を管理する技術について説明する。デバイス102、104の管理情報(すなわちデバイス管理サーバー105により管理される情報)として、本実施形態では、機器の構成情報、印刷実績、機器の障害情報などがある。ユーザーインターフェース204は、ユーザーの操作入力を受け付ける機能を持つ。例えば、ユーザーの操作を受け付けるデバイスに取り付けられたパネルや各種ボタンなどである。また、パネルやディスプレイによって表示画面への画面表示の機能を持っていてもよい。外部インターフェース205は、ネットワーク101に接続されて外部装置からのデータの受信や外部装置へのデータの送信が可能となっており、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)やSNMP(Simple Network Management Protocol)などのプロトコルを介して、二次記憶部203に記録されたデバイス102、104の各種管理情報を外部に提供できる。例えば、外部装置としては、外付けHDDやUSBメモリなどの外部記憶装置やネットワークを介して接続されたコンピューターや、デバイスなどが含まれる。デバイス102はネットワーク101およびインターネット106を介して、デバイス管理サーバー105と通信可能である。デバイス104はネットワーク101を介して、デバイス管理エージェント103と通信可能である。
次に、クライアントコンピューター100、デバイス管理エージェント103とデバイス管理サーバー105を含む情報処理装置のハードウェア構成について説明する。
図3は、情報処理装置の内部構造を示すブロック図である。情報処理装置は、CPU300、主記憶部301、二次記憶部302、ユーザーインターフェース303、外部インターフェース304を含む。CPU300、主記憶部301の詳細については、それぞれデバイス102、104が持つものと変わらないため説明を省略する。二次記憶部302にはアプリケーションプログラム、およびOS(Operating System)を含む各種プログラムが記憶されている。また、デバイス管理エージェント103とデバイス管理サーバー105とにおいては、二次記憶部302は印刷データ、印刷履歴、デバイスのエラー履歴がさらに記憶されている。二次記憶部302は、ROMまたはHDD、SSDなどの不揮発性記憶媒体で構成されている。ユーザーインターフェース303は、必要に応じて画面を表示する表示装置や、ユーザーの操作入力を受け付ける機能を持つユニットである。例えば、キーボード、マウス等を用いたユーザーの操作に応じた信号を受け付ける。外部インターフェース304は、ネットワーク101およびインターネット106に接続して、他の機器との通信を可能にする機能を持つ。
<各装置の機能>
次に、図1のデバイス管理システム107における各装置が持つ機能について説明する。図4は、デバイス管理システム107における各装置の機能ブロック図である。
次に、図1のデバイス管理システム107における各装置が持つ機能について説明する。図4は、デバイス管理システム107における各装置の機能ブロック図である。
はじめに、デバイス102のソフトウェア構成について説明する。デバイス102は、自身の情報を管理するためのデバイス管理部421と画面表示と入力操作を受け付けるUI制御部424を持つ。デバイス管理部421は、デバイス配置通知部422とエラー検出部423を持っている。デバイス配置通知部422は、デバイス102自身が配置された際に、配置時刻をデバイス管理サーバー105に通知する。エラー検出部423は、デバイス102自身のエラー発生時刻およびエラー復旧時刻をデバイス管理サーバー105に通知する。配置時刻は、たとえばユーザーインターフェース204に設けた配置完了ボタンの管理者による押下などをトリガとして記録することができる。この配置時刻は、たとえばその時点におけるステータスと併せて記録され、ステータスのポーリングに対して応答される。ただしこれは一例であって、配置完了のタイミングを決める方法としては他の方法を採用することもできる。次にデバイス管理エージェント103のソフトウェア構成について説明する。デバイス管理サーバー105とデバイス管理部を持たないデバイス104間の通信のやり取りは、顧客環境に配置されたデバイス管理エージェント103によって行われる。デバイス管理エージェント103は、デバイス102と同様のデバイス管理部431とUI制御部434を持つ。デバイス管理エージェント103は、複数のデバイス104を管理することができる。デバイス管理部431はデバイス検出部432と、エラー検出部433とからなる。デバイス検出部432は、顧客環境に配置されたデバイスを検出する。デバイスの検出は、たとえば、デバイスの立ち上げ時に立ち上げイベントを示すメッセージを送信するように構成することで実現できる。当該メッセージの送信元デバイスを重複なくリストに登録することで、現に接続されているデバイスのリストが作成できる。あるいは、デバイス管理エージェント103が、デバイスが接続されるポートに対して近隣探索メッセージを例えば予め定められたスケジュールで、例えば定期的にブロードキャストし、それに対してサービスを提供可能なデバイスが応答するよう構成、応答したデバイスをデバイス管理エージェント103がリスト化することもできる。本実施形態では後者の方法で接続されているデバイスを検出する。
またエラー検出部433は定期的に各デバイス104に問い合わせを行ない、各デバイス104の持つエラー情報を受信する。デバイス管理エージェント103は、各デバイス104から受信したエラー情報をデバイス管理サーバー105に送信する。あるいは、デバイス104が、エラーの発生に応じて自発的にエラー情報を送信し、エラー検出部433はそれを受信してもよい。クライアントコンピューター100は、ブラウザ411をソフトウェアとして持っており、デバイス管理サーバー105に対して設定や表示などの要求を送信できる。本実施形態では、クライアントコンピューター100はデバイス管理のサービス提供者であるユーザー(このユーザーをサービス提供者あるいは管理者ユーザーなどと呼ぶ。)が利用することを想定している。
次に、デバイス管理サーバー105のソフトウェア構成について説明する。デバイス管理サーバー105は、デバイス管理部401と要求受信部405とを有する。デバイス管理部401は、デバイス情報管理部402とエラー情報管理部403、デバイス検出部404と関連付け部405を持つ。デバイス情報管理部402は、デバイス一覧テーブルを用いて各デバイスをデバイスID、デバイス名、探索された日時などの情報とともに管理する。図5は、デバイス情報管理部402の保持するデバイス一覧テーブルを示している。デバイス管理サーバー105はデバイス一覧テーブルに格納されたデータを元に、UIなどにデバイス一覧の情報を出力する。デバイスID500には、デバイス個体の識別子が格納される。デバイス名501にはデバイスの名称が格納される。設置場所502にはデバイスの設置場所が格納される。探索日時503にはデバイスが発見された日時が格納される。管理対象フラグ504は、デバイス管理サーバー105による管理対象のデバイスであるかどうかのフラグである。図5の例では、3台のデバイスA、デバイスB、デバイスCがデバイス一覧テーブルに記録されている。エラー情報管理部403は、各デバイスのエラーの発生時刻と復旧時刻を管理する機能を持つ。デバイス検出部404は新規に追加されたデバイスを探索し新規デバイスとして識別する機能を持つ。関連付け部405については後述する。要求受信部406は、クライアントコンピューター100、デバイス102、デバイス管理エージェント103からのリクエストやデータを受け付ける機能を持つ。
次に、デバイス管理サーバー105がデバイス管理エージェント103経由で探索した顧客環境に配置されたデバイス104を管理対象デバイスとして登録する処理について説明する。なお、自身の情報を管理できるデバイス102においても、デバイス検出部432の動作が、デバイス配置通知部422に置き換わるだけであるため説明を省略する。はじめに、デバイス管理サーバー105が、新規デバイスを検知する処理について説明する。デバイス管理サーバー105におけるデバイス管理部401は、デバイス管理エージェント103に問い合わせてデバイス管理エージェント103が検出した、現に接続されデバイス(これを探索されたデバイスと呼ぶ。)の一覧を取得する。デバイス管理エージェント103がデバイスを探索する方法は、IPブロードキャストなどのローカル環境を探索できる方法を利用する。デバイス管理部401は、探索されたデバイスの一覧と、デバイス情報管理部402の持つデバイス一覧テーブルにおけるデバイスID500とを比較する。デバイス一覧テーブルに存在しないデバイスIDを持つデバイスが、探索されたデバイスのリストに含まれていれば、そのデバイスを新規デバイスとしてデバイス一覧テーブルに追加する。この際に、管理対象フラグ504をfalseとして登録を行なう。次に、デバイス管理サーバー105が新規デバイスとして検知したデバイスを、サービス提供者が承認して、管理対象デバイスとして登録するときの処理について記述する。サービス提供者は、クライアントコンピューター100のブラウザ411を利用して、デバイス管理サーバー105に接続して操作するものとする。デバイス管理部401は、デバイス一覧テーブルから管理対象がfalseとなっているデバイスの一覧を取得し新規発見デバイスとして表示する。デバイス管理部401は、サービス提供者による新規発見デバイスの選択を受け付けて、新規発見デバイスを管理対象のデバイスとして登録する。デバイス管理部401は、登録されたデバイスのデバイス一覧テーブルにおける、管理対象フラグ504をtrueにする。デバイス一覧テーブルにおける管理対象フラグ504がtrueとなることで、新規発見デバイスは、デバイス管理システム107による管理対象となる。ここでは、自動的に探索されたデバイスの新規登録を行なう方法を示したが、手動でデバイスの登録を行なってもよい。
<エラーイベントの管理>
次に、管理対象デバイスからのエラー受信と正常ステータス受信について説明する。図6(a)は、デバイス管理システム107における管理対象デバイスのステータス監視方法を示したシーケンス図である。なお以下の説明ではデバイスAはデバイス管理部を持たないデバイス104であるが、デバイス管理部を持つデバイス102であってもよい。その場合には、単体のデバイス102が、デバイス管理エージェント103とデバイスAとを含む機能を果たす。
次に、管理対象デバイスからのエラー受信と正常ステータス受信について説明する。図6(a)は、デバイス管理システム107における管理対象デバイスのステータス監視方法を示したシーケンス図である。なお以下の説明ではデバイスAはデバイス管理部を持たないデバイス104であるが、デバイス管理部を持つデバイス102であってもよい。その場合には、単体のデバイス102が、デバイス管理エージェント103とデバイスAとを含む機能を果たす。
図6(a)においてデバイスAは顧客環境で管理対象になっているデバイスである。図6は、デバイスAはエラー状態である場合に、デバイス管理サーバー105が、デバイスAのエラーを検知するシーケンスを図示している。デバイス管理エージェント103は、定期的に顧客環境の管理対象デバイス一覧を、デバイス管理サーバー105から取得する。デバイス管理エージェント103は、管理対象デバイス一覧に含まれたデバイスのうち、デバイス管理エージェント103に現に接続されているデバイスに対してステータス確認要求を送信する。デバイスは、受信したステータス確認要求に応答して、デバイス管理エージェント103に対してその状態を示すステータスを送信する。図6(a)の例では、デバイスAがエラー状態やその発生時刻などを含むエラー詳細情報をステータスとして送信している。デバイス管理エージェント103は、それに接続されたすべての管理対象デバイスからステータスを取得したのち、それらをまとめたステータス情報をデバイス管理サーバー105に送信する。デバイス管理サーバー105のデバイス管理部401は、エラー情報管理部403に受信したステータス情報の登録を指示する。エラー情報管理部403は受信したステータス情報からデバイスエラー情報テーブルを作成する。図7はエラー情報管理部403の保持するデバイスエラー情報テーブルである。デバイスエラー情報テーブルには、受信したデバイスのステータス一覧、特にエラーに関する情報を、その発生日時および復旧日時とともに保持する。例えば、デバイスA(デバイスID:AAA)の用紙経路エラーを受信した場合は、デバイスAのデバイスIDと用紙経路エラーを示すステータスのコードと、その発生時刻を登録する(例えば図7(a)のデバイスエラー情報テーブルの最下行)。復旧時刻には、同エラーが解消した時刻を登録するが、現在発生中のエラーの場合は、復旧時刻はデータなし(例えばナル)となる。
デバイスエラー情報テーブルが作成されると、当該テーブルに基づいてエラーが管理者ユーザー等に通報されてカスタマーエンジニアがデバイスAを修理する等して復旧する。図6(b)は、図6(a)のシーケンスが実行されてデバイスAのエラーが検知されたあと、初めてデバイス管理サーバー105がデバイスAの正常状態を検知するシーケンスを示す。デバイス管理エージェント103は、定期的に顧客環境の管理対象デバイス一覧を、デバイス管理サーバー105から取得する。デバイス管理エージェント103は、定期的に顧客環境の管理対象デバイスそれぞれに対してステータス確認要求を送信する。デバイスは当該要求に応答して、デバイス管理エージェント103に対してステータス情報を送信する。図6(b)の例では、デバイスAが正常ステータスを送信している。デバイス管理エージェント103は、すべての管理対象デバイスからステータスを取得したのち、デバイス管理サーバー105にステータス情報を送信する。デバイス管理サーバー105のデバイス管理部401は、エラー情報管理部403に受信したステータス情報の登録を指示する。このとき、デバイス管理部401は、デバイスA(デバイスID:AAAA)の用紙経路エラーが、正常に戻ったことを受信している。したがって、デバイス管理部401は、デバイスエラー情報テーブルにデバイスAにおける用紙経路エラーの復旧時刻として登録する。登録される時刻は、デバイスが復旧した時刻をステータスと共にデバイス管理エージェント103を介してデバイス管理サーバー105に送信している場合にはその時刻であり、時刻を送信していない場合には、正常ステータスをサーバー105が受信した時刻であればよい。
次にサービス提供者が管理対象デバイスのエラー発生と復旧状況を確認する際のデバイス管理サーバー105の処理について説明する。サービス提供者による、エラー発生中デバイス一覧の表示指示に応じて、デバイス管理サーバー105のデバイス管理部401は、エラー情報管理部403のデバイスエラー情報テーブルから、復旧時刻が登録されていないエラーの一覧を取得する。次に、デバイス管理部401は、取得したエラーが発生しているデバイスを、図8に示すエラー発生デバイス一覧画面800に表示する。メッセージ801は、エラーが発生しているデバイスの一覧が表示されていることを示すメッセージである。デバイス名表示部802は、エラー発生中のデバイスの名称を表示する。機種名表示部803は、エラー発生中のデバイスの機種名を表示する。ステータス表示部804は、デバイスの現在のステータスを表示する。エラー発生デバイス一覧画面800によってサービス提供者は現在エラーが発生しているデバイスの一覧を確認することが可能である。
ダウンタイムの定義には、一般的に次の2パターンが知られている。ひとつは、エラーの発生時刻から復旧時刻までをダウンタイムとみなす定義である。復旧とは単にエラーが解除されたことのみをいうのではなく、たとえば代替機によりエラー発生前と同等のサービスが再開された場合も含む。もう一方は、顧客によってネットワーク機器における不具合が通報された時刻から、不具合が解消した時刻までをダウンタイムとみなす定義である。ここでは、前者のダウンタイムの定義を用いる。すなわちダウンタイムとは、エラー発生によりサービスが停止した時刻から、同等のサービスが再開されるまでの時刻、あるいは、エラー発生によりサービスが停止した時刻から、同等のサービスが再開される時刻までの時間である。
デバイス管理サーバー105のデバイス管理部401はまず、管理者ユーザーによりクライアントコンピューター100などから入力されるダウンタイム計算処理の指示を受け付ける。次に、デバイス管理部401は、管理者ユーザーによるダウンタイム計算期間の入力を受け付ける。ダウンタイム計算期間は、期間開始日時と期間終了日時の組み合わせで構成され、その期間内におけるダウンタイムが計算の対象となる。ダウンタイム計算期間のことを集計期間とも呼ぶ。デバイス管理部401は、エラー情報管理部403から、ダウンタイム計算期間中に発生しているエラーの一覧と、各エラーの発生時刻および復旧時刻を取得する。
図9(a)は、集計期間において、1台の管理対象デバイスに発生しているエラーの発生時間の一例を図示したものである。期間900はダウンタイム計算期間であり、タイミング901は開始日時、タイミング902は終了日時をそれぞれ表している。エラー表示903は、ダウンタイム計算期間中の発生エラーの種類とその発生時間を示している。図9(a)では、「用紙経路エラー」および「ネットワーク未接続」の2つのエラーが発生した例を示している。ダウンタイム904は管理対象デバイスのダウンタイムである。ダウンタイム905は、集計期間中に、少なくとも一つのエラーが発生していた時間として計算される。
しかし、集計期間中にデバイス交換が行われた場合には、交換前のデバイスのエラー発生時刻から、交換後のデバイスの配置完了時刻までをダウンタイムとする必要がある。図9(b)にデバイスAでエラーが発生したのちに、デバイスBへの交換が行われ、のちに再びデバイスAに交換された例を示す。ダウンタイム計算期間910、開始日時911、終了日時912は図9(a)と同様である。エラー表示913はデバイスAに少なくとも一つのエラーが生じていたエラー時間を示す。タイミング914はデバイスAと交換されたデバイスBの配置完了時刻を示す。エラー表示915は、デバイスBに少なくとも一つのエラーが生じていたエラー時間を示す。タイミング916は、代替機であるデバイスBに代えて、修理が完了したデバイスAの配置が完了した時刻を示す。このような場合のダウンタイムは、デバイスBの配置完了時刻914からデバイスAの配置完了時刻916まではデバイスBのエラー時間を、それ以外の時間帯はデバイスAのエラー時間を合計してダウンタイム107とする。したがって、管理者ユーザーもしくはデバイス管理システム107が集計期間中のデバイス交換をすべて認識している必要がある。また、デバイスの交換はデバイスAからデバイスBに交換され、その後デバイスCに交換されるような場合もありうる。何時にどのデバイスとどのデバイスとが交換されたかの情報が必要であるため、デバイスの交換が頻繁に行われるとダウンタイムの計算も複雑になる。そこで、どのデバイスが交換されたかに関係しないダウンタイムの計算方法を、いかに説明する手順により本実施形態では実現している。
<仮想デバイスの登録>
以下、実体となる機器と1対1で対応する実デバイスを仮想デバイスと関連付けて管理する方法について説明する。本実施形態において、すべての実デバイスは、仮想デバイスに関連付けて管理されている。図10(a)に実デバイスと仮想デバイスの関連付けを管理する仮想デバイス関連付けテーブルの一例を示す。関連付け部405は、仮想デバイス関連付けテーブルとして、仮想デバイスを識別する仮想デバイスID1000と実デバイスID1001の組み合わせを保持する。実デバイスIDは実際のデバイスを一意に表す識別子であり、仮想デバイスIDは、実デバイスに関連付けられた仮想的なデバイスを一意に表す識別子である。また図10(b)に仮想デバイステーブルの一例を示す。仮想デバイステーブルは、仮想デバイスID1002と、仮想デバイス名1003、設置場所1004、探索日時1005を保持している。故障などにより実デバイスの交換が行われた場合は、仮想デバイス関連付けテーブルの実デバイスID1001を交換後のデバイスのIDに変更する。ここで、元の実デバイスIDは、破棄せずに保持していてもよい。仮想デバイス関連付けテーブルに関連付けられた実デバイスのIDが変更されることで仮想デバイステーブルの各仮想デバイスの情報も新しい実デバイスに関連付けられる。このように、仮想デバイス関連付けテーブルと仮想デバイステーブルを用いることで、交換前後の実デバイスの情報を1つのデバイスの情報として扱うことができるようになる。なお図5,図7のテーブルは本実施形態に係る発明の前提となる関連技術を説明するものであり、本実施形態においては作成しなくともよい。ただし、図5、図7のテーブルを実デバイスについて作成し、それを図10(a)に示す仮想デバイス関連付けテーブルにより仮想デバイスに置き換えることで、図10(b)の仮想デバイステーブルや図12に示す仮想デバイスエラー情報管理テーブルを仮想デバイスについて作成し、また保守するようにしてもよい。以下の説明では、図5、図7のテーブルも作成し、それとともに図10(b)、図12のテーブルをそれぞれ作成する態様を説明する。なお仮想デバイスエラー情報管理テーブルとは、仮想デバイス単位でダウンタイムを管理するためのテーブルである。
以下、実体となる機器と1対1で対応する実デバイスを仮想デバイスと関連付けて管理する方法について説明する。本実施形態において、すべての実デバイスは、仮想デバイスに関連付けて管理されている。図10(a)に実デバイスと仮想デバイスの関連付けを管理する仮想デバイス関連付けテーブルの一例を示す。関連付け部405は、仮想デバイス関連付けテーブルとして、仮想デバイスを識別する仮想デバイスID1000と実デバイスID1001の組み合わせを保持する。実デバイスIDは実際のデバイスを一意に表す識別子であり、仮想デバイスIDは、実デバイスに関連付けられた仮想的なデバイスを一意に表す識別子である。また図10(b)に仮想デバイステーブルの一例を示す。仮想デバイステーブルは、仮想デバイスID1002と、仮想デバイス名1003、設置場所1004、探索日時1005を保持している。故障などにより実デバイスの交換が行われた場合は、仮想デバイス関連付けテーブルの実デバイスID1001を交換後のデバイスのIDに変更する。ここで、元の実デバイスIDは、破棄せずに保持していてもよい。仮想デバイス関連付けテーブルに関連付けられた実デバイスのIDが変更されることで仮想デバイステーブルの各仮想デバイスの情報も新しい実デバイスに関連付けられる。このように、仮想デバイス関連付けテーブルと仮想デバイステーブルを用いることで、交換前後の実デバイスの情報を1つのデバイスの情報として扱うことができるようになる。なお図5,図7のテーブルは本実施形態に係る発明の前提となる関連技術を説明するものであり、本実施形態においては作成しなくともよい。ただし、図5、図7のテーブルを実デバイスについて作成し、それを図10(a)に示す仮想デバイス関連付けテーブルにより仮想デバイスに置き換えることで、図10(b)の仮想デバイステーブルや図12に示す仮想デバイスエラー情報管理テーブルを仮想デバイスについて作成し、また保守するようにしてもよい。以下の説明では、図5、図7のテーブルも作成し、それとともに図10(b)、図12のテーブルをそれぞれ作成する態様を説明する。なお仮想デバイスエラー情報管理テーブルとは、仮想デバイス単位でダウンタイムを管理するためのテーブルである。
はじめに、顧客環境に配置された新規の実デバイスを、デバイス管理サーバー105が管理対象デバイスとして登録し、仮想デバイスと関連付ける処理について図11を用いて説明する。本動作の主体となるのは、デバイス管理サーバー105のデバイス管理部401である。S1100の処理において、デバイス管理部401は、デバイス管理エージェント103にデバイスの探索を指示する。なおデバイス管理部を持つデバイス102に対しては、デバイス管理エージェント103を介さずにデバイス102と直接メッセージを交換する。すなわち、デバイス管理エージェント103に対するデバイスの探索指示と併せて、デバイス102を直接探索する。S1101の処理において、デバイス管理部401はデバイス管理エージェント103によって探索された実デバイス104及び直接探索された実デバイス102を含む実デバイスの一覧を取得する。次にS1102の処理において、デバイス管理部401は、探索された実デバイスの一覧と、デバイス情報管理部402の持つ仮想デバイス関連付けテーブルにおける実デバイスID1001とを比較する。そして、S1102の処理において、仮想デバイス関連付けテーブルに登録されていない実デバイスID1001を持つ実デバイスを、関連付け部405に問い合わせる。S1103の処理において、仮想デバイス関連付けテーブルに登録されていない実デバイスID1001を持つ実デバイスが存在するかを判断する。存在した場合は、S1104の処理に進む。存在しない場合はS1105の処理に進む。S1105の処理において、デバイス管理部401は、「新規に発見されたデバイスなし」と表示して処理を終了する。
一方S1104の処理においては、デバイス管理部401は、仮想デバイスに関連付けられていない実デバイスを新規に発見された実デバイスとして管理者ユーザーに向けて一覧表示する。次にS1106の処理において、デバイス管理部401は、管理者ユーザーによる、新規に発見された実デバイスを管理対象として選択する操作を受け付ける。S1107の処理において、デバイス管理部401は、サービス提供者によって新規に発見された実デバイスが管理対象として選択されたかを判断する。管理対象として選択されたと判断された場合は、S1108の処理に移行する。管理対象外として選択された場合はS1109の処理に移行する。S1108の処理において、さらに、新規の仮想デバイスとするか否かの入力を受け付け、新規の仮想デバイスであればデバイス管理部401は新規の仮想デバイスIDを発行して、仮想デバイス関連付けテーブルに選択された実デバイスと関連付けて登録する。またいったん新規の仮想デバイスとして登録したとしても、未解決のエラーが残っている仮想デバイスがあれば、エラー既存の仮想デバイスとの対応付け、すなわち実デバイスの代替が指定を受け付け、代替が指定された場合には、指定された仮想デバイスに対応する実デバイスとして、仮想デバイス関連付けテーブルに登録する。この代替デバイスの登録はS1108で行ってもよいが、図11の手順をいったん終了した後で行ってもよい。また、発行された仮想デバイスIDと、選択された実デバイスの情報(設置場所、探索時間など)を仮想デバイステーブルに登録して処理を終了する。仮想デバイス関連付けテーブルに仮想デバイスID1000と関連付けて実デバイスIDが登録されることで、新規に発見された実デバイスはデバイス管理システム107による管理対象となる。
一方S1109の処理において、デバイス管理部401は、新規に発見された実デバイスを管理対象外と判断する。以上の処理により、管理対象となる実デバイスの実デバイスID1001は仮想デバイスID1000と関連付けられ、仮想デバイス単位で管理することが可能となる。
<仮想デバイスに関するエラー処理>
次に、デバイスにエラーが発生した、あるいはエラーから復旧した際の一連の処理について順を追って説明する。まず、デバイスのエラー発生をデバイス管理サーバー105が検知する処理について説明する。
次に、デバイスにエラーが発生した、あるいはエラーから復旧した際の一連の処理について順を追って説明する。まず、デバイスのエラー発生をデバイス管理サーバー105が検知する処理について説明する。
エラー情報管理部403は、実デバイスのエラー情報を仮想デバイスのエラーとみなして管理するために、図12に示す仮想デバイスエラー情報管理テーブルを保持している。仮想デバイスID1200はエラーが発生した仮想デバイスの仮想デバイスIDである。ステータス1201は発生したエラーの種類を示している。発生時刻1202と復旧1203はそれぞれエラーの発生時刻とエラーからの復旧時刻を示している。現在発生中のエラーについては復旧時刻のデータは空となる。
次に、デバイス管理サーバー105における、仮想デバイスのエラーを検知する処理について図13を用いて説明する。本動作の主体は、デバイス管理サーバー105のデバイス管理部401である。S1300の処理でデバイス管理部401は、デバイス管理エージェント103から受信した実デバイスのエラーもしくは正常ステータスを確認する。この確認は、ステータス要求を例えば定期的にデバイスあるいはデバイス管理エージェントに対して発行し、それに対するステータス情報を受信することで実現される。S1301の処理でデバイス管理部401は、仮想デバイス関連付けテーブルを参照し、ステータス情報の送信元である実デバイスが関連する仮想デバイスIDを取得する。S1302の処理でデバイス管理部401は、仮想デバイスエラー情報テーブルにS1301で取得した仮想デバイスIDが登録されているかを判断する。登録されていると判断した場合はS1303の処理に移行する。登録されていないと判断した場合はS1306の処理に移行する。S1303の処理では、デバイス管理部401は、受信したステータスは正常ステータスかエラーかを判断する。正常ステータスであればS1304の処理に移行する。エラーであれば、S1305の処理に移行する。S1304の処理で、デバイス管理部401は、当該仮想デバイスについて、復旧時刻1203が空欄のレコードがあれば、ステータスとともに受信した、エラーが復旧し正常ステータスに戻った時刻、あるいはデバイス管理サーバー103が当該ステータス情報を受信した時刻を復旧時刻として、仮想デバイスエラー情報テーブルに登録する。またもし当該仮想デバイスが仮想デバイスエラー情報テーブルに登録されていてもすべてのエラーについて復旧時刻が記録されているのであればS1304ではなにもしない。
S1305の処理でデバイス管理部401は、受信したエラーがすでに仮想デバイスエラー情報テーブルに登録されているかを判断する。すでに登録されているエラーであり、そのエラーに対する復旧時刻が記録されていないと判断した場合は、エラーがいまだに解消されていないと判断できるから処理を終了する。すでに登録されているエラーであっても、そのエラーに対する復旧時刻が記録されているなら、あるエラーの解消後に再度生じた同一種類のエラーであるであるから、S1307に分岐する。また、まだ登録されていない場合にもS1307の処理に移行する。S1306の処理でデバイス管理部401は、受信したステータスはエラーか正常ステータスかを判断する。エラーと判断した場合はS1307の処理に移行する。正常ステータスと判断した場合は処理を終了する。S1307の処理でデバイス管理部401は、仮想デバイスIDとエラー情報と発生時刻とを仮想デバイスエラー情報テーブルに登録する。
以上の手順において、エラー状態のデバイスが代替機に置換された場合、代替後の実デバイスが正常動作しているとすれば、代替機である実デバイスは図11のS1108で仮想デバイスと関連付けられる。そして図13のS1301で正常ステータスを当該仮想デバイスから受信するため、S1304で、代替機から、代替機の配置が完了した時刻(あるいはデバイスから正常ステータスを受信した時刻を採用することもできる)を復旧時刻として登録することができる。
<デバイスの代替時のダウンタイムの計算>
次に、エラーが発生した実デバイスが交換されたときに、デバイス管理サーバー105がデバイスのエラー状態と管理対象デバイスを管理する処理を、図14のシーケンス図を用いて説明する。デバイス管理サーバー103やデバイス管理エージェント103、各デバイスの動作は前述したとおりであるが、ここでは一連のシーケンスとして説明する。本処理が行われる前提条件として、カスタマーエンジニアによって、顧客環境で次の操作が行われているものとする。まず、エラーが発生した実デバイスの電源をOFFとしたのちにネットワーク接続を取り外して撤去する。次に、代替用の実デバイスを配置し、ネットワーク接続して電源をONにする。最後に、代替用の実デバイスでのテスト印刷の正常終了または配置完了ボタン押下など、配置が正常に完了したと確認できる操作を行なう。カスタマーエンジニアによるデバイスの交換が完了したのち、デバイス管理エージェント103は、デバイス管理サーバー105のデバイス管理部401に管理対象の実デバイスの一覧を問い合わせる。デバイス管理部401は、仮想デバイス関連付けテーブルに登録されている実デバイスの一覧をデバイス管理エージェント103に送信する。デバイス管理エージェント103は、取得した実デバイス一覧にステータス確認を行なう。図14では、交換元デバイスからエラーが送信されている。
次に、エラーが発生した実デバイスが交換されたときに、デバイス管理サーバー105がデバイスのエラー状態と管理対象デバイスを管理する処理を、図14のシーケンス図を用いて説明する。デバイス管理サーバー103やデバイス管理エージェント103、各デバイスの動作は前述したとおりであるが、ここでは一連のシーケンスとして説明する。本処理が行われる前提条件として、カスタマーエンジニアによって、顧客環境で次の操作が行われているものとする。まず、エラーが発生した実デバイスの電源をOFFとしたのちにネットワーク接続を取り外して撤去する。次に、代替用の実デバイスを配置し、ネットワーク接続して電源をONにする。最後に、代替用の実デバイスでのテスト印刷の正常終了または配置完了ボタン押下など、配置が正常に完了したと確認できる操作を行なう。カスタマーエンジニアによるデバイスの交換が完了したのち、デバイス管理エージェント103は、デバイス管理サーバー105のデバイス管理部401に管理対象の実デバイスの一覧を問い合わせる。デバイス管理部401は、仮想デバイス関連付けテーブルに登録されている実デバイスの一覧をデバイス管理エージェント103に送信する。デバイス管理エージェント103は、取得した実デバイス一覧にステータス確認を行なう。図14では、交換元デバイスからエラーが送信されている。
デバイス管理エージェント103は、ステータス確認結果をデバイス管理サーバー105のデバイス管理部401に通知する。次に、デバイス管理部401は、エラー情報管理部403にステータス確認結果を登録する。次に、デバイス管理エージェント103は、顧客環境での実デバイスの探索を行ない、代替用の実デバイスによる応答と配置完了時刻を受け取る。次に、デバイス管理エージェント103は、代替用の実デバイスの情報を新規に発見された実デバイスとして、デバイス管理サーバー105のデバイス管理部401に送信する。デバイス管理部401は新規に発見された実デバイスのIDを未登録実デバイスリストへ追加する。サービス提供者によって、交換登録指示が行われるとデバイス管理部401は、エラー情報管理部403の仮想デバイスエラー情報テーブルから、復旧時刻のデータが無いエラーの一覧を取得する。
次に、デバイス管理部401は、取得したエラーが発生している仮想デバイスを、図15に示す交換元デバイス選択画面1500を用いて表示する。交換元デバイス選択メッセージ1501は、交換元デバイスを選択するように指示するメッセージ表示である。1502は仮想デバイス名表示部であり、エラー発生中の仮想デバイスの名称を表示する。1503は機種名表示部であり、エラー発生中の仮想デバイスの機種名を表示する。1504はステータス表示部であり、仮想デバイスの現在のステータスを表示する。1505は選択チェックボックスであり、サービス提供者による仮想デバイスの選択操作を受け付ける。1506は選択ボタンであり、サービス提供者によって押下されたときにチェックボックス1505で選択された仮想デバイスを交換元デバイスとして確定する。図15の画面は、図11のS1108において表示することも、あるいは図11の処理の終了後に表示することもできる。
実デバイスが交換された仮想デバイスが選択されると、デバイス管理部401は、図16に示される代替用デバイス選択画面1600に、未登録デバイスリストに記録された未登録の実デバイス一覧を表示し、サービス提供者による代替用の実デバイスの選択操作を受け付ける。1601は、代替用デバイス選択メッセージであり、代替用デバイスの選択を指示するメッセージである。1602は、未登録の実デバイスであり、未登録実デバイスリストに登録された実デバイスの一覧が表示される。1603は機種名表示部であり、未登録の実デバイスの機種名が表示される。1604は新規探索時刻であり、未登録の実デバイスの探索時刻を表示する。新規探索時刻は、実デバイスから取得された配置完了時刻でもよい。1605は選択チェックボックスであり、サービス提供者によるに登録の実デバイスの選択操作を受け付ける。1606は選択ボタンであり、サービス提供者によって押下されたときに選択チェックボックス1605で選択された実デバイスを代替用デバイスとして確定する。デバイス管理部401は、交換元デバイスとして選択されたエラー状態の仮想デバイスに関連付けられた実デバイスの識別子を、代替用の実デバイスとして選択された未登録の実デバイスの識別子に変更する。そして、仮想デバイスエラーテーブルの該当の仮想デバイスの復旧時刻として、代替用の実デバイスの配置完了時刻を登録する。デバイス管理部401は、未登録実デバイスリストから、登録された実デバイスの情報を削除する。
次に、仮想デバイスを定義した際のダウンタイムの計算方法について述べる。ダウンタイムは仮想デバイスエラー情報テーブルに記録された、仮想デバイスごとの、最初のエラーの発生時刻から、すべてのエラーからの復旧時刻までの時間である。図17は、集計期間において、仮想デバイス1にエラーが発生している例を図示したものである。1700はダウンタイム集計期間であり、1701は開始日時、1702は終了日時を表している。1703は、ダウンタイム集計期間中に仮想デバイス1で発生したエラーの種類とその発生時間を示している。図17では、仮想デバイス1において、「用紙経路エラー」「ネットワーク未接続」の2つのエラーが発生した例を示している。1704は、仮想デバイス1に関連付けられたエラー発生中の実デバイスが、新規の実デバイスに配置完了した時刻を示している。1705は、仮想デバイス1のダウンタイムである。ダウンタイム1705は、集計期間中の少なくともひとつのエラーが発生していた時間として計算される。図14のシーケンスにおいて、デバイス管理部401は、デバイス配置完了時刻を仮想デバイスのエラー復旧時刻とみなしている。したがって、ダウンタイム計算時はデバイスの配置完了時刻1704を考慮する必要がない。
このように本発明によって、デバイスの交換の有無にかかわらず、同じダウンタイム計算のロジックでひとつの仮想デバイスのダウンタイム計算が可能となる。また、複数回のデバイス交換が起こった場合も、単数回のデバイス交換が起こった場合と同様に計算することが可能となる。
[その他の実施例]
なお、代替機が代替前後で同一機種であり、図1のシステムが固定IPアドレスのTCP/IPネットワークの場合には、代替後のデバイスには代替前のデバイスと同一のIPアドレス付すことで、より簡単な手順で実デバイスの代替が可能となる。このア愛には、IPアドレスが仮想デバイスの識別子となる。このようにすることで、ユーザーが代替の指定をマニュアルで行わなくとも、同一のIPアドレスを持つ異なるデバイスは、代替デバイスとみなすため、IPアドレス単位でダウンタイムを管理することが容易に可能となる。
なお、代替機が代替前後で同一機種であり、図1のシステムが固定IPアドレスのTCP/IPネットワークの場合には、代替後のデバイスには代替前のデバイスと同一のIPアドレス付すことで、より簡単な手順で実デバイスの代替が可能となる。このア愛には、IPアドレスが仮想デバイスの識別子となる。このようにすることで、ユーザーが代替の指定をマニュアルで行わなくとも、同一のIPアドレスを持つ異なるデバイスは、代替デバイスとみなすため、IPアドレス単位でダウンタイムを管理することが容易に可能となる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (8)
- デバイスと接続してデバイスの状態を監視するデバイス管理装置であって、
管理対象の実デバイスの一意のデバイスIDと、前記実デバイスに関連付けた仮想デバイスIDとを格納する格納手段と、
前記実デバイスがサービスを停止していた時間を、前記仮想デバイスIDを持つ仮想デバイスのダウンタイムとして求める手段と、
新たに接続される実デバイスを検知する検知手段と、を有し、
前記格納手段は、ユーザーの指示に応じて、前記仮想デバイスIDに関連付けられているデバイスIDの関連付けを解除し、当該デバイスIDに代えて、前記検知手段により検知された新規の実デバイスのデバイスIDを、代替機として前記仮想デバイスIDと関連付けて格納することを特徴とするデバイス管理装置。 - 前記新規デバイスが検知された場合、エラーによりサービスを停止している管理対象であった実デバイスのデバイスIDに関連付けられた仮想デバイスIDを表示画面への表示を制御するための表示手段と、
該仮想デバイスIDに対して実デバイスの交換を行う旨の指示と、新たに前記仮想デバイスIDと関連付ける新規の実デバイスのデバイスIDの選択との入力を、前記表示画面を介して受け付ける入力手段と、を更に有し、
前記格納手段は、前記入力手段によりユーザーの指示を受け付けたことに応じて、前記仮想デバイスIDに関連付けられているデバイスIDの関連付けを解除し、当該デバイスIDに代えて、前記選択された新規の実デバイスのデバイスIDを前記仮想デバイスIDと関連付けて格納することを特徴とする請求項1に記載のデバイス管理装置。 - 前記検知手段は、あらかじめ決められたスケジュールに従って実デバイスの検知を行なうことを特徴とする請求項2または3に記載のデバイス管理装置。
- 前記検知手段は、管理対象の実デバイスの存在するローカル環境に配置されたエージェント装置から、該エージェント装置によって探索された実デバイスの一覧を取得することで新規の実デバイスを検知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のデバイス管理装置。
- 前記検知手段は、管理対象の実デバイスが持つ管理機能による動作の確認が行われたことを以て、新規の実デバイスが検知されたとみなすことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のデバイス管理装置。
- 複数の実デバイスと、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のデバイス管理装置とを接続したことを特徴とするデバイス管理システム。
- デバイスと接続してデバイスの状態を監視するデバイス管理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
管理対象の実デバイスの一意のデバイスIDと、前記実デバイスに関連付けた仮想デバイスIDとを格納する格納手段と、
前記実デバイスがサービスを停止していた時間を、前記仮想デバイスIDを持つ仮想デバイスのダウンタイムとして求める手段と、
新たに接続される実デバイスを検知する検知手段と、してコンピュータを機能させ、
前記格納手段は、ユーザーの指示に応じて、前記仮想デバイスIDに関連付けられているデバイスIDの関連付けを解除し、当該デバイスIDに代えて、前記検知手段により検知された新規の実デバイスのデバイスIDを、代替機として前記仮想デバイスIDと関連付けて格納することを特徴とするプログラム。 - デバイスと接続したデバイス管理装置によりデバイスの状態を監視するデバイス管理方法であって、
前記デバイス管理装置の格納手段が、管理対象の実デバイスの一意のデバイスIDと、前記実デバイスに関連付けた仮想デバイスIDとを格納する格納工程と、
前記デバイス管理装置の格納手段が、前記実デバイスがサービスを停止していた時間を、前記仮想デバイスIDを持つ仮想デバイスのダウンタイムとして求める工程と、
前記デバイス管理装置の格納手段が、新たに接続される実デバイスを検知する検知工程と、を有し、
前記格納工程では、ユーザーの指示に応じて、前記仮想デバイスIDに関連付けられているデバイスIDの関連付けを解除し、当該デバイスIDに代えて、前記検知工程により検知された新規の実デバイスのデバイスIDを、代替機として前記仮想デバイスIDと関連付けて格納することを特徴とするデバイス管理方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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