JP6247539B2 - 情報処理装置及び情報処理方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ジョブを実行する機器を管理する情報処理技術に関するものである。
従来、所有者と紐付けられた機器をインターネットサービスから利用する場合には、ユーザ識別情報と機器識別情報を対応付けて記憶、管理し、識別されたユーザから識別された機器を利用可能にしている。例えば、特許文献1には、サービス要求機器を特定するための要求機器識別情報と、ユーザを特定するためのユーザ識別情報と、サービス提供機器を特定するための提供機器識別情報を対応付けて記憶、管理する方法が示されている。
特開2009−217335号公報
しかしながら、従来技術においては、所有者とサービス提供機器の紐付けが有効な状態で、所有するサービス提供機器を他人に譲渡する等して所有者が変わってもこの関係は維持されてしまう。例えば、譲渡前の元の所有者に紐付けられて管理されているプリンタをポータルサイトから利用している場合、元の所有者が意図せず、新しい所有者のプリンタに出力してしまうなど不都合が生じることがある。
この関係を解消するためには、明示的に紐付け関係を解除しなければならないが、機器が既に他人の手に渡ってしまった後では、それが困難になる場合もあり、不都合が生じる可能性が高い。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、適切に機器を管理することができる情報処理技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、
ジョブを実行する機器を管理する情報処理装置であって、
前記機器に前記ジョブを実行させるための機器識別情報と、前記機器の所有者を特定するための所有者情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記機器の状態が所定の条件を満たす場合、前記所有者情報をユーザに入力させるための画面を表示装置に表示させる表示制御手段と、
前記表示制御手段により表示された前記画面において前記記憶手段に記憶された所有者情報が入力されない場合に、当該機器識別情報を無効化し、当該所有者情報が入力された場合または前記機器の状態が前記所定の条件を満たさない場合、前記記憶手段により記憶されている前記機器識別情報に従って前記機器がジョブを実行可能なように制御する管理手段と
を備える。
本発明によれば、適切に機器を管理することができる。
実施形態1の機器管理システムのブロック図である。 プリンタを機器管理サーバに機器登録及び機器登録解除する際のシーケンス図である。 機器管理サーバにおける機器管理処理の状態遷移図である。 プリンタがジョブを処理する際のシーケンス図である。 ポータルサイトにプリンタを登録する際のシーケンス図である。 ポータルサイトから機器登録状態で印刷する際のシーケンス図である。 機器管理サーバにおける機器管理処理が中間状態に移行した際のシーケンス図である。 ポータルサイトから中間状態で印刷する際のシーケンス図である。 実施形態2の機器管理システムのブロック図である。 機器テーブルの一例を示す図である。 エントリテーブルの一例を示す図である。 ジョブテーブルの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は実施形態1に係る機器管理システムのブロック図である。図中、1は機器管理サーバ、2はプリンタ、3はポータルサイト、4はユーザ端末である。
機器管理サーバ1は、ネットワーク(例えば、インターネット)上のサーバであり、機器固有の情報により特定される、管理対象の機器の登録、その機器の利用の管理を行う。機器管理サーバ1へのアクセスはHTTPプロトコルによって実現され、これにより、機器管理サーバ1は、HTTPサーバとして動作している。実施形態1においては、機器固有の情報として、機器製造者が個々の機器に固有に割り当てた機器ID(機器識別情報)を用いる。機器管理サーバ1は、予め機器IDを記憶しており、記憶している機器IDに対応する機器からのアクセスを許可するものとする。また、機器管理サーバ1は、機器IDを特定して、その機器IDに対応する機器にジョブを与えるためにポータルサイト3がアクセスすることを許可するものとする。これらのアクセスについては後述する。
プリンタ2は、ネットワークを介して機器管理サーバ1にアクセスし、機器管理サーバ1に対してHTTPクライアントとして動作する。後述するとおり、プリンタ2は自身を機器管理サーバ1に機器として登録し、また、機器管理サーバ1からジョブ(例えば、印刷ジョブ)を受信して、印刷を行う。プリンタ2は、機器管理サーバ1との間での各種操作を行うために、通信部、操作部、表示部、印刷機構部等の必要な構成要素を備えるものとする。
ポータルサイト3は、ネットワーク上で各種サービスを提供するサーバであり、ユーザアカウントを持つユーザに対して、例えば、印刷サービスを提供することができる。印刷サービスの提供には、機器管理サーバ1に登録されたプリンタ2を用いる。ポータルサイト3は、ユーザ端末4に対してHTTPサーバとして、機器管理サーバ1に対してHTTPクライアントとして動作する。
ユーザ端末4は、ポータルサイト3にユーザアカウントを持つユーザがポータルサイト3にアクセスするための端末装置であり、ブラウザを備えたパーソナルコンピュータ、携帯端末等の情報処理装置である。ユーザ端末4は、ポータルサイト3に対してHTTPクライアントとして動作する。ユーザのポータルサイト3へのアクセスは、ポータルサイト3のユーザ認証を経て行われる。これらについては、ここでは詳細は述べない。
機器管理サーバ1は、図10に示す機器テーブル110、図11に示すエントリテーブル111及び図12に示すジョブテーブル112を記憶する。機器管理サーバ1は、これらのテーブルを用いて、プリンタ2の機器登録、ポータルサイト3からのプリンタ2の利用及びジョブを管理する。
機器テーブル110は、機器IDとパスワードとを対応付けた列データとして構成される。ここでは、特に、機器としてプリンタを管理する場合を例に挙げている。そして、1行のデータが1つのプリンタの登録情報となる。
エントリテーブル111は、エントリIDと機器IDとを対応付けた列データとして構成される。そして、1行のデータが1つのエントリとなり、ポータルサイト3のユーザと利用するプリンタの関連付けを管理する。エントリIDはポータルサイト3のユーザと利用するプリンタの関連付けに対して固有の値を割り当てるものとする。
ジョブテーブル112は、ジョブID、エントリID、機器ID、ジョブデータ及びジョブ状態を対応付けた列データとして構成される。そして、1行のデータが1つのジョブの登録情報となる。ジョブIDは、各ジョブに固有の値を割り当ててジョブを特定するために用いる。ジョブデータは、印刷データの所在を示す。ジョブ状態は、現在のジョブの状態を示し、「処理待ち」、「処理中」、「保留」、「完了」等の値をとる。これらのテーブルを用いた機器管理サーバ1の処理について、以下で順次説明する。
尚、図1(b)に示すように、機器管理サーバ1、ポータルサイト3、及びユーザ端末4はそれぞれ、汎用コンピュータに搭載される標準的な構成要素として例えば、CPU11、メモリ12(例えば、RAM)、不揮発性メモリ13(ハードディスクやROM)、ネットワークインタフェース14を有している。また、外部記憶装置15、ディスプレイ16、キーボード17、マウス18等と接続可能である。
そして、機器管理サーバ1、ポータルサイト3、ユーザ端末4による各種の機能に対応するプログラムが不揮発性メモリ13に格納されており、CPU11がこのプログラムをメモリ12上で実行することで、当該機能が実現される。例えば、キーボード17、マウス18等の操作デバイスの操作によりユーザの指示が入力され、その指示に応じてCPU11が各種の制御を行う。例えば、CPU11は、表示部であるディスプレイ16への表示制御を行うことができる。
同様に、プリンタ2も、それぞれの機能を実現するためのCPU11、メモリ12(例えば、RAM)、不揮発性メモリ13(ハードディスクやROM)、ディスプレイ16、入力部としてキーボード17、マウス18等を備える。そして、プリンタ2による各種の機能に対応するプログラムが不揮発性メモリ13に格納されており、CPU11がこのプログラムをメモリ12上で実行することで、当該機能が実現される。例えば、入力部の操作によりユーザの指示が入力され、その指示に応じてCPU11が各種の制御を行う。例えば、CPU11は、表示部であるディスプレイ16への表示制御を行うことができる。
図2は、プリンタ2を機器管理サーバ1に機器登録、及び機器登録解除する際のシーケンス図である。図中、(a)は機器登録のシーケンスを示し、(b)は機器登録解除のシーケンスを示す。尚、図2のシーケンスで示す処理に対応するプログラムがプリンタ2及び機器管理サーバ1それぞれのROMに格納されており、プリンタ2及び機器管理サーバ1それぞれのCPUがRAM上で対応するプログラムを実行することで、図2に示すシーケンスが実現される。
まず、図2(a)を用いて、機器登録のシーケンスを説明する。
S21で、プリンタ2は、機器登録要求を機器管理サーバ1へ送信する。この場合、機器登録要求は、プリンタ2が、自身の固有の機器IDを使って、例えば、「http://manage.server.com/printer/register.cgi?id=printer_id」にアクセスすることにより行う。ここで、「manage.server.com」は機器管理サーバ1のホスト名、「printer_id」はプリンタ2の機器IDである。本実施形態においては、プリンタ2は機器IDを含むURLに対してHTTPのGETメソッドによりアクセスするものとするが、特に、この方法に限定するものではない。以下、特に、断らない場合には、HTTPクライアントからHTTPサーバへのアクセスはGETメソッドによるものとする。機器登録要求の送信は、プリンタ2の操作部の操作により開始する。
S22で、機器管理サーバ1は、機器登録要求元のプリンタ2が機器登録済でなければ、パスワード設定要求をプリンタ2へ送信する。この場合、パスワード設定要求を受信したプリンタ2は、表示部にパスワード要求画面を表示する。ユーザは、表示部に表示されるパスワード要求画面に基づき、操作部を介してパスワードを入力する。ここでは、所有者を特定する情報(所有者情報)としてパスワードを入力するようにしているが、これに限定するものではない。例えば、ICカード等に所有者を特定する情報を記憶しておき、必要な場合にICカードをプリンタ2に装着して所有者を確認しても良い。それ以外にも、ユーザの生体情報等のユーザを特定することができる情報を利用することができる。
S23で、プリンタ2は、入力されたパスワードを含むパスワード設定応答を機器管理サーバ1へ送信する。この場合、機器管理サーバ1は、応答に含まれるパスワードを機器IDに関連付けて機器テーブル110に記憶する。つまり、機器管理サーバ1は、この機器テーブル110での関連付けにより、プリンタ2の所有者と特定するパスワードと機器IDを紐付けて管理することになる。
S24で、機器管理サーバ1は、機器登録応答をプリンタ2へ送信する。機器登録応答には、プリンタ2が機器管理サーバ1にジョブを問い合わせるアクセス先のURLを含むものとする。以後、プリンタ2は、このURLにアクセスして、ジョブを問い合わせることができる。ここでは、このURLを「http://manage.server.com/job/query.cgi?id=printer_id」とする。
次に、図2(b)を用いて、機器登録解除のシーケンスを説明する。
S25で、プリンタ2は、機器登録解除要求を機器管理サーバ1へ送信する。この場合、例えば、「http://manage.server.com/printer/delete.cgi?id=printer_id」にアクセスすることにより行う。尚、機器登録解除要求の送信は、プリンタ2の操作部の操作により開始する。
機器管理サーバ1は、機器登録解除要求をプリンタ2から受信すると、後述する図3の機器管理処理の状態により、処理を切り替える。機器管理処理の状態が機器登録状態32(図3)である場合、機器管理サーバ1はS26の応答を行い、中間状態33(図3)である場合、機器管理サーバ1はS26の処理をスキップしてS28の応答を行う。また、「printer_id」が機器登録されていない、即ち、機器未登録状態31(図3)である場合、機器管理サーバ1はエラーの応答を行う。
S26で、機器管理サーバ1は、機器登録解除要求がプリンタ2の登録されている所有者からのものかどうかを確認するためにパスワード確認要求をプリンタ2へ送信する。これは、不用意に機器登録が解除されないようにするためである。パスワード確認要求を受信したプリンタ2は、表示部にパスワード要求画面を表示する。ユーザは、表示部に表示されるパスワード要求画面に基づいて、操作部を介してパスワードを入力する。
S27で、プリンタ2は、入力されたパスワードを含むパスワード確認応答を機器管理サーバ1へ送信する。機器管理サーバ1は、パスワード確認応答に含まれるパスワードを確認し、登録されたパスワードであればプリンタ2の機器登録を解除する。即ち、機器管理サーバ1は、プリンタ2の機器IDをキーとして機器テーブル110を検索し、検索された登録情報のパスワードとパスワード確認応答に含まれるパスワードとを照合する。そして、パスワードが一致する場合、機器管理サーバ1は、機器テーブル110から該当する登録情報を削除する。このとき、エントリテーブル111にこの機器IDと関連付けられたエントリがあれば、そのエントリも合わせて削除する。また、ジョブテーブル112に、この機器IDに関連付けられた未処理のジョブがあればそれも削除する。
S28で、機器管理サーバ1は、機器登録解除応答をプリンタ2へ送信する。これにより、プリンタ2は、機器管理サーバ1の機器管理処理において機器未登録状態31(図3)になる。
図3は、機器管理サーバ1における機器管理処理の状態遷移図である。
機器管理サーバ1における機器管理処理の状態管理は管理する機器ID毎に行う。図に示すように、管理状態としては、機器未登録状態31、機器登録状態32、中間状態33がある。
先に説明したように、プリンタ2からの要求により機器管理サーバ1への機器登録の処理を行うと、プリンタ2の機器IDに対応する機器管理処理の状態は、機器未登録状態31から機器登録状態32に移行する。同様に、プリンタ2からの要求により機器登録解除の処理を行うと、機器管理処理の状態は、機器登録状態32から機器未登録状態31に移行する。
機器管理処理が機器登録状態32にあるとき、一定の条件を満足する場合に、中間状態33に移行する。この中間状態33は、管理する機器IDと所有者との紐付け関係が不確かな状態を示すもので、管理する機器に所有者確認を要求する状態である。
例えば、機器登録状態32であるときに、プリンタ2の所有者が変更になったと見なすための所定の条件が満たされた場合、中間状態33に遷移する。このように機器登録状態32から中間状態33に移行する条件(第1の条件)は、ここでは、一定期間を経過してプリンタ2からのジョブ問合せがない場合とする。この条件に限定するものではなく、例えば、プリンタ2から電源オフから電源オンに変更されたというステータス通知を受けた場合に移行するようにしても良い。
このように、所定の条件を満たす場合に中間状態33に移行することにより、プリンタ2の譲渡等が行われた場合、現在の所有者の意図に反して、前の所有者からの印刷ジョブにより印刷が行われてしまうことを防ぐことができる。
詳細は後述するが、本実施形態では、機器管理サーバ1において登録されている機器IDに従って、ユーザ端末4から印刷ジョブが受け付けられる。そのため、機器IDが機器管理サーバ1に登録されたままプリンタ2が譲渡された場合、前の所有者からの印刷ジョブに基づく画像がプリンタ2により印刷される場合がある。特に、機器IDを無効化するためのパスワードを、譲渡後の所有者が認識していない場合、機器IDを無効化することができない。
そこで、本実施形態では、上記第1の条件のように、プリンタ2の所有者が変更になったと見なすための所定の条件が満たされた場合、中間状態33に遷移する。中間状態33では、図2を用いて説明したように、パスワードの入力を行わなくても、機器管理サーバ1における機器登録を無効にすることができる。そのため、例えばプリンタ2の前の所有者が機器登録解除を行わずにプリンタ2を譲渡した場合でも、新たな所有者はパスワードの入力を行わずに機器登録解除を行うことができる。よって、例えば、前の所有者からの印刷ジョブに従って印刷が実行されてしまうことを防ぐことができる。
また、本実施形態では、上記の中間状態33で、条件(第2の条件)として、所有者確認により、所有者との紐付け関係が確認されれば、機器登録状態32に移行する。所有者確認には、ここでは、機器登録時に設定したパスワードの入力によるが、これに限定しないのは先に述べたとおりである。
上記第2の条件がパスワードの入力の場合、例えば、プリンタ2の電源がオンになったときに、プリンタ2の表示部にパスワードを入力するための画面を表示する。そして、ユーザにより入力されたパスワードと機器IDが機器管理サーバ1に送信され、機器テーブル110に登録されているものと整合する場合に、機器登録状態32に移行する。
これにより、例えば、プリンタ2の移動等により電源がオフになり中間状態33に移行したとしても、機器登録状態32に戻ることができる。よって、プリンタ2の所有者が変わらないにも関わらず中間状態33に移行し、パスワードの入力なしで機器IDが無効になってしまうことを防ぐことができる。また後述する処理により、第3の条件を満たして、自動的に機器IDが無効になってしまうことを防ぐことができる。
中間状態33で、条件(第3の条件)として、一定期間(予め定められた規定時間)を経過して所有者が確認できない場合、機器未登録状態31に移行する。これは、例えば、一定期間、パスワードあるいは正しいパスワードが入力されない場合である。また、規定回数以上、不正なパスワードが入力(不正入力)された場合には、一定期間を経過しないで機器未登録状態31に移行するようにしても良い。先に説明したように、機器登録解除の処理を行った場合にも機器未登録状態31に移行する。機器未登録状態31に移行すると、機器登録は抹消され、所有者を特定する情報も削除される。即ち、図2のS27と同様に、機器管理サーバ1は、機器テーブル110、エントリテーブル111及びジョブテーブル112から該当するデータを削除する。
図4は、プリンタ2がジョブを処理する際のシーケンス図である。尚、図4のシーケンスで示す処理に対応するプログラムがプリンタ2及び機器管理サーバ1それぞれのROMに格納されており、プリンタ2及び機器管理サーバ1それぞれのCPUがRAM上で対応するプログラムを実行することで、図4に示すシーケンスが実現される。
S41で、プリンタ2は、ジョブ問合せを機器管理サーバ1へ送信する。この場合、送信先URLは、前述の「http://manage.server.com/job/query.cgi?id=printer_id」である。尚、このジョブ問合せには、プリンタ2のステータス情報を含めてもよい。ステータス情報としては、例えば、印刷中であるかどうか、印刷完了したジョブのジョブID、紙切れが発生しているかどうか、インク切れが発生しているかどうか等のステータスがある。その場合には、送信先URLとして、例えば、次のように記述する。「http://manage.server.com/job/query.cgi?id=printer_id&status=idle&job_complete=job_id&paper=empty」。ここで、「job_complete=job_id」が印刷完了したジョブのジョブIDを示し、「paper=empty」が紙切れが発生していることを示している。また、S41におけるジョブ問合せは、プリンタ2の電源が投入されているときに定期的に実行される。
S42で、機器管理サーバ1は、ジョブ応答をプリンタ2へ送信する。この場合、機器管理サーバ1におけるプリンタ2の機器管理状態が機器登録状態32であれば、機器管理サーバ1はジョブ応答をプリンタ2へ送信する。機器管理状態が中間状態33の場合の応答については後述する。
プリンタ2において実行すべきジョブが機器管理サーバ1に登録されている場合、ジョブ応答にはジョブデータの有無を示す情報が含まれ、ジョブデータがある場合にはその所在情報を含むものとする。所在情報は、例えば、ジョブデータのURLであり、ここではURLとする。ジョブデータがない場合には、一定の時間間隔で、プリンタ2は、S41のジョブ問合せを機器管理サーバ1へ送信する。ジョブデータの有無は、ジョブテーブル112を機器IDをキーとして検索することにより確認する。該当する未処理のジョブがあれば、機器管理サーバ1は、ジョブデータが有ることを示すジョブ応答をプリンタ2へ送信する。ジョブデータが無ければ、S42ではその旨の通知がプリンタ2に送信され、処理を終了する。
S43で、プリンタ2は、データ要求を機器管理サーバ1へ送信する。この場合、前述のジョブ応答にジョブデータが有ることを示す情報があれば、プリンタ2は、ジョブデータの所在を示すURLに対してデータ要求を機器管理サーバ1へ送信する。ここでは、プリンタ2は、機器管理サーバ1に対してデータ要求を送信しているが、別のサーバにジョブデータを管理して、その別のサーバにデータ要求を送信することもできる。また、ジョブデータはプリンタ2がデータを解釈し印刷可能なデータであれば何でも良い。
S44で、機器管理サーバ1は、データ要求が示すジョブデータを含むデータ応答をプリンタ2へ送信する。この場合、プリンタ2はデータ応答を受信し、これに含まれるジョブデータに基づいて印刷を実行する。以下、ジョブデータに応じてこれを繰り返す。
S45で、プリンタ2は、データ要求を機器管理サーバ1へ送信する。この場合、プリンタ2は、最後のジョブデータのデータ要求を機器管理サーバ1へ送信する。機器管理サーバ1は、処理済のジョブデータを削除するものとする。その場合、処理済を示す情報をジョブデータに付加して、一定期間経過後に削除するようにしても良い。即ち、ジョブテーブル112の該当するジョブのジョブ状態を「完了」にする。ジョブ状態を「完了」にすると同時にジョブテーブル112から該当するジョブデータを削除してもよいし、一定期間経過後に削除してもよい。
S46で、機器管理サーバ1は、データ要求が示すジョブデータを含むデータ応答をプリンタ2へ送信する。プリンタ2は、最後のジョブデータを受信して印刷したら、S41のジョブ問合せに戻る。
図5は、ポータルサイト3にプリンタ2を登録する際のシーケンス図である。ポータルサイト3にプリンタ2を登録しプリンタ2を利用可能にする。これは、機器管理サーバ1に、ポータルサイト3からジョブ登録を行うためのエントリを作成する手続きになる。尚、図5のシーケンスで示す処理に対応するプログラムがユーザ端末4、ポータルサイト3、機器管理サーバ1及びプリンタ2それぞれのROMに格納されており、ユーザ端末4、ポータルサイト3、機器管理サーバ1及びプリンタ2それぞれのCPUがRAM上で対応するプログラムを実行することで、図5に示すシーケンスが実現される。
S501で、プリンタ2は、ジョブ問合せを機器管理サーバ1へ送信する。これは図4で示すジョブ問合せのシーケンスである。
S502で、機器管理サーバ1は、ジョブ応答をプリンタ2へ送信する。これも図4で示すジョブ問合せのシーケンスであり、ここでは、ジョブはないものとする。
S503で、ユーザ端末4は、エントリ作成要求をポータルサイト3へ送信する。この場合、ユーザ端末4の備えるブラウザで、ポータルサイト3のHTMLコンテンツを表示し、表示されたHTMLコンテンツの操作により、エントリ作成要求をポータルサイト3へ送信するものとする。例えば、HTMLコンテンツのFORMにプリンタ2の機器IDである「printer_id」を入力し、送信するものとする。
S504で、ポータルサイト3は、エントリ作成要求を機器管理サーバ1へ送信する。この場合、ポータルサイト3は、ユーザ端末4から送信されたプリンタ2の機器IDである「printer_id」に基づいてエントリ作成要求を機器管理サーバ1へ送信する。送信先は「http://manage.server.com/entry/link.cgi?id=printer_id」とする。機器管理サーバ1は、ポータルサイト3からエントリ作成要求を受信すると、プリンタ2の使用者確認のための使用者確認ジョブを生成する。この使用者確認ジョブは、例えば、使用者確認のための番号(使用者確認番号)を印刷するジョブである。
S505で、機器管理サーバ1は、使用者確認ジョブを含む使用者確認要求をポータルサイト3へ送信する。
S506で、ポータルサイト3は、機器管理サーバ1から使用者確認要求を受信すると、使用者確認要求をユーザ端末4へ送信する。この場合、ポータルサイト3は、機器管理サーバ1からの応答に基づいてHTMLコンテンツを生成し、ユーザ端末4に応答する。ユーザ端末4のブラウザは、応答されたHTMLコンテンツを表示する。このHTMLコンテンツには、使用者確認ジョブで印刷される使用者確認番号を入力するためのFORMを含むものとする。
S507で、プリンタ2は、ジョブ問合せを機器管理サーバ1へ送信する。これは図4で示したジョブ問合せシーケンスである。
S508で、機器管理サーバ1は、ジョブ応答をプリンタ2へ送信する。これも図4で示すジョブ問合せシーケンスである。ここでは、前述の使用者確認ジョブが存在する。
S509で、プリンタ2は、データ要求を機器管理サーバ1へ送信する。この場合、プリンタ2は、使用者確認ジョブのジョブデータを要求する。
S510で、機器管理サーバ1は、ジョブデータを含むデータ応答をプリンタ2へ送信する。この場合、プリンタ2は、使用者確認ジョブのジョブデータを受信して印刷する。これによって、使用者確認番号が印刷され、ユーザは、使用者確認番号を知ることとなる。ここでは、使用者確認ジョブによって使用者確認番号を印刷する構成としているが、プリンタ2に表示部があれば、表示部に使用者確認番号を表示するようにしても良い。
S511で、ユーザ端末4は、使用者確認応答をポータルサイト3へ送信する。この場合、S506で表示したHTMLコンテンツのFORMに、使用者確認ジョブによって印刷された使用者確認番号が入力されると、ユーザ端末4は、使用者確認番号を含む使用者確認応答をポータルサイト3へ送信する。
S512で、ポータルサイト3は、使用者確認応答を機器管理サーバ1へ送信する。この場合、FORMに入力された使用者確認番号を受信したポータルサイト3は、この使用者確認番号を含む使用者確認応答を機器管理サーバ1へ送信する。
S513で、機器管理サーバ1は、エントリ作成応答をポータルサイト3へ送信する。この場合、機器管理サーバ1は、受信した使用者確認番号を確認し、確認できればエントリを作成し、これを含むエントリ作成応答をポータルサイト3に返信する。即ち、機器管理サーバ1は、エントリID(entry_id)を新規に発行して、エントリテーブル111にエントリを追加する。このエントリへのアクセス先のURLは、例えば、「http://manage.server.com/job/enter.cgi?id=entry_id」とし、ポータルサイト3はジョブ登録をこのURLへ送信する。これをポータルサイト3は、ユーザ情報として保存する。
S514で、ポータルサイト3は、エントリ作成応答をユーザ端末4へ送信する。この場合、ポータルサイト3は、機器管理サーバ1にエントリが作成されポータルサイト3にプリンタ2が登録できたことをユーザに通知するためHTMLコンテンツを生成し、これをエントリ作成応答としてユーザ端末4へ送信する。ユーザ端末4のブラウザは、このHTMLコンテンツを表示する。
S515で、プリンタ2は、ジョブ問合せを機器管理サーバ1へ送信する。これは図4で示したジョブ問合せのシーケンスである。
S516で、機器管理サーバ1は、ジョブ応答をプリンタ2へ送信する。これも図4で示したジョブ問合せのシーケンスである。
図6は、ポータルサイト3から機器登録状態32で印刷する際のシーケンス図である。尚、図6のシーケンスで示す処理に対応するプログラムがユーザ端末4、ポータルサイト3、機器管理サーバ1及びプリンタ2それぞれのROMに格納されており、ユーザ端末4、ポータルサイト3、機器管理サーバ1及びプリンタ2それぞれのCPUがRAM上で対応するプログラムを実行することで、図6に示すシーケンスが実現される。
S601で、プリンタ2は、ジョブ問合せを機器管理サーバ1へ送信する。これは図4で示すジョブ問合せのシーケンスである。
S602で、機器管理サーバ1は、ジョブ応答をプリンタ2へ送信する。これも図4で示したジョブ問合せシーケンスである。
S603で、ユーザ端末4は、印刷要求をポータルサイト3へ送信する。尚、このときポータルサイト3においてユーザ認証が行われているものとする。例えばユーザ端末4においてユーザ情報が入力され、ポータルサイト3の照合処理により、図5のS513においてポータルサイト3に保存されたユーザ情報と整合が取れたものとする。これにより、ユーザ端末4では、プリンタ2への印刷要求を行える状態となっている。
S603では、ポータルサイト3のHTMLコンテンツを表示するユーザ端末4のブラウザ操作により、ユーザ端末4は、印刷要求をポータルサイト3へ送信する。
S604で、ポータルサイト3は、ユーザ情報に対応するエントリに従って、ジョブ登録要求を機器管理サーバ1へ送信する。この場合、ポータルサイト3は、POSTメソッドを用いて前述のエントリへのアクセス先URL「http://manage.server.com/job/enter.cgi?id=entry_id」にジョブデータを送信することで、ジョブ登録要求を機器管理サーバ1へ送信する。ポータルサイト3から送信されたジョブデータは、機器管理サーバ1のリソースとして保存されジョブテーブル112に登録される。プリンタ2は、ジョブデータに対してURL「http://manage.server.com/job/data.cgi?id=job_id」でアクセス可能となる。ここで、「job_id」は、ジョブテーブル112に登録する際に個々のジョブを識別するために固有の番号を割り当てたジョブIDである。
S605で、機器管理サーバ1は、ジョブ登録応答をポータルサイト3へ送信する。この場合、機器管理サーバ1は、ジョブ登録を行い、ポータルサイト3にジョブ登録が完了したことを示すジョブ登録応答をポータルサイト3へ送信する。以後、プリンタ2からのジョブ問合せに対して、ジョブデータがあることを示すジョブ応答を返信し、このジョブ応答にはジョブデータの所在情報として前述のURL「http://manage.server.com/job/data.cgi?id=job_id」を含むものとする。
S606で、ポータルサイト3は、印刷応答をユーザ端末4へ送信する。この場合、ポータルサイト3は、HTMLコンテンツを生成してジョブの登録が完了したことを通知する印刷応答をユーザ端末4へ送信する。
S607で、プリンタ2は、ジョブ問合せを機器管理サーバ1へ送信する。
S608で、機器管理サーバ1は、ジョブ応答をプリンタ2へ送信する。この場合、機器管理サーバ1は、前述のとおりジョブデータがあることを示すジョブ応答をプリンタ2へ送信する。
S609で、プリンタ2は、データ要求を機器管理サーバ1へ送信する。この場合、プリンタ2は、機器管理サーバ1からの応答に含まれるジョブデータの所在情報が示すデータに対するデータ要求を機器管理サーバ1へ送信する。
S610で、機器管理サーバ1は、ジョブデータを含むデータ応答をプリンタ2へ送信する。この場合、プリンタ2は、機器管理サーバ1から受信したジョブデータに基づいて印刷を実行する。
S611で、ユーザ端末4は、印刷確認要求をポータルサイト3へ送信する。この場合、ポータルサイトのHTMLコンテンツを表示するユーザ端末4のブラウザ操作により、ユーザ端末4が、印刷確認要求をポータルサイト3へ送信する。
S612で、ポータルサイト3は、印刷確認要求を機器管理サーバ1へ送信する。この場合、ポータルサイト3は、前述のエントリへのアクセス先URL「http://manage.server.com/job/enter.cgi?id=entry_id」にアクセスしてジョブ状態を確認する。
S613で、機器管理サーバ1は、印刷確認応答をポータルサイト3へ送信する。この場合、機器管理サーバ1は、プリンタ2からのステータス情報に応じてジョブデータのジョブ状態を返信する。ここでは、機器管理サーバ1は、印刷完了通知をプリンタ2から受信していない状態で印刷中のステータスをポータルサイト3に返信するものとする。
S614で、ポータルサイト3は、印刷確認応答をユーザ端末4へ送信する。この場合、ポータルサイト3は、機器管理サーバ1からの印刷確認応答に応じたHTMLコンテンツを生成し、印刷確認応答としてユーザ端末4に送信する。
S615で、プリンタ2は、ジョブ問合せを機器管理サーバ1へ送信する。ここで、このジョブ問合せには、ジョブ状態として「完了」が含まれるものとする。
S616で、機器管理サーバ1は、ジョブ応答をプリンタ2へ送信する。
S617で、ユーザ端末4は、印刷確認要求をポータルサイト3へ送信する。
S618で、ポータルサイト3は、印刷確認要求を機器管理サーバ1へ送信する。S611からのシーケンスと同様にジョブ状態を問い合わせる。
S619で、機器管理サーバ1は、印刷確認応答をポータルサイト3へ送信する。この場合、プリンタ2からジョブ状態として「完了」を通知されているので、機器管理サーバ1は、ジョブ状態として「完了」を含む印刷確認応答をポータルサイト3へ送信する。
S620で、ポータルサイト3は、印刷確認応答をユーザ端末4へ送信する。この場合、ポータルサイト3は、機器管理サーバ1からの印刷確認応答に応じたHTMLコンテンツを生成し、印刷確認応答としてユーザ端末4へ送信する。これにより、ユーザは、印刷完了を知ることとなる。
図7は、機器管理サーバ1における機器管理処理が中間状態33に移行した際のシーケンス図である。先に述べたとおり、プリンタ2からのジョブ問合せが一定期間を超えて行われなかった場合に中間状態33に移行するものとする。一定期間を超えてジョブ問合せが行われないのは、何らかの理由によりプリンタ2が移動した可能性が高いものと考えられるからである。尚、図7のシーケンスで示す処理に対応するプログラムがプリンタ2及び機器管理サーバ1それぞれのROMに格納されており、プリンタ2及び機器管理サーバ1それぞれのCPUがRAM上で対応するプログラムを実行することで、図7に示すシーケンスが実現される。
S71で、プリンタ2は、ジョブ問合せを機器管理サーバ1へ送信する。これは、例えば、プリンタ2の電源オフ状態から電源オン状態になって初めてのジョブ問合せである。
S72で、機器管理サーバ1は、パスワード要求をプリンタ2へ送信する。この場合、プリンタ2に対する機器管理処理が中間状態33に移行していることから、機器管理サーバ1は、使用者確認のためパスワード要求を応答する。パスワード要求を受信したプリンタ2は、その旨を表示しユーザにパスワードの入力を促す。
S73で、プリンタ2は、パスワード応答を機器管理サーバ1へ送信する。この場合、プリンタ2は、ユーザから入力されたパスワードを含むパスワード応答を機器管理サーバ1へ送信する。
S74で、機器管理サーバ1は、ジョブ応答をプリンタ2へ送信する。この場合、機器管理サーバ1は、機器テーブル110を検索し、パスワード応答に含まれるパスワードと設定されたパスワードとを照合する。そして、パスワードが一致する場合、機器管理サーバ1は、プリンタ2の機器管理処理状態を機器登録状態32に戻し、ジョブ応答をプリンタ2へ送信する。一方、パスワードが一致しない場合には、機器管理サーバ1は、中間状態33を維持して、ジョブ応答ではなくパスワードエラーの応答をプリンタ2送信する。
尚、ジョブ問合せ、パスワード要求に対して、パスワードの不一致が規定回数以上となった場合、あるいは中間状態33が一定期間以上経過した場合には、機器管理サーバ1におけるプリンタ2の機器管理処理の状態は機器未登録状態31に移行する。そして、機器管理サーバ1は、プリンタ2の機器登録を解除する。これに伴って、プリンタ2に対して作成されたエントリも削除され、ポータルサイト3からプリンタ2は利用できなくなる。即ち、図2のS27の処理と同様の処理が行われる。
図8は、ポータルサイト3から中間状態33で印刷する際のシーケンス図である。尚、図8のシーケンスで示す処理に対応するプログラムがユーザ端末4、ポータルサイト3、機器管理サーバ1及びプリンタ2それぞれのROMに格納されており、ユーザ端末4、ポータルサイト3、機器管理サーバ1及びプリンタ2それぞれのCPUがRAM上で対応するプログラムを実行することで、図8に示すシーケンスが実現される。
S801で、プリンタ2は、ジョブ問合せを機器管理サーバ1へ送信する。これは図4で示すジョブ問合せのシーケンスである。
S802で、機器管理サーバ1は、パスワード要求をプリンタ2へ送信する。図7で示した通り、機器管理サーバ1におけるプリンタ2の機器管理処理が中間状態33の場合には、プリンタ2に対してパスワード要求を応答する。
S803で、ユーザ端末4は、印刷要求をポータルサイト3へ送信する。
S804で、ポータルサイト3は、ジョブ登録要求を機器管理サーバ1へ送信する。これは、図6で示す印刷要求と同様である。
S805で、機器管理サーバ1は、ジョブ保留応答をポータルサイト3へ送信する。この場合、機器管理サーバ1におけるプリンタ2の機器管理処理が中間状態33のためジョブ登録は保留される。即ち、ジョブテーブル112に登録されるジョブのジョブ状態は保留となる。ここで、保留されたまま、機器未登録状態31に移行した場合には、保留されたジョブは削除されるものとする。
S806で、ポータルサイト3は、プリンタ確認要求をユーザ端末4へ送信する。この場合、ポータルサイト3は、ジョブ保留応答に応じてHTMLコンテンツを生成し、プリンタ2を確認する旨を通知するプリンタ確認要求をユーザ端末4へ送信する。
S807で、プリンタ2は、パスワード応答を機器管理サーバ1へ送信する。この場合、このパスワード応答に応じて、ユーザはプリンタ2にパスワードを入力し、プリンタ2は、入力されたパスワードを含むパスワード応答を機器管理サーバ1へ送信する。
S808で、機器管理サーバ1は、ジョブ応答をプリンタ2へ送信する。この場合、機器管理サーバ1は、機器テーブル110を検索し、パスワード応答に含まれるパスワードと設定されたパスワードとを比較する、そして、パスワードが一致する場合、機器管理サーバ1は、プリンタ2の機器管理処理の状態を機器登録状態32に移行する。保留されたジョブは登録され、機器管理サーバ1は、ジョブ応答をプリンタ2へ送信する。
S809で、ユーザ端末4は、印刷確認要求をポータルサイト3へ送信する。この場合、プリンタ2にパスワードを入力したユーザによるユーザ端末4のブラウザ操作によって、プリンタ2は、印刷確認要求をポータルサイト3へ送信する。
S810で、ポータルサイト3は、印刷確認要求を機器管理サーバ1へ送信する。
S811で、機器管理サーバ1は、印刷確認応答をポータルサイト3へ送信する。この場合、機器管理サーバ1は、保留されたジョブが登録されたことを示す印刷確認応答をポータルサイト3へ送信する。
S812で、ポータルサイト3は、印刷確認応答をユーザ端末4へ送信する。この場合、ポータルサイト3は、機器管理サーバ1からの印刷確認応答に応じてHTMLコンテンツを生成し、ジョブが登録されたことを通知する印刷確認応答をユーザ端末へ送信する。
S813で、プリンタ2は、データ要求を機器管理サーバ1へ送信する。
S814で、機器管理サーバ1は、ジョブデータを含むデータ応答をプリンタ2へ送信する。この場合、プリンタ2は、機器管理サーバ1から受信したジョブデータに基づいて印刷を実行する。
S815で、プリンタ2は、ジョブ問合せを機器管理サーバ1へ送信する。この場合、プリンタ2は、ジョブ状態として「完了」を含むジョブ問い合わせを機器管理サーバ1へ送信する。
S816で、機器管理サーバ1は、ジョブ応答をプリンタ2へ送信する。この場合、ジョブは処理されたので、機器管理サーバ1は、ジョブが無いことを示すジョブ応答をプリンタ2へ送信する。
S817で、ユーザ端末4は、印刷確認要求をポータルサイト3へ送信する。
S818で、ポータルサイト3は、印刷確認要求を機器管理サーバ1へ送信する。前述の場合と、同様に、ポータルサイト3は、印刷確認要求を機器管理サーバ1へ送信する。
S819で、機器管理サーバ1は、印刷確認応答をポータルサイト3へ送信する。この場合、プリンタ2からジョブ状態として「完了」が通知されているので、機器管理サーバ1は、ジョブ状態として「完了」を含む印刷確認応答をポータルサイト3へ送信する。
S820で、ポータルサイト3は、印刷確認応答をユーザ端末4へ送信する。この場合、ポータルサイト3は、機器管理サーバ1からの印刷確認応答に応じたHTMLコンテンツを生成し、印刷確認応答としてユーザ端末4へ送信する。
尚、複数のポータルサイトが存在する場合には、それぞれのポータルサイト毎にエントリを作成すればよい。即ち、ポータルサイト毎に個別のエントリIDを発行し、エントリテーブルに追加すればよい。
以上説明したように、実施形態1によれば、所有者と機器IDとの間の紐付け関係を、予め定められた条件に従って管理することにより、所有者と機器との関係が変わった場合に、明示的な対応がなくても関係を適切に反映した対応ができる。例えば、所有者情報が入力されない場合に、当該機器識別情報を無効化し、当該所有者情報が入力された場合または機器の状態が予め定められた条件を満たさない場合、記憶されている機器識別情報に従って機器がジョブを実行可能なように制御する。
より具体的には、例えば、プリンタの電源がオフになった場合、中間状態33に移行する。この中間状態33では、機器管理サーバで登録されているパスワードが入力されなければ機器IDが削除される。そのため、プリンタが譲渡された場合、適切に機器IDを無効化し、新たな所有者の意図に反して、前所有者の印刷ジョブを印刷してしまうことを防ぐことができる。また、プリンタの移動等で所有者に変更が無い場合、中間状態33においてパスワードを入力することで、機器登録状態に移行することができる。そのため、プリンタの登録処理を改めて行わなくても、機器登録状態に移行することができる。
また、不要になった管理情報を自動的に削除し、機器管理サーバの資源を有効活用できる。更に、機器IDに紐付けられたネットワークサービスのアカウントに対しても、所有者と機器との間の関係に応じた対応が可能となる。
<実施形態2>
図9は実施形態2の機器管理システムのブロック図である。図1の構成に加えて、外部ユーザ端末5が追加された構成である。外部ユーザ端末5は、プリンタ2の所有者とは異なる外部ユーザが使用するユーザ端末で、ポータルサイト3にアクセスするための端末装置である。
外部ユーザ端末5からプリンタ2を利用可能にするために、この外部ユーザのポータルサイト3のアカウントにプリンタ2を登録する。そのために、機器管理サーバ1に、この外部ユーザのためのエントリを作成する。作成の手順は、実施形態1において、図5で示すシーケンスに従う。ここでは、エントリの作成は、プリンタ2の所有者が行うものとして、作成したエントリを外部ユーザ端末5に通知することにより、外部ユーザ端末5からプリンタ2を利用可能にする。外部ユーザ端末5は、このエントリにジョブ登録することにより、プリンタ2の所有者あてに、ジョブを送信することができる。
ここで、機器管理サーバ1は、外部ユーザのためのエントリとプリンタ2の所有者のためのエントリを区別して管理してもよい。例えば、実施形態1において、図8で説明した、中間状態33で印刷する場合に、外部ユーザからのジョブ登録に対しては保留応答ではなく拒絶応答をするようにしてもよい。また、外部ユーザのためのエントリは、プリンタ2からの操作で削除できるようにしてもよい。外部ユーザを区別して管理するためにはエントリテーブルに列データを追加し、外部ユーザを識別できるようにすればよい。
以上説明したように、実施形態2によれば、実施形態1で説明した効果に加えて、プリンタ2の所有者とは異なる外部ユーザに、必要に応じて、適応的に、機器を適切に利用させることができる。
<実施形態3>
上記の実施形態では、機器として、プリンタ2に係る機器管理システム(情報処理システム)を例に挙げて説明しているが、これに限定されない。例えば、プリンタ2に代えて、画像読取装置、表示装置、あるいはスキャナ機能、コピー機能、プリント機能、ファクシミリ機能等の機能を備える複合装置等のネットワークを介して各種サービスを提供することができる機器についても、本発明を適用できる。
また、以上の実施形態では、中間状態33においてパスワードの入力を促す画面をプリンタ2の表示部に表示させていたが、これに限らない。例えば、ポータルサイト3にユーザ情報を送信した各種の装置(例えばユーザ端末4やPC)が備える、もしくは装置に接続されている表示装置に表示させてもよい。
尚、以上の実施形態では、プリンタ2の所有者が変更されたことを推定するための所定の条件(中間状態に移行するための条件)の一例として、プリンタ2の電源のオフ、オンを例に挙げた。この「電源」については、例えば、プリンタ2がAC電源から電力を供給する場合、AC電源の遮断、接続を上記所定の条件としてもよい。この場合、AC電源から電力が供給されている状態における、プリンタ2の電源ボタンの押下による電源オフ、オン(所謂ソフトオフ、ソフトオン)は、上記所定の条件から除外してもよい。
所有者が変更される場合、AC電源の遮断、接続が行われることが多く、また同一の所有者であっても、ソフトオフ、ソフトオンが頻繁に行われること多い。そこで上記のようにAC電源の遮断、接続を所定の条件とすることで、所有者が変更になったときに適切にパスワードの入力を求めることができる。またソフトオフ、ソフトオン時にはパスワードの入力を求めないことで、所有者が変更されていないにもかかわらず、頻繁にパスワードの入力を要求してしまうことを防ぐことができる。
また、プリンタ2の所有者が変更されたことを推定するための所定の条件(中間状態に移行するための条件)として、例えば、プリンタ2のネットワーク環境の変化を用いてもよい。例えば、プリンタ2のグローバルIPアドレスが変更されたことを機器管理サーバ1が認識した場合に、所有者が変更された可能性があるとして中間状態に移行してもよい。或いは、プリンタ2が機器管理サーバ1にアクセスするためのプロバイダが変更された場合に、中間状態に移行してもよい。
尚、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。

Claims (14)

  1. ジョブを実行する機器を管理する情報処理装置であって、
    前記機器に前記ジョブを実行させるための機器識別情報と、前記機器の所有者を特定するための所有者情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記機器の状態が所定の条件を満たす場合、前記所有者情報をユーザに入力させるための画面を表示装置に表示させる表示制御手段と、
    前記表示制御手段により表示された前記画面において前記記憶手段に記憶された所有者情報が入力されない場合に、当該機器識別情報を無効化し、当該所有者情報が入力された場合または前記機器の状態が前記所定の条件を満たさない場合、前記記憶手段により記憶されている前記機器識別情報に従って前記機器がジョブを実行可能なように制御する管理手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記管理手段は、前記画面において入力された第1の所有者情報と前記記憶手段により記憶されている第2の所有者情報が整合しない場合、当該第2の所有者情報を無効化し、当該第1の所有者情報と当該第2の所有者情報が整合する場合、前記機器識別情報に従って前記機器がジョブを実行可能なように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記管理手段は、予め定められた規定時間を経過しても、
    前記記憶手段により記憶されている所有者情報が前記画面において入力されない場合に、当該所有者情報を無効化する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、予め定められた規定時間を経過しても、前記機器識別情報に対応する機器からのジョブ問い合わせがないことを前記所定の条件として、前記画面を表示させる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記機器の電源が遮断され、当該機器の電源が投入されたことを前記所定の条件として、前記画面を表示させる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記管理手段は、前記画面において規定回数以上、入力された所有者情報がいずれも前記記憶手段により記憶されている所有者情報に整合しない場合に、当該所有者情報を無効化する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記管理手段は、機器登録解除要求が受信された場合、前記所有者情報を無効化する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記管理手段は、前記機器の状態が前記所定の条件を満たさない場合、前記管理手段は前記画面において前記記憶手段により記憶されている所有者情報が入力され且つ前記機器登録解除要求が受信されたことを条件に当該所有者情報を無効化し、前記機器の状態が前記所定の条件を満たす場合、当該所有者情報が入力されなくても前記機器登録解除要求の受信に応じて当該所有者情報を無効化する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記記憶手段は、機器に実行させるジョブに関する情報を更に記憶し、
    前記機器に実行させるジョブのジョブ登録要求が、前記所定の条件を満たす機器に対するものである場合、前記管理手段は、前記ジョブに関する情報として、ジョブ状態を保留に設定する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記管理手段は、前記所有者情報を無効化する場合、前記記憶手段に記憶されている、該機器の前記機器識別情報、当該所有者情報、及び該機器に実行させるジョブに関する情報を無効化する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記記憶手段で、前記機器の所有者とは異なる外部ユーザを特定する情報が更に管理されていて、前記外部ユーザからの前記機器に実行させるジョブのジョブ登録要求が、前記所定の条件を満たす機器に対するものである場合、前記管理手段は、前記ジョブ登録要求を拒絶する
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記表示制御手段は、前記機器が備える表示装置に前記画面を表示させることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. ジョブを実行する機器を管理する情報処理方法であって、
    前記機器に前記ジョブを実行させるための機器識別情報と、前記機器の所有者を特定するための所有者情報とを対応付けて記憶媒体に記憶する記憶工程と、
    前記機器の状態が所定の条件を満たす場合、前記所有者情報をユーザに入力させるための画面を表示装置に表示させる表示制御工程と、
    前記表示制御工程により表示された前記画面において前記記憶媒体に記憶された所有者情報が入力されない場合に、当該機器識別情報を無効化し、当該所有者情報が入力された場合または前記機器の状態が前記所定の条件を満たさない場合、前記記憶媒体により記憶されている前記機器識別情報に従って前記機器がジョブを実行可能なように制御する管理工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  14. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるための、または請求項13の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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