JP6226001B2 - 利用制御システム及び利用制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る利用管理システム1の構成例を示す図である。
図1には、公衆回線やインターネットなどの外部ネットワークIのエリア(パブリックエリア)を示す外部環境E1に、LAN(Local Area Network)などの内部ネットワークNのエリア(プライベートエリア)を示す内部環境E2が、ファイアウォール(Firewall)FWを介して接続されるシステム構成例が示されている。
(1):情報端末100a(利用依頼を受けた者の所持端末)は、管理装置200に対して、来訪者端末100bからの電子機器3001,3002の利用(外部利用)の利用許可を要求する。
(2):管理装置200は、要求に応じて、電子機器3001,3002の外部利用を一時的に許可する利用許可情報を発行し、発行した利用許可情報を情報端末100aに応答する。これにより、情報端末100aは、応答された利用許可情報に基づき、来訪者端末100bが管理装置200にアクセスし、電子機器3001,3002を利用するための利用情報を生成し、生成した利用情報を画面に表示する。
(3):来訪者端末100bは、情報端末100aに表示された利用情報を読み取る(例えば「搭載カメラで利用情報の表示画像を読み取る」)。
(4):来訪者端末100bは、読み取って取得した利用情報に基づき、管理装置200にアクセスし、利用許可情報と処理対象データを送信することで、電子機器3001,3002による処理を要求する。
(5):管理装置200は、発行済みの利用許可情報の中から、受信した利用許可情報と一致する利用許可情報に対応付けて管理されている発行先端末の情報端末100aを特定し、特定した情報端末100aに処理対象データを送信し、該当利用許可情報を無効にする。
(6):情報端末100aは、受信した処理対象データを電子機器3001,3002に送信し、処理の実行を指示する。
図3は、本実施形態に係る情報端末100のハードウェア構成例を示す図である。
図3に示すように、情報端末100は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、通信I/F107、及びHDD(Hard Disk Drive)108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
本実施形態に係る利用管理機能について説明する。
本実施形態に係る利用管理システム1では、管理装置200が、利用許可を要求した情報端末100aに対して、電子機器300の外部利用を一時的に許可する利用許可情報を発行する(利用許可を一時的に有効にする)。これを受けて情報端末100aが、管理装置200で発行された利用許可情報に基づき、来訪者端末100bが管理装置200にアクセスし、電子機器300を利用するための利用情報を生成し、来訪者端末100bに利用情報を提供する。これにより、来訪者端末100bが、情報端末100aで生成された利用情報を読み取り、読み取り情報に基づき、管理装置200にアクセスし、利用許可情報と処理対象データを送信し、電子機器300による処理を要求する。これを受けて管理装置200が、受信した利用許可情報と利用許可の発行記録から、発行された利用許可が有効か否かを判定し、有効な利用許可が発行された情報端末100aに処理対象データを送信し、発行した利用許可情報を削除(利用許可を無効)にする。これにより、情報端末100aは、受信した処理対象データを電子機器300に送信し、処理の実行を指示する。本実施形態に係る利用管理システム1は、このような利用管理機能を有している。
図4は、本実施形態に係る利用管理機能の構成例を示す図である。
図4に示すように、本実施形態に係る利用管理機能は、設定受付部11、利用制御部12、利用情報生成部13、利用機器制御部14、利用許可情報生成部21、利用許可判定部22、利用制御要求部23、及びUI(User Interface)制御部24などを有している。
設定受付部11は、利用機器に関する情報(以下「利用機器情報」という)の設定を受け付ける機能部である。ここでいう「利用機器」とは、来訪者が情報端末100aの所持者に対して外部利用を依頼した電子機器300であり、「情報」とは、利用機器にあたる電子機器300に関する情報である。設定受付部11は、所定のGUI(Graphical User Interface)を備える設定画面を介して利用機器情報の入力設定を受け付ける。なお、本実施形態では、利用機器情報として利用機器にあたる電子機器300の識別情報(例えば「ネットワーク設定値:IPアドレス(Internet Protocol address)」以下「機器識別情報」という)を受け付ける。これは、情報端末100aが、管理装置200から受信した処理対象データを利用機器にあたる電子機器300に送信し、機器を制御するためである。
図5に示すように、利用情報生成部13は、利用制御部12から受け取った利用許可情報(管理装置からの受信データ)、情報端末100aの識別情報(例えば「ネットワーク設定値」以下「端末識別情報」という)、及び管理装置300へのアクセスアドレスを示す情報(例えば「URL(Uniform Resource Locator)」以下「管理装置アクセス情報」という)に基づき、利用情報Cを生成する。なお、上記端末識別情報は、情報端末100aが有するシステム関連情報などから取得できる。また、上記管理装置アクセス情報は、予め設定しておけばよい。また、本実施形態では、生成される利用情報CとしてQRコード(Quick Response code:二次元バーコード、商標又は登録商標)の例を示したが、この限りでない。利用情報Cは、利用許可情報、端末識別情報、及び管理装置アクセス情報を含み、来訪者端末100bが簡便に読み取り可能な形式のデータであればよい。
まず、管理装置200が管理する情報について説明する。管理装置200は、例えば図6に示すような管理情報90Dにより、情報端末100aに対して発行した利用許可情報を管理する(発行した外部利用の利用許可を時限的に管理する)。
図6に示すように、利用許可管理情報90Dは、発行先識別、発行利用許可、及び発行日時などの情報項目が対応付けられた1又は複数の情報セットを含み、これらの情報セットを発行先単位で管理する。
図7に示すように、利用許可情報生成部21は、利用許可要求ごとにユニークな利用許可値(UUID)を発行することで利用許可情報Rを生成する。これを受けて利用許可情報生成部21は、管理情報保持部90にアクセスし、次のような登録操作を行う。利用許可情報生成部21は、生成した利用許可情報Rと利用許可要求受付時に情報端末100aから受信した端末識別情報(端末識別子)を対応付けて、利用許可管理情報90Dの新規情報セットを登録する。また、利用許可情報生成部21は、利用許可情報Rを生成した日時(発行日時情報)を新規情報セットの該当項目値に記録する。これにより、管理装置200には、図5に示すような利用許可管理情報90Dが生成される。
以上のように、本実施形態に係る利用管理機能は、上記各機能部が連携動作することにより実現される。なお、上記各機能部は、システム1を構成する各機器に搭載(インストール)されるプログラム(利用管理機能を実現するソフトウェア)が、演算装置(CPU)により、記憶装置(「HDD」や「ROM」)からメモリ(RAM)上に読み出され、各機器において、以下の処理が実行されることで実現される。
図8は、本実施形態に係る利用管理の処理手順例を示すシーケンス図である。
図8に示すように、情報端末100aは、設定受付部11により、来訪者から外部利用を依頼された電子機器300の利用機器情報の設定を受け付ける(ステップS101)。設定受付部11は、受け付けた利用機器情報を利用制御部12に渡す(ステップS102)。これにより、利用制御部12は、来訪者から外部利用を依頼された電子機器300の利用機器識別情報[IPアドレス]を、所定の記憶領域に一時保持する。
以上のように、本実施形態に係る利用管理システム1によれば、管理装置200が、利用許可情報生成部21により、利用許可を要求した情報端末100aに対して、電子機器300の外部利用を一時的に許可する利用許可情報Rを発行する(利用許可を一時的に有効にする)。これを受けて情報端末100aが、利用情報生成部13により、管理装置200で発行された利用許可情報Rに基づき、来訪者端末100bが管理装置200にアクセスし、電子機器300を利用するための利用情報Cを生成し、来訪者端末100bに利用情報Cを提供する。これにより、来訪者端末100bが、情報端末100aで生成された利用情報Cを読み取り、読み取り情報に基づき、管理装置200にアクセスし、利用許可情報Rと処理対象データを送信し、電子機器300による処理を要求する。これを受けて管理装置200が、利用許可判定部22により、受信した利用許可情報Rと利用許可の発行記録から、発行された利用許可が有効か否かを判定し、利用制御要求部23により、有効な利用許可が発行された情報端末100aに処理対象データを送信し、利用許可判定部22により、発行した利用許可情報Rを削除(利用許可を無効)にする。これにより、情報端末100aは、利用機器制御部14により、受信した処理対象データを電子機器300に送信し、処理の実行を指示する。
上記実施形態では、情報端末100aが、利用許可情報R、自機の端末識別情報、及び管理装置アクセス情報を含む利用情報Cを生成する構成を例に説明を行ったが、この限りでない。
本変形例1に係る利用情報生成部13は、情報端末100aが管理装置200から外部利用の許可結果を受け取ると、例えば図9に示すように利用情報Cを生成する。
図9に示すように、利用情報生成部13は、利用制御部12から受け取った利用許可情報Rと管理装置アクセス情報に基づき、利用情報Cを生成する。つまり、本変形例1で生成される利用情報Cには、端末識別情報が含まれておらず、情報量を軽減できる。
図10は、本変形例1に係る利用管理の処理手順例を示すシーケンス図である。なお、図8に示す処理手順と異なる処理は、ステップS305〜S404の処理である。
上記実施形態では、管理装置200が、来訪者端末100bに対して、外部利用に関する処理設定を受け付けるインタフェースを提供する。しかし、利用機器にあたる電子機器300は、例えば複合機とプロジェクタとが異なるように、利用可能な搭載ハードウェアや搭載機能などが機器又は機種ごとに異なる。そのため、来訪者端末100bでは、機器特性に応じた処理設定が行えることが望ましい。
本変形例2に係る管理装置200は、例えば図11に示すような2種類の管理情報90Dを管理情報保持部90に保持している。
図11(A)に示すように、利用許可管理情報90D1は、発行先識別、発行利用許可、及び発行日時の情報項目に加えて[利用機器識別]項目を含む。[利用機器識別]項目は、利用機器識別情報を保持する項目であり、項目値には、利用機器である電子機器300の機器識別子(ネットワーク設定値:IPアドレス)などがある。
図12に示すように、利用許可情報生成部21は、利用許可要求ごとにユニークな利用許可値(UUID)を発行することで利用許可情報Rを生成する。これを受けて利用許可情報生成部21は、管理情報保持部90にアクセスし、次のような登録操作を行う。利用許可情報生成部21は、生成した利用許可情報Rと、利用許可要求受付時に情報端末100aから受信した端末識別情報(端末識別子)及び利用機器識別情報(機器識別子)とを対応付けて、利用許可管理情報90D1の新規情報セットを登録する。また、利用許可情報生成部21は、利用許可情報Rを生成した日時(発行日時情報)を新規情報セットの該当項目値に記録する。これにより、管理装置200には、図11(A)に示すような利用許可管理情報90D1が生成される。
図13は、本変形例2に係る利用管理の処理手順例を示すシーケンス図である。なお、図8に示す処理手順と異なる処理は、ステップS503〜S606の処理である。
図14(A)には、外部利用による電子機器300が複合機の場合の画面表示例、(B)には、プロジェクタの場合の画面表示例が示されている。このように、来訪者端末100bには、外部利用を依頼した電子機器300に対応するインタフェースが提供され、外部利用に関する処理設定を利用機器ごとに入力することができる。
上記実施形態では、来訪者から外部利用を依頼された者が所持する情報端末100aが、利用機器にあたる電子機器300の外部利用を制御する構成を例に説明を行ったが、この限りでない。
図15は、本実施形態に係る利用管理システム1の動作例を示す図である。なお、図15には、来訪者が、内部環境E2に設置された電子機器3001,3002に対して利用を依頼した場合の動作例が示されている。
(1):電子機器3001,3002(利用機器)は、管理装置200に対して、自機の外部利用の利用許可を要求する。
(2):管理装置200は、要求に応じて、電子機器3001,3002の外部利用を一時的に許可する利用許可情報Rを発行し、発行した利用許可情報Rを電子機器3001,3002に応答する。これにより、電子機器3001,3002は、応答された利用許可情報Rに基づき、来訪者端末100bが管理装置200にアクセスし、自機を利用するための利用情報Cを生成し、生成した利用情報Cを画面に表示する(例えば「複合機の場合には操作パネルに表示する」や「プロジェクタの場合にはスクリーンに投影する」)。
(3):来訪者端末100bは、電子機器3001,3002に表示された利用情報Cを読み取る(例えば「搭載カメラで利用情報の表示画像を読み取る」)。
(4):来訪者端末100bは、読み取って取得した利用情報Cに基づき、管理装置200にアクセスし、利用許可情報Rと処理対象データを送信することで、電子機器3001,3002による処理を要求する。
(5):管理装置200は、発行済みの利用許可情報Rの中から、受信した利用許可情報Rと一致する利用許可情報Rに対応付けて管理されている発行先機器の電子機器3001,3002を特定し、特定した電子機器3001,3002に処理対象データを送信し、該当利用許可情報Rを無効にする。
(6):電子機器3001,3002は、受信した処理対象データの処理を実行する。
図16は、本実施形態に係る利用管理機能の構成例を示す図である。
図16に示すように、本実施形態に係る利用管理機能は、利用制御部12、利用情報生成部13、及び機能制御部15を電子機器300が有している。なお、利用制御部12及び利用情報生成部13については図4を用いて説明を行った機能部である。
本実施形態に係る利用情報生成部13は、電子機器300が管理装置200から外部利用の許可結果を受け取ると、例えば図17に示すように利用情報Cを生成する。
図17に示すように、利用情報生成部13は、利用制御部12から受け取った利用許可情報R(管理装置からの受信データ)、電子機器300の機器識別情報(利用機器識別情報)、及び管理装置アクセス情報に基づき、利用情報Cを生成する。なお、上記機器識別情報は、電子機器300が有するシステム関連情報などから取得できる。
本実施形態に係る管理装置200は、例えば図18に示すような管理情報90Dを管理情報保持部90に保持している。
図18に示すように、利用許可管理情報90Dは、図6に示す管理情報90Dと同様に、発行先識別、発行利用許可、及び発行日時の情報項目を含む。その中で、本実施形態に係る利用許可管理情報90Dには、[発行先識別]項目に利用機器識別情報が保持される。つまり、本実施形態では、電子機器300が管理装置200に対して利用許可を要求することから、利用許可要求時に電子機器300から受信した利用機器識別情報が登録される。
図19に示すように、利用許可情報生成部21は、利用許可要求ごとにユニークな利用許可値(UUID)を発行することで利用許可情報Rを生成する。これを受けて利用許可情報生成部21は、管理情報保持部90にアクセスし、次のような登録操作を行う。利用許可情報生成部21は、生成した利用許可情報Rと利用許可要求受付時に電子機器300から受信した利用機器識別情報(機器識別子)を対応付けて、利用許可管理情報90Dの新規情報セットを登録する。また、利用許可情報生成部21は、利用許可情報Rを生成した日時(発行日時情報)を新規情報セットの該当項目値に記録する。これにより、管理装置200には、図19に示すような利用許可管理情報90Dが生成される。
図20は、本実施形態に係る利用管理の処理手順例を示すシーケンス図である。
図20に示すように、来訪者から外部利用を依頼された電子機器300は、利用制御部12により、管理装置200に対して、自機の外部利用の利用許可を要求する(ステップS701)。このとき利用制御部12は、管理装置200に自機の機器識別情報(利用機器識別情報)[IPアドレス]を送信し、利用許可を要求する。
図21(A)には、外部利用が依頼された電子機器300が複合機の場合の情報表示例、(B)には、プロジェクタの場合の情報表示例が示されている。
以上のように、本実施形態に係る利用管理システム1によれば、管理装置200が、利用許可情報生成部21により、利用許可を要求した電子機器300に対して、該電子機器300の外部利用を一時的に許可する利用許可情報Rを発行する(利用許可を一時的に有効にする)。これを受けて電子機器300が、利用情報生成部13により、管理装置200で発行された利用許可情報Rに基づき、来訪者端末100bが管理装置200にアクセスし、自機を利用するための利用情報Cを生成し、来訪者端末100bに利用情報Cを提供する。これにより、来訪者端末100bが、電子機器300で生成された利用情報Cを読み取り、読み取り情報に基づき、管理装置200にアクセスし、利用許可情報Rと処理対象データを送信し、電子機器300による処理を要求する。これを受けて管理装置200が、利用許可判定部22により、受信した利用許可情報Rと利用許可の発行記録から、発行された利用許可が有効か否かを判定し、利用制御要求部23により、有効な利用許可が発行された電子機器300に処理対象データを送信し、利用許可判定部22により、発行した利用許可情報Rを削除(利用許可を無効)にする。これにより、電子機器300は、機能制御部15により、受信した処理対象データの処理を実行する。
11 設定受付部
12 利用制御部
13 利用情報生成部
14 利用機器制御部
21 利用許可情報生成部
22 利用許可判定部
23 利用制御要求
24 UI制御部
90 管理情報保持部(D1:利用許可管理情報,D2:UI管理情報)
100 情報端末
200 管理装置
300 電子機器
Claims (8)
- 第1のネットワークへの接続を制御する管理装置を用いて、前記第1のネットワークに接続する電子機器の利用を一時的に許可する利用制御方法であって、
第1のユーザが所持する第1の情報端末であって、前記第1のネットワークに接続する前記第1の情報端末から送信された利用許可要求を、前記管理装置が受信する受信ステップと、
利用を許可するために用いる利用許可情報を発行し、前記第1の情報端末において表示する表示ステップと、
前記利用許可要求に対して発行された前記利用許可情報を管理する管理ステップと、
前記第1のユーザによる操作に基づき前記第1の情報端末において表示された前記利用許可情報を前記第1のユーザとは異なる第2のユーザが所持する第2の情報端末が前記第2のユーザによる操作に基づき取得する取得ステップと、
取得した前記利用許可情報を、前記第1のネットワークに接続していない前記第2の情報端末が、ネットワークを介して前記管理装置に送信する送信ステップと、
管理されている前記利用許可情報と、前記第2の情報端末から送信された前記利用許可情報とに基づき、前記管理装置が、前記第2の情報端末による前記電子機器の利用を許可するか否かを判定する判定ステップと、
を有する利用制御方法。 - 前記判定ステップにより許可すると判定された場合に、前記第2の情報端末から入力した入力データを、前記電子機器に送信し、当該電子機器に対して前記入力データを用いた処理の実行を要求する利用ステップ
を有する請求項1に記載の利用制御方法。 - 前記第1のネットワークに接続する前記電子機器のうち前記利用許可情報により利用が許可される電子機器の設定を、前記第1の情報端末が受け付ける設定ステップを有し、
前記管理ステップは、前記設定ステップにおいて設定された前記電子機器に対する利用を許可するための前記利用許可情報を管理し、
前記利用ステップは、前記判定ステップにより許可すると判定された場合に、前記送信ステップにおいて送信された前記利用許可情報により利用が許可される電子機器のうち、前記第2の情報端末において前記第2のユーザが所望する電子機器に対して処理の実行を要求する、
請求項2に記載の利用制御方法。 - 前記管理ステップは、発行された前記利用許可情報を、当該利用許可情報に係る前記第1の情報端末を識別する端末識別情報と対応付けて管理し、
前記利用ステップは、前記判定ステップにより許可すると判定された場合に、前記第2の情報端末から送信された前記利用許可情報と対応付く端末識別情報の前記第1の情報端末が、前記第2の情報端末から入力された前記入力データを取得し、取得した前記入力データを前記電子機器に送信して処理の実効を要求する、
請求項2又は3に記載の利用制御方法。 - 第1のユーザが所持する第1の情報端末であって、第1のネットワークに接続する前記第1の情報端末と、前記第1のネットワークへの接続を制御する管理装置と、を含み、前記第1のユーザとは異なる第2のユーザが所持し、前記第1のネットワークに接続されていない第2の情報端末からの前記第1のネットワークに接続されている電子機器の利用を制御する利用制御システムであって、
前記第1の情報端末において、前記第1のユーザによる操作に基づき前記管理装置に利用許可要求を送信する送信手段と、
前記利用許可要求に対して発行された利用許可情報を表示する表示手段と、
前記利用許可要求に対して発行された前記利用許可情報を管理する管理手段と、
前記管理装置において、前記第2のユーザによる操作に基づく前記第2の情報端末からのアクセスを受け付ける受付手段と、
前記管理装置において、前記表示手段により表示された前記利用許可情報に基づき前記第2の情報端末に入力された前記利用許可情報を受信する受信手段と、
前記管理装置において、前記管理手段に管理される前記利用許可情報と、前記受信手段により受信された前記利用許可情報とに基づき、前記第2の情報端末による前記電子機器の利用を許可するか否かを判定する判定手段と、
を有する利用制御システム。 - 前記判定手段により許可すると判定された場合に、前記第2の情報端末による要求に応じて前記電子機器が処理を実行するよう制御する利用制御手段
を有する請求項5に記載の利用制御システム。 - 前記第1の情報端末において、前記第1のネットワークに接続する前記電子機器のうち前記利用許可情報により利用が許可される電子機器の設定を受け付ける設定受付手段を有し、
前記管理手段は、前記設定受付手段において設定された前記電子機器に対する利用を許可するための前記利用許可情報を管理し、
前記利用制御手段は、前記判定手段により利用を許可すると判定された場合に、前記受信手段により受信された前記利用許可情報によって利用が許可されると設定された電子機器に対してのみ、前記第2の情報端末が処理の実行を要求できるよう制御する
請求項6に記載の利用制御システム。 - 前記管理手段は、発行された前記利用許可情報を、当該利用許可情報に係る前記第1の情報端末を識別する端末識別情報と対応付けて管理し、
前記利用制御手段は、前記判定手段により許可すると判定された場合に、前記受信手段により受信された前記利用許可情報と対応付く端末識別情報の前記第1の情報端末に対して、前記第2の情報端末からの要求を送信し、前記第1の情報端末から前記電子機器に対して処理の実行を要求させる
請求項6又は7に記載の利用制御システム。
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