JP2008186321A - 資格管理システムおよび管理装置ならびに資格置管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】利用者の入室、退室、出席、出勤、退勤、通過、運転、操縦、または操作などの所定動作を許可しうる管理手段72と、利用者によって所持され、第一位置を検出する第一位置検出手段、該第一位置を前記管理手段に通知する第一通知手段、前記所定動作の許可を受けるべく前記管理手段にアクセスするアクセス手段を有する携帯装置10と、第二位置を検出する第二位置検出手段、前記利用者の生体データ値を検出する生体センサ、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記第二位置を前記管理手段に通知する第二通知手段、を有する生体データ検出端末装置20とをそなえ、管理手段72は、第一位置と第二位置との間の距離が所定範囲内である場合に所定動作を許可する。
【選択図】図1
Description
このような場合に、ICチップが内蔵された携帯電話装置やノート型コンピュータを友人に預け、本人が授業に出席せずに、友人に代理出席を頼むことも可能である。この場合、本人が授業に出席していないことを検知する手法は存在していない。
しかし、正当な入室、退室や出席の資格を有する利用者以外の第三者であっても自由に使えるため、スマートキーを放置した場合には、室内侵入や自動車の盗難を許してしまうという問題を残していた。
ューターの電子的なキーによる照合によって、不正に作られた合鍵を使って車に浸入した際にエンジン始動をできなくするものである。しかし、キーを紛失したと偽って第三者が自動車販売会社から純正のイモビライザー内蔵キーを購入し、そのキーを用いるによって自動車の盗難が発生している。
本発明は、このような状況に鑑み創案されたもので、入室、退室、出席、運転、操縦、あるいは機器の操作といった所定動作を、正当な権限を有する利用者に許可すると共に、正当な権限を有しない利用者に許可しないようにして、十分なセキュリティを確保し、利用者の被る損害を最小限に抑えることを目的としている。
(1)請求項1記載の発明は、利用者の所定動作を許可しうる管理手段と、利用者によって所持され、第一位置を検出する第一位置検出手段、該第一位置を前記管理手段に通知する第一通知手段、前記所定動作の許可を受けるべく前記管理手段にアクセスするアクセス手段を有するスマートキーと、第二位置を検出する第二位置検出手段、前記利用者の生体データ値を検出する生体センサ、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記第二位置を前記管理手段に通知する第二通知手段、を有する生体データ検出端末装置とをそなえ、前記管理手段は、前記第一位置と前記第二位置との間の距離が所定範囲内である場合に前記所定動作を許可する、ことを特徴とする資格管理システムである。
(2)請求項2記載の発明は、利用者の入室、退室、出席、出勤、退勤、通過、運転、操縦、または操作などの所定動作を許可しうる管理手段と、利用者によって所持され、第一位置を検出する第一位置検出手段、該第一位置を前記管理手段に通知する第一通知手段、前記所定動作の許可を受けるべく前記管理手段にアクセスするアクセス手段を有するスマートキーと、第二位置を検出する第二位置検出手段、前記利用者の生体データ値を検出する生体センサ、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記第二位置を前記管理手段に通知する第二通知手段、を有する生体データ検出端末装置とをそなえ、前記管理手段は、前記第一位置と前記第二位置との間の距離が所定範囲内である場合には前記所定動作を許可し、前記第一位置と前記第二位置との間の距離が所定範囲を超えた場合、あるいは、前記第一位置もしくは前記第二位置のいずれか一方を確認できない場合には、前記所定動作の許可を取り消す、ことを特徴とする資格管理システムである。
アクセス手段によって前記受付端末装置に対するアクセスを行なった際に、前記生体データ検出携帯端末装置の前記表示手段を参照した前記利用者から返信されたワンタイムパスワードにより前記認証手段で認証がなされた場合、前記受付端末装置による前記所定動作を許可する、ことを特徴とする資格管理システムである。
手段、所定動作の許可を受けるべく前記管理手段にアクセスするアクセス手段を有するスマートキーと、第二位置を検出する第二位置検出手段、前記利用者の生体データ値を検出する生体センサ、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記第二位置を前記管理手段に通知する第二通知手段、を有する生体データ検出端末装置とをそなえた資格管理システム、としてコンピュータを機能させる資格管理プログラムであって、前記第一位置と前記第二位置との間の距離が所定範囲内である場合に前記管理手段が前記所定動作を許可する、ことを特徴とする資格置管理プログラムである。
さらに、携帯型の位置検出手段が前記生体データ検出端末装置にそなえられている場合、その生体データ検出端末装置に、下記項目(13)〜(18)のごとき各種手段や機能をそなえてもよい。
(1)請求項1記載の資格管理システムの発明では、スマートキーとしての携帯装置の位置(第一位置)と、利用者の生体データが検出された位置(第二位置)との間の距離が所定範囲内である場合に、入室、退室、出席、出勤、退勤、通過、運転、操縦、機器の操作といった所定動作を、管理手段が許可する。
ードウェアを生体データ検出端末装置に設けることなく、ワンタイムパスワードを用いて確実なセキュリティの確保が可能になる。
証のための専用のスキャン操作などが不要になる利点がある。また、さらに、体調管理のために常時あるいは連続的に一定時間取得されている生体データ値を用いるため、生体データ値を盗まれたりしにくく、なりすましに対しても強いという利点がある。したがって、入室、退室、出席、出勤、退勤、通過、運転、操縦あるいは機器の操作といった所定動作を、正当な権限を有する利用者に許可すると共に、正当な権限を有しない利用者に許可しないようにして、十分なセキュリティを確保し、利用者の被る損害を最小限に抑えることが可能になる。
ことでき、不正利用をより確実に防止することができ、十分なセキュリティが確保されることになる。
セキュリティが確保される。
るほか、生体センサによって検出されている生体データ値を同時に通知することで、主治医は、適切な判断や、適切な処置の指示を行なうことができる。
〔1〕本実施形態の資格管理システムの構成:
図1は本発明の一実施形態としての資格管理システムの構成を示すブロック図で、図1に示す本実施形態の資格管理システム1は、入室、退室、出席、出勤、退勤、通過、運転、操縦、機器の操作といった所定動作の許可を受けるために利用者が所持するスマートキーとしての携帯装置と、利用者の生体データ値を検出する生体データ検出端末装置と、を備えたシステムである。
また、以下の実施形態では、生体データ検出端末装置が、利用者が身につけた状態にする体調管理用携帯端末装置20である場合について説明する。
そして、この所定動作の許可は、たとえば、図3のように、このスマートキー10を、ドア200の近傍に配置された受付端末装置の受付部70’に近づけることによって実現される。なお、この図3の例は、ドア200を通過して入退室あるいは職員専用ゲートの通過の例を示している。なお、図示しないが、運転、操縦、機器の操作であれば、運転者、操縦者、操作者がスマートキー10を所持しており、運転席、操縦席、操作卓の近傍に受付部70’に相当するICカードリーダが設けられていればよい。なお、後述するように、利用者は、必要に応じて、体調管理用携帯端末装置20に表示されるワンタイムパスワードの入力を行う。ただし、ここに例示した用途や使用方法に限られるものではない。
また、ICチップ10bは、受付端末装置70からの要求に応えて、内蔵されたID番号などを受付端末装置70に対して送信する。また、このICチップ10bに、所定の動作が許可されるべき利用者の資格の情報が格納されており、受付端末装置70からの要求
に基づいて該資格情報が受付端末装置70に対して送信される。
Cチップ10bと後述するICカードリーダ/ライタ75との間で実行される無線通信を用いてもよい。
の所在位置として、高度や深度を検出してもよい。その場合、気圧に基づいて高度を計測する高度計(後述する気象センサ20WSの気圧測定機能で代用可)や、水圧に基づいて深度を計測する深度計(後述する気象センサ20WSの水圧測定機能で代用可)を第二位置検出手段としてそなえる。体調管理用携帯端末装置20におけるGPS位置検出部20GSは、上記第二位置要求に応じて位置検出を行なうだけでなく、所定周期で体調管理用携帯端末装置20の現在の所在位置を検出し、後述するCPU25に通知するようにも構成されている。
もよい。また、送受信手段255は、管理サーバ60(管理手段62)や受付端末装置70(管理手段72)からの各種要求や通知(第2位置要求、動作状態要求、エラー通知、警告など)を受信する機能も果たす。
働時間の管理、授業出席の管理、運転時間管理、操縦時間管理、操作時間管理などの制御を行うことも可能である。また、出席や出勤や操作や操縦などが実際に行われたか否かによって、出席簿や出勤簿などとして別途データベースにて管理することも可能であり、出席や出勤を許可しなかった場合には、欠席や欠勤としてデータベース上で取り扱うことが可能である。
も応答がない場合、管理手段62は、スマートキー10および体調管理用携帯端末装置20の少なくとも一方に異状が生じている状態であると判断し、後述する警告手段64による警告動作を実行するとともに、スマートキー10/体調管理用携帯端末装置20やシステム管理者に対しその旨を通知するためのエラー通知を行ない、スマートキー10を所持する利用者による所定動作を許可しない。
計値判断手段66により、算出された中断前統計値と再開後統計値とを比較し、これらの統計値の差が所定範囲内であるか否かでこれらの統計値が同一利用者の生体データ値の統計値であるか否かを判断する。なお、再開後(中断後)の生体データ値が前記所定期間に亘る分だけ検出されていない場合は、その所定期間に亘る生体データ値が検出・蓄積された時点で再開後統計値の算出を行なうことになる。
警告手段64は、上記項目(34),(36)〜(39)に記載したように、管理手段62からの要
求に対しスマートキー10や体調管理用携帯端末装置20から応答がない場合や、スマートキー10と体調管理用携帯端末装置20との距離が所定範囲外である場合や、生体データ値の検出動作中断前後で利用者が異なる場合や、ワンタイムパスワードの一致が所定時間内に得られない場合、システム管理者もしくは利用者に対し警告通知を行なうものである。その警告通知は、管理サーバ60においては、この管理サーバ60のディスプレイ上での表示によって行なわれ、スマートキー10や体調管理用携帯端末装置20においてはブザー等を鳴動させたりLEDランプ等を点滅させたりすることによって行なわれる。なお、上記警告通知に際して、体調管理用携帯端末装置20では、後述する警告手段254が用いられる。また、上記警告通知は、上述したエラー通知と兼ねてもよい。
前統計値として算出するとともに、生体データ値の検出動作の再開後に生体センサ20BSによって検出された生体データ値(後述するメモリ20Mに蓄積されたデータ)の平均値を再開後統計値として算出するものである。
本実施形態において、スマートキー10には、前述したアクセス手段13として機能しうる非接触型IC(ICチップ10b)が内蔵されており、受付端末装置70におけるICカードリーダ/ライタ75とスマートキー10の非接触型ICとの間で、サービス提供に必要な情報の授受を行なえるように構成されている。また、ICカードリーダ/ライタ75は、スマートキー10(非接触型IC)が近接すると通信オン(ON)状態となって非接触ICとの無線通信を行ない、非接触型ICに保存されている識別情報(ID情報)やその他の各種情報を読み出したり、各種情報を書き込んだりするものである。
たぐ場合や、夜勤や早番や遅番などの勤務形態に応じて、利用者が入室や出勤するであろう時刻帯の通過時刻を入室時刻や出勤時刻として扱い、同様に、利用者が退室や退勤するであろう時刻帯の通過時刻を退室時刻や退勤時刻として扱うようにしてもよい。
警告手段74は、上記項目(44),(46),(47)に記載したように、管理手段72からの要求に対しスマートキー10や体調管理用携帯端末装置20から応答がない場合や、スマートキー10と体調管理用携帯端末装置20との距離が所定範囲外である場合、ワンタイムパスワードの一致が所定時間内に得られない場合、システム管理者もしくは利用者に対し警告通知を行なうものである。その警告通知は、受付端末装置70においては、この受付端末装置70のディスプレイ(利用者が操作するタッチパネル)上での表示によって行なわれ、スマートキー10や体調管理用携帯端末装置20においてはブザー等を鳴動させたりLEDランプ等を点滅させたりすることによって行なわれる。なお、上記警告通知に際して、体調管理用携帯端末装置20では、後述する警告手段254が用いられる。また、上記警告通知は、上述したエラー通知と兼ねてもよい。
、血圧P0、心拍数N0を基準にして、例えば、利用者が高温多湿環境下に居る場合には、気象条件が気温25〜30℃かつ湿度80%以上である時(気象条件1)の生体データ閾値として体温T1、血圧P1、心拍数N1を設定し、気象条件が気温30〜35℃かつ湿度60%以上である時(気象条件2)の生体データ閾値として体温T2、血圧P2、心拍数N2を設定し、気象条件が気温35℃以上かつ湿度50%以上である時の生体データ閾値として体温T3、血圧P3、心拍数N3を設定しておく。そして、気象条件1である時(気象条件3)には利用者の実際の体温T、血圧P、心拍数Nのいずれか一つもしくは全てが閾値T1、P1、N1を超えた場合、また、気象条件2である時には利用者の実際の体温T、血圧P、心拍数Nのいずれか一つもしくは全てが閾値T2、P2、N2を超えた場合、さらに、気象条件3である時には利用者の実際の体温T、血圧P、心拍数Nのいずれか一つもしくは全てが閾値T3、P3、N3を超えた場合、利用者の体調が異状(熱中症等)であると判断する。
(a)装置装着のまま、生体データ値に変化なし(同じしきい値範囲内):本人,
(b)装置装着のまま、生体データ値ゆっくり変化:本人,
(c)装置装着のまま、生体データ値ゆっくり変化し元に戻る:本人,
(d)装置装着のまま、生体データ値急変:本人(体調異状),
(e)装置装着のまま、生体データ値急変し戻る:本人(体調異状後回復),
(f)装置取り外し後に再装着し、生体データ値に変化なし:本人,
(g)装置取り外し後に再装着し、生体データ値変化した後、ゆっくり戻る:本人,
(h)装置取り外し後に再装着し、生体データ値変化した後、違う値に戻る:第三者,
(i)装置取り外し後に再装着し、生体データ値変化したまま:第三者,
なお、以上の場合で、生体データ値が変化していて、本人か第三者かの区別が付きにくい状態では、本人とは認められない保留状態としておいて、生体データ値の取得と比較とを続行し、生体データ値が戻れば本人、戻らなければ他人というように、時間をかけて比較と識別とを行うようにしてもよい。
また、比較に用いる生体データ値の数や条件について、アンド条件(複数の全ての生体データ値が合致して本人と識別する)に用いる生体データ値を多くすれば、厳しい条件で本人の識別が可能になる。すなわち、他人を本人としてご認識する率は低下するものの、場合によっては、本人であっても本人と認識されない可能性が生じる。一方、アンド条件に用いる生体データ値を減らしたり、複数の生体データ値でオア条件(いずれかが合致すれば本人とする)とすれば、緩い条件での識別になり、本人の識別が容易になる反面、他人をも本人と識別してしまう可能性も生じる。
これにより、利用者本人と第三者との区別が可能になる。また、利用者本人の場合でも、体調変化、運動や入浴時などに取り外した場合の変化や戻り具合などを、第三者が装着した場合と区別することが可能になる。
行することにより、後述する閾値設定手段251、閾値読出手段252、比較手段253、警告手段254、送受信手段255、制御手段256および問合せ手段257として機能するものである。
ネルなどによって構成される。
については後述する。また、送受信手段255は、生体センサ20BSによって検出されている生体データ値、気象センサ20WSによって検出されている気象データ、およびGPS位置検出部20GSによって検出された利用者の所在位置を、上述した体調管理サーバ80に対し、所定周期で送信する機能を果たすものとする。また、送受信手段255は、外部(ネットワーク90や受付端末装置70)との間でデータの送受信を行なうものであって、後述するような通知機能(送信機能)だけでなく外部からの通知等の情報(例えば管理サーバ60や受付端末装置70からの要求、エラー通知、警告通知など)を受信する機能も有している。
(52)警告手段254の警告動作を停止させる操作(停止操作部26の操作)が警告動作を開始してから所定時間以上経過しても実行されない場合、送受信手段255による体調異状の通知を実行させる。この場合、例えば消防等に通知を行なうことで、救急車等の緊急車両の手配を直ちに行なう。
次に、図3〜図16に示す説明図やフローチャートを参照しながら、本実施形態の動作について説明する。
、管理手段72によって所定動作が許可され、制御手段71の制御によりドア200の施錠が解除される。また、図示されていないが、咽頭マイクを利用者の喉付近に装着することや、胸部センサパッドを利用者の胸部に貼付あるいは弾性ベルトにより装着することでも、生体情報を連続的に取得することが可能である。
また、ドアやゲートの通過などではなく、出席の受付の場合には、正当な利用者の場合に、出席したことが電子的な出席簿に記録される。この出席の管理の場合には、受付端末装置70が教室の入口などにあってもよいし、各机毎に配置されていてもよい。
本実施形態の資格管理システム1における受付端末装置70による利用者資格管理動作について、図3に示すフローチャート(ステップS10〜S35)に従って説明する。
また、生体認証によって本人確認された場合にワンタイムパスワードを表示するようにしているため、ワンタイムパスワード発生装置を紛失したとしても、ワンタイムパスワードが第三者に使われてしまうことはなくなる。
まず、受付端末装置70の管理手段72が認証要求を発生すると(図5中のステップS461)、ワンタイムパスワード生成手段77がワンタイムパスワードを発生する(図5中のステップS462)。
は、携帯端末装置20に対してワンタイムパスワードを発生するように通知する。
ここで、ワンタイムパスワード処理手段258は、そのタイミングと機器に付与された所定の情報とを参照し、ワンタイムパスワード生成手段77が発生するワンタイムパスワードと同期(一致)したワンタイムパスワードを生成する(図5中のステップS422’)。
置および第二位置が要求されるとともに、体調管理用携帯端末装置20に対し生体センサ20BSの動作状態が要求される(ステップS21)。
0の送受信手段12によって通知された第一位置と体調管理用携帯端末装置20の送受信手段255によって通知された第二位置との間の距離が算出され(ステップS30)、算出された距離が所定範囲内であるか否かが判断される(ステップS31)。
以上の説明では、受付端末装置70が利用者資格管理動作を行っていたが、受付端末装置70で上記ステップS10〜ステップS13までの入力を実行し、その後の認証などについて管理サーバ60によって実行することも可能である。この場合、以上の図6のフローチャートにおけるステップS14以降を管理サーバ60の動作に読み替えればよい。なお、エラーの通知は、受付端末装置70側で行うようにする。
本実施形態の資格管理システム1における管理サーバ60あるいは受付端末装置70の位置チェック機能〔管理手段62の上記項目(37)の機能〕について、図7に示すフローチャート(ステップS71〜S80)従って説明する。なお、図7を参照しながら説明する位置チェック機能は、前述した通り、管理サーバ60や受付端末装置70ではなく、この管理サーバ60とは別にそなえられた管理サーバ(図示略)や位置チェック専用のサーバによって実現されてもよい。
所定周期の位置チェックタイミングになると(ステップS71のYESルート)、同一の利用者によって所持・携帯されているべきである2つの装置、即ちスマートキー10および体調管理用携帯端末装置20に対しそれぞれ第一位置および第二位置が要求される(ステップS72)。このとき、同一の利用者によって所持・携帯されているべきであるスマートキー10および体調管理用携帯端末装置20の組み合わせに関する情報は、前述の通り、例えばスマートキー10の電話番号に対応付けられて、予めデータベース等に保持されており、管理手段62は、そのデータベース等を、スマートキー10の電話番号をキーにして検索を行なうことにより、そのID情報に対応した2つの装置(スマートキー10および体調管理用携帯端末装置20)に関する情報(要求先情報)を獲得する。
本実施形態の資格管理システム1における管理サーバ60や受付端末装置70の生体センサ検出動作チェック機能〔管理手段62の上記項目(38)の機能〕について、図8に示すフローチャート(ステップS81〜S109)に従って説明する。なお、図8を参照しながら説明する生体センサ検出動作チェック機能は、前述した通り、管理サーバ60や受付端末装置70ではなく、この管理サーバ60や受付端末装置70とは別にそなえられた管理サーバ(図示略)や生体センサ検出動作チェック専用のサーバによって実現されてもよ
い。
所定周期の生体センサ検出動作チェックタイミングになると(ステップS81のYESルート)、体調管理用携帯端末装置20に対し動作状態が要求され(ステップS82)、動作状態の応答がない場合(ステップS83のNOルート)、体調管理用携帯端末装置20に何らかの異状が生じている状態であると判断され、警告手段64によって、システム管理者や利用者(スマートキー10および体調管理用携帯端末装置20)に対する警告通知が行なわれ(ステップS84)、さらに、システム管理者に対し応答なしのエラー通知が行なわれるとともに、スマートキー10/体調管理用携帯端末装置20に対し応答なしのエラー通知が行なわれ(ステップS85)、管理サーバ60の管理手段62および受付端末装置70の管理手段72によって所定動作が不許可とされ(ステップS86)、ステップS81の処理に戻る。
か否かが判断される(ステップS95)。
ステム管理者に対しエラー通知が行なわれるとともに、スマートキー10/体調管理用携帯端末装置20に対しエラー通知が行なわれ(ステップS107)、管理サーバ60の管理手段62および受付端末装置70の管理手段72によって所定動作の不許可状態が維持され(ステップS108)、ステップS81の処理に戻る。
本実施形態の資格管理システム1におけるスマートキー10の動作について、図9に示すフローチャート(ステップS111〜S117)に従って説明する。ここでは、スマートキー10が携帯電話装置として構成されている場合を示しており、利用者によって通常の通話機能や電子メール機能が利用されるが、これらの機能とは別に、このスマートキー10を用いて管理サーバ60や受付端末装置70による所定動作の許可を受ける際には、スマートキー10は、管理サーバ60や受付端末装置70からの位置要求、エラー通知、警告通知に応じて、図9に示すような機能を果たす。
図10、図11および図12は、それぞれ、本実施形態の体調管理用携帯端末装置20における生体センサ20BS、気象センサ20WSおよびGPS位置検出部20GSの動作を説明するためのフローチャートであり、図10に示すように、生体センサ20BSは、利用者の生体データ値(体温、血圧、心拍数、呼吸数)を所定周期で検出し(ステップS121)、検出された生体データ値をCPU25に送信する(ステップS122)。
図14および図15は、いずれも本実施形態の体調管理サーバ80の動作(閲覧サービス)を説明するためのフローチャート(ステップS151〜S153、S161〜S165)であり、まず、図14に示すように、体調管理サーバ80では、携帯端末装置20からの生体データ値、気象データおよび所在位置を定期的に受信すると(ステップS151のYESルート)、これらの生体データ、気象データおよび位置データが蓄積されるとともに(ステップS152)、生体データ、気象データおよび位置データが、検出時刻に対応付けながらグラフに加工されたり地図上に反映され、オリジナルデータとともに保存される(ステップS153)。
を体調管理サーバ80で実現することも可能である。そこで、体調管理サーバ80において、体調管理用携帯端末装置20からの生体データ値に基づいて、体調管理用携帯端末装置20の生体センサ20BSが利用者から生体データ値の検出する動作を行なっているか否か、つまり、体調管理用携帯端末装置20が利用者の身体に実際に装着されその利用者から生体データ値を検出している状態にあるか否かを、動作状態として検出し、その検出結果を用い図8に示すフローチャートに従って体調管理サーバ80が上記生体センサ検出動作チェック機能を果たすように構成してもよい。
このように、本発明の一実施形態としての資格管理システム1では、スマートキー10としての携帯装置の位置(第一位置)と、体調管理用携帯端末装置20により利用者の生体データが検出された位置(第二位置)との間の距離が所定範囲内である場合に、入室、退室、出席、出勤、退勤、通過、運転、操縦、機器の操作といった所定動作を、管理手段が許可する。
用をより確実に防止することができ、十分なセキュリティが確保されることになる。
知・送信を要求し、送信されてきた生体データ値を一般的な基準値もしくは当該利用者について予め設定されている当該利用者固有の基準値と比較し、その基準値を超えている場合には、利用者が脅迫等による緊張状態でアクセスしている可能性があるものと判断して、管理手段62、72による所定動作を不許可にする。これにより、利用者が、脅迫や振り込め詐欺などを受けて極度の緊張状態(血圧、心拍数、呼吸数が高くなっている状態)でアクセスを行なっているような場合、管理手段62、72により所定動作を不許可にすることができ、脅迫や振り込め詐欺によって金銭的な被害を受けるのを未然に防ぐことができる。
を同時に通知することで、利用者の所在位置を直ちに確認することができ、利用者が所在する場所に友人や近親者が直ちに向かうことができる。
また、航空機の操縦などの場合には、職員専用ゲートの通過、航空機への搭乗、操縦室への入室、操縦資格の有無、勤務スケジュールの確認(操縦する勤務割り当てになっているか、フライトプランと合致しているか)、といったように複数の段階の全ての許可を得る必要があり、いずれかで許可が得られなければ操縦ができないため、テロリストによる航空機の操縦は未然に防止され、高い安全性が確保される。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
アプリケーションプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。また、そのプログラムを、例えば磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
利用者の入室、退室、出席、出勤、退勤、通過、運転、操縦、または操作などの所定動作を許可しうる管理手段と、
利用者によって所持され、第一位置を検出する第一位置検出手段、該第一位置を前記管理手段に通知する第一通知手段、前記所定動作の許可を受けるべく前記管理手段にアクセスするアクセス手段を有するスマートキーと、
第二位置を検出する第二位置検出手段、前記利用者の生体データ値を検出する生体センサ、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記第二位置を前記管理手段に通知する第二通知手段、を有する生体データ検出端末装置とをそなえ、
前記管理手段は、前記第一位置と前記第二位置との間の距離が所定範囲内である場合には前記所定動作を許可し、前記第一位置と前記第二位置との間の距離が所定範囲を超えた場合、あるいは、前記第一位置もしくは前記第二位置のいずれか一方を確認できない場合には、前記所定動作の許可を取り消す、
ことを特徴とする資格管理システム。
前記携帯装置と前記生体データ検出端末装置とは、現在位置を前記管理手段に通知する手段を備え、
前記管理手段は、
前記検出動作の中断前に前記生体センサによって検出された前記生体データ値の統計値を中断前統計値として算出するとともに前記検出動作の再開後に前記生体センサによって検出された前記生体データ値の統計値を再開後統計値として算出する統計値算出手段と、
該統計値算出手段によって算出された前記の中断前統計値と再開後統計値とを比較し、これらの統計値が同一利用者の生体データ値の統計値であるか否かを判断する統計値判断手段とをさらにそなえ、
前記携帯装置と前記生体データ検出端末装置との間の距離が前記所定範囲内である場合であって、且つ、前記統計値判断手段によって前記の中断前統計値および再開後統計値が同一利用者の生体データ値の統計値であると判断された場合、スマートキー10を所持す
る利用者に対して所定動作を許可の許可を解除する、
ことを特徴とする付記1に記載の資格管理システム。
前記管理手段が、
前記検出動作の再開後に該統計値算出手段によって前記再開後統計値が算出され前記統計値判断手段による判断結果が得られるまで、所定動作を許可しない、
ことを特徴とする付記2記載の資格管理システム。
前記管理手段が、
前記統計値判断手段によって前記の中断前統計値および再開後統計値が同一利用者の生体データ値の統計値ではないと判断された場合、前記管理手段による前記スマートキー10を所持する利用者に対して所定動作を許可の不許可を継続する、
ことを特徴とする付記3記載の資格管理システム。
利用者によって利用され、第一位置を検出する第一位置検出手段、該第一位置を前記管理手段に通知する第一通知手段、各種画面表示を行う表示手段、前記表示手段の表示状態を制御する制御手段を有する携帯装置と、
前記利用者によって利用され、第二位置を検出する第二位置検出手段、前記利用者の生体データ値を検出する生体センサ、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記第二位置を前記管理手段に通知する第二通知手段、を有する生体データ検出端末装置とをそなえ、
前記携帯装置は、前記第一位置と前記第二位置との間の距離が所定範囲を超えた場合、あるいは、第二位置が確認できない場合、前記制御手段により前記表示手段の所定動作を許可しない、
ことを特徴とする資格管理システム。
前記制御手段は、前記不許可後に前記距離が所定範囲内になった場合、不許可を解除(許可)する、
ことを特徴とする付記5記載の資格管理システム。
前記制御手段は、
一回限り使用可能なワンタイムパスワードを生成するワンタイムパスワード生成手段と、前記ワンタイムパスワード生成手段により生成されたワンタイムパスワードと前記利用者から返信されたワンタイムパスワードとを比較することにより認証判定を行なう認証手段と、をさらに備え、
前記生体データ検出端末装置は、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記ワンタイムパスワード生成手段と同期して前記ワンタイムパスワードを表示するワンタイムパスワード処理手段をさらに備え、
前記生体データ検出端末装置の表示を参照した前記利用者によって前記携帯装置の入力手段に入力されて返信されたワンタイムパスワードにより前記認証手段で認証がなされた場合、前記不許可を解除(許可)する、
ことを特徴とする付記6記載の資格管理システム。
10 スマートキー(携帯装置)
11 GPS位置検出部(第一位置検出手段)
12 送受信手段(第一通知手段)
13 アクセス手段
14 入力手段
15 表示手段
20 体調管理用携帯端末装置
20BS 生体センサ
20WS 気象センサ
20GS GPS位置検出部(第二位置検出手段)
20T 閾値テーブル
20M メモリ
24 表示手段
25 CPU
251 閾値設定手段
252 閾値読出手段
253 比較手段
254 警告手段(体調異状警告手段)
255 送受信手段(第二通知手段、体調異状通知手段)
256 制御手段(動作状態検出手段)
257 問合せ手段
258 ワンタイムパスワード処理手段
26 停止操作部
27 回答入力部
30 管理者端末
40 連絡先端末
50 主治医端末
60 管理サーバ
61 制御装置
62 管理手段
63 認証手段
64 警告手段
65 統計値算出手段
66 統計値判断手段
67 ワンタイムパスワード生成手段
68 ワンタイムパスワード送信手段
70 受付端末装置
71 管理手段
72 管理手段
73 認証手段
74 警告手段
75 ICカードリーダ/ライタ
77 ワンタイムパスワード生成手段
78 ワンタイムパスワード送信手段
79 入力・表示手段
80 体調管理サーバ
90 ネットワーク
Claims (11)
- 利用者の所定動作を許可しうる管理手段と、
利用者によって所持され、第一位置を検出する第一位置検出手段、該第一位置を前記管理手段に通知する第一通知手段、前記所定動作の許可を受けるべく前記管理手段にアクセスするアクセス手段を有するスマートキーと、
第二位置を検出する第二位置検出手段、前記利用者の生体データ値を検出する生体センサ、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記第二位置を前記管理手段に通知する第二通知手段、を有する生体データ検出端末装置とをそなえ、
前記管理手段は、前記第一位置と前記第二位置との間の距離が所定範囲内である場合に前記所定動作を許可する、
ことを特徴とする資格管理システム。 - 利用者の入室、退室、出席、出勤、退勤、通過、運転、操縦、または操作などの所定動作を許可しうる管理手段と、
利用者によって所持され、第一位置を検出する第一位置検出手段、該第一位置を前記管理手段に通知する第一通知手段、前記所定動作の許可を受けるべく前記管理手段にアクセスするアクセス手段を有するスマートキーと、
第二位置を検出する第二位置検出手段、前記利用者の生体データ値を検出する生体センサ、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記第二位置を前記管理手段に通知する第二通知手段、を有する生体データ検出端末装置とをそなえ、
前記管理手段は、前記第一位置と前記第二位置との間の距離が所定範囲内である場合には前記所定動作を許可し、前記第一位置と前記第二位置との間の距離が所定範囲を超えた場合、あるいは、前記第一位置もしくは前記第二位置のいずれか一方を確認できない場合には、前記所定動作の許可を取り消す、
ことを特徴とする資格管理システム。 - 一回限り使用可能なワンタイムパスワードを生成するワンタイムパスワード生成手段と、
前記ワンタイムパスワード生成手段により生成されたワンタイムパスワードと利用者から返信されたワンタイムパスワードとを比較することにより認証判定を行なう認証手段と、
前記認証手段により認証判定がなされた場合に前記利用者に所定動作を許可しうる管理手段と、
利用者によって所持され、第一位置を検出する第一位置検出手段、該第一位置を前記管理手段に通知する第一通知手段、前記所定動作の許可を受けるべく前記管理手段にアクセスするアクセス手段を有するスマートキーと、
前記利用者の生体データ値を検出する生体センサ、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記ワンタイムパスワード生成手段と同期して前記ワンタイムパスワードを表示するワンタイムパスワード処理手段、を有する生体データ検出携帯端末装置とをそなえ、
前記管理手段は、前記スマートキーが前記アクセス手段によって前記受付端末装置に対するアクセスを行なった際に、前記生体データ検出携帯端末装置の前記表示手段を参照した前記利用者から返信されたワンタイムパスワードにより前記認証手段で認証がなされた場合、前記受付端末装置による前記所定動作を許可する、
ことを特徴とする資格管理システム。 - 前記ワンタイムパスワード生成手段によって生成されたワンタイムパスワードを前記生
体データ検出端末装置に送信する送信手段をさらにそなえて構成され、
前記生体データ検出端末装置では、ワンタイムパスワード処理手段が、前記管理手段から送信された前記ワンタイムパスワードを受信し、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記ワンタイムパスワードを表示する、
ことを特徴とする請求項3記載の資格管理システム。 - 前記生体データ検出端末装置では、前記ワンタイムパスワード生成手段と同期したワンタイムパスワードを前記ワンタイムパスワード処理手段で生成し、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記ワンタイムパスワードを表示する、
ことを特徴とする請求項3記載の資格管理システム。 - 前記管理手段は、前記利用者からの前記ワンタイムパスワードの返信が所定時間以上経過している場合、システム管理者もしくは前記利用者に対し警告通知を行なう警告手段をさらにそなえる、
請求項2〜請求項3のいずれか1項に記載の資格管理システム。 - 前記管理手段は、前記距離が所定時間以上に亘って前記所定範囲外である場合、システム管理者もしくは前記利用者に対し警告通知を行なう警告手段をさらにそなえたことを特徴とする、
請求項1記載の資格管理システム。 - 前記スマートキーが、利用者の入室、退室、出席、出勤、退勤、通過、運転、操縦、または操作などの所定動作についての許可を得るためのものであって、携帯電話装置に内蔵されている、
ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の資格管理システム。 - 前記生体データ検出端末装置が、利用者の身体のいずれかの位置に装着されている、
ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の資格管理システム。 - 利用者によって所持され、第一位置を検出する第一位置検出手段、該第一位置を前記管理手段に通知する第一通知手段、所定動作の許可を受けるべく前記管理手段にアクセスするアクセス手段を有するスマートキーと、
第二位置を検出する第二位置検出手段、前記利用者の生体データ値を検出する生体センサ、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記第二位置を前記管理手段に通知する第二通知手段、を有する生体データ検出端末装置とをそなえた資格管理システム、で用いられ、利用者の入室、退室、出席、出勤、退勤、通過、運転、操縦、または操作などの所定動作を許可しうる管理装置であって、
前記第一位置と前記第二位置との間の距離が所定範囲内である場合に前記所定動作を許可する、
ことを特徴とする管理装置。 - 利用者の入室、退室、出席、出勤、退勤、通過、運転、操縦、または操作などの所定動作を許可しうる管理手段と、
利用者によって所持され、第一位置を検出する第一位置検出手段、該第一位置を前記管理手段に通知する第一通知手段、所定動作の許可を受けるべく前記管理手段にアクセスするアクセス手段を有するスマートキーと、
第二位置を検出する第二位置検出手段、前記利用者の生体データ値を検出する生体セン
サ、前記生体センサにより検出された利用者の生体データ値により該利用者本人であることを確認して前記第二位置を前記管理手段に通知する第二通知手段、を有する生体データ検出端末装置とをそなえた資格管理システム、としてコンピュータを機能させる資格管理プログラムであって、
前記第一位置と前記第二位置との間の距離が所定範囲内である場合に前記管理手段が前記所定動作を許可する、
ことを特徴とする資格置管理プログラム。
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