JP6623103B2 - 車両の乗員保護装置 - Google Patents
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Description
そして、エアバッグ装置には、特許文献1のように乗員の前側から後向きに展開するフロントエアバッグがある。フロントエアバッグは、たとえば車両が前方から衝突する場合に展開され、前方衝突の際に前へ移動しようとする乗員を受け止めて支える。
また、特許文献2のように車両側面内側に沿って前後方向に展開するカーテンエアバッグがある。カーテンエアバッグは、たとえば車両の側方から衝突があった場合に展開され、側方衝突の際に車幅方向外側へ向かって移動しようとする乗員を受け止めて支える。
また、カーテンエアバッグの下側において、車両側面内側と乗員との間で展開するサイドエアバッグがある。サイドエアバッグは、カーテンエアバッグとともに、側方衝突の際に車幅方向外側へ向かって移動しようとする乗員を受け止めて支える。
しかも、本発明では更に、このように湾曲または屈曲した上体に展開する抱込エアバッグは、抱込エアバッグより下側で展開した下方エアバッグと接触した状態に展開する。よって、乗員の上体がシートから離れる方向へ移動することにより抱込エアバッグに荷重が作用した場合、その荷重の一部を下方エアバッグが負担することができる。抱込エアバッグ単体では荷重変形する場合であっても、下方エアバッグとの協働により、抱込エアバッグが原形を維持し易くなる。
その結果、抱込エアバッグは乗員の荷重が作用してもその原形の湾曲形状または屈曲形状を維持し、乗員がシートから離れ難くなるように好適に支えることができる。
特に、乗員の荷重が直接作用する抱込エアバッグの下側においてそれと別体の下側エアバッグが接触するので、たとえば着座する乗員の体形等の違いで抱込エアバッグに作用する荷重の大きさや向きが異なることになっても、抱込エアバッグが下側エアバッグに作用させる荷重が接触部分で分散し、抱込エアバッグを支えることができる。
図2(B)には、シート5に着座した乗員の外側において、前後方向に沿ってカーテンエアバッグ17を展開するカーテンエアバッグ装置16と、カーテンエアバッグ17の下側で前後方向に沿ってサイドエアバッグ22を展開するサイドエアバッグ装置21と、が図示されている。カーテンエアバッグ装置16の本体18は、たとえばルーフレールに配置される。カーテンエアバッグ装置16は、AピラーからCピラーまでの範囲で、窓ガラスに沿って展開する。サイドエアバッグ装置21の本体23は、たとえばシート5の背部の外側部分に配置される。サイドエアバッグ装置21は、シート5の背部の外側部分から前へ向かってサイドエアバッグ22を展開する。カーテンエアバッグ17およびサイドエアバッグ22が、シート5に着座した乗員の車幅方向外側で展開することにより、たとえば側方からの衝突の際に車幅方向外側へ移動しようとする乗員を受け止めたり、乗員とドアとの間の空間を確保したりできる。
図2(C)には、フロントエアバッグ装置11と、サイドエアバッグ装置21とが図示されている。フロントエアバッグ12およびサイドエアバッグ22が、シート5に着座した乗員の前側および車幅方向外側で展開することにより、たとえば斜め前方からの衝突の際に前斜め外側へ移動しようとする乗員を受け止めて支えることができる。
このように、自動車1では、複数の衝突形態に対応するために、複数のエアバッグを設けている。エアバッグの個数は、対処しようとする衝突形態の数に応じて、略比例的に増加している。今後衝突安全基準が強化されたり見直されたりすることにより、より多くのエアバッグを、設ける必要に迫られる。
このため、自動車1では、エアバッグの個数増加を抑制しつつ、複数の衝突形態に対処できるようにすることが求められている。
右エアバッグ装置の本体39は、たとえばシート5の背部の右側に配置される。本体39は、シート5の座部の右側部分に配置されてもよい。ここで、右側は、車幅方向内側である。
右側の抱込エアバッグ32は、基本的に略直線状の袋体形状を有する。抱込エアバッグ32は、基本的に本体39から前へ向かって展開する。抱込エアバッグ32は、シート5に着座した乗員の身体の後側から脇下または上体側面の近くを通過して身体上部の前側へ突出するように展開が開始される。そして、図3の展開した状態では、抱込エアバッグ32は、展開したニーエアバッグ72の後面に当たり、略U字形状となるように先端部が上後側へ屈曲または湾曲している。なお、抱込エアバッグ32は、展開したニーエアバッグ72の後面に当たり、先端部が上側へ屈曲または湾曲してもよい。
左エアバッグ装置の本体39は、たとえばシート5の背部の左側部分に配置される。本体39は、シート5の座部の左側部分に配置されてもよい。
左側の抱込エアバッグ32の形状および展開状態は、右側のものと同様であり説明を省略する。
ニーエアバッグ装置71の本体73は、たとえばシート5前側のダッシュボードの下部に格納して配置される。ニーエアバッグ装置71の本体73は、フロアパネル下に配置されてもよい。
ニーエアバッグ72は、前後方向に長い大きな袋体形状を有する。ニーエアバッグ72は、ダッシュボードの下部から後へ向かって展開する。ニーエアバッグ72の前後方向中央部分には段差部が形成されており、この段差部がシート5に着座した乗員の両ひざに前側から当たる。また、ニーエアバッグ72の前後方向後端は、シート5に着座した乗員の腿上まで到達する。
制御部60は、たとえば撮像デバイス51の画像に基づいて衝突の可能性を周期的に予測する。そして、衝突の可能性がある場合、制御部60は、シートベルト装置を作動させ、乗員の上体をシート5に引き付ける。
その後、制御部60が、たとえば加速度センサ52の検出値などに基づいて衝突を検出する。そして、衝突が検出された場合、制御部60は、エアバッグ装置を作動させる。
また、ニーエアバッグ72は、本実施形態では更に展開し、図5(B)に示すように、シート5に着座した乗員の両腿上側に展開する。ニーエアバッグ72は、展開した状態で、両腿上側において斜め上後向きの傾斜面を形成する。
抱込エアバッグ32は、図5(C)に示すように、シート5の背部から前へ向かって直線状に展開し、シート5に着座した乗員の脇下または上体側面の近くを通過し、乗員の前へ突出するように展開する。この際、乗員の上肢が下りていた場合、抱込エアバッグ32は上肢と体幹との間に入り込み、これらの間を広げて前側へ展開する。
特に、湾曲した先端部は、シート5に着座した乗員の上体の上側に回り込み、抱込エアバッグ32の残部との間でシート5に着座した乗員の肩、鎖骨または上腕を挟む。
よって、衝突の際にシート5から離れる方向へ移動しようとする乗員の上体は、湾曲または屈曲して展開している抱込エアバッグ32の先端部に当たり、それ以上に移動し難くなる。これにより、たとえば前方衝突、側方衝突などの複数の衝突形態において、乗員の上体がシート5から離れるように移動し難くなる。
しかも、本実施形態では更に、このように湾曲または屈曲した上体に展開する抱込エアバッグ32は、抱込エアバッグ32より下側で展開したニーエアバッグ72と接触した状態に展開する。よって、乗員の上体がシート5から離れる方向へ移動することにより抱込エアバッグ32に荷重が作用した場合、その荷重の一部をニーエアバッグ72が負担することができる。抱込エアバッグ32単体では荷重変形する場合であっても、ニーエアバッグ72との協働により、抱込エアバッグ32が原形を維持し易くなる。
その結果、抱込エアバッグ32は乗員の荷重が作用してもその湾曲した形状または屈曲した形状を維持し、乗員がシート5から離れ難くなるように好適に支えることができる。
特に、乗員の荷重が直接作用する抱込エアバッグ32の下側においてそれと別体のニーエアバッグ72が接触するので、たとえば着座する乗員の体形等の違いで抱込エアバッグ32に作用する荷重の大きさや向きが異なることになっても、抱込エアバッグ32がニーエアバッグ72に作用させる荷重が接触部分で分散し、抱込エアバッグ32を支えることができる。
図6(A)では、抱込エアバッグ32は、仕切り部材61により、前方展開部33用の気室と、上方展開部34用の気室とに分かれている。これらの気室の間には、弁が設けられる。この場合、抱込エアバッグ32は、まず前方展開部33が展開し、その後に前方展開部33の圧力が弁の閾値を超えると、上方展開部34が展開するようにできる。
図6(B)では、抱込エアバッグ32は、テザー62を有する。テザー62は、前方展開部33の下面と、上方展開部34の上面との間に掛け渡される。この場合、前方展開部33が展開して更に上方展開部34に高圧ガスが流入し始めると、テザー62が切れ、上方展開部34が上へ展開できるようになる。
これらの場合でも、抱込エアバッグ32は、まず前方展開部33が展開し、その後に上方展開部34が展開するようになる。
図7のニーエアバッグ72の後側の接触面38は、摩擦係数が低い材料によりコーティングされている。これにより、後から展開する抱込エアバッグ32が、展開途中において先に展開したニーエアバッグ72に引っ掛かり難くなる。なお、コーティングは、抱込エアバッグ32に塗布してもよい。
図8(A)では、シートクッションエアバッグ装置81は、シートクッションエアバッグ82を、シート5から展開して着座した乗員の両脚部の間から上へ向かって展開する。そして、抱込エアバッグ32は、抱込エアバッグ32の下側で展開されるシートクッションエアバッグ82と接触することにより、先端部が上側または上後側へ向かって屈曲または湾曲するように展開する。
図8(B)では、フロントエアバッグ装置11は、フロントエアバッグ12を、シート5に着座した乗員の前側から乗員へ向かって展開する。そして、抱込エアバッグ32は、抱込エアバッグ32の下側で展開されるフロントエアバッグ12の下部延長部83と接触することにより、先端部が上側または上後側へ向かって屈曲または湾曲するように展開する。
2…前室
3…乗員室
4…後室
5…シート
11…フロントエアバッグ装置
12…フロントエアバッグ
13…本体
16…カーテンエアバッグ装置
17…カーテンエアバッグ
18…本体
21…サイドエアバッグ装置
22…サイドエアバッグ
23…本体
31…羽交締エアバッグ装置
32…抱込エアバッグ
33…前方展開部
34…上方展開部
38…接触面
39…本体
51…撮像デバイス
52…加速度センサ
53…速度センサ
54…ブレーキ操作センサ
55…角速度センサ
56…ベルト張力センサ
57…ベルト巻取量センサ
58…着座センサ
59…タイマ
60…制御部
61…仕切り部材
62…テザー
71…ニーエアバッグ装置
72…ニーエアバッグ
73…本体
81…シートクッションエアバッグ装置
82…シートクッションエアバッグ
83…下部延長部
Claims (5)
- 車両に乗車した乗員が着座するシートと、
前記シートに着座した乗員の身体の後側から脇下または上体側面の近くを通過して身体上部の前側へ突出するように展開が開始される抱込エアバッグを有する抱込エアバッグ装置と、
前記シートに着座した乗員の下肢の周囲であって前記抱込エアバッグより下側で展開する下方エアバッグを有する下方エアバッグ装置と、
を有し、
前側へ向かって展開を開始した前記抱込エアバッグは、展開した前記下方エアバッグと接触した状態で、先端部が上側または上後側へ向かって屈曲または湾曲するように展開する、
車両の乗員保護装置。 - 前記抱込エアバッグ装置は、前記シートに着座した乗員の左右に一対で設けられる、
請求項1記載の車両の乗員保護装置。 - 前側へ向かって展開を開始した前記抱込エアバッグは、展開した前記下方エアバッグと接触することにより、前記先端部が上側または上後側へ向かって屈曲または湾曲する、
請求項1または2記載の車両の乗員保護装置。 - 前記先端部は、前記シートに着座した乗員の上体の上側に回り込み、前記抱込エアバッグの残部との間で前記シートに着座した乗員の肩、鎖骨または上腕を挟む、
請求項1から3のいずれか一項記載の車両の乗員保護装置。 - 前記下方エアバッグ装置は、
ニーエアバッグを前記シートに着座した乗員の下肢へ向かって前側から展開するニーエアバッグ装置、
シートクッションエアバッグを前記シートから展開して着座した乗員の両脚部の間から上へ向かって展開するシートクッションエアバッグ装置、および
フロントエアバッグを前記シートに着座した乗員の前側から乗員へ向かって展開するフロントエアバッグ装置、
の中の少なくとも1つである、
請求項1から4のいずれか一項記載の車両の乗員保護装置。
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