JP6618171B2 - 冷温蔵装置 - Google Patents
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Description
本実施形態では、ダクト52〜55の伸縮状態を検知するダクト検知部60と、カート10がステーション30の正しい位置に格納されているか否かを検知するカート検知部70と、を備えている。ダクト検知部60はダクト52〜55が断熱室11B側に伸ばされているか否かを検知するものである。ダクト検知部60は、図6に示すように、ダクト本体51に設けられている磁石60Aと、ダクト本体51が押し下げられたときに磁石60Aの上方となる位置に設けられている磁気近接センサ60Bと、を備えている。磁石60Aは、図6に示すように、例えば、ダクト本体51の前側の壁部の裏面に取り付けられている。また、磁気近接センサ60Bは、例えば、熱交換室31,32を構成する底壁部において、パイプ57Aの近傍となる位置に取り付けられている。なお、磁気近接センサ60Bとしては、例えば、リードスイッチなどを例示することができるが、これに限定されない。
次に、冷温蔵装置1の電気的構成について説明する。図8に示すように、冷温蔵装置1は、制御部80を備えている。制御部80には、操作部81A、表示部81B、温度センサ61H,61C、循環ファン35A,35B、ヒータ34、冷却装置37(より具体的には圧縮機38や開閉弁)、計時部62、記憶部63、カート検知部70、ダクト検知部60が電気的に接続されている。
次に、本実施形態の冷温蔵装置1の使用形態の一例を説明する。まず、作業者は調理等の準備をした温食と冷食とをトレイ40に分けて盛り付け、各トレイ40をフレームカート20に収納し、その後にフレームカート20をカート本体11に収納する。そして、作業者はカート10をステーション30に格納し、操作レバー57を操作してダクト本体51を押し下げる。これにより、ダクト52〜55が断熱箱11Aに接続され、ダクト検知部60がオフ状態(ダクトが伸びている状態)になる。また、カート10がステーション30に格納されることで、カート検知部70はオン状態になる。
本実施形態では、冷温蔵装置1の電源がオンされている場合において、制御部80は、運転情報を計時部62の現在時刻と関連付けて記憶部63に記憶する処理を行う。ここで言う運転情報とは、例えば、以下の情報(A)〜(E)を例示することができる。
(A)運転状態(運転コース及び運転動作)
(B)温度センサ61H,61Cによる検知温度
(C)カート検知部70の状態(カート10の格納状態)
(D)ダクト検知部60の状態(ダクト52〜55の伸縮状態)
(E)タッチパネル81上のスイッチ操作
記憶部63に記憶された各種運転情報(A)〜(E)及び、各運転情報と対応付けられた現在時刻は、タッチパネル81(表示部81B)上に履歴として表示することが可能となっている。タッチパネル81の表示画面の一例を図9〜図11に示す。作業者はタッチパネル81を操作することで各表示画面を切り替えることが可能となっている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)運転コース及び運転動作は、上記実施形態で例示したものに限定されず、適宜変更可能である。
(2)ダクト検知部及びカート検知部の構成は、上記実施形態で例示したものに限定されず、適宜変更可能である。
(3)記憶部63に記憶される運転情報は、上述したものに限定されない。例えば、各機器で発生したエラー情報などを記憶部63に記憶し、履歴としてタッチパネル81に表示可能としてもよい。
(4)上記実施形態では、操作部及び表示部として、タッチパネル81を例示したが、これに限定されない。例えば、操作部として機械式のスイッチなどを用いてもよい。
Claims (2)
- 貯蔵室を構成する断熱箱を有するカートと、
前記カートが出し入れ可能に格納されるステーションと、を備える冷温蔵装置であって、
前記ステーションは、
熱交換室と、
前記熱交換室に収容され、前記貯蔵室を加熱することが可能な加熱部と、
前記熱交換室に収容され、前記貯蔵室を冷却することが可能な冷却部と、
前記加熱部及び前記冷却部の動作を制御することが可能な制御部と、
前記熱交換室から前記貯蔵室側に延び、前記熱交換室と前記貯蔵室とを連通する伸縮可能なダクトと、
前記ダクトを伸縮させることで、前記貯蔵室に対する前記ダクトの接続及び非接続を切り替える切替部と、
前記ダクトの伸縮状態を検知するダクト検知部と、
前記カートが前記ステーション内に格納されているか否かを検知するカート検知部と、
現在時刻を計時することが可能な計時部と、
前記ダクト検知部によって検知された前記ダクトの伸縮状態と、前記カート検知部によって検知された前記カートの格納状態と、がそれぞれ前記計時部によって計時された現在時刻と対応付けて記憶される記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記現在時刻、前記ダクトの前記伸縮状態、及び前記カートの前記格納状態を表示することが可能な表示部と、を備え、
前記カート検知部は、前記カートが前記ステーション内に格納される際に前記カートと当接する当接部を備えると共に、前記カートが前記ステーション内に格納される際に前記当接部が前記カートによって押されることで前記カートが前記ステーション内に格納されていることを検知する構成とされ、
前記制御部は、前記ダクトが伸びていることを前記ダクト検知部が検知している状態、且つ前記カートが前記ステーション内に格納されていることを前記カート検知部が検知している状態において、前記加熱部及び前記冷却部のうち一方を動作させるものとされ、
前記表示部は、前記記憶部に記憶された前記現在時刻、前記ダクトの前記伸縮状態、及び前記カートの前記格納状態として、前記ダクトが伸縮された時刻及び前記ステーションに対して前記カートが出し入れされた時刻を表示する冷温蔵装置。 - 前記制御部は、
予め設定された複数種類の運転コースのうち、いずれかの運転コースに基づいて前記加熱部及び前記冷却部の動作を制御するものとされ、
前記記憶部には、
前記計時部によって計時された現在時刻とその現在時刻における前記運転コースの種類とが対応付けて記憶され、
前記表示部は、
前記記憶部に記憶された前記運転コースの種類を表示することが可能である請求項1に記載の冷温蔵装置。
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Publications (2)
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