JP2004116861A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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Katsumi Maekawa
前川 勝美
Masaru Koshiba
小柴 勝
Takeshi Aoki
青木 健
Katsuya Kobayashi
小林 克也
Kazuya Imamura
今村 和哉
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Abstract

【課題】複数の制御装置を用いて冷却貯蔵庫の制御を行う際のフェールセーフを確保する。
【解決手段】従制御装置36は、貯蔵室温度検出手段が検出した貯蔵室温度データを主制御装置37に送信し、この主制御装置から送信された冷却制御データに基づいて冷却ユニットの制御を実行すると共に、主制御装置から送信された設定温度データを保持し、主制御装置からの冷却制御データを受信できない場合には、保持している設定温度データと貯蔵室温度データとに基づいて冷却ユニットの制御を実行する。
【選択図】   図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、貯蔵室内を冷却する冷却貯蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種業務用の冷蔵庫、冷凍庫などの冷却貯蔵庫は、レストランの厨房やスーパーマーケットの店舗などに設置されるものであり、圧縮機、凝縮器、減圧装置及び冷却器などから冷媒回路が構成された冷却ユニットを備え、冷却器と熱交換した冷気を送風機により貯蔵室内に循環して食品を設定温度に冷却保存するものである。尚、冷却器及び送風機以外の冷却ユニットは別置きとし、電磁弁によって冷却器への冷媒供給を制御するものもある。
【0003】
このような冷却貯蔵庫の制御に関しては、従来よりマイクロコンピュータから構成された制御装置に温度表示器や温度センサ、リレーなどを直接接続して行われていたが、制御対象となる機器やセンサが増えるほど、配線数が増大する欠点があった。そこで、相互にデータの送受信を行うように通信線で結ばれた主制御装置と副制御装置とを設け、主制御装置では温度設定や温度表示を行い、副制御装置により圧縮機や送風機の制御、温度センサによる温度検出を行うものも検討されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特許第2994524号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の如く複数の制御装置間でデータの通信を行いながら制御を行う場合、例えば両者の間の通信が何らかの原因で途絶えた場合には冷却貯蔵庫の制御が不能となる問題があった。
【0006】
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、複数の制御装置を用いて冷却貯蔵庫の制御を行う際のフェールセーフを確保することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の冷却貯蔵庫は、冷却ユニットにより貯蔵室内を冷却して成るものであって、少なくとも入力手段及び表示手段を有する主制御装置と、少なくとも貯蔵室内の温度を検出する貯蔵室温度検出手段を有し、通信線により主制御装置とデータ通信可能に接続された従制御装置とを備え、主制御装置は、入力手段にて設定された貯蔵室内の設定温度データと従制御装置から送信された貯蔵室温度データとに基づいて冷却ユニットの冷却制御データを生成すると共に、この冷却制御データと設定温度データとを従制御装置に送信し、この従制御装置は、貯蔵室温度検出手段が検出した貯蔵室温度データを主制御装置に送信し、この主制御装置から送信された冷却制御データに基づいて冷却ユニットの制御を実行すると共に、主制御装置から送信された設定温度データを保持し、主制御装置からの冷却制御データを受信できない場合には、保持している設定温度データと貯蔵室温度データとに基づいて冷却ユニットの制御を実行するものである。
【0008】
本発明によれば、冷却ユニットにより貯蔵室内を冷却して成る冷却貯蔵庫において、少なくとも入力手段及び表示手段を有する主制御装置と、少なくとも貯蔵室内の温度を検出する貯蔵室温度検出手段を有し、通信線により主制御装置とデータ通信可能に接続された従制御装置とを備え、主制御装置は、入力手段にて設定された貯蔵室内の設定温度データと従制御装置から送信された貯蔵室温度データとに基づいて冷却ユニットの冷却制御データを生成すると共に、この冷却制御データと設定温度データとを従制御装置に送信し、この従制御装置は、貯蔵室温度検出手段が検出した貯蔵室温度データを主制御装置に送信し、この主制御装置から送信された冷却制御データに基づいて冷却ユニットによる冷却制御を実行するので、冷却貯蔵庫内の配線を簡素化することができるようになる。
【0009】
特に、従制御装置は主制御装置から送信された設定温度データを保持し、主制御装置からの冷却制御データを受信できない場合には、保持している設定温度データと貯蔵室温度データとに基づいて冷却ユニットの制御を実行するので、何らかの原因によって主制御装置と従制御装置間のデータ通信が途絶えた場合にも、以後従制御装置によって冷却ユニットを用いた冷却制御は支障無く行われるものである。
【0010】
請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、上記において従制御装置は、デフォルトの設定温度データを予め保有すると共に、主制御装置からの設定温度データを保持していない場合には、デフォルトの設定温度データと貯蔵室温度データとに基づいて冷却ユニットの制御を実行するものである。
【0011】
請求項2の発明によれば、上記に加えて従制御装置は、デフォルトの設定温度データを予め保有すると共に、主制御装置からの設定温度データを保持していない場合には、デフォルトの設定温度データと貯蔵室温度データとに基づいて冷却ユニットの制御を実行するので、電源投入時から主制御装置と従制御装置間のデータ通信が不能である場合にも、従制御装置が保持しているデフォルトの設定温度データを用いて従制御装置により冷却ユニットを用いた冷却制御を実行できるようになるものである。
【0012】
請求項3の発明の冷却貯蔵庫は、上記各発明において主制御装置は、従制御装置に冷却ユニットの冷却器の霜取り制御データを送信し、従制御装置は、主制御装置から送信された霜取り制御データに基づいて冷却器の霜取り制御を実行すると共に、デフォルトの霜取り制御データを予め保有し、主制御装置からの霜取り制御データを受信できない場合には、デフォルトの霜取り制御データに基づいて冷却器の霜取り制御を実行するものである。
【0013】
請求項3の発明によれば、上記各発明に加えて主制御装置は、従制御装置に冷却ユニットの冷却器の霜取り制御データを送信し、従制御装置は、主制御装置から送信された霜取り制御データに基づいて冷却器の霜取り制御を実行するので、配線の簡素化を達成しながら冷却ユニットの冷却器の霜取り制御も支障無く行える。
【0014】
特に、従制御装置はデフォルトの霜取り制御データを予め保有し、主制御装置からの霜取り制御データを受信できない場合には、デフォルトの霜取り制御データに基づいて冷却器の霜取り制御を実行するので、何らかの原因によって主制御装置と従制御装置間のデータ通信が途絶えた場合にも、以後従制御装置によってデフォルトの霜取り制御データを用いた冷却ユニットの冷却器の霜取り制御を支障無く行うことができるものである。
【0015】
請求項4の発明の冷却貯蔵庫は、上記において主制御装置は、従制御装置に冷却ユニットの冷却器の霜取り開始を指示する霜取り制御データを送信すると共に、従制御装置から送信された冷却器温度データに基づき、冷却器の温度が所定の霜取り終了温度となった場合に従制御装置に霜取りの終了を指示する霜取り制御データを送信し、従制御装置は、冷却器の温度を検出する冷却器温度検出手段を有し、この冷却器温度検出手段が検出した冷却器温度データを主制御装置に送信すると共に、霜取り開始周期に関するデフォルトの霜取り制御データを保有し、主制御装置からの霜取り制御データを受信できない場合には、霜取り周期で冷却器の霜取りを開始し、冷却器の温度が霜取り終了温度となった場合に当該冷却器の霜取りを終了するものである。
【0016】
請求項4の発明によれば、上記に加えて主制御装置は、従制御装置に冷却ユニットの冷却器の霜取り開始を指示する霜取り制御データを送信すると共に、従制御装置から送信された冷却器温度データに基づき、冷却器の温度が所定の霜取り終了温度となった場合に従制御装置に霜取りの終了を指示する霜取り制御データを送信し、従制御装置は、冷却器の温度を検出する冷却器温度検出手段を有し、この冷却器温度検出手段が検出した冷却器温度データを主制御装置に送信すると共に、霜取り開始周期に関するデフォルトの霜取り制御データを保有し、主制御装置からの霜取り制御データを受信できない場合には、霜取り周期で冷却器の霜取りを開始し、冷却器の温度が霜取り終了温度となった場合に当該冷却器の霜取りを終了するので、主制御装置と従制御装置間のデータ通信が途絶えた場合にも、従制御装置によりデフォルトの霜取り周期で冷却器の霜取りを開始し、当該冷却器の所定の霜取り終了温度にて支障無く霜取りを終了することができるようになるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明を適用した冷却貯蔵庫1の正面図、図2は冷却貯蔵庫1の平面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図である。
【0018】
実施例の冷却貯蔵庫1は、例えばレストランの厨房等に設置される前後に開口した所謂パススルータイプの業務用冷蔵庫であり、何れも前後に開口した鋼板製の外箱2及びこの外箱2内に間隔を存して組み込まれた内箱3と、発泡ポリウレタン等の発泡断熱材4とから成る断熱箱体6により構成されている。そして、断熱箱体6の前後の開口は断熱扉7、8にて何れも開閉自在に閉塞されている。
【0019】
断熱箱体6の天壁6A中央部には前後に吸込口12と吐出口13が形成され、これら吸込口12及び吐出口13を上から塞ぐかたちで補助断熱材14が取り付けられて、この補助断熱材14内には冷却室16が構成されている。この冷却室16は各口12、13にて断熱箱体6内に構成された貯蔵室18に連通しており、係る冷却室16内には冷却ユニットの冷媒回路を構成する冷却器19が配設され、吸込口12には送風機21が取り付けられる。この冷却器19には霜取りヒータ(電気ヒータ)47が取り付けられている。
【0020】
また、補助断熱材14の向かって左側方の天壁6A上には同じく冷却ユニットの冷媒回路を構成する圧縮機(冷媒循環制御手段)31や凝縮器32、凝縮器用送風機33が据え付けられ、天壁6A上の前後はパネル23、24にて隠蔽される。前記凝縮器32は前側のパネル23の直後に配置されると共に、その後に凝縮器用送風機33が設けられ、圧縮機31は凝縮器用送風機33の後方に配置されている。
【0021】
尚、36は凝縮器32や圧縮機31近傍の天壁6A上に設けられた従制御装置、37は前面のパネル23に取り付けられた主制御装置であり、これらは後述する如くデータ通信可能に接続されている。また、38・・は貯蔵室18内の支柱39に複数段架設された棚である。
【0022】
更に、冷却器19から冷気が吹き出される側、即ち、送風機21の冷気吐出側における補助断熱材14の左側壁には、それを貫通する開口41が穿設されており、この開口41には連通部を構成するための熱伝導率の低い樹脂やゴム製のパイプ42の一端が連通接続されている。このパイプ42は補助断熱材14より出て前方に向かった後、左方に延在し、その他端開口43は後方に折曲されて前記圧縮機31の吐出配管31D(吐出側)に指向されている。
【0023】
更にまた、このパイプ42の途中にはバルブ46が介設されている。このバルブ46は手動により通路の断面積を調整することができる。
【0024】
前記圧縮機31及び送風機21が運転されることで図示しない減圧装置を介して冷却器19に冷媒が流入し、蒸発して冷却作用を発揮する。この冷却器19と熱交換して冷却された冷却室16内の冷気は送風機21により冷却器19から図3の右方に向かって吹き出された後、吐出口13より貯蔵室18内に吐出され、図3中矢印の如く内部を循環して冷却した後、吸込口12より吸い込まれて冷却室16に帰還する。係る冷気循環によって貯蔵室18内は冷却される。
【0025】
また、凝縮器用送風機33も運転され、外気が前面のパネル23の下側から図2中矢印の如く吸引されて凝縮器32に通風される。そして、凝縮器32を空冷した後、後方の圧縮機31にも吹き付けられ、空冷した後、後面のパネル24の下側から流出する。
【0026】
次に、図5は冷却貯蔵庫1の電気回路の概略ブロック図を示している。前記主制御装置37はコントロールボックス内に配設された表示基板51にて構成されており、この表示基板51に汎用のマイクロコンピュータ52やLEDから構成された表示器(表示手段)53、図示しない入力スイッチ(入力手段)などを取り付けて構成されている。これら表示器53や入力スイッチはマイクロコンピュータ52に接続されている。
【0027】
一方、前記従制御装置36は電装箱内に配設されたI/O基板54にて構成されており、このI/O基板54に汎用のマイクロコンピュータ56や貯蔵室18の温度を検出するサーミスタから成る貯蔵室温度センサ(貯蔵室温度検出手段)57、冷却器19の温度を検出するサーミスタから成る冷却器温度センサ(冷却器温度検出手段)58などのセンサや、前記圧縮機31や凝縮器用送風機33、送風機21や霜取りヒータ47への通電を制御するためのリレー59を複数取り付けて構成されている。これら貯蔵室温度センサ57、冷却器温度センサ58、リレー59・・はマイクロコンピュータ56に接続されている。
【0028】
尚、実施例の従制御装置36は冷蔵用であるが、冷凍用も同様の構成とされている。この冷蔵用と冷凍用では後述するデフォルトの設定値が異なるものであり、それらの設定切換は、例えばジャンパー線などの切断によって行われる。これにより、部品の汎用性の向上が図られている。また、主制御装置37には前記入力スイッチ(ディップスイッチなど)によって冷蔵用か冷凍用が設定が成される。そして、実施例では冷蔵用に設定されているものとする。
【0029】
そして、主制御装置37と従制御装置36の各マイクロコンピュータ52及び56は単一の通信線61により接続され、この通信線61を介して両マイクロコンピュータ52、56はデータ通信可能とされている。この通信線61を用いたデータ通信に用いられる電流は例えば10mAである。
【0030】
以上の構成で図6乃至図11を参照して冷却貯蔵庫1の上記主制御装置37及び従制御装置36による制御動作を説明する。主制御装置37のマイクロコンピュータ52には前記入力スイッチにより貯蔵室18の設定温度(例えば+5℃。実施例では+10℃〜+3℃の範囲で任意に設定可能。)が設定温度データとして入力されているものとする。また、マイクロコンピュータ52は同様に冷却器19の霜取り終了温度や霜取り周期を一定の範囲で任意に設定可能とされており、これらの入力スイッチによって設定されているものとする。
【0031】
図6は主制御装置37のマイクロコンピュータ52の制御のフローチャートを示しており、電源投入後、マイクロコンピュータ52はステップS1で従制御装置36のマイクロコンピュータ54との間の通信状態をチェックする。そして、例えば通信線61の断線や接続不良などの何らかの原因によって通信不能の場合には、ステップS8で表示器53に所定の警報表示を行う。
【0032】
通信可能な場合には、ステップS2に進み、従制御装置36の設定状態(冷蔵用・冷凍用)をチェックする。実施例の冷却貯蔵庫1は冷蔵庫であるから、間違って冷凍用に設定された従制御装置36が取り付けられた場合にはステップS9に進み、表示器53に所定の警報表示を行う。
【0033】
次に、従制御装置36が冷蔵用である場合にはステップS3に進み、従制御装置36のマイクロコンピュータ56から貯蔵室温度データを受信したか否か判断する。この貯蔵室温度データとは貯蔵室18の温度に関するデータであり、受信している場合にはステップS4に進んで前記入力スイッチにて入力された貯蔵室18の設定温度データと貯蔵室温度データとを比較し、冷却制御データを算出する。
【0034】
この場合の冷却制御データに関しては後に詳述する。そして、主制御装置37のマイクロコンピュータ52はステップS5で通信線を介し、算出した冷却制御データと前記設定温度データを従制御装置36のマイクロコンピュータ56に送信する。また、ステップS6では従制御装置36のマイクロコンピュータ56から冷却器温度データを受信したか否か判断し、受信している場合にはステップS7に進んで係る冷却器温度データに基づく霜取り制御データを従制御装置36に送信する。この場合の霜取り制御データに関しても後に詳述する。
【0035】
次に、図7〜図9は従制御装置36のマイクロコンピュータ56の制御のフローチャートを示しており、図7において電源投入後、マイクロコンピュータ56は貯蔵室温度センサ57をチェックする。この貯蔵室温度センサ57が正常に貯蔵室18の温度を検出している場合にはステップS15に進み、冷却器温度センサ58をチェックする。この冷却器温度センサ58が正常に冷却器19の温度を検出している場合には、ステップS16に進み、主制御装置37のマイクロコンピュータ52との間の通信状態をチェックする。
【0036】
(1)通信正常・各センサ正常時の動作
そして、通信可能な場合にはステップS20に進み、貯蔵室温度センサ57が検出した貯蔵室18の温度に関する貯蔵室温度データ並びに冷却器温度センサ58が検出した冷却器19の温度に関する冷却器温度データを主制御装置37のマイクロコンピュータ52に送信する。
【0037】
次に、ステップS21にて主制御装置37から受信した前記設定温度データをメモリに保持し、同様に受信した前記冷却制御データ並びに霜取り制御データに基づいて冷却制御と霜取り制御を実行する。
【0038】
ここで、貯蔵室温度センサ57が正常である場合におけるステップS21での冷却制御について図10を参照しながら説明する。主制御装置37のマイクロコンピュータ52は図6のステップS4で、入力スイッチにて設定された設定温度データに基づき、貯蔵室18の設定温度(前述した+5℃)の上下に上限温度(例えば+7℃)と下限温度(例えば+3℃)を設定する。そして、従制御装置36のマイクロコンピュータ56から送信された貯蔵室温度データに基づき、貯蔵室18の温度が上限温度に達した場合には圧縮機31のON(運転)する冷却制御データを算出し、貯蔵室18の温度が下限温度に達した場合には圧縮機31をOFF(停止)する冷却制御データを算出する。
【0039】
また、送風機21に関しては圧縮機31がONしている場合にはON(運転)するが、圧縮機31のOFF中には送風機21は所定時間(例えば3分)毎に間欠運転する冷却制御データを算出する。
【0040】
従制御装置36のマイクロコンピュータ56は係る冷却制御データを受信し、ステップS21で圧縮機31をON−OFF制御する。これによって、貯蔵室18内は平均として設定温度に維持される。また、圧縮機31の停止に伴い、送風機21も同時に停止し、所定時間(3分)後に送風機21を起動し、3分間運転した後、再度3分間停止する。これを繰り返すことで圧縮機31の停止中送風機21を間欠運転する(図10の下から2段目に示す送風機間欠運転制御。但し、運転・停止に関わらず3分経過する以前に圧縮機31が運転された場合には送風機21は運転される。また、後述する霜取り中は送風機21も停止される)。
【0041】
これにより、送風機21の発熱(モータからの発熱)による圧縮機31停止中における貯蔵室18の温度上昇を抑制しつつ、貯蔵室18内の最低限の温度斑の発生を解消する。また、貯蔵室18内には前後の断熱扉7、8からも熱リークがあるので、送風機21を停止した方が貯蔵室18内の温度上昇を抑制できる。
【0042】
尚、主制御装置37のマイクロコンピュータ52には前記入力スイッチにより係る送風機間欠運転制御を実行するか、送風機21を連続運転とするかを択一的に切り換えられる。この設定に基づいて冷却制御データも算出され、連続運転とされた場合には図10の最下段に示すように送風機21は圧縮機31のON−OFFに関わらず連続運転されることになる。これにより、使用状況に応じて送風機21を連続運転させた方が貯蔵室18内の冷却が良好となる場合には連続運転に切り換えられるように対処している。
【0043】
次に、ステップS21での霜取り制御について説明する。主制御装置37のマイクロコンピュータ52は図6のステップS7での霜取り制御データの算出において、前記入力スイッチにて入力された霜取り周期にて霜取り開始の霜取り制御データを生成し、従制御装置36に送信する。従制御装置36のマイクロコンピュータ56はステップS21で主制御装置37から送信された霜取り開始の霜取り制御データに基づき、圧縮機31と送風機21を停止し、霜取りヒータ47に通電して発熱させる。
【0044】
これによって、冷却器19は加熱され、霜取りが行われる。霜取りの進行に伴い冷却器19の温度が上昇して前述した霜取り終了温度(例えば+8℃など)に達した場合、冷却器温度センサ58によりこれが検出される(冷却器温度センサが複数ある場合には平均値で判断)。そして、主制御装置37のマイクロコンピュータ52はステップS7で従制御装置36から送信された冷却器温度データに基づき、霜取り終了と判断して霜取り終了の霜取り制御データを生成し、従制御装置36に送信する。従制御装置36のマイクロコンピュータ56はステップS21で係る霜取り終了の霜取り制御データに基づき、霜取りを終了する(霜取りヒータ47の通電停止)。その後、圧縮機31や送風機21による冷却制御に復帰する。
【0045】
尚、冷却器19の霜取りが開始された後、60分経過しても終了しない場合には主制御装置37は従制御装置36に霜取り終了の霜取り制御データを送信して強制的に霜取りを終了させるものとする。
【0046】
(2)通信不能・各温度センサ正常時の動作
ここで、主制御装置37と従制御装置36との間のデータ通信が何らかの原因で不能となった場合で各温度センサ57、58が正常である場合には、従制御装置36のマイクロコンピュータ56は図7のステップS14からステップS15に進み、更にステップS16に進んでステップS16からステップS17に進む。ステップS17では主制御装置37から送信された設定温度データがあるか否か判断し、メモリに保持している場合にはステップS18に進み、直前の(電源投入後に変更された場合における最新の)設定温度データと貯蔵室温度センサ57が検出する貯蔵室18の温度に基づいて図10に示したのと同様の冷却制御(圧縮機31と送風機21の制御)を実行する。
【0047】
尚、電源投入当初から通信不能の場合には主制御装置37から従制御装置36に設定値データは送信されない。その場合にはマイクロコンピュータ56はステップS17からステップS22に進み、予めデフォルトでメモリに保有している設定温度データ(例えば+3℃など)と貯蔵室温度データにて図10に示したのと同様の冷却制御を実行する。
【0048】
次に、ステップS19に進んで予めデフォルトでメモリに保有している霜取り周期(例えば6時間など)で冷却器19の霜取りを開始し、冷却器温度センサ58が検出する冷却器19の霜取り終了温度(これもデフォルトでメモリに保有している例えば+10℃など)にて霜取りを終了する霜取り制御を実行する。
【0049】
(3)通信正常・貯蔵室温度センサ又は冷却器温度センサ不能時の動作
また、主制御装置37と従制御装置36との間のデータ通信が正常であって貯蔵室温度センサ57が故障(不能)となった場合、主制御装置37には貯蔵室温度データが送信されなくなるので、主制御装置37のマイクロコンピュータ52は図6のステップS3からステップS10に進み表示器53に所定の警報表示を行う。そして、ステップS11に進んで圧縮機31のON・OFF時間から冷却制御データを算出しステップS5で従制御装置36に送信する。
【0050】
このステップS11における主制御装置37のマイクロコンピュータ52の算出動作を図11に基づいて説明する。マイクロコンピュータ52は圧縮機31のON−OFF回数がそれぞれ3回以上の場合には、ON総時間をON回数で除することでON平均時間を算出すると共に、OFF総時間をOFF回数で除することでOFF平均時間を算出する。尚、この場合、電源投入時や霜取り終了後のプルダウン時のON時間及びその直後のOFF時間は計算に算入しない(対象外)。
【0051】
但し、電源が投入されたとき、霜取りが終了したとき、ON若しくはOFF総時間が例えば60分(所定時間)を越えたとき、ON若しくはOFF回数が例えば6回(所定回数)を越えたとき、マイクロコンピュータ52は算出値をリセットする。
【0052】
一方、従制御装置36はステップS14から図8のステップS23に進み、ステップS23からステップS26に進んで主制御装置37から送信された設定温度データを保持し、受信した上記ON平均時間とOFF平均時間に基づく冷却制御データに基づいて圧縮機31と送風機21をON−OFF制御する(送風機21は前記間欠運転と連続運転を含む)。これにより、貯蔵室温度センサ57の故障時にも貯蔵室18内を支障無く冷却制御可能となる。
【0053】
また、主制御装置37と従制御装置36との間のデータ通信が正常であって冷却器温度センサ58が故障(不能)となった場合、主制御装置37には冷却器温度データが送信されなくなるので、主制御装置37のマイクロコンピュータ52は図6のステップS6からステップS12に進み表示器53に所定の警報表示を行う。そして、ステップS13に進んでマイクロコンピュータ52がデフォルトの霜取り制御データを従制御装置36に送信する。
【0054】
このデフォルトの霜取り制御データにおいて、霜取り開始は前述した入力スイッチで設定された霜取り周期でデータが送信され、霜取り終了は開始から例えば1時間後(所定時間後)にデータが送信される。
【0055】
一方、従制御装置36はステップS15から図9のステップS28に進み、ステップS28からステップS30に進んで主制御装置37から送信された上記霜取り制御データに基づいて冷却器19の霜取り制御を実行する。これにより、冷却器温度センサ58の故障時にも冷却器19を支障無く霜取り可能となる。
【0056】
尚、貯蔵室温度センサ57の故障時に図8の制御を実行した後、マイクロコンピュータ56はステップS15に戻るが、その場合に冷却器温度センサ58が正常であっても、以降のステップS21、ステップS18、ステップS22における冷却制御は実行しないものとする(以下同じ)。
【0057】
(4)通信不能・貯蔵室温度センサ又は冷却器温度センサ不能時の動作
次に、主制御装置37と従制御装置36との間のデータ通信が前述のように不能となり、且つ、貯蔵室温度センサ57が故障(不能)となった場合、従制御装置36のマイクロコンピュータ56は図7のステップS14から図8のステップS23に進み、ステップS23からはステップS24に進んで圧縮機31がこれまでにON−OFFされているか判断する。ON−OFFが例えば3回以上行われている場合には、ステップS25に進んで前記図11におけるON平均時間とOFF平均時間の算出と同様に各平均時間を算出し、同様に圧縮機31と送風機21による冷却制御を実行する。
【0058】
尚、電源投入時から係る状態となっている場合には、ON−OFFはされていないので、マイクロコンピュータ56はステップS27に進み、マイクロコンピュータ56がメモリに予め保有しているデフォルトのON時間・OFF時間(例えば10分ON−10分OFFのデューティー)にて圧縮機31と送風機21による冷却制御を実行する。
【0059】
また、主制御装置37と従制御装置36との間のデータ通信が不能であって冷却器温度センサ58も故障(不能)となった場合、従制御装置36のマイクロコンピュータ56はステップS15からステップS28に進み、ステップS28からステップS29に進んでマイクロコンピュータ56がメモリに予め保有しているデフォルトの霜取り周期(例えば6時間周期)と霜取り時間(1時間)で冷却器19の霜取り制御を実行する。
【0060】
これらにより、主制御装置37と従制御装置36間の通信不能時や各温度センサ57、58の故障時にも支障無く冷却制御や霜取り制御を実行可能となる。但し、前述した温度や時間の各値は冷却貯蔵庫の能力や用途に応じて適宜設定するものとするものとする。
【0061】
また、実施例では冷却ユニット内蔵型の冷却貯蔵庫を採りあげたが、それに限らず、圧縮機や凝縮器は別置きとし、電磁弁(その場合には当該電磁弁が冷媒循環制御手段となる)にて冷却器への冷媒の供給を制御する所謂別置き型の冷却貯蔵庫にも本発明は有効である。
【0062】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明によれば、冷却ユニットにより貯蔵室内を冷却して成る冷却貯蔵庫において、少なくとも入力手段及び表示手段を有する主制御装置と、少なくとも貯蔵室内の温度を検出する貯蔵室温度検出手段を有し、通信線により主制御装置とデータ通信可能に接続された従制御装置とを備え、主制御装置は、入力手段にて設定された貯蔵室内の設定温度データと従制御装置から送信された貯蔵室温度データとに基づいて冷却ユニットの冷却制御データを生成すると共に、この冷却制御データと設定温度データとを従制御装置に送信し、この従制御装置は、貯蔵室温度検出手段が検出した貯蔵室温度データを主制御装置に送信し、この主制御装置から送信された冷却制御データに基づいて冷却ユニットによる冷却制御を実行するので、冷却貯蔵庫内の配線を簡素化することができるようになる。
【0063】
特に、従制御装置は主制御装置から送信された設定温度データを保持し、主制御装置からの冷却制御データを受信できない場合には、保持している設定温度データと貯蔵室温度データとに基づいて冷却ユニットの制御を実行するので、何らかの原因によって主制御装置と従制御装置間のデータ通信が途絶えた場合にも、以後従制御装置によって冷却ユニットを用いた冷却制御は支障無く行われるものである。
【0064】
また、請求項2の発明によれば、上記に加えて従制御装置は、デフォルトの設定温度データを予め保有すると共に、主制御装置からの設定温度データを保持していない場合には、デフォルトの設定温度データと貯蔵室温度データとに基づいて冷却ユニットの制御を実行するので、電源投入時から主制御装置と従制御装置間のデータ通信が不能である場合にも、従制御装置が保持しているデフォルトの設定温度データを用いて従制御装置により冷却ユニットを用いた冷却制御を実行できるようになるものである。
【0065】
また、請求項3の発明によれば、上記各発明に加えて主制御装置は、従制御装置に冷却ユニットの冷却器の霜取り制御データを送信し、従制御装置は、主制御装置から送信された霜取り制御データに基づいて冷却器の霜取り制御を実行するので、配線の簡素化を達成しながら冷却ユニットの冷却器の霜取り制御も支障無く行える。
【0066】
特に、従制御装置はデフォルトの霜取り制御データを予め保有し、主制御装置からの霜取り制御データを受信できない場合には、デフォルトの霜取り制御データに基づいて冷却器の霜取り制御を実行するので、何らかの原因によって主制御装置と従制御装置間のデータ通信が途絶えた場合にも、以後従制御装置によってデフォルトの霜取り制御データを用いた冷却ユニットの冷却器の霜取り制御を支障無く行うことができるものである。
【0067】
請求項4の発明によれば、上記に加えて主制御装置は、従制御装置に冷却ユニットの冷却器の霜取り開始を指示する霜取り制御データを送信すると共に、従制御装置から送信された冷却器温度データに基づき、冷却器の温度が所定の霜取り終了温度となった場合に従制御装置に霜取りの終了を指示する霜取り制御データを送信し、従制御装置は、冷却器の温度を検出する冷却器温度検出手段を有し、この冷却器温度検出手段が検出した冷却器温度データを主制御装置に送信すると共に、霜取り開始周期に関するデフォルトの霜取り制御データを保有し、主制御装置からの霜取り制御データを受信できない場合には、霜取り周期で冷却器の霜取りを開始し、冷却器の温度が霜取り終了温度となった場合に当該冷却器の霜取りを終了するので、主制御装置と従制御装置間のデータ通信が途絶えた場合にも、従制御装置によりデフォルトの霜取り周期で冷却器の霜取りを開始し、当該冷却器の所定の霜取り終了温度にて支障無く霜取りを終了することができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の冷却貯蔵庫の正面図である。
【図2】図1の冷却貯蔵庫の平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】図1の冷却貯蔵庫の電気回路のブロック図である。
【図6】図5の主制御装置の制御を説明するフローチャートである。
【図7】図5の従制御装置の制御を説明するフローチャートである。
【図8】同じく図5の従制御装置の制御を説明するフローチャートである。
【図9】同じく図5の従制御装置の制御を説明するフローチャートである。
【図10】図1の冷却貯蔵庫の冷却制御を説明するタイミングチャートである。
【図11】図1の冷却貯蔵庫の圧縮機のON平均時間とOFF平均時間の算出方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 冷却貯蔵庫
6 断熱箱体
7、8 断熱扉
16 冷却室
18 貯蔵室
19 冷却器
21 送風機
31 圧縮機
36 従制御装置
37 主制御装置
47 霜取りヒータ
52、56 マイクロコンピュータ
53 表示器
57 貯蔵室温度センサ
58 冷却器温度センサ
59 リレー

Claims (4)

  1. 冷却ユニットにより貯蔵室内を冷却して成る冷却貯蔵庫において、
    少なくとも入力手段及び表示手段を有する主制御装置と、
    少なくとも前記貯蔵室内の温度を検出する貯蔵室温度検出手段を有し、通信線により前記主制御装置とデータ通信可能に接続された従制御装置とを備え、
    前記主制御装置は、前記入力手段にて設定された前記貯蔵室内の設定温度データと前記従制御装置から送信された貯蔵室温度データとに基づいて前記冷却ユニットの冷却制御データを生成すると共に、該冷却制御データと前記設定温度データとを前記従制御装置に送信し、
    該従制御装置は、前記貯蔵室温度検出手段が検出した前記貯蔵室温度データを前記主制御装置に送信し、該主制御装置から送信された前記冷却制御データに基づいて前記冷却ユニットの制御を実行すると共に、前記主制御装置から送信された前記設定温度データを保持し、前記主制御装置からの前記冷却制御データを受信できない場合には、保持している前記設定温度データと前記貯蔵室温度データとに基づいて前記冷却ユニットの制御を実行することを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 前記従制御装置は、デフォルトの前記設定温度データを予め保有すると共に、前記主制御装置からの設定温度データを保持していない場合には、前記デフォルトの設定温度データと前記貯蔵室温度データとに基づいて前記冷却ユニットの制御を実行することを特徴とする請求項1の冷却貯蔵庫。
  3. 前記主制御装置は、前記従制御装置に前記冷却ユニットの冷却器の霜取り制御データを送信し、
    前記従制御装置は、前記主制御装置から送信された前記霜取り制御データに基づいて前記冷却器の霜取り制御を実行すると共に、デフォルトの霜取り制御データを予め保有し、前記主制御装置からの前記霜取り制御データを受信できない場合には、前記デフォルトの霜取り制御データに基づいて前記冷却器の霜取り制御を実行することを特徴とする請求項1又は請求項2の冷却貯蔵庫。
  4. 前記主制御装置は、前記従制御装置に前記冷却ユニットの冷却器の霜取り開始を指示する前記霜取り制御データを送信すると共に、前記従制御装置から送信された冷却器温度データに基づき、前記冷却器の温度が所定の霜取り終了温度となった場合に前記従制御装置に霜取りの終了を指示する前記霜取り制御データを送信し、
    前記従制御装置は、前記冷却器の温度を検出する冷却器温度検出手段を有し、該冷却器温度検出手段が検出した前記冷却器温度データを前記主制御装置に送信すると共に、霜取り開始周期に関する前記デフォルトの霜取り制御データを保有し、前記主制御装置からの前記霜取り制御データを受信できない場合には、前記霜取り周期で前記冷却器の霜取りを開始し、前記冷却器の温度が前記霜取り終了温度となった場合に当該冷却器の霜取りを終了することを特徴とする請求項3の冷却貯蔵庫。
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