JP2007139270A - 冷蔵庫及び調理システム - Google Patents

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裕樹 丸谷
Hidetake Hayashi
秀竹 林
Kanako Fujii
加奈子 藤井
Miwako Doi
美和子 土井
Akiko Nakajima
朗子 中島
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Abstract

【課題】切替室の温度設定が変更された場合に設定温度に到達するまでに必要な時間をユーザに通知可能な冷蔵庫、及びこの冷蔵庫を用いた調理システムを提供する。
【解決手段】ユーザが切替室の温度帯の設定を変更するための操作を行なうと(ステップS1:「YES」)、制御装置は、現在の切替室内の温度及び設定変更後の目標温度とに基づいて目標温度に到達するまでに要する時間を推定し(ステップS2〜S7)、この推定到達時間を表示装置に表示させると共にスピーカを介して音声でユーザに通知する(ステップS8)。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内の温度帯の設定を切替え可能な切替室を有する冷蔵庫、及びこの冷蔵庫を用いた調理システムに関する。
従来から冷蔵庫には、冷凍室、冷蔵室、野菜室などの他に庫内温度を冷凍温度から野菜室相当の温度まで複数の温度帯に切替え可能な切替室を有するものがある。このような冷蔵庫は、切替室の温度を所要温度に切替えた場合、冷蔵室や冷凍室などと同様に、コンプレッサの回転数制御,弁による冷媒流量の調節,冷却ファンの回転数制御,ダンパによる室内へ流れ込む冷風の調節によって、切替室を設定された温度にするよう制御している。
この場合、設定された温度に達するまでにある程度の時間を要することになり、ユーザは、いつ設定温度に達したのかを自ら判断する必要があった。したがって、例えば、切替室を冷凍温度から野菜室相当の温度に切替えた場合、温度設定の変更後、直ちに切替室に野菜を入れてしまうと野菜を傷めてしまうおそれがあった。
このような問題を解消するために、特許文献1に開示されている冷蔵庫は、切替室内の温度を感知する切替室温度センサを設け、この切替室温度センサによって設定された切替温度に到達したことを感知すると、切替室が設定された温度に達した旨をユーザに報知するように構成されている。
特開2003−240409号公報
しかしながら、上記の冷蔵庫では、ユーザは、切替室が設定した温度に到達するまでに要する時間を知ることはできない。つまり、予め、切替室に食材を入れることが可能となる正確な時刻が判らないため、切替室を用いた冷却調理などを含む調理を行なう際に、その調理を効率的に実行できない場合があった。
本発明は上記事情を鑑みてなされたもので、その目的は、切替室の温度設定が変更された場合に設定温度に到達するまでに必要な時間をユーザに通知可能な冷蔵庫、及びこの冷蔵庫を用いた調理システムを提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1記載の冷蔵庫は、室内の温度帯の設定を切替え可能な切替室を有する冷蔵庫において、前記切替室の温度を検知する温度センサを備え、前記切替室の設定温度が変更されると、前記温度センサによって検知された検知温度と変更後の設定温度とに基づいて、前記切替室の温度が当該設定温度に到達するまでに要する到達時間を推定する推定手段と、前記到達時間をユーザに通知するための通知手段とを備えることを特徴とする。
このように構成すれば、ユーザが、切替室の設定温度を変更すると、推定手段が、その設定温度に到達するまでに要する時間を推定し、通知手段によってユーザに通知される。したがって、ユーザは、切替室の温度が後どれ位で設定温度に達するのかを知ることができる。
また、請求項6記載の調理システムは、少なくとも請求項5記載の冷蔵庫及び外部操作端末を備え、前記外部操作端末は、調理手順を示すレシピ情報を外部より取得可能であるか、又は前記レシピ情報を保持し、そのレシピ情報をユーザに通知可能に構成され、前記調理手順に前記冷蔵庫の切替室を用いた冷却調理を含む場合、前記外部操作端末は、前記冷却調理を実施する前に前記通信手段を介して前記切替室の設定温度を所定の温度に変更させ、前記到達時間を示すデータを受信すると当該到達時間を考慮して前記調理手順を変更することを特徴とする。
したがって、ユーザは、外部操作端末により提示されたレシピ情報に基づいて切替室を用いた冷却調理を含む調理手順を実行する際に、その冷却調理が完了するまでの時間にその他の調理が実行可能である場合は、外部操作端末において変更され通知された手順の調理を先に実行することができる。
請求項1記載の冷蔵庫によれば、切替室の温度設定が変更された場合、切替室が設定温度に到達するまでに必要な時間を推定し、その時間をユーザに通知するようにしたので、ユーザは、予め、食材を入れることが可能となる正確な時刻を予測することができる。
また、請求項6記載の調理システムによれば、切替室を用いた冷却調理が含まれた調理を行なう場合、切替室が設定温度に到達するのに要する時間を考慮して、調理の手順を変更してユーザに通知するようにしたので、ユーザは、時間を無駄にすることなく効率良く調理することができる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図8を参照して説明する。図5は冷蔵庫の扉を省略した正面図、図6は縦断面図を示す。冷蔵庫本体1は、外箱と内箱との間に発泡断熱材を充填して断熱箱体2を形成し、内部には上方から冷蔵室3、野菜室4、そして製氷室5と温切替室6とを併設し、最下部に冷凍室7を配設している。
冷蔵室3及び野菜室4は、庫内温度が2〜4℃の冷蔵温度空間であることから、透明プラスチック製の仕切板によって区画され、冷凍貯蔵空間である他の貯蔵室5,6,7はそれぞれ断熱仕切壁によって区画されている。また、各室はそれぞれ独立した開閉扉を有している。
野菜室4の背面には冷蔵冷却室8を設け、内部には冷蔵用蒸発器9と冷蔵空間内に冷気を循環させるRファン(冷蔵用ファン)10とを設置しており、冷蔵冷却室8の側方には、冷蔵室3の背面下部に形成したR吸込口11からのリターンダクト12を配設して冷蔵冷却室8の下部と連通させている。
また、冷蔵冷却室8の上方には、野菜室4へ冷気を吹き出すV吹出口13を設けると共に、野菜室4の下方には、室内の空気を冷蔵冷却室8に戻すV吸込口14を設けている。そして、V吹出口13の近傍には、その開口を開閉することで野菜室4への吹き出し冷気量を調整するV吸込口ダンパ15が設けられている(図6参照)。また、V吸込口14についても、その開口を開閉するV吹出口ダンパ16が設けられている(図6参照)。
冷蔵室3の背面には、冷蔵冷却室8から冷蔵室の天井面に亙って背面・天井ダクト17を設け(図6参照)、冷蔵室内の各棚上に冷気を吹き出す複数のR吹出口18を穿設しており、室内を循環した冷気はR吸込口11から前述したリターンダクト12を介して、直接冷蔵室3の冷気を冷蔵冷却室8内の蒸発器9に戻すように構成している。
一方、製氷室5、切替室6、冷凍室7などの冷凍貯蔵空間は、前記各室の背面部に形成した冷凍冷却室19内に配置した冷凍用蒸発器20と冷凍空間内に冷気を循環させるFファン(冷凍用ファン)21の回転によって、各室内が設定した温度になるよう冷却制御している。
なお、冷凍用蒸発器20の下部には、除霜ヒータ22が設けられており、冷凍サイクル23における圧縮機(コンプレッサ)24の運転積算時間が所定時間、例えば、8時間に達すると、後述する冷凍運転モード終了後に除霜ヒータ22に通電を行なう(図6参照)。そして、加熱による霜の融解が進んで冷凍用蒸発器20の温度が上昇し、除霜温度センサ(図8に符号25を付して示す)が除霜終了とみなす温度、例えば、3℃を検知した際には通電を終了させる。
切替室6には、冷凍冷却室19に連通するS吹出口26が設けられていると共に、リターンダクト27を介して冷凍冷却室19に連通するS吸込口28が設けられている。そして、S吹出口26及びS吸込口28は、図5中で左右に並ぶように配置されており、これらは1つのSダンパ(図8に符号29を付して示す,切替室用ダンパ)によって同時に開閉されるようになっている。また、切替室6の底面部には、Sヒータ(図8に符号30を付して示す,切替室底面ヒータ)が設けられている。
切替室6は、ユーザが、例えば、冷蔵室3の扉前面に設けられた操作盤(図8に符号31を付して示す)に配置された入力キーを操作することにより、室内温度の設定を野菜室相当から冷凍室相当の温度帯まで変更できるようになっている。そして、ユーザによって現在設定されている温度帯よりも高い温度帯に変更された場合には、主にSダンパ29の開閉及びSヒータ30の運転を制御することで温度帯を変更する。一方、現在よりも低い温度帯に変更された場合には、主にSダンパ29の開閉及びFファン21の回転数を制御することによって温度帯を変更する。
図7は、冷凍サイクル装置23の構成を示すものである。圧縮機24の吐出側から順に凝縮器32、三方弁33を接続し、三方弁33の一方側には冷蔵側毛細管34、冷蔵用蒸発器9が直列となるように接続している。三方弁33の他方側には、冷凍側毛細管35、冷凍用蒸発器20を直列に接続して、冷凍用蒸発器20の出口側と圧縮機24の吸込側とを接続するように構成している。また、冷蔵用蒸発器9の出口側は、冷凍側毛細管35の出口側と冷凍用蒸発器20の入口側との間に接続させている。
三方弁33は、制御装置(図8に符号36を付して示す)の信号によって冷媒の流れ方向を切り替え、冷蔵側蒸発器9側あるいは冷凍側蒸発器20側に交互に冷媒を流して冷却するよう制御されており、冷蔵運転モードとして、三方弁33により冷媒を冷蔵用蒸発器9側に流すようにすると、冷凍サイクルを流れる冷媒は、主に冷蔵用蒸発器9内で蒸発し、熱交換により低温化された冷気をRファン10で強制循環することによって、冷蔵貯蔵空間である冷蔵室3及び野菜室4を冷却する。
また、冷凍運転モードになると、冷媒は冷凍用蒸発器20に直接導入されて低い蒸発温度で蒸発し、熱交換により−20℃以下の低温となった冷気をFファン21で冷凍空間である冷凍室7や製氷室5あるいは切替室6に導入して強制循環させることによって、各室内を所定温度に冷却するように制御する。
図8は、制御系の構成を示す機能ブロック図である。制御装置(推定手段)36は、切替室6及び冷凍室7に夫々配置され室内温度を検知する切替室温度センサ(温度センサ)37及び冷凍室温度センサ38から入力される夫々の値と設定された室内温度とを比較して、室内が設定温度になるように、圧縮機24の運転及びFファン20の運転並びにSダンパ29の開閉などの制御を行なう。この際、制御回路36は、モータ駆動回路39を介してFファン用モータ40を駆動させてFファン20の運転を制御し、ダンパ用モータ41を駆動させてSダンパ29の開閉を制御している。
そして、冷蔵室3及び野菜室4にも同様の温度センサ(図示せず)が夫々設けられており、制御回路36は、上記と同様に、これらの温度センサからの入力値と設定された室内温度とを比較して、各室内の温度が設定温度になるように圧縮機24の運転及びRファン10の運転の制御を行なう。
また、冷蔵運転モードと冷凍運転モードとの切り替えは、冷却中の各室内温度が所定温度に達するか、或いは冷却運転時間が所定時間に達するか、に基づいて行う。例えば、冷蔵室の温度センサの検知温度が0℃、冷凍室温度センサ38の検知温度が−20℃に達するか、或いは例えば冷蔵運転モードでは15分〜20分、冷凍運転モードでは30分〜40分に達すると、三方弁33を動作させて他方の冷却運転モードに切替える。
また、制御装置36は、前述した操作盤31に配置された入力キーからの入力値に基づいて、切替室6の温度帯変更などの各種制御を行なう。そして、制御装置36は、これらの制御に基づく各種情報を表示装置42へ出力して表示させると共にスピーカ43を介して音声として出力し、ユーザに対して制御の内容及び結果を通知したり、警告を行ったりする。なお、本実施例では、表示装置42及びスピーカ43が通知手段として機能する。
次に、本実施例の作用について図1乃至図4も参照して説明する。図1は、切替室6の温度帯設定を変更する際の制御装置36の処理内容を示すフローチャートである。まず、切替室6の温度帯設定を冷蔵室相当から冷凍室相当に変更する場合、つまり、室内温度を下げる場合の処理について説明する。
ユーザが、切替室6を冷凍室相当の温度帯に変更するように操作盤31に設けられた入力キーを操作すると、制御装置36は、切替室6の温度帯の設定が変更されたと判断し(ステップS1:「YES」)、切替室温度センサ37により検知される現在の切替室6内の温度と、設定変更後の目標とすべき温度とを確認する(ステップS2)。
この場合、切替室6内の温度を下げる変更であるので、この時点での室内温度は、目標温度よりも高い状態になっている(ステップS3:「YES」)。したがって、制御装置36は、Sダンパ29を開放させ(ステップS4)、切替室6への冷気の供給量を増やして温度を低下させる。
そして、制御装置36は、圧縮機24の運転状況及びFファン21の回転数を確認し(ステップS5,S6)、これらの情報をもとに目標温度までの推定到達時間を算出する(ステップS7)。切替室6の温度帯を目標温度まで変化させるために要する時間は、冷蔵庫の運転状況によって異なる。
ここで、図2(a)は、圧縮機24の回転数(コンプ回転数)を3段階(30Hz,40Hz,60Hz)で変化させ、また、Fファン21の回転数(ファン回転数)も3段階(1000rpm,1300rpm,1500rpm)で変化させる場合に、これらの組み合わせによって決まる、室内温度を1℃下げるために必要な時間(単位温度の低下時間)の一例を示すデータテーブルである。例えば、圧縮機24の回転数=40Hz,Fファン21の回転数=1300rpmの場合、単位温度の低下時間は90[秒/℃]となる。
ステップS7において、制御装置36は、図2(a)に示すデータテーブルを参照し、現在の圧縮機24の回転数及びFファン21の回転数に対応する単位温度の低下時間を求め、この値及び現在の温度と目標温度との差から推定到達時間を算出する。
次に、制御回路36は、例えば図3に示すように、算出した推定到達時間を表示装置42に表示させると共に、スピーカ43から「設定温度まで10分かかります。」という音声を出力させてユーザに推定到達時間を通知する(ステップS8)。そして、目標温度に到達するまでの時間計測を開始する(ステップS9)。
その後、ユーザによって、切替室6の温度帯設定が再度変更された場合(ステップS10:「YES」)には、ステップS2へ戻って上記と同様の処理を行なう。温度帯の再変更がなく、ステップS9での時間計測開始から所定の時間、例えば、本実施例では1分が経過すると(ステップS10:「NO」,ステップS11:「YES」)、1分経過時点での推定温度と、切替室温度センサ37により検知されるその時点での実際の温度とを比較する(ステップS12)。
上記の比較を行なった結果、その差が±0.5°C以上あった場合(ステップS13:「NO」)、推定温度と実際温度との差及び経過した時間から目標温度までの推定到達時間の補正を行なう(ステップS20)。
図4は、時間の経過に伴う推定温度及び実際温度の変化の一例であり、(a)は温度を下げる場合、(b)は温度を上げる場合を示す。推定到達時間の補正は一定時間毎に行なっており、図4に示すように、推定温度及び実際温度を直線で近似して、その直線の傾きの差から補正時間Δtを算出する。そして、前回の推定到達時間であるtx−1(1回目の補正の場合には、ステップS7で算出した最初の推定到達時間)に、この補正時間Δtを加えたものが新たな推定到達時間txとなる。
次に、ステップS8と同様にして、補正された推定到達時間をユーザに通知する(ステップS21)。そして、この後も上記と同様に、所定時間が経過する毎に推定温度と実際温度とを比較しながら目標温度に到達するまで処理を続ける(ステップS10〜S14)。なお、上記の処理中も、必要に応じて推定到達時間の補正を行なう(ステップS13:「NO」,ステップS20,S21)。さらに、この間にユーザによって切替室6の温度帯が再び変更されれば(ステップS10:「YES」)ステップS2へ戻り、前述した処理を再度実行する。
そして、切替室6が冷凍室相当の温度帯になって目標温度に到達すると(ステップS14:「YES」)、Sヒータ30の通電状況を確認する(ステップS15)。この場合、温度を下げる変更のためSヒータ30は通電されていない(「NO」)のでステップS16へ進み、表示装置42に設定温度に到達した旨を表示させると共に、スピーカ43から「設定温度になりました。」という音声を出力させてユーザに通知し、処理を終了する。
一方、切替室6の温度帯設定を冷凍室相当から冷蔵室相当に変更する場合、つまり、室内温度を上げる場合について説明する。
まず、切替室6の温度を下げる場合と同様にステップS1,S2を実行する。続くステップS3においては、この場合、切替室6内の温度を上げる変更であるから、この時点での室内温度は目標温度よりも低い状態になっている(「NO」)。したがって、制御装置36は、Sダンパ29を閉鎖させ(ステップS17)、切替室6への冷気の供給を停止させる。
そして、目標温度と室内温度との差が10°C以下の場合(ステップS18:「NO」)には、この状態のままで室内温度を上昇させる。一方、両温度の差が10°Cを超える場合(ステップS18:「YES」)には、制御装置36は、Sヒータ30に通電させて(ステップS19)、室内温度を迅速に上昇させるようにする。
次に、制御装置36は、Sヒータ30の通電状況をもとに目標温度までの推定到達時間を、図2(b)のデータテーブルに基づいて算出する(ステップS7)。図2(b)には、Sヒータ30が通電状態(ヒータON),Sヒータ30が非通電状態(ヒータOFF)の2種類の運転状態に対応した室内の温度を1℃上げるために要する時間が示されており、夫々30秒/℃,120秒/℃となっている。
その後は、目標温度に到達するまで、温度を下げる場合と同様にステップS8〜ステップS14を実行し、必要に応じて推定到達時間の補正を行なう(ステップS20,S21)。そして、目標温度に到達するとSヒータへの通電を停止させ(ステップS15:「YES」,ステップS22)、目標温度に到達した旨をユーザに通知し(ステップS16)、処理を終了する。
以上のように本実施例によれば、ユーザが切替室6の温度帯の設定を変更するための操作を行なうと、制御装置36は、現在の切替室6内の温度及び設定変更後の目標温度とに基づいて目標温度に到達するまでに要する時間を推定し、この推定到達時間を表示装置42に表示させると共にスピーカ43を介して音声でユーザに通知するようにした。したがって、例えば、切替室6を調理中の食材の冷却に使用する場合などにおいて、ユーザは、後どれ位で切替室6へ食材を入れても良いかを予め知ることが可能となり、その時間を考慮して調理を行なうことができる。
また、特に、切替室6の温度を低下させ、冷蔵室相当から冷凍室相当の温度帯へ変更するような場合、制御装置36は、圧縮機24及びFファン21の回転数などの運転状態にも基づいて、目標温度までの到達時間を推定するようにした。したがって、到達時間の推定をより正確に行なうことができる。
さらに、制御装置36は、推定到達時間を算出した後、所定時間が経過する毎にその時点での推定温度と実際の室内温度とを比較し、両温度の差が所定値以上ある場合には推定到達時間を補正するようにしたので、到達時間の推定を一層正確に行なうことができる。
また、例えば、切替室6を冷却調理などに使用する場合、制御装置36は、切替室6が設定した温度帯になると直ちにその旨を表示装置42に表示させると共にスピーカ43を介して音声でユーザに通知するので、ユーザは、その後の調理を効率良く、スムーズに行なうことができる。
(第2実施例)
次に本発明の第2実施例について図9乃至図12も参照して説明する。なお、図1乃至図8と同一の部分については同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分のみ説明する。図9は、本実施例に係る調理システム44の全体構成を概略的に示すものである。図9に示すように、調理システム44は、冷蔵庫45と、この冷蔵庫45との間で双方向の無線通信が可能な外部操作端末46とから構成されている。
外部操作端末46の制御回路47は、マイクロコンピュータを主体としてROM,RAMなどを含んで構成され、後述するレシピ情報の表示及び送受信の制御を行なうための制御プログラムが予め記憶されている。制御回路47には、表示部48,操作ボタン49,音声出力部50,記憶部51,通信回路52,外部ネットワーク通信部53が接続されている。
外部操作端末46は、外部ネットワーク通信部53、インターネット54を通じて調理情報提供サーバ55にアクセスすることで、各種の調理手順を示すレシピ情報に関するデータをダウンロードし、取り込むことができるように構成されている。記憶部51は、レシピ情報のデータなどを記憶するものである。また、外部操作端末46は、通信回路52を通じて冷蔵庫45との間で双方向通信を行なうようになっており、本実施例では、例えばBluetooth(登録商標)による通信を行なう。
音声出力部50は、例えば、冷蔵庫45の各設定内容や、調理手順などを音声により案内する場合に用いるもので、これらの情報を音声として出力する。
図10は外部操作端末44の外観を示すもので、扁平な矩形容器状をなす本体ケース56の前面に、冷蔵庫45の設定内容及び各貯蔵室内の温度並びにレシピ情報などを表示する表示部48が設けられている。また、本体ケース56の前面のうち表示部48の右側には、冷蔵庫45の各種設定などを行なうための複数の操作ボタン49が設けられている。
そして、図11は、冷蔵庫45の制御系の構成を示す機能ブロック図である。冷蔵庫45の制御装置57には、外部操作端末46と通信を行なうための通信回路(通信手段)58が接続されており、通信回路58を介して外部操作端末46と双方向通信を行なうことによって、切替室6の温度帯設定などの各種設定を外部から実行できるように構成されている。
次に、第2実施例の作用について図12も参照して説明を行なう。ユーザが、外部操作端末46を用いてレシピ情報を確認しながら調理を行なう場合、その調理手順に、例えば、切替室6を用いて食材の冷却を行なう手順が含まれていると、ユーザは、外部操作端末46を操作して切替室6の温度帯の設定を変更する。このように外部操作端末46を用いて切替室6の温度帯を変更する場合、冷蔵庫45の制御装置57は、ユーザへの通知を行なう処理(ステップS8,S16,S21)を除く部分については、図1に示すフローチャートと同様の処理を行なう。
図12は、上記の変更を行なう際における冷蔵庫45(制御装置57)と外部操作端末46との間で行なわれる処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
まず、ユーザが外部操作端末46の操作ボタン49を、例えば、切替室6を冷蔵室相当から冷凍室相当の温度帯に変更するように操作すると、通信回路52を介して切替室6の温度帯設定の変更を示すデータが送信される(A1)。冷蔵庫45の制御装置57は、通信回路58を介してこのデータを受信すると、切替室6の温度帯の設定が変更されたと判断し(ステップS1:「YES」)、ステップS2〜S7の処理を行ない、目標温度までの推定到達時間を算出する(A2)。
続くステップS8で、制御装置57は、通信回路58を介して推定到達時間を示すデータを外部操作端末46へ送信する(A3)。外部操作端末46は、このデータを受信すると、図10(a)に示すように、表示部48に切替室6の温度帯設定(設定:冷凍),現在温度(温度:−13℃),推定到達時間(時間:残り5分)などを表示させて、ユーザへ通知する(A4)
その後は、目標温度に到達するまで、第1実施例と同様にステップS9〜ステップS14を実行し、必要に応じてステップS20,S21を実行して推定到達時間の補正を行なう(A5,A6)。なお、補正後の推定到達時間についても、上記したA3,A4と同様にして外部操作端末46を介してユーザへ通知する。
そして、目標温度に到達して温度帯の変更が完了する(A7)と、制御装置57は、Sヒータ30への通電を確認した(ステップS15:「NO」)後、通信回路58を介して切替室6が目標温度に到達したことを示すデータを外部操作端末46に送信する(A8)。外部操作端末46は、このデータを受信すると、図10(b)に示すように、表示部48に「切替室が設定温度になりました」と表示させて、切替室6の温度帯が冷凍室相当になったことをユーザへ通知する(A9)。
なお、第2実施例では、温度を低下させて切替室6を冷蔵室相当から冷凍室相当の温度帯に変更する場合の一例を挙げたが、温度を上昇させて切替室6を冷凍室相当から冷蔵室相当の温度帯に変更する場合についても同様に、外部操作端末46によって変更することが可能である。
以上のように第2実施例によれば、ユーザが、外部操作端末46を操作して切替室6の温度帯変更の指示を行なった場合、外部操作端末46と制御装置57との間で通信を行ない、制御装置57は、切替室6の温度帯を変更するように冷蔵庫45を運転させると共に、目標温度までの推定到達時間を算出して、このデータを外部操作端末46へ送信する。すると、外部操作端末46は、このデータを受信して表示部48に推定到達時間を表示させて、ユーザに通知するようにした。
このようにすれば、ユーザは、外部操作端末46を用いてレシピ情報を確認しながら調理を行なうときに、その調理手順に切替室6を用いた冷却調理がある場合には、外部操作端末46を操作するだけで、切替室6の温度帯の変更を行なうことができる。また、レシピ情報からは得られない切替室6の温度変更が完了するまでの時間が表示部48に表示されるので、この時間を参照して調理を適切に、且つスムーズに行なうことができる。
(第3実施例)
次に本発明の第3実施例について図13乃至図15も参照して説明する。なお、図1乃至図12と同一の部分については同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分のみ説明する。
図9に示した調理システム44においては、ユーザが、外部操作端末46にレシピ情報を表示させて、そのレシピ情報に含まれている調理の手順を参照しながら調理を行なうことがある。このとき、調理手順に冷蔵庫45の切替室6を用いた冷却調理などを含む場合、切替室6が設定された温度になるまで所定の待ち時間が必要になることがある。
そこで、第3実施例では、ユーザが、調理システム44を用いて上記のような切替室6を使用する手順を含んだ調理を行なう場合、温度設定を変更するための待ち時間が発生すると調理システム44側で調理手順の変更を行なう。図13のシーケンス図は、第2実施例で示した図12相当図であり、A1の前にB1〜B3を、A4とA9との間にB4〜B6の外部操作端末46が行なう処理を追加したものである。
また、図14は、切替室6を用いた調理を含む1つの料理を作る際の調理手順の一例であり、左側に変更前の手順、右側に時間効率を良くするために変更した手順を示し、その下側には手順変更前と手順変更後の夫々の調理時間を示す。なお、図14において、手順3は、例えば切替室6に食材を入れて冷却する調理であり、手順4は切替室6とは関係なく先に行なうことが可能な調理となっている。
まず、図13に示すように、ユーザが、外部操作端末46の操作ボタン49を操作して所望の料理を1つ選択する(B1)と、外部操作端末46は、選択された料理のレシピ情報が記憶部51に保存されているか否かを確認する。そして、レシピ情報が保存されている場合は記憶部51からレシピ情報データを取得し、保存されていない場合は外部ネットワーク通信部53,インターネット54を介して調理情報提供サーバ55からレシピ情報データを取得する(B2)。そして、外部操作端末46は、取得したレシピ情報データに含まれる調理手順を表示部48に表示させ(B3)、ユーザは、表示された調理手順を確認しながら、その手順にしたがって調理を開始する。
そして、手順1,2の調理を行なうと、続く手順3で切替室6を用いた冷却調理を行なうため、ユーザが切替室6をレシピ情報により指定された所定の温度帯に変更するように外部操作端末46を操作する。すると、通信回路52を介して切替室6の温度帯設定の変更を示すデータが送信される(A1)。冷蔵庫45の制御装置57は、通信回路58を介してこのデータを受信すると、切替室6を所定の温度帯へと変更させるように冷蔵庫45の運転を制御する。また、目標温度までの推定到達時間を算出して外部操作端末46へ送信する(A2,A3,A5,A6)。
外部操作端末46は、この推定到達時間を示すデータを受信すると、推定到達時間を表示部48に表示させる(A4)と共にこの時間内に調理可能な手順を検索する(B4)。この場合、手順4が時間内に調理可能な手順に該当するため、外部操作端末46は、切替室6の温度変更が完了するまでの間に、この手順4を実行するようにレシピ情報を変更する。つまり、図14中右側に示すように、手順3と4とを入れ替えるように変更し(B5)、変更後の調理手順を表示部48に表示させてユーザに通知する(B6)。
次に、ユーザが、調理システム44を用いて複数の料理、例えば2種類の料理を作る場合、これら料理の調理手順のうち、何れかに切替室6を使用する調理が含まれているときに調理システム44が調理手順を変更する処理について図15も参照しながら説明する。
図15は、一方に切替室6を用いた調理を含む2つの料理を作る際の夫々の調理手順であり、左側に切替室6を用いた調理を含む料理1の手順、右側に前記調理を含まない料理2の手順を示す。また、下側に手順を変更する前と変更した後夫々の調理時間を示す。なお、図15において、料理1の手順3は、例えば切替室6に食材を入れて冷却する調理であり、料理2の手順1及び2は、切替室6とは関係なく先に行なうことが可能な調理となっている。
ユーザが、外部操作端末46の操作ボタン49を操作して所望の料理を2つ選択する(B1)と、前述した1つの料理を行なう場合と同様に、外部操作端末46は、これら2つの料理のレシピ情報を取得して(B2)、その調理手順を表示部48に表示させる(B3)。すると、ユーザは、表示された調理手順を確認しながら、その手順にしたがって調理を開始する。そして、料理1の手順1,2の調理が終了すると、続く手順3で切替室6を用いた冷却調理を行なうため、前述した1つの料理を作る場合と同様に、切替室6を所定の温度帯に変更する操作を行なう。
すると、制御装置57と外部操作端末46との間の通信により切替室6の温度変更が開始されると共に変更完了までの推定到達時間が表示部48に表示される(A1〜A6)。そして、外部操作端末46は、温度変更が完了するまでの間に行なうことが可能な調理を検索する(B4)。この場合、料理2の手順1及び2がこの調理可能な手順に該当するため、外部操作端末46は、図15中上側に示すように、料理1の手順1と2の間である切替室6の温度変更中に、この料理2の手順1及び2を実行するようにレシピ情報を変更し(B5)、変更後の調理手順を表示部48に表示させてユーザに通知する(B6)。
以上のように第3実施例によれば、ユーザが、調理システム44を用いて、外部操作端末46に調理手順を表示させながら、冷蔵庫45の切替室6を用いた調理が含まれた1つの料理を作る場合、外部操作端末46は、切替室6の温度を変更している間に別の調理を行なうように調理の手順を入れ替えると、入れ替えた調理手順を表示部48に表示させてユーザに通知するようにした。したがって、切替室6の温度変更のための待ち時間を有効に利用することができると共に、この料理を作るために必要な全体の時間を短縮できる。
また、冷蔵庫45の切替室6を用いた調理が何れかに含まれた2つの料理を作る場合にも、上記と同様に、切替室6の温度変更の待ち時間に別の調理を行なうようにし、ユーザに通知するようにしたので、2つの料理を作る場合においても上記と同様の効果が得られる。
なお、本発明は上記し、且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形又は拡張が可能である。
ステップS20において、制御装置36,57は、推定した到達時間を補正するように構成したが、推定温度と実際温度との差があまり大きくない場合には、他の貯蔵室へ影響を及ぼさない範囲であれば圧縮機24の回転数を上げるなど冷蔵庫の運転を制御して、最初に推定した到達時間内に切替室6の温度変更が完了するように制御しても良い。また、この推定到達時間を補正する機能は、制御装置36,57により推定される到達時間の精度によって必要に応じて設ければ良い。
外部操作端末46は、専用の操作端末として構成したが、同様の機能を有していれば、PDA(Personal Digital Assistants)や携帯電話機などの携帯情報端末で構成しても良く、また、通信機能を有するデジタルテレビなどであっても良い。
外部操作端末46と冷蔵庫45の制御装置57との通信にBluetoothを用いた例を挙げたが、赤外線通信や無線LANなどの無線通信を用いても良い。また、無線通信に限らず、LANケーブルなどを接続して有線での通信を行なうようにしても良い。
外部操作端末46は、表示部48に推定到達時間などを表示させてユーザへ通知を行なうようにしたが、音声出力部50を介して音声で通知を行なっても良い。
第3実施例において、調理システム44を用いて何れかの手順に切替室6を使用する調理が含まれている2種類の料理を作る場合を例に挙げて説明したが、3種類以上の料理を作る場合であっても、同様にして調理手順を変更させることが可能である。
本発明の第1実施例を示すものであり、切替室の温度帯設定を変更する際の制御装置の処理内容を示すフローチャート 冷蔵庫の運転状況に基づく切替室内の単位温度変化時間の一例を示すデータテーブルであり、(a)は温度を上げる場合、(b)は温度を下げる場合を示す図 ユーザへの通知内容を示す図 時間の経過に伴う推定温度及び実際温度の変化の一例であり、(a)は温度を下げる場合、(b)は温度を上げる場合を示す図 冷蔵庫の扉を省略した正面図 冷蔵庫の縦断面図 冷凍サイクルの構成を示す図 制御系の構成を示す機能ブロック図 本発明の第2実施例であり、調理システムの全体構成を示す概略図 外部操作端末の外観を示す図 図8相当図 冷蔵庫と外部操作端末との間で行なわれる処理の一例を示すシーケンス図 本発明の第3実施例を示す図12相当図 切替室を用いた調理を含む1つの料理の調理手順の一例を示す図 切替室を用いた調理を含む2つの料理の調理手順の一例を示す図
符号の説明
図面中、1,45は冷蔵庫、6は切替室、24は圧縮機(コンプレッサ)、36,57は制御装置(推定手段)、37は切替室温度センサ(温度センサ)、42は表示装置(通知手段)、43はスピーカ(通知手段)、44は調理システム、46は外部操作端末、58は通信回路(通信手段)を示す。

Claims (6)

  1. 室内の温度帯の設定を切替え可能な切替室を有する冷蔵庫において、
    前記切替室の温度を検知する温度センサを備え、
    前記切替室の設定温度が変更されると、前記温度センサによって検知された検知温度と変更後の設定温度とに基づいて、前記切替室の温度が当該設定温度に到達するまでに要する到達時間を推定する推定手段と、
    前記到達時間をユーザに通知するための通知手段とを備えることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記推定手段は、前記切替室の設定温度が変更されると、前記温度センサによって検知された検知温度と前記変更後の設定温度とコンプレッサの運転状況とに基づいて、前記到達時間を推定することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記推定手段は、前記到達時間に基づいて前記設定温度の変更時点から所定時間が経過する毎の前記切替室の温度を推定し、この推定した温度と前記温度センサによって前記所定時間毎に検知される前記切替室の温度との差が所定値以上の場合には前記到達時間を補正することを特徴とする請求項1又は2記載の冷蔵庫。
  4. 前記通知手段は、前記切替室の温度が変更後の設定温度に到達すると、到達した旨をユーザに通知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記切替室の温度設定を変更するための外部操作端末と有線又は無線により通信するための通信手段を備え、
    前記外部操作端末によって前記切替室の設定温度が変更された時、
    前記通知手段は、前記通信手段を介して前記到達時間を示すデータを前記外部操作端末へ送信することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 少なくとも請求項5記載の冷蔵庫及び外部操作端末を備え、
    前記外部操作端末は、調理手順を示すレシピ情報を外部より取得可能であるか、又は前記レシピ情報を保持し、そのレシピ情報をユーザに通知可能に構成され、
    前記調理手順に前記冷蔵庫の切替室を用いた冷却調理を含む場合、
    前記外部操作端末は、前記冷却調理を実施する前に前記通信手段を介して前記切替室の設定温度を所定の温度に変更させ、前記到達時間を示すデータを受信すると当該到達時間を考慮して前記調理手順を変更することを特徴とする調理システム。



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