JP6723500B2 - 取付構造および冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は組込体を本体に取り付ける取付構造および冷蔵庫に関し、一例として、扉の開閉状態を検知するセンサを冷蔵庫本体に取り付ける取付構造および冷蔵庫に関する。
従来から、冷蔵庫には、冷蔵庫本体の開口を閉鎖する扉の開閉状態を検知する検知機構が備えられており、その検知機構としては、スイッチ式のものと磁気を用いたものが知られている。
特許文献1に、磁気を用いて引き出し式の扉の開閉検知を行う冷蔵庫が記載されている。図8の断面図を参照して、この冷蔵庫100を説明する。冷蔵庫100は、冷蔵庫本体101に、図示しない扉を内側から支えるフレーム105を備えている。フレーム105は、図示しない扉が前後方向に引き出されると、扉と共に移動する。フレーム105の後端には磁気を発生させる磁石102が固着されている。一方、フレーム105の近傍に於ける、冷蔵庫本体101の内部には、プリント基板103が内蔵されており、プリント基板103には磁気センサ104が実装されている。
図示しない扉が閉鎖状態の場合には、フレーム105の後端に配置された磁石102が、磁気センサ104に接近しているので、磁気センサ104で検知される磁力が大きくなる。よって、磁気センサ104が大きな磁力を検知することで、扉が閉鎖状態であることを検知できる。
一方、図示しない扉が開状態の場合には、フレーム105の後端に配置された磁石102が、磁気センサ104から離れるので、磁気センサ104で検知される磁力が小さくなる。よって、磁気センサ104が小さな磁力を検知することで、扉が開状態であることを検知できる。
特許文献2に、磁力を用いて引き出し式の扉の開閉検知を行う他の冷蔵庫が記載されている。図9に、この冷蔵庫110の断面図を示す。この図を参照して、冷蔵庫110の冷蔵庫本体111の前方開口部は扉112で閉鎖されている。また、扉112の上端部付近には磁石113が内蔵されており、その磁石113に対応するように、冷蔵庫本体111にホールIC114が配置されている。ホールIC114と磁石113との間には、磁性体115が配置されている。ホールIC114が扉112の開閉を検知する方法は上記と同様である。ここでは、磁石113とホールIC114との間に磁性体を配置することで、ホールIC114に到達する磁束量が増加し、扉112の開閉を検出する精度が向上する。
特開平7−318234号公報 特開2009−121742号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載された発明では、図8を参照して、冷蔵庫本体101にプリント基板103が内蔵され、そのプリント基板103に磁気センサ104が実装されていた。従って、磁気センサ104が組み込まれる構造が複雑であったため、製造工程が複雑になる課題があった。更に、メンテナンスや修理のために磁気センサ104を取り出すのが容易でない課題もあった。
また、特許文献2に記載された発明でも、図9を参照して、ホールIC114は、プリント基板103に実装された状態で、冷蔵庫本体111に内蔵されていた。従って、特許文献1と同様に、製造工程でホールIC114を冷蔵庫本体111に組み付けるのが容易でなく、使用状況下にてホールIC114をメンテナンスすることも容易でない課題があった。
また、上記した組み付け構造の難しさは、他の電子部品等に関しても同様であり、電子部品を、冷蔵庫等の家電製品を利用するユーザは接触しないようにする一方、それをメンテナンスするエンジニアは操作可能に組み付けることは簡単では無かった。これを可能にする構成として、特殊な構造のビス等を用いて電子部品を組み付ける構造も考えられるが、この構造によると、そのビスに対応した工具をエンジニアが用意する必要があり、メンテナンス作業が煩雑となる課題が生じる。
更にまた、電気安全法の「別表第八へ」を参照すると、電源と接続される部品に於いては、ドライバ等の工具を使わなければ、取り外せない状態にしなければならないことが規定されている。上記したホールICは電源と接続される部品であるので、この規定を満たす組み付け構造で無ければならない。
本発明は上記の問題点を鑑みて成され、本発明の目的は、引き出し式の扉の開閉を検知するセンサが簡易な構成で冷蔵庫本体側に組み付けられた冷蔵庫を提供することにある。
本発明の冷蔵庫は、前方に開口を有する貯蔵室が備えられた冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体の前記開口を閉鎖する引き出し式の扉と、前記扉を後方から支持し、前記扉と共に前後方向に移動する支持フレームと、前記支持フレームに固定された磁性体と、前記冷蔵庫本体側に取り付けられ、前記磁性体から発生する磁力の大きさを検出する磁気センサと、前記磁気センサを前記冷蔵庫本体に組み付ける組込体と、前記支持フレームに対峙する前記冷蔵庫本体を窪ませた領域であり、前記組込体が組み付けられる収納凹部と、前記収納凹部に隣接した部分の前記冷蔵庫本体を窪ませた凹状領域と、前記冷蔵庫本体の内部で、前記貯蔵室を上下方向に区切ると共に、前記冷蔵庫本体とは別部材である断熱仕切壁と、を具備し、前記収納凹部は、前記断熱仕切壁の下面の後端側領域を下方に突出させた突出部分の、左右方向外側に面する側面を窪ませることで形成され、前記組込体は、底面部と、弾性変形可能に曲折して形成された曲折部と、前記曲折部を部分的に突出させた第1係合爪と、前記第1係合爪とは逆方向に突出する第2係合爪と、を有し、前記冷蔵庫本体は、前記組込体の前記第1係合爪および前記第2係合爪が係合する第1係合受部および第2係合受部と、前記第1係合受部の近傍で前記冷蔵庫本体を突出させた複数の突出部と、を有し、前記第1係合爪が突出する方向を第1方向、前記第1方向の逆方向を第2方向、前記第1方向に直交する方向であって前記組込体が組み込まれる方向を第3方向、前記第3方向の逆方向を第4方向とした場合、前記曲折部の端部を前記第1方向側に曲折させることで押圧部が形成され、前記第2方向から見た場合、前記押圧部は、前記突出部同士の間に配置され、前記突出部は、前記支持フレームに対峙する前記凹状領域の内部に於いて、前記第4方向側に向かって突出することで形成され、前記押圧部の前記第4方向側の端部は、前記突出部の前記第4方向側の端部よりも、前記第3方向側に配置されることを特徴とする。
更に、本発明の冷蔵庫は、前記貯蔵室の上面を部分的に下方に突出させた取付部を更に具備し、前記組込体は、前記取付部に形成された前記収納凹部に収納され、前記突出部は、前記収納凹部よりも前方部分の前記取付部に形成されることを特徴とする。
本発明の冷蔵庫は、前方に開口を有する貯蔵室が備えられた冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体の前記開口を閉鎖する引き出し式の扉と、前記扉を後方から支持し、前記扉と共に前後方向に移動する支持フレームと、前記支持フレームに固定された磁性体と、前記冷蔵庫本体側に取り付けられ、前記磁性体から発生する磁力の大きさを検出する磁気センサと、前記磁気センサを前記冷蔵庫本体に組み付ける組込体と、前記支持フレームに対峙する前記冷蔵庫本体を窪ませた領域であり、前記組込体が組み付けられる収納凹部と、前記収納凹部に隣接した部分の前記冷蔵庫本体を窪ませた凹状領域と、前記冷蔵庫本体の内部で、前記貯蔵室を上下方向に区切ると共に、前記冷蔵庫本体とは別部材である断熱仕切壁と、を具備し、前記収納凹部は、前記断熱仕切壁の下面の後端側領域を下方に突出させた突出部分の、左右方向外側に面する側面を窪ませることで形成され、前記組込体は、底面部と、弾性変形可能に曲折して形成された曲折部と、前記曲折部を部分的に突出させた第1係合爪と、前記第1係合爪とは逆方向に突出する第2係合爪と、を有し、前記冷蔵庫本体は、前記組込体の前記第1係合爪および前記第2係合爪が係合する第1係合受部および第2係合受部と、前記第1係合受部の近傍で前記冷蔵庫本体を突出させた複数の突出部と、を有し、前記第1係合爪が突出する方向を第1方向、前記第1方向の逆方向を第2方向、前記第1方向に直交する方向であって前記組込体が組み込まれる方向を第3方向、前記第3方向の逆方向を第4方向とした場合、前記曲折部の端部を前記第1方向側に曲折させることで押圧部が形成され、前記第2方向から見た場合、前記押圧部は、前記突出部同士の間に配置され、前記突出部は、前記支持フレームに対峙する前記凹状領域の内部に於いて、前記第4方向側に向かって突出することで形成され、前記押圧部の前記第4方向側の端部は、前記突出部の前記第4方向側の端部よりも、前記第3方向側に配置されることを特徴とする。
従って、組込体の第1方向に向かって突出する第1係合部が、冷蔵庫本体の第1係合受部に係合することで、組込体は冷蔵庫本体に組み込まれる。そして、組込体を第1方向とは逆方向となる第2方向から見た場合、曲折部の少なくとも一部を突出部同士の間に配置している。従って、冷蔵庫のメンテナンス等を行う際には、ドライバ等の工具を使って曲折部を押圧することで、第1係合爪と第1係合受部との係合を解いて、組込体を本体から分離することが出来る。また、曲折部の外側の端部を、突出部の外側の端部と同じ位置か、または突出部の外側の端部よりも内側に配置することで、冷蔵庫を使用するユーザが、誤って組込体を本体から外してしまうことが防止される。
更に、本発明の冷蔵庫は、前記貯蔵室の上面を部分的に下方に突出させた取付部を更に具備し、前記組込体は、前記取付部に形成された前記収納凹部に収納され、前記突出部は、前記収納凹部よりも前方部分の前記取付部に形成されることを特徴とする。従って、貯蔵室の上面を部分的に下方に突出させた取付部に、磁気センサを保持する組込体が収納されるので、磁性体と磁気センサとの距離を短くし、磁気センサにより正確に磁力を検知できる。
本発明の実施形態にかかる取付構造および冷蔵庫を示す図であり、(A)は冷蔵庫を全体的に示す斜視図であり、(B)はその側面断面図である。 本発明の実施形態にかかる取付構造および冷蔵庫を示す図であり、(A)は冷蔵庫を制御する制御回路を示すブロック図であり、(B)はセンサの配置を示す断面図である。 本発明の実施形態にかかる取付構造および冷蔵庫を示す図であり、(A)は断熱仕切壁を示す斜視図であり、(B)は扉およびフレームを示す斜視図である。 本発明の実施形態にかかる取付構造および冷蔵庫を示す図であり、(A)は組込体が組み付けられる取付部を示す側面図であり、(B)はその断面図である。 本発明の実施形態にかかる取付構造および冷蔵庫を示す図であり、(A)は組込体を示す斜視図であり、(B)は組込体を他の視点で示す斜視図である。 本発明の実施形態にかかる取付構造および冷蔵庫を示す図であり、(A)は組込体が組み付けられる取付部を示す斜視図であり、(B)は他の視点で取付部を示す斜視図である。 本発明の実施形態にかかる取付構造および冷蔵庫を示す図であり、(A)から(C)は、冷蔵庫本体の取付部に、組込体を組み付ける状況を示す断面図である。 背景技術にかかる冷蔵庫を示す図であり、扉の開閉を検知するセンサが配置される部分を示す断面図である。 他の背景技術にかかる冷蔵庫を示す図であり、扉の開閉を検知するセンサが配置される部分を示す断面図である。
以下、図を参照して本発明の実施の形態にかかる取付構造および冷蔵庫10を説明する。本形態では、取付構造として、図4に示すように、磁気センサ55を内蔵する組込体48を、本体である冷蔵庫本体に取り付ける取付構造を例示する。
図1を参照して、冷蔵庫10の概略的構成を説明する。図1(A)は冷蔵庫10を全体的に示す斜視図であり、図1(B)は図1(A)のX−X線で冷蔵庫10を切断した場合の断面図である。
本形態では、上下前後左右の各方向を適宜用いて冷蔵庫10の構成等を説明する。ここで、左右方向とは、冷蔵庫10を正面から見た場合の方向を示している。
図1(A)に示すように、本実施形態に係る冷蔵庫10は、断熱箱体である冷蔵庫本体12を備え、この冷蔵庫本体12の内部に食品等を貯蔵する複数の貯蔵室が形成されている。この貯蔵室として、上方から、冷蔵室14、左冷凍室18Aおよび右冷凍室18B、下段冷凍室18C並びに野菜室22が形成されている。
ここで、左冷凍室18A、右冷凍室18Bおよび下段冷凍室18Cは、一つの冷凍室18を区切ることで形成された小冷凍室である。即ち、冷凍室18の下方部分は下段冷凍室18Cであり、冷凍室18の上方左方部分は左冷凍室18Aであり、冷凍室18の上方右方部分は右冷凍室18Bである。
冷蔵庫10の基本的な機能は、各貯蔵室に収納された食品等の被貯蔵物を所定の温度に冷却することにある。一例として、冷蔵室14の庫内温度は冷蔵温度域であり、冷凍室の庫内温度は冷凍温度域であり、野菜室22の庫内温度は冷蔵温度域である。
冷蔵庫本体12の前面は開口しており、各貯蔵室の開口部には、各々扉が開閉自在に設けられている。冷蔵室14を塞ぐ扉24は、右側上下部が冷蔵庫本体12に回転自在に支持されている。また、左冷凍室18A、右冷凍室18B、下段冷凍室18Cおよび野菜室22は、夫々、引き出し自在な扉26A、26B、28および30で塞がれている。
ここでは、最下段に配置される野菜室22を塞ぐ扉30を、前方に引き出して示している。扉30の後面には、支持フレーム42が固定されており、その支持フレーム42により収納容器19が支持されている。ユーザが扉30を前後方向に引き出すと、扉30と共に、支持フレーム42および収納容器19も前方に引き出される。
図1(B)を参照して、冷蔵庫10の冷蔵庫本体12は、前面に開口部を有する鋼板製の外箱12aと、外箱12aの内側に間隙を持たせて配設されて前面に開口部を有する合成樹脂製の内箱12bと、外箱12aと内箱12bとの間隙に充填発泡された発泡ポリウレタン製の断熱材12cと、から構成されている。尚、各扉24〜30も同様の断熱構造を採用している。また、冷蔵室14と冷凍室18との間には断熱仕切壁15が配置されており、冷凍室18と野菜室22との間にも断熱仕切壁17が配置されている。これらの断熱仕切壁15、17も、冷蔵庫本体12と同様の断熱構造を採用している。
下段冷凍室18Cの後方に形成された冷却室の内部には、上記した各貯蔵室を循環する空気を冷却するための蒸発器である冷却器36が配置されている。冷却器36は、圧縮機38、図示しない放熱器、膨張手段としての図示しないキャピラリーチューブと、冷媒配管を介して接続されており、蒸気圧縮式の冷凍サイクル回路を構成している。冷凍サイクルを構成する圧縮機38、図示しない放熱器および図示しない膨張弁は、野菜室22の後方に区画形成された機械室40に収納されている。
図2を参照して、上記した冷蔵庫10の冷却動作を制御する制御機構を説明する。図2(A)はこの制御機構を示すブロック図であり、図2(B)はセンサ等の電子部品の配置を示す断面図である。
図2(A)を参照して、上記した各貯蔵室の開口を閉鎖する扉24、26A、26B、28、30の開閉は、開閉センサ70、71、72、73、74で検知されている。開閉センサ70、71、72、73、74で検知された扉の開閉状態を示す電気信号は、図示しない配線を経由して制御装置34に伝送される。
制御装置34は、所定の演算を実行するマイクロプロセッサを備えている。制御装置34の入力側端子は上記した各開閉センサ70等と接続され、制御装置34の出力側端子は後述する報知装置58、冷凍サイクル60および送風ファン62と接続される。
報知装置58は、冷蔵庫本体12や扉24等に備え付けられ、音や光を発することで使用者に対して報知を行う。
冷凍サイクル60は、冷媒配管を介して接続された圧縮機38、図示しない放熱器、図示しない膨張弁および冷却器36から成り、各貯蔵室に供給される冷気を冷却する。送風ファン62は、所定の速度で回転することにより、上記した冷凍サイクル60で冷却された冷気を各貯蔵室に供給する。制御装置34は、各貯蔵室の庫内温度を計測する温度計の出力に基づいて、冷凍サイクル60および送風ファン62を運転し、各貯蔵室の庫内温度を所定の温度帯域に保つ。
制御装置34は、開閉センサ70から入力される電気信号に基いて演算処理を行い、扉24が開いている時間が一定以上となれば報知装置58を動作させる。これにより、報知装置58から光や音が発せられ、使用者は扉24が開状態のままであることを認識し、扉24等を閉じるようになる。他の扉26A、26B、28、30に関しても同様に、開閉センサ71、72、73、74を用いて、開状態が一定時間以上となれば報知装置58による報知が行われる。ここで、開閉センサ70等は冷蔵庫10の全ての扉24等に配置されても良いし、一部の扉のみに配置されても良い。
図2(B)を参照して、上記した開閉センサ70の位置に関して説明する。
開閉センサ70は、冷蔵庫本体12の前方上端部付近に配置されている。開閉センサ70は所謂スイッチ式センサであり、冷蔵室14を閉鎖する扉24に押圧されることで、扉24が閉状態であることを検知する。開閉センサ70は、配線69を経由して機械室40に内蔵された制御基板41に接続される。
開閉センサ74は、野菜室22の内部にて、扉30に設けられたレールの後端付近に配置されており、配線69を経由して制御基板41と接続されている。開閉センサ74は、後述するホール素子等の磁気センサ55であり、扉30を支持するフレームの後端に設置された磁石から発せられる磁力の大きさを検出する。開閉センサ74により検出された磁力の大きさが一定以上であれば扉30が閉状態と判断される一方、その磁力の大きさが一定未満であれば扉30が開状態と判断される。
開閉センサ71、72、73は、上記した開閉センサ74と同様の構成で、扉26A、26B、28の開閉状態を検出する磁気センサであり、配線69を経由して制御基板41と接続されている。
制御基板41は、機械室40の内部に縦方向に立設された基板であり、上記した制御装置34を実現させる回路が組み込まれた半導体素子が実装されている。上記した開閉センサ70等は、配線69を経由して個別に制御基板41と接続されている。また、配線69は、制御基板41の表面に形成された導電パターンを介して制御装置34と接続される。
本形態では、開閉センサ74を構成する磁気センサ55は、後述する組込体48を介して冷蔵庫本体12に組み付けられているが、かかる構成に関しては後述する。
図3を参照して、上記した開閉センサ74を構成する組込体48が冷蔵庫本体12に取り付けられる構造を説明する。図3(A)は断熱仕切壁17を示す斜視図であり、図3(B)は扉30および支持フレーム42を示す斜視図である。
図3(A)を参照して、断熱仕切壁17は、図1(B)に示すように、冷凍室18と野菜室22とを区画する部材である。断熱仕切壁17の下面は、合成樹脂板から成る下面部材44から構成される。下面部材44の後端部付近は、その上方部分に図1(B)に示した冷却器36が収納される空間及び風路を形成するために、下方に突出している。
下面部材44の後方左端部付近を、更に下方に突出させることで取付部45が形成されており、その取付部45に上記した組込体48が組み込まれている。使用状況下では、扉30が閉状態の場合、磁気センサを内蔵する組込体48は、後述する磁性体47の右方側に配置される。よって、磁性体47と磁気センサとを接近させることで、磁性体から発せられる磁力の強さを磁気センサで正確に検知することが可能となる。
図3(B)を参照して、断熱構造を有する扉30の後方主面には、後方に向かって伸びる支持フレーム42が固定されている。支持フレーム42は、鋼板を所定形状に成型することでレール状に形成され、扉30の左方端部と右方端部に固定されている。支持フレーム42の後端には、ローラ75が回転自在に配設されている。ユーザが扉30を開閉動作する際には、ローラ75が、図1(B)に示す野菜室22の側壁と接触して回転することで、ユーザは扉30を容易に引き出すことができる。
扉30の左方側に配置される支持フレーム42の後端付近に、例えば磁石である磁性体47が配置されている。磁性体47は、扉30の開閉に伴い、支持フレーム42と共に前後方向に移動する。磁性体47は、扉30が閉状態である場合に開閉センサ74に最も接近し、扉30が開状態である場合に開閉センサ74から離間するようになっている。従って、扉30が閉状態の場合には、開閉センサ74は大きな磁力を検出し、扉30が閉状態の場合には、開閉センサ74は小さな磁力を検出する。上記した制御装置34は、この磁力の大きさに基づいて、扉30が閉状態か開状態かを判断する。
図4を参照して、上記した組込体48が組み付けられる構成を詳述する。図4(A)は組込体48が組み付けられる取付部45を示す側面図であり、図4(B)は図4のB−B断面に対応する断面図である。
図4(A)を参照して、上記したように、下面部材44から下方に突出する取付部45が形成されており、この取付部45を窪ませることで形成された収納凹部68に、磁気センサ55を内蔵する組込体48が収納されている。また、組込体48よりも、前方部分の取付部45の側壁を部分的に突出させることで、突出部49が形成されている。ここでは、2つの突出部49が形成されており、両者の離間距離L10は、ユーザの指の太さよりも短く設定されている。これにより、冷蔵庫10を清掃するユーザの指が前方から開閉センサ74に向かって接近しても、その指が突出部49同士の間を通過することがない。従って、ユーザの指が組込体48に接触することで、組込体48が取付部45から離脱してしまうことが防止される。
一方、突出部49同士の離間距離L10は、ドライバなどの工具が両者の間を通過できる長さである。ここでは、第1方向である前方に向かって、組込体48から曲折部65が形成されており、その曲折部65の前方に複数の突出部49が形成されている。そして、第2方向である後方に向かって、組込体48が組み付けられる部分を見た場合、曲折部65の少なくとも一部は、突出部49同士の間に配置されている。従って、冷蔵庫10の修理やメンテナンスを行う作業者は、ドライバを突出部49同士の間を通し、そのドライバの先端部で曲折部65を後方側に向かって押圧し、組込体48の取り外しを行うことができる。
図4(B)を参照して、上記した組込体48は、嵌合構造で取付部45に取り付けられている。具体的には、組込体48は、合成樹脂を所定形状に成形した略筐体形状を呈しており、組込体48の前方端部および後方端部が、取付部45に係合している。また、組込体48の内部には、基板54に実装された磁気センサ55が内蔵されている。
組込体48の後端部分を後方に突出させることで第2係合爪52が形成され、この第2係合爪52は、取付部45の第2係合受部53に係合している。一方、組込体48の前端部分を前方に突出させることで第1係合爪50が形成され、この第1係合爪50は、取付部45の第1係合受部51に係合している。組込体48の具体的形状は、図5を参照して後述する。
また、組込体48の前方に曲折部65が形成され、この曲折部65の左端部分を前方に向かって曲折することで押圧部66が形成されている。押圧部66の左端部分は、突出部49の左端部分と同じ位置か、突出部49の左端部分よりも右方に配置されている。このようにすることで、突出部49がユーザーの指の進行を阻む効果が大きくなる。
図5を参照して、上記した磁気センサ55を保持する組込体48の形状を具体的に説明する。図5(A)は組込体48を示す斜視図であり、図5(B)は他の視点で組込体48を示す斜視図である。
図5(A)を参照して、組込体48は、略矩形形状を呈する底面部63の周辺部付近から、右方に向かって側面部64が立設されている。また、側面部64の後方側側面から後方に向かって第2係合爪52が突出している。前方側の側面部64の右方端部からは、前後方向に曲折する弾性変形可能な曲折部65が連続している。曲折部65の前方を向く側面を部分的に前方に突出させることで、第1係合爪50が形成されている。また、曲折部65の左方側の端部を前方に向かって曲折させることで、押圧部66が形成されている。押圧部66は、ユーザが、組込体48を冷蔵庫本体12から離脱させる際に、ドライバなどの工具で押圧する部位である。
図5(B)を参照して、側面部64の内壁を部分的に内側に突出させることで内側突出部67が形成されている。内側突出部67は、図4(B)に示した基板54の位置を固定するための部位である。
図6を参照して、上記した構成の組込体48が組み込まれる取付部45の形状を詳述する。図6(A)は取付部45の形状を示す斜視図であり、図6(B)は他の視点で取付部45の形状を示す斜視図である。
図6(A)を参照して、取付部45の左方側面を矩形形状に開口することで、上記した組込体48を収納する収納凹部68が形成されている。また、収納凹部68の後方側の側辺部分を切り欠くことで、第2係合受部53が形成されている。第2係合受部53の上下後方の長さは、図5(A)に示す組込体48が有する第2係合爪52の上下方向の長さと略同一である。第2係合受部53をこのように形成することで、図5(A)に示す組込体48の第2係合爪52が、取付部45の第2係合受部53に対して、良好に係合するようになる。
また、収納凹部68よりも前方部分に於いて、左方に突出する突出部49が形成されている。ここで、突出部49の左方側の端部は、取付部45の左方側側面と同一平面上にあるか、又は、取付部45の左方側側面よりも僅かに左方に突出する位置に配置される。突出部49をこのような高さとすることで、ユーザの指の進行を突出部49で阻むことができる。
図6(B)を参照して、収納凹部68の前方側の側辺部分を切り欠くことで、第1係合受部51が形成されている。第1係合受部51の上下後方の長さは、図5(A)に示す組込体48が有する第1係合爪50の上下方向の長さと略同一である。第1係合受部51をこのように形成することで、図5(A)に示す組込体48の第1係合爪50が、取付部45の第1係合受部51に対して、良好に係合する。
図7を参照して、次に、磁気センサ55が内蔵された組込体48を、取付部45に組み込む方法を説明する。図7の各図は、この方法を逐次式に示す断面図である。
図7(A)を参照して、先ず、磁気センサ55が内蔵された組込体48を用意し、組込体48の後端に形成された第2係合爪52を、取付部45の収納凹部68に収納させる。次に、組込体48の後端に形成された第2係合爪52を、収納凹部68の後端に形成された第2係合受部53に、係合させる。
図7(B)を参照して、次に、第2係合受部53に係合している第2係合爪52を支点として、組込体48を時計回りに回転させる。そのようにすると、組込体48の前端に配置された曲折部65の前面が、組込体48の第1係合受部51の端部に押圧される。この状態で更に、組込体48を時計回りに回転させると、組込体48の曲折部65は後方に湾曲し、取付部45の第1係合受部51と摺動するようになる。
図7(C)を参照して、更に組込体48を回転させると、組込体48の第1係合爪50は、収納凹部68の内部に進入し、第1係合受部51と係合するようになる。即ち、第1係合爪50は、弾性変形した曲折部65の反発力で、第1係合受部51に押しつけられている。
上記の行程を経て、組込体48は、冷蔵庫本体12の取付部45に取り付けられる。
また、冷蔵庫10のメンテナンスや修理を行う作業者が、組込体48を取付部45から離脱させる場合は、上記と逆の作業が行われる。具体的には、図7(C)を参照して、図示しないドライバなどの工具を前方から差し込み、組込体48の押圧部66を、後方に向かって押圧する。図4(A)を参照して説明したように、組込体48の前方には複数の突出部49が形成されているが、突出部49同士の距離は、指は通過させないが、ドライバ等の工具は通過できる程度とされている。よって、作業者は、ドライバを突出部49同士の間を通過させ、ドライバの先端部で押圧部66を後方に向かって押圧し、曲折部65を後方側に湾曲させる。
次に、図7(B)を参照して、図示しないドライバで押圧部66を後方に押圧することで、曲折部65を湾曲させた状態を維持しつつ、第2係合爪52を支点として、組込体48を反時計回りに回転させる。その後、図7(A)に示すように、組込体48を、取付部45の収納凹部68から、離脱させる。
以上、本実施の形態にかかる冷蔵庫10に関して説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
例えば、上記した本形態では、図3に示す組込体48を、図1(B)に示す最下段の野菜室22に配置したが、左冷凍室18A等の他の貯蔵室に、かかる構造が適用されても良い。
更に、上記形態では、図4を参照して、磁気センサ55を冷蔵庫本体に組み込むための組込体48を一例として説明したが、他の構成に組込体を適用することも出来る。例えば、図1(B)を参照して、機械室40は後方から蓋で塞がれるが、この蓋を冷蔵庫本体12に組み込む構成に、本形態の組込体48の組込構造を適用させることが出来る。
また、図4(B)を参照して、組込体48の前方および後方には、第1係合爪50および第2係合爪52が形成されているが、第2係合爪52は備えられなくても良い。即ち、組込体48の後端部分が回転可能に取付部45に取り付けられ、組込体48の前端部分に形成された第1係合爪50のみが取付部45に係合するようにしても良い。
更にまた、上記形態では、本発明の取付構造が適用される機器として冷蔵庫を例示したが、他の機器に本発明の取付構造を適用しても良い。
10 冷蔵庫
12 冷蔵庫本体
12a 外箱
12b 内箱
12c 断熱材
14 冷蔵室
15 断熱仕切壁
17 断熱仕切壁
18 冷凍室
18A 左冷凍室
18B 右冷凍室
19 収納容器
18C 下段冷凍室
22 野菜室
24 扉
26A 扉
26B 扉
28 扉
30 扉
34 制御装置
36 冷却器
38 圧縮機
40 機械室
41 制御基板
42 支持フレーム
44 下面部材
45 取付部
47 磁性体
48 組込体
49 突出部
50 第1係合爪
51 第1係合受部
52 第2係合爪
53 第2係合受部
54 基板
55 磁気センサ
58 報知装置
60 冷凍サイクル
62 送風ファン
63 底面部
64 側面部
65 曲折部
66 押圧部
67 内側突出部
68 収納凹部
69 配線
70 開閉センサ
71 開閉センサ
72 開閉センサ
73 開閉センサ
74 開閉センサ
75 ローラ
100 冷蔵庫
101 冷蔵庫本体
102 磁石
103 プリント基板
104 磁気センサ
105 フレーム
110 冷蔵庫
111 冷蔵庫本体
112 扉
113 磁石
114 ホールIC
115 磁性体
116 基板

Claims (2)

  1. 前方に開口を有する貯蔵室が備えられた冷蔵庫本体と、
    前記冷蔵庫本体の前記開口を閉鎖する引き出し式の扉と、
    前記扉を後方から支持し、前記扉と共に前後方向に移動する支持フレームと、
    前記支持フレームに固定された磁性体と、
    前記冷蔵庫本体側に取り付けられ、前記磁性体から発生する磁力の大きさを検出する磁気センサと、
    前記磁気センサを前記冷蔵庫本体に組み付ける組込体と、
    前記支持フレームに対峙する前記冷蔵庫本体を窪ませた領域であり、前記組込体が組み付けられる収納凹部と、
    前記収納凹部に隣接した部分の前記冷蔵庫本体を窪ませた凹状領域と、
    前記冷蔵庫本体の内部で、前記貯蔵室を上下方向に区切ると共に、前記冷蔵庫本体とは別部材である断熱仕切壁と、を具備し、
    前記収納凹部は、前記断熱仕切壁の下面の後端側領域を下方に突出させた突出部分の、左右方向外側に面する側面を窪ませることで形成され、
    前記組込体は、底面部と、弾性変形可能に曲折して形成された曲折部と、前記曲折部を部分的に突出させた第1係合爪と、前記第1係合爪とは逆方向に突出する第2係合爪と、を有し、
    前記冷蔵庫本体は、前記組込体の前記第1係合爪および前記第2係合爪が係合する第1係合受部および第2係合受部と、前記第1係合受部の近傍で前記冷蔵庫本体を突出させた複数の突出部と、を有し、
    前記第1係合爪が突出する方向を第1方向、前記第1方向の逆方向を第2方向、前記第1方向に直交する方向であって前記組込体が組み込まれる方向を第3方向、前記第3方向の逆方向を第4方向とした場合、
    前記曲折部の端部を前記第1方向側に曲折させることで押圧部が形成され、
    前記第2方向から見た場合、前記押圧部は、前記突出部同士の間に配置され、
    前記突出部は、前記支持フレームに対峙する前記凹状領域の内部に於いて、前記第4方向側に向かって突出することで形成され、
    前記押圧部の前記第4方向側の端部は、前記突出部の前記第4方向側の端部よりも、前記第3方向側に配置されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記貯蔵室の上面を部分的に下方に突出させた取付部を更に具備し、
    前記組込体は、前記取付部に形成された前記収納凹部に収納され、
    前記突出部は、前記収納凹部よりも前方部分の前記取付部に形成されることを特徴とする請求項に記載の冷蔵庫。
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