JP2019082272A - 貯蔵庫 - Google Patents
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Abstract
Description
記憶手段により記憶された記憶データを、出力ポートから外部の端末(例えば、パーソナルコンピュータ)に受け渡すことで、外部の端末から、記憶データの内容を確認することができる。これにより、従来のように、貯蔵庫に接続されたプリンタから印刷された紙面上の記憶データを確認、及び管理する場合と比較して、記憶データの確認、及び管理が容易となる。特に、食材を急速に冷却する急速冷却庫(所謂、ブラストチラー)において、食材の温度と時間の管理が容易に行えるようになる。さらに、外部の端末上で記憶データを確認する際、記憶データからグラフ等を表示するデータ管理アプリを用いることで、確認作業効率をより向上させることが可能となる。
貯蔵庫は、外部から入力可能なメニューデータの内容に基づき冷却運転されるため、例えば、店舗に複数の貯蔵庫がある場合、1つの外部の端末でメニューデータを作成し、外部の端末上で複数の貯蔵庫のメニューデータをコピーして作成することで、複数の貯蔵庫にそれぞれ同じ内容のメニューデータを受け渡すことができる。従って、従来のように、複数の貯蔵庫の表示画面上で、それぞれメニューデータを作成する場合と比較して、メニューデータの作成効率を向上させることができる。
メニューデータは、外部の端末から、別の外部の端末に電子メール等でデータ転送可能なため、例えば、複数のフランチャイズ店の本部で作成されたメニューデータを、それぞれのフランチャイズ店にデータ転送することで、それぞれのフランチャイズ店で、同じメニューデータの内容で貯蔵庫を冷却運転させることができる。なお、別の外部の端末にメニューデータを転送時、メニューデータのデータ形式を、メニューデータを作成するデータ管理アプリ上でしか開けないDAT形式(所謂、バイナリ形式)のメニューデータに変換してから転送することで、第三者がテキストエディタ等で容易にメニューデータの内容を書き換えることを防止できる。
外部の端末でグラフを確認する際、グラフの表示範囲を変更することができるため、例えば、Excel(登録商標)等の表計算ソフトで別途、詳細に確認する手間を削減することができる。
外部の端末の表示部に、食材が適切に冷却されているかを管理する上で必要な項目である、冷却開始時の時刻データ及び温度データの値、並びに、冷却完了時の時刻データ及び温度データの値がまとめて表示されるため、ユーザは、これらの必要な管理項目を一目に確認することができる。
外部の端末70には、貯蔵庫10を管理するアプリであるデータ管理アプリ100(図5、図6参照)がインストールされている。データ管理アプリ100を起動すると、ディスプレイ74に、図5に示すホーム画面102が表示される。ホーム画面102には、帳票・グラフ作成ボタン104、グラフ表示範囲変更ボタン106、メニュー登録・編集ボタン108、及びメニューデータ管理部110が表示されている。また、メニューデータ管理部110には、メニューデータ取込ボタン112、第1のメニューデータコピーボタン114、及び、第2のメニューデータコピーボタン116が表示されている。先ず、ホーム画面102のメニュー登録・編集ボタン108を押す。メニュー登録・編集ボタン108を押すと、図6に示すように、メニュー登録・編集画面120が表示される。
本実施形態によれば、記憶手段63により記憶された記憶データを、USBポート(出力ポート)27から外部の端末(例えば、パーソナルコンピュータ)70に受け渡すことで、外部の端末70から、記憶データの内容を確認することができる。これにより、従来のように、貯蔵庫に接続されたプリンタから印刷された紙面上の記憶データを確認、及び管理する場合と比較して、記憶データの確認、及び管理が容易となる。特に、食材を急速に冷却する急速冷却庫(所謂、ブラストチラー)において、食材の温度と時間の管理が容易に行えるようになる。さらに、外部の端末70上で記憶データを確認する際、記憶データからグラフ等を表示するデータ管理アプリ100を用いることで、確認作業効率をより向上させることが可能となる。
貯蔵庫10は、外部から入力可能なメニューデータ122の内容に基づき冷却運転されるため、例えば、店舗に複数の貯蔵庫10がある場合、1つの外部の端末70でメニューデータ122を作成し、外部の端末70上で複数の貯蔵庫10のメニューデータ122をコピーして作成することで、複数の貯蔵庫10にそれぞれ同じ内容のメニューデータ122を受け渡すことができる。従って、従来のように、複数の貯蔵庫の表示画面上で、それぞれメニューデータを作成する場合と比較して、メニューデータ122の作成効率を向上させることができる。
メニューデータ122は、外部の端末70Aから、別の外部の端末70B、70Cに電子メール等でデータ転送可能のため、例えば、複数のフランチャイズ店の本部で作成されたメニューデータ122を、それぞれのフランチャイズ店にデータ転送することで、それぞれのフランチャイズ店で、同じメニューデータ122の内容で貯蔵庫を冷却運転させることができる。なお、別の外部の端末70B、70Cにメニューデータ122を転送時、メニューデータ122のデータ形式を、メニューデータ122を作成するデータ管理アプリ100上でしか開けないDAT形式(所謂、バイナリ形式)のメニューデータ122Bに変換してから転送することで、第三者がテキストエディタ等で容易にメニューデータ122Bの内容を書き換えることを防止できる。
外部の端末70でグラフを確認する際、グラフの表示範囲を変更することができるため、例えば、Excel(登録商標)等の表計算ソフトで別途、詳細に確認する手間を削減することができる。
外部の端末70のディスプレイ(表示部)74に、食材が適切に冷却されているかを管理する上で必要な項目である、冷却開始時の時刻データ172及び温度データ174、176の値、並びに、冷却完了時の時刻データ172及び温度データ174、176の値がまとめて表示されるため、ユーザは、これらの必要な管理項目を一目に確認することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態では、外部の端末70と貯蔵庫10とのデータの受け渡しはUSBメモリ72を介して行うこととしたが、データの受け渡し手段はUSBメモリ72に限られず、例えば、直接、外部の端末を貯蔵庫に接続してデータの受け渡しをしても良いし、無線によるデータ通信によりデータの受け渡しをしても良い。
(2)本実施形態では、外部の端末70はパーソナルコンピュータとしたが、外部の端末70は、タブレット端末や携帯電話端末であっても良い。
12…冷却庫本体
27…USBポート(入力ポート、出力ポート)
48…制御部
50…冷却装置
63…記憶部(記憶手段)
64…温度データ取得部(温度データ取得手段)
65…時刻データ取得部(時刻データ取得手段)
67…冷却指令部
70、70A、70B、70C…外部の端末
74…ディスプレイ(表示部)
76…制御部(表示制御部)
122…メニューデータ
174…庫内温度データ
176…芯温度データ(食材の温度データ)
Claims (5)
- 外部の端末との間でデータの受け渡しが可能な貯蔵庫であって、
箱状の冷却庫本体と、
前記冷却庫本体の内部を冷却可能な冷却装置と、
前記冷却装置を作動させ、前記冷却庫本体の内部を冷却する冷却指令部と、前記冷却庫本体の内部の庫内温度データ、及び、前記冷却庫本体に貯蔵された食材の温度データの少なくとも一方を取得する温度データ取得手段と、現在の時刻を取得する時刻データ取得手段と、データを記憶可能な記憶手段とを有する制御部と、
データを前記外部の端末に出力可能な出力ポートと、を備える貯蔵庫。 - 外部からデータを入力可能な入力ポートを備え、
前記制御部は、メニュー毎の冷却条件を有したメニューデータを、前記入力ポートから取得するメニューデータ取得手段を備え、
前記冷却指令部では、取得された前記メニューデータに基づき、前記冷却庫本体の内部を冷却する請求項1に記載の貯蔵庫。 - 前記メニューデータは、前記外部の端末から、前記外部の端末とは異なる別の外部の端末にデータ転送可能なデータファイルである請求項2に記載の貯蔵庫。
- 前記外部の端末は、
グラフを表示可能な表示部と、
前記表示部に前記グラフを表示させる制御を行う表示制御部と、を備え、
前記表示制御部は、
前記時刻データ取得手段により取得した時刻データごとの、前記温度データ取得手段により取得した温度データのグラフを前記表示部に表示させるステップAと、
前記時刻データのうち、特定範囲の時刻データごとの前記温度データのグラフを前記表示部に表示させるステップBと、を備える請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の貯蔵庫。 - 前記外部の端末は、
前記時刻データ取得手段により取得した時刻データ及び前記温度データ取得手段により取得した温度データの値を表示可能な表示部と、
前記表示部に前記時刻データ及び前記温度データを表示させる制御を行う表示制御部と、を備え、
前記表示制御部は、
前記表示部に冷却開始時における前記時刻データ及び前記温度データ、並びに、冷却完了時における前記時刻データ及び前記温度データを表示するステップCを備える請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の貯蔵庫。
Priority Applications (1)
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JP2017208877A JP2019082272A (ja) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | 貯蔵庫 |
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JP2017208877A JP2019082272A (ja) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | 貯蔵庫 |
Publications (1)
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JP2019082272A true JP2019082272A (ja) | 2019-05-30 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2017208877A Pending JP2019082272A (ja) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | 貯蔵庫 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2017-10-30 JP JP2017208877A patent/JP2019082272A/ja active Pending
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JP7335751B2 (ja) | 2019-08-06 | 2023-08-30 | ホシザキ株式会社 | 厨房機器 |
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