JP6617560B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、特に、空気入りタイヤのサイドウォール表面の模様に関する。
近年、空気入りタイヤを装着する車両の燃費向上および車両の最高速度の向上のために、空気入りタイヤの転がり抵抗を低減することが求められている。空気入りタイヤの転がり抵抗を低減するために、空気入りタイヤの構造やトレッドパターンデザイン等を変更した種々の形態が提案されている。
また、車両の燃費向上および車両の最高速度の向上のために、転動中の空気入りタイヤの空気抵抗を低減することも提案されている。空気入りタイヤの空気抵抗は、トレッド部表面に設けられたトレッドパターンの凹凸やサイドウォール表面に設けられた標章やパターンの凹凸に影響される。
例えば、空気入りタイヤのサイドウォール表面のタイヤ最大幅位置を含む第1の領域に、複数のディンプル状の凹部が設けられ、前記凹部それぞれの周りには、前記凹部それぞれを覆うように、一方向に延びた複数の線状の谷部が設けられてセレーション加工が施されている空気入りタイヤが知られている(特許文献1)。
特開2012−106583号公報
複数のディンプル状の凹部をサイドウォール表面に設けた上述の空気入りタイヤでは、空気抵抗が低下し、燃費を向上することができるが、その反面、上記凹部は、サイドウォール表面の装飾領域に均一に設けられるため、凹部の総数は極めて多い。それに合わせてタイヤ加硫用金型にも多数の凸部を設ける必要がある。このため、タイヤ加硫用金型の加工コストが高くなり、ひいてはタイヤの製造コストが高くなる、といった問題がある。
そこで、本発明は、タイヤ加硫用金型の加工コストを抑えることによりタイヤ製造コストを抑えつつ、タイヤ転動時の空気抵抗を有効に低減することができる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本技術は、以下の種々の形態の空気入りタイヤを含む。
[形態1]
空気入りタイヤであって、
トレッド部と、
サイド部と、を含み、
前記サイド部のサイドウォール表面の、前記空気入りタイヤのタイヤ最大幅位置を含む領域には、サイド模様を有する装飾領域が設けられ、
前記装飾領域は、
一方向に延びる複数のリッジが設けられたリッジ領域と、
周囲が前記リッジ領域に囲まれたリッジを有さない帯状の第1の平滑面及び前記第1の平滑面に囲まれ前記第1の平滑面から凹むように設けられた複数のディンプル状の第1の凹部を備え、前記第1の平滑面がタイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側に向かってサイドウォール表面上で前記帯状に延び、かつ、前記第1の平滑面が前記タイヤ径方向外側に向かって延びるとき、タイヤ径方向からタイヤ周方向に傾斜するように延びた構成の複数の帯状領域と、を含み、
前記帯状領域は、タイヤ周方向に分散して前記サイドウォール表面上に配置され、
前記第1の凹部は、前記帯状領域が前記帯状に延びる方向に沿うように、列を成して配置されている、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
[形態2]
前記複数の帯状領域のうち、タイヤ周方向に互いに隣り合う複数の帯状領域の組が、タイヤ周方向に分散して複数配置され、前記組の帯状領域は、他の帯状領域に比べてお互いに近い位置に設けられている、形態1に記載の空気入りタイヤ。
[形態3]
前記組のうちタイヤ周方向に互いに隣接する2つの隣接帯状領域に含まれる第1の凹部の列のタイヤ周方向の占有領域は、タイヤ周上で部分的に重なっている、形態2に記載の空気入りタイヤ。
[形態4]
前記第1の平滑面のタイヤ径方向内側の前記帯状領域の端部、及び前記第1の平滑面のタイヤ径方向外側の前記帯状領域の端部の少なくとも一方は、タイヤ周方向に向かって尖った先端模様を有している、形態1〜3のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
[形態5]
前記複数の帯状領域のタイヤ周方向に対する傾斜の向きは互いに同じであり、前記複数の帯状領域は、タイヤ回転軸周りに渦巻き形状を成すように設けられている、形態1〜4のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
[形態6]
前記リッジ領域の前記リッジの延在方向と前記第1の平滑面の延びる方向を、タイヤ径方向内側から外側に向かうようにみたとき、前記リッジの延在方向と、前記第1の平滑面の延びる方向は、タイヤ周方向の互いに異なる方向に向いている、形態1〜5のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
[形態7]
前記サイドウォール表面には、前記装飾領域の他に、さらに、標章を表示するための標章表示領域が設けられ、
前記標章表示領域は、標章を囲むリッジを有さない第2の平滑面と、前記第2の平滑面に囲まれ、前記第2の平面から凹むように設けられた複数のディンプル状の第2の凹部、を備え、
複数の前記第2の凹部は列を成して配置され、前記第2の凹部の列は、タイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側に向かって延びるとともに、タイヤ径方向からタイヤ周方向に傾斜するように設けられている、形態1〜6のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
[形態8]
前記複数の帯状領域のタイヤ周方向に対する傾斜の向きは互いに同じであり、前記複数の帯状領域は、タイヤ回転軸周りに渦巻き形状を成すように設けられ、
前記第2の凹部は、前記渦巻き形状の渦巻き方向に列を成して設けられている、形態7に記載の空気入りタイヤ。
[形態9]
前記第1の平滑面は、前記リッジ領域のリッジ頂部よりもサイドウォール表面の外側にとびだしている、形態1〜8のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
上記空気入りタイヤによれば、タイヤ加硫用金型の加工コストを抑えることによりタイヤの製造コストを抑えつつ、タイヤ転動時の空気抵抗を有効に低減することができる。
本実施形態の空気入りタイヤの一例のプロファイル断面図である。 本実施形態のサイド部の表面の一例を示した図である。 (a)は、図2に示すタイヤのサイドウォール表面の模様(パターン)の一部を拡大した拡大図であり、(b)は、図3(a)に示すX−X線に沿った断面図である。 本実施形態のタイヤにおけるサイドウォール表面周りの空気の流れを説明する図である。 本実施形態のタイヤにおけるサイドウォール表面の模様による空気抵抗を説明する図である。 本実施形態のタイヤに用いる帯状領域の異なる配置形態の一例を示す図である。
以下、本実施形態の空気入りタイヤ(以降、単にタイヤという)について詳細に説明する。
以下に説明する本実施形態の空気入りタイヤは、例えば、乗用車用タイヤに適用するが、小型トラック用タイヤあるいはバス・トラック用タイヤに適用することもできる。以下説明する本実施形態の空気入りタイヤは乗用車用タイヤである。
以下の説明において、タイヤ幅方向は、空気入りタイヤの回転軸と平行な方向である。タイヤ幅方向外側は、タイヤ幅方向において、タイヤ赤道面を表すタイヤセンターラインCLから離れる側である。また、タイヤ幅方向内側は、タイヤ幅方向において、タイヤセンターラインCLに近づく側である。タイヤ周方向は、空気入りタイヤの回転軸を回転の中心として空気入りタイヤが回転する方向である。タイヤ径方向は、空気入りタイヤの回転軸に直交する方向である。タイヤ径方向外側は、前記回転軸から離れる側をいう。また、タイヤ径方向内側は、前記回転軸に近づく側をいう。
(タイヤ構造)
図1は、本実施形態のタイヤ10の一例のプロファイル断面図を示す。タイヤ10は、トレッドパターンを有するトレッド部10Tと、一対のビード部10Bと、トレッド部10Tの両側に設けられ、一対のビード部10Bとトレッド部10Tに接続される一対のサイド部10Sと、を備える。
タイヤ10は、骨格材として、カーカスプライ層12と、ベルト層14と、ビードコア16とを有し、これらの骨格材の周りに、トレッドゴム部材18と、サイドゴム部材20と、ビードフィラーゴム部材22と、リムクッションゴム部材24と、インナーライナゴム部材26と、を主に有する。
カーカスプライ層12は、一対の円環状のビードコア16の間を巻きまわしてトロイダル形状を成した、有機繊維をゴムで被覆したカーカスプライ材で構成されている。カーカスプライ材は、ビードコア16の周りに巻きまわされてタイヤ径方向外側まで延びている。カーカスプライ層12のタイヤ径方向外側に2枚のベルト材14a,14bで構成されるベルト層14が設けられている。ベルト層14は、タイヤ周方向に対して、所定の角度、例えば20〜30度傾斜して配されたスチールコードにゴムを被覆した部材であり、下層のベルト材14aが上層のベルト材14bに比べてタイヤ幅方向の幅が長い。2層のベルト材14a,14bのスチールコードの傾斜方向は互いに逆方向である。このため、ベルト材14a,14bは、交錯層となっており、充填された空気圧によるカーカスプライ層12の膨張を抑制する。
ベルト層14のタイヤ径方向外側には、トレッドゴム部材18が設けられ、トレッドゴム部材18の両端部には、サイドゴム部材20が接続されてサイド部10Sを形成している。サイドゴム部材20のタイヤ径方向内側の端には、リムクッションゴム部材24が設けられ、タイヤ10を装着するリムと接触する。ビードコア16のタイヤ径方向外側には、ビードコア16の周りに巻きまわす前のカーカスプライ層12の部分と、ビードコア16の周りに巻きまわしたカーカスプライ層12の巻きまわした部分との間に挟まれるようにビードフィラーゴム部材22が設けられている。タイヤ10とリムとで囲まれる空気を充填するタイヤ空洞領域に面するタイヤ10の内表面には、インナーライナゴム部材26が設けられている。
この他に、タイヤ10は、ベルト層14のタイヤ径方向外側からベルト層14を覆う、有機繊維あるいはスチールコードをゴムで被覆した2層のベルトカバー層30を備える。また、ビードコア16の周りに巻きまわしたカーカス層12とビードフィラーゴム部材22との間にビード補強材を備えてもよい。本実施形態のタイヤ構造は上記の通りであるが、タイヤ構造は、特に限定されず、公知のタイヤ構造を適用することができる。また、本実施形態のタイヤ10のトレッド部10Tにおけるトレッドパターンは、特に限定されない。
(サイドウォールのパターン)
図2は、サイド部10Sのサイドウォール表面の一例を示した図である。図3(a)は、図2に示すタイヤのサイド部10Sのサイドウォール表面の模様(パターン)の一部を拡大した拡大図であり、図3(b)は、図3(a)に示すX−X線に沿った断面図である。
本実施形態のタイヤのサイドウォール表面には、情報表示領域32と、標章表示領域33と、装飾領域34と、が設けられている。図2中の「Y」の文字と「YOKOHAMA」の文字の組み合わせの標章は、登録商標である。
情報表示領域32には、タイヤ10のタイヤサイズや規格等の情報が記されている。標章表示領域33には、タイヤ10のブランド名、あるいはタイヤ製造メーカ等の標章が表示されている。
装飾領域34は、タイヤ10のタイヤ最大幅位置を含む領域に設けられている。装飾領域34には以下に示す模様が設けられ、サイド部10Sのサイド模様となっている。装飾領域34は、リッジ領域36と、帯状領域38と、を備える。
リッジ領域36は、一方向に延びる複数のリッジ36aが設けられた領域である。例えばタイヤ10の加硫用金型の内表面にセレーション加工を行なうことによりリッジ領域36となるリッジ状の凹凸が金型の内表面に形成され、この凹凸が加硫時、タイヤのサイドウォール表面に転写されることにより、リッジ36aが形成される。(図2では、リッジ領域36のリッジ36aの線は黒くつぶれ識別できない。)
帯状領域38は、サイドウォール表面に複数設けられている。帯状領域38は、リッジ領域36に周囲が囲まれたリッジを有さない帯状の第1の平滑面39と第1の凹部40を備える。第1の凹部40は、円形のディンプル状を成して複数設けられている。第1の凹部40の円形形状は、真円形状あるいは楕円形状である。第1の凹部40は、図3(b)に示すように、第1の平滑面39に囲まれ、第1の平滑面39からタイヤ幅方向内側(タイヤ空洞領域の側)に向かって凹むように設けられている。第1の平滑面39は、図2及び図3(a)に示すように、タイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側に向かってサイドウォール表面上で帯状に延び、かつ、第1の平滑面39がタイヤ径方向外側に向かって延びるとき、タイヤ径方向からタイヤ周方向に傾斜するように延びている。
帯状領域38は、サイドウォール表面に、タイヤ周方向に分散して配置されている。ディンプル状の第1の凹部40は列を成し、この列は、帯状領域38が帯状に延びる方向に沿って延びている。本実施形態では、第1の凹部40は列は一列であることが好ましいが、一列に限定されず、二列以上であってもよい。
このような装飾領域34の模様により、従来に比べてディンプル状の第1の凹部40が少なくても、タイヤの転動時の空気抵抗を効率よく低減することができる。したがって、タイヤの加硫用金型の加工コストを抑え、ひいてはタイヤの製造コストを抑えつつ、タイヤの転動時の空気抵抗を効率よく抑えることができる。
図4は、タイヤ10におけるサイドウォール表面周りの空気の流れを説明する図である。
リムRにリム組みしたタイヤ10を矢印F方向に走行させると、サイドウォール表面から少し離れた部分の空気の流れとサイドウォール表面近傍の空気の流れとには速度差があり、この速度差はタイヤの走行速度の増大に伴って増加し、一定限度を越えるとサイドウォール表面の空気の流れAが渦巻状になって剥離する。この剥離現象がサイドウォールの空気抵抗を著しく大きくする。この剥離現象を生じ難くさせるために、すなわち剥離現象を下流側に位置させるために、第1の凹部40の列がタイヤ径方向外側に向かって延びるとき、この列は、タイヤ径方向からタイヤ周方向に傾斜するように延びている帯状領域38の延びる方向に沿っている。このため、回転して移動するタイヤにおいて、サイドウォール表面の装飾領域に均一に設けられたディンプル状の凹部と同様に、剥離現象をできる限り進行方向に対して下流側に位置するよう作用する。このため、渦巻流の発生位置を下流側に位置させて空気抵抗を低減することができる。
一方、本実施形態の第1の凹部40の個数は、帯状領域38内に設けられているので、従来のように装飾領域に均一に設けられたディンプル状の凹部の総数よりも少ない。このため、凹部に対応するタイヤ加硫用金型の凸部の作製のために要する加工コストを抑えることができる。これによりタイヤの製造コストを抑えることができる。したがって、本実施形態のタイヤは、タイヤの製造コストを抑えつつ、タイヤ転動時の空気抵抗を有効に低減することができる。
本実施形態のタイヤ10の帯状領域38は、タイヤ周上に、一定の距離を離間させて均一に分散配置させてもよいが、以下の形態が好ましい。すなわち、複数の帯状領域は、タイヤ周方向に互いに隣り合う複数の帯状領域の組が、タイヤ周方向に分散して複数配置される。このとき、組の帯状領域は、他の帯状領域に比べてお互いに近い位置に設けられている。この形態では、隣接帯状領域の組に対応して第1の凹部40の複数の列が組となっているので、この複数の列からなる組が、上述したように、タイヤの移動に伴って生じるサイドウォール表面周りの空気の流れにおける剥離現象を効率よく下流側に位置させることができる。
帯状領域38が組を成している場合、この組のうちタイヤ周方向に互いに隣接する2つの隣接帯状領域に含まれる第1の凹部40の列のタイヤ周方向の占有領域は、タイヤ周上で部分的に重なっていることが好ましい。帯状領域38の組において、第1の凹部40がタイヤ周上で途切れることがないので、タイヤが転動するとき、サイドウォール表面周りの空気の流れが帯状領域38の第1の凹部40の列と触れることにより、剥離現象をよりいっそう効率よく下流側に移動させることができる。
本実施形態における第1の平滑面39のタイヤ径方向内側の帯状領域38の端部(タイヤ径方向からタイヤ周方向に傾斜した傾斜方向の端部)、及び第1の平滑面39のタイヤ径方向外側の帯状領域38の端部(タイヤ径方向からタイヤ周方向に傾斜した傾斜方向の端部)の少なくとも一方は、タイヤ周方向に向かって尖った先端模様を有していることが好ましい。この場合、図5に示すように、タイヤの転動(図5のR方向の回転)により、第1の平滑面39を基準として見たとき、空気の流れは直線矢印のように流れる。従って、第1の平滑面39の端部をタイヤ周方向に向かって尖った先端模様とすることにより、この空気の流れを整流することができ、空気抵抗を低減させることができる。特に、第1の平滑面39のタイヤ径方向内側及び外側の帯状領域38の端部を、タイヤ周方向に向かって尖った先端模様とすることにより、タイヤの装着向きを逆向きとして、図5に示すR方向の回転をする場合であっても、空気の流れを整流することができ、空気抵抗を低減させることができる。なお、図5は、本実施形態のタイヤにおけるサイドウォール表面の模様による空気抵抗を説明する図であり、図5中の「Y」の文字と「YOKOHAMA」の文字の組み合わせの標章は、登録商標である。
タイヤ周方向に尖った先端模様とは、最先端が鋭角の角を成した模様の他に、最先端の角を曲率半径2.0mm以下で丸めた模様も含まれる。
本実施形態の複数の帯状領域38それぞれのタイヤ径方向からタイヤ周方向に傾斜する傾斜の向きは同じであり、複数の帯状領域38は、タイヤ回転軸周りに渦巻き形状を成すように設けられていることが、空気の流れを整流することができる点から好ましい。しかし、タイヤ10の移動に伴って生じる、図4に示すサイドウォール表面周りの空気の流れにおける剥離現象を下流側に移動させることができる限りにおいて、図6に示すように、帯状領域38のタイヤ周方向に対する傾斜の向きは異なっていてもよい。図6は、帯状領域38の異なる配置形態の一例を示す図である。この場合においても、図6に示すハの字状の帯状領域38に含まれる第1の凹部40のタイヤ周方向の占有領域は、図6では示されていないが、タイヤ周上で部分的に重なっていることが、剥離現象をより効率よく下流側に移動させる点から好ましい。
また、リッジ領域36のリッジ36aの延在方向と、第1の平滑面39の延びる方向を、タイヤ径方向内側から外側に向かうようにみたとき、リッジ36aの延在方向と、第1の平滑面39の延びる方向は、タイヤ周方向の互いに異なる方向に向いている(時計回りの方向と反時計回りの方向に向いている)ことが、第1の平滑面39を際立たせる点から好ましい。第1の平滑面39が装飾領域34において際立つことによって、サイドウォール表面を見る者は、第1の平滑面39の傾斜方向に沿って視線を移動して、標章表示領域33中の標章を容易に認識させることができる。また、第1の平滑面39及び第1の平滑面39に囲まれた第1の凹部40の列の渦巻き形状が際立って見えるので、空気の流れを整流し、かつ空気抵抗の低減を実現するタイヤとして認識され易い。
本実施形態では、図2に示すように、標章表示領域33は、標章を囲むリッジを有さない第2の平滑面42と、第2の平滑面42に囲まれ、第2の平滑面42から凹むように設けられた複数のディンプル状の第2の凹部44、を備え、複数の第2の凹部44は列を成して配置され、第2の凹部44の列は、タイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側に向かって延びるとともに、タイヤ径方向からタイヤ周方向に傾斜するように設けられていることが好ましい。具体的には、第2の凹部44の列のタイヤ周方向に向く向きは、第1の凹部40の列のタイヤ周方向に向く向きと同じであることが好ましい。すなわち、第2の凹部44は、渦巻き形状に延在する帯状領域38及び第1の凹部40の渦巻き方向に、列を成して設けられていることが好ましい。標章表示領域33では、標章を容易に視認できるように、標章の部分は、第2の平滑面42で設けられている。しかし、第2の平滑面42は、上述した空気流れにおける剥離現象を生じ易くさせる。このため、標章表示領域33には、ディンプル状の第2の凹部44が列を成して配置されることが好ましい。このとき、空気の流れが第2の凹部44の列に接触する範囲が長くなるように、第2の凹部44の列は、タイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側に向かって延びるとともに、タイヤ径方向からタイヤ周方向に傾斜する。
また、図3(b)に示すように、本実施形態の第1の平滑面39は、リッジ領域36のリッジ36aの頂部よりもサイドウォール表面の外側にとびだしていることが、リッジ36aの凹凸により生じ易い空気流れの抵抗を抑える点で好ましい。これにより、第1の平滑面39に囲まれるように設けられる第1の凹部40の機能、すなわち空気の流れにおける剥離現象の発生位置を効率よく下流側に移動させることができる。
タイヤ10は、タイヤ幅方向の両側のサイドウォール表面のそれぞれに装飾領域34が設けられてもよいし、片側のサイドウォール表面のみに装飾領域34が設けられてもよい。また、両側のサイドウォール表面に装飾領域34が設けられる場合、帯状領域38のタイヤ周方向に延びる向きは、両側のサイドウォール表面において同じタイヤ周方向の向きであることが好ましい。また、車両の一方の側の車輪、例えば左輪にタイヤ10が装着されるときの帯状領域38のタイヤ周方向に延びる向きが、車両の前進方向に回転する回転方向の向きに対応した渦巻き形状であり、一方、車両の他方の側の車輪、例えば右輪にタイヤ10が装着されるときの帯状領域38のタイヤ周方向に延びる向きが、車両の後退方向に回転する回転方向の向きに対応した渦巻き形状であってもよい。この場合においても、両側のタイヤ10における帯状領域38では、第1の凹部40の作用により、空気の流れにおける剥離現象が下流側に移動する。
タイヤ10の第1の凹部40及び第2の凹部44は、いずれも円形状の開口形状であるが、円形状の開口形状に限定されず、多角形形状であってもよい。また、第1の凹部40及び第2の凹部44は、凹部の深さ方向に円弧形状に凹んだ形状に限定されず、矩形形状に凹んだ形状であってもよい。
(実施例、比較例、従来例)
本実施形態の効果を確認するために、サイドウォール表面に種々の模様を作製して、タイヤの製造コストと空気抵抗を調べた。タイヤサイズは195/65R15 91Hとし、前後輪の空気圧を240kPaとし、15×6Jのリムを使用した。
空気抵抗は、車両(ミニバンタイプ)に装着して燃費を調べることにより行った。具体的には、全長2kmの周回コースを時速100km/時にて500周走行して燃料消費量から所定の距離当たりの燃費を算出した。燃費が高いほど、空気抵抗は少ない。
一方、製造コストは、金型の作製費用を見積もることにより行なった。具体的には、第1の凹部40及び第2の凹部44の開口を円形状としその直径を3.6mmとし、深さを0.7mmに揃えた。タイヤの製造コストは、第1の凹部40及び第2の凹部44に相当する金型の内表面の凸部の作製コストの影響を受ける。
作製したタイヤは、従来例、比較例、実施例1〜9の11種類である。
従来例は、図2に示すサイドウォール表面のうち第1の凹部40及び第2の凹部44を有さないサイドウォール表面を備える。
比較例は、サイドウォール表面の装飾領域全面に均一なディンプル状の凹部を有する。
実施例1〜8は、図2に示すサイドウォール表面に、第1の凹部40を有するが、第2の凹部44を有さない。実施例9は、図2に示すサイドウォール表面に、第1の凹部40及び第2の凹部44を有する。
表1,2における「第1の凹部の傾斜配列の有無と傾斜の向き」における「傾斜の向き」とは、タイヤが前進方向に進むときの回転方向と同じタイヤ周方向における向きか、逆かを表す。表中「回転方向と同方向」とは、タイヤ径方向外側から内側に第1の凹部の列が進むとき、タイヤ周方向の2つの方向に関して、第1の凹部の列の延びる方向が、前進方向に進むときの回転方向とタイヤ周方向における向きが一致していることをいう。「回転方向と逆方向」とは、タイヤ径方向外側から内側に第1の凹部の列が進むとき、タイヤ周方向の2つの方向に関して、第1の凹部の列の延びる方向が、タイヤが前進方向に進むときの回転方向と反対の方向であることをいう。また、実施例における「螺旋状」とは、図2に示すように帯状領域38及び第1の凹部40の配列方向が渦巻き形状に配置されることを意味し、「ハの字状」は、図6に示すような形状に配置されることを意味する。
表1,2の「帯状領域の組の有無」の中で「有り」は、隣接する2つの帯状領域38が組を成し、この組が複数、タイヤ周上に分散配意されている形態を意味し、「無し」は、帯状領域38が組を作らず、1つずつタイヤ周上に均等に分散配置されている形態を意味する。
表1,2の「帯状領域の尖った先端模様の有無」は、「有り」の場合、最先端は10度の鋭角の角であることを意味し、「無し」の場合、最先端を曲率半径3.5mmで丸くしたことを意味する。
下記表1,2では、燃費及び製造コストを、従来例を100とする指数で示す。燃費の指数が高くなるほど燃費が向上し(一定の距離の走行に要する燃料の量が少なくなり)、空気抵抗が小さくなることを意味する。製造コストの指数が低いほど製造コストが高くなることを意味する。
Figure 0006617560
Figure 0006617560
上記表1より、燃費については、比較例に比べて実施例1〜8は略同等であり(一定の距離の走行に要する燃料の量が略同等)、一方、製造コストを大きく抑えることができる。燃費の1あるいは2ポイントの低下は、極めて小さいものであり、許容できるレベルである。
また、実施例1〜9における製造コストは、従来例対比上昇する(指数は低くなる)が、その上昇分は比較例に比べて極めて低い。
以上、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明したが、本発明は上記実施形態及び実施例に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
10 空気入りタイヤ
10T トレッド部
10B ビード部
10S サイド部
12 カーカスプライ層
14 ベルト層
16 ビードコア
18 トレッドゴム部材
20 サイドゴム部材
22 ビードフィラーゴム部材
24 リムクッションゴム部材
26 インナーライナゴム部材
28 ビード補強材
30 ベルトカバー層
32 情報表示領域
33 標章表示領域
34 装飾領域
36 リッジ領域
38 帯状領域
39 第1の平滑面
40 第1の凹部
42 第2の平滑面
44 第2の凹部

Claims (9)

  1. 空気入りタイヤであって、
    トレッド部と、
    サイド部と、を含み、
    前記サイド部のサイドウォール表面の、前記空気入りタイヤのタイヤ最大幅位置を含む領域には、サイド模様を有する装飾領域が設けられ、
    前記装飾領域は、
    一方向に延びる複数のリッジが設けられたリッジ領域と、
    周囲が前記リッジ領域に囲まれたリッジを有さない帯状の第1の平滑面及び前記第1の平滑面に囲まれ前記第1の平滑面から凹むように設けられた複数のディンプル状の第1の凹部を備え、前記第1の平滑面がタイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側に向かってサイドウォール表面上で前記帯状に延び、かつ、前記第1の平滑面が前記タイヤ径方向外側に向かって延びるとき、タイヤ径方向からタイヤ周方向に傾斜するように延びた構成の複数の帯状領域と、を含み、
    前記帯状領域は、タイヤ周方向に分散して前記サイドウォール表面上に配置され、
    前記第1の凹部は、前記帯状領域が前記帯状に延びる方向に沿うように、列を成して配置されている、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記複数の帯状領域のうち、タイヤ周方向に互いに隣り合う複数の帯状領域の組が、タイヤ周方向に分散して複数配置され、前記組の帯状領域は、他の帯状領域に比べてお互いに近い位置に設けられている、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記組のうちタイヤ周方向に互いに隣接する2つの隣接帯状領域に含まれる第1の凹部の列のタイヤ周方向の占有領域は、タイヤ周上で部分的に重なっている、請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第1の平滑面のタイヤ径方向内側の前記帯状領域の端部、及び前記第1の平滑面のタイヤ径方向外側の前記帯状領域の端部の少なくとも一方は、タイヤ周方向に向かって尖った先端模様を有している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記複数の帯状領域のタイヤ周方向に対する傾斜の向きは互いに同じであり、前記複数の帯状領域は、タイヤ回転軸周りに渦巻き形状を成すように設けられている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記リッジ領域の前記リッジの延在方向と前記第1の平滑面の延びる方向を、タイヤ径方向内側から外側に向かうようにみたとき、前記リッジの延在方向と、前記第1の平滑面の延びる方向は、タイヤ周方向の互いに異なる方向に向いている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記サイドウォール表面には、前記装飾領域の他に、さらに、標章を表示するための標章表示領域が設けられ、
    前記標章表示領域は、標章を囲むリッジを有さない第2の平滑面と、前記第2の平滑面に囲まれ、前記第2の平面から凹むように設けられた複数のディンプル状の第2の凹部、を備え、
    複数の前記第2の凹部は列を成して配置され、前記第2の凹部の列は、タイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側に向かって延びるとともに、タイヤ径方向からタイヤ周方向に傾斜するように設けられている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記複数の帯状領域のタイヤ周方向に対する傾斜の向きはお互いに同じであり、前記複数の帯状領域は、タイヤ回転軸周りに渦巻き形状を成すように設けられ、
    前記第2の凹部は、前記渦巻き形状の渦巻き方向に列を成して設けられている、請求項7に記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記第1の平滑面は、前記リッジ領域のリッジ頂部よりもサイドウォール表面の外側にとびだしている、請求項1〜8のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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