JP6615694B2 - 暖房機器 - Google Patents
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Description
本発明の暖房機器では、本体装置を下皿に直接取り付けているため、本体装置と下皿との間に塵が入り込むのを防ぐことができる。
本発明の暖房機器では、本体装置と下皿とは製造時に連結されるため、暖房機器を床面に設置するときに、下皿に対して本体装置の傾きを調整する必要がなくなり、暖房機器を容易に設置することができる。
この構成では、燃焼部の後方の開口部からベース部材内の空間に流入した空気によって、ベース部材内の空間には前方に向けて空気の流れが生じる。これにより、燃焼部の前方の開口部には、吸気作用が生じるため、燃焼部の前方の高温の空気を開口部からベース部材内の空間および通風口を通じて排出することができる。
本実施形態の暖房機器1は、図1に示すように、本体装置20と、板状の下皿10と、を備え、下皿10の上面に本体装置20が取り付けられている。暖房機器1は、本体装置20で灯油を燃焼させ、その熱を室内に輻射させる石油ストーブである。
取付板43は、側壁42の下縁部に沿って帯状に形成されている。取付板43は、側壁42に対して内方に向けて垂直に折り曲げられている(図3および図4参照)。
ベース部材40は、平板41と各取付板43とが上下方向に間隔を空けて配置されており、平板41と各取付板43との間には、各側壁42に囲まれた上側空間S1が形成されている。
ベース部材40の下面の前後左右の縁部には、各取付板43が配置されており、各取付板43に囲まれた開口部が形成されている。
送気装置70には、供給管53が連結されている。供給管53は、外装部材30の側壁を貫通して、本体装置20の側方に延びている。室外から供給管53を通じて、送気装置70に空気が取り入れられる。
導風部46は、外周壁46aと、外周壁46aの下面を塞いでいる底板46bと、を備え、外周壁46aの上面は、平板41によって塞がれている。このように、外周壁46a、底板46bおよび平板41によって筒状の導風部46が形成されている。
送気装置70は、図3に示すように、空気流入穴45から導風部46および空気流出穴44を通じて、燃焼部50に空気を送り込むように構成されている。
本実施形態の各開口部47は、平板41の上面に電気部品や燃料ポンプなどの各種部品を取り付けるための取付穴や切り欠き部を兼ねている。
なお、各種部品を取り付けるための取付穴や切り欠き部以外に、通気のみを目的とした開口部47を形成してもよい。
また、開口部47の数や位置は限定されるものではない。本実施形態では、図4に示すように、燃焼部50の前方および後方にそれぞれ開口部47が形成されている。
外装部材30は、図3に示すように、ベース部材40に被せられている。ベース部材40は、外装部材30の下端部の開口部内に配置されており、外装部材30の下端部と、ベース部材40の各側壁42とが複数のボルトB1によって固定されている。
燃焼部50と、排気管52の吸気部52aとの間には、耐熱性のガラス外筒55が配置されている。ガラス外筒55は、燃焼部50と吸気部52との間に通気路を形成するものである。ガラス外筒55内は、輻射室35内の空間に対して気密性を有している。また、ガラス外筒55内には赤熱体51が収容されている。
そして、燃焼部50の燃焼により、ガラス外筒55内で赤熱体51が加熱されるとともに、燃焼部50からガラス外筒55および排気管52を通じて、室外に燃焼ガスが排気される。
通風口11dは、本体装置20の前面側に開口するとともに、ベース部材40内の上側空間S1に連通している。
突起部11eは、図4に示すように、通風口11dに対応する位置に形成されている。本実施形態では、通風口11dの後方に突起部11eが配置されている。
そして、燃焼部50の燃焼によって赤熱体51が加熱され、赤熱体51の熱が輻射室35から室内に輻射される。
また、本体装置20を下皿10に直接取り付けることで、本体装置20と下皿10との間に塵が入り込むのを防ぐことができる。
また、本体装置20と下皿10とは製造時に連結されるため、暖房機器1を床面Fに設置するときに、下皿10に対して本体装置20の傾きを調整する必要がなくなり、暖房機器1を容易に設置することができる。
また、本実施形態の暖房機器1では、熱の輻射方向と同じ方向に向けて通風口11dから温風を排出することができる。
10 下皿
11 取付台座
11a 上面
11b 凹部
11c 溝部
11d 通風口
11e 突起部
12 外枠部
12a 底部
12b 壁部
20 本体装置
30 外装部材
30a 前面
35 輻射室
36 操作パネル
40 ベース部材
41 平板
42 側壁
43 取付板
44 空気流出穴
45 空気流入穴
46 導風部
46a 外周壁
46b 底板
47 開口部
50 燃焼部
51 赤熱体
52 排気管
53 供給管
54 給排気管
60 送風装置
70 送気装置
F 床面
S1 上側空間
S2 下側空間
Claims (4)
- 本体装置と、板状の下皿とを備えている暖房機器であって、
前記本体装置は、
前記下皿の上面に取り付けられた箱状のベース部材と、
前記ベース部材の上面に設けられた燃焼部と、
前記ベース部材に被せられた箱状の外装部材と、
前記外装部材内に配置された送風装置と、を備え、
前記ベース部材内に空間が形成され、
前記ベース部材には、前記外装部材内と前記空間とを連通させる開口部が貫通し、
前記ベース部材と前記下皿との間には、前記本体装置の外面側に開口するとともに、前記空間に連通する通風口が形成されており、
前記送風装置は、前記燃焼部の後方に配置され、
前記ベース部材には、前記燃焼部の前方および後方に前記開口部が形成されていることを特徴とする暖房機器。 - 本体装置と、板状の下皿とを備えている暖房機器であって、
前記本体装置は、
前記下皿の上面に取り付けられた箱状のベース部材と、
前記ベース部材の上面に設けられた燃焼部と、
前記ベース部材に被せられた箱状の外装部材と、
前記外装部材内に配置された送風装置と、を備え、
前記ベース部材内に空間が形成され、
前記ベース部材には、前記外装部材内と前記空間とを連通させる開口部が貫通し、
前記ベース部材と前記下皿との間には、前記本体装置の外面側に開口するとともに、前記空間に連通する通風口が形成されおり、
前記下皿の上面には、前記通風口に対応する位置に突起部が形成されていることを特徴とする暖房機器。 - 請求項1または請求項2に記載の暖房機器であって、
前記外装部材には、前記燃焼部が配置された輻射室が形成されており、
前記輻射室および前記通風口は、前記本体装置の前面側に開口していることを特徴とする暖房機器。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の暖房機器であって、
前記下皿には、上方に向けて突出した取付台座が形成され、
前記取付台座の上面に前記ベース部材が取り付けられており、
前記取付台座内に他の空間が形成されていることを特徴とする暖房機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016113420A JP6615694B2 (ja) | 2016-06-07 | 2016-06-07 | 暖房機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016113420A JP6615694B2 (ja) | 2016-06-07 | 2016-06-07 | 暖房機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017219240A JP2017219240A (ja) | 2017-12-14 |
JP6615694B2 true JP6615694B2 (ja) | 2019-12-04 |
Family
ID=60657538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016113420A Active JP6615694B2 (ja) | 2016-06-07 | 2016-06-07 | 暖房機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6615694B2 (ja) |
-
2016
- 2016-06-07 JP JP2016113420A patent/JP6615694B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2017219240A (ja) | 2017-12-14 |
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