JP4758802B2 - ガスコンロ - Google Patents

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本発明は、ガスコンロに関するものである。
従来一般のガスコンロでは、燃焼ガスを燃焼させて五徳上に載置した調理鍋を加熱した後の高温の燃焼排気ガスは調理鍋の周方に排気されている。しかして、たとえばガスコンロの背面を室内壁面に沿わせるように設置したときには、排方側に流れる高温の燃焼排気ガスがガスコンロの背面に沿う室内壁面に至り、燃焼排気ガスの熱により該室内壁面を損傷させてしまうという問題があった(たとえば、特許文献1参照)
特開平11−128088号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて為したものであって、背面を室内壁面に沿わせるようにガスコンロを設置させても高温の燃焼排気ガスの熱による室内壁面の損傷を防止できるガスコンロを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の請求項1に係るガスコンロは、コンロ本体2と、上記コンロ本体2内に配置される燃焼ガスバーナ3と、上記コンロ本体2の天面部に配置される五徳4とを備え、上記コンロ本体2の背面を室内壁面7に略沿わせて設置するガスコンロ1において、上記五徳4上に載置される調理鍋Aの背方周囲を排気隙間Sを介して囲うバックガード5天面部より立設されバックガード5の上面に、当該バックガード5の内部を流通する空気を排出する上通気開口57が設けられると共に当該上通気開口57よりも後方の後端部に上端が前方に屈曲した偏流板6が立設されたことを特徴とする。これによると、コンロ本体2の背面を略室内壁面7に沿わせて設置するガスコンロ1において、燃焼ガスバーナ3の燃焼により生じた高温の燃焼排気ガスが背方に向けて排気されても、この高温の燃焼排気ガスはバックガード5と調理鍋Aの方周囲との間の排気隙間Sを上昇し、更に上端が前方に屈曲した偏流板6によって前斜め上方に流れを向けることができるのであり、つまり、燃焼ガスバーナ3の燃焼により生じた高温の燃焼排気ガスが従来技術のようにガスコンロ1の背方の室内壁面7に至ることを無くすることができ、高温の燃焼排気ガスによる室内壁面7の損傷を防止することができる。
また、請求項2に係るガスコンロは、偏流板6の幅方向端部に上下に亘って前方に突出した側壁部62を設けたことを特徴とする。これによると、偏流板6に沿って上昇する高温の燃焼排気ガスが偏流板6の幅方向端部を経て偏流板6の裏側に廻り込んで室内壁面7に至ることを、偏流板6の幅方向端部に上下に亘って前方に突設した側壁部62によって防止することができ、高温の燃焼排気ガスによる室内壁面7の損傷を更に防止することができる。
また、請求項3に係るガスコンロは、請求項2において、偏流板6に、前方に面してバックガード5から略垂直に立ち上がる正面壁部60を形成すると共に、この正面壁部60の上部に斜め上前方に屈曲した偏流壁部61を設け、正面壁部60の幅方向の端部に亘って形成した側壁部62の上部を偏流壁部61の幅方向の端部全体に亘って連結し、側壁部62の下端の前方突出端からの垂直線Tと、偏流壁部61と正面壁部60とのなす角αの中央線Mとの交点Pよりも下方の位置から上方の部位にかけて、側壁部62の前端位置が上方ほど前方に突出するような傾斜状前端部62aを形成したことを特徴とする。これによると、偏流板6の正面壁部60に沿って上昇する燃焼排気ガスは偏流壁部61に当たって前方に流れ方向が変えられるのであるが、この正面壁部60と偏流壁部61の連結点近傍では燃焼排気ガスの流れに多少の乱れも生じるものであり、燃焼排気ガスの一部が偏流板6の幅方向の端部を経て偏流板6の裏側に廻り込んで室内壁面7に至る恐れもあるが、上述のように側壁部62の下端の前方突出端からの垂直線Tと、偏流壁部61と正面壁部60とのなす角αの中央線Mとの交点Pよりも下方の位置から上方の部位にかけて、側壁部62の前端位置が上方ほど前方に突出するような傾斜状前端部62aを形成したことにより、偏流壁部61と正面壁部60との連結点近傍の側壁部62における偏流壁部61や正面壁部60からの前方への突出寸法を長くすることができ、上記正面壁部60と偏流壁部61の連結点近傍で生じた燃焼排気ガスの乱れに起因して偏流板6の幅方向の端部を廻り込もうとする燃焼排気ガスの流れを効果的に遮断することができて、高温の燃焼排気ガスによる室内壁面7の損傷を効果的に防止することができる。
本発明は、ガスコンロの背面を室内壁面に沿わせるように設置した場合にも、燃焼ガスバーナの燃焼により生じた高温の燃焼排気ガスをバックガードと、偏流板によってガスコンロの背方の室内壁面に至ることを無くし、高温の燃焼排気ガスによる室内壁面の損傷を防止できる、という利点を有する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本実施形態の例のガスコンロ1は、図1乃至3のように、コンロ本体2と、コンロ本体2に設けた燃焼ガスバーナ3と、燃焼ガスバーナ3の周囲に設けた五徳4とを備えている。
コンロ本体2は、前板8a、側板8b及び背板8cを有してなる上面が開口した矩形状の本体ケース8でその外殻が構成されており、この本体ケース8は四隅に設けた柱体9に取り付けられている。柱体9の下部は本体ケース8の下方に突出した脚部10となっている。本実施形態のガスコンロ1は、設置面である調理場の床面28に載置して使用する形態のものであり、4本の脚部10が設置面に載置される。
コンロ本体2の下面部には、ガス供給管であるガスチューブ(図示せず)が接続されるガス供給プラグ11が設けられており、ガスチューブを介して都市ガス等の燃焼用ガスがこのガス供給プラグ11へ供給される。このガス供給プラグ11より、コンロ本体2の内部に向かってガス供給管12が延びており、その端部にはガスノズル13が設けられている。そして、ガス供給プラグ11とガスノズル13との間にはガスコック14が介装されておりこのガスコック14を開状態にすると、ガス供給プラグ11からの燃焼用ガスが燃焼ガスバーナ3へ供給される。またガスコック14を閉状態にすると、ガス供給プラグ11からの燃焼用ガスの供給を遮断することができる。コンロ本体2の前面となる本体ケース8の前板8aには操作パネル15が設けられており、ガスコック14を開閉操作するための操作用つまみ16がこの操作パネル15に配設されている。また、本体ケース8の前板8aには空気導入口17が形成され、この空気導入口17には導入した周囲空気を上方に向けるガラリ17aが設けられている。
コンロ本体2の天面部には、上記柱体9の上端に固定されて上部汁受けプレート18が配置されている。この上部汁受けプレート18の前後中央部には平面視円形の開口19が形成されており、この開口19の下縁にはコンロ本体2内部に設けた隔壁20の上端が連結されている。この隔壁20はコンロ本体2の内部に燃焼室21を隔設するものであり、燃焼室21には燃焼ガスバーナ3が配設される。また、コンロ本体2の底部には、下部汁受けプレート22が前後方向にスライド移動自在に設けられている。上部汁受けプレート18や下部汁受けプレート22は、五徳4上に載置した調理鍋Aからの吹きこぼれ等を受けて、コンロ本体2の内部が吹きこぼれ等により汚れるのを防止する。
燃焼ガスバーナ3は、バーナ本体30と、混合管31と、種火バーナ32とから構成されている。バーナ本体30は略円筒状であり、その上面には多数の炎孔30aが周方向に並んで設けられている。また、混合管31は円筒状に形成されており、一方の端部にはガス受入口31aが設けられ、このガス受入口31aにガス供給管12に接続されたガスノズル13が挿入され、またその他端部はバーナ本体30の下部に接続されている。バーナ本体30への点火はガスコック14にて種火バーナ32に点火して安全装置である熱電対が加熱されてメーン回路を開くことで行われる。なお、バーナ本体30は、コンロ本体2の燃焼室21の内部に配設されたバーナ受け台33上に載置され、バーナ本体30の後部側がバーナ受け台33に支持され、その前部側は、燃焼室21の隔壁20に混合管31を挿通することにより支持されている。
次に、五徳4について説明すると、この五徳4は、図4に示すように、周方向に間隔を置いて複数の爪41が設けられた五徳爪部40と、周方向に延びる載置板部44が設けられた五徳熱板部43とを有しており、五徳爪部40及び五徳熱板部43はそれぞれ別体に構成されている。
五徳爪部40は、略半円形のベース42を有し、このベース42上に周方向に間隔を置いて複数の爪41が設けられている。複数の爪41の各々は、略L字型で、ベース42から上方に立設した立上部41aと、立上部41aの上端部から半径方向内方に延びる載置部41bを有し、載置部41bは半径方向内方に向かって下り傾斜しながら延びている。なお、複数の爪41の形状は、これに限られることなく、周知の形状のものを用いることができ、例えば、爪41の先端を半径方向内方に向けて水平方向に(すなわち、調理鍋Aの底面部と平行に)延びるように構成してもよい。また、本実施形態では爪41を3本設けたが、これに限られることなく、例えば4本でも6本でもよく、その本数は適宜設定することができる。
五徳熱板部43は、略半円形のベース45を有し、このベース45上に周方向に亙って周方向に延びる載置板部44が設けられている。載置板部44は、略L字型で、ベース45から上方に立設した立上部44aと、立上部44aの上端部から半径方向内方に延びる載置部44bを有している。本例では載置部44bは略水平に形成されている。
五徳4を構成する五徳熱板部43及び五徳爪部40は上部汁受けプレート18の開口部の上縁に前後方向に隣接配置させるようにして載置され、したがって、五徳4は燃焼ガスバーナ3の周囲を囲むような円リング状に設けられる。詳しくは、五徳熱板部43は五徳4の前部域を構成するように周方向に約180度の角度範囲に渡って設けられており、五徳爪部40は五徳4の後部域を構成するように周方向に約180度の角度範囲に渡って設けられている。また本例では、五徳爪部40のベース42にはその外周に沿って配置される平面視で半円形リング形状をした水平板状の周縁板46が取り付けられ、この周縁板46の1対の前端部には火炎あふれ防止板47が上方に立ち上がるように形成されている。
コンロ本体2の天面部の前部域は天板24によって覆われている。天板24はコンロ本体2の天面部の前部域を覆う略水平な上面部24aとこの上面部24aの周縁に亙って垂下した周部垂下部24bとを有し、後部には内部に五徳4の五徳熱板部43を収める半円切欠状の開口25が形成されている。この開口25の縁には開口縁垂下部24cが形成されていて、この開口縁垂下部24cには内外に連通する通気孔26が開口縁の周方向に所定間隔毎に多数穿設されている。具体的に、天板24は周部垂下部24bの下端を本体ケース8の側板8bの上端部や前板8aの上端部に載置して配置されるのであるが、周部垂下部24bの下端部と本体ケース8の側板8bの上端部や前板8aの上端部との間には、天板24内と本体ケース8内とガスコンロ1の周囲空間とに連通する通気用の隙間s1が確保されている。
ここで、本例のコンロ本体2の上部には天板24の上面部24aの過熱を防止するための遮熱板27が設けられている。天板24をコンロ本体2の天面部に取り付けたとき、遮熱板27は天板24の上面部24aと上部汁受けプレート18との間に位置されるのであり、その後端縁には五徳4の五徳熱板部43の外面に沿って近接するように上方に折り曲げられた折曲部27aが形成されている。天板24の開口縁垂下部24cは遮熱板27の折曲部27aの前方で所定間隔を隔てた位置に位置されるのであり、つまり天板24の通気孔26は開口縁垂下部24cと遮熱板27の折曲部27aとの隙間s2に開口するようになっている。
コンロ本体2の天面部の後部域には、五徳4上に載置した調理鍋Aの背方周囲を排気隙間Sを介して囲うバックガード5が載設される。バックガード5は、前壁50、背壁51、一対の側壁52、上壁53、底壁54とで成る内部が中空の函状部材である。詳しくは、前壁50は略半円弧状に形成されており、その下部には五徳4に載置した調理鍋Aの背方周囲と前壁50との間に排気隙間Sを確保するためのスペーサ55が周方向の適所に複数個(本例では周方向に等間隔に3個)設けられている。また、底壁54の後部には下通気開口56が設けられ、上壁53には上通気開口57が設けられている。本例の上通気開口57は下通気開口56に比べて開口面積が小さく形成されており、具体的には、上壁53の略半円弧状の前縁部に沿うようにして上壁53の幅方向に亙るようにスリット状の小孔57aを列設することで形成されている。また、バックガード5の内部には前壁50の内面が背壁の内面に直接対向することを防止する遮熱板58が設けられている。この遮熱板58は前壁50の後方に所定間隔を隔てた位置に底壁54から立ち上がるようにして形成されている。
具体的には、バックガード5は底壁54の縁部を本体ケース8の側板8bの上端部や背板8cの上端部に載置して設けられるのであるが、底壁54の縁部と本体ケース8の側面8bの上端部や背板8cの上端部との間には、本体ケース8内とガスコンロ1の周囲とに連通する通気用の隙間s3が確保されている。なお、本例のバックガード5はコンロ本体2の全幅寸法と略同様の600mm程度に形成されているが、五徳4の全幅寸法と略同様の350mm程度以上に形成すれば後述する燃焼排気ガスを略漏れなく排気隙間Sに導入させることが可能である。また、本例のスペーサ55によると、最大51cm径の調理用鍋Aから42cm径までの調理用鍋Aに対して排気隙間Sを形成することができる。
バックガード5の上部には偏流板6が上方に向けて突設されている。偏流板6は、図5 のように、バックガード5の上面の後端部から前方に面して垂直上方に立ち上がる正面壁部60を有し、正面壁部60の上部には斜め上前方に屈曲した偏流壁部61が形成されている。また、偏流板6の幅方向の両端部には上下に亘って前方に突出した側壁部62が設けられている。側壁部62は、正面壁部60の幅方向の両端部の上下に亘って形成されており、その上部は偏流壁部61の幅方向の両端部全体(前後方向の全長)に亘って連結するようにされている。
詳しくは、偏流壁部61の正面壁部60に対する傾斜角θは30〜60°に形成するのであり、本例のように45°程度に形成するのが好ましい。また、本例では偏流壁部61の正面壁部60から斜め上前方に延出する長さ寸法Gは約100mmに形成されている。また、側壁部62の正面壁部60からの前方突出寸法Hは約30mm以上に形成する。また、側壁部62において、側壁部62の下端の前方突出端からの垂直線Tと、偏流壁部61と正面壁部60とのなす角αの中央線Mとの交点Pよりも下方の位置から上方の部位にかけて、側壁部62の前端位置が上方ほど前方に突出するような傾斜状前端部62aが形成されている。ここで、上記偏流壁部61と正面壁部60とのなす角αと偏流壁部61の正面壁部60に対する傾斜角θとは加算して180°になる関係を有している。この傾斜状前端部62aは、偏流壁部61の上端から下方に100mm以上離れた部位から上方の側壁部62の部位に形成される。詳しくは本例では傾斜状前端部62aの長さ寸法Kは約150mmに形成されている。傾斜状前端部62aの形成されない側壁部62の部位は正面壁部60からの一定の前方突出寸法Hを備えるように形成されている。なお、傾斜状前端部62aは上述のように側壁部62の下端の前方突出端からの垂直線Tと、偏流壁部61と正面壁部60とのなす角αの中央線Mとの交点Pよりも下方の位置から上方の部位にかけて形成すればよいから、たとえば図6のように側壁部62の上下方向の中央付近から上方の部位に傾斜状前端部62aを形成させることも、図7のように側壁部62の下部から上方の部位に傾斜状前端部62aを形成させることもできる。また、偏流板6の幅方向の両端部はバックガード5の幅方向端部よりも内側に位置するように形成されている。本例では偏流板6の幅方向の両端部がバックガード5の幅方向端部よりも約20mm程内側に位置するように形成されており、これによって、ガスコンロ1の側面を室内壁面7に沿わせるようにガスコンロ1を設置した場合にも、燃焼排気ガスにより加熱される偏流板6の幅方向の端部と室内壁面7との間に隙間が確保されるようになっている。
次に上記構成のガスコンロ1を用いた加熱調理について説明する。加熱調理する際には、例えばスープ等の食材が入ったたとえば寸胴鍋のような調理鍋Aを五徳4上に載置する。このとき、調理鍋Aの底面の前方半部は五徳4の五徳熱板部43の載置部44bに載置されるのであり、調理鍋Aの底面の背方半部は五徳4の五徳爪部40の載置部41bに載置される。また、このときには、調理鍋Aはその背方周面がバックガード5の前壁50に囲まれるように位置されるのであるが、スペーサ55によってバックガード5の前壁50と調理鍋Aの背方周面との間に一定間隔の隙間を保つように位置される。このバックガード5の前壁と調理鍋Aの背方周面との間に形成された一定間隔の隙間は後述のように燃焼排気ガスが流れる排気隙間Sとなる。このように調理鍋Aを五徳4上に載置させた後、燃焼ガスバーナ3を燃焼させて調理鍋Aを加熱する。燃焼ガスバーナ3を燃焼させるには、操作用つまみ16を点火方向に回せばよい。ガスコック14を上記のように操作すると、種火バーナ32が点火されて安全装置を解除し、燃焼用ガスが混合管31内を通ってバーナ本体30に供給されて燃焼が開始される。燃焼用ガスの燃焼は燃焼室21のバーナ本体30の上方部位で行われ、この燃焼火炎がバーナ本体30の炎孔30aより調理鍋Aの底面部に向かって噴出され、この燃焼火炎により調理鍋Aが加熱される。
バーナ本体30の全周に炎孔30aが設けられているので、燃焼火炎はバーナ本体30の全周方向から噴出される。そして、五徳爪部40においては、炎孔30aからの燃焼火炎は、五徳爪部40の複数の爪41の間を通って、調理鍋Aの底面に直接作用する。また、五徳熱板部43においては、炎孔30aからの燃焼火炎は、調理鍋Aの底面に直接作用せずに、五徳熱板部43の載置板部44の下面側に作用する。五徳熱板部43は、熱伝導性の良い金属で構成されており、燃焼火炎によって五徳熱板部43が熱せられると、この熱が熱伝導により五徳熱板部43を介して調理鍋Aの底面に伝達される。したがって、調理鍋Aの底面の背方側部位及び中心部近傍においては、バーナ本体30からの燃焼火炎により直接的に調理鍋Aが加熱され、また調理鍋Aの底面の前方側部位においては、バーナ本体30からの燃焼火炎により熱せられた五徳熱板部43からの熱が伝導されて、この伝導された熱により調理鍋Aが加熱される。
この加熱調理中、調理鍋Aの底面部の前方側部位においては、五徳熱板部43の立上部44bにより燃焼火炎が遮断されるため、調理鍋Aの底面部から外方(調理人側)に燃焼火炎があふれることがなく、調理人の着衣の袖口等に燃焼火炎が引火するのを防止して調理人の安全が図られている。また、五徳4における五徳爪部40の前端部の外縁部分には炎あふれ防止板47が位置しているので、少なくとも五徳爪部40の前端部(すなわち調理人側)では調理鍋Aの底面から外方に燃焼火炎があふれることが防止され、この点でも調理人の安全性の向上が図られている。
加熱調理時には高温の燃焼排気ガスが生じるが、この燃焼排気ガスの流れは、図中の矢印Aで示すようになる。燃焼排気ガスは燃焼室21内を上昇して調理鍋Aの底面にぶつかり、底面に沿うようにその径外方向に向けて流れる。すなわち、燃焼室21の手前側においては、燃焼排気ガスは調理人側へ流れていこうとするが、その流れは五徳熱板部43の立上部44aによって遮断され、燃焼排気ガスが調理人側に流れることはない。また、調理鍋Aの底面と五徳熱板部43の載置部44bとは周方向に亙って接触していて、つまり燃焼室21の上部の前部域が五徳熱板部43の載置板部44で塞がれた状態になるので、調理鍋Aの底面と五徳熱板部43の載置板部44との間から燃焼排気ガスが調理人側に漏れ出ることも防止できる。したがって、燃焼排気ガスによって調理人の周囲温度が高温になることが防止でき、快適な調理環境を得ることが可能となる。
しかして、燃焼室21にて発生した高温の燃焼排気ガスは、五徳爪部40の複数の爪41の間を通って被加熱物とバックガード5の前壁50との間の排気隙間Sのみに流れ込み、この排気隙間Sに沿って上昇していく。このように流れる燃焼排気ガスは、調理鍋Aの背方周面を加熱するので、燃焼排気ガスの熱を有効に利用して燃焼ガスバーナ3による被加熱物の加熱効率の向上が図られている。また、排気隙間Sを上昇する燃焼排気ガスによるとバックガード5の幅方向の両端部から周囲空気を吸い込み(矢印B)、この周囲空気はバックガード5の前壁50に沿うように流れるからバックガード5の前壁の冷却が行われるのであり、燃焼排気ガスによるバックガード5の過熱の防止が図られている。このように周囲空気を巻き込んで排気隙間Sを上昇する燃焼排気ガスは、排気隙間Sの幅方向の中央部(つまり排気隙間Sの後端部)に徐々に集まるように上昇して流れるようになっている。排気隙間Sを通った燃焼排気ガスは、偏流板6の1対の側壁部62にて幅方向の中央に集められつつ正面壁部60に沿って上昇し、偏流板6の上端の前方に屈曲した偏流壁部61にて前斜め上方に向きを変えて上昇するようになる。
なお、燃焼ガスバーナ3を燃焼させた場合には、燃焼室21から漏れた熱や熱伝導等によって、ガスコンロ1の構成部品やその内部空気も温められてしまうのであるが、構成部品が過熱されないように適度に冷却されることが可能にされている。つまり、コンロ本体2内の温められた内部空気は上昇流を形成し、この上昇流によってガスコンロ1の周囲空気をコンロ本体2内に導入させて構成部材の冷却が行うようにされている。たとえば、コンロ本体2の底部から導入された周囲空気の一部は、本体ケース8の側板8bや背板8cの内面をなぞるように上昇し、側板8bの上端部と天板24の隙間s3や側板8bの上端部とバックガード5の底壁54との隙間s3から外方へ排出されるのであり、コンロ本体2の側面の冷却が行われる(矢印C)。また、コンロ本体2の前面では、コンロ本体2の底部や空気導入口17から導入された周囲空気が本体ケース8の前板8aの内面をなぞり、本体ケース8の前板8aの上端部と天板24の下端部との隙間s1から外方へ排出されることで冷却が行われる(矢印D)。また、天板24はコンロ本体2の底部や空気導入口17から導入された周囲空気が天板24の内部を通って通気孔26から隙間s2に排出されることで冷却が行われる(矢印E)。なお、このときには天板24の内部に位置する遮熱板27も同時に冷却される。遮熱板27はその一端の折曲部が五徳熱板部43に近接配置されるから加熱の程度も高く、しかして、遮熱板27に触れる天板24の内部空気はコンロ本体2の他部位よりも高温になるので天板24の内部にはより強い空気の流れが生じることとなり、つまり、天板24は遮熱板27と共に高効率の冷却が行われることとなる。
また、排気隙間Sを流れる高温の燃焼排気ガスによると排気隙間Sを形成する前壁を有したバックガード5も加熱することになり、これにより加熱されたバックガード5の内部空気はバックガード5の内部を上昇して下通気開口56から上通気開口57に抜ける空気流れを形成する(矢印F)。つまり、コンロ本体2の底部から導入された周囲空気が下通気開口56からバックガード5の内部に導入されて上通気開口57からバックガード5の上方に排出されることで、バックガード5内の温度上昇を抑えることができると共にバックガード5自身の冷却も行われるのである。なお、このときにはバックガード5の内部の遮熱板58も同時に冷却されるのであり、また、コンロ本体2の底部から導入されてバックガード5の内部に至る周囲空気の一部は本体ケース8の背板8cの内面をなぞるように上昇するので本体ケース8の背板8cも冷却される。この上通気開口57からバックガード5の上方に排出された空気(以下、バックガード5の排気という)は、偏流板6の1対の側壁部62にて幅方向の中央に集められつつ正面壁部60に沿って上昇し、偏流板6の上端の前方に屈曲した偏流壁部61にて前斜め上方に向きを変えて上昇するようになる。
ここで、本例では側壁部62の正面壁部60からの前方突出寸法Hが約30mm以上に形成されているので、正面壁部60に沿って上昇する燃焼排気ガスやバックガード5の排気が偏流板6の幅方向端部(正面壁部60の幅方向の端部)を経て偏流板6の裏側に廻り込んで室内壁面7に至ることを確実に防止することができる。
また、偏流板6の正面壁部60に沿って上昇する燃焼排気ガスやバックガード5の排気は偏流壁部61に当たって前方に流れ方向が変えられるのであるが、この正面壁部60と偏流壁部61の連結点近傍では燃焼排気ガス等の流れに多少の乱れも生じるものであり、燃焼排気ガス等の一部が偏流板6の幅方向の端部を経て偏流板6の裏側に廻り込んで室内壁面7に至る恐れもある。しかしながら、上述のように側壁部62の下端の前方突出端からの垂直線Tと、偏流壁部61と正面壁部60とのなす角αの中央線Mとの交点Pよりも下方の位置から上方の部位にかけて、側壁部62の前端位置が上方ほど前方に突出するような傾斜状前端部62aを形成したことで、偏流壁部61と正面壁部60との連結点近傍の側壁部62における偏流壁部61や正面壁部60からの前方への突出寸法を長くすることができ、したがって、この側壁部62によって上記偏流板6の幅方向の端部を廻り込もうとする燃焼排気ガス等の流れを効果的に遮断することが可能にされていて、高温の燃焼排気ガス等による室内壁面7の損傷を効果的に防止することが図られている。
更に言うと、図5乃至7のいずれの偏流板6にも該当するが、偏流壁部61の正面壁部60に対する傾斜角θを30〜60°に形成すると共に、偏流壁部61の長さGを100mmに形成し、側壁部62の傾斜状前端部62aの長さ寸法Kを約150mmに形成し、側壁部62における偏流壁部61の上端から下方に100mm以上離れた部位から上方の部位に傾斜状前端部62aを形成し、正面壁部60からの前方突出寸法Hを30mm以上に形成した側壁部62の上部を偏流壁部61の幅方向の端部全体に亘って連結してあることで、正面壁部60と偏流壁部61の連結点近傍の傾斜状前端部62aが形成された側壁部62によって上記偏流板6の幅方向の端部を廻り込もうとする燃焼排気ガス等の流れを完全に遮断することが可能にされており、したがって、高温の燃焼排気ガス等による室内壁面7の損傷を防止することが確実に図られている。
このように本例のガスコンロ1では、燃焼ガスバーナ3の燃焼により発生した高温の燃焼排気ガスを調理鍋Aとバックガード5との排気隙間Sを通って上昇させ、排気隙間Sを通った後の高温の燃焼排気ガスを偏流板6によって前斜め上方に向きを変えて上昇させることができるようにされている。上記のように高温の燃焼排気ガスはバックガード5、偏流板6に沿って漏れなく最終的に前斜め上方に向きを変えて上昇させることができたため、ガスコンロ1の背面を調理室の室内壁面7に沿わせるようにして設置した場合にも、ガスコンロ1の背方の室内壁面7に高温の燃焼排気ガスを触れさせないようにでき、ガスコンロ1の後方の室内壁面7に対する熱による損傷の防止を有効に図ることができるのである。
また、排気隙間Sを流れる高温の燃焼排気ガスによると、上述のようにバックガード5の内部には周囲空気が下通気開口56からバックガード5の内部に導入されて上通気開口57からバックガード5の上方に排出されるバックガード5を冷却する空気の流れが生じるが、このバックガード5を冷却した後の熱気を含むバックガード5の排気も、上記燃焼排気ガスと同様に、漏れなく偏流板6によって前斜め上方に向きを変えて上昇させることができるようにされている。しかして、ガスコンロ1の背面を調理室の室内壁面7に沿わせるようにして設置した場合にも、上記熱気を含むバックガード5の排気をガスコンロ1の後方の室内壁面7に触れさせないようにでき、この点でもガスコンロ1の背方の室内壁面7に対する熱による損傷の防止を有効に図ることができるのである。
なお、燃焼排気ガスは排気隙間Sを流れる際にその流速が高められて流れの指向性が高められているのであり、またバックガード5の排気も下通気開口56に比べて開口面積が小さく形成され且つ複数のスリット状の小孔57aで構成された上通気開口57によって流速が高められて流れの指向性が高められており、偏流板6の偏流壁部61による前斜め上方に向ける流れ方向の変更は明確に行われるようになっている。しかしてこの点でも、ガスコンロ1の背面を調理室の室内壁面7に沿わせるようにして設置した場合に、高温の燃焼排気ガスや熱気を含むバックガード5の排気をガスコンロ1の後方の室内壁面7に触れさせないようにする工夫が為されている。なおたとえば、偏流板6の偏流壁部61による流れ方向の変更後の燃焼排気ガスやバックガード5の排気の流れの延長上に換気扇を備えた排気フード(図示せず)を設置すれば、燃焼排気ガスやバックガード5の排気の排気フードへの捕集率が実現できて、燃焼排気ガス等の周囲への拡散を効果的に抑えることができる。
なお、本例のガスコンロ1の背面には、この背面を室内壁面7に沿わせるようにガスコンロ1を設置する際に室内壁面7との間に所定の隙間s4を形成させるためのスペーサ材23が取り付けられている。このスペーサ材23により、ガスコンロ1の背面が室内壁面7に直接接触することが防止されてガスコンロ1の背面と室内壁面7との間に冷却を行う空気が流れる隙間s4を確保することができ、室内壁面7の過熱が防止されている。更に言うと、本例のバックガード5には前壁50と背壁51とを直接対向させないようにした遮熱板58が設けられ、燃焼排気ガスにて加熱された前壁50の熱が背壁51に伝わることを遮熱板58で遮断されており、つまり、ガスコンロ1の背面を構成するバックガード5の背壁51に極力熱が篭らないようにされているから、この点でも室内壁面7の熱による損傷の防止が図られている。また、ガスコンロ1の背面は本体ケース8の背板8cも構成するものであるが、この背板8cも叙述のように周囲空気で冷却されて極力熱が篭らないようにされているから、この点でも室内壁面7の熱による損傷の防止が図られている。
本発明の実施の形態の例のガスコンロの側断面図である。 同上のガスコンロの全体の斜視図である。 同上のガスコンロであり、(a)は正面図であり、(b)は上面図であり、(c)は側面図である。 同上のガスコンロの要部の斜視図である。 同上の偏流板の斜視図である。 同上の偏流板の他例の斜視図である。 同上の偏流板の更に他例の斜視図である。
符号の説明
1 ガスコンロ
2 コンロ本体
3 燃焼ガスバーナ
4 五徳
5 バックガード
6 偏流板
7 室内壁面
S 排気隙間

Claims (3)

  1. コンロ本体と、
    上記コンロ本体内に配置される燃焼ガスバーナと、
    上記コンロ本体の天面部に配置される五徳とを備え、
    上記コンロ本体の背面を室内壁面に略沿わせて設置するガスコンロにおいて、
    上記五徳上に載置される調理鍋の背方周囲を排気隙間を介して囲うバックガード天面部より立設され、
    バックガードの上面に、当該バックガードの内部を流通する空気を排出する上通気開口が設けられると共に当該上通気開口よりも後方の後端部に上端が前方に屈曲した偏流板が立設された
    ことを特徴とするガスコンロ。
  2. 偏流板の幅方向端部に上下に亘って前方に突出した側壁部を設けたことを特徴とする請求項1記載のガスコンロ。
  3. 偏流板に、前方に面してバックガードから略垂直に立ち上がる正面壁部を形成すると共に、この正面壁部の上部に斜め上前方に屈曲した偏流壁部を設け、正面壁部の幅方向の端部に亘って形成した側壁部の上部を偏流壁部の幅方向の端部全体に亘って連結し、側壁部の下端の前方突出端からの垂直線と、偏流壁部と正面壁部とのなす角の中央線との交点よりも下方の位置から上方の部位にかけて、側壁部の前端位置が上方ほど前方に突出するような傾斜状前端部を形成したことを特徴とする請求項2記載のガスコンロ。
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