JP6614067B2 - 回転電機の固定子 - Google Patents

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Description

本発明は、車両等に搭載されて電動機や発電機として使用される回転電機の固定子に関するものである。
従来、車両に搭載されて使用される回転電機として、回転可能に設けられた回転子と、該回転子と径方向に対向して配置された固定子とを備えたものが一般に知られている。固定子は、周方向に配列された複数のスロットを有する固定子コアと、該固定子コアの複数のスロットに巻装された固定子巻線とを備えている。
また、略U字状に成形した複数の導体セグメントを接合して固定子巻線を構成する技術が提案されており、例えば特許文献1に記載の技術では、スロットの径方向におけるU字状の導体セグメントの2本の直線部間の幅を、スロットの径方向に沿った深さよりも大きくし、導体セグメントの2本の直線部がスロット内に挿入されたときに、導体セグメントのスプリングバックによって2本の直線部がスロット内の内周側及び外周側に付勢されるようにしている。そしてこれにより、固定子巻線の振動による磁気音の増大や、スロットの内周側開口部からの水の浸入を抑制できるものとしていた。
特許第3284981号公報
しかしながら、上記のようにスロットの径方向のスプリングバックによって2本の直線部をスロット内の内周側及び外周側に付勢する構成では、スロットに対して導体セグメントを組み付ける際にスプリングバックにより組み付け性が悪化したり、直線部同士の干渉等により絶縁性が低下したりすることの懸念があった。こうした不都合は、スロットの径方向のスプリングバックが大きいほど顕著になると考えられる。
また、スロット内に導体セグメントの直線部を挿入した状態では、スロットの径方向のスプリングバックの有無にかかわらず、固定子巻線の振動が生じることが考えられる。つまり、固定子コアのスロットの幅寸法(周方向の開口寸法)は、例えば導体セグメントを固定子コアの軸方向の一端側から組み込む際における干渉による直線部の絶縁性低下や挿入のし易さ等を加味して、導体セグメントの太さに対して所定の余裕代を有する大きさとなっており、スロット内に直線部を挿入した状態において直線部の位置ずれ(換言するとがたつき)の発生が懸念される。そのため、固定子において騒音の発生が懸念される。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、固定子コアに対して導体セグメントを適切に組み付けることができる回転電機の固定子を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について説明する。なお以下においては、理解の容易のため、発明の実施の形態において対応する構成の符号を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
第1の発明では、
円環状をなし、周方向に複数のスロット(21)を有する固定子コア(20)と、
前記スロットに巻装された固定子巻線(30)と、
を備える回転電機の固定子(13)において、
前記固定子巻線は、一対の直線部(41)とその間のターン部(42)とを有する複数の導体セグメント(40)を用い、前記直線部を前記スロットに挿入した状態で、異なる前記導体セグメントの前記直線部の端部同士を接合することで形成されており、
前記導体セグメントは、前記一対の直線部の少なくともいずれかに、前記固定子コアの周方向に突出する突出部(61,63)を有している。
回転電機の固定子において、固定子コアのスロットに導体セグメントの直線部を挿入した状態では、スロット内で直線部が動くことに起因する不都合の発生が懸念される。この点、上記構成では、導体セグメントにおいて、一対の直線部の少なくともいずれかに、固定子コアの周方向に突出する突出部を設けたため、その突出部によってスロット内での直線部の位置が保持され、スロット内での直線部の移動が規制される。その結果、固定子コアのスロットに対して導体セグメントを適切に組み付けることができ、騒音等の不都合を抑制できる。
第2の発明では、前記導体セグメントは、前記突出部として、前記固定子コアの周方向に湾曲する湾曲部(61)を有している。
導体セグメントにおいて、突出部として固定子コアの周方向に湾曲する湾曲部を設けたため、この湾曲部によりスロット内での直線部の移動を規制することができる。
第3の発明では、前記固定子コアは、複数の鋼板(20a)を前記固定子コアの軸方向に積層して形成されており、前記導体セグメントにおいて前記一対の直線部には、前記ターン部の中央を通るセグメント中心線を軸とする線対称で前記湾曲部がそれぞれ設けられている。
導体セグメントの一対の直線部に、ターン部の中央を通るセグメント中心線を軸とする線対称で湾曲部をそれぞれ設けたため、その各直線部における湾曲部が、固定子コアの軸方向の同じ位置において固定子コアを周方向の一方側と他方側とにそれぞれ押圧する。この場合、固定子コアの周方向において一方の側に偏ることなく押圧力が生じるため、固定子コアにおける複数の鋼板の周方向の位置ずれ、すなわち固定子コアの変形を抑制できる。
第4の発明では、前記固定子コアは、複数の鋼板(20a)を前記固定子コアの軸方向に積層して形成されており、前記導体セグメントは、前記湾曲部の湾曲する向きが前記固定子コアの周方向において互いに逆となる第1セグメント(40X)と第2セグメント(40Y)とを有し、前記第1セグメント及び前記第2セグメントは、前記固定子コアの軸方向で同じ位置に前記湾曲部をそれぞれ有している。
導体セグメントとして、湾曲部の湾曲する向きが固定子コアの周方向において互いに逆であり、かつその湾曲部の位置が固定子コアの軸方向で同じ位置となる第1セグメントと第2セグメントとを用いる構成とした。これにより、固定子コアの軸方向における所定位置では、第1セグメントの湾曲部により固定子コアが周方向の一方側に押圧されるとともに、第2セグメントの湾曲部により固定子コアが周方向の他方側に押圧される。この場合、固定子コアの周方向において一方の側に偏ることなく押圧力が生じるため、固定子コアにおける複数の鋼板の周方向の位置ずれ、すなわち固定子コアの変形を抑制できる。
第5の発明では、前記導体セグメントは、線状材よりなる導体(51)とその導体を被覆する被覆材(52)とを有し、前記突出部は、前記導体の一部が前記固定子コアの径方向に押し潰された状態で形成されている。
導体セグメントに、導体の一部を固定子コアの径方向に押し潰した状態で突出部を形成した。この場合、押し潰しにより導体がコア周方向に膨らむことで導体セグメントに突出部が形成され、その突出部により上記のとおりスロット内での直線部の移動を規制することができる。
第6の発明では、前記直線部は、前記固定子コアの軸方向の厚み寸法よりも長く、前記スロットに挿入され、かつ前記固定子コアの一端側となる部位が前記固定子コアの周方向に捻られた状態で、異なる前記導体セグメントの端部同士が接合されており、前記突出部は、前記固定子コアの周方向において前記直線部の捻り方向と同じ側に突出している。
固定子において、直線部がスロットに挿入され、かつ固定子コアの一端側となる部位が固定子コアの周方向に捻られた状態で、異なる導体セグメントの端部同士が接合される構成では、直線部の捻りの基端部分が固定子コアのスロット角部に当たることが懸念される。この点、上記構成では、突出部が、固定子コアの周方向において直線部の捻り方向と同じ側に突出しているため、スロット内において直線部がスロット内周面から離れた位置に配置されることになり、直線部の捻りの基端部分が固定子コアのスロット角部に当たることが抑制される。これにより、固定子巻線の絶縁性が低下することを抑制できる。
第7の発明では、前記スロット内に充填剤(62)が充填されている。
スロット内に充填剤を充填することにより、スロット内における直線部の位置ずれを一層好適に抑制することができる。つまり、本発明では、直線部に突出部が形成されることによりスロット内に意図的に隙間を設けることができ、その隙間部分に充填剤を充填することで、固定子コアに対する導体セグメント(直線部)の固定力を増大させることができる。
第8の発明では、前記スロットは、前記固定子コアの径方向を長手として延びる開口形状をなし、そのスロット長手方向に複数の前記直線部を並べて配置可能であり、複数の前記直線部が前記スロット内に並べて配置された状態で、前記導体セグメントは、前記スロット内の内周側及び外周側にそれぞれスプリングバック力を生じさせるものである。
上記構成によれば、複数の直線部がスロット内に並べて配置された状態において、導体セグメントが、スロット内の内周側及び外周側にそれぞれスプリングバック力を生じさせる。したがって、導体セグメントの直線部に突出部が形成されていることを併せ考えると、各直線部は、スロット内においてコア周方向及びコア径方向の両方にスプリングバック力を生じさせることができ、スロット内における直線部の位置ずれを抑制する上で一層好適な構成を実現できる。
また、スロット内においてコア周方向及びコア径方向の両方に直線部のスプリングバック力を生じさせる構成では、コア径方向のみに直線部のスプリングバック力を生じさせる構成(従来構成)とは異なり、そのコア径方向のスプリングバック力をさほど大きくしなくてもスロット内での直線部の移動を規制することができる。そのため、スロットの径方向のスプリングバックに起因して導体セグメントの組み付け性が悪化する等の不都合を抑制できるものとなっている。
第1実施形態に係る固定子を搭載した回転電機の軸方向断面図。 固定子の全体を示す斜視図。 固定子コアに導体セグメントを挿入する状態を示す説明図。 固定子の部分断面図。 導体セグメントの全体を示す斜視図。 導体セグメントの正面図。 導体セグメントをスロットに挿入した状態を示す図。 導体セグメントの別の構成を示す図。 (a)は第2実施形態における導体セグメントの正面図、(b)は導体セグメントの横断面図。 2種類の導体セグメントをスロットに挿入した状態を示す図。
以下、各実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付しており、同一符号の部分についてはその説明を援用する。
(第1実施形態)
本実施形態に係る回転電機10は、車両用交流発電機として用いられるものである。回転電機10は、図1に示すように、回転軸11に固定された回転子12と、回転子12を包囲する位置に設けられる固定子13と、これら回転子12及び固定子13を収容するハウジング14とを備えている。ハウジング14は、有底筒状の一対のハウジング部材14a,14bを有し、ハウジング部材14a,14bが開口部同士で接合された状態でボルト15の締結により一体化されている。
ハウジング14には軸受け16,17が設けられ、この軸受け16,17により回転軸11及び回転子12が回転自在に支持されている。回転子12は、固定子13の内周側と径方向に対向する外周側に、周方向に所定距離を隔てて極性が交互に異なるように配置された複数の磁極を有する。これらの磁極は、回転子12の所定位置に埋設された複数の永久磁石により形成されている。回転子12の磁極の数は、回転電機により異なるため限定されるものではない。本実施形態では、8極(N極:4、S極:4)の回転子が用いられている。
次に、固定子13について説明する。固定子13は、図2及び図3に示すように、周方向に複数のスロット21を有する円環状の固定子コア20と、固定子コア20の各スロット21に分布巻で巻装された3相(U相、V相、W相)の固定子巻線30と、を備えている。
固定子コア20は、円環状の複数の電磁鋼板20a(図1参照)を固定子コア20の軸方向に積層して形成された一体型のものである。この固定子コア20は、円環状のバックコア23と、バックコア23から径方向内方へ突出し周方向に所定距離を隔てて配列された複数のティース24とを有し、隣り合うティース24の間にスロット21が形成されている。固定子コア20に形成されたスロット21の数は、回転子12のNS磁極数(8磁極)に対し、固定子巻線30の1相あたり2個の割合で形成されている。本実施形態では、8×3×2=48により、スロット数が48個とされている。48個のスロット21は、周方向に繰り返し2個ずつ配置されたU相スロット、V相スロット及びW相スロットよりなる。
スロット21は、固定子コア20の径方向を長手として延びる開口形状をなし、そのスロット長手方向に複数の導体セグメント40を並べて配置可能となっている。なお本実施形態では、固定子コア20のスロット21を、コア内周側のスロット21の端部が狭められ、かつ一部が開通する、いわゆるセミクローズドスロットとしている。ただしこれに代えて、スロット21を、コア内周側のスロット21の端部が閉鎖されたクローズドスロットとしてもよい。
固定子巻線30は、略U字状をなす複数の導体セグメント40を用いて構成されている。導体セグメント40は、一対の直線部41と、一対の直線部41の一端同士を連結するターン部42とからなる。一対の直線部41は、固定子コア20の軸方向の厚みよりも大きい長さを有している。ターン部42の中央部には、固定子コア20の端面20bに沿って延びる頭頂段部43が設けられており、頭頂段部43の両側には、固定子コア20の端面20bに対して所定の角度で傾斜した傾斜部44が設けられている。符号25は、固定子コア20と固定子巻線30(導体セグメント40)との間を電気絶縁するインシュレータである。なお、図3においては、後で述べる湾曲部61の図示を省略している。
導体セグメント40は、断面が長方形の線状材よりなる銅製の導体51と、導体の外周面を被覆する被覆材としての絶縁被膜52とからなる導線材(平角線)を用いて構成され、略U字形状に塑性変形させることで形成されている。図3に示すように、導体セグメント40において直線部41の端部(ターン部42とは逆側の端部)は、絶縁被膜52が切除され、導体51が露出している。導体セグメント40においてスロット挿入状態でコア周方向となる側の幅寸法は、スロット21のコア周方向の開口寸法よりも小さいものとなっている。
固定子コア20には、周方向に隣接して同一相の2個ずつのスロット21A,21Bが設けられ、そのスロット21A,21Bには、2個で1組の導体セグメント40A,40Bが挿入配置される。この場合、2個の導体セグメント40A,40Bの各々の直線部41は、同一のスロット21ではなく、隣接した2個のスロット21A,21Bに別々に軸方向一端側(図3の上側)から挿入される。すなわち、図3の右側にある2個の導体セグメント40A,40Bにおいて、一方の導体セグメント40Aは、一方の直線部41が一のスロット21Aの最外層(第8層)に挿入され、他方の直線部41が固定子コア20の反時計回り方向に1磁極ピッチ(6スロットピッチ)離れた他のスロット21A(図示せず)の第7層に挿入される。
また、他方の導体セグメント40Bは、一方の直線部41がスロット21Aと隣接したスロット21Bの最外層(第8層)に挿入され、他方の直線部41が固定子コア20の反時計回り方向に1磁極ピッチ(6スロットピッチ)離れた他のスロット21B(図示せず)の第7層に挿入される。すなわち、2個の導体セグメント40A,40Bは、周方向に1スロットピッチずれた状態に配置される。このようにして、全スロット21に対して偶数本の導体セグメント40の直線部41が挿入配置される。本実施形態の場合には、図4に示すように、各スロット21内に、合計8本の直線部41が径方向1列に整列した状態で収容されている。
スロット21から軸方向他端側(図3の下側)へ延出した一対の直線部41の先端部は、固定子コア20の端面20bに対して所定の角度をもって斜めに斜行するように互いに周方向反対側へ捻られ、略半磁極ピッチ分の長さの捻り部45(図2参照)が形成されている。そして、固定子コア20の軸方向他端側において、導体セグメント40の2層ずつの捻り部45の先端部同士が例えば溶接により接合されることで、各導体セグメント40が所定のパターンで電気的に接続されている。つまり、固定子13では、各導体セグメント40の一対の直線部41が径方向に1つずれた層にそれぞれ配置される構成において、層ごとに周方向反対側への捻り部45が形成されることで、各導体セグメント40同士が連続的に接続されている。
この場合、所定の導体セグメント40が直列に接続されて、各スロット21内に収容された第m層(mは1以上の自然数)と第m+1層のスロット収容部(直線部41)とが電気的に接続されることにより、固定子コア20のスロット21に沿って周方向に波巻きにて各相巻線31U,31V,31Wが巻回され、その各相巻線31U,31V,31Wにより固定子巻線30が形成されている。なお、固定子巻線30は、各相巻線31U,31V,31Wの巻線端が星型結線で結線されている。
固定子コア20に固定子巻線30が巻装された状態では、固定子コア20の軸方向一端側に、その一端側の端面20bからスロット21の外部に複数のターン部42が突出し、これにより全体としてリング状の第1コイルエンド部47(図2参照)が形成されている。また、固定子コア20の軸方向他端側には、その他端側の端面からスロット21の外部に複数の捻り部45及び端末接合部46が突出し、これにより全体としてリング状の第2コイルエンド部48(図2参照)が形成されている。第1コイルエンド部47では、導体セグメント40のターン部42により6スロットピッチでスロット間の電気接続がなされ、第2コイルエンド部48では、捻り部45及び端末接合部46により6スロットピッチでスロット間の電気接続がなされている。
本実施形態では、スロット21に挿入される導体セグメント40において、直線部41に、固定子コア20の周方向のスプリングバック力を付与することで、スロット21内における導体セグメント40の位置ずれを抑制することとしており、以下、導体セグメント40の具体的な構成について詳述する。図5は、導体セグメント40の全体を示す斜視図であり、図6は、導体セグメント40の正面図である。
スロット挿入前の自然状態では、導体セグメント40の一対の直線部41は互いに平行であり、正面視において互いの離間距離はL1である。L1は、正面視において直線部41の中心間の距離である。また、ターン部42に捻り変形が付与されることで、一対の直線部41には正面視前後方向にオフセットL2が付与されている。オフセットL2は、例えば直線部41の厚みL3よりも大きい寸法となっている。この場合、一対の直線部41にオフセットL2が付与されていることにより、スロット21に所定数(本実施形態では8つ)の直線部41を並べて挿入した状態において、各導体セグメント40に径方向のスプリングバック力が生じる。
また、導体セグメント40の各直線部41には、固定子コア20の周方向に湾曲するようにして湾曲部61が設けられている。湾曲部61は、所定の曲率で直線部41を塑性変形させることで形成されており、頂部の側から押圧されることで弾性力(スプリングバック力)を生じるものとなっている。左右の直線部41においては、固定子コア20の軸方向(すなわちコア厚み方向)において同じ位置に、互いに逆側に突出するようにして湾曲部61が形成されている。図6では、略U字状の導体セグメント40の外側に突出するようにして湾曲部61が形成されている。この場合、一対の直線部41には、ターン部42の中央を通るセグメント中心線Tを軸とする線対称で湾曲部61がそれぞれ設けられている。
図6では、直線部41においてコア厚み方向における湾曲部61の位置を、スロット21内においてコア厚み方向の中央位置としている。ただし、湾曲部61の位置を、スロット21内においてターン部42の側に寄った位置としてもよい。又は、湾曲部61の位置を、スロット21内においてターン部42とは逆側に寄った位置としてもよい。
湾曲部61の突出方向の寸法L4は、コア周方向におけるスロット21の開口寸法(詳しくは、実際のスロット幅からインシュレータ25の厚み分を引いた寸法)よりも大きいものとなっている。寸法L4は、湾曲頂点が無い側の直線部41の側部を結んだ直線と、湾曲頂点を通りかつ直線部41と平行な仮想直線との距離である。これにより、スロット21内において直線部41の湾曲部61に確実にスプリングバック力を発生させることができる。
なお、固定子コア20に対する組み付け前において、導体セグメント40の先端部の間の距離(図5のL1)は、固定子コア20において周方向のスロット21の間隔(スロットピッチ)の整数倍、具体的には6倍となっている。そのため、各直線部41に湾曲部61を設けた構成にあっても、導体セグメント40を固定子コア20に組み付ける際の組み付け作業性が低下することが抑制されている。
図6においてA1の部分は、導体セグメント40をスロット21に挿入した状態においてスロット21内となる部分である。したがって、湾曲部61は、直線部41のうちスロット21内となる部分に設けられている。本実施形態では特に、スロット21内においてコア厚み方向の中央部付近に湾曲部61が設けられている。
ここで、図6に示すように、一対の直線部41にそれぞれ逆側に突出するようにして湾曲部61を設けた構成では、固定子コア20の周方向(図6の左右方向)で見て互いに逆となる方向に湾曲部61による押圧力が生じることとなる。そのため、固定子コア20において一部の電磁鋼板20aに対してコア周方向に押圧力が生じても、電磁鋼板20aでのコア周方向の位置ずれが生じないようになっている。
次に、導体セグメント40をスロット21に挿入した状態について図7を用いて説明する。図7では、直線部41においてターン部42の反対側である先端部側がコア周方向に捻られることで捻り部45が形成されている。ここでは、略U字状の導体セグメント40の外側(U字外側)に延びるようにして捻り部45が形成されている。そして、直線部41に形成される湾曲部61が、捻り部45との関係において、捻りの方向と同じ方向に突出するように設けられている。
直線部41に湾曲部61が形成されることで、直線部41は、スロット21内においてコア周方向の所定位置に保持される。本実施形態のように導体セグメント40のU字外側に突出するようにして湾曲部61が形成される場合には、スロット21内において直線部41のU字内側の部分がスロット壁面に寄るようにして直線部41が保持される。ここで、直線部41をコア周方向に捻る際には直線部41が固定子コア20のスロット角部に接触することが懸念されるが、直線部41が、湾曲部61によってコア周方向の片側に寄せて配置されているために、直線部41の捻り変形に際し、直線部41が固定子コア20のスロット角部に接触することが抑制されるようになっている。
また、スロット21内に直線部41が挿入された状態で、スロット21内には、例えば合成樹脂よりなる充填剤62が充填されている。充填剤62としては、例えばエポキシ樹脂やウレタン樹脂、ポリエステル等を用いることができる。
導体セグメント40における直線部41の構成として以下を採用してもよい。図8において(a)では、図6とは逆に、略U字状の導体セグメント40の内側に突出するようにして湾曲部61が形成されている。(b)では、コア厚み方向に複数段の湾曲部61が形成されている。また、(c)では、略U字状の導体セグメント40の内側及び外側の両方に突出するようにして湾曲部61が形成されている。なお、図8(c)の構成では、各湾曲部61の頂点を通りかつ直線部41と平行な仮想直線の間の距離が、スロット幅からインシュレータ25の厚み分を引いた寸法よりも大きいものとなっている。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
回転電機10の固定子13において、固定子コア20のスロット21に導体セグメント40の直線部41を挿入した状態では、スロット21内で直線部41が動くことに起因する不都合の発生が懸念される。この点、上記構成では、導体セグメント40において、一対の直線部41に固定子コア20の周方向に湾曲する湾曲部61を設けたため、その湾曲部61によってスロット21内での直線部41の位置が保持され、スロット21内での直線部41の移動が規制される。その結果、固定子コア20のスロット21に対して導体セグメント40を適切に組み付けることができ、騒音等の不都合を抑制できる。
導体セグメント40において湾曲部61が湾曲する方向はコア周方向であって、コア径方向には湾曲していない。そのため、スロット21内においてコア径方向に複数の直線部41が並べて配置される場合に、その複数の直線部41の配列に支障が及ぶといった不都合が生じないものとなっている。
導体セグメント40の一対の直線部41に、ターン部42の中央を通るセグメント中心線Tを軸とする線対称で湾曲部61をそれぞれ設けたため、その各直線部41における湾曲部61が、固定子コア20の軸方向の同じ位置において固定子コア20を周方向の一方側と他方側とにそれぞれ押圧する。この場合、固定子コア20の周方向において一方の側に偏ることなく押圧力が生じるため、固定子コア20における複数の電磁鋼板20aの周方向の位置ずれ、すなわち固定子コア20の変形を抑制できる。
固定子13において、直線部41がスロット21に挿入され、かつ固定子コア20の一端側となる部位がコア周方向に捻られた状態で、異なる導体セグメント40の端部同士が接合される構成では、直線部41の捻りの基端部分が固定子コア20のスロット角部に当たることが懸念される。この点、上記構成では、湾曲部61が、コア周方向において直線部41の捻り方向と同じ側に突出しているため、スロット21内において直線部41がスロット内周面から離れた位置に配置されることになり、直線部41の捻りの基端部分が固定子コア20のスロット角部に当たることが抑制される。これにより、固定子巻線30の絶縁性が低下することを抑制できる。
スロット21内に充填剤62を充填することにより、スロット21内における直線部41の位置ずれを一層好適に抑制することができる。つまり、本実施形態では、直線部41に湾曲部61が形成されることによりスロット21内に意図的に隙間を設けることができ、その隙間部分に充填剤62を充填することで、固定子コア20に対する導体セグメント40(直線部41)の固定力を増大させることができる。
複数の直線部41がスロット21内に並べて配置された状態において、導体セグメント40が、ターン部42の捻りによって、スロット21内の内周側及び外周側にそれぞれスプリングバック力を生じさせる構成とした。したがって、導体セグメント40の直線部41に湾曲部61が形成されていることを併せ考えると、各直線部41は、スロット21内においてコア周方向及びコア径方向の両方にスプリングバック力を生じさせることができ、スロット21内における直線部41の位置ずれを抑制する上で一層好適な構成を実現できる。
また、スロット21内においてコア周方向及びコア径方向の両方に直線部41のスプリングバック力を生じさせる構成では、コア径方向のみにスプリングバック力を生じさせる構成(従来構成)とは異なり、そのコア径方向のスプリングバック力をさほど大きくしなくてもスロット21内での直線部41の移動を規制することができる。そのため、スロット21の径方向のスプリングバックに起因して導体セグメント40の組み付け性が悪化する等の不都合を抑制できるものとなっている。
(第2実施形態)
本実施形態では、導体セグメント40において直線部41を湾曲させて湾曲部61(突出部)を形成する構成に代えて、直線部41の一部を押し潰すことで突出部を形成する構成としている。
具体的には、図9に示すように、スロット21への挿入状態でスロット21内となる部位において導体51の一部が固定子コア20の径方向に押し潰されることで突出部63が形成されている。突出部63は、導体51の側方に先細りとなる形状で形成されている。例えばプレス機を用いて、各直線部41において1カ所又は複数箇所に突出部63が形成されるとよい。なお、導体51は断面矩形状をなす線状材であり、長辺側を圧縮することで、短辺側が膨らむようにして突出部63が形成されている。
本実施形態においても、上記第1実施形態と同様に、スロット21内での直線部41の移動を規制することができ、騒音等の不都合を抑制することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態を例えば次のように変更してもよい。
・図10に示すように、2種類の導体セグメント40X,40Yを用いる構成としてもよい。この場合、導体セグメント40X,40Yは、湾曲部61の湾曲する向きがコア周方向において互いに逆となっている。また、導体セグメント40X,40Yは、コア厚み方向(固定子コア20の軸方向)で同じ位置に湾曲部61をそれぞれ有している。導体セグメント40Xは図6に示す形状を有し、湾曲部61がU字形状の外側に延びるものとなっている。これに対し、導体セグメント40Yは図8(a)に示す形状を有し、湾曲部61がU字形状の内側に延びるものとなっている。導体セグメント40X,40Yが第1セグメント、第2セグメントに相当する。
そして、導体セグメント40X,40Yをコア周方向に1スロットずらして配置し、各セグメント40X,40Yの湾曲部61の頂点側を互いに向かい合わせとする。これにより、固定子コア20の軸方向における所定位置では、一方の導体セグメント40Xの湾曲部61により固定子コア20が周方向の一方側に押圧されるとともに、他方の導体セグメント40Yの湾曲部61により固定子コア20が周方向の他方側に押圧される。この場合、固定子コア20の周方向において一方の側に偏ることなく押圧力が生じるため、固定子コア20における複数の電磁鋼板20aの周方向の位置ずれ、すなわち固定子コア20の変形を抑制できる。
・上記実施形態では、いずれの導体セグメント40においても、一対の直線部41を、ターン部42の中央を通るセグメント中心線を軸とする線対称としたが、これを変更し、一対の直線部41を非対称の形状としてもよい。例えば、各直線部41において湾曲部61の位置を相違させる構成、各直線部41において湾曲部61の向きを同じにする構成、一方の直線部41のみに湾曲部61を形成する構成のいずれかとしてもよい。
・導体セグメント40は、断面矩形状をなすものに限られず、断面円形状をなすものであってもよい。
・固定子コア20と固定子巻線30(導体セグメント40)との間を電気絶縁するインシュレータとして、発泡樹脂材料を用いてもよい。この場合、シート状をなす発泡樹脂材料(又は絶縁シート材に発泡樹脂材料が積層された絶縁部材)をスロット21内に配置しておき、そのスロット21内に導体セグメント40を挿入した後に発泡樹脂材料を発泡させるとよい。
・固定子コア20としてオープンスロット構造の固定子コアを用いてもよい。この場合、固定子コア20は、コア周方向に分割される複数の分割コアにより構成されており、各分割コアに形成されたスロットは、コア周方向に等幅でかつコア内周側に連通するものとなっている。そして、複数の導体セグメント40を接合して環状に形成された固定子巻線30に対して、外側から分割コアがそれぞれ組み付けられる。本構成においても、上記のとおり導体セグメント40の直線部41に湾曲部61や突出部63が設けられているとよい。オープンスロット構造では、コア内周側への導体セグメント40の位置ずれが懸念されるが、直線部41に湾曲部61や突出部63が設けられることで、こうした不都合を抑制できる。
・回転電機は、車両に搭載される発電機、電動機、あるいはそれら両者の機能を発揮し得るものとして実用化できる。また、車両搭載以外の用途にて、上記構成の回転電機を用いることも可能である。
10…回転電機、13…固定子、20…固定子コア、21…スロット、30…固定子巻線、40…導体セグメント、41…直線部、42…ターン部、61…湾曲部。

Claims (7)

  1. 円環状をなし、周方向に複数のスロット(21)を有する固定子コア(20)と、
    前記スロットに巻装された固定子巻線(30)と、
    を備える回転電機の固定子(13)において、
    前記固定子巻線は、一対の直線部(41)とその間のターン部(42)とを有する複数の導体セグメント(40)を用い、前記直線部を前記スロットに挿入した状態で、異なる前記導体セグメントの前記直線部の端部同士を接合することで形成されており、
    前記導体セグメントは、前記一対の直線部において前記スロット内の他の部分よりも前記固定子コアの周方向に突出する突出部(61,63)を有し
    前記スロット内においてスロット内壁と前記直線部との間に充填剤(62)が充填されている回転電機の固定子。
  2. 前記導体セグメントは、前記突出部として、前記固定子コアの周方向に湾曲する湾曲部(61)を有している請求項1に記載の回転電機の固定子。
  3. 前記固定子コアは、複数の鋼板(20a)を前記固定子コアの軸方向に積層して形成されており、
    前記導体セグメントにおいて前記一対の直線部には、前記ターン部の中央を通るセグメント中心線を軸とする線対称で前記湾曲部がそれぞれ設けられている請求項2に記載の回転電機の固定子。
  4. 前記固定子コアは、複数の鋼板(20a)を前記固定子コアの軸方向に積層して形成されており、
    前記導体セグメントは、前記湾曲部の湾曲する向きが前記固定子コアの周方向において互いに逆となる第1セグメント(40X)と第2セグメント(40Y)とを有し、
    前記第1セグメント及び前記第2セグメントは、前記固定子コアの軸方向で同じ位置に前記湾曲部をそれぞれ有している請求項2に記載の回転電機の固定子。
  5. 前記導体セグメントは、線状材よりなる導体(51)とその導体を被覆する被覆材(52)とを有し、
    前記突出部は、前記導体の一部が前記固定子コアの径方向に押し潰された状態で形成されている請求項1に記載の回転電機の固定子。
  6. 前記直線部は、前記固定子コアの軸方向の厚み寸法よりも長く、前記スロットに挿入され、かつ前記固定子コアの一端側となる部位が前記固定子コアの周方向に捻られた状態で、異なる前記導体セグメントの端部同士が接合されており、
    前記突出部は、前記固定子コアの周方向において前記直線部の捻り方向と同じ側に突出している請求項1乃至5のいずれか1項に記載の回転電機の固定子。
  7. 前記スロットは、前記固定子コアの径方向を長手として延びる開口形状をなし、そのスロット長手方向に複数の前記直線部を並べて配置可能であり、
    複数の前記直線部が前記スロット内に並べて配置された状態で、前記導体セグメントは、前記スロット内の内周側及び外周側にそれぞれスプリングバック力を生じさせるものである請求項1乃至のいずれか1項に記載の回転電機の固定子。
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