JP3284981B2 - 車両用交流発電機およびそのステータの製造方法 - Google Patents

車両用交流発電機およびそのステータの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車やトラック
等に搭載される車両用交流発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車外騒音低減の社会的要請や車室
内静粛性向上による商品性向上の狙いから、エンジン騒
音が低下してきており、これに伴って車両用交流発電機
の磁気的な騒音(磁気音)が耳障りとなってきた。ま
た、最近の電気負荷の増大により、車両用交流発電機の
出力も増大しており、出力電流の増加に伴って磁気音が
増大する傾向にある。
【0003】ところで、従来の車両用交流発電機は、固
定子巻線として円形断面を有する銅線等が用いられてお
り、この固定子巻線を円環状の固定子鉄心の内周側に形
成されたスロット内に収納することにより固定子が構成
されている。例えば、特開平7−231591号公報に
は、その図7において、スロット内に固定子コイルを収
納し、スロット開口部においてウェッジが装着された固
定子が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平7−2
31591号公報に開示された従来の車両用交流発電機
の固定子においては、固定子鉄心のティース先端が振動
の自由端になるため円周方向の剛性が低く、車両用交流
発電機の回転子が回転して発電動作中に固定子巻線の振
動に伴ってこのティースが周方向に振動しやすく、磁気
音が大きくなるという問題があった。
【0005】また、上述した公報に開示された固定子
は、固定子巻線が内周側に飛び出さないようにウェッジ
が設けられているが、部品点数や組み付け工数を低減す
るためにはこのウェッジを削除する方が好ましい。しか
し、このウェッジを削除すると、内周側から塩水や電解
水あるいは泥水等が侵入しやすくなるため、耐環境性が
悪化するという問題があった。特に、回転子の端面に冷
却ファンが固定された内扇式の車両用交流発電機におい
ては、回転子が回転すると、冷却ファンによって遠心方
向に向かう冷却風が発生するため、スロットの内周側開
口部近傍の圧力が高くなる。したがって、冷却風ととも
に外部から取り込まれた塩水等がスロット開口部からス
ロット内の固定子巻線の隙間に容易に侵入するため、固
定子コイルあるいはスロット内壁部が腐食しやすくな
り、固定子コイル表面に形成された絶縁被膜や、スロッ
ト内壁部と固定子巻線との間に介在するインシュレータ
を破ってしまい、固定子コイル間あるいは固定コイルと
固定子鉄心との間の短絡を招くことがある。
【0006】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、磁気音の発生を低減するこ
とができ、耐環境性を向上させることができる車両用交
流発電機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の車両用交流発電機は、U字状の導体セ
グメントのスプリングバックによってU字状の導体セグ
メントの2本の直線部がスロット内の内周側及び外周側
に付勢して、ティース先端同士を周方向に拘束すること
により、ティース先端が振動しにくくなるため、固定子
巻線の振動による磁気音の増大を防止することができ
る。また、スロットの内周側にU字状の導体セグメント
の直線部が付勢されて、スロットの内周側開口部が閉塞
されるため、スロット内に内周側開口部から水が侵入す
ることを防止することができ、水の侵入によって誘引さ
れる絶縁不良の発生を回避して、耐環境性を向上させる
ことができる。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】また、本発明の車両用交流発電機のステー
タの製造方法は、円環状の固定子鉄心の内周側に形成さ
れたスロットの径方向に沿った深さよりも、その径方向
における2本の直線部間の幅が長いU字状の導体セグメ
ントを成形する工程と、このU字状の導体セグメント
2本の直線部をスロットに対して固定子鉄心の軸方向か
ら挿し込む工程とを備え、U字状の導体セグメントの2
本の直線部がスロット内に挿入されたときに、U字状の
導体セグメントのスプリングバックによってU字状の導
体セグメントの2本の直線部がスロット内の内周側及び
外周側に付勢されることを特徴とする。スロットの径方
向に沿った深さよりも、その径方向における2本の直線
部間の幅が長いU字状の導体セグメントをスロットに挿
し込むことにより、スロット内の導体の2本の直線部の
それぞれが内周側と外周側に勢力をもって配置される
ため、導体の一部を内周側に配置することが容易とな
る。
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施形
態の車両用交流発電機について、図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0015】図1は、車両用交流発電機の全体構成を示
す図である。図1に示す車両用交流発電機1は、固定子
2、回転子3、フレーム4、整流器5等を含んで構成さ
れている。
【0016】固定子2は、固定子鉄心22と、固定子巻
線を構成する複数の導体セグメント23と、固定子鉄心
22と各導体セグメント23との間を電気絶縁するイン
シュレータ24とを備えている。
【0017】回転子3は、絶縁処理された銅線を円筒状
かつ同心状に巻き回した界磁巻線8を、それぞれが6個
の爪部を有するポールコア7によって、シャフト6を通
して両側から挟み込んだ構造を有している。また、フロ
ント側のポールコア7の端面には、フロント側から吸い
込んだ冷却風を軸方向および径方向に吐き出すために軸
流式の冷却ファン11が溶接等によって取り付けられて
いる。同様に、リヤ側のポールコア7の端面には、リヤ
側から吸い込んだ冷却風を径方向に吐き出すために遠心
式の冷却ファン12が溶接等によって取り付けられてい
る。
【0018】フレーム4は、固定子2および回転子3を
収容しており、回転子3がシャフト6を中心に回転可能
な状態で支持されているとともに、回転子3のポールコ
ア7の外周側に所定の隙間を介して配置された固定子2
が固定されている。また、フレーム4は、固定子鉄心2
2の軸方向端面から突出した固定子巻線に対向した部分
に冷却風の吐出窓42が、軸方向端面に吸入窓41がそ
れぞれ設けられている。
【0019】上述した構造を有する車両用交流発電機1
は、ベルト等を介してプーリ20にエンジン(図示せ
ず)からの回転力が伝えられると回転子3が所定方向に
回転する。この状態で回転子3の界磁巻線8に外部から
励磁電圧を印加することにより、ポールコア7のそれぞ
れの爪部が励磁され、固定子巻線に3相交流電圧を発生
させることができ、整流器5の出力端子からは所定の直
流電流が取り出される。
【0020】次に、固定子2の詳細について説明する。
図2は、固定子2の部分的な断面図である。また、図3
は固定子巻線を構成する導体セグメントの斜視図であ
る。図4は、固定子2を展開して内周側から見た部分的
な側面図である。図5は、固定子2の部分的な斜視図で
ある。
【0021】図2に示すように、固定子鉄心22には、
多相の固定子巻線を収容するために、複数のスロット2
5が形成されている。本実施形態では、回転子3の磁極
数に対応して、3相の固定子巻線を収容するために、複
数個のスロット25が等間隔に配置されている。
【0022】固定子鉄心22のスロット25に装備され
た固定子巻線は、複数の導体セグメント23を接合する
ことにより構成されており、各スロット25の中には偶
数本(本実施形態では4本)の導体231a、232
a、232b’、231b’が収容されている。なお、
導体セグメント23はU字状に形成されており、その2
本の腕部(直線部)のそれぞれが「導体」として各スロ
ット25内に収容されている。
【0023】また、一のスロット25内の4本の導体
は、図2に示すように、固定子鉄心22の径方向に関し
て内周側から順に内端層、内中層、外中層、外端層の順
で一列に配列されている。特に、内端層と内中層の2本
の導体231a、232bが内周寄りに配置されている
とともに、外中層と外端層の2本の導体232b’、2
31b’が外周寄りに配置されており、中央寄りの内中
層と外中層の2本の導体232a、232b’の間に所
定の隙間が形成されている。また、内端層、内中層、外
中層、外端層のそれぞれの導体は、スロット25の周方
向の幅に対してインシュレータ24の厚さ分だけ差し引
いたほぼスロット25の幅に等しい導体幅を有してお
り、周方向にほとんど隙間がないようにスロット25内
に収容される。
【0024】一のスロット25内の内端層の導体231
aは、固定子鉄心22の時計回り方向に向けて磁極ピッ
チ分離れた他のスロット25内の外端層の導体231b
と対をなしている。同様に、一のスロット25内の内中
層の導体232aは、固定子鉄心22の時計回り方向に
向けて1磁極ピッチ分離れた他のスロット25内の外中
層の導体232bと対をなしている。そして、それぞれ
の対をなす2本の導体は、固定子鉄心22の軸方向の一
方の端部において連続線を用いることにより、ターン部
231c、232cを経由することで接続される。した
がって、固定子鉄心22の一方の端部においては、外中
層の導体232bと内中層の導体232aとを接続する
連続線を、外端層の導体231bと内端層の導体231
aとを接続する連続線が囲むことになる。このように、
固定子鉄心22の一方の端部においては、対をなす各導
体の接続部が、同じスロット内に収容された他の対をな
す各導体の接続部により囲まれる。外中層の導体と内中
層の導体との接続により中層コイルエンドが形成され、
外端層の導体と内端層の導体との接続により端層コイル
エンドが形成される。
【0025】一方、一のスロット25内の内中層の導体
232aは、固定子鉄心22の時計回り方向に向けて1
磁極ピッチ離れた他のスロット25内の内端層の導体2
31aとも対をなしている。同様に、一のスロット25
内の外端層の導体231bは、固定子鉄心22の時計回
り方向に向けて1磁極ピッチ分離れた他のスロット25
内の外中層の導体232bと対をなしている。そして、
これらの各導体は固定子鉄心22の軸方向の他方の端部
において接合により接続される。
【0026】したがって、固定子鉄心22の他方の端部
においては、外端層の導体231bと外中層の導体23
2bとを接続する接合部と、内端層の導体231aと内
中層の導体232aとを接続する接合部とが、径方向に
並んでいる。外端層の導体231bと外中層の導体23
2bとの接続、および内端層の導体231aと内中層の
導体232aとの接続により隣接層コイルエンドが形成
される。このように、固定子鉄心22の他方の端部にお
いては、対をなす各導体の接続部が、重複することなく
並べて配置される。
【0027】また、図3に示すように、内層端および外
層端の導体231a、231bを含む導体セグメント2
3によって大セグメント231が形成されており、内中
層および外中層の導体232a、232bを含む導体セ
グメント23によって小セグメント232が形成されて
いる。さらに、これらの大セグメント231と小セグメ
ント232によって基本セグメントが形成される。大セ
グメント231および小セグメント232は、スロット
25内に収容されて軸方向に沿って延びる上述した各導
体231a、231b、232a、232bを備えると
ともに、軸方向に対して所定角度傾斜して延びる斜行部
231f、231g、232f、232gを備える。こ
れらの斜行部は、コイルエンドを形成しており、通風路
がこれらの斜行部の間に主として形成されている。
【0028】以上の構成が全てのスロット25の各導体
セグメント23について繰り返される。そして、ターン
部231c、232cと反対側のコイルエンドにおい
て、外端層の導体セグメント23の接合部231e’と
外中層の導体セグメント23の接合部232e、並びに
内中層の導体セグメント23の接合部232dと内端層
の導体セグメント23の接合部231d’とが溶接、超
音波溶着、アーク溶接、ろう付け等の手段によって接合
され、電気的に接続されている。これらの接合部の互い
の絶縁と保持のために、絶縁材によるコーティングが行
われる。なお、耐振動性、耐環境性を向上するために、
複数の接合部の間を繋ぐように絶縁材が付着されてもよ
い。また、絶縁材は、接合部にのみ厚く付着させること
が望ましい。
【0029】このようにして製作される固定子2につい
て、固定子鉄心22の内周側から見た1相分の各導体セ
グメント23が図4に示されており、ターン部231
c、232cと反対側のコイルエンド群の斜視図が図5
に示されている。
【0030】ターン部231c、232cに対応する第
1コイルエンド群21aにおいては、中層コイルエンド
と端層コイルエンドとが基本コイルエンドとなる。ま
た、ターン部231c、232cと反対側の第2コイル
エンド群21bにおいては、隣接層コイルエンドが基本
コイルエンドとなる。そして、複数の基本コイルエンド
が、規則的に繰り返して配置されている。全てのコイル
エンドの間には隙間が確保される。しかも、各基本コイ
ルエンドは、環状のコイルエンド群内において、周方向
に関してほぼ一定の密度で分布している。
【0031】両コイルエンド群21a、21bにおいて
は、複数の基本コイルエンドの間に無数の通風路が形成
される。しかも、それらの通風路は、環状のコイルエン
ド群内において周方向に関して一様に分布している。
【0032】両コイルエンド群21a、21bの内周面
は、固定子鉄心22の内周面よりわずかに大きい内径を
有して形成されている。さらに、両コイルエンド群21
a、21bは、全周にわたってほぼ一定の高さを有して
いる。
【0033】次に、固定子巻線の製造工程を説明する。
まず、U字状の2種類の導体セグメント23(大セグメ
ント231、小セグメント232)を固定子鉄心22の
スロット25の数だけ用意する。図6、図7、図8は、
固定子2に組み付ける前の導体セグメント23の製造工
程を示す斜視図である。
【0034】例えば大セグメント231に対応した所定
の長さを有する直線状の導体セグメント23を用意し
(図6)、ほぼ中央で折り曲げてターン部231cを形
成する(図7)。このU字状に形成された導体セグメン
ト23において、ターン部231cの径方向に沿った幅
をL2、先端部の径方向に沿った幅をL3とする。その
後このターン部231cを挟んで捻りを加えてターン部
231c側の斜行部231fを形成する。このようにし
て、図3に示すような反ターン部231c側の斜行部2
31gを有しないU字状の導体セグメント23が完成す
る(図8)。
【0035】この捻りによって斜行部231fが形成さ
れた導体セグメント23においては、ターン部231c
の幅L2が径方向に沿ったスロット25の深さL1より
も広く設定されているとともに、先端部の幅L3もスロ
ット25の深さL1よりも広く設定されている。また、
導体セグメント23の2本の直線部は、それぞれピッチ
Pだけ離れた異なるスロット25内に収容されるもので
あり、このピッチPに対応する回転方向の幅を有してい
る。ここで、スロットの深さL1とは、図2に示したよ
うにスロット25の径方向に配置されるインシュレータ
24の厚さを考慮して実質的なセグメント収容空間とし
てのスロット深さを示している。なお、図8において
は、L1<L2=L3に設定された導体セグメント23
を示したが、L1<L2かつL1<L3であれば必ずし
もL2とL3は等しくなくてもよい。また、導体セグメ
ント23の2本の直線部の回転方向の幅をピッチPより
わずかに広く設定するようにしてもよい。
【0036】なお、小セグメント232についても同様
であり、小セグメント232に対応した所定の長さを有
する直線状の導体セグメント23に対して、図6、図
7、図8に示した折り曲げ加工および捻り加工を施すこ
とにより、U字状の導体セグメント23が完成する。
【0037】次に、このようにして製造された各導体セ
グメント23を、固定子鉄心22の軸方向側面の同一側
にターン部231c、232cが揃うように重ね、各導
体セグメント23を固定子2のスロット25に挿入す
る。このとき、導体セグメント23の2本の直線部は、
それぞれピッチPだけ離れた異なるスロット25内に収
容される。ところで、上述したように導体セグメント2
3のターン部231cの幅L2と先端部の幅L3は、と
もにスロット25の深さL1よりも広く設定されている
ため、変形しながらスロット25に挿し込まれる。この
変形は、塑性域となるように設定されていても弾性域と
なるように設定されていてもよい。塑性域となるように
設定されている場合であっても、導体セグメント23の
スプリングバックがあるため、導体セグメント23の直
線部で提供される2本の導体のそれぞれは、スロット2
5の内周側と外周側に付勢される。
【0038】次に、図5に示すように、ターン部231
c、232cを含んで形成されるコイルエンド21とは
反対側に位置する接合部231d、232d、231
e、232eを互いに反対の周方向に捻った後に(接合
部の捻り加工の具体例については後述する)、円環状に
形成された楔状治具160によって、内端層の導体に対
応する接合部231dと内中層に対応する接合部232
dを内周側に曲げるとともに、外端層の導体に対応する
接合部231eと外中層に対応する接合部232eを外
周側に曲げる加工を行う。なお、本実施形態では、導体
セグメント23の先端部である各接合部を内周側および
外周側に曲げる加工を、導体セグメント23をスロット
25に挿し込んでその先端側を捻った後であって溶接前
に行っているが、この捻り加工を行う前に実施したり、
あるいは溶接後であって後述する絶縁被膜形成前に実施
するようにしてもよい。
【0039】その後、接合部331dと接合部232d
とをTIG溶接によって接合するとともに、接合部23
1eと接合部232eとをTIG溶接によって接合す
る。このようにして形成された各導体セグメント23の
接合部は、固定子鉄心22からの高さがほぼ同じになる
ように形成される。
【0040】次に、各接合部が下向きになるように固定
子2を配置して、例えば液体の絶縁材槽に各接合部を浸
した後に引き上げる。この絶縁材を乾燥させることによ
り、各接合部に絶縁被膜が形成される。
【0041】図9は、固定子鉄心22にU字状の導体セ
グメント23を挿入した後に接合部を捻る加工装置の概
略構造を示す図である。また、図10は図9に示すX−
X線断面図であり、導体セグメント23の端部を保持し
て固定子鉄心22から突出した各導体セグメント23を
加工する捻り治具の詳細が示されている。
【0042】固定子鉄心22の各スロット25にU字状
に成形された小セグメント232cと大セグメント23
1を差し込んだ後に、固定子鉄心22の外周部を拘束治
具であるクランパ100によって固定する。そして、ワ
ーク押さえ治具102とワーク受け治具104によって
固定子鉄心22の軸方向位置を固定し、各導体セグメン
ト23のターン部231c、232cが軸方向に動かな
いように押さえながら(例えばワーク押さえ治具102
の端面でターン部231c、232cの軸方向位置を拘
束する)、固定子鉄心22の端面から突出した導体セグ
メント23の端部を各層毎に反対方向に捻る。例えば、
図5に示すように、外端層と内中層の各導体に対応した
導体セグメント23の先端部が同一方向に捻られ、外中
層と内端層の各導体に対応した導体セグメント23の端
部が反対方向に捻られる。
【0043】この捻り加工は、図10に示すように、4
重の環状の捻り治具110、112、114、116を
用いて行われる。各捻り治具110、112、114、
116は、スロット25内で外端層、外中層、内中層、
内端層の各導体が配置される位置に対応した位置に導体
セグメント23の端部を保持する溝部110a、112
a、114a、116aを有しており、図9に示すよう
に、固定子鉄心22の端面から捻り加工前の各導体セグ
メント23の端部が突出した状態で上昇下降用モータ1
20を回転させて各捻り治具110、112、114、
116を上昇させ、各導体セグメント23の端部をそれ
ぞれに対応する溝部110a、112a、114a、1
16aによって保持する。その後、この保持状態を保ち
ながら、図10において矢印で示したように、モータ1
40、144によって外端層の捻り治具110と内中層
の捻り治具114を時計回り方向に回転させるととも
に、モータ142、146によって外中層の捻り治具1
12と内端層の捻り治具116を反時計回り方向に回転
させて、固定子鉄心22から突出した各導体セグメント
23の端部に対して捻り加工を実施する。また、この捻
り加工を実施することにより、各導体セグメント23の
先端位置が上部に変位するため、捻り加工の進行に伴っ
て、上昇下降用モータ120によって上昇下降用シャフ
ト150を上昇させる。
【0044】この捻り加工において、各導体セグメント
23の先端部分は、各捻り治具110、112、11
4、116に形成された溝部110a、112a、11
4a、116aに保持されているため、捻りが加えられ
ずに残っており、この部分が図3に示した溶接用の接合
部231d、232d、231e、232eとして用い
られる。
【0045】図9に示した加工装置を用いて固定子巻線
を形成する場合に、スロット25に挿し込まれる前の導
体セグメント23のターン側の幅L2と先端側の幅L3
のそれぞれがスロット25の深さL1よりも広く設定さ
れているため、外端層および外中層の導体に対応する導
体セグメント23の先端部は外周寄りに偏り、内端層お
よび内中層の導体に対応する導体セグメント23の先端
部は内周寄りに偏る。したがって、図2に示したよう
に、内端層および内中層の各導体がスロット25の開口
部26側に押しつけられる。しかも、導体セグメント2
3の周方向の幅は、インシュレータ24を介在させた場
合のスロット25の隙間をほぼ埋めるように設定されて
いるため、隣接する2つのティース27の先端を付勢
るように導体セグメント23が配置され、ティース27
の先端近傍の周方向の剛性を高めることができる。この
ため、発電時に固定子巻線が振動した場合であっても、
固定子鉄心22の各スロット25の開口部26近傍の振
動が抑制され、磁気音が増大することを防止することが
できる。
【0046】特に、外端層および外中層の導体と内端層
および内中層の導体の間に隙間が形成されると、外端層
および外中層の各導体に対応する導体セグメント23の
端部同士、および内端層および内中層の各導体に対応す
る導体セグメント23の端部同士を溶接等によって接合
する際の作業空間を確保することが容易となる。
【0047】また、図2に示すように、各スロット25
の内周側開口部26が内端層の導体によって閉塞される
ため、回転子3の回転時に冷却ファン11、12によっ
て内周側の圧力が高くなった状態で塩水等の水分が各ス
ロット25の開口部26に達した場合であっても、スロ
ット25内への内周側からの侵入を防ぐことができる。
したがって、スロット25内への水分の侵入路は、軸方
向端面に露出した隙間部分のみとなり、スロット25内
に侵入する水分を大幅に減らすことができ、スロット2
5内に水分が侵入したことによって生じる絶縁不良を低
減して耐環境性を向上させることができる。
【0048】
【0049】
【0050】
【0051】また、上述した実施形態では、2本の導体
セグメント23に対応する内周側の2本の導体と外周側
の2本の導体とを径方向に沿ってそれぞれ内周側と外周
側に振り分ける場合を考えたが、1本の導体セグメント
23に対応する内周側の1本の導体と外周側の1本の導
体とを振り分けるようにしてもよい。この場合には、ス
ロット25内に収容された2本の導体のそれぞれが、内
周側と外周側に振り分けられることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の車両用交流発電機の全体構成を示
す図である。
【図2】固定子の部分的な断面図である。
【図3】固定子巻線を構成する導体セグメントの斜視図
である。
【図4】固定子を展開して内周側から見た部分的な側面
図である。
【図5】固定子の部分的な斜視図である。
【図6】固定子に組み付ける前の導体セグメントの製造
工程を示す斜視図である。
【図7】固定子に組み付ける前の導体セグメントの製造
工程を示す斜視図である。
【図8】固定子に組み付ける前の導体セグメントの製造
工程を示す斜視図である。
【図9】固定子鉄心にU字状の導体セグメントを挿入し
た後に端部を捻る加工装置の概略構造を示す図である。
【図10】図9に示すX−X線断面図である。
【符号の説明】
1 車両用交流発電機 2 固定子 3 回転子 22 固定子鉄心 23 導体セグメント 24 インシュレータ 25 スロット 26 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鎌倉 洋一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式 会社デンソー内 (56)参考文献 特開 平7−231591(JP,A) 特開 平7−264789(JP,A) 特開 平8−205441(JP,A) 実開 昭55−4675(JP,U) 実開 昭56−164653(JP,U) 実開 昭56−17856(JP,U) 特公 昭61−22548(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 3/12 H02K 15/085

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円環状を有し、その内周側に複数のスロ
    ットを有する固定子鉄心と前記固定子鉄心に装備された
    固定子巻線とを備え、 前記固定子巻線は、複数本のU字状の導体セグメントの
    端部を接合することによって形成されており、当該U字
    状の導体セグメントの2本の直線部の各々は、前記スロ
    ットの周方向の幅とほぼ等しい導体幅を有し、前記スロ
    ットの径方向における前記U字状の導体セグメントの2
    本の直線部間の幅は、前記スロットの径方向に沿った深
    さよりも広いものであり、前記U字状の導体セグメント
    の2本の直線部が前記スロット内に挿入されたときに、
    前記U字状の導体セグメントのスプリングバックによっ
    て前記U字状の導体セグメントの2本の直線部が前記ス
    ロット内の内周側及び外周側に付勢されるものであるこ
    とを特徴とする車両用交流発電機。
  2. 【請求項2】 円環状の固定子鉄心の内周側に形成され
    たスロットの径方向に沿った深さよりも、その径方向に
    おける2本の直線部間の幅が長いU字状の導体セグメン
    トを成形する工程と、 前記U字状の導体セグメントの2本の直線部を前記スロ
    ットに対して前記固定子鉄心の軸方向から挿し込む工程
    とを備え、 前記U字状の導体セグメントの2本の直線部が前記スロ
    ット内に挿入されたときに、前記U字状の導体セグメン
    トのスプリングバックによって前記U字状の導体セグメ
    ントの2本の直線部が前記スロット内の内周側及び外周
    側に付勢されることを特徴とする車両用交流発電機のス
    テータの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記スロットに挿し込まれる前の前記導体セグメント
    は、前記U字状の導体セグメントのターン側と直線部の
    先端側の両方の直線部間の幅が、前記スロットの径方向
    に沿った深さよりも広いことを特徴とする車両用交流発
    電機のステータの製造方法。
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