JP6613106B2 - 溶融金属の供給方法、取鍋、加圧制御装置及び取鍋の再生産方法 - Google Patents
溶融金属の供給方法、取鍋、加圧制御装置及び取鍋の再生産方法 Download PDFInfo
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Description
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、このような問題のある保持炉を不要とする新規技術を提供することにある。
これにより、樋部での重力による溶融金属の流れを十分に保つ一方で、突出部上面より上方に突き出す部材の高さが高くなることを抑えることができる。
本発明の一形態に係る取鍋では、前記ハッチは、前記取鍋の内部に貯留された溶融金属の湯面の高さの検知する第2の湯面検知センサを有する。
これにより、供給が始まるタイミングをより早くでき、供給時間を短縮できる。また、取鍋の内部を加圧するためのエアーの消費量を低減することができる。更に、検知した湯面の高さに基づき第3の圧力を設定することで、取鍋が貯留する溶融金属の残存量や取鍋の個体差によるストーク内の溶融金属の湯面の待機高さのばらつきを抑えることができ、供給タイミングのばらつきを抑えることができる。
これにより、樋部での重力による溶融金属の流れを十分に保つ一方で、突出部上面より上方に突き出す部材の高さが高くなることを抑えることができる。
これにより、加圧ポートが詰まりにくく、かつハッチを開いた際に詰まりの確認を目視により行うことができる。
本発明の一形態に係る取鍋では、前記ハッチは、前記取鍋の内部に貯留された溶融金属の湯面の高さの検知する第2の湯面検知センサを有する。
これにより、取鍋を非常に簡単な工程で再生産することが可能となる。
(取鍋の構成)
図1〜図4は、本発明の一実施形態に係る取鍋を示す図であり、図1は側面図、図2は上面図、図3は正面図、図4は図2のA−A断面図である。
図5は、蓋20、ストーク31及び樋部32の一部分を拡大して示す断面図である。
ハッチ50は、加圧ポート53、ヒータ54及び熱電対55が取り付けられている。
(供給方法)
次に、このように構成された取鍋1を用いて溶融アルミニウムをダイカストマシーンに供給する方法を説明する。
供給工場には、アルミニウムを溶融し、その溶融アルミニウムを取鍋1に供給するための溶解炉及び取鍋1の予熱の設備等が設けられている。
図6は取鍋1の供給工程を示すフロー図である。
次に、溶解炉より、第2の開口部20bを介して取鍋1の内部に溶融アルミニウムを供給する(S602)。
次に、フォークリフトにより、この取鍋1を搬送用のトラックに載せる(S603)。
そして、トラックにより、公道を介してダイカスト工場に取鍋1を搬送する(S604)。
次に、フォークリフトにより、トラックから取鍋1を降ろす(S605)。
次に、ダイカスト工場内で、フォークリフトにより、ダイカストマシーンの溶融アルミニウム供給位置まで取鍋1を搬送する(S606)。
そして、取鍋1の内部を加圧することで、流路30を介してダイカストマシーンのスリーブに溶融金属を直接供給する(S607)。
図7はダイカストマシーンの溶融アルミニウム供給位置に取鍋1を搬送した状態を示している。
ダイカストマシーン100の溶融金属供給位置としての溶融アルミニウム供給位置105には、取鍋1の重量を計測するための重量計106が配置されている。
取鍋1は、フォークリフトにより、この溶融アルミニウム供給位置105にある重量計106まで搬送され、重量計106の上に載せられる。
図8に示した加圧制御装置110は、取鍋1からダイカストマシーン100のスリーブ103に溶融アルミニウムを直接供給するシステムに用いられる。加圧制御装置110は、ダイカストマシーン100の制御部(図示せず)からの注湯指令に応じて注湯を制御する。
ここで、工場側から供給される加圧用のエアーの供給源121とエアー供給口116との間は、配管120により接続されている。
配管120には、元バルブ122、フィルタレギュレータ123、加圧バルブ124、電空レギュレータ(レンクレギュレータ)125、ハイリリーフレギュレータ126、リリーフバルブ127、リークバルブ(大気開放)128、三方弁(大気開放)129、ストレーナ130が配置されている。配管120には、圧力計131、圧力スイッチ132、圧力センサ133、圧力計134が設けられている。
溶融アルミニウム供給位置105にある重量計106に取鍋1を載せ、ダイカストマシーン側から制御部117に開始命令が入力されると(S901)、予備的な圧力である第3の圧力P3を設定する(S902)。制御部117は入力部114を介して重量計106からの重量データを入力し、この重量データに基づき現在の取鍋1の溶融アルミニウムの湯面の高さを推定する。制御部117はその溶融アルミニウムの湯面の高さに基づき予備的な圧力である第3の圧力P3を設定する。予備的な圧力である第3の圧力P3とは、例えば図5に示した吐出口31bの吐出位置Pos1より手前、例えば高さが10cmほど低い位置であり、この位置を待機位置Pos2とする。
圧力センサ133により計測された取鍋1の内部の圧力が第3の圧力P3に達すると、制御部117は取鍋1の内部への加圧を完了する(S904)。制御部117が加圧バルブ124及び電空レギュレータ125を閉じるように制御し、取鍋1の内部への加圧が完了する。取鍋1の内部は予備的な圧力である第3の圧力P3に設定され、制御部117はダイカストマシーンから注湯司令を待つ。
取鍋1の溶融アルミニウムの湯面の高さが下限レベルLに達している場合には、制御部117は取鍋1内の圧力が完全にリークするまで加圧バルブ124を閉じて及びリークバルブ128を開くように制御する。
P1>Px
となるように、第1の圧力P1が設定されている。このように第1の圧力P1を設定することで、例えば湯面検知センサ40が故障した場合であっても第1の圧力P1に達すればその後は取鍋1への加圧が停止されるので、取鍋1から外部に溶融アルミニウムが吐出されるようなことがなくなり、安全性を高めることができる。第1の圧力を適切な圧力に設定でき、供給タイミングのばらつきを抑えることができる。
次に、取鍋1の製造方法を説明する。
有底円筒形状で、外周に下部から上部に向かって突出長さが長くなる突出部11を有し、この突出部11に対応する部分についても上方が開口する取鍋本体10の鉄皮12の内側に断熱部材13を敷設する。これは、例えば複数の断片を鉄皮12の内側に敷設してモルタルなどの接着剤によって張り合わせて形成する。
次に、断熱部材13の内側底面に、粒状態又は粉状態の熱硬化性のバインダからなる耐火断熱部材(介挿部材15の一部分)を敷く。
なお、ハッチ50は、蓋20に予め取り付けていてもよいし、取鍋本体10に蓋20を取り付けた後に蓋20に取り付けてもよい。
この後、取鍋1に樋部32、湯面検知センサ40、加圧ポート53、ヒータ54及び熱電対55などを取り付ける。
(取鍋の再生産方法)
その後、上記の製造方法と同様なので説明を省略する。
(取鍋への溶融アルミニウムの供給)
次に、溶解炉から取鍋1に溶融アルミニウムを供給するシステムについて図12〜図14に基づき説明する。
供給補助具200は、蓋状部材210と、上部配管220と、下部配管230と、減圧ポート240と、湯面検知センサ250とを有する。
蓋状部材210は、取鍋1のハッチと同様の形状で、取鍋1の蓋20に設けられた第2の開口部20bを気密に塞ぐことができる。
湯面検知センサ250により取鍋1の溶融アルミニウムの湯面が所定の高さになったことが検知されると、減圧ポンプの作動が停止され、供給動作が終了する。
(まとめ)
(他の実施形態)
本発明は、上記の実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内で様々な変形が可能であり、その変形の範囲も本発明の技術的範囲に属するものである。
10 取鍋本体
11 突出部
14 耐火部材
20 蓋
20a 第1の開口部
30 流路
31 ストーク
31a 流入口
31b 吐出口
32 樋部
40 湯面検知センサ
50 ハッチ
53 加圧ポート
54 ヒータ
55 熱電対
100 ダイカストマシーン
103 スリーブ
105 溶融アルミニウム供給位置
106 重量計
110 加圧制御装置
112 入力部
117 制御部
124 加圧バルブ
128 リークバルブ
133 圧力センサ
Claims (23)
- フォークリフトにより搬送可能であり、溶融金属を内部に貯留する気密型の取鍋であって、当該取鍋の内部の底部付近に流入口及び当該取鍋の外部に吐出口を有するストークと、前記吐出口から吐出される溶融金属を所定の位置に案内するための樋部とを有する流路を有し、当該取鍋の内部を加圧することで、流路を介して外部に溶融金属を供給する気密型の取鍋を用いて溶融金属の供給方法であって、
フォークリフトによりダイカストマシーンの溶融金属供給位置に搬送し、
溶融金属の湯面が前記吐出口の吐出位置に達したことを検知する第1の湯面検知センサを配置し、
前記第1の湯面検知センサにより検出された溶融金属の湯面に基づく圧力で、前記取鍋の内部を加圧することで、前記流路を介して前記ダイカストマシーンのスリーブに溶融金属を直接供給する
溶融金属の供給方法。 - 請求項1に記載の溶融金属の供給方法であって、
前記ダイカストマシーンのスリーブに前記溶融金属を直接供給する工程は、
前記第1の湯面検知センサにより前記ストーク内の前記溶融金属の湯面が前記吐出口の吐出位置まで達したことが検知されるまで第1の圧力を目標に前記取鍋の内部を加圧する工程と、
前記第1の湯面検知センサにより前記ストーク内の前記溶融金属の湯面が前記吐出口の吐出位置まで達したことが検知されたとき前記第1の圧力より高い第2の圧力を目標に前記取鍋の内部を加圧する工程とを含む
溶融金属の供給方法。 - 請求項2に記載の溶融金属の供給方法であって、
前記ダイカストマシーンのスリーブに前記溶融金属を直接供給する工程は、
前記第1の湯面検知センサにより前記ストーク内の前記溶融金属の湯面が前記吐出口の吐出位置まで達したことが検知されたとき、前記取鍋の内部の圧力を計測する工程と、
前記計測した圧力に基づき、前記取鍋から前記ダイカストマシーンのスリーブに供給される溶融金属が所定の量となるように前記第2の圧力及び加圧時間を設定する工程と、
前記ストーク内の前記溶融金属の湯面が前記吐出口の吐出位置まで達してから前記設定した加圧時間を経過したとき、前記取鍋の内部の圧力を開放する工程とを含む
溶融金属の供給方法。 - 請求項2又は3に記載の溶融金属の供給方法であって、
前記取鍋の内部に貯留された溶融金属の湯面の高さの検知する工程を有し、
前記ダイカストマシーンのスリーブに前記溶融金属を直接供給する工程は、前記検知した湯面の高さに基づき前記第1の圧力を設定する工程とを含む
溶融金属の供給方法。 - 請求項4に記載の溶融金属の供給方法であって、
前記ダイカストマシーンのスリーブに前記溶融金属を直接供給する工程の前に、前記第1の圧力より小さく、かつ、前記検知した湯面の高さに基づき設定される第3の圧力で前記取鍋の内部を予備的に加圧した状態を維持する
溶融金属の供給方法。 - 請求項4又は5に記載の溶融金属の供給方法であって、
前記取鍋の内部に貯留された溶融金属の湯面の高さの検知を、前記溶融金属供給位置に配置された重量計で計測した取鍋の重量に基づき算出する
溶融金属の供給方法。 - 請求項4又は5に記載の溶融金属の供給方法であって、
前記取鍋は、前記取鍋の内部に貯留された溶融金属の湯面の高さの検知する第2の湯面検知センサを有し、
前記取鍋の内部に貯留された溶融金属の湯面の高さの検知を、前記取鍋に設けられた第2の湯面検知センサに基づき行う
溶融金属の供給方法。 - 請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の溶融金属の供給方法に用いられる気密型の取鍋であって、
内部に溶融金属を貯留し、外周に下部から上部に向かって突出長さが長くなる突出部を有する有底で円筒形状の取鍋本体と、
前記取鍋本体の上部の第1の開口部を塞ぐ蓋と、
前記取鍋本体の内部の底部付近に流入口及び前記突出部の上面に外部に露出した吐出口を有し、前記取鍋本体の内部の前記突出部に応じた位置に配置された前記流路を構成するストークと、
前記吐出口から吐出された溶融金属を前記ダイカストマシーンのスリーブに案内するための前記流路を構成する樋部と、
溶融金属の湯面が前記吐出口の吐出位置に達したことを検知する第1の湯面検知センサと
を具備する取鍋。 - 請求項8に記載の取鍋であって、
前記ストークは、前記突出部の傾きとほぼ平行になるように配置され、
前記蓋は、前記突出部に対応する位置の部分が外周から遠ざかるに従い下方に所定角度傾斜し、
前記樋部は、前記蓋の傾斜とほぼ平行になるように傾斜している
取鍋。 - 請求項8又は9に記載の取鍋であって、
前記蓋は、ほぼ中央に第2の開口部を有し、
当該取鍋は、
前記第2の開口部を開閉自在に塞ぎ、かつ加圧ポートが設けられたハッチ
を具備する取鍋。 - 請求項10に記載の取鍋であって、
前記ハッチを介して取鍋の内部に挿入されたヒータ及び熱電対を具備し、
前記ヒータは、前記ハッチのほぼ中央に位置し、
前記熱電対は、前記ヒータと前記ストークの流入口との間に位置する
取鍋。 - 請求項10又は11に記載の取鍋であって、
前記ハッチは、前記取鍋の内部に貯留された溶融金属の湯面の高さの検知する第2の湯面検知センサを有する
取鍋。 - フォークリフトにより搬送可能であり、溶融金属を内部に貯留し、外部より内部を加圧することで流路を介して外部に溶融金属を供給する取鍋であって、前記流路が、当該取鍋の内部の底部付近に流入口及び当該取鍋の外部に吐出口を有するストークと、前記吐出口から吐出される溶融金属をダイカストマシーンのスリーブに案内するための樋部とを有し、溶融金属の湯面が前記吐出口の吐出位置に達したことを検知する第1の湯面検知センサを有する取鍋から、前記ダイカストマシーンのスリーブに溶融金属を直接供給するシステムに用いられる加圧制御装置であって、
前記第1の湯面検知センサにより溶融金属の湯面が前記吐出口の吐出位置に達したことの検知結果を入力する入力部と、
前記入力部により検知結果が入力されたとき、前記取鍋の内部を加圧する圧力の目標値を変える制御部と
を具備する加圧制御装置。 - 請求項13に記載の加圧制御装置であって、
前記制御部は、前記第1の湯面検知センサにより前記ストーク内の前記溶融金属の湯面が前記吐出口の吐出位置まで達したことが検知されるまで第1の圧力を目標に前記取鍋の内部を加圧し、前記第1の湯面検知センサにより前記ストーク内の前記溶融金属の湯面が前記吐出口の吐出位置まで達したことが検知されたとき前記第1の圧力より高い第2の圧力を目標に前記取鍋の内部を加圧するように制御する
加圧制御装置。 - 請求項14に記載の加圧制御装置であって、
前記システムは、前記取鍋の内部の圧力を計測するための計測部を有し、
前記入力部は、前記第1の湯面検知センサにより前記ストーク内の前記溶融金属の湯面が前記吐出口の吐出位置まで達したことが検知されたとき、前記計測部による計測結果を入力し、
前記制御部は、前記計測した計測結果に基づき、前記取鍋から前記ダイカストマシーンのスリーブに供給される溶融金属が所定の量となるように前記第2の圧力及び加圧時間を設定し、前記ストーク内の前記溶融金属の湯面が前記吐出口の吐出位置まで達してから前記設定した加圧時間を経過したとき、前記取鍋の内部の圧力を開放するように制御する
加圧制御装置。 - 請求項14又は15に加圧制御装置であって、
前記取鍋の内部に貯留された溶融金属の湯面の高さの検知する検知部を有し、
前記制御部は、前記検知した湯面の高さに基づき前記第1の圧力を設定する
加圧制御装置。 - 請求項16に記載の加圧制御装置であって、
前記制御部は、前記第1の圧力より小さく、かつ、前記検知した湯面の高さに基づき設定される第3の圧力で前記取鍋の内部を予備的に加圧した状態を維持するよう制御する
加圧制御装置。 - フォークリフトにより搬送可能な気密型の取鍋であって、
有底の円筒形状で、かつ、外周に下部から上部に向かって突出長さが長くなる突出部を有し、上部に突出部に対応する部分も含めて第1の開口部を有し、内側に溶融金属を貯留するプレキャストブロックの耐火部材を有する取鍋本体と、
前記第1の開口部を塞ぎ、当該突出部に対応する位置にストーク用の孔が設けられた蓋と、
前記取鍋本体の内部の底部付近に流入口及び前記孔を介して外部に露出した吐出口を有し、前記突出部の外部側の傾斜にほぼ平行になるように前記取鍋本体の内部の前記突出部に応じた位置に配置されたストークと、
前記吐出口から吐出された溶融金属を所定の位置に案内するための樋部と、
溶融金属の湯面が前記吐出口の吐出位置に達したことを検知する第1の湯面検知センサと
を具備する取鍋。 - 請求項18に記載の取鍋であって、
前記蓋は、前記突出部に対応する位置の部分が外周から遠ざかるに従い下方に所定角度傾斜し、
前記樋部は、前記蓋の前記傾斜とほぼ平行になるように傾斜している
取鍋。 - 請求項18又は19に記載の取鍋であって、
前記蓋は、ほぼ中央に第2の開口部を有し、
当該取鍋は、
前記第2の開口部を開閉自在に塞ぎ、かつ加圧ポートが設けられたハッチ
を具備する取鍋。 - 請求項20に記載の取鍋であって、
前記ハッチを介して取鍋の内部に挿入されたヒータ及び熱電対を具備し、
前記ヒータは、前記ハッチのほぼ中央に位置し、
前記熱電対は、前記ヒータと前記ストークの流入口との間に位置する
取鍋。 - 請求項20又は21に記載の取鍋であって、
前記ハッチは、前記取鍋の内部に貯留された溶融金属の湯面の高さの検知する第2の湯面検知センサを有する
取鍋。 - 請求項18〜22のうちいずれか1項に記載の取鍋を再生産する方法であっって、
前記取鍋本体より前記蓋を外し、
前記第1の開口部を介して前記取鍋本体より前記プレキャストブロックの耐火部材を外し、
前記第1の開口部を介して前記取鍋本体内に新たな前記プレキャストブロックの耐火部材を挿入する
取鍋の再生産方法。
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