JP6607763B2 - 衣料用液体洗浄剤 - Google Patents
衣料用液体洗浄剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6607763B2 JP6607763B2 JP2015215186A JP2015215186A JP6607763B2 JP 6607763 B2 JP6607763 B2 JP 6607763B2 JP 2015215186 A JP2015215186 A JP 2015215186A JP 2015215186 A JP2015215186 A JP 2015215186A JP 6607763 B2 JP6607763 B2 JP 6607763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- preferable
- mass
- ether
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
Description
例えば、口紅汚れ等の油性汚れに対する洗浄力に優れる洗浄剤として、特許文献1には、アルキルサルフェート系界面活性剤と、アルコールエトキシサルフェート系界面活性剤を含むアニオン性界面活性剤系を含む洗剤組成物が記載されている。特許文献2には、特定量の親水性主鎖と、少なくとも1つの疎水性ペンダント基を有する洗浄ポリマーを含む洗剤組成物が記載されている。
また、液体洗浄剤を提供するに際しては、常温や低温(例えば5〜35℃)の環境下で保管した際にも、液体洗浄剤が固化したり、沈殿物が生じたりしない液安定性が求められる。
[2] (A)成分と(C)成分との質量比(A/C)が、0.1〜4であることを特徴とする上記[1]に記載の衣料用液体洗浄剤。
[3] (B)成分と(A)成分との質量比(B/A)が、5〜90であることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の衣料用液体洗浄剤。
[4] (B)成分は、ノニオン界面活性剤及びアニオン界面活性剤を含有し、ノニオン界面活性剤の含有量がアニオン界面活性剤よりも多いことを特徴とする上記[1]〜[3]の何れか一項に記載の衣料用液体洗浄剤。
[6] 衣料用液体洗浄剤の総質量に対する(B)成分の含有量が、30質量%以上であることを特徴とする上記[1]〜[5]の何れか一項に記載の衣料用液体洗浄剤が好ましい。
本発明の衣料用液体洗浄剤(以下、単に「液体洗浄剤」ともいう。)は、(A)〜(C)成分を含有する組成物である。
(A)成分はアルコールのプロピレンオキシド付加物である。
アルコールのプロピレンオキシド付加物は、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタノール、オクタノール等のモノアルコール;エタンジオール等のジオール、グリセリン等のトリオール、エリスリトール等のテトラオール、ソルビトール等のヘキサオール等の多価アルコールにプロピレンオキシドを付加させて得られる。
R1の炭素数は1〜4が好ましく、1〜3がより好ましい。
R1は、アルキル基またはアルキレン基であることが好ましく、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基であることがより好ましい。
aは、20〜150であることが好ましい。
b、cはそれぞれ独立に、10〜80であることが好ましい。
d、e、fはそれぞれ独立に、6〜50であることが好ましい。
上記下限値以上であれば、インク汚れ等の油性汚れに対する洗浄力がより向上しやすくなる。上記上限値以下であれば、液安定性がより向上しやすくなる。
式(II)で表される化合物の製造方法としては、例えば、エチレングリコールにプロピレンオキシドを付加重合させる公知方法が挙げられる。
式(III)で表される化合物の製造方法としては、例えば、グリセリンにプロピレンオキシドを付加重合させる公知方法が挙げられる。
各化合物に付加重合させる際、プロピレンオキシドの供給量を調節することにより、所望の重量平均分子量を有するプロピレンオキシド付加物を製造することができる。
液体洗浄剤の総質量に対して、(A)成分の含有量は、0.5〜5質量%が好ましく、0.75〜3質量%がより好ましく、0.75〜1.5質量%がさらに好ましい。
上記下限値以上であれば、インク汚れ等の油性汚れに対する洗浄力がより向上しやすくなる。上記上限値以下であれば、液安定性がより向上しやすくなる。
(B)成分は界面活性剤である。本発明の(B)成分として、公知の洗剤の洗浄成分として使用されている公知の界面活性剤、例えば、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、半極性界面活性剤等が適用可能である。
これらのなかでも、本発明のインク汚れ等の油性汚れに対する洗浄力を高める観点から、アニオン界面活性剤及びノニオン界面活性剤のうち少なくとも一方を含有することが好ましく、両方を含有することがより好ましい。
(B)成分として適用可能な公知のノニオン界面活性剤としては、例えば以下の(1)〜(8)が挙げられる。
(1)炭素数6〜22、好ましくは8〜18、さらに好ましくは9〜18の脂肪族アルコールに炭素数2〜4のアルキレンオキシドを平均3〜30モル、好ましくは3〜20モル、さらに好ましくは5〜20モル付加した、ポリオキシアルキレンアルキル(又はアルケニル)エーテル。この中でも、ポリオキシエチレンアルキル(又はアルケニル)エーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキル(又はアルケニル)エーテルが好適である。ここで使用される脂肪族アルコールとしては、第1級アルコール、第2級アルコールが挙げられる。また、そのアルキル基は、分岐鎖を有していてもよい。脂肪族アルコールとしては、第1級アルコールが好ましい。ただし、(A)成分に該当するものを除く。
(2)ポリオキシエチレンアルキル(又はアルケニル)フェニルエーテル。
(3)長鎖脂肪酸アルキルエステルのエステル結合間にアルキレンオキシドが付加した脂肪酸アルキルエステルアルコキシレート。
(4)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル。
(5)ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル。
(6)ポリオキシエチレン脂肪酸エステル。
(7)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油。
(8)グリセリン脂肪酸エステル。
R2は、アルキル基、アルケニル基であることが好ましい。
R2は、直鎖又は分岐鎖のいずれであってもよい。
洗浄力のさらなる向上を図る観点から、R2は、直鎖もしくは分岐鎖の炭素数7〜22のアルキル基、又は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数7〜22のアルケニル基が好ましい。
tが3以下であれば、液安定性がより向上しやすくなる。
tが1以上である場合、[(EO)s/(PO)t]において、オキシエチレン基とオキシプロピレン基とは、ランダム重合であってもよいし、ブロック重合であってもよい。
R4は、直鎖であってもよく、分岐鎖であってもよい。
R101とR102の合計の炭素数は、5〜21であり、9〜21が好ましく、9〜19がより好ましく、9〜17がさらに好ましい。
R101及びR102は、それぞれ独立に、直鎖であってもよく、分岐鎖であってもよい。
zが3以下であれば、液安定性がより向上しやすくなる。
zが1以上である場合、[(EO)v/(PO)z]において、オキシエチレン基とオキシプロピレン基とは、ランダム重合であってもよいし、ブロック重合であってもよい。
ナロー率が、20質量%以上、特に25質量%以上であると、界面活性剤の原料臭気の少ない液体洗浄剤が得られやすくなる。
また、ナロー率が高いほど、良好な洗浄力が得られるため、ナロー率は100質量%であってもよいが、通常の製造方法であれば、80質量%以下となることが多い。
また、ナロー率は、液体洗浄剤の液安定性と洗浄力が向上するため、20〜50質量%が好ましく、20〜40質量%がより好ましい。
式(V)で表されるノニオン界面活性剤の好適な製造方法としては、例えば、表面改質された複合金属酸化物触媒を用いて、脂肪酸アルキルエステルにエチレンオキシドを付加重合させる方法(特開2000−144179号公報参照)が挙げられる。
式(VI)で表されるノニオン界面活性剤の好適な製造方法としては、例えば、表面改質された複合金属酸化物触媒を用いて、炭素数6〜22のアルコールにエチレンオキシドを付加重合させる方法が挙げられる。
前記複合金属酸化物触媒の表面改質においては、複合金属酸化物と、金属水酸化物及び/又は金属アルコキシドとを併用することが好ましい。この場合、複合金属酸化物100質量部に対して、金属水酸化物及び/又は金属アルコキシドの割合を0.5〜10質量部とすることが好ましく、1〜5質量部とすることがより好ましい。
式(V)で表されるノニオン界面活性剤は、例えば、脂肪酸アルキルエステルにエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドを付加重合させる公知方法により製造することができる。
式(VI)で表されるノニオン界面活性剤は、例えば、炭素数6〜22のアルコールにエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドを付加重合させる公知方法により製造することができる。
洗浄力を高める観点から、ノニオン界面活性剤の2種以上が配合されていることが好ましい。特に、MEEと、LMAO等のポリオキシエチレンアルキルエーテルと、の両方が配合されていることによって洗浄力がより一層向上し、液安定性も向上するので、より好ましい。
一般に、超濃縮タイプの組成を有する液体洗浄剤においては、界面活性剤が析出する場合があることが知られている。しかし、本発明の液体洗浄剤においては、MEEが含まれると、界面活性剤の析出を抑制して、液安定性を向上させることができる。
上記下限値以上であれば、インク汚れ等の油性汚れに対する洗浄力がより向上しやすくなる。上記上限値以下であれば、液安定性がより向上しやすくなる。
(B)成分として適用可能な公知のアニオン界面活性剤として、例えば、以下の(1)〜(12)が挙げられる。
(1)炭素数8〜20の飽和又は不飽和α−スルホ脂肪酸のメチル、エチルもしくはプロピルエステル塩。
(2)炭素数8〜18のアルキル基を有する直鎖状又は分岐鎖状のアルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS又はABS)。
(3)炭素数10〜20のアルカンスルホン酸塩。
(4)炭素数10〜20のα−オレフィンスルホン酸塩(AOS)。
(5)炭素数10〜20のアルキル硫酸塩又はアルケニル硫酸塩(AS)。
(6)炭素数2〜4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシド(EO)とプロピレンオキシド(PO)(モル比EO/PO=0.1/9.9〜9.9/0.1)を、平均0.5〜10モル付加した炭素数10〜20の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル(又はアルケニル)基を有するポリオキシアルキレンアルキル(又はアルケニル)エーテル硫酸塩(AES)。
(7)炭素数2〜4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9〜9.9/0.1)を、平均3〜30モル付加した炭素数10〜20の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル(又はアルケニル)基を有するアルキル(又はアルケニル)フェニルエーテル硫酸塩。
(8)炭素数2〜4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9〜9.9/0.1)を、平均0.5〜10モル付加した炭素数10〜20の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル(又はアルケニル)基を有するアルキル(又はアルケニル)エーテルカルボン酸塩。
(9)炭素数10〜20のアルキルグリセリルエーテルスルホン酸のようなアルキル多価アルコールエーテル硫酸塩。
(10)長鎖(炭素数8〜20の)モノアルキル、ジアルキル又はセスキアルキルリン酸塩。
(11)ポリオキシエチレンモノアルキル、ジアルキル又はセスキアルキルリン酸塩。
(12)石鹸。平均炭素数が10〜20(好ましくは炭素数12〜18)の高級脂肪酸塩。
(6)のポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩は、一般式(IV)で表される化合物であることが好ましい。
上記アルキル基の炭素数としては、10〜20が好ましく、12〜14がより好ましい。具体的には、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基等が挙げられる。なかでもドデシル基が好ましい。
(6)のEOの平均繰り返し数は、1〜5が好ましく、1〜3がより好ましい。
(6)のPOの平均繰り返し数は、0〜3が好ましい。
LASの製造方法としては、例えば、アルキルベンゼンを無水硫酸でスルホン化し、アルカリで中和する方法が挙げられる。
AESの製造方法としては、例えば、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルに、無水硫酸を反応させる方法;クロルスルホン酸を反応させてスルホン化し、アルカリで中和する方法等が挙げられる。
(B)成分中のアニオン界面活性剤の含有量は、(B)成分の総質量に対し、5〜50質量%が好ましく、10〜45質量%がより好ましく、10〜40質量%がさらに好ましい。
上記下限値以上であれば、インク汚れ等の油性汚れに対する洗浄力がより向上しやすくなる。上記上限値以下であれば、液安定性がより向上しやすくなる。
(B)成分として適用可能な公知のカチオン界面活性剤としては、例えばアルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルベンジルジメチルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩等が挙げられる。これらの塩としては、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、マグネシウムなどのアルカリ土類金属塩、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンなどのアルカノールアミン塩などが挙げられる。
(B)成分中のカチオン界面活性剤の含有量は、(B)成分の総質量に対し、0.1〜5質量%が好ましく、0.5〜4質量%がより好ましく、1〜3質量%がさらに好ましい。
上記下限値以上であれば、インク汚れ等の油性汚れに対する洗浄力がより向上しやすくなる。上記上限値以下であれば、液安定性がより向上しやすくなる。
(B)成分として適用可能な公知の両性界面活性剤としては、例えば、アルキルベタイン型、アルキルアミドベタイン型、イミダゾリン型、アルキルアミノスルホン型、アルキルアミノカルボン酸型、アルキルアミドカルボン酸型、アミドアミノ酸型、リン酸型等の両性界面活性剤が挙げられる。
本発明の液体洗浄剤に含まれる(B)成分としての両性界面活性剤は、1種であってもよく、2種以上であってもよい。
本発明の液体洗浄剤の総質量に対して、(B)成分が20質量%以上であると、(A)成分及び(C)成分と併用することによるインク汚れ等の油性汚れに対する洗浄力が高められる。さらに(B)成分の含有量は、30質量%以上が好ましく、35質量%以上がより好ましく、40質量%以上が特に好ましい。
(B)成分の含有量が30質量%以上であると、濃縮タイプの液体洗浄剤として、塗布洗浄において特に優れた洗浄力が得られる。
一方、液体洗浄剤の液安定性を高める観点から、(B)成分は70質量%以下であることが好ましく、60質量%以下であることがより好ましい。
(C)成分は、ポリアルキレンイミンのアルキレンオキシド付加体(c1)及びポリアルキレンアミンのアルキレンオキシド付加体(c2)から選ばれる少なくとも1種である。
本発明の液体洗浄剤は、(C)成分と(A)成分とが併用されることで、インク汚れ等の油性汚れに対する洗浄力がより高められる。特に、本発明の液体洗浄剤で繰り返し処理した場合に、その効果は顕著である。
ポリアルキレンイミンは、下記一般式(II)で表される。
NH2−R21−(NA−R21)n−NH2 ・・・(II)
式(II)中、R21は、それぞれ独立して炭素数2〜6のアルキレン基であり、Aは、水素原子又は分岐による別のポリアミン鎖を示し、nは、1以上の数である。ただし、前記Aがすべて水素原子であることはない。
ポリアルキレンイミンとしては、ポリエチレンイミン(PEI)、ポリプロピレンイミンが好ましく、PEIがより好ましい。PEIは、エチレンイミンを重合することによって得られ、その構造中に、1級、2級及び3級アミン窒素原子を含む分岐鎖構造を有している。
なお、(C)成分の重量平均分子量は、ポリエチレングリコールを標準物質とし、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)により求めた値である。
アルキレンオキシドとしては、炭素数2〜4のアルキレンオキシドが挙げられる。前記アルキレンオキシドとしては、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドが挙げられ、エチレンオキシド及びプロピレンオキシドが好ましく、エチレンオキシドがより好ましい。
ポリアルキレンイミンのアルキレンオキシド付加体としては、ポリアルキレンイミンのエチレンオキシド付加体、ポリアルキレンイミンのエチレンオキシド−プロピレンオキシド付加体が好ましく、ポリアルキレンイミンのエチレンオキシド付加体がより好ましい。
ポリアルキレンイミンのアルキレンオキシド付加体としては、例えば、式(II−a)で示される化合物が挙げられる。
R32は、炭素数2又は3のアルキレン基が好ましく、炭素数2のアルキレン基がより好ましい。
mは、(R32O)の平均繰り返し数であり、5〜40が好ましく、10〜30がより好ましい。
ポリアルキレンイミンのアルキレンオキシド付加体としては、合成品が用いられてもよいし、市販品が用いられてもよい。
市販品としては、例えばBASF社製の商品名「Sokalan HP20」等が挙げられる。
ポリアルキレンアミンは、下記一般式(III)で表される。
NH2(R31NH)lH ・・・(III)
式(III)中、R31は、炭素数2〜6のアルキレン基であり、lは、1以上の数である。
ポリアルキレンアミンのアルキレンオキシド付加体としては、ポリアルキレンアミンのエチレンオキシド付加体、ポリアルキレンアミンのエチレンオキシド−プロピレンオキシド付加体が好ましく、ポリアルキレンアミンのエチレンオキシド付加体がより好ましい。
(C)成分は、いずれか1種が単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
(C)成分が0.01質量%以上あれば、インク等の油性汚れに対する洗浄力が向上し、5質量%以下であれば液安定性が良好である。
(A)成分/(C)成分の質量比が上記範囲にあることで、インク等の油性汚れに対する洗浄力がより一層向上する。
(B)成分/(A)成分の質量比が上記範囲にあることで、液安定性がより一層良好となる。
本発明の液体洗浄剤には、水等の溶媒、プロテアーゼ(例えばアルカラーゼ、コロナーゼ等)等の酵素、エタノール等の水混和性有機溶媒、モノエタノールアミン等のアルカリ剤、ジブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤、安息香酸ナトリウム等の防腐剤、塩化カルシウム、乳酸ナトリウム等の酵素安定化剤、香料、色素等を含んでいてもよい。
なお、液体洗浄剤を水に溶解して使用する場合、例えば、5〜5000倍(体積基準)に希釈することが好ましい。
本発明の液体洗浄剤は、(A)成分がポリオキシプロピレングリセリルエーテルであり、且つ、(B)成分が2種以上のノニオン界面活性剤であることが好ましい。
本発明の液体洗浄剤は、(A)成分がポリオキシプロピレングリセリルエーテルであり、且つ、(B)成分が2種以上のノニオン界面活性剤及び1種以上のアニオン界面活性剤であることが好ましい。
本発明の液体洗浄剤は、(A)成分がポリオキシプロピレングリセリルエーテルであり、且つ、(B)成分が2種以上のノニオン界面活性剤及び1種以上のアニオン界面活性剤であり、且つ、ノニオン界面活性剤の合計含有量がアニオン界面活性剤の合計含有量よりも多いことが好ましい。
上記の(A)成分及び(B)成分の好ましい場合において、(C)成分がポリアルキレンイミンのアルキレンオキシド付加体であることがより好ましい。
各例の衣料用液体洗浄剤の組成を表1〜2に示した。
本実施例において使用した原料は下記の通りである。
・A−1:ポリオキシプロピレングリセリルエーテル、アクトコールT−1500(商品名)、三井化学株式会社製、重量平均分子量1500。
・A−2:ポリオキシプロピレングリセリルエーテル、アクトコールT−3000(商品名)、三井化学株式会社製、重量平均分子量3000。
・A−3:ポリオキシプロピレングリセリルエーテル、アクトコールT−4000(商品名)、三井化学株式会社製、重量平均分子量4000。
・A−4:ポリオキシプロピレングリセリルエーテル、アクトコールT−5000(商品名)、三井化学株式会社製、重量平均分子量5000。
・A−5:ポリオキシプロピレンエチレングリコールエーテル、アクトコールD−3000(商品名)、三井化学株式会社製、重量平均分子量3000。
・A−6:ポリオキシプロピレンエチレングリコールエーテル、アクトコールD−4000(商品名)、三井化学株式会社製、重量平均分子量4000。
・B−1:MEE(ポリオキシエチレン脂肪酸メチルエステル)。ヤシ脂肪酸メチル(質量比でラウリン酸メチル/ミリスチン酸メチル=74/26の混合物)に対して、アルコキシル化触媒を用いて、15モル相当のエチレンオキシドを付加したもの。上記一般式(V)中、R2=炭素数11のアルキル基及び炭素数13のアルキル基、R3=メチル基、s=15、t=0、u=0であるもの。下記合成方法により合成されたもの。
特開2000−144179号公報に記載の合成方法に準じて合成した。
組成が2.5MgO・Al2O3・wH2O(w:水和水のモル数)である水酸化アルミナ・マグネシウム(キョーワード300(商品名)、協和化学工業株式会社製)を600℃で1時間、窒素雰囲気下で焼成して、焼成水酸化アルミナ・マグネシウム(未改質)触媒を得た。焼成水酸化アルミナ・マグネシウム(未改質)触媒2.2gと、0.5N水酸化カリウムエタノール溶液2.9mLと、ラウリン酸メチルエステル280gと、ミリスチン酸メチルエステル70gとを4Lオートクレーブに仕込み、オートクレーブ内で触媒の改質を行った。次いで、オートクレーブ内を窒素で置換した後、温度を180℃、圧力を0.3MPaに維持しつつ、エチレンオキシド1052gを導入し、撹拌しながら反応させた。
得られた反応液を80℃に冷却し、水159gと、濾過助剤として活性白土及び珪藻土をそれぞれ5gとを添加し混合した後、触媒を濾別してB−1を得た。
B−1のナロー率は30質量%であった。
500mLビーカーに、2−エチルヘキサノール(一級試薬、関東化学株式会社製)137gと、酢酸カルシウム一水和物(特級試薬、関東化学株式会社製)41.7gを入れ、パドル攪拌翼により室温(25℃)で混合して分散物を得た(分散工程)。前記分散物を攪拌しながら、滴下ロートによって、硫酸(特級試薬、関東化学株式会社製)20.9gを10分間かけて添加し混合した(混合工程)。混合工程では硫酸の添加で発熱するので、ビーカーを水浴して冷却し、反応温度を30〜50℃に制御した。硫酸を添加した後、50℃に保ちながら、さらに2時間攪拌し(触媒熟成工程)、アルコキシル化触媒を得た。
オートクレーブに、上記アルコキシル化触媒12.5gと、ラウリン酸メチル(パステルM12、ライオンケミカル株式会社製)462gと、ミリスチン酸メチル(パステルM14、ライオンケミカル株式会社製)166gとを入れ、攪拌した。攪拌しながら、オートクレーブ内を窒素置換し、100℃に昇温し、1.3kPa以下の減圧条件で30分間、脱水を行った。次いで、160℃に昇温し、0.1〜0.5MPaの条件で、エチレンオキシド1876g(ラウリン酸メチルとミリスチン酸メチルとの合計の15倍モル)を導入して攪拌した(付加反応工程)。さらに、付加反応温度で0.5時間攪拌した(熟成工程)後、80℃に冷却し、反応粗製物(脂肪酸メチルエステルエトキシレート(MEE)、EO平均付加モル数=15)2516gを得た。前記反応粗製物をろ過して触媒を除去したものをB−2とした。
B−2のナロー率は30質量%であった。
[ポリオキシエチレンアルキルエーテルの合成方法]
プロクター・アンド・ギャンブル社製のCO−1214(商品名、炭素数12及び14の天然アルコール)224.4gと、30質量%NaOH水溶液2.0gとを耐圧型反応容器内に仕込み、該反応容器内を窒素置換した。次に、温度100℃、圧力2.0kPa以下で30分間脱水した後、温度を160℃まで昇温した。次いで、反応液を撹拌しながら、エチレンオキシド(ガス状)760.6gを反応液中に徐々に加えた。この時、反応温度が180℃を超えないように添加速度を調節しながら、エチレンオキシドを吹き込み管で加えた。
エチレンオキシドの添加終了後、温度180℃、圧力0.3MPa以下で30分間熟成した後、温度180℃、圧力6.0kPa以下で10分間、未反応のエチレンオキシドを留去した。
次に、温度を100℃以下まで冷却した後、反応物の1質量%水溶液のpHが約7になるように、70質量%p−トルエンスルホン酸を加えて中和し、B−4を得た。
容量4Lのオートクレーブ中に、原料アルコールとしてP&G社製の商品名CO1270アルコール(炭素数12のアルコールと炭素数14のアルコールとの質量比75/25の混合物)400gと、反応用触媒として水酸化カリウム触媒0.8gとを仕込み、該オートクレーブ内を窒素で置換した後、攪拌しながら昇温した。続いて、温度を180℃、圧力を0.3MPa以下に維持しながらエチレンオキシド91gを導入し、反応させることによりアルコールエトキシレートを得た。
ガスクロマトグラフ質量分析計:Hewlett−Packard社製のGC−5890と、検出器:水素炎イオン化型検出器(FID)と、カラム:Ultra−1(HP社製、L25m×φ0.2mm×T0.11μm)と、を用いて分析した結果、得られたアルコールエトキシレートは、エチレンオキシドの平均付加モル数が1.0であった。また、エチレンオキシドが付加していない化合物(最終的に成分(b0)となるもの)の量が、得られたアルコールエトキシレート全体に対して43質量%であった。
次に、上記で得たアルコールエトキシレート237gを、攪拌装置付の500mLフラスコに採り、窒素で置換した後、液体無水硫酸(サルファン)96gを、反応温度40℃に保ちながらゆっくりと滴下した。滴下終了後、1時間攪拌を続け(硫酸化反応)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸を得た。次いで、これを水酸化ナトリウム水溶液で中和することによりB−6を得た。
撹拌装置、温度制御装置及び自動導入装置を備えたオートクレーブ内に、炭素数12の直鎖の第1級アルコール[東京化成工業株式会社製、商品名:1−ドデカノール(分子量186.33)、純度>99%]640gと、KOH1.0gと、を仕込み、110℃、1.3kPaにて30分間脱水を行った。脱水後、窒素置換を行い、120℃まで昇温した後、プロパン−1,2−ジイルオキシド199gを仕込んだ。次いで、120℃にて付加反応・熟成を行った後、145℃に昇温し、エチレンオキシド303gを仕込んだ。次いで、145℃にて付加反応・熟成を行った後、80℃まで冷却し、4.0kPaで未反応のエチレンオキシドを除去した。未反応のエチレンオキシドを除去した後、酢酸1.0gをオートクレーブ内に加え、80℃で30分間撹拌した後、抜き出しを行い、アルキル基がドデシル基、POの平均付加モル数が1.0、EOの平均付加モル数が2.0であるアルコキシレートを得た。
得られたアルコキシレートを、SO3ガスを用いて下降薄膜式反応器により硫酸化した。得られた硫酸化物をモノエタノールアミンにて中和し、ポリオキシエチレンポリオキシプロパン−1,2−ジイルアルキルエーテル硫酸エステルのモノエタノールアミン塩(AEPS)を含む組成物を得た。
・B−9:ヤシ脂肪酸。アニオン界面活性剤。商品名「ヤシ脂肪酸」、(日油株式会社)。
・B−10:塩化アルキル(炭素数12)トリメチルアンモニウム。ライオンアクゾ社製、商品名「アーカード12−37W」。
・B−11:アミドアミン。東邦化学(株)製、商品名:カチナールMPAS−R。
・C−1:ポリエチレンイミンのエチレンオキシド付加体。BASF社製、商品名「Sokalan HP20」。上記式(II−a)において、R32がエチレン基、mが20である化合物。
・コロナーゼ:コロナーゼ48L(商品名)、ノボザイムズ社製。
・アルカラーゼ:アルカラーゼ2.5L(商品名)、ノボザイムズ社製。
・MEA:モノエタノールアミン(アルカリ剤)、商品名「モノエタノールアミン」、株式会社日本触媒製。
・BHT:ジブチルヒドロキシトルエン(酸化防止剤)、商品名「SUMILZER BHT−R」、住友化学株式会社製。
・ブチルカルビトール:ブチルカルビトール(日本乳化剤株式会社製、「ブチルジグリコール」)。
・ポリエチレングリコール:PEG#1000−L60(商品名)、ライオン株式会社製。
・PG:プロピレングリコール、BASF社製。
・エタノール:水混和性有機溶媒、商品名「特定アルコール95度合成」、日本アルコール販売株式会社製。
・安息香酸ナトリウム:防腐剤、商品名「安息香酸ナトリウム」、(東亞合成)。
・塩化カルシウム:酵素安定化剤、商品名「塩化カルシウム」、(関東化学)。
・乳酸ナトリウム:酵素安定化剤、商品名「乳酸ナトリウム」、(関東化学)。
・香料:着香剤、特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物A。
・色素:着色剤、商品名「緑色3号」、癸巳化成株式会社製。
・水:蒸留水、関東化学社製。
[衣料用液体洗浄剤の製造]
表1〜2に示す組成に従い、(A)〜(C)成分及び任意成分を水に加えて混合し、実施例1〜12の液体洗浄剤を製造した。
また、(C)成分又は(A)成分を加えなかったこと以外は、実施例1と同様にして比較例1〜6の液体洗浄剤を製造した。
表1〜2に、製造した各例の液体洗浄剤の組成(配合成分、含有量(質量%))を示す。
表中、空欄の配合成分がある場合、その配合成分は配合されていない。
表中、配合成分の含有量は純分換算量を示す。ただし、酵素は、酵素製剤としての含有量を示す。
蒸留水の含有量を示す「バランス」は、液体洗浄剤に含まれる全配合成分の合計の配合量(質量%)が100質量%となるように加えられる残部を意味する。
全自動電気洗濯機(AW−80VC、株式会社東芝製)に、綿布を投入し、浴比20倍に合わせた。そこに、各例の液体洗浄剤12gを添加し、標準コースにて洗浄、すすぎ、脱水を順次行う洗濯操作を行った。洗浄時間、すすぎ、脱水、水量(36Lに設定)に関しては、一切調整せず、洗濯機の標準設定を使用した。用いた水道水の温度は、15℃であった。この事前の洗浄操作を2回又は5回繰り返した。2回又は5回の事前洗浄を終えた後、綿布を平干しにて一晩乾燥させ、乾燥後の綿布を5×5cmにカットしたものを評価用綿布とした。
このインク汚垢布を、以下の手順で洗浄した。
各例の液体洗浄剤0.05mLを、汚垢布に付着させた油性インク汚れが中心となるように前記インク汚垢布に塗布し、3分間放置したのち、下記洗濯方法によって、水15Lに対して各例の液体洗浄剤6mLを溶解した洗濯液を使用して、洗浄した。
洗浄試験器としてTerg−O−Tometer(UNITED STATES TESTING社製)を用いた。各例の液体洗浄剤を塗布して3分間放置した後の上記インク汚垢布10枚と、前記洗濯液とを洗浄試験器に入れ、浴比30倍に合わせて、120rpm、15℃で10分間洗浄した。次に、二槽式洗濯機(三菱電機社製、品番:CW−C30A1−H1)に移し、1分間脱水後、水道水(15℃、4゜DH)30L中で3分間濯ぎ、風乾した。
洗浄率(%)=100×(洗浄前のインク汚垢布のK/S−洗浄後のインク汚垢布のK/S)/(洗浄前のインク汚垢布のK/S−評価用布のK/S)×100。
ただし、K/Sは式:(1−R/100)2/(2R/100)で求められる値であり、Rは、評価用布、洗浄前のインク汚垢布または洗浄後のインク汚垢布の反射率(%)である。
上記の基準で洗浄率が50%以上の液体洗浄剤を合格とした。
透明のガラス瓶(広口規格びん、PS−NO.11)に、各例の液体洗浄剤100mLを充填し、蓋を閉めて密封した。この状態で5℃又は25℃の恒温槽内に7日間静置して保存した。
かかる保存の後、液の外観を目視で観察し、下記評価基準に従って、各例の液体洗浄剤の外観安定性を評価した。
(評価基準)
○:ガラス瓶の底部に沈殿物質が認められず、液の流動性がある。
△:ガラス瓶の底部に沈殿物質が認められるが、ガラス瓶を軽く振ると、その沈殿物質は消失(溶解)する。
×:ガラス瓶の底部に沈殿物質が認められ、ガラス瓶を軽く振ってもその沈殿物質は消失しない、又は、当該液体洗浄剤の製造直後にゲル化もしくは白濁した。
かかる評価結果を、表1及び表2の常温安定性(25℃)、低温安定性(5℃)の欄にそれぞれ示す。
以上の結果から、(A)〜(C)成分を含有する本発明の液体洗浄剤は、インク汚れ等の油性汚れに対する優れた洗浄力と液安定性を兼ね備えていることが確認できた。
Claims (4)
- (A)成分:ポリオキシプロピレンメチルエーテル、ポリオキシプロピレンエチルエーテル、ポリオキシプロピレンプロピルエーテル、ポリオキシプロピレンブチルエーテル、ポリオキシプロピレンペンチルエーテル、ポリオキシプロピレンエチレングリコールエーテル、ポリオキシプロピレングリセリルエーテル、ポリオキシプロピレンペンタエリスリトールエーテル及びポリオキシプロピレンソルビットから選ばれる少なくとも1種と、
(B)成分:前記(A)成分を除くノニオン界面活性剤及びアニオン界面活性剤から選ばれる少なくとも1種の界面活性剤と、
(C)成分:ポリアルキレンイミンのアルキレンオキシド付加体(c1)及びポリアルキレンアミンのアルキレンオキシド付加体(c2)から選ばれる少なくとも1種と、
を含有することを特徴とする衣料用液体洗浄剤。 - 前記(A)成分と前記(C)成分との質量比(A/C)が、0.1〜4であることを特徴とする請求項1に記載の衣料用液体洗浄剤。
- 前記(B)成分と前記(A)成分との質量比(B/A)が、5〜90であることを特徴とする請求項1又は2に記載の衣料用液体洗浄剤。
- 前記(B)成分は、ノニオン界面活性剤及びアニオン界面活性剤を含有し、ノニオン界面活性剤の含有量がアニオン界面活性剤よりも多いことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の衣料用液体洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015215186A JP6607763B2 (ja) | 2015-10-30 | 2015-10-30 | 衣料用液体洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015215186A JP6607763B2 (ja) | 2015-10-30 | 2015-10-30 | 衣料用液体洗浄剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017082178A JP2017082178A (ja) | 2017-05-18 |
JP6607763B2 true JP6607763B2 (ja) | 2019-11-20 |
Family
ID=58710673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015215186A Active JP6607763B2 (ja) | 2015-10-30 | 2015-10-30 | 衣料用液体洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6607763B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2764524C2 (ru) | 2017-04-18 | 2022-01-18 | Мицубиси Гэс Кемикал Компани, Инк. | Способ получения инданкарбальдегида |
JP7144821B2 (ja) * | 2017-12-11 | 2022-09-30 | 株式会社ニイタカ | 液体洗浄剤組成物 |
JP7250432B2 (ja) * | 2018-04-19 | 2023-04-03 | ライオン株式会社 | 衣料用液体洗浄剤 |
EP4205935A1 (en) * | 2020-08-25 | 2023-07-05 | DIC Corporation | Ink remover used to recycle plastic laminates into recycled materials, ink film peeling method, and separation and recovery method of peeled ink film |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0794245B1 (en) * | 1996-03-04 | 2003-07-09 | The Procter & Gamble Company | Laundry pretreatment process and bleaching compositions |
JP2006052319A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | P & P F:Kk | 透明ゲル状洗浄料 |
AR053054A1 (es) * | 2005-04-15 | 2007-04-18 | Procter & Gamble | Composiciones detergentes liquidas para lavanderia que tienen mayor estabilidad y transparencia |
CN105164239B (zh) * | 2013-02-28 | 2018-06-05 | 巴斯夫欧洲公司 | 烷氧基化聚丙烯亚胺在衣物护理中的用途及其组合物 |
JP6598360B2 (ja) * | 2015-09-03 | 2019-10-30 | ライオン株式会社 | 衣料用液体洗浄剤 |
WO2017073741A1 (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-04 | ライオン株式会社 | 液体洗浄剤 |
-
2015
- 2015-10-30 JP JP2015215186A patent/JP6607763B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017082178A (ja) | 2017-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6607763B2 (ja) | 衣料用液体洗浄剤 | |
JP5571367B2 (ja) | 界面活性剤組成物 | |
JP6726755B2 (ja) | 衣料用液体洗浄剤 | |
JP6979831B2 (ja) | 繊維製品の洗濯方法および液体洗浄剤 | |
JP6275122B2 (ja) | 液体洗浄剤 | |
JP2019523311A (ja) | 洗濯洗剤のためのポリエーテルアミン組成物 | |
KR20150063348A (ko) | 액체 세정제 | |
JP2012214653A (ja) | 液体洗浄剤 | |
JP7357433B2 (ja) | 繊維製品用液体洗浄剤 | |
JP6598360B2 (ja) | 衣料用液体洗浄剤 | |
JP6715134B2 (ja) | 衣料用液体洗浄剤組成物 | |
JP2018188600A (ja) | 液体洗浄剤 | |
JP6230186B2 (ja) | 液体洗浄剤 | |
JP5677083B2 (ja) | 液体洗浄剤 | |
JP2009155606A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP6930850B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP6967939B2 (ja) | 液体洗浄剤 | |
JP6945442B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
TWI701326B (zh) | 衣料用液體洗淨劑 | |
JP6715107B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP6718777B2 (ja) | 衣料用洗浄剤組成物 | |
JP2001064677A (ja) | 洗 剤 | |
JP6163463B2 (ja) | 繊維製品用の液体洗浄剤 | |
JP6635598B2 (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JP2016108410A (ja) | 液体洗浄剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180706 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190507 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190426 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190924 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191021 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6607763 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |