JP6607711B2 - バルブ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バルブ装置に関する。
従来、例えば、内燃機関を搭載する自動車において、内燃機関から排出される排気ガスの流路や流量を制御するために、流路内にバタフライバルブを設置し、このバタフライバルブの弁軸を、流路の外側に設けた駆動部であるモータの回転駆動力により回動させるバルブ装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−21534号公報
しかし、上記従来のバルブ装置で用いるモータは、必要な回動トルクを得るために、複数の歯車で構成した減速機で減速し、弁軸に伝達している。このため構造が複雑で故障や耐久性の点で問題がある。また、この歯車として、樹脂製のものを用いることが多く、また、歯車を弁軸の横に設ける必要があり、耐熱性の点でも問題がある。
また、歯車の組み合わせであるために、弁軸とモータの軸との位置関係が限定され、車両へのモータの搭載位置や姿勢が限定される。更に、モータの軸を、モータから下方に延出するように搭載したいという要望があるが、車両の他の部品との関係からこの要望を満たすことが困難になってしまうという問題がある。
また、モータは減速機が必要であるため大型になるとともに、弁軸の横にモータ及び減速機を配置しているために、弁軸の軸方向に大きな設置スペースが必要となる。また、周辺部品との間には隙間を設ける必要があるため、上記従来のバルブ装置の車両への搭載性は劣ってしまうという問題点がある。
そこで、本発明は、上記問題点を解決したバルブ装置を提案することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本願発明は、内燃機関の排気ガスの流路内に設置される弁体を軸支するとともに前記流路の外側に突出する弁軸を有するバルブを備えたバルブ装置であって、
回転軸を回転駆動するモータ及び減速機を内蔵する駆動部を、前記バルブの側部であって前記流路の横に近傍させて配置し、
前記バルブ装置を、車両に搭載し前記弁軸を水平に配した際に、前記回転軸が前記駆動部の下部に位置するとともに鉛直方向に延在し、
前記弁軸の突出側端部に固設された第1クランク部材と、駆動部の回転軸の端部に固設された第2クランク部材を設け、前記第1クランク部材と第2クランク部材とを連結部材で連結し、
該連結部材と前記第1クランク部材との連結部と、前記連結部材と前記第2クランク部材との連結部を、夫々2以上の自由度を持って連結し、
前記弁軸と前記回転軸とがねじれの位置関係にあることを特徴とするものである。
また、前記連結部材の少なくとも一部が、その軸方向に弾性変形可能でもよい。
本発明のバルブ装置によれば、連結部材と夫々のクランク部材とを、2以上の自由度を持って連結するとともに、弁体の弁軸と、駆動部の回転軸とがねじれの位置関係にあるようにしたことにより、バルブ装置を車両等に搭載する際に、弁軸と回転軸との位置関係を任意の位置関係に設定することができ、搭載性が上記従来技術のものよりも向上する。更に、弁軸に対する駆動部の位置を任意に変更することができるために、駆動部をその回転軸が下方に延出するように搭載することも容易にできる。
また、歯車を用いず、連結部材により弁軸と回転軸とを連結するようにしたことにより、上記従来技術のものよりも構造を簡略化できるとともに、耐熱性も向上できる。
また、弁軸と回転軸とがねじれの位置関係にあるようにしたことにより、バルブ装置の弁軸の軸方向の長さを、従来技術のものよりも短くし、搭載スペースを小さくすることができ、車両等への搭載性を向上できる。
本発明の実施例1に係るバルブ装置の搭載状態を示す一例の斜視図。 図1の右側面図。 図1の上流側から見た図。 図1の上面図。 図1の下面図。 本発明の実施例1に係るバルブ装置を流路に設けた状態の一例を示す縦断面図。 本発明の実施例1に係るバルブ装置を流路に設けた状態の他例を示す縦断面図。 図1のバルブ装置の搭載状態を示す他例の斜視図。 図8の右側面図。 図8の上面図。 図1のバルブ装置の搭載状態を示す他例の斜視図。 図11の右側面図。 図11の上面図。 本発明の実施例2に係るバルブ装置の一例の斜視図。 本発明の実施例3に係るバルブ装置の斜視図。 図15の右側面図。 本発明の実施例4に係るバルブ装置の斜視図。 図17の右側面図。 図17の上面図。 図17の下面図。
本発明のバルブ装置は、例えば、EGRシステム、浄化装置、排気熱回収装置等におけるバイパス制御や、排気管やマフラにおける流量や流路の制御などに用いるバタフライバルブ等の内燃機関の気体流路に設けたバルブの弁軸に駆動部の駆動力を伝達するものである。
以下において、本発明のバルブ装置を、モータの駆動力を排気管に設けたバルブに伝達するのに適用した実施例を基に説明する。
[実施例1]
図1は、本発明の実施例1に係るバルブ装置1の斜視図、図2はバルブ装置1の右側面図、図3はバルブ装置1の上流側から見た図、図4はバルブ装置1の上面図、図5はバルブ装置1の下面図である。以下において、バルブ装置1を、図3のA側を上側、B側を下側、C側を右側、D側を左側、図2のE側を前側、F側を後側となるように車両に搭載した状態で説明する。
本発明のバルブ装置1は、バルブ2、駆動部3、動力伝達部4で構成されている。
バルブ2は、例えば、図6に示すように、そのケース10における筒状の本体部10aの外周部に上流側流路管11を嵌合接続するとともに、ケース10の本体部10aの内周部に下流側流路管12を嵌合接続することにより、流路の途中にバルブ2を設けて流路の開閉を行うバルブとして使用することができ、また、図7に示すように、第1流路管15の内部にバルブ2を設け、バルブ2のケース10の本体部10aに第2流路管16を接続して、第2流路管16の開閉を行うバルブとして使用することもできるものである。
バルブ2は、金属管をプレス加工により一体形成した筒状のケース10を有し、ケース10の一方の開口部10b側端部には、内側に曲折して形成された曲折部21が設けられ、この曲折部21は本体部10aとともにプレス加工により一体に形成されている。
ケース10の左右の両側部には、一対の切欠部22,22が相互に対向した位置に形成されている。両切欠部22,22には、軸受26,26が固設されている。
曲折部21の周方向における両切欠部22,22間の一方の側(図6の上側)が第1曲折部21aを構成し、他方の側(図6の下側)が第2曲折部21bを構成し、第1曲折部21aの内側面は、平面状の第1シール面23aを構成し、第2曲折部21bの外側面は、平面状の第2シール面23bを構成している。第1シール面23aと第2シール面23bとは、同一平面上には形成されておらず、後述する弁体25の厚み分の段差を有して略平行に形成されている。
弁体25は、その閉状態における上下方向の中央部を、ケース10の軸芯と直交する方向に設けられた弁軸24で軸支されている。弁軸24は、両軸受26,26に回転可能に支承され、一方の軸受26からは弁軸24が突出している。これにより、弁軸24は、ケース10に回転可能に設けられ、弁体25の回動により、流路内の流体の流量等を制御することができるようになっている。
弁軸24の突出側端24aには、弁軸24の軸芯X−Xと直交する方向に突出する第1クランク部材31が嵌装固設されている。第1クランク部材31は長円状の板状に形成され、その一端側に弁軸24が固着され、他端側端部には、第1クランク部材31を切欠いてC字状に形成した係合部31aが形成されている。
係合部31aは、図2に示すように円弧状に形成され、弁軸24の軸芯X−X方向の両側部とケース10の一方の開口部10b側が開口するように形成されている。第1クランク部材31の係合部31aには、連結部材32の一方の端部に形成されたO状の係合部32aが係合している。係合部32aは、上下方向に貫通する取付け穴32bで構成されている。また、第1クランク部材31の係合部31aと、連結部材32の係合部32aとの間には所定の隙間が形成され、円弧状の係合部31aと連結部材32の係合部32aとの係合部を中心として、第1クランク部材31と連結部材32が相対的に回動できるようになっている。
これにより、係合部31aと係合する連結部材32の一方の端部に形成されたO状の係合部32aは、少なくとも、円弧状の係合部31aに沿ってその周方向に移動できるとともに、係合部31aと係合部32aとの係合部分の軸芯を中心として、第1クランク部材31と連結部材32が相対的に回動でき、2以上の自由度を持って連結されている。
連結部材32の本体部32cは、剛性を有する棒状部材で構成され、本体部32cの材質は任意に選択することができるが、耐熱性を有するステンレス等の金属を用いることが好ましい。
また、本体部32cの他方の端部にも、一方の端部に形成した係合部32aと同様のO状の係合部32dが形成されているとともに、この係合部32dは、左右方向に貫通する取付け穴32eで構成され、図1〜5に示すように、係合部32dの取付け穴32eの貫通方向は、係合部32aの取付け穴32bの貫通方向と直交するように形成されている。係合部32a,32dは、本体部32cと一体に形成してもよいし別体で構成してもよい。また、係合部32a,32dは、本体部32cと同様に剛性を有する材質で構成することが好ましい。
駆動部3は、図1〜5に示すように、バルブ2の側部に配置されるとともに、回転軸35を回転駆動する。駆動部3は、回転軸35の回転位置を任意に制御することができ、本実施例の駆動部3にはモータと減速機が内蔵されている。回転軸35は、本体部36の下側から下方に突出するように設けられている。
回転軸35の本体部36と反対側の端部には、回転軸35の軸芯Y−Yと直交する方向に突出する第2クランク部材38が嵌装固設されている。第2クランク部材38は第1クランク部材31と同様の形状に形成されるとともに、第2クランク部材38の長手方向は、第1クランク部材31の長手方向と直交するように配置されている。また、第2クランク部材38の係合部38aは、軸芯Y−Y方向の両側部とケース10の一方の開口部10bと反対側が開口するように配置されている。
また、連結部材32の係合部32dは、円弧状の係合部38aに沿って周方向に移動できるとともに、係合部32dと係合部38aとの係合部分の軸芯を中心として、第2クランク部材38と連結部材32が相対的に回動でき、2以上の自由度を持って連結されている。
第1クランク部材31、第2クランク部材38、連結部材32により、動力伝達部4が構成されている。また、バルブ2のケース10と駆動部3の本体部36は、図示しない任意の固定手段により車両等の所定位置に固設することができるようになっている。
上記の構成により、駆動部3の回転軸35が正逆の何れかの方向に回動すると、第2クランク部材38の係合部38aが回転軸35の軸芯を中心として正逆の何れかの方向に回動し、連結部材32を押し方向又は引き方向に移動させる。この連結部材32の移動により、第1クランク部材31の係合部31aが回動し、第1クランク部材31に固設された弁軸24が回動し、弁体25が回動する。これにより、弁体25の回転位置を任意に制御することができるようになっている。
また、連結部材32の本体部32cを剛性が高い棒状部材で構成したことにより、駆動部3の駆動力(トルク)を遅滞なく弁体25に伝えることができる。
また、弁軸24を、図1〜図5に示すように、その軸X−Xが車両搭載状態において水平となるように配した際に、回転軸35を、その軸Y−Yが鉛直方向で、駆動部3の本体部36の下部から下方に向かって延在するように車両等に搭載することができる。この際、駆動部3を、弁軸24の軸X−X線上とは異なる位置で、かつ、流路内を流通する排気ガス等の熱影響が少ない流路の横に近傍させることができ、バルブ装置1の車両等への搭載スペースを容易に小さくすることができる。
また、連結部材32の両端部において、連結部材32の係合部32a(32d)とクランク部材31(38)の係合部31a(38a)を、2以上の自由度を持って連結したことにより、図8〜図10に示すように、図1〜図5に示す状態から、駆動部3を下方に移動させて、弁軸24と駆動部3の本体部36の高さがほぼ同じになるようにして、バルブ装置1を車両等に搭載することもできる。また、この時に、駆動部3の姿勢を保ったまま、その搭載位置を変えることも自在である。
更に、図11〜図13に示すように、図1〜図5に示す状態から、駆動部3を流路から離間するように横方向に移動させて、バルブ装置1を車両等に搭載することもできる。
更に、図1〜5,図8〜図13に示す状態に限定されず、弁軸24の軸X−Xと回転軸35の軸Y−Yとの位置関係が、平行でないとともに、夫々の軸芯を延長しても交わることのない幾何学的ねじれの位置関係とすることができる。このように、弁軸24の軸X−Xと回転軸35の軸Y−Yを、幾何学的ねじれの位置関係としたことにより、弁軸24に対する駆動部3の姿勢と位置を任意に設定して、バルブ装置1を車両等に搭載することができる。
また、弁軸24の軸X−Xと回転軸35の軸Y−Yとの位置関係が、ねじれの位置関係にあるようにしたことにより、バルブ装置1の弁軸24の軸方向(X−X方向)の長さが、上記従来技術のものよりも短くなり、バルブ装置1の車両等への搭載スペースが小さくなる。
[実施例2]
上記実施例1では、連結部材32の本体部32cを、剛性を有する棒状部材で構成したが、連結部材41の本体部42を、例えば、図14に示すようなコイルばね等からなるバネ状ロッド部材や、ゴム等の弾性材で構成し、連結部材41の少なくとも一部を、その軸方向に弾性変形可能に構成してもよい。
なお、連結部材41の本体部42の少なくとも一部が、その軸方向に弾性変形可能であれば、それ以外の部分は、任意の材質で構成することができる。
本体部42の両端には、上記実施例1と同様の係合部32a,32dが設けられている。
その他の構造は、上記実施例1と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例2においても、上記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
本実施例2においては、更に、連結部材41の少なくとも一部を、その軸方向に弾性変形可能に構成したことにより、流路内を流通する排気ガス等の流体により生じた弁体25の振動が、駆動部3に伝わることを抑制(ダンピング)し、駆動部3のモータや減速機を振動から保護することができる。
更に、駆動部3の回転軸35の駆動力が、弁体25の弁軸24に伝わるの意図的に上記実施例1よりも遅くなり、回転軸35の回動と、弁軸24の回動の位相に遅れを生じさせることができ、弁体25の回動の制御の自由度が増す。
上記実施例1の弁体25では、弁体25を閉動作させて、ケース10のシール面23a,23bに着座させた際に、流路を流れる流体により弁体25とシール面23a,23bの間に隙間が生じ、異音が発生する恐れがあるため、リターンスプリングを設ける必要があるが、本実施例2では、弁体25が閉まる方向に、弾性材である本体部42の付勢力を生じさせることにより、流路を流れる流体の力に抗して、弁体25の閉状態を保持し、異音が発生することを抑制でき、リターンスプリングが不要となる。
[実施例3]
上記実施例2では、連結部材41の本体部42の少なくとも一部を、その軸方向に弾性変形可能にしたが、図15,図16に示すように、連結部材51の本体部52を、コイルばね等からなるバネ状ロッド部材53と、バネ状ロッド部材53の内部に設けた油圧や空気圧等を用いたショックアブソーバーやゴム等の弾性力を用いたダンパーなどの減衰部材54で構成してもよい。バネ状ロッド部材53の軸芯と、減衰部材54の軸芯とは、略同じになるように設定されている。
その他の構造は、上記実施例2と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例3においても、上記実施例2と同様の作用、効果を奏する。
本実施においては、更に、減衰部材54により、バネ状ロッド部材53の進展又は圧縮時の周期振動を減衰させることができ、上記実施例2において弾性変形可能な本体部41を用いたことにより生じる効果をより高めることができる。
[実施例4]
上記実施例1〜3においては、クランク部材31,38と連結部材32を、C状の係合部31a,38aとO状の係合部32a,32dを係合させて連結したが、図17〜図20に示すように、クランク部材31,38と連結部材61を、その一方62aを球状に形成し、他方62bをクランク部材31の連結側とは反対側が突出する開口部を有するとともに、この球状を覆うように収納し、その球面方向の何れにも摺動できるようにしたピロボールなどのボールジョイント62,62を用いて連結するようにしてもよい。
その他の構造は、上記実施例1〜3と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例4においても、上記実施例1〜3と同様の作用、効果を奏する。
本実施例においては、更に、クランク部材31,38と連結部材61との連結部における摺動が円滑となるとともに、上記実施例1〜3よりも強い駆動力を用いた場合においても対応することができる。
1 バルブ装置
2 バルブ
3 駆動部
24 弁軸
25 弁体
31 第1クランク部材
32,41,51,61 連結部材
35 回転軸
38 第2クランク部材

Claims (2)

  1. 内燃機関の排気ガスの流路内に設置される弁体を軸支するとともに前記流路の外側に突出する弁軸を有するバルブを備えたバルブ装置であって、
    回転軸を回転駆動するモータ及び減速機を内蔵する駆動部を、前記バルブの側部であって前記流路の横に近傍させて配置し、
    前記バルブ装置を、車両に搭載し前記弁軸を水平に配した際に、前記回転軸が前記駆動部の下部に位置するとともに鉛直方向に延在し、
    前記弁軸の突出側端部に固設された第1クランク部材と、駆動部の回転軸の端部に固設された第2クランク部材を設け、前記第1クランク部材と第2クランク部材とを連結部材で連結し、
    該連結部材と前記第1クランク部材との連結部と、前記連結部材と前記第2クランク部材との連結部を、夫々2以上の自由度を持って連結し、
    前記弁軸と前記回転軸とがねじれの位置関係にあることを特徴とするバルブ装置。
  2. 前記連結部材の少なくとも一部が、その軸方向に弾性変形可能であることを特徴とする請求項1記載のバルブ装置。
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