JP6606669B2 - コイル部品およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、各種電子機器に用いられるコイル部品およびその製造方法に関する。
近年、電子機器の高性能化に伴い、電子部品は、小型化および高い電流値での使用を要望されている。電子部品の一例としてはコイル部品があげられる。
図17は、従来のコイル部品5の透視斜視図である。従来のコイル部品5は、絶縁被覆付き銅線を巻回したコイル素子1を備え、コイル素子1の端部と保持部材3とが溶接される。コイル素子1と保持部材3の一部は、熱硬化性樹脂を含む結合剤と金属磁性体粉末とからなる混合粉と一体に加圧成形することにより磁心2に埋設され、磁心2の側面から突出したコイル素子1の端部と保持部材3とを折り曲げることにより端子4が形成される。
なお、この出願に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2013−191726号公報
図17のコイル部品5を小型化する方法の1つとして、保持部材3を小さくする方法がある。保持部材3を小さくすると厚みを薄くする必要が生じ、厚みを薄くすると溶接のときに保持部材3が歪みやすくなる。保持部材3の歪みは、例えば保持部材3とコイル素子1の端部とを溶接するときに生じる。この溶接のうち、特に電気抵抗溶接で保持部材3に大きな歪みが生じやすい。電気抵抗溶接ではコイル素子1の端部と保持部材3とを溶接電極で圧力をかけて挟み込む。この溶接電極の圧力によって、保持部材3にコイル素子1の端部が延びる方向と垂直な方向に伸びる歪みが生じる。保持部材3が歪むと磁性材料と保持部材3とを加圧成形するときに保持部材3の歪みが金型に挟まりうまく成形できない可能性がある。これに対して、金型のクリアランスを大きくする方法も考えられるが、加圧成形時に磁性材料がもれてしまうなど生産性が低下し好ましくない。
従来のコイル部品5の上記課題を鑑みて、本発明のコイル部品は、結合剤と、結合剤に混合された磁性体粉末とを含有する磁心と、磁心に埋設されたコイル素子と、コイル素子の端部を保持する保持部材とを備える。コイル素子は磁心から突出する端部を有する。保持部材は磁心に向かって凹んでいる凹み部が設けられている。保持部材は、凹み部の底面から突出してかつ底面に沿って直線状に延びる突起部を有する。突起部は、コイル素子の端部と交差する部分を有し、この交差する部分でコイル素子の端部に溶接される。
上記構成により、保持部材に歪みが発生しにくいので、コイル部品を小型化しても量産性の良いコイル部品を得ることができる。
図1は、本発明の一実施の形態におけるコイル部品の分解斜視図である。 図2は、実施の形態におけるコイル部品の透視斜視図である。 図3は、図2におけるコイル部品のIII−III線の断面図である。 図4は、図2におけるコイル部品のIV−IV線の断面図である。 図5は、図2におけるコイル部品の保持部材の近傍を示す側面図である。 図6は、実施の形態におけるコイル部品の透視斜視図である。 図7は、図6におけるコイル部品の保持部材の近傍を示す側面図である。 図8は、実施の形態におけるコイル部品の透視斜視図である。 図9は、図8におけるコイル部品の保持部材の近傍を示す側面図である。 図10は、図2のコイル部品の製造方法を説明する図である。 図11は、図2のコイル部品の製造方法を説明する図である。 図12は、図2のコイル部品の製造方法を説明する図である。 図13は、図2のコイル部品の製造方法を説明する図である。 図14は、図2のコイル部品の製造方法を説明する図である。 図15は、図2のコイル部品の製造方法を説明する図である。 図16は、図6のコイル部品の製造方法を説明する図である。 図17は、従来のコイル部品の透視斜視図である。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1におけるコイル部品10の分解斜視図である。
本実施の形態におけるコイル部品10は、熱硬化性樹脂を含む結合剤と、金属磁性体粉末とからなる磁心11と、導線を螺旋状に巻回して形成したコイル素子12と、外部端子と電気的に接続するための保持部材13を有する。コイル素子12の巻回部は磁心11に埋設され、コイル素子12の端部12aは磁心11から露出される。コイル素子12の端部12aは保持部材13と溶接することにより電気的に接続される。保持部材13の一部は磁心11に埋設して固定されている。
図2はコイル部品10の磁心11を透視した透視斜視図であり、磁心11の輪郭を破線で示している。図3は図2における保持部材13とコイル素子12の端部12aとが溶接されたIII−III線の断面図である。図4は図2における保持部材13とコイル素子12の端部12aとが溶接されたIV−IV線の断面図である。図5は図2における保持部材13の近傍を示す側面図である。
図2に示す磁心11は、図1に示した圧粉体19a、圧粉体19bからなる。
圧粉体19aおよび圧粉体19bは、熱硬化性樹脂を含む結合剤と、金属磁性体粉末とを熱硬化性樹脂が完全に硬化してない状態で混合して1ton/cm程度の成形圧力で加圧成形されることにより形成される。
圧粉体19bはコイル素子12を収納する収納部119bを有した角柱の形状を有する。圧粉体19aは、圧粉体19bに被せる蓋の形状を有する。コイル素子12は、圧粉体19bに設けられた空洞である収納部119bに収納され、圧粉体19aと圧粉体19bとで挟み込まれた状態で圧粉体19a、19bは再加圧成形されて磁心11となる。再加圧成形の成形圧力は5ton/cm程度と、加圧成形の成形圧力よりも大きい。圧粉体19aと圧粉体19bは再加圧成形前よりも再加圧成形後の方が薄くなる。すなわち圧粉体19aと圧粉体19bの成形密度は、再加圧成形前よりも再加圧成形後のほうが大きくなる。この再加圧成形により、コイル素子12が圧粉体19aおよび圧粉体19bに埋設され、コイル素子12の端部12aと保持部材13が圧粉体19aと圧粉体19bの界面から突出した磁心11を得る。次に磁心11に含まれる熱硬化性樹脂を加熱処理によって完全に硬化させる。
コイル素子12は、表面に絶縁被覆を有した銅線をコイル状に巻回してなる。本実施の形態ではコイル素子12の直径は0.3mmである。コイル素子12の端部12aの表面の絶縁被覆は、後に説明する突起部17と溶接して電気的に接続するまでに予め剥離させておく。コイル素子12の端部12aは、プレス加工されて厚さ約0.2mmの扁平形状を有する。
本実施の形態では保持部材13は厚さが約0.15mmの銅板を打ち抜き加工することで形成される。2つの保持部材13は、磁心11の互いに反対側の2つの側面に沿って延び、磁心11の底面に折り曲げてそれぞれ設けられる。2つの保持部材13のうち、一方の保持部材13は一端の両端部から突出する突出部21aと突出部21bを有し、もう一方の保持部材13は一端の両端部から突出する突出部21cと突出部21dを有する。突出部21a、突出部21b、突出部21cおよび突出部21dは、磁心11に埋設して固定される。
磁心11から突出した保持部材13は、必要に応じて半田ディップして表面に半田で被覆してもよい。保持部材13は、コイル素子12の端部12aと合わせて端子部20を構成し外部端子に接続される。
保持部材13は、コイル素子12の端部12aと重なる部分を含む領域に他の領域よりも磁心11側に凹んだ凹み部18を有する。保持部材13は、凹み部18が設けられている主面113aを有する。本実施の形態では凹み部18の深さは約0.2mmである。保持部材13は、凹み部18の底面22から突出する突起部17を有する。
図5に示すように、突起部17はコイル素子12の端部12aが延伸する延伸方向と交差するように直線状に設けられ凹み部18の底面22の反対側の裏面から型押しして形成される。突起部17は、コイル素子12の端部12aと交差した状態で電気抵抗溶接することによりコイル素子12の端部12aと溶接され電気的に接続される。
突起部17の長さは、コイル素子12の端部12aの幅よりも大きい。本実施の形態では突起部17の底面22から突出する高さは0.1mmである。
本実施の形態では、図2および図3に示すように突起部17は凹み部18の底面22の裏面の側から型押しして形成される。型押しにより突起部17の裏側に突起部17の形状に沿った溝部17aが形成される。突起部17の裏側に突起部17の形状に沿った溝部17aを設けることで突起部17とコイル素子12の端部12aとを電気抵抗溶接するときに、溶接の際の圧力で突起部17が容易に変形して潰れるため、突出部21a、突出部21b、突出部21cおよび突出部21dが保持部材13の方向24に広がることを抑制して金型と保持部材13とのクリアランスを小さくすることができる。
この結果、保持部材13として導電率が高く、やわらかい材料である銅等を用いても、保持部材13を薄くすることができるため小型のコイル部品10を実現することができる。
なお、図2に示す方向23は、コイル部品10(磁心11)の底面に対して垂直な方向を指し、方向24は、保持部材13が設けられる磁心11の側面と、コイル部品10の底面に平行な方向を指す。
本実施の形態では、突起部17の延伸方向と直交する方向での突起部17の断面は、突起部17の根元部から先端部に向かうに従って細くなる凸状の形状を有することが好ましい。具体的な突起部17の断面の形状としては例えば三角形、円弧形、台形などがあげられる。突起部17が、上記の凸状の形状を有することで電気抵抗溶接したときの電流が凸状の突起部17の頂部に集中して流れるので、安定してコイル素子12の端部12aと保持部材13を溶接することができる。
本実施の形態では、保持部材13が歪むことで、突出部21aと突出部21bが、それぞれ離れる方向24にずれ、突出部21aと突出部21bが再加圧成形時に金型に挟まってしまうことが課題としてあげられる。突出部21cと突出部21dも上記同様の課題があげられる。この課題に対して、突起部17の断面形状を凸状の形状とし、かつコイル素子12の端部12aと交差する方向に直線状に設けることで、突起部17が潰れて広がるろうとする応力の向きを方向23にすることができる。この構成により突起部17が方向23に伸びやすくなるので、保持部材13の突出部21a、突出部21b、突出部21cおよび突出部21dは方向24にずれにくくなる。
このため、突起部17はコイル素子12の端部12aの延伸方向と直交するように設けると、より保持部材13の突出部21a、突出部21b、突出部21cおよび突出部21dが方向24にずれにくくなる。
図4に示すように、本実施の形態では、凹み部18の底面22から突出する突起部17は、凹み部18の中に設けられている。
突起部17が、凹み部18の中に設けられることで、突起部17が変形するときの歪みを保持部材13の主面113aと凹み部18の周囲の領域に伝わりにくくすることができる。
また、凹み部18の底面22から突出する突起部17の高さを凹み部18の深さの2/3以下とすることで、突起部17が変形するときの歪みを、さらに保持部材13の主面113aに伝わりにくくすることができる。
(実施の形態2)
図6は実施の形態2におけるコイル部品10aの透視斜視図である。図6の破線は磁心11の輪郭を示す。図7は図6の保持部材13の近傍を示す側面図である。
図6と図7において図1から図5に示す実施の形態1におけるコイル部品10と同じ部分には同じ参照番号を付す。
図7に示すように、コイル部品10aでは、コイル素子12の端部12aと突起部17とを間にして配置され保持部材13を貫通するスリット14、15が保持部材13に設けられている。
コイル素子12の端部12aと突起部17とを間にしてスリット14とスリット15を設けることで、保持部材13とコイル素子12の端部12aとを電気抵抗溶接するときに生じる保持部材13の方向24に広がる応力を低減することができる。本実施の形態のコイル部品10aでは、スリット14とスリット15の長辺は互いに平行とし、方向23の長さはいずれも約1.2mm、方向24の長さはいずれも約0.3mmで矩形状を有する。スリット14とスリット15との間隔は約1mmである。
保持部材13には保持部材13を貫通するスリット16がさらに設けられている。スリット16は、スリット14とスリット15に挟み込まれた領域をコイル素子12の端部12aの延伸方向に延ばした領域の中に設けられている。コイル素子12の端部12aの延伸方向に延ばした領域の中にスリット16を設けることで、保持部材13とコイル素子12の端部12aとを電気抵抗溶接するときに生じる保持部材13の方向23の歪みを抑制することができる。
本実施の形態では、スリット16は、方向24の長さが約0.6mmで、方向23の長さは約0.3mmの矩形状である。スリット16とスリット14との距離と、スリット16とスリット15との距離はいずれも約0.5mmである。
また、図7に示すように、保持部材13は、保持部材13の主面113aと凹み部18の底面22とに接続され、凹み部18の段差を構成する段差部13a(破線で囲まれる領域内)、段差部13b(破線で囲まれる領域内)と段差部13c(破線で囲まれる領域内)を有する。段差部13aと段差部13bはコイル素子12の端部12aと突起部17とを間にして互いに対向する。
段差部13cは、スリット14とスリット15に挟まれた領域をコイル素子12の端部12aの延伸方向に延ばした領域の中に設けられている。スリット14、スリット15およびスリット16が、段差部13a、段差部13bおよび段差部13cをそれぞれ通ることで凹み部18を容易に形成することができる。
(実施の形態3)
図8は実施の形態3におけるコイル部品10bの透視斜視図である。図8の破線は磁心11の輪郭を示す。図9は図8の保持部材13の近傍を示す側面図である。なお、図8と図9において、実施の形態1および実施の形態2におけるコイル部品10、10aと同じ部分には同じ参照番号を付す。実施の形態3におけるコイル部品10bはスリット14とスリット15が延伸する方向と直角の方向におけるスリット14とスリット15の幅が部位によって異なる点が実施の形態2のコイル部品10aと異なる。
スリット14とスリット15が延伸する方向におけるスリット14とスリット15の幅を図9を用いて説明する。
スリット14が細長く延びる方向23におけるスリット14の両端部14aと14bにおいて、コイル素子12の端部12aが磁心11から突出した位置P1(図9、図3参照)からの距離が近い一方の端部14aのスリット14の幅は、P1からの距離が一方の端部14aに比べて遠い他方の端部14bのスリット14の幅よりも大きい。上記構成により保持部材13を半田ディップした場合に、スリット14の中に半田が入りやすくなり、端子部20の強度を高くすることができる。
すなわち、スリット14は、端部14bよりも大きい幅を有する端部14aを有する。コイル素子12の端部12aが磁心11から突出した位置P1と端部14bとの距離は、位置P1と端部14aとの距離よりも大きい。
また、スリット14の幅を他方の端部14bから一方の端部14aに向かうにつれて端部14aまで単調に大きくすることでさらにスリット14の中に半田が入りやすくなり、端子部20の強度を高くすることができる。
本実施の形態では、コイル素子12の端部12aが磁心11から突出した位置P1からの距離が近い一方の端部14aでのスリット14の幅を0.3mmとし、他方の端部14bのスリット14の幅を0.2mmとする。
なお、スリット15もスリット14と同様の構成である。
すなわち、スリット15が細長く延びる方向23におけるスリット15の両端部15aと15bにおいて、コイル素子12の端部12aが磁心11から突出した位置P1(図9、図3参照)からの距離が近い一方の端部15aのスリット15の幅は、P1からの距離が一方の端部15aに比べて遠い他方の端部15bのスリット15の幅よりも大きい。上記構成により保持部材13を半田ディップした場合に、スリット15の中に半田が入りやすくなり、端子部20の強度を高くすることができる。
すなわち、スリット15は、端部15bよりも大きい幅を有する端部15aを有する。コイル素子12の端部12aが磁心11から突出した位置P1と端部15bとの距離は、位置P1と端部15aとの距離よりも大きい。
また、スリット15の幅を他方の端部15bから一方の端部15aに向かうにつれて一方の端部15aまで単調に大きくすることでさらにスリット15の中に半田が入りやすくなり、端子部20の強度を強くすることができる。
本実施の形態では、コイル素子12の端部12aが磁心11から突出した位置P1からの距離が近い一方の端部15aでのスリット15の幅を0.3mmとし、他方の端部15bのスリット15の幅を0.2mmとする。これによりスリット15の中にも半田がさらに入りやすくなり、端子部20の強度を高くすることができる。
(実施の形態1のコイル部の10の製造方法)
次に図2に示す実施の形態1におけるコイル部品10の製造方法について説明する。
図10は、実施の形態1におけるコイル部品10の磁心11に埋設されるコイル素子12の斜視図である。図10に示すように、表面を絶縁被覆した直径0.3mmの銅線を螺旋状に巻回したコイル素子12を準備する。コイル素子12の2つの端部12aは互いに反対方向に伸びている。コイル素子12の端部12aは、保持部材13と電気的に接続するまでに予め絶縁被覆を剥離しておく。コイル素子12の端部12aは、プレス加工して扁平形状とし、プレス方向の厚みを約0.2mmとする。コイル素子12の端部12aをプレス加工して扁平形状にすることで、凹み部18からコイル素子12の端部12aが大きくはみ出してコイル部品10の外形寸法が大きくなることを抑制している。
なお、コイル素子12の銅線の直径が細い場合は、コイル素子12の端部12aのプレス加工を省略してもよい。
図11はフープに接続された保持部材13の斜視図である。図11に示すように、銅板を金型で打ち抜くことにより、フープに接続された保持部材13を準備する。このとき保持部材13に約0.2mmの深さで保持部材13の主面113aより凹んだ凹み部18をプレス加工して形成する。さらに凹み部18の底面22の裏側から型押しすることにより、凹み部18の底面22に突起部17を形成する。
実施の形態1では、突起部17は、凹み部18の底面22からの突出高さを0.1mmとし、コイル素子12の端部12aと直交して交差する直線形状を有する。なお、突起部17は凹み部18と同時にプレス加工して形成することもできる。
突起部17の裏側には、直線状に窪んだ溝部17a(図1、図2参照)が上記の型押しにより形成されている。また、2つの保持部材13の対向する端部の両端には一方の保持部材13に突出部21aと突出部21bが設けられており、他方の保持部材13には突出部21cと突出部21dが設けられている。突出部21a、突出部21b、突出部21cおよび突出部21dは後述する磁心11を再加圧成形するときに磁心11に埋め込まれて固定される。
図12は図11に示す保持部材13に固定された端部12aを有するコイル素子12の斜視図である。
図12に示すように、凹み部18の中にコイル素子12の端部12aを入れてコイル素子12の端部12aと突起部17を交差して重ね、電気抵抗溶接することによりコイル素子12を保持部材13に固定する。
図13は図12に示すコイル素子12と2つの保持部材13に形成された突出部21a、突出部21b、突出部21cおよび突出部21dを埋設する磁心11の斜視図である。なお、図13において磁心11は輪郭を破線で示している。磁心11の製造方法について説明する。
まず、熱硬化性樹脂を含有した結合材と、金属磁性体粉末とを混合した混合材料を準備する。この混合材料を熱硬化性樹脂が完全に硬化しないように乾燥させた後、混合材料を粉砕して粉体にした磁性材料を得る。この磁性材料を1ton/cm程度で加圧成形して、図1に示す圧粉体19a、圧粉体19bを形成して準備する。
次に2つの圧粉体19a、圧粉体19bとで図12に示すコイル素子12と突出部21a〜21dを挟み込むように重ねて圧粉体19a、圧粉体19bとを再加圧成形して一体にする。この再加圧成形は5ton/cm2程度である。
以上の工程により、図13の破線に示す磁心11が形成される。この磁心11にはコイル素子12、突出部21a、突出部21b、突出部21cおよび突出部21dが埋設されている。次に、磁心11を180℃で加熱処理して磁心11の材料の圧粉体19a、19bに含まれる熱硬化性樹脂を完全に硬化させる。
図14は、図13に示す保持部材13をフープから切り離した後の斜視図である。破線は磁心11の輪郭を示す。
図14に示すように、磁心11に固定された2つの保持部材13をフープから切り離して個片化し、保持部材13とコイル素子12の端部12aにフラックスを塗って半田ディップして保持部材13とコイル素子12の端部12aとを半田で接続する。
以上の工程よりコイル部品10を得ることができる。
図15は、図14の2つの保持部材13が磁心11の2つの側面にそれぞれ沿って延び、コイル部品10の底面に折り曲げたコイル部品10の斜視図である。
図15に示すように、図14の個片化した保持部材13を所定の長さで切断し、凹み部18の底面22の裏側を磁心11の側面に沿うように折り曲げる。
さらに保持部材13を磁心11の底面に向かって折り曲げることで図15に示すコイル部品10を得る。なお、磁心11の側面には保持部材13の凹み部18を嵌めこむための凹部を形成してもよい。
(実施の形態2のコイル部品10aの製造方法)
次に図6に示す実施の形態2におけるコイル部品10aの製造方法について説明する。
なお、実施の形態1の製造方法と本実施の形態2の製造方法との違いは保持部材13に設けられるスリットの有無である。
以下、実施の形態1と同様の製造方法に関しては説明を省略する。
図16は、図12の保持部材13にスリット14、15、16が設けられた保持部材13の斜視図である。
図16に示すように、本実施の形態2における保持部材13には、コイル素子12の端部12aと突起部17とを間にしてスリット14とスリット15が設けられている。さらに、スリット14とスリット15に挟まれた領域をコイル素子12の端部12aの延伸方向に延ばした領域の中にスリット16が設けられている。
スリット14、スリット15およびスリット16は、図11に示す、フープに接続された保持部材13を打ち抜き加工して形成することができる。
図6、図7に示すように、スリット14は段差部13aを、スリット15は段差部13bをさらにスリット16は段差部13cをそれぞれ通して形成することにより凹み部18を容易に形成することができる。
なお、図8に示す実施の形態3のコイル部品10bは、図6に示す実施の形態2のコイル部品10aの製造方法における、フープに接続された保持部材13を打ち抜き加工するときに適宜、打ち抜くスリットの形状を調整して形成することができる。
本発明に係るコイル部品は、小型化されても、金型と保持部材とのクリアランスを小さくすることができ、量産性の良いコイル部品として有用である。
10,10a,10b コイル部品
11 磁心
12 コイル素子
12a コイル素子の端部
13 保持部材
13a 段差部(第1の段差部)
13b 段差部(第2の段差部)
13c 段差部(第3の段差部)
14 スリット(第1のスリット)
14a 端部(第2の部分)
14b 端部(第1の部分)
15 スリット(第2のスリット)
15a 端部(第4の部分)
15b 端部(第3の部分)
16 スリット(第3のスリット)
17 突起部
17a 溝部
18 凹み部
19a 圧粉体
19b 圧粉体
20 端子部
21a 突出部
21b 突出部
21c 突出部
21d 突出部
22 底面

Claims (12)

  1. 磁性体粉末を含有する磁心と、
    前記磁心から突出した端部を有し、前記磁心に埋設されたコイル素子と、
    前記コイル素子の前記端部を保持する保持部材と、
    を備え、
    前記保持部材は、前記磁心に向かって凹んでいる凹み部が設けられている主面を有し、
    前記保持部材は、前記凹み部の底面から突出して前記底面に沿って直線状に延びる突起部を有し、
    前記突起部は、前記コイル素子の前記端部と交差する部分を有し、前記突起部の前記部分で前記コイル素子の前記端部に溶接されており、
    前記保持部材には、前記コイル素子の前記端部と前記突起部とを間にして配置された第1のスリットと第2のスリットとが設けられている、コイル部品。
  2. 前記突起部は、前記凹み部の中に設けられている、請求項1記載のコイル部品。
  3. 前記凹み部は、前記保持部材の前記主面と前記底面に接続された第1の段差部と第2の段差部とを有し、
    前記第1のスリットは、前記凹み部の前記第1の段差部を通るように設けられ、前記第2のスリットは、前記凹み部の前記第2の段差部を通るように設けられている、請求項1または2に記載のコイル部品。
  4. 前記第1のスリットは、第1の幅を有する第1の部分と、前記第1の幅より大きい第2の幅を有する第2の部分を有し、
    前記コイル素子の前記端部が前記磁心から突出した位置と前記第1のスリットの前記第1の部分との距離は、前記位置と前記第1のスリットの前記第2の部分との距離よりも大きく、
    前記第2のスリットは、第3の幅を有する第3の部分と、前記第3の幅より大きい第4の幅を有する第4の部分を有し、
    前記位置と前記第2のスリットの前記第3の部分との距離は、前記位置と前記第2のスリットの前記第4の部分との距離よりも大きい、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    コイル部品。
  5. 前記第1のスリットの前記第1の部分は前記第1のスリットの両端部の一方の端部であり、前記第2の部分は前記第1のスリットの前記両端部の他方の端部であり、
    前記第1のスリットの幅は、前記第1の部分から前記第2の部分まで単調に大きくなり、
    前記第2のスリットの前記第3の部分は前記第2のスリットの両端部の一方の端部であり、
    前記第4の部分は前記第2のスリットの前記両端部の他方の端部であり、
    前記第2のスリットの幅は、前記第3の部分から前記第4の部分まで単調に大きくなる、請求項に記載のコイル部品。
  6. 前記保持部材には、前記第1のスリットと前記第2のスリットに挟まれた領域を前記コイル素子の前記端部の延伸方向に延ばした領域の中に第3のスリットが設けられている請求項1乃至5のいずれか1項に記載のコイル部品。
  7. 前記凹み部は、前記保持部材の前記主面と前記底面に接続された段差部を有し、
    前記第3のスリットは、前記凹み部の前記段差部を通るように設けられている請求項6に記載のコイル部品。
  8. 端部を有する巻回された導線よりなるコイル素子を準備するステップと、
    凹み部を有する金属平板よりなり、前記凹み部が設けられている主面を有しており、前記凹み部の底面から突出して前記底面に沿って直線状に延びる突起部を有し、前記突起部を間にして配置された第1のスリットと第2のスリット有する保持部材を準備するステップと、
    前記コイル素子の前記端部を前記第1のスリットと前記第2のスリットとの間に配置し、前記突起部が前記コイル素子の前記端部と交差する部分を有するように、前記保持部材と前記コイル素子とを配置するステップと、
    前記突起部の前記部分と前記コイル素子の前記端部とを溶接するステップと、
    磁性材料からなり、前記コイル素子を埋め込んだ磁心を加圧成形するステップと、
    を含む、コイル部品の製造方法。
  9. 前記保持部材を折り曲げるステップをさらに含む、請求項8に記載のコイル部品の製造方法。
  10. 前記第1のスリットは、前記凹み部の前記保持部材の前記主面と前記底面に接続された第1の段差部を通るように設けられ、前記第2のスリットは、前記凹み部の前記保持部材の前記主面と前記底面に接続された第2の段差部を通るように設けられている、請求項8または9に記載のコイル部品の製造方法。
  11. 前記保持部材は、前記第1のスリットと前記第2のスリットに挟まれた領域を前記コイル素子の前記端部の延伸方向に延ばした領域の中に第3のスリットが設けられている、請求項8乃至10のいずれか1項に記載のコイル部品の製造方法。
  12. 前記第3のスリットは、前記凹み部の前記保持部材の前記主面と前記底面に接続された第3の段差部を通るように設けられている、請求項11に記載のコイル部品の製造方法。
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