JP6323365B2 - 表面実装インダクタ及びその製造方法 - Google Patents

表面実装インダクタ及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6323365B2
JP6323365B2 JP2015037830A JP2015037830A JP6323365B2 JP 6323365 B2 JP6323365 B2 JP 6323365B2 JP 2015037830 A JP2015037830 A JP 2015037830A JP 2015037830 A JP2015037830 A JP 2015037830A JP 6323365 B2 JP6323365 B2 JP 6323365B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molded body
coil
external terminal
resin
end surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015037830A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016162801A (ja
Inventor
佐々森 邦夫
邦夫 佐々森
昌明 戸塚
昌明 戸塚
健生 大羽賀
健生 大羽賀
亮太 渡辺
亮太 渡辺
工 新井
工 新井
泰孝 水越
泰孝 水越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2015037830A priority Critical patent/JP6323365B2/ja
Priority to PCT/JP2016/051550 priority patent/WO2016136338A1/ja
Publication of JP2016162801A publication Critical patent/JP2016162801A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6323365B2 publication Critical patent/JP6323365B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/04Fixed inductances of the signal type  with magnetic core
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/29Terminals; Tapping arrangements for signal inductances
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Description

本発明は、導線を巻回して形成したコイルと、樹脂と磁性材料を含む封止材を用いて形成され、コイルを内蔵する成形体を備えた表面実装インダクタ及びその製造方法に関する。
従来の表面実装インダクタに、図6に示す様に、導線を巻回してコイル61を形成し、このコイル61を樹脂を含む封止材で形成された成形体62内に埋設し、コイル61の引き出し端を成形体62の端面に引き出し、このコイル61の引き出し端と成形体62に形成された外部端子63を接続したものがある(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2005−116708号公報
この種の従来の表面実装インダクタは、成形体に樹脂を含有しているため、外部端子に高温で焼結させる導電材料を用いた場合、外部端子を形成する際に成形体が劣化してしまう。従って、従来の表面実装インダクタでは、銀を主成分とする導電性樹脂を、成形体の端面とこの端面に隣接する4つの面に塗布、硬化させ、これにNiやSn等の導電材料でめっきを施すことにより外部端子が形成されている。この様に形成された従来の表面実装インダクタは、樹脂の収縮応力を利用して、樹脂中に分散している金属粒子同士または金属粒子とコイルの引き出し端を接触させて導通させているだけであり、外部端子とコイル引き出し端の間で接触抵抗が大きくなると共に、接続の信頼性が良くないという問題があった。
また、従来の表面実装インダクタは、外部端子が高価な銀を含有している材料を用いて形成されるため、形状が大きくなるに従い、銀の使用が増大し、素子の値段が高価になるという問題があった。
本発明は、外部端子とコイルの引き出し端間の接続の信頼性が高く、安価に製造できる表面実装インダクタ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、導線を巻回して形成したコイルと、樹脂と磁性材料を含む封止材を用いて形成され、コイルを内蔵する成形体を備えた表面実装インダクタにおいて、コイルの引き出し端部の表面が、成形体の少なくとも端面にそれぞれその表面と同一面になる様に露出、延在し、成形体の両端部に、成形体の端面と端面に隣接する4つの面に亘って金属板で形成された外部端子が取り付けられ、コイルの引き出し端部の表面と外部端子が接続される。
また、本発明は、導線を巻回して形成したコイルと、樹脂と磁性材料を含む封止材を用いて形成され、コイルを内蔵する成形体を備えた表面実装インダクタの製造方法において、導線を巻回してコイルを形成し、樹脂を含有する封止材を用いて、コイルの引き出し端部の表面が、少なくともその端面にそれぞれその表面と同一面に露出、延在する様に内蔵させた成形体を形成する工程と、成形体の端面にはんだを塗布し、成形体の両端部に、成形体の端面と端面に隣接する4つの面に亘って金属板で形成された外部端子が取り付けられる工程を備える。
本発明は、導線を巻回して形成したコイルと、樹脂と磁性材料を含む封止材を用いて形成され、コイルを内蔵する成形体を備えた表面実装インダクタにおいて、コイルの引き出し端部の表面が、成形体の少なくとも端面にそれぞれその表面と同一面になる様に露出、延在し、成形体の両端部に、成形体の端面と端面に隣接する4つの面に亘って金属板で形成された外部端子が取り付けられ、コイルの引き出し端部の表面と外部端子が接続されるので、外部端子とコイルの引き出し端間の接続の信頼性が高く、安価に製造できる。
また、本発明は、導線を巻回して形成したコイルと、樹脂と磁性材料を含む封止材を用いて形成され、コイルを内蔵する成形体を備えた表面実装インダクタの製造方法において、導線を巻回してコイルを形成し、樹脂を含有する封止材を用いて、コイルの引き出し端部の表面が、少なくともその端面にそれぞれその表面と同一面に露出、延在する様に内蔵させた成形体を形成する工程と、成形体の端面にはんだを塗布し、成形体の両端部に、成形体の端面と端面に隣接する4つの面に亘って金属板で形成された外部端子が取り付けられる工程を備えるので、外部端子とコイルの引き出し端間の接続の信頼性が高く、安価に製造できる。
本発明の表面実装インダクタの第1の実施例を示す斜視図である。 本発明の表面実装インダクタの第1の実施例の分解斜視図である。 本発明の表面実装インダクタの第2の実施例を示す斜視図である。 本発明の表面実装インダクタの第3の実施例を示す斜視図である。 本発明の表面実装インダクタの第3の実施例の分解斜視図である。 従来の表面実装インダクタの側面透視図である。
本発明の表面実装インダクタは、導線を巻回して形成したコイルと、樹脂と磁性材料を含む封止材を用いて形成され、コイルを内蔵する成形体を備える。コイルは、導線が巻回された巻回部と、巻回部から引き出された引き出し端部を有する。コイルの引き出し端部は、その表面が成形体の少なくとも端面にそれぞれその表面と同一面になる様に露出し、成形体の少なくとも端面に延在する。成形体には、金属板で形成された外部端子が取り付けられ、はんだによりコイルの引き出し端と外部端子が接続される。外部端子は、成形体の端面と端面に隣接する4つの面を覆うことができる様に金属板を加工して形成される。
従って、本発明の表面実装インダクタは、高価な銀を用いることなく外部端子を形成することができると共に、コイルの引き出し端部と外部端子が金属接合される。また、外部端子が成形体の端面と端面に隣接する4つの面を覆うことができる様に金属板を加工して形成されるので、成形体に外部端子を挿入しやすくして組み立て工数を低減できると共に、落下・衝撃信頼性も向上する。
以下、本発明の表面実装インダクタ及びその製造方法の実施例を図1乃至図5を参照して説明する。
図1は本発明の表面実装インダクタの第1の実施例を示す斜視図、図2は本発明の表面実装インダクタの第1の実施例の分解斜視図である。
図1、図2において、11はコイル、12は成形体である。
コイル11は、導線をその両端部が外周に位置するように2段の外外巻きに巻回した巻回部11aと、巻回部11aから引き出された引き出し端部11bを備えた空芯コイルが形成される。導線は断面が平角状の平角線が用いられる。引き出し端部11bは、導線の両端部が巻回部11aから巻回部を挟んで対向する様に引き出される。
成形体12は、樹脂と磁性材料を含む封止材を用いてコイル11を内包する様に形成される。封止材としては、磁性材料として例えば鉄系の金属磁性粉末を、樹脂として例えばエポキシ樹脂をそれぞれ用い、これらを混合したものが用いられる。この成形体12の端面には、コイル11の引き出し端部11bの表面が露出する。
そして、この成形体12の端面に、金属板を用いて形成された外部端子13が取り付けられる。外部端子13は、銅、銅合金等の金属で形成された十字状の金属板の表面にNiやSnの導電材料でめっきを施したものを用い、中央部13aから外側に延びた部分13bの先端を、中央部13aを中心にして折り曲げることにより、成形体12の端面と端面に隣接する4つの面の端面側を覆うことができる様に形成される。また、この外部端子13は、中央部13aがはんだによりコイル11の引き出し端部11bに接続される。
この様な表面実装インダクタは以下の様にして製造される。まず、断面が平角状の絶縁被覆が施された導線を、幅広面が巻軸と平行な状態で、導線の両端が外周に位置する様に2段の外外巻きに巻回して巻回部11aを形成した後、導線の両端を巻回部の外周から引き出して引き出し端部11bを形成して空芯コイル11が形成される。本実施例で用いる導線は絶縁被膜としてイミド変成ポリウレタン層を有するものを用いた。絶縁被膜は、ポリアミド系やポリエステル系などでもよく、耐熱温度が高いものの方が好ましい。
次に、磁性材料として例えば鉄系の金属磁性粉末を、樹脂として例えばエポキシ樹脂をそれぞれ用い、これらを混合して粉末状に造粒した封止材を用いて、圧縮成形法にて、空芯コイル11が埋設された成形体12を成形する。このとき、空芯コイル11の引き出し端部11bは、成形体12の端面にその表面が露出するようにする。本実施例では圧縮成形法で成形体を作成したが、圧粉成形法などの成形方法で成形体を作成してもよい。
続いて、この成形体12の端面に露出したコイル11の引き出し端部11bの絶縁被膜を剥離する処理と、成形体12にバレル研磨処理が施される。この絶縁被覆を剥離する処理と、バレル研磨処理は、同時に行うこともできる。
さらに、図2に示す様に、成形体12の端面のコイル11の引き出し端部11が露出している部分に、コイル11の引き出し端部11を覆う様にクリームはんだhを塗布した後、成形体12の端面にそれぞれ外部端子13が取り付けられる。外部端子13は、銅、銅合金等の金属で形成され、成形体12の端面に位置させる中央部13aと、中央部13aから外側に延びた部分13bを備えた十字状の金属板の表面にNiやSnの導電材料でめっきを施したものを用い、中央部13aから外側に延びた部分13bの先端を、中央部13aを中心にして折り曲げることにより、成形体12の端面と端面に隣接する4つの面の端面側を覆うことができる様に形成される。この外部端子13は、予め形成したものを成形体12の端面に圧入して嵌め込むことにより成形体12に取り付けても良いし、十字状の金属板の中央部13aを成形体12の端面に接触させた状態で、中央部13aから外側に延びた部分13bの先端を成形体12の端面に隣接する4つの面に沿って折り曲げることにより取り付けても良い。
そして、この外部端子13が取り付けられた成形体12の両端面から加熱装置で加圧することにより、成形体12に外部端子13が熱圧着されると共に、コイル11の引き出し端部11と外部端子13が接続される。
図3は、本発明の表面実装インダクタの第2の実施例を示す斜視図である。
コイル31は、導線をその両端部が外周に位置するように2段の外外巻きに巻回した巻回部31aと、巻回部31aから引き出された引き出し端部31bを備えた空芯コイルが形成される。
成形体32は、樹脂と磁性材料を含む封止材を用いてコイル31を内包する様に形成される。封止材としては、磁性材料として例えば鉄系の金属磁性粉末を、樹脂として例えばエポキシ樹脂をそれぞれ用い、これらを混合したものが用いられる。この成形体32の端面には、コイル31の引き出し端部31bの表面が露出する。
そして、この成形体32の端面に、金属板を用いて形成された外部端子33が取り付けられる。外部端子33は、成形体32の端面と同じ面積の中央部33aと、中央部33aから外側に延びた部分33bを備えた十字状の金属板の表面にNiやSnの導電材料でめっきを施したものを用い、中央部33aから外側に延びた部分33bを、中央部33aを中心にして折り曲げることにより、成形体32の端面と端面に隣接する4つの面の端面側を覆うことができる様に形成される。この外部端子33の成形体32の上下面に対応する部分33bには、成形体32側に突出した凸部tが形成される。また、この外部端子33は、中央部33aがはんだによりコイル31の引き出し端部31bに接続される。
この様に形成された表面実装インダクタは、外部端子33の凸部tによって、前述の実施例のものより、外部端子の成形体への固着強度を向上させることができる。
図4は本発明の表面実装インダクタの第3の実施例を示す斜視図、図5は本発明の表面実装インダクタの第3の実施例の分解斜視図である。
コイル41は、導線をその両端部が外周に位置するように2段の外外巻きに巻回した巻回部41aと、巻回部41aから引き出された引き出し端部41bを備えた空芯コイルが形成される。
成形体42は、樹脂と磁性材料を含む封止材を用いてコイル41を内包する様に形成される。封止材としては、磁性材料として例えば鉄系の金属磁性粉末を、樹脂として例えばエポキシ樹脂をそれぞれ用い、これらを混合したものが用いられる。この成形体42の端面には、コイル41の引き出し端部41bの表面が露出する。
そして、この成形体42の端面に、銅、銅合金等の金属で形成された金属板を用いて形成された外部端子43が取り付けられる。外部端子43は、成形体42の端面と端面に隣接する4つの面の端面側を覆うことができる様に金属板にしぼり加工を施して形成される。この外部端子43は、成形体42の端面に対応する部分がはんだによりコイル41の引き出し端部41bに接続される。
この様な表面実装インダクタは以下の様にして製造される。まず、断面が平角状の絶縁被覆が施された導線を、導線の両端が外周に位置する様に2段の外外巻きに巻回して巻回部41aを形成した後、導線の両端を巻回部の外周から引き出して引き出し端部41bを形成して空芯コイル41が形成される。
次に、磁性材料として例えば鉄系の金属磁性粉末を、樹脂として例えばエポキシ樹脂をそれぞれ用い、これらを混合して粉末状に造粒した封止材を用いて、圧縮成形法又は圧粉成形法にて、空芯コイル41が埋設された成形体42を成形する。このとき、空芯コイル41の引き出し端部41bは、成形体42の端面にその表面が露出するようにする。
続いて、この成形体42の端面に露出したコイル41の引き出し端部41bの絶縁被膜を剥離する処理と、成形体42にバレル研磨処理が施される。
さらに、図5に示す様に、成形体42の端面のコイル41の引き出し端部41が露出している部分に、コイル41の引き出し端部41を覆う様にクリームはんだhを塗布した後、成形体42の端面にそれぞれ外部端子43が取り付けられる。外部端子43は、銅、銅合金等の金属板の表面にNiやSnの導電材料でめっきを施したものを用い、しぼり加工を施すことにより、成形体42の端面と端面に隣接する4つの面の端面側を覆うことができる様に形成される。この外部端子43は、成形体42の端面に圧入して嵌め込むことにより成形体42に取り付けても良いし、金属板の中央部を成形体42の端面に接触させた状態で、この金属板にしぼり加工を施すことにより取り付けても良い。
そして、この外部端子43が取り付けられた成形体42の両端面から加熱装置で加圧することにより、成形体42に外部端子43が熱圧着されると共に、コイル41の引き出し端部41と外部端子43が接続される。
以上、本発明の表面実装インダクタ及びその製造方法の実施例を述べたが、本発明はこの実施例に限られるものではない。例えば、実施例では封止材として磁性材料に鉄系金属磁性粉末、樹脂にエポキシ樹脂を用いたが、磁性材料として他の組成の金属磁性粉末、その表面がガラス等の絶縁体で被覆された金属磁性粉末、表面を改質した金属磁性粉末を用いても良い。また、樹脂として、ポリイミド樹脂やフェノール樹脂などの熱硬化性樹脂や、ポリエチレン樹脂やポリアミド樹脂などの熱可塑性樹脂を用いても良い。また、コイルを構成する導線として断面が平角状の平角線を用いる場合を示したが、断面が円形、長方形、多角形等様々な形状のものを用いることができる。
さらに、第1の実施例において、外部端子の成形体の上下面に対応する部分に、成形体側に突出した凸部が形成されてもよい。
11 コイル
12 成形体

Claims (2)

  1. 導線を巻回して形成したコイルと、樹脂と磁性材料を含む封止材を用いて形成され、該コイルを内蔵する成形体を備えた表面実装インダクタにおいて、
    該コイルの引き出し端部の表面が、該成形体の少なくとも端面にそれぞれその表面と同一面になる様に露出、延在し、
    該成形体の両端部に、該成形体の端面と該端面に隣接する4つの面に亘って金属板で形成された外部端子が取り付けられ、
    該コイルの引き出し端部の表面と該外部端子が接続され、
    該外部端子を構成する金属板の該成形体の上下面と対向する位置に、成形体側に突出した凸部が形成され、
    該外部端子が、該凸部により該成形体を上下方向から保持されることを特徴とする表面実装インダクタ。
  2. 導線を巻回して形成したコイルと、樹脂と磁性材料を含む封止材を用いて形成され、該コイルを内蔵する成形体を備えた表面実装インダクタの製造方法において、
    導線を巻回してコイルを形成し、樹脂を含有する封止材を用いて、該コイルの引き出し端部の表面が、少なくともその端面にそれぞれその表面と同一面に露出、延在する様に内蔵させた成形体を形成する工程と、
    該成形体の端面にはんだを塗布し、該成形体の両端部に、該成形体の端面と該端面に隣接する4つの面に亘って金属板で形成された外部端子が取り付けられ、該外部端子を構成する金属板の該成形体の上下面と対向する位置に、成形体側に突出して形成された凸部により該成形体を上下方向から保持される工程を備えたことを特徴とする表面実装インダクタの製造方法。
JP2015037830A 2015-02-27 2015-02-27 表面実装インダクタ及びその製造方法 Active JP6323365B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015037830A JP6323365B2 (ja) 2015-02-27 2015-02-27 表面実装インダクタ及びその製造方法
PCT/JP2016/051550 WO2016136338A1 (ja) 2015-02-27 2016-01-20 表面実装インダクタ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015037830A JP6323365B2 (ja) 2015-02-27 2015-02-27 表面実装インダクタ及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016162801A JP2016162801A (ja) 2016-09-05
JP6323365B2 true JP6323365B2 (ja) 2018-05-16

Family

ID=56789391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015037830A Active JP6323365B2 (ja) 2015-02-27 2015-02-27 表面実装インダクタ及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6323365B2 (ja)
WO (1) WO2016136338A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7187831B2 (ja) * 2018-06-13 2022-12-13 Tdk株式会社 コイル部品
JP7322919B2 (ja) * 2021-03-30 2023-08-08 株式会社村田製作所 インダクタおよびインダクタの製造方法
WO2024042949A1 (ja) * 2022-08-23 2024-02-29 株式会社村田製作所 コイル部品

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01253906A (ja) * 1988-04-01 1989-10-11 Murata Mfg Co Ltd チップ型インダクタンス素子とその製造方法
JP3399366B2 (ja) * 1998-06-05 2003-04-21 株式会社村田製作所 インダクタの製造方法
JP3449222B2 (ja) * 1998-06-23 2003-09-22 株式会社村田製作所 ビーズインダクタの製造方法及びビーズインダクタ
JP2000114053A (ja) * 1998-10-06 2000-04-21 Murata Mfg Co Ltd ビーズインダクタ
JP2010093063A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Tdk Corp 金属圧粉コイル部品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016162801A (ja) 2016-09-05
WO2016136338A1 (ja) 2016-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11908611B2 (en) Manufacturing method for surface mounted inductor
JP3593986B2 (ja) コイル部品及びその製造方法
JP5832355B2 (ja) 面実装インダクタの製造方法
KR102022272B1 (ko) 면실장 인덕터와 그 제조 방법
WO2012105489A1 (ja) 面実装インダクタと面実装インダクタの製造方法
WO2016035861A1 (ja) 表面実装インダクタ及びその製造方法
JP6409328B2 (ja) コイル部品
JP6460264B2 (ja) 表面実装インダクタ及びその製造方法
CN107039158B (zh) 线圈部件及其制造方法
JP6340805B2 (ja) 電子部品
US9607752B2 (en) Wire-wound inductor and method for manufacturing the same
JP6323365B2 (ja) 表面実装インダクタ及びその製造方法
JP2017201718A (ja) 表面実装インダクタ及びその製造方法
KR101952867B1 (ko) 코일 부품 및 그 제조방법
KR101792279B1 (ko) 인덕터 및 인덕터 제조 방법
KR20160023077A (ko) 권선형 인덕터 및 그 제조 방법
JP4337312B2 (ja) 低背型巻線コイル
KR20170085895A (ko) 코일 부품 및 그 제조 방법
JP6288396B2 (ja) コイル部品の製造方法、コイル部品、並びにdc−dcコンバータ
JP2023052447A (ja) インダクタ及びその製造方法
JP2011171459A (ja) コイル部品
JP6409765B2 (ja) 表面実装インダクタ
US20170062116A1 (en) Coil electronic component and method of manufacturing the same
JP2014157905A (ja) 面実装インダクタ

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160920

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161220

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20170111

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20170116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171010

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6323365

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150