JP6605892B2 - 開閉蓋を有する収納容器 - Google Patents

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邸史 奥田
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Description

本発明は、内容物を取り出すための開閉蓋が設けられると共に、内容物の詰め替えが可能な収納容器に関する。
特許文献1には、有底円筒状の容器本体と、容器本体の外周に嵌着できる有底円筒状の蓋体とを備える筒状収納容器において、蓋体の内周に設けた雌ねじと容器本体の外周に設けた雄ねじとを螺合させ、蓋体を回転させることによって全体の長さ調整を行うことが記載されている。
実公平3−52665号公報
特許文献1の筒状収納容器では、容器本体に螺合する蓋体を回転させることによって全体の長さを調整可能としているため、長さ調整を容易に行うことができないという問題がある。また、容器本体と蓋体とを螺合させる構成であるので、円筒形以外の収納容器には特許文献1の構成を採用することは困難である。
それ故に、本発明は、簡単な操作で容積の変更が可能な収納容器を提供することを目的とする。
本発明は、内容物を取り出すための開閉蓋を有する収納容器に関する。当該収納容器は、底板部と、底板部に接続される第1の側壁部とを有し、底板部と対向する部分が開放された容器本体と、天板部と、天板部の外面に設けられる開閉蓋と、天板部に接続される第2の側壁部とを有し、天板部と対向する部分が開放された蓋体とを備える。容器本体の第1の側壁部の外面には、底板部と略平行に延びる複数の第1の凸条が設けられ、蓋体の第2の側壁部の内面には、天板部と略平行に延び、蓋体と容器本体との嵌合時に第1の凸条に係合する複数の第2の凸条が設けられる。蓋体を容器本体に取り付けた際には、底板部の内面と天板部の内面とが対向し、かつ、第1の側壁部の少なくとも一部が第2の側壁部内に収容された状態で第1の凸条と第2の凸条とが係合し、第1の凸条及び第2の凸条の係合により、天板部と底板部とが近づく方向における蓋体と容器本体との相対的な移動を許容し、かつ、天板部と底板部とが離れる方向における蓋体と容器本体との相対的な移動を規制するラチェット機構が構成される。蓋体の第2の側壁部のうち、第2の凸条が設けられた部分とは異なる一部及び当該一部に対向する他の一部を互いに近づく方向に押圧することにより、第2の凸条が設けられた部分が外方に押し広げられて第1の凸条及び第2の凸条の係合が解除される。
本発明によれば、簡単な操作で容積の変更が可能な収納容器を提供できる。
実施形態に係る収納容器の斜視図 図1に示した収納容器の上面図 図2に示したIII−IIIラインに沿う断面図 図2に示したIV−IVラインに沿う断面図 図1に示したV−Vラインに沿う断面図 実施形態に係る収納容器の容積変化を説明する断面図 実施形態に係る収納容器において容器本体から蓋体を取り外す方法を説明する断面図 実施形態に係る収納容器において容器本体から蓋体を取り外す方法を説明する断面図 変形例1に係る収納容器の断面図 変形例2に係る収納容器の断面図
(実施形態)
図1は、実施形態に係る収納容器の斜視図であり、図2は、図1に示した収納容器の上面図である。また、図3は、図2に示したIII−IIIラインに沿う断面図であり、図4は、図2に示したIV−IVラインに沿う断面図であり、図5は、図1に示したV−Vラインに沿う断面図である。
本実施形態に係る収納容器1は、ウエットティッシュのような密閉性を要する内容物等を包装した包装体18を収容するために用いられるものであり、容器本体2と蓋体3とを備える。容器本体2及び蓋体3は、金型を用いて樹脂を成形することによって形成されている。
容器本体2は、平面視において略矩形状の底板部4と、底板部4の外周縁に接続され、底板部4と略直交する方向に立ち上がる側壁部5a〜5dとを有し、底板部4と対向する部分が開放されている。互いに対向する位置にある側壁部5a及び5cの外面には、底板部4と略平行に延びる複数の凸条6がストライプ状に設けられている。凸条6の各々は、底板部4と直交する方向に一定間隔で配置されている。
蓋体3は、平面視において略矩形上の天板部7と、天板部7の外周縁に接続され、天板部7と略直交する方向に立ち上がる側壁部10a〜10dとを有し、天板部7と対向する部分が開放されている。蓋体3の側壁部10a〜10dは、可撓性を有するように形成されており、使用者が手で押圧することによって変形可能である。互いに対向する位置にある側壁部10a及び10cの内面には、天板部7と略平行に延びる複数の凸条11がストライプ状に設けられている。凸条11の各々は、天板部7と直交する方向に一定間隔で配置されている。凸条11の配置間隔は、凸条6の配置間隔と同じである。
蓋体3を容器本体2に取り付けた際には、図3〜図5に示すように、底板部4の内面と天板部7の内面とが対向すると共に、容器本体2の側壁部5a〜5dの少なくとも一部が、蓋体3の側壁部10a〜10dの内部に収容され、蓋体3の凸条11と容器本体2の凸条6とが噛み合った状態で係合する。蓋体3の凸条11と容器本体2の凸条6とは、係合することによってラチェット機構を構成している。このラチェット機構は、天板部7と底板部4とが近づく方向における蓋体3と容器本体2との相対的な移動を許容する一方で、天板部7と底板部4とが離れる方向における蓋体3と容器本体2との相対的な移動を規制する。
また、図3〜図5に示すように、蓋体3を容器本体2に取り付けた状態では、容器本体2の側壁部5a〜5dの外面は、蓋体3の側壁部10a〜10dの内面と所定間隔を空けて対向する。側壁部5a及び側壁部10aの間に形成される空間と、側壁部5c及び側壁部10cの間に形成される空間とは、ラチェット機構を構成する容器本体2の凸条6と蓋体3の凸条11とを配置するための空間である。一方、側壁部5b及び側壁部10bの間に形成される空間と、側壁部5b及び側壁部10bの間に形成される空間とは、ラチェット機構を構成する容器本体2の凸条6と蓋体3の凸条11との係合を解除する際に、側壁部10b及び10dを撓ませるために必要な空間である。尚、容器本体2の凸条6と蓋体3の凸条11との係合解除については後述する。
蓋体3の側壁部10a及び10cの内面には、天板部7と直交する方向に延びる一定幅のリブ20a〜20dが設けられている。リブ20a及び20bは、側壁部5a及び側壁部10aの間隔を略一定に維持するためのものであり、リブ20c及び20dは、側壁部5c及び側壁部10cの間隔を略一定に維持するためのものである。これらのリブ20a〜20dを設けて、側壁部5a及び側壁部10aの間隔と、側壁部5c及び側壁部10cの間隔とを一定に維持することによって、容器本体2の側壁部5a及び5cに対して、蓋体3の側壁部10a及び10cが傾斜することが抑制される。尚、本実施形態においては、蓋体3の側壁部10a及び10cの内面にリブ20a〜20dを設けた例を説明したが、容器本体2の側壁部5a及び5cの外面に同様のリブを設けても良い。あるいは、蓋体3の側壁部10a及び10cの内面と、容器本体2の側壁部5a及び5cの外面との両方に、同様のリブを設けても良い。
蓋体3の天板部7には、収納容器1に収納された内容物を取り出すための開口部9が設けられている。また、蓋体3には、天板部7に設けられた開口部9を開閉自在に閉鎖する開閉蓋8が設けられている。本実施形態においては、図2に示すように、開閉蓋8には一対の回転軸13a及び13bが設けられており、開閉蓋8が回転軸13a及び13bを中心に回動自在となるように天板部7に取り付けられている。開閉蓋8は、回転軸13a及び13bを介して蓋体3に取り付ける代わりに、ヒンジ等を介して開閉自在に取り付けられていても良い。開閉蓋8と天板部7との間には、シリコーンゴムやバネ等の弾性部材(図示せず)が取り付けられ、この弾性部材によって開閉蓋8は、開方向に付勢されている。
また、蓋体3の天板部7の周縁部のうち、開閉蓋8の回転支持部分(回転軸13a及び13b)と対向する部分には、ボタン12が設けられている。ボタン12は、開閉蓋8の周縁部と係合することにより、開閉蓋8を閉状態に保持する。ボタン12が押下されると、開閉蓋8の周縁部とボタン12との係合が解除され、図示しない弾性部材による付勢力に従って、開閉蓋8が回転軸13a及び13bを中心に回転して開き、天板部7に設けられた開口部9が露出する。この状態で開口部9から収納容器1の内容物を取り出すことができる。収納容器1から内容物を取り出した後は、手で開閉蓋8を閉じることによって、開閉蓋8の周縁部がボタン12に再度係合し、開閉蓋8が閉状態に保持される。
更に、図3に示すように、蓋体3の天板部7には、開口部9を取り囲む環状のパッキン部材14が取り付けられている。パッキン部材14は、ゴムや軟質樹脂等の変形が容易な材料により形成される。本実施形態におけるパッキン部材14は、逆Y字型の断面形状を有し、上端部が天板部7に取り付けられる軸部15と、軸部15の下端部に接続され、軸部15の下端部から分岐かれする枝部16a及び16bとを備える。パッキン部材14は、図5に示すように、包装体18の上面に設けられた開口部19を取り囲む位置に配置され、図3に示すように、包装体18の上面に密着する。このように包装体18の開口部19の周りにパッキン部材14を密着させることによって、パッキン部材14と包装体18の上面と、蓋体3の天板部7と、開閉蓋8とで囲まれた密閉空間が形成され、包装体18の内容物を密閉状態に保持する。この結果、包装体18に包装されたウエットティッシュ等が乾燥することを抑制することができる。尚、本実施形態のようにパッキン部材14の断面形状を逆Y字型とした場合、包装体18に接触した枝部16a及び16bの2箇所で支持することができるので倒れにくくなり、I字型のように部分的に外向きに倒れたり、内向きに倒れたりして隙間が生じることにより密閉性を損なうことを防止できる。また、包装体18の表面が平坦でない場合や、包装体18の表面がパッキン部材14の下端を含む平面に対して傾斜している場合が考えられるが、このような場合にも、パッキン部材14の軸部15が折れ曲がることによって枝部16a及び16bの下端が包装体18上の被接触面の形状に追随することができるので、枝部16a及び16bの下端を確実に包装体18の表面に密着させることが可能となる。
図6は、実施形態に係る収納容器の容積変化を説明する断面図である。図6に示す断面は、図3に示した断面に対応する。
まず、図6(a)は、収納容器1の容積を最大にした状態を示す。この状態では、蓋体3の凸条11のうち、最も下方に位置する凸条11のみが容器本体2の凸条6に係合している。次に、図6(b)は、収納容器1の容積を最大容積の3/4程度に減容化した状態を示す。この状態では、蓋体3の凸条11の全てが容器本体2の凸条6に係合している。次に、図6(c)は、収納容器1の容積を最大容積の1/2程度に減容化した状態を示す。この状態では、蓋体3の凸条11のうち、最も上方から2つの凸条11のみが容器本体2の凸条6に係合している。
図6に示したように収納容器1の容積を減少させるためには、蓋体3を容器本体2の底板部4側に手などで押し下げる。これにより、蓋体3の凸条11が容器本体2の凸条6を乗り越えて、再度、容器本体2の隣接する凸条6の間に係合する。蓋体3の凸条11が容器本体2の凸条6を乗り越える際にクリック感及びクリック音が発生するため、使用者は、蓋体3が容器本体2の底板部4側へと移動したことを体感的に把握することができる。また、容器本体2の側壁部5a及び5cと、蓋体3の側壁部10a及び10cとの間には、上述したリブ20a〜20dが設けられているので、容器本体2の側壁部5a及び5cに対して、蓋体3の側壁部10a及び10cが傾斜することが防止されている。したがって、蓋体3を押し下げる操作を行っている際に、側壁部5a側の凸部6及び凸部11の係合位置と、側壁部5c側の凸部6及び凸部11の係合位置とを同期させることができる。したがって、リブ20a〜20dを設けることによって、側壁部5a側の凸部6及び凸部11の係合位置と側壁部5c側の凸部6及び凸部11の係合位置とがずれて蓋体3が容器本体2に対して斜めになることに起因して、予期せず蓋体3の押し下げができなくなったり、蓋体3の押し下げをしにくくなったりすることを抑制できる。
包装体18の内容物が減少した場合、蓋体3のパッキン部材14が包装体18を圧縮して停止する位置まで、蓋体3を容器本体2の底板部4側に押し下げると、パッキン部材14は包装体18の表面に密着した状態となるので、パッキン部材14によって囲まれた空間の密閉性を維持することができる。
図7及び図8は、実施形態に係る収納容器において容器本体から蓋体を取り外す方法を説明する断面図である。図7に示す断面は、図5に示した断面に対応し、図8に示す断面に対応する。
図7(a)及び図8(a)は、凸条6及び凸条11の係合状態を示している。包装体18の内容物を全て消費して、収納容器1に新しい包装体18を詰め替えるために、蓋体3を容器本体2から取り外す場合は、図7(a)において矢印で示すように、蓋体3の側壁部10a〜10dのうち、凸条11が設けられた部分とは異なる2箇所、すなわち、側壁部10bの中央部と側壁部10dの中央部とを互いに近づく方向に押圧する。側壁部10bの中央部と側壁部10dの中央部とを蓋体3の内側に撓ませると、図7(b)及び図8(b)に示すように、凸条11が設けられた側壁部10a及び10cも撓んで外方に押し広げられる。この結果、容器本体2の凸条6と蓋体3の凸条11との係合が解除される。この状態で、蓋体3の天板部7と容器本体2の底板部4とが離れる方向に蓋体3を移動させると、蓋体3を容器本体2から取り外すことができる。容器本体2に新しい包装体18を詰め替えた後は、蓋体3を容器本体2に被せて容器本体2の底板部4側に押し下げることによって、容器本体2の凸条6が蓋体3の凸条11を乗り越えて、再度図7(a)及び図8(a)に示すように、蓋体3を容器本体2に係合させることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る収納容器1においては、ラチェット機構を介して容器本体2に蓋体3が係合しており、ラチェット機構は、天板部7と底板部4とが近づく方向における蓋体3の移動を許容し、天板部7と底板部4とが離れる方向における蓋体3の移動を規制するように構成されている。したがって、蓋体3を容器本体2の底板部4側に押し下げるだけで、収納容器1の容積を減少させることができる。また、蓋体3の側壁部10a〜10dのうち、凸条11が設けられていない側壁部10b及び10dを互いに近づく方向に押圧することにより、凸条11が設けられた側壁部10a及び10cを外方に押し広げて、容器本体2の凸条6と蓋体3の凸条11との係合を解除することができる。したがって、蓋体3の側壁部10b及び10dを内側に押し込みながら、蓋体3を容器本体2から引き離すだけで収納容器1の容積を増加させたり、蓋体3を容器本体2から取り外したりすることができる。よって、本実施形態によれば、簡単な操作で容積の変更が可能な収納容器1を実現できる。
包装体18の内容物を消費して内容物が減少した場合、包装体18の内容物を取り出すために、天板部7の開口部9及び包装体18の開口部を通じて指を深く挿入することが必要となるので、内容物の取り出しがしにくくなる。本実施形態に係る収納容器1は、包装体18の内容物の減少に応じて容易に容積(つまり、収納容器1の高さ)を減少させることができるので、蓋体3を適宜押し下げて収納容器1の高さを調節することによって、包装体18の内容物の取り出しやすさを維持することができる。また、蓋体3の取り外しも容易であるため、包装体18詰め替えも容易である。
また、本実施形態に係る収納容器1は、容積を変更することによって、据え置き用の収納容器として用いたり、携帯用の収納容器として用いたりすることも可能である。例えば、詰め替え用の包装体18として、据え置き使用を想定した厚みが大きいもの(容量の多いもの)と、携帯使用を想定した厚みが小さいもの(容量の少ないもの)とを用意し、家庭のリビングなどに据え置いて使用する際には、図6(a)に示したように収納容器1の容積を大きくして、据え置き用の厚い包装体18を収納し、バッグなどに入れて携帯する際には、図6(c)に示したように収納容器1の容積を携帯に適するように小さくして、携帯用の薄い包装体18を収納する。このように、1つの収納容器1を据え置き用にも携帯用にも変形させることができるので、使用者にとって使い勝手の良いものとなる。
また、蓋体3の天板部7の内面には、包装体18の開口部19を取り囲んで包装体18の表面に密着可能なパッキン部材14が設けられているので、包装体18の内容物の減少に応じて収納容器1の容積を適宜減少させることによって、パッキン部材14が包装体18の表面に密着した状態を維持することができる。これにより、包装容器18の内容物の量にかかわらず、内容物を密閉状態で保存することが可能となる。包装容器18内に水やアルコール等の揮発性の液体が含まれる場合には、本実施形態に係る収納容器1は、内容物の乾燥を抑制できる点で特に有効である。
(変形例1)
図9は、変形例1に係る収納容器の断面図である。図9に示す断面は、図3に示す断面に対応する。
変形例1に係る収納容器21は、上述した収納容器1のパッキン部材14に代えて、パッキン部材23を設けたものである。パッキン部材23以外の部分は、上述した収納容器1と同様である。
パッキン部材23は、ゴムや軟質樹脂等の変形が容易な材料よりなり、蓋体3の天板部7に設けられた貫通孔24を通じて、包装体18の表面と密着する部分と、開閉蓋8と密着する部分とが一体的に形成されている。パッキン部材23は、例えば、2色成形やインサート成形により形成することができる。また、貫通孔24は、成形時にパッキン部材23の形成材料を天板部7の外面及び内面に行き渡らせるためのものであるので、天板部7の開口部9の周囲を取り囲むように間欠的に設けられていれば良い。
変形例1に係る収納容器21においては、パッキン部材23が、蓋体3と包装体18との間の密閉性と、開閉蓋8と天板部7との間の密閉性とを確保することができるので、包装体18と天板部7及び開閉蓋8とで挟まれた空間の密閉性を更に向上させることができる。
尚、パッキン部材23の上面、すなわち、開閉蓋8と密着する面には、微細な凹凸を設けることが好ましい。ウエットティッシュ等の液体を含む内容物を取り出す際に、内容物に含まれる液体がパッキン部材23の上面に付着すると、付着した液体の表面張力によって開閉蓋8がパッキン部材23の上面に張り付いてしまい、開閉蓋8が開きにくくなることが考えられる。これに対して、パッキン部材23の上面に凹凸を設けておけば、液体が付着した場合に開閉蓋8がパッキン部材23に張り付いて開きにくくなることを抑制することができる。パッキン部材23の上面に凹凸を設けた場合でも、開閉蓋8を閉じた際にパッキン部材23の上面が変形するため、パッキン部材23を開閉蓋8に密着させて密閉性を確保することができる。
(変形例2)
図10は、変形例2に係る収納容器の断面図である。図9に示す断面は、図3に示す断面に対応する。
変形例2に係る収納容器22は、上述した収納容器1のパッキン部材14を取り除き、包装体18の表面に接触する天板部7の内面の一部を平坦面25としたものである。平坦面25以外の部分は、上述した収納容器1と同様である。
変形例に係る収納容器22においては、天板部7の内面の平坦面25を、粘着層26を介して包装体18の開口部の周囲に接着することによって、包装体18と天板部7及び開閉蓋8とで挟まれた空間の密閉性を確保している。粘着層26は、包装体18の開口部を封止するシール材に含まれていた層であり、包装体18からシール材を除去する際に、粘着層26の表面でシール材を層間剥離させることによって、包装体18の表面に残存させることができる。天板部7の内面の平坦面25と包装体18表面の粘着層26との接着は、シール材を剥離して粘着層26を残存させた包装体18を容器本体2に収容した後、蓋体3を被せて押し下げることによって行うことができる。
(その他の変形例)
尚、上記の実施形態及び変形例においては、容器本体2の底板部4及び蓋体3の天板部7が丸みを帯びたコーナー部を有する略矩形状である例を説明したが、収納容器の平面形状は、矩形以外であっても良い。例えば、収納容器の平面形状が円形状、楕円形状、トラック形状、多角形状の収納容器に対しても本発明を同様に適用することができ、同様の効果を得ることができる。
また、上記の実施例及び変形例においては、図3に示したように、容器本体2の凸条6の断面形状を矩形とし、蓋体3の凸条11の断面形状を三角形とした例を説明したが、上述したラチェット機構を実現できる限り、凸条6及び凸条11の断面形状は特に限定されない。例えば、凸条6及び凸条11の両方の断面形状を三角形としても良い。また、凸条6及び凸条11の両方の断面を矩形としても良いし、外面を曲面としても良い。ただし、容器本体2の底板部4と蓋体3の天板部7とが離れる方向における移動を効果的に規制できるように、容器本体2の凸条6の下面と、蓋体3の凸条11の上面11とを平坦面とすることが好ましい。
更に、上記の実施形態及び変形例においては、包装体18の開口部を封止するシール材を完全に剥離した状態で収納容器1に収納する場合を想定しているが、当該シール材を完全に剥離せず、開閉蓋8を開いた後に、包装体18のシール材を剥離させて内容物を取り出し、再度包装体18のシール材を封止する構成を採用しても良い。この場合、包装体18に再シールしたシール材の浮き上がりを抑制し、包装体18の密閉性を向上させるために、上述したパッキン部材に代えて、開閉蓋8に包装体18のシール材の周囲を抑えるためのパッキン部材を設ければ良い。
本発明は、内容物を詰め替え可能な収納容器に利用できる。特に、本発明は、ウエットティッシュ等の揮発性の液体を含む内容物を収納するために好適に利用できる。
1 収納容器
2 容器本体
3 蓋体
4 底板部
5a〜5d 側壁部
6 凸条
7 天板部
8 開閉蓋
9 開口部
10a〜10d 側壁部
11 凸条
14 パッキン部材
18 包装体
20a〜20d リブ
21、22 収納容器
23 パッキン部材

Claims (3)

  1. 内容物を取り出すための開閉蓋を有する収納容器であって、
    底板部と、前記底板部に接続される第1の側壁部とを有し、前記底板部と対向する部分が開放された容器本体と、
    天板部と、前記天板部の外面に設けられる前記開閉蓋と、前記天板部に接続される第2の側壁部とを有し、前記天板部と対向する部分が開放された蓋体とを備え、
    前記容器本体の前記第1の側壁部の外面には、前記底板部と略平行に延びる複数の第1の凸条が設けられ、
    前記蓋体の前記第2の側壁部の内面には、前記天板部と略平行に延び、前記蓋体と前記容器本体との嵌合時に前記第1の凸条に係合する複数の第2の凸条が設けられ、
    前記蓋体を前記容器本体に取り付けた際には、前記底板部の内面と前記天板部の内面とが対向し、かつ、前記第1の側壁部の少なくとも一部が前記第2の側壁部内に収容された状態で前記第1の凸条と前記第2の凸条とが係合し、
    前記第1の凸条及び前記第2の凸条の係合により、前記天板部と前記底板部とが近づく方向における前記蓋体と前記容器本体との相対的な移動を許容し、かつ、前記天板部と前記底板部とが離れる方向における前記蓋体と前記容器本体との相対的な移動を規制するラチェット機構が構成され、
    前記蓋体の前記第2の側壁部のうち、前記第2の凸条が設けられた部分とは異なる一部及び当該一部に対向する他の一部を互いに近づく方向に押圧することにより、前記第2の凸条が設けられた部分が外方に押し広げられて前記第1の凸条及び前記第2の凸条の係合が解除される、収納容器。
  2. 前記第1の側壁部の外面における前記第1の凸条が設けられた部分と、前記第2の側壁部の内面における前記第2の凸条が設けられた部分との間隔を略一定に維持するリブを更に備える、請求項1に記載の収納容器。
  3. 前記天板部には、前記開閉蓋によって閉鎖される開口部が形成されており、
    前記天板部の内面には、前記開口部を取り囲むようにパッキン部材が更に設けられる、請求項1または2に記載の収納容器。
JP2015180920A 2015-09-14 2015-09-14 開閉蓋を有する収納容器 Active JP6605892B2 (ja)

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