JP3225210U - 真空鮮度保存容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーがプラグを容易に押すことができる真空鮮度保存容器を提供する。
【解決手段】真空鮮度保存容器は、上部開口10bを有する容器本体10と、蓋20とを備え、蓋は、貫通孔222を有する蓋本体22とプラグ26とを備え、蓋本体が、取り外し可能に容器本体に結合され、上部開口の周縁を密閉するように配置されている。プラグは、貫通孔を開閉するように貫通孔に配置されるプラグ本体28と、プラグ本体の頂部に配置される可動部材30とを含む。真空ポンプを蓋の頂部に取り付けて容器本体の貫通孔を介して、空気を吸引すると、プラグ本体が外部の空気の圧力により押圧されて下に移動して貫通孔を閉塞する。またユーザーが可動部材を押すと、可動部材がずれて貫通孔を開放する。
【選択図】図2

Description

本考案は、鮮度保存容器に関し、特に、真空鮮度保存容器に関する。
鮮度保存容器は、食品を収納し、食品が外界の塵や細菌の影響を受けないようにして、食品の保存期間を延長するために用いられる。伝統的な鮮度保存容器は、容器本体と蓋とを備え、蓋で容器本体を覆うことで、容器本体内の食品を外界から隔離することができる。
最近、真空鮮度保存容器を発売しているメーカーもある。真空鮮度保存容器は、蓋にバルブ及びプラグを増設するとともに、真空ポンプを蓋に取り付けて、バルブを介して容器本体内の空気を外部に抜き出して、プラグでバルブを閉じて、真空鮮度保存容器の内部に負圧を維持させる。これによって、真空鮮度保存容器の内部の空気を減らすことで、食品の保存期間を延ばすことができる。
しかし、従来のプラグは一体成形されたシリコン素材からなり、且つ、露出した頂部はシート状になる。ユーザーが真空鮮度保存容器の真空を解除したいとき、指先でプラグのシート状の頂部を押下してバルブを開放しなければならないため力を入れにくい。特に、真空鮮度保存容器のプラグの頂部が濡れていたり、水気を吸着していたりする場合には、プラグの頂部が滑りやすくなり、指先でバルブを開放させることが困難である。
したがって、従来の真空鮮度保存容器の設計は完全ではなく、改善の余地がある。
これを鑑みて、本考案は、ユーザーがプラグを容易に押すことができる真空鮮度保存容器を提供する目的とする。
上記の目的を達成するために、本考案の真空鮮度保存容器は、上部開口を有する容器本体と蓋とを備え、前記蓋は、貫通孔を有する蓋本体とプラグとを備え、前記蓋本体が、取り外し可能に前記容器本体に結合され、前記上部開口を覆うように配置されており、前記プラグは、前記貫通孔を開閉するように前記貫通孔に配置されているプラグ本体と、前記プラグ本体の頂部に配置されている可動部材とを含む。
本考案によれば、前記プラグ本体に可動部材を配置することで、ユーザーがプラグを容易に押して真空を開放し、蓋を外すことができるので使用が便利になる。
本考案の好ましい実施形態に係わる真空鮮度保存容器の斜視図である。 上述の好ましい実施形態に係わる真空鮮度保存容器の分解斜視図である。 上述の好ましい実施形態に係わるプラグの分解斜視図である。 上述の好ましい実施形態に係わる蓋本体の底面斜視図である。 上述の好ましい実施形態に係わる真空鮮度保存容器の平面図である。 図5の6−6方向の断面図である。 図5の7−7方向の断面図である。 真空ポンプが上述の好ましい実施形態に係わる真空鮮度保存容器に取り付けられたことを示す斜視図である。 可動部材を押してプラグ本体がずれることを示す図である。
以下、図面を参照しながら、本考案の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1〜図9に示すように、本考案の第一の好ましい実施形態に係る真空鮮度保存容器100は、容器本体10と蓋20とを備え、前記容器本体10が、収納空間10a及び前記収納空間10aと連通する上部開口10bとを有する。前記容器本体10の二つの対向する側面が延出して二つのロックタブ12が形成されている。
前記蓋20は、蓋本体22とプラグ26とを備え、前記蓋本体22が、取り外し可能に容器本体10の頂部に結合され、前記上部開口10bを覆うように配置されている。蓋本体22の二つの対向する側面にはロック部40が配置されており、前記二つのロック部40が前記容器本体10の前記二つのロックタブ12に係止され、これによって、前記蓋20が前記容器本体10に安定に結合するとともに、前記上部開口10bの周縁をシールすることができる。本実施形態において、前記蓋本体22の周縁部には前記容器本体10の上部開口10bの周縁に当接するパッキン23を配置することで、気密効果を向上することができる。実際の応用に応じて、蓋本体を前記容器本体10の上部開口10bの周縁に直接に当接するように配置してもよい。
前記蓋本体22には貫通孔222を有し、前記容器本体10の収納空間10aが貫通孔222を介して外部に連通する。本実施形態において、前記蓋本体22が頂面22aから凹む凹穴224を有し、前記貫通孔222が前記凹穴224の奥に位置する。前記蓋本体22は、前記容器本体10の収納空間10aである内部に向ける奥面22bを有し、前記奥面22bには下へ延伸して前記貫通孔222を囲む円筒部24が配置されている。前記円筒部24の外周面242には複数のリブ246を有し、前記複数のリブ246が前記外周面242の円周方向に沿って配置され、且つそれぞれの前記リブ246が円筒部24の軸方向に沿って奥面22bまで延びている。
前記プラグ26は、前記貫通孔222を開閉するように前記貫通孔222に配置されているプラグ本体28と、前記プラグ本体28の頂部に配置されている可動部材30とを含む。ユーザーが前記可動部材30を引くといった操作を行うと、前記プラグ本体28が前記貫通孔222から離脱しない状態でずれ、前記貫通孔222を開放させる。本実施形態において、前記プラグ本体28は、シリコンからなり、前記可動部材30としては、例えばプラスチックのようなシリコーンより硬度が高い素材を利用可能である。前記プラグ本体28は、第一フランジ部282と、第二フランジ部284と、前記第一フランジ部282と前記第二フランジ部284とを連結する連結部286とを有する。前記第一フランジ部282は、前記貫通孔222の頂縁の外側に位置し、前記第一フランジ部282の頂面282aが前記プラグ本体28の頂面になる。前記連結部286が前記貫通孔222を貫通し、前記第二フランジ部284が前記第一フランジ部282より外径が小さく、前記貫通孔222の底縁の外側に位置している。前記連結部286の軸方向の長さが前記貫通孔222の深さより大きくように形成されている。
前記可動部材30が取り外し可能に前記プラグ本体28の頂部に係合されている。本実施形態において、前記プラグ本体28の頂部には係合溝288を有し、前記可動部材30は、前記係合溝288に挿入されて係合される係合部32と、前記係合部32の上方に位置する延出部34とを備える。前記延出部34は、ユーザーが引く操作を行うために用いられるものである。より詳細には、前記可動部材30は、前記蓋本体22の凹穴224に位置し、延出部34の頂縁が前記凹穴224の頂縁より低くなるように配置されている。前記係合溝288は、連通する第一溝部288a及び第二溝部288bを有し、第一溝部288aが前記プラグ本体28の頂面から凹んでなり、前記第一溝部288aは、前記第二溝部288bより溝幅が小さく、前記第二溝部288bの上方に位置する。前記可動部材30の係合部32は、前記第二溝部288bに位置するヘッド部322及び前記第一溝部288aに位置するネック部324を有する。前記プラグ本体28がシリコンで可撓性を有するため、前記第一溝部288aを介して前記ヘッド部322を前記第二溝部288bに押し込ませて、前記ヘッド部322を前記第二溝部288bに位置決めさせる。
本実施形態において、前記可動部材30は、更に、前記係合部32及び前記延出部34を連結するフランジ36を有し、前記フランジ36の底面が前記第一フランジ部282の頂面282aに対向するように配置され、前記第一フランジ部282は、前記フランジ36より外径が大きい。前記フランジ36の底面が前記プラグ本体28の第一フランジ部282の頂面282aに当接するように配置されることが好ましい。前記延出部34は、板状をなして前記フランジ36の中間部位に位置し、前記フランジ36から第1の軸方向Zに沿って上方へ延伸しており、前記延出部34の高さが前記第一フランジ部282の厚さより大きい。前記延出部34は、前記第1の軸方向Zと垂直する第2の軸方向Xに互いに対向する二つの立面342を備える。前記フランジ36は前記二つの立面342とそれぞれ連結された二つの上傘面362を備え、それぞれの前記上傘面362がそれぞれの前記立面342から離れる方向に下へ傾斜している。それぞれの前記上傘面362と前記立面342との間に90度〜105度の角θが形成され、本実施形態において、前記角θは100度である。
また、前記蓋20は、更に、内周面422が当前記複数のリブ246に当接して前記円筒部24に外嵌されるインナー蓋42を備え、前記インナー蓋42の内周面422と前記円筒部24の外周面242との間に、空気が通過するための隙間Gを形成するように配置されている。
図8を参照する。ユーザーは、真空ポンプ200を前記蓋20の頂部に取り付けることで、容器本体10の収納空間10aを開放することができる。前記容器本体10の貫通孔222を介して、空域を外部に吸引する。前記容器本体10は負圧になる時に、前記プラグ本体28が外部の空気の圧力により押圧されて下に移動して前記貫通孔222を閉塞する(図7を参照)。前記可動部材30の頂縁が前記蓋本体22の凹穴224の頂縁より低いため、ユーザーが不用意に前記可動部材30に触れて真空を開放することを回避することができる。
図9を参照する。ユーザーが真空を開放したいときに、前記可動部材30の延出部34の何れか一方の前記立面342を押すと、前記可動部材30がずれて、外部の空気を前記容器本体10の収納空間10aに入れることができる。
上記したように、本考案によれば、前記プラグ本体28に可動部材30を配置することで、ユーザーがプラグ26を容易に押して真空を開放し、蓋20を取り外すことができるため使用が便利である。
上述したものは本考案の好ましい実行可能な実施形態に過ぎず、本考案の明細書及び実用新案登録請求の範囲に均等な変形はすべて、本考案の実用新案登録請求の範囲内に含まれるべきである。
10 容器本体
10a 収納空間
10b 上部開口
12 ロックタブ
20 蓋
22 蓋本体
22a 頂面
22b 奥面
23 パッキン
24 円筒部
26 プラグ
28 プラグ本体
30 可動部材
32 係合部
34 延出部
36 フランジ
40 ロック部
42 インナー蓋
100 真空鮮度保存容器
200 真空ポンプ
222 貫通孔
224 凹穴
242 外周面
246 リブ
282 第一フランジ部
282a 頂面
284 第二フランジ部
286 連結部
288 係合溝
288a 第一溝部
288b 第二溝部
322 ヘッド部
324 ネック部
342 立面
362 上傘面
422 内周面
G 隙間
X 第2の軸方向
Z 第1の軸方向
θ 角

Claims (10)

  1. 上部開口を有する容器本体と蓋とを備え、
    前記蓋は、貫通孔を有する蓋本体とプラグとを備え、
    前記蓋本体が、取り外し可能に前記容器本体に結合され、前記上部開口を覆うように配置されており、
    前記プラグは、前記貫通孔を開閉するように前記貫通孔に配置されているプラグ本体と、前記プラグ本体の頂部に配置されている可動部材とを含む
    ことを特徴とする真空鮮度保存容器。
  2. 前記プラグ本体の頂部には係合溝を有し、
    前記可動部材は、取り外し可能に前記係合溝に係合される係合部と、前記係合部の上方に位置する延出部とを備える
    請求項1に記載の真空鮮度保存容器。
  3. 前記係合溝は、連通する第一溝部及び第二溝部を有し、前記第一溝部は前記第二溝部より溝幅が小さく、前記第二溝部の上方に位置し、
    前記可動部材の係合部は、前記第二溝部に位置するヘッド部及び前記第一溝部に位置するネック部を有する
    請求項2に記載の真空鮮度保存容器。
  4. 前記可動部材は、前記係合部及び前記延出部を連結するフランジを有し、前記フランジの底面が前記プラグ本体の頂面に対向するように配置されている
    請求項2に記載の真空鮮度保存容器。
  5. 前記フランジの底面は、前記プラグ本体の頂面に当接しているように配置されている
    請求項4に記載の真空鮮度保存容器。
  6. 前記プラグ本体は、第一フランジ部と、第二フランジ部と、前記第一フランジ部と前記第二フランジ部とを連結する連結部とを有し、
    前記第一フランジ部は、前記フランジより外径が大きく、前記貫通孔の頂縁の外側に位置し、前記プラグ本体の頂面は前記第一フランジ部に位置し、
    前記連結部が前記貫通孔を貫通し、
    前記第二フランジ部が前記貫通孔の底縁の外側に位置するように配置されている
    請求項4に記載の真空鮮度保存容器。
  7. 前記延出部は、前記フランジから第1の軸方向に沿って上方へ延伸する板状をなし、前記第1の軸方向と垂直する第2の軸方向に互いに対向する二つの立面を備え、
    前記フランジは前記二つの立面とそれぞれ連結された二つの上傘面を備え、それぞれの前記上傘面と前記立面との間に90度〜105度の角が形成される
    請求項4に記載の真空鮮度保存容器。
  8. 前記二つの立面の間の距離は前記第1の軸方向において、上から下に向かって徐々に拡大するように配置されている
    請求項7に記載の真空鮮度保存容器。
  9. 前記蓋本体は、頂面から凹む凹穴を有し、前記貫通孔が前記凹穴の奥に位置し、
    前記可動部材は、前記凹穴に位置し、頂縁が前記凹穴の頂縁より低くなるように配置されている
    請求項1に記載の真空鮮度保存容器。
  10. 前記蓋本体は、前記容器本体の内部に向ける奥面を有し、前記奥面には下へ延伸して前記貫通孔を囲む円筒部が配置されており、前記円筒部の外周面には複数のリブを有し、
    前記蓋は、内周面が前記複数のリブに当接して前記円筒部に外嵌されるインナー蓋を備え、前記インナー蓋の内周面と前記円筒部の外周面との間に隙間を形成するように配置されている
    請求項1に記載の真空鮮度保存容器。
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