JPS589887Y2 - 真空密閉装置 - Google Patents

真空密閉装置

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Publication number
JPS589887Y2
JPS589887Y2 JP1979096953U JP9695379U JPS589887Y2 JP S589887 Y2 JPS589887 Y2 JP S589887Y2 JP 1979096953 U JP1979096953 U JP 1979096953U JP 9695379 U JP9695379 U JP 9695379U JP S589887 Y2 JPS589887 Y2 JP S589887Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
suction cup
lid
vacuum
sealing device
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979096953U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5614853U (ja
Inventor
垣内邦夫
Original Assignee
垣内 邦夫
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Filing date
Publication date
Application filed by 垣内 邦夫 filed Critical 垣内 邦夫
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、食品容器等の容器内を真空状態にし、得ら
れた真空状態を保持するために使用される真空密閉装置
に関するものである。
容器内を真空状態にして食品を保存すれば、食品の腐敗
や変質を未然に防止することができるのであるが、容器
内を真空にするための従来の真空密閉装置は極めて大損
りなものであったため、家庭等において一旦開封された
食品を再び真空状態にして保存することは不可能であっ
た。
この考案は、家庭等においても容器内を容易に真空状態
にすることができ、かつどのような容器にも容易にこれ
を装着することができるようにした真空密閉装置を提供
することを目的とするものである。
以下図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図および第2図はこの考案に係る密閉栓の一実施例
を示すものであって、6は笠状の吸盤部、7は吸盤部6
の凹所側中央より伸びる杆部、8vi杆部7の下端より
吸盤部6の方へと傾斜して形成されている突起であり、
これらの吸盤部6、杆部7および突起8は、シリコーン
ゴムやフッ素ゴムの如き可撓性材料で一体に形成されて
いる。
9は吸盤部60周縁部に形成されたつ1み片であり、1
0は容器の蓋、11は容器の蓋10に適宜穿設された透
孔である。
この場合の透孔11の大きさは、突起8を屈曲させて杆
部7に添わせたときにちょうどこの透孔を通過すること
ができる程度でなげればならない。
第3図ないし第6図は、上述のように構成された密閉栓
について、その使用の各状態を示したものである。
昔ず、真空にしようとする容器の蓋10の上面その他の
適当な位置に前述した大きさの透孔11を穿設し、この
透孔11に密閉栓を押し込んで(第3図)、これを装着
する(第1図)。
この第1図に示す状態において、密閉栓の吸盤部60周
縁は、鞘屈曲されて蓋10の裏面に当接する突起80弾
力によって、蓋10の上面に軽く当接した状態にある。
次に蓋10を容器に冠着して真空にしようとする容器を
密閉し、図示しない真空ポンプに連接された吸引カップ
12を吸盤部6を覆うようにしてかぶせ、真空ポンプを
駆動させる(第4図)。
このとき密閉栓は真空ポンプの吸弓力によって持ち上げ
られ、容器内の空気は透孔11と杆部Tとの間の間隙を
通って排出される。
容器内の食品が加熱することができかつ該加熱によって
水蒸気を発生するものであれば、容器を加熱することに
よって水蒸気を発生せしめ、その蒸気圧によって容器内
の空気を排出することもできる。
容器内の空気が排出されると吸盤部6の上面に大気圧が
作用して吸盤部6を容器の蓋10に圧着させるから、容
器内の真空状態は保持される(第5図)。
蓋10がねじ込み蓋である場合には、容器内が真空状態
であっても蓋10を比較的容易に取り外すことができる
が、はめ込み蓋等である場合には、容器内が真空状態に
なっているとその11では蓋を取り外すことができない
つ捷み片9はこの問題を解消するために設けられたもの
であって、つ1み片9を引き上げることにより大気を容
器内に導入させ、容器内の真空状態を解除させることが
できる(第6図)。
第4図に示す吸引カップ12は、全体が可撓性材料で作
られており、その開口端の周縁部を弾力性のある薄肉縁
13に形成することによって、蓋10の上面に吸引カッ
プ12を当接させたとき、吸引カップ12が鞘傾斜して
当接された場合にもまた蓋10の上面に多少の凹凸があ
った場合にも、吸引カップ12と蓋10とが容易確実に
気密状態で密着されるような横取となっている。
容器の蓋10その他の部分に穿設される透孔11は、家
庭等において適宜設けられるものであるので、その形状
は必ずしも正確な円形とはならず、芽た透孔11の周囲
に凹凸が生ずる事も避けられないが、本考案の真空密閉
装置における密閉栓は、笠状の吸盤部6によって気密が
保持されるので0、透孔11の形状やその周囲の凹凸に
影響される事なく容器内の気密を保持することができ、
更に杆部7の下端より斜立する突起8の先端が容器の内
面に弾圧されているので、密閉栓が安定に保持され、良
好な気密保持効果を得ることができる。
上述のようにこの考案に係る密閉栓は、真空にしようと
する容器の蓋その他の部分に透孔を設けるだけでどのよ
うな容器にも容易に装着することができ、家庭等におい
て当該容器内を容易に真空状態にすることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示すものであ
って、第1図は縦断面図、第2図は底面図である。 第3図ないし第6図は本考案に係る密閉栓の使用におけ
る各状態を示す断面図であって、第3図は密閉栓を装着
するときの状態を、第4図は真空ポンプによって容器内
の空気を排出しているときの状態を、第5図は容器内が
真空状態となっているときの状態を、第6図は容器内に
大気を導入するときの状態をそれぞれ示すものである。 図中、6は吸盤部、7は杆部。 8は突起、10は容器の蓋、11は透孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 笠状の吸盤部とこの吸盤部の凹所側中央より伸びる杆部
    ととの杆部の下端より吸盤部の方へと傾斜して形成され
    ている複数の突起とを可撓性材料で一体的に形成した密
    閉栓を、容器の蓋その他の部分に穿設した透孔に上記杆
    部を遊嵌させてなる、真空密閉装置。
JP1979096953U 1979-07-13 1979-07-13 真空密閉装置 Expired JPS589887Y2 (ja)

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JP1979096953U JPS589887Y2 (ja) 1979-07-13 1979-07-13 真空密閉装置

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Publication Number Publication Date
JPS5614853U JPS5614853U (ja) 1981-02-07
JPS589887Y2 true JPS589887Y2 (ja) 1983-02-23

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ID=29329761

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JPS5614853U (ja) 1981-02-07

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