JPH0637189U - ポケットティッシュペーパー収納箱 - Google Patents
ポケットティッシュペーパー収納箱Info
- Publication number
- JPH0637189U JPH0637189U JP7880792U JP7880792U JPH0637189U JP H0637189 U JPH0637189 U JP H0637189U JP 7880792 U JP7880792 U JP 7880792U JP 7880792 U JP7880792 U JP 7880792U JP H0637189 U JPH0637189 U JP H0637189U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- pocket tissue
- tissue paper
- lower case
- upper case
- Prior art date
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- Pending
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数個のポケットティッシュペーパーを入れ
られる収納箱で、収納個数が少なくて、ケースの底の方
に入っているポケットティッシュペーパーでも、上部の
取り出し口から容易に取り出せるようにする。また、上
ケースと下ケースが簡単に分離しないよう固定する。 【構成】 ふたに相当する上ケースと、底板に相当する
下ケースとから構成し、下ケースは上ケースの内側に嵌
まり込み、この内側を上下に移動自在であるようにし、
上下方向の複数の位置に下ケースを固定できるよう係合
手段を設けた。このようにすれば、底板である下ケース
を底上げすることができ、下ケースの底の方に入ってい
るポケットティッシュペーパーでも、下ケースを上方に
持ち上げてその位置に固定しておけるから、上部の取り
出し口に近い位置まで持ち上げられ、容易に取り出せる
ようになった。またケースどうしが係合され、しっかり
固定された。
られる収納箱で、収納個数が少なくて、ケースの底の方
に入っているポケットティッシュペーパーでも、上部の
取り出し口から容易に取り出せるようにする。また、上
ケースと下ケースが簡単に分離しないよう固定する。 【構成】 ふたに相当する上ケースと、底板に相当する
下ケースとから構成し、下ケースは上ケースの内側に嵌
まり込み、この内側を上下に移動自在であるようにし、
上下方向の複数の位置に下ケースを固定できるよう係合
手段を設けた。このようにすれば、底板である下ケース
を底上げすることができ、下ケースの底の方に入ってい
るポケットティッシュペーパーでも、下ケースを上方に
持ち上げてその位置に固定しておけるから、上部の取り
出し口に近い位置まで持ち上げられ、容易に取り出せる
ようになった。またケースどうしが係合され、しっかり
固定された。
Description
【0001】
本考案は、日常一般的に使われるポケットティッシュペーパーの収納箱に関す るものである。 通常のティッシュペーパーよりも小さく、携帯に便利なポケットティッシュペー パーは家庭やオフィスなどで広く使われている。 使われ方としては、その名のとうりポケットに携帯して使用したり、オフィスな どでは机の中に入れておいたり、ケースに入れて机上に置いて使われたりする。 本考案は、ケースに入れて使われる場合のケースの改良に関するものである。
【0002】
従来、ポケットティッシュペーパーを入れる収納箱は図5に示す如くである。 ふたに相当する上ケース1と、底板に相当する下ケース2とから構成されており 、内部にポケットティッシュペーパー3を入れるときは図5のように上ケース1 と下ケース2とを分離し、すなわち箱を開けた状態にして収納する。 上ケース1には、上部に取り出し口1aがあり、ポケットティッシュペーパー3 を使うときはここから取り出して使用する。 収納できる個数は1個の場合もあるし、複数個収納できるものもある。 本考案では、複数個収納できるものを対象にしている。 ケース内にポケットティッシュペーパー3がたくさん収納されている場合は良い が、収納個数が少ないとき、従来のポケットティッシュペーパー収納箱は次のよ うな欠点がある。 複数個収納するためには上ケース1の高さ寸法も収納個数に応じて高くしてある 。図6は上ケース1と下ケース2を組み合わせ、ポケットティッシュペーパー3 を収納した状態を示す中央断面図であるが、このようにたくさん収納されている 場合は、取り出し口1aから指を差し入れて容易にポケットティッシュペーパー 3を取り出すことができる。 しかし、図7のように順次使って残り少なくなったり、はじめから少ししか入れ ていなかった場合はどうであろうか。 上ケース1の高さ寸法は収納個数に応じて高くしてあり、ポケットティッシュペ ーパー3はこの底の方にあるから、取り出し口1aから指を差し入れても遠くて つまむことができない。 これを使おうとすれば、新たにポケットティッシュペーパー3を補充して図6の ように取り出しやすくするしかないが、補充用のポケットティッシュペーパー3 がもしも無い場合には、箱から取り出して使うしかなく、とても使いにくく不便 である。 さらに、上ケース1と下ケース2ははめ込んだだけで固定はされていないから、 上ケース1を持ち上げると簡単に分離してふたが開いた状態になり、中のポケッ トティッシュペーパー3が出てきてしまう。
【0003】
複数のポケットティッシュペーパーを収納できるようにした収納箱で、収納個 数が少なくて、ケースの底の方に入っているポケットティッシュペーパーでも取 り出しやすく便利にすることが本考案の目的である。 また、上ケースと下ケースが簡単に分離してしまうことのないよう、しっかりと 固定されるようにする。
【0004】
ふたに相当する上ケースと、底板に相当する下ケースとから構成し、下ケース は上ケースの内側を上下に移動自在であるようにし、上下方向の複数の位置に下 ケースを固定できるよう係合手段を設けた。 このようにすれば、底板である下ケースを底上げすることができ、収納個数が少 なくて、ケースの底の方に入っているポケットティッシュペーパーでも、下ケー スを上方に持ち上げてその位置で固定しておくことができるから、取り出し口に 近い位置まで持ち上げられ、取り出しやすくすることができた。 また、上ケースと下ケースが互いに固定される係合手段を設けたので、簡単に分 離することなく、しっかりと固定されるようになった。
【0005】
図に示す実施例にて本考案を説明する。 図1は上ケース1と下ケース2とを分離し、すなわち箱を開けた状態にしてポケ ットティッシュペーパー3を収納しようとする図。図2は箱を閉じた外観図であ る。 図1で詳しく説明すると、上ケース1には上部に取り出し口1aがあり、ポケッ トティッシュペーパー3を使うときはここから取り出して使用する。 上ケース1の下部は開口されており、ここからポケットティッシュペーパー3を 収納する。 下ケース2は上ケース1の下部の開口をふさぐ底板であり、上ケース1と下ケー ス2が組み合わされて収納箱を構成する。 下ケース2は上ケース1の内側に嵌合し、上ケース1の内側を上下に自在に移動 させることができるようになっている。 すなわち、収納箱の底板を上下に自在に移動させることができるわけである。
【0006】 次に、上ケース1の両側面には係合穴1bが上下方向に複数箇所設けてある。 また、下ケース2には係合突起2aが上ケース1の両側面の係合穴1bに対応す るように設けられ、係合穴1bと係合突起2aは、互いに係合するようになって いる。 このような構造により、下ケース2を上ケース1の内側に沿って上下に自在に移 動させ、係合穴1bと係合突起2aを互いに係合させて、ポケットティッシュペ ーパー3が最もつまみやすい位置になるよう固定することができる。 下ケース2の係合突起2aの取り付け部の近傍には、切り込み2bがつけられて いて、下ケース2を上下に自在に移動するとき係合突起2aの取り付け部がたわ んで移動しやすくしてあり、移動を止めれば係合穴1bに係合して固定される。 また、下ケース2には指穴2cがあり、下ケース2を動かすときはこの部分に指 を差し込んで上下させる。特に下ケース2を引き下げるときに便利である。 尚、本考案では係合穴1bと係合突起2aを互いに係合させて下ケース2を固定 する方法としたが、要は下ケース2を上下させ、任意の位置に固定することが重 要であり、係合の方法は本実施例に限定されるものではない。
【0007】 実際の使い方はつぎのようになる。 図3は上ケース1と下ケース2を組み合わせ、ポケットティッシュペーパー3を 収納した状態を示す中央断面図である。 係合穴1bと係合突起2aの係合状態もこの図に示されている。 この図で示すように、たくさんのポケットティッシュペーパー3を収納する場合 は、下ケース2は最下部に係合固定される。 この場合はもちろん、取り出し口1aとポケットティッシュぺーパー3が近いの で取り出しは容易である。 たくさん入れたポケットティッシュペーパー3を順次使って減るごとに下ケース 2を上部に持ち上げ、つぎの係合穴1bに係合固定させ、最も取り出しやすい位 置に固定しておけば良い。 図4のように、ポケットティッシュペーパー3が1個しか入っていない場合でも 、下ケース2を最上部まで押し上げた位置で固定すれば、取り出し口1aに近づ くため、容易に取り出して使うことができる。 尚、係合穴1bの個数は、収納するポケットティッシュペーパー3の個数と必ず しも同じ数である必要はなく、例えば収納個数を5個としたとき下ケース2は3 段階程度に上げられれば十分取り出しやすい。したがってそれほど頻繁に下ケー ス2を動かさなくても良い。 また、以上のように上ケースと下ケースが互いに係合されるようになったので、 簡単に分離することなく、しっかりと固定されるようになった。
【0008】
以上説明したように、ふたに相当する上ケースと、底板に相当する下ケースと から構成し、下ケースは上ケースの内側を上下に移動自在であるようにし、上下 方向の複数の位置に下ケースを固定できるようにしたので、底板である下ケース を底上げすることができ、収納個数が少なくて、ケースの底の方に入っているポ ケットティッシュペーパーでも、下ケースを上方に上げてその位置で固定してお くことができるからポケットティッシュペーパーが取り出し口に近い位置まで持 ち上げられ、取り出しやすくすることができた。 また、上ケースと下ケースも互いにしっかりと固定され、簡単に分離することが なくなった。
【図1】本考案の実施例の説明図で、ポケットティッシ
ュペーパーを収納するため収納箱を開いた図である。
ュペーパーを収納するため収納箱を開いた図である。
【図2】本考案の実施例の説明図で、収納箱を閉じた外
観図である。
観図である。
【図3】本考案で、ポケットティッシュペーパーがたく
さん収納されている状態を示す断面図である。
さん収納されている状態を示す断面図である。
【図4】本考案で、ポケットティッシュペーパーの収納
が少ない場合の使い方を示す断面図である。
が少ない場合の使い方を示す断面図である。
【図5】本考案を使用しない従来の方法の説明図であ
る。
る。
【図6】本考案を使用しない従来の方法で、ポケットテ
ィッシュペーパーがたくさん収納されている状態を示す
断面図である。
ィッシュペーパーがたくさん収納されている状態を示す
断面図である。
【図7】本考案を使用しない従来の方法で、ポケットテ
ィッシュペーパーの収納が少ない状態を示す断面図であ
る。
ィッシュペーパーの収納が少ない状態を示す断面図であ
る。
1 上ケース 1a 取り出し口 1b 係合穴 2 下ケース 2a 係合突起 2b 切り込み 2c 指穴 3 ポケットティッシュペーパー
Claims (1)
- 【請求項1】 上部にポケットティッシュペーパーを取
り出すための取り出し口を有し、下部はポケットティッ
シュペーパーを収納するために開口された上ケースと、
この上ケースの下部の開口をふさぐように上ケースの内
側に嵌合する下ケースとから構成され、下ケースは上ケ
ースの内側を上下に移動自在であるとともに、上下方向
の複数の位置に下ケースを固定するための係合手段を設
けたポケットティッシュペーパー収納箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7880792U JPH0637189U (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | ポケットティッシュペーパー収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7880792U JPH0637189U (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | ポケットティッシュペーパー収納箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637189U true JPH0637189U (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=13672124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7880792U Pending JPH0637189U (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | ポケットティッシュペーパー収納箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637189U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012162314A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Daio Paper Corp | 家庭用薄葉紙収納容器 |
JP2017056947A (ja) * | 2015-09-14 | 2017-03-23 | 凸版印刷株式会社 | 開閉蓋を有する収納容器 |
JP2022020309A (ja) * | 2020-07-20 | 2022-02-01 | ライセンスインターナショナル株式会社 | 収納容器 |
-
1992
- 1992-10-05 JP JP7880792U patent/JPH0637189U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012162314A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Daio Paper Corp | 家庭用薄葉紙収納容器 |
JP2017056947A (ja) * | 2015-09-14 | 2017-03-23 | 凸版印刷株式会社 | 開閉蓋を有する収納容器 |
JP2022020309A (ja) * | 2020-07-20 | 2022-02-01 | ライセンスインターナショナル株式会社 | 収納容器 |
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