JP6601197B2 - 真空断熱材の固定構造及び固定方法 - Google Patents
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前記真空断熱材は、芯材と、当該芯材を減圧状態の密封空間内に収容する収容体と、を有するとともに、前記収容体は、周縁部に、前記芯材を収容しないヒレ状部分を有し、
前記下地材と前記ヒレ状部分との間に介挿された断熱部材と、
前記下地材と前記断熱部材との間の隙間、及び前記断熱部材と前記ヒレ状部分との間の隙間を塞ぐためのテープ部材と、
前記真空断熱材よりも前記下地材から遠い位置に位置しつつ、前記真空断熱材と重なって配置された板部材と、
前記断熱部材と前記ヒレ状部分と前記板部材とを、前記下地材に固定するための固定部材と、を有し、
前記固定部材は、前記板部材と前記ヒレ状部分と前記断熱部材とを貫通しているとともに、前記固定部材の貫通方向の先端部は、前記下地材に到達していることを特徴とする。
また、下地材とヒレ状部分との間には断熱部材が介挿されているので、この断熱部材で、ヒレ状部分の低い断熱性を補うことができる。そして、これにより、下地材の位置でも高い断熱性を奏することができる。
更に、上記のテープ部材は、下地材と上記断熱部材との間の隙間、及び上記断熱部材と真空断熱材のヒレ状部分との間の隙間を塞いでいて、これにより、当該隙間の空気の通過を防ぐことができる。よって、この空気の通過起因の断熱性の低下や防湿性の低下を有効に防ぐことができる。
また、上記板材で、真空断熱材が見えないように隠すことができる。
前記真空断熱材は、芯材と、当該芯材を減圧状態の密封空間内に収容する収容体と、を有するとともに、前記収容体は、周縁部に、前記芯材を収容しないヒレ状部分を有し、
複数の前記真空断熱材のうちで所定方向に隣り合う真空断熱材同士は、互いの前記ヒレ状部分が重なった状態とされており、
前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士の間の隙間を塞ぐためのテープ部材と、
前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士と前記下地材との間に介挿された断熱部材と、
前記真空断熱材よりも前記下地材から遠い位置に位置しつつ、前記真空断熱材と重なって配置された板部材と、
前記断熱部材と前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士と前記板部材とを、前記下地材に固定するための固定部材と、を有し、
前記固定部材は、前記板部材と前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士と前記断熱部材とを貫通しているとともに、前記固定部材の貫通方向の先端部は、前記下地材に到達していることを特徴とする。
また、上記重なった状態のヒレ状部分同士と下地材との間には断熱部材が介挿されているので、この断熱部材で、上記重なった状態のヒレ状部分同士の低い断熱性を補うことができる。そして、これにより、下地材の位置でも高い断熱性を奏することができる。
更に、上記のテープ部材は、上記重なった状態のヒレ状部分同士の間の隙間を塞いでいて、これにより、当該隙間の空気の通過を防ぐことができる。よって、この空気の通過起因の断熱性の低下や防湿性の低下を有効に防ぐことができる。
前記真空断熱材は、芯材と、当該芯材を減圧状態の密封空間内に収容する収容体と、を有するとともに、前記収容体は、周縁部に、前記芯材を収容しないヒレ状部分を有し、
前記真空断熱材の前記ヒレ状部分は、折り返された状態で前記真空断熱材における前記芯材が存在する芯材存在部分に重なっているとともに、前記折り返された状態の前記ヒレ状部分は、前記芯材存在部分よりも前記下地材に近い位置に位置しており、
前記ヒレ状部分と前記下地材との間の隙間を塞ぐためのテープ部材と、
前記ヒレ状部分を前記下地材に固定するための固定部材と、を有し、
前記固定部材は、前記ヒレ状部分を貫通しつつ、前記固定部材の貫通方向の先端部は、前記下地材に到達していることを特徴とする。
また、ヒレ状部分は下地材に対向するが、当該ヒレ状部分は、折り返された状態で真空断熱材における芯材存在部分に重なっている。そのため、当該芯材存在部分の高い断熱性で、ヒレ状部分の低い断熱性を補うことができる。そして、これにより、下地材の位置でも高い断熱性を奏することができる。
更に、上記のテープ部材は、下地材とヒレ状部分との間の隙間を塞いでいて、これにより、当該隙間の空気の通過を防ぐことができる。よって、この空気の通過起因の断熱性の低下や防湿性の低下を有効に防ぐことができる。
前記真空断熱材は、芯材と、当該芯材を減圧状態の密封空間内に収容する収容体と、を有するとともに、前記収容体は、周縁部に、前記芯材を収容しないヒレ状部分を有し、
所定方向に隣り合う前記真空断熱材同士のうちの一方の真空断熱材を第1真空断熱材とし、他方の真空断熱材を第2真空断熱材とした場合に、
前記第1真空断熱材の前記ヒレ状部分は、折り返された状態で前記第1真空断熱材における前記芯材が存在する芯材存在部分に重なっており、
前記第2真空断熱材の折り返されていない前記ヒレ状部分と、前記第1真空断熱材の前記折り返された状態の前記ヒレ状部分とは、互いに重なった状態となっているとともに、前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士は、前記芯材存在部分よりも前記下地材に近い位置に位置しており、
前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士の間の隙間を塞ぐためのテープ部材と、
前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士を前記下地材に固定するための固定部材と、を有し、
前記固定部材は、前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士と前記下地材とを貫通しつつ、前記固定部材の貫通方向の先端部は、前記下地材に到達していることを特徴とする。
また、ヒレ状部分同士は下地材に対向するが、当該ヒレ状部分同士のうちの一方のヒレ状部分は、折り返された状態で第1真空断熱材における芯材存在部分に重なっている。そのため、当該芯材存在部分の高い断熱性で、ヒレ状部分同士の低い断熱性を補うことができる。そして、これにより、下地材の位置でも高い断熱性を奏することができる。
更に、上記のテープ部材は、重なった状態のヒレ状部分同士の間の隙間を塞いでいて、これにより、当該隙間の空気の通過を防ぐことができる。よって、この空気の通過起因の断熱性の低下や防湿性の低下を有効に防ぐことができる。
前記断熱部材は、独立気泡発泡樹脂材であることを特徴とする。
本実施形態の真空断熱材40の固定構造は、建物1の室内空間SP1に配される展示ケース10に適用されている。図3Aは、室内空間SP1に配された展示ケース10の概略正面図であり、図3Bは、図3A中のB−B断面図である。
但し、何等これに限らない。例えば、室内空間SP1の左右の壁面を、展示ケース10の左右の側面壁部として使用可能な場合には、ケース部材11の左右の側面壁部11wsを省略可能であり、同様に、室内空間SP1の天井面CL1を、展示ケース10の上面壁部として使用可能な場合には、ケース部材11の上面壁部11wuも省略可能である。
枠部材30は、ケース部材11の上面壁部11wu(図3A)に対応させて略同高に左右方向に沿って配された上ランナー材30Ruと、室内空間SP1の床面FL1に対応させて略同高に左右方向に沿って配された下ランナー材30Rdと、上ランナー材30Ruと下ランナー材30Rdとに掛け渡されつつ上下方向に沿って配された複数のスタッド材30S,30S…と、を有している。なお、複数のスタッド材30S,30S…は、互いの間に左右方向の間隔をあけて配されている。
よって、真空断熱材40は、石膏ボード50の裏側たる後方に隠れて、これにより、前方から真空断熱材40はほぼ見えないようになっている。
ちなみに、このとき、真空断熱材40のヒレ状部分40hにはビス90で孔があくが、既述のように、ヒレ状部分40hに貫通孔が形成されても、真空断熱材40の収容体42内の減圧状態は解除されないことから、真空断熱材40は高い断熱性能を維持することができる。
先ず、上ランナー材30Ruのフランジ30Rufの前面に両面テープ(不図示)で独立気泡発泡樹脂シート60を仮止めする。次に、独立気泡発泡樹脂シート60の前面に両面テープ(不図示)で真空断熱材40のヒレ状部分40hを仮止めする。そして、アルミテープ65で、上ランナー材30Ruと独立気泡発泡樹脂シート60との間の隙間S、及び、独立気泡発泡樹脂シート60とヒレ状部分40hとの間の隙間Sを塞ぐ。そうしたら、ヒレ状部分40hに前方から石膏ボード50を重ねた状態にして、この状態のまま、ビス90を、石膏ボード50、ヒレ状部分40h、断熱部材60、及び上ランナー材30Ruに順次ねじ込む。そして、これにより、上記の固定構造が形成される。ちなみに、石膏ボード50の前面へのクロスの貼り付け作業は、この後になされて、これにより、ビス90は、前方からは見えないようになる。
ちなみに、このとき、各真空断熱材40R,40Lのヒレ状部分40h,40hにはビス90で孔があくが、既述のように、ヒレ状部分40hに貫通孔が形成されても、各真空断熱材40R,40Lの収容体42内の減圧状態は解除されないことから、各真空断熱材40R,40Lは高い断熱性能を維持することができる
一方、上記のように右側真空断熱材40Rのヒレ状部分40hと左側真空断熱材40Lのヒレ状部分40hとを重ねることに伴って、当該重ねられた状態のヒレ状部分40h,40h同士の間に、隙間Sが生じる恐れがある。そして、かかる隙間Sを空気が通過すると、断熱性及び防湿性が低下し得る。
先ず、スタッド材30Sのフランジ30Sfの前面に両面テープ(不図示)で独立気泡発泡樹脂シート61を仮止めする。次に、独立気泡発泡樹脂シート61の前面に両面テープ(不図示)で右側真空断熱材40Rのヒレ状部分40hを仮止めする。また、このヒレ状部分40hの前面に両面テープ(不図示)で左側真空断熱材40Lのヒレ状部分40hを仮止めする。更に、アルミテープ66で、右側真空断熱材40Rのヒレ状部分40hと左側真空断熱材40Lのヒレ状部分40hとの間の隙間Sを塞ぐ。そうしたら、この左側真空断熱材40Lのヒレ状部分40hに前方から石膏ボード50を重ねた状態にして、この状態のまま、ビス90を、石膏ボード50、二つのヒレ状部分40h,40h、断熱部材61、及びスタッド材30Sに順次ねじ込む。そして、これにより、上記の固定構造が形成される。
よって、かかる真空断熱材40を上ランナー材30Ruに固定する際には、ビス90が芯材存在部分40pを貫通しないようにしながら、折り返されたヒレ状部分40hをビス90が貫通するようにして、当該ビス90の先端部を上ランナー材30Ruのフランジ30Rufに到達させることができる。そして、これにより、真空断熱材40の収容体42内の真空状態は解除されずに済んで、その結果、真空断熱材40は、高い断熱性を維持することができる。
先ず、上ランナー材30Ruのフランジ30Rufの前面に、真空断熱材40の折り返されたヒレ状部分40hを両面テープ(不図示)で仮止めする。また、アルミテープ67で、上ランナー材30Ruのフランジ30Rufの前面と、折り返されたヒレ状部分40hとの間の隙間Sを塞ぐ。そうしたら、ビス90を、ヒレ状部分40hと上ランナー材30Ruとにねじ込む。そして、これにより、上記の固定構造が形成される。
先ず、スタッド材30Sのフランジ30Sfの前面に両面テープ(不図示)で右側真空断熱材40Rのヒレ状部分40hを仮止めする。また、このヒレ状部分40hの前面に、左側真空断熱材40Lの折り返されたヒレ状部分40hを両面テープ(不図示)で仮止めする。更に、アルミテープ68で、右側真空断熱材40Rのヒレ状部分40hと左側真空断熱材40Lの折り返されたヒレ状部分40hとの間の隙間Sを塞ぐ。そうしたら、ビス90を、二つのヒレ状部分40h,40hとスタッド材30Sとにねじ込む。そして、これにより、上記の固定構造が形成される。
そして、このようにしていれば、上側の真空断熱材40Uと下側の真空断熱材40Dとの連結位置に、芯材存在部分40pが存在しない断熱欠損部を生じないようにすることができる。
そして、このようにしていても、上側の真空断熱材40Uと下側の真空断熱材40Dとの連結位置に、芯材存在部分40pが存在しない断熱欠損部を生じないようにすることができる。
ちなみに、この図10Bの例では、上側の真空断熱材40Uのヒレ状部分40hを折り返す一方、下側の真空断熱材40Uのヒレ状部分40hについては折り返さない状態にしていたが、逆にしても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
10 展示ケース、
11 ケース部材、11wf 前面壁部、11ws 側面壁部、11wu 上面壁部、
11wd 下面壁部、
20 断熱壁部、
30 枠部材(下地材)、
30Ru 上ランナー材、30Ruf フランジ、
30Rd 下ランナー材、30Rdf フランジ、
30S スタッド材、30Sf フランジ、30Su 上端部、30Sd 下端部、
40 真空断熱材、
40L 左側真空断熱材(第1真空断熱材)、40Le 右端縁、
40R 右側真空断熱材(第2真空断熱材)、
40U 上側の真空断熱材、40D 下側の真空断熱材
40h ヒレ状部分、40p 芯材存在部分、
41 芯材、
42 収容体、42a 気密性シート、42ae 周縁部、42ae1 部分、
42am1 溶着部、
50 石膏ボード(板部材)、
60 独立気泡発泡樹脂シート(断熱部材)、
61 独立気泡発泡樹脂シート(断熱部材)、
65 アルミテープ(テープ部材)、66 アルミテープ(テープ部材)、
67 アルミテープ(テープ部材)、68 アルミテープ(テープ部材)、
70 アルミテープ、72 アルミテープ、73 アルミテープ、90 ビス(固定部材)、
R1 所定範囲、R2L 所定範囲、R2R 所定範囲、R4 所定範囲、
R5 所定範囲、R6 所定範囲、
A11 配置対象領域、
CL1 天井面、FL1 床面、
SP1 室内空間、SP2 室外空間、SP10 展示スペース、
S 隙間、
Claims (6)
- 建物に設けられた枠状の下地材に真空断熱材を固定する構造であって、
前記真空断熱材は、芯材と、当該芯材を減圧状態の密封空間内に収容する収容体と、を有するとともに、前記収容体は、周縁部に、前記芯材を収容しないヒレ状部分を有し、
前記下地材と前記ヒレ状部分との間に介挿された断熱部材と、
前記下地材と前記断熱部材との間の隙間、及び前記断熱部材と前記ヒレ状部分との間の隙間を塞ぐためのテープ部材と、
前記真空断熱材よりも前記下地材から遠い位置に位置しつつ、前記真空断熱材と重なって配置された板部材と、
前記断熱部材と前記ヒレ状部分と前記板部材とを、前記下地材に固定するための固定部材と、を有し、
前記固定部材は、前記板部材と前記ヒレ状部分と前記断熱部材とを貫通しているとともに、前記固定部材の貫通方向の先端部は、前記下地材に到達していることを特徴とする真空断熱材の固定構造。 - 建物に設けられた枠状の下地材に真空断熱材を固定する構造であって、
前記真空断熱材は、芯材と、当該芯材を減圧状態の密封空間内に収容する収容体と、を有するとともに、前記収容体は、周縁部に、前記芯材を収容しないヒレ状部分を有し、
複数の前記真空断熱材のうちで所定方向に隣り合う真空断熱材同士は、互いの前記ヒレ状部分が重なった状態とされており、
前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士の間の隙間を塞ぐためのテープ部材と、
前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士と前記下地材との間に介挿された断熱部材と、
前記真空断熱材よりも前記下地材から遠い位置に位置しつつ、前記真空断熱材と重なって配置された板部材と、
前記断熱部材と前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士と前記板部材とを、前記下地材に固定するための固定部材と、を有し、
前記固定部材は、前記板部材と前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士と前記断熱部材とを貫通しているとともに、前記固定部材の貫通方向の先端部は、前記下地材に到達していることを特徴とする真空断熱材の固定構造。 - 建物に設けられた枠状の下地材に真空断熱材を固定する構造であって、
前記真空断熱材は、芯材と、当該芯材を減圧状態の密封空間内に収容する収容体と、を有するとともに、前記収容体は、周縁部に、前記芯材を収容しないヒレ状部分を有し、
前記真空断熱材の前記ヒレ状部分は、折り返された状態で前記真空断熱材における前記芯材が存在する芯材存在部分に重なっているとともに、前記折り返された状態の前記ヒレ状部分は、前記芯材存在部分よりも前記下地材に近い位置に位置しており、
前記ヒレ状部分と前記下地材との間の隙間を塞ぐためのテープ部材と、
前記ヒレ状部分を前記下地材に固定するための固定部材と、を有し、
前記固定部材は、前記ヒレ状部分を貫通しつつ、前記固定部材の貫通方向の先端部は、前記下地材に到達していることを特徴とする真空断熱材の固定構造。 - 建物に設けられた枠状の下地材に真空断熱材を固定する構造であって、
前記真空断熱材は、芯材と、当該芯材を減圧状態の密封空間内に収容する収容体と、を有するとともに、前記収容体は、周縁部に、前記芯材を収容しないヒレ状部分を有し、
所定方向に隣り合う前記真空断熱材同士のうちの一方の真空断熱材を第1真空断熱材とし、他方の真空断熱材を第2真空断熱材とした場合に、
前記第1真空断熱材の前記ヒレ状部分は、折り返された状態で前記第1真空断熱材における前記芯材が存在する芯材存在部分に重なっており、
前記第2真空断熱材の折り返されていない前記ヒレ状部分と、前記第1真空断熱材の前記折り返された状態の前記ヒレ状部分とは、互いに重なった状態となっているとともに、前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士は、前記芯材存在部分よりも前記下地材に近い位置に位置しており、
前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士の間の隙間を塞ぐためのテープ部材と、
前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士を前記下地材に固定するための固定部材と、を有し、
前記固定部材は、前記重なった状態の前記ヒレ状部分同士と前記下地材とを貫通しつつ、前記固定部材の貫通方向の先端部は、前記下地材に到達していることを特徴とする真空断熱材の固定構造。 - 請求項1又は2に記載の真空断熱材の固定構造であって、
前記断熱部材は、独立気泡発泡樹脂材であることを特徴とする真空断熱材の固定構造。 - 前記請求項1乃至5の何れかに記載の固定構造によって前記真空断熱材を前記下地材に固定することを特徴とする真空断熱材の固定方法。
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