JP6597278B2 - 帯電装置およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、帯電装置およびこれを備えた画像形成装置に関する。より特定的には、本発明は、画像不良を抑止することのできる帯電装置およびこれを備えた画像形成装置に関する。
電子写真式の画像形成装置には、スキャナー機能、ファクシミリ機能、複写機能、プリンターとしての機能、データ通信機能、およびサーバー機能を備えたMFP(Multi Function Peripheral)、ファクシミリ装置、複写機、プリンターなどがある。
電子写真の帯電方式には、コロナ放電方式と接触放電方式とがある。このうち接触放電方式は、感光体に帯電ローラーを接触させ、帯電ローラーに電圧を印可することで近接放電を行い、感光体表面に帯電を付与する帯電方式である。接触放電方式は、空気中を高圧電流が流れることに起因する酸化物(オゾンなど)の発生を低減することができるという利点を有している。
帯電ローラーは、一般的に、電圧が印可される金属軸と、金属軸の外表面に設けられた導電性弾性体層と、導電性弾性体層の外表面に設けられた保護層とを備えている。保護層は、帯電ローラー表面への汚れ付着を低減するなどの目的で設けられており、その厚さは数μm〜数十μmである。帯電ローラーは、画像形成時以外は感光体から離間され、応力から解放されている。一方、帯電ローラーは、画像形成時には金属軸の両端を感光体側へ押し当てられることで、感光体に接触して感光体から応力を受ける。これにより帯電ローラーは、感光体の回転に従動回転する。また、帯電ローラーが接触した場合には、導電性弾性体層が収縮し、導電性弾性体層から保護層に応力が加えられる。
帯電ローラーが感光体との間で接触および離脱を繰り返すと、保護層に印加される応力が変動する。帯電ローラーの保護層は薄いため、この応力の変動によって保護層にはクラックが発生する。このクラックは、一旦発生すると裂けるように帯電ローラーの軸方向に沿って急速に進行し、感光体の画像形成領域(感光体の表面におけるトナー像が形成される領域)に対応する帯電ローラー上の領域にまで進行する。その結果、そのような帯電ローラーを用いて帯電を行うと、感光体表面の画像形成領域に帯電ムラが生じ、画像不良が発生する。
たとえば下記特許文献1および2などには、従来の帯電ローラーの構成が開示されている。下記特許文献1には、帯電部材の表層が重量平均分子量80,000以上の所定の構造を有するカーボネート樹脂と、重量平均分子量20,000以上のアクリル系ポリマー、アクリルシリコーン系ポリマー、アクリルフッ素系ポリマーから選択される添加ポリマーとを含む技術が開示されている。
下記特許文献2には、電圧が印加される回転軸と、回転軸の外周に設けられ、像担持体の表面を帯電させる導電層とを備え、回転方向へ延伸する複数の割れ目が導電層の表面に設けられた帯電装置が開示されている。複数の割れ目は画像領域全体に形成されている。
特開2013−164530号公報 特開2015−90409号公報
近年の帯電ローラーの長寿命化により、帯電ローラーが受ける応力変動の回数は多くなっており、特許文献1の技術のように表層を劣化しにくい材料にするだけでは、クラックに起因する画像不良には十分に対応することができなかった。また、表層を劣化しにくい材料にした場合には、帯電ローラーに要求される防汚性や従動性能などの他の機能に悪影響を及ぼしていた。
また、上述のように帯電ローラーには応力が繰り返し印加されるので、特許文献2の技術のように画像領域内に割れ目を形成した場合には、長年の使用により割れ目の形状が変化し、帯電ムラが生じ、画像不良が発生していた。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、画像不良を抑止することのできる帯電装置およびこれを備えた画像形成装置を提供することである。
本発明の一の局面に従う帯電装置は、像担持体の表面を帯電させる帯電装置であって、電圧が印加される回転軸と、回転軸の外周に設けられた導電性弾性層と、導電性弾性層の外周に設けられた導電性表面層と、回転軸の両端を像担持体側に押圧することで像担持体に当接させる当接手段とを備え、導電性表面層は、表面に設けられた溝を含み、溝は、像担持体の表面の画像形成領域であって、画像形成装置が印字可能な最大の用紙を印字する際に使用される領域である画像形成領域に対応する領域には設けられておらず、導電性表面層における回転軸の延在方向の端部と画像形成領域に対応する領域との間に設けられており、溝の深さは、導電性表面層の厚さよりも深く、溝の内部は空気層である。
上記帯電装置において好ましくは、溝は、回転軸の回転方向に沿って設けられている。
上記帯電装置において好ましくは、溝は導電性表面層の全周にわたって設けられている。
上記帯電装置において好ましくは、溝は、画像形成時に帯電装置を像担持体に当接させた状態において、溝よりも画像形成領域の側に存在する導電性表面層と溝よりも端部の側に存在する導電性表面層とが接触しない幅であって、回転軸の延在方向の幅を有する。
上記帯電装置において好ましくは、溝は、現像装置における現像剤を像担持体に対して供給可能な領域である現像領域に対応する領域よりも回転軸の延在方向の端部側に設けられている。
上記帯電装置において好ましくは、溝よりも画像形成領域に対応する領域の側に存在する導電性表面層における、溝と隣接する縁部は、回転軸を含む断面で見た場合に、鈍角とされているまたは丸みが付けられている。
本発明の他の局面に従う画像形成装置は、上述のいずれかの帯電装置と、像担持体と、像担持体の表面に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置と、トナー像を用紙に転写する転写装置とを備える。
本発明によれば、画像不良を抑止することのできる帯電装置およびこれを備えた画像形成装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態における画像形成装置100の構成を示す断面図である。 本発明の一実施の形態における帯電ローラー105の構成を示す断面図である。 本発明の一実施の形態における、帯電ローラー105を感光体104に押し当てるための構成を示す断面図である。 本発明の一実施の形態における帯電ローラー105付近の構成を模式的に示す平面図である。 帯電ローラー105が感光体104に押し当てられた状態を示す断面図である。 本発明の一実施の形態における帯電ローラー105の回転軸方向の位置と、表層3に加わる応力との関係を示すグラフである。 従来の構成(表層3に溝が形成されていない構成)において、表層3に発生するクラックを模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態において(表層3に溝が形成されている構成において)に、表層3に発生するクラックを模式的に示す図である。 本発明の第1の変形例における帯電ローラー105の溝4付近の構成を示す断面図である。 本発明の第2の変形例における帯電ローラー105の溝4付近の構成を示す断面図である。 本発明の第3の変形例における帯電ローラー105付近の構成を模式的に示す平面図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。
以下の実施の形態では、画像形成装置がMFPである場合について説明する。画像形成装置は、MFPの他、ファクシミリ装置、複写機、プリンターなどであってもよい。
[画像形成装置の構成]
始めに、本実施の形態における画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態における画像形成装置100の構成を示す断面図である。
図1を参照して、本実施の形態における画像形成装置100は、MFPであり、用紙搬送部10と、トナー像形成部20と、定着装置30とを主に備えている。
用紙搬送部10は、給紙トレイ102と、給紙ローラー103aと、搬送ローラー103b、103c、103e、103f、および103gと、排紙ローラー103dと、排紙トレイ115とを含んでいる。給紙トレイ102は、画像を形成するための用紙を収容する。給紙トレイ102は複数であってもよい。給紙ローラー103aは、給紙トレイ102と搬送経路TR1との間に設けられている。搬送ローラー103bおよび103cの各々は、搬送経路TR1に沿って設けられている。搬送ローラー103e、103f、および103gの各々は、搬送経路TR2に沿って設けられている。排紙ローラー103dは、搬送経路TR1の最も下流の部分に設けられている。排紙トレイ115は画像形成装置本体101の最上部に設けられている。
トナー像形成部20は、いわゆるタンデム方式でY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、およびK(ブラック)の4色の画像を合成し、用紙にトナー像を転写する。トナー像形成部20は、4組の画像形成ユニット21Y、21M、21C、および21Kと、露光装置(レーザーユニット)106と、中間転写ベルト109と、一次転写ローラー108a、108b、108c、および108dと、二次転写ローラー111と、クリーニング装置112などを含んでいる。中間転写ベルト109、一次転写ローラー108a、108b、108c、および108d、ならびに二次転写ローラー111は、転写装置を構成している。
画像形成ユニット21Y、21M、21C、および21Kの各々は、中間転写ベルト109の直下に並置されている。画像形成ユニット21Yは、感光体104aと、帯電ローラー105aと、現像装置107aと、クリーニング装置110aなどを含んでいる。感光体104aは、矢印AR1で示す方向に回転する。感光体104aの周囲には、帯電ローラー105a、現像装置107a、およびクリーニング装置110aが配置されている。
画像形成ユニット21Mは、感光体104bと、帯電ローラー105bと、現像装置107bと、クリーニング装置110bなどを含んでいる。画像形成ユニット21Cは、感光体104cと、帯電ローラー105cと、現像装置107cと、クリーニング装置110cなどを含んでいる。画像形成ユニット21Kは、感光体104dと、帯電ローラー105dと、現像装置107dと、クリーニング装置110dなどを含んでいる。画像形成ユニット21M、21C、および21Kの各々は、画像形成ユニット21Yと同様の構成を有している。
露光装置106は、画像形成ユニット21Y、21M、21C、および21Kの下部に設けられている。中間転写ベルト109は、画像形成ユニット21Y、21M、21C、および21Kの下部に設けられている。中間転写ベルト109は、環状であり、用紙搬送部10と連動して、図1中矢印AR2で示す方向に回転駆動される。一次転写ローラー108a、108b、108c、および108dの各々は、中間転写ベルト109を挟んで感光体104a、104b、104cおよび104dの各々と対向している。二次転写ローラー111は、搬送経路TR1において中間転写ベルト109と接触している。二次転写ローラー111と中間転写ベルト109との間隔は、図示しない圧接離間機構により調整可能である。クリーニング装置112は、中間転写ベルト109の付近に設けられている。
定着装置30は、加熱ローラー116と、加圧ローラー117とを含んでいる。定着装置30は、加熱ローラー116と加圧ローラー117とのニップ部により、トナー像を担持した用紙を把持しながら搬送経路TR1に沿って搬送することで、用紙にトナー像を定着させる。
画像形成装置100が印字ジョブの実行指示を受け付けると、給紙トレイ102に格納された用紙などの記録媒体は、1枚ずつ給紙ローラー103aによって取り出され、搬送ローラー103bおよび103cの各々によって搬送経路TR1に沿って搬送される。給紙と並行して、YMCK各色の感光体104a、104b、104c、および104dの各々の表面は、YMCK各色の帯電ローラー105a、105b、105c、および105dの各々によって帯電された後、露光装置106によって画像データに基づく露光が行われる。これにより、感光体104a、104b、104c、および104dの各々の表面に静電潜像が形成される。これらの静電潜像は、YMCK各色の現像装置107a、107b、107c、および107dの各々によってトナーで現像される。これにより、感光体104a、104b、104c、および104dの各々の表面にトナー像が形成される。これらのトナー画像は、YMCK各色の一次転写ローラー108a、108b、108c、および108dの各々に印可される転写バイアスによって中間転写ベルト109上に転写される。これにより、中間転写ベルト109上にはYMCK各色のトナー画像が重ねて形成される。その後、感光体104a、104b、104c、および104dの各々の表面の残留トナーは、YMCK各色のクリーニング装置110a、110b、110c、および110dの各々によって除去される。
中間転写ベルト109上のトナー像は、二次転写ローラー111に印可される二次転写バイアスによって、中間転写ベルト109と二次転写ローラー111との間を搬送される記録媒体上に転写される。その後、中間転写ベルト109上の残留トナーは、クリーニング装置112によって除去される。
記録媒体上に形成されたトナー像は、定着装置30を記録媒体が通過する際に熱と圧力とが加えられ記録媒体に定着される。トナー像が定着された記録媒体は、排紙ローラー103dによって排紙トレイ115に排出される。
画像形成により現像装置107a、107b、107c、および107dの各々の内部のトナーが少なくなると、YMCK各色のトナーボトル114a、114b、114c、および114dの各々の内部に保管されたトナーが、現像装置107a、107b、107c、および107dの各々に供給される。トナーボトル114a、114b、114c、および114dの各々は着脱可能であり、トナーボトル114a、114b、114c、および114dのうちいずれかのトナーボトルの内部のトナーが無くなると、ユーザーはそのトナーボトルを交換する。これにより、画像形成装置100に対してトナーが継続して供給される。
記録媒体の両面に画像形成する場合には、記録媒体が定着装置30を通過した後に排紙ローラー103dを逆回転させることにより、記録媒体を搬送経路TR2に導入する。記録媒体は、搬送ローラー103e、103f、および103gの各々によって搬送され、再び搬送経路TR1に導入される。そして、記録媒体は、その裏面にトナー像が形成され、排紙ローラー103dによって排紙トレイ115に排出される。
以降、画像形成ユニット21Y、21M、21C、および21Kのうち任意の画像形成ユニットにおける感光体、帯電ローラー、および現像装置の各々を、それぞれ感光体104(像担持体の一例)、帯電ローラー105(帯電装置の一例)、および現像装置107(現像装置の一例)と記すことがある。
図2は、本発明の一実施の形態における帯電ローラー105の構成を示す断面図である。
図2を参照して、帯電ローラー105は、感光体104の表面を帯電させるものであり、回転軸1と、基層2(導電性弾性層の一例)と、表層3(導電性表面層の一例)とを含んでいる。回転軸1は、金属などよりなっている。基層2は、回転軸1の外周に設けられており、導電性のゴムなどよりなっている。基層2は複数の層により構成されていてもよい。表層3は、基層2の外周に設けられており、導電性の樹脂などよりなっている。表層3は、10μm程度の厚さを有している。表層3は、表面への汚れの付着を抑止するため十分に硬い材料よりなっている。
図3は、本発明の一実施の形態における、帯電ローラー105を感光体104に押し当てるための構成を示す断面図である。
図2および図3を参照して、画像形成装置100は、付勢部材121(当接手段の一例)をさらに備えている。付勢部材121は、帯電ローラー105における回転軸1の延在方向の両端に設けられており、バネ部121aと、ガイド部材121bとを含んでいる。バネ部121aの一端は画像形成装置本体101に固定されており、バネ部121aの他端は、ガイド部材121bに固定されている。ガイド部材121bは回転軸1を回転可能に保持している。
付勢部材121は、帯電ローラー105の両端を感光体104側に押圧する。これにより、帯電ローラー105は感光体104に押し当てられ、感光体104に当接する。帯電ローラー105は、感光体104の回転に従動して回転する。回転軸1に電圧(帯電バイアス)が印可されると、表層3と感光体104との接触面の両側の空間SPにおいて近接放電が生じる。これにより、感光体104の表面に電荷が付与され、感光体104の表面が帯電される。
帯電ローラー105を感光体104に押し当てる力が小さ過ぎると、帯電ローラー105はスリップし、感光体104との接触状態が不安定になる。これにより、空間SPにおける近接放電が不安定になり、帯電不良が発生する。一方、帯電ローラー105を感光体104に押し当てる力が大き過ぎると、感光体104と表層3との接触部において表層3に過度な力が加わり、表層3にはクラックが発生しやすくなる。したがって、帯電安定性とクラックの発生のしやすさとは相反する関係にある。
図4は、本発明の一実施の形態における帯電ローラー105付近の構成を模式的に示す平面図である。
図4を参照して、感光体104は、その表面に画像形成領域RG1Aを含んでいる。画像形成領域RG1Aは、画像形成装置100が印字可能な最大の用紙を印字する際にトナー像が形成される領域である。現像装置107の現像ローラー131は、その表面に現像領域RG2Aを含んでいる。現像領域RG2Aは、現像ローラー131における現像剤を感光体104に対して供給可能な領域である。感光体104の設置時の問題などにより画像形成領域RG1Aの位置がずれた場合に用紙に印字できない事態を回避するために、通常、現像領域RG2Aの図4中横方向の幅は、画像形成領域RG1Aの図4中横方向の幅よりも大きく設定されている。
表層3は、その表面に設けられた2つの溝4を含んでいる。2つの溝4の各々は、表層3における両端部に設けられている。2つの溝4の各々は、画像形成領域RG1Aに対応する現像ローラー131上の領域RG1には設けられておらず、表層3における回転軸1の延在方向の端部と、領域RG1との間(領域RG1よりも回転軸1の延在方向の端部側)に設けられている。2つの溝4の各々は、回転軸1の回転方向に沿って設けられており、表層3の全周にわたって設けられている。
また2つの溝4の各々は、現像領域RG2Aに対応する現像ローラー131上の領域RG2よりも回転軸1の延在方向の端部側に設けられていることが好ましい。溝4が形成された部分には表層3を構成する材料が存在しないため、帯電状態が安定しなくなる。このため、領域RG2よりも端部側に溝4を設けることで、帯電ムラによるトナー飛散やキャリア飛散を防止することができる。
[実施の形態の効果]
本実施の形態によれば、帯電ローラー105における画像形成領域RG1Aに対応する領域RG1の外側に溝4を設けることにより、クラックが端部に発生してもクラックの成長を溝4で妨げることができる。これにより、画像形成領域に対応する領域RG1にクラックが進行することを抑止することができ、画像不良を防止することができる。
続いて、本実施の形態による効果について詳細に説明する。
図5は、帯電ローラー105が感光体104に押し当てられた状態を示す断面図である。
図5を参照して、回転軸1の両端には矢印AR4で示すように、付勢部材121によって感光体104へ向かう方向の力が加えられており、この力によって帯電ローラー105は感光体104に接触されている。帯電ローラー105は、矢印AR4で示す力によって図5において凸形状となるように撓んでいる。
図6は、本発明の一実施の形態における帯電ローラー105の回転軸方向の位置と、表層3に加わる応力との関係を示すグラフである。横軸は、帯電ローラーの軸方向の位置を示している。縦軸は、表層3が感光体104と接触している場合に表層3に加わる応力を示している。
図5および図6を参照して、領域RG1は、画像形成領域RG1Aに対応する領域である。領域RG3は、帯電ローラー105における感光体104と接触する領域である。表層3の両端部ED付近に加わる応力は、表層3の中央部CTに加わる応力よりも強い。表層3の領域RG1以外の領域RG3に加わる応力は、特に強い。したがって、表層3の両端部ED付近の歪みは、表層3の中央部CTの歪みよりも大きくなる。
図7は、従来の構成(表層3に溝が形成されていない構成)において、表層3に発生するクラックを模式的に示す図である。なお図7では、時間経過とともに図7(a)→図7(b)→図7(c)の順でクラックが変化するものとする。
図7を参照して、回転軸1は矢印AR4で示す方向の力を受けるので、基層2および表層3は、回転軸1および感光体104の各々から応力を受けて図7中縦方向に圧縮される。基層2は、通常、10mm程度の厚さを有しているのに対し、表層3は通常10μm程度の厚さを有している。表層3は基層2と比較して非常に薄いため、強度が弱い。帯電ローラー105の回転に伴い、表層3は、感光体104への接触と感光体104からの離脱とを繰り返し、回転軸1および感光体104の各々から応力を繰り返し受ける。これにより、表層3を構成する材料の分子結合が崩れ、やがて強く応力が加わる端部EDにクラックCKが発生する(図7(a))。
基層2および表層3の各々は、回転軸1および感光体104の各々から応力を受けて、回転軸1の延在方向(図7中横方向)に歪む(膨張する)。基層2および表層3の各々は、通常、異なる材料よりなっているため、基層2および表層3の各々における回転軸1の延在方向の歪み量は互いに異なっている。基層2と表層3とは互いに接着されているため、基層2および表層3の各々の歪み量の差により、表層3は基層2から回転軸1の延在方向に沿って伸長もしくは収縮する力を受ける。クラックCKの先端部には伸長する力が集中して加わり、クラックCKは裂けて大きくなる。クラックCKは領域RG1の方向(図7(b)中矢印AR5で示す方向)へ進行し(図7(b))、ついには領域RG1内まで進行する(図7(c))。
帯電ムラを抑止する目的で、表層3の電気抵抗は基層2の電気抵抗よりも高くされている場合が多い。表層3におけるクラックCKが発生した部分は、表層3を構成する材料が存在しないため、表層3におけるクラックCKが発生した箇所には過電流が流れ込む。一方、クラックCKの周囲の箇所では電荷が不足する。このような帯電ローラー105で感光体104に対して帯電を行うと、感光体104の表面の帯電状態にムラが生じ、画像不良が発生する。
図8は、本発明の一実施の形態において(表層3に溝4が形成されている構成において)に、表層3に発生するクラックを模式的に示す図である。なお図8では、時間経過とともに図8(a)→図8(b)→図8(c)の順でクラックが変化するものとする。
図8を参照して、表層3における端部EDと領域RG1の間には、溝4が設けられている。溝4の内部は空気層となっている。図7の場合と同様に、帯電ローラー105の回転に伴い、表層3は感光体104への接触と感光体104からの離脱とを繰り返し、回転軸1および感光体104の各々から力を繰り返し受ける。これにより、表層3を構成する材料の分子結合が崩れ、やがて強く応力が加わる端部EDにクラックCKが発生する(図8(a))。
クラックCKの先端部には伸長する力が集中して加わり、クラックCKは裂けて大きくなる。クラックCKは領域RG1の方向(図8(b)中矢印AR5で示す方向)へ進行する(図8(b))。しかし、溝4の存在により、クラックCKを裂く力は溝4よりも領域RG1の側には伝わらず、クラックCKの進行は溝4で止まる。領域RG1にクラックは発生しない(図8(c))。その結果、帯電ローラー105で感光体104に対して帯電を行っても、感光体104の表面の帯電状態にはムラが生ず、画像不良を抑止することができる。
なお、溝4の深さDPは、表層3の厚さよりも深い(溝4は基層2に達している)ことが好ましい。この場合には溝4によって、端部ED側と領域RG1側とに表層3が分断される。また、溝4よりも領域RG1の側へクラックCKを裂く力を伝えないために、溝4は、画像形成時に帯電ローラー105を感光体104に当接させた状態において、溝4よりも端部ED側に存在する表層3と溝4よりも領域RG1側に存在する表層3とが接触しないような幅WD(回転軸1の延在方向の幅WD)を有していることが好ましい。幅WDはたとえば1mm程度である。
また、溝4の内部は、空気層である代わりに、表層3を構成する材料とは異なる材料で充填されていてもよい。溝4の内部を充填する材料は、表層3を構成する材料よりも高い機械的強度を有するものであることが好ましい。
[溝の形状の変形例]
図9は、本発明の第1の変形例における帯電ローラー105の溝4付近の構成を示す断面図である。図9および図10は、回転軸1を含む断面で見た場合の断面図である。
図9を参照して、第1の変形例では、溝4よりも領域RG1の側に存在する表層3における、溝4と隣接する縁部EGは、鈍角とされている。すなわち、溝4の側面と表層3の表面とがなす角θは鈍角である。縁部EGを鈍角とすることで、感光体104から縁部EGが受ける力を小さくすることができ、クラックの発生を抑止することができる。
図10は、本発明の第2の変形例における帯電ローラー105の溝4付近の構成を示す断面図である。
図10を参照して、第2の変形例では、溝4よりも領域RG1の側に存在する表層3における、溝4と隣接する縁部EGには、丸みが付けられている。縁部EGに丸みを付けた場合にも、感光体104から縁部EGが受ける力を小さくすることができ、クラックの発生を抑止することができる。
図11は、本発明の第3の変形例における帯電ローラー105付近の構成を模式的に示す平面図である。
図11を参照して、第3の変形例では、溝4の幅WDは、回転軸1の回転方向(周方向)に沿って変化している。この場合幅WDの最小値は、画像形成時に帯電ローラー105を感光体104に当接させた状態において、溝4よりも端部ED側に存在する表層3と溝4よりも領域RG1側に存在する表層3とが接触しないような値であることが好ましい。さらに、溝4は、回転軸1の回転方向の一部にのみ形成されていてもよい。
なお、第1、第2、および第3の変形例の各々における上述以外の構成は、上述の実施の形態の画像形成装置の構成と同様であるため、その説明は繰り返さない。
[その他]
画像形成装置は、感光体の表面に形成したトナー像を、中間転写ベルトを介して記録媒体に転写する構成の代わりに、感光体の表面に形成したトナー像を記録媒体に直接転写する構成であってもよい。
上述の実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 帯電ローラーの回転軸
2 帯電ローラーの基層(導電性弾性層の一例)
3 帯電ローラーの表層(導電性表面層の一例)
4 帯電ローラーの溝
10 用紙搬送部
20 トナー像形成部
21C,21K,21M,21Y 画像形成ユニット
30 定着装置
100 画像形成装置
101 画像形成装置本体
102 給紙トレイ
103a 給紙ローラー
103b,103c,103e,103f,103g 搬送ローラー
103d 排紙ローラー
104,104a,104b,104c,104d 感光体(像担持体の一例)
105,105a,105b,105c,105d 帯電ローラー(帯電装置の一例)
106 露光装置
107,107a,107b,107c,107d 現像装置
108a,108b,108c,108d 一次転写ローラー
109 中間転写ベルト
110a,110b,110c,110d クリーニング装置
111 二次転写ローラー
112 クリーニング装置
114a,114b,114c,114d トナーボトル
115 排紙トレイ
116 加熱ローラー
117 加圧ローラー
121 付勢部材(当接手段の一例)
121a バネ部
121b ガイド部材
131 現像ローラー
CK クラック
CT 中央部
ED 端部
EG 溝よりも画像形成領域に対応する領域側に存在する表層における、溝と隣接する縁部
RG1A 画像形成領域
RG1 画像形成領域に対応する領域
RG2A 現像領域
RG2 現像領域に対応する領域
RG3 帯電ローラーにおける感光体と接触する領域
SP 表層と感光体との接触面の両側の空間
TR1,TR2 搬送経路
WD 溝の幅
θ 溝の側面と表層の表面とがなす角

Claims (7)

  1. 像担持体の表面を帯電させる帯電装置であって、
    電圧が印加される回転軸と、
    前記回転軸の外周に設けられた導電性弾性層と、
    前記導電性弾性層の外周に設けられた導電性表面層と、
    前記回転軸の両端を前記像担持体側に押圧することで前記像担持体に当接させる当接手段とを備え、
    前記導電性表面層は、表面に設けられた溝を含み、
    前記溝は、前記像担持体の表面の画像形成領域であって、画像形成装置が印字可能な最大の用紙を印字する際に使用される領域である画像形成領域に対応する領域には設けられておらず、前記導電性表面層における前記回転軸の延在方向の端部と前記画像形成領域に対応する領域との間に設けられており、
    前記溝の深さは、前記導電性表面層の厚さよりも深く、前記溝の内部は空気層である、帯電装置。
  2. 前記溝は、前記回転軸の回転方向に沿って設けられている、請求項1に記載の帯電装置。
  3. 前記溝は前記導電性表面層の全周にわたって設けられている、請求項2に記載の帯電装置
  4. 前記溝は、画像形成時に前記帯電装置を前記像担持体に当接させた状態において、前記溝よりも前記画像形成領域の側に存在する前記導電性表面層と前記溝よりも前記端部の側に存在する前記導電性表面層とが接触しない幅であって、前記回転軸の延在方向の幅を有する、請求項1〜のいずれかに記載の帯電装置。
  5. 前記溝は、現像装置における現像剤を前記像担持体に対して供給可能な領域である現像領域に対応する領域よりも前記回転軸の延在方向の端部側に設けられている、請求項1〜のいずれかに記載の帯電装置。
  6. 前記溝よりも前記画像形成領域に対応する領域の側に存在する前記導電性表面層における、前記溝と隣接する縁部は、前記回転軸を含む断面で見た場合に、鈍角とされているまたは丸みが付けられている、請求項1〜のいずれかに記載の帯電装置。
  7. 請求項1〜のいずれかに記載の帯電装置と、
    前記像担持体と、
    前記像担持体の表面に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置と、
    前記トナー像を記録媒体に転写する転写装置とを備えた、画像形成装置。
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