JP2016133565A - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ラベル用紙などの糊を含む用紙を使用した場合で、該用紙へのトナー像の転写の際に該用紙が圧を受けることで用紙端部から糊がはみ出ても、はみ出た糊の像担持体への付着を防止することができる画像形成装置および画像形成システムを提供する。
【解決手段】円盤形状のインサーター部材10を、中間転写ベルト221の外周面と該外周面と対向するラベル用紙L1,L2の端部300の面との間で、その周縁部分10Bがラベル用紙L1,L2の端部に重なるように回転可能に介在させる。インサーター部材10を中間転写ベルト221の左右両端側のそれぞれに配置して、ラベル用紙L1,L2にトナー像を転写する際に該用紙L1,L2が受ける圧によって該用紙L1,L2の両端から糊がはみ出ても、その糊の中間転写ベルト221への転移を抑制できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置および画像形成システムに関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)は、帯電した感光体に対して、画像データに基づくレーザー光を照射(露光)することにより静電潜像を形成する。そして、静電潜像が形成された感光体(像担持体)へ現像装置よりトナーを供給することにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。さらに、このトナー像を直接又は間接的に用紙に転写させた後、加熱部材(例えば、加熱ローラー)と加圧部材(例えば、加圧ローラー)による定着ニップで加熱、加圧して定着させることにより用紙に画像を形成する。
従来、上記画像形成装置の前段に、連帳ロール紙や折り畳み紙等の連続した用紙を給紙する給紙装置を接続し、後段に該画像形成装置により画像が形成された用紙を巻き取る巻き取り装置を接続した画像形成システムが実用化されている。
上記画像形成システムで使用される用紙には、紙のみの通常の用紙の他に、ラベル用紙と呼ばれる貼着用の糊(接着剤)を含むものがある。ラベル用紙には、A4サイズなどの短尺のものの他に、1巻の長さが例えば数百mのロール状の長尺のもの(以下、「ラベルロール紙」と言う)がある。
ところで、上記画像形成システムでラベル用紙などの糊を含む用紙を使用した場合、通紙時に当該用紙が画像形成装置内の二次転写部の中間転写ベルトと二次転写ローラーの間に挟まれて圧を受けることで、用紙の端部から糊がはみ出てしまうことがある。用紙端部からはみ出た糊が二次転写部の中間転写ベルトまたは二次転写ローラーに付着すると、感光体ドラム上のトナー画像が中間転写ベルトに一次転写されるときや、中間転写ベルト上のトナー画像が用紙に二次転写されるとき、さらにはベルトクリーニングやドラムクリーニングが行われたときに異常摩擦が発生したり、画像不良が発生したりすることがある。
なお、特許文献1には、転写材である用紙の搬送方向に平行し、かつ用紙の端部と像担持体である感光体ドラムの周面の間に挟み込まれるように張設した分離ベルトを設け、用紙の感光体ドラムへの巻き付きを防止するようにした技術が記載されている。
特開平7−168452号公報
上述したように、ラベル用紙などの糊を含む用紙を使用した場合、画像形成装置の二次転写部において用紙端部からはみ出た糊が中間転写ベルトや二次転写ローラーに付着することで様々な問題を引き起こすことがある。このような問題が起らないようにするためには、直接中間転写ベルトに糊が付着しないようにすることと、二次転写ローラーに糊が付着しても中間転写ベルトに転移しないようにすればよい。なお、上記した特許文献1に記載された技術は、用紙の端部と像担持体周面の間で分離ベルトが挟み込まれるように分離ベルトを張設することで、用紙の像担持体への巻き付きを防止するようにしたものであり、上記問題を解決することを意図したものではない。
本発明は、ラベル用紙などの糊を含む用紙を使用した場合で、該用紙へのトナー像の転写の際に該用紙が圧を受けることで用紙端部から糊がはみ出ても、はみ出た糊の像担持体への付着を抑制することができる画像形成装置および画像形成システムを提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、
トナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体に圧接されることにより、前記像担持体との間で、前記像担持体のトナー像を記録用紙へ転写するための転写ニップを形成する転写ローラーと、
前記像担持体のトナー像担持面と前記記録用紙の両端部との間に介在されるインサーター部材と、
を備える。
本発明に係る画像形成システムは、
長尺の記録用紙を給紙する給紙装置と、
前記給紙装置により給紙された前記記録用紙に画像を形成する上記画像形成装置と、
前記画像形成装置により画像が形成された前記記録用紙を巻き取る巻き取り装置と、
を備える。
本発明によれば、像担持体のトナー像担持面と記録用紙のトナー像担持面と対向する側の面との間にインサーター部材を介在させることで、記録用紙の端部からはみ出た糊の像担持体への転移を抑制することができる。これにより、感光体ドラム上のトナー画像が中間転写ベルトに一次転写されるときや、中間転写ベルト上のトナー画像がラベル用紙に二次転写されるとき、さらにはベルトクリーニングやドラムクリーニングが行われたときに、糊の付着による異常摩擦や画像不良を防止することができる。
実施の形態1に係る画像形成システムの全体構成を概略的に示す図である。 ラベル用紙からはみ出た糊の中間転写ベルトへの転移を抑制する接着剤抑制手段である回転可動式のインサーター部材とその配置を用紙上方より見た図である。 図2のB−B線矢視断面図である。 回転可動式のインサーター部材とその配置を示す斜視図である。 回転可動式のインサーター部材のサイズとラベル用紙の端部への挿入量を示す図である。 実施の形態2に係る画像形成システムの接着剤抑制手段である固定式のインサーター部材とその配置を用紙上方より見た図である。 図6のD−D線矢視断面図である。 固定式のインサーター部材とその配置を示す斜視図である。 固定式のインサーター部材のサイズとラベル用紙の端部への挿入量を示す図である。 実施の形態1,2の比較例である画像形成システムの中間転写ベルトとラベルロール紙を用紙上方より見た図である。 図10の中間転写ベルトとラベルロール紙の断面図である。 ラベルロール紙の用紙端部から糊がはみ出た状態を示す図である。 実施の形態1,2と比較例の評価「1」の結果を示す図である。 実施の形態1,2と比較例の評価「2」の結果を示す図である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像形成システム100の全体構成を概略的に示す図である。本実施の形態に係る画像形成システム100では、図1において太線で示す長尺のラベルロール紙(記録用紙)L1または短尺のラベル用紙(記録用紙)L2を記録媒体として使用して、当該ラベルロール紙L1上またはラベル用紙L2上に画像を形成する。ここで、ラベルロール紙L1および短尺のラベル用紙L2は、台紙、糊およびラベル用紙からなる多層構造を持つ用紙である。ラベルロール紙L1は、長さが600m〜1200mの長尺帯状を成し、ラベル用紙L2は、例えばA4サイズの用紙のように短尺帯状を成す。なお、本明細書では、ラベルロール紙L1とラベル用紙L2を区別する場合はそれぞれの名称を使用し、ラベルロール紙L1とラベル用紙L2を一括して言う場合はラベル用紙L1,L2と言う。
図1に示すように、画像形成システム100は、ラベルロール紙L1の搬送方向(以下、「用紙搬送方向」とも言う)に沿って上流側から、給紙装置1、画像形成装置2および巻き取り装置3が接続されて構成される。給紙装置1および巻き取り装置3は、ラベルロール紙L1上に画像を形成する場合に使用される。
給紙装置1は、ラベルロール紙L1を画像形成装置2へ給紙する装置である。給紙装置1の筐体内では、図1に示すように、ラベルロール紙L1が支持軸に巻回されて回転可能に保持されている。給紙装置1は、支持軸に巻回されたラベルロール紙L1を、複数の搬送ローラー対(例えば、繰り出しローラー、給紙ローラー等)を経由して、一定の速度で画像形成装置2へ搬送する。給紙装置1の給紙動作は、画像形成装置2によって制御される。
画像形成装置2は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置であり、画像形成部20、用紙搬送部50および定着部23を備える。画像形成部20は、感光体ドラム213上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト(像担持体)221に転写(一次転写)し、中間転写ベルト221上で4色のトナー像を重ね合わせた後、給紙装置1から給紙されたラベルロール紙L1または用紙搬送部50の給紙部501から送出されたラベル用紙L2に転写(二次転写)することにより、画像を形成する。
画像形成部20には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム213を中間転写ベルト221の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト221に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
画像形成部20は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット21Y、21M、21C、21K、中間転写ユニット22等を備える。Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kは、同様の構成を有する。図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット21Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット21M、21C、21Kの構成要素については符号が省略されている。画像形成ユニット21は、露光装置211、現像装置212、感光体ドラム213、帯電装置214およびドラムクリーニング装置215等を備える。
帯電装置214は、感光体ドラム213の表面を一様に負極性に帯電させる。露光装置211は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム213に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム213の表面には、各色成分の静電潜像が形成される。現像装置212は、二成分現像方式の現像装置であり、感光体ドラム213の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。ドラムクリーニング装置215は、感光体ドラム213の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光体ドラム213の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ユニット(二次転写部)22は、中間転写ベルト221、一次転写ローラー222、複数の支持ローラー223、二次転写ローラー(転写ローラー)224およびベルトクリーニング装置226等を備える。中間転写ベルト221は、導電性および弾性を有する無端状ベルトであり、表面に体積抵抗率が8〜11[logΩ・cm]である高抵抗層を有する。なお、中間転写ベルト221については、導電性および弾性を有するものであれば、材質、厚さおよび硬度を限定しない。中間転写ベルト221は、複数の支持ローラー223にループ状に張架される。複数の支持ローラー223のうちの少なくとも1つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。駆動ローラー223Aが回転することにより、中間転写ベルト221は矢印A方向に一定速度で走行する。
一次転写ローラー222は、各色成分の感光体ドラム213に対向して、中間転写ベルト221の内周面側に配置される。中間転写ベルト221を挟んで、一次転写ローラー222が感光体ドラム213に圧接されることにより、感光体ドラム213から中間転写ベルト221へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。二次転写ローラー224は、駆動ローラー223Aのベルト走行方向下流側に配置されるバックアップローラー223Bに対向して、中間転写ベルト221の外周面側に配置される。中間転写ベルト221を挟んで、二次転写ローラー224がバックアップローラー223Bに圧接されることにより、中間転写ベルト221からラベルロール紙L1またはラベル用紙L2へトナー像を転写するための二次転写ニップが形成される。二次転写ローラー224は、弾性を有する部材で構成される。
一次転写ニップを中間転写ベルト221が通過する際、感光体ドラム213上のトナー像が中間転写ベルト221に順次重ねて一次転写される。その後、ラベル用紙L1,L2が二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト221上のトナー像がラベル用紙L1,L2に二次転写される。
ベルトクリーニング装置226は、二次転写後に中間転写ベルト221の表面に残留する転写残トナーを除去する。なお、二次転写ローラー224に代えて、二次転写ローラー224を含む複数の支持ローラーに、二次転写ベルトがループ状に張架された構成(いわゆるベルト式の二次転写ユニット)を採用しても良い。
二次転写ローラー224は、バックアップローラー223Bに所定の圧力(例えば、50[N])で圧接される。二次転写ニップをラベル用紙L1,L2が通過する際に、中間転写ベルト221上のトナー像がラベル用紙L1,L2に転写される。トナー像が転写されたラベル用紙L1,L2は、定着部23に向けて搬送される。
定着部23は、トナー像が転写され、搬送されてきたラベル用紙L1,L2を定着ニップで加熱、加圧することにより、ラベル用紙L1,L2にトナー像を定着させる。定着部23では、ラベル用紙L1,L2のトナー像が形成されている面側に定着ローラー231が配置され、ラベル用紙L1,L2の裏面(定着面と反対の面)側に加圧ローラー232が配置される。加圧ローラー232は、定着ローラー231に所定の定着荷重(例えば、1000[N])で圧接される。
加圧ローラー232が定着ローラー231に圧接することで、定着ローラー231と加圧ローラー232との間には、ラベル用紙L1,L2を狭持して搬送する定着ニップが形成される。定着ローラー231には、加熱源(ハロゲンヒーター)が内蔵されており、この加熱源によって定着ローラー231が加熱される。定着ローラー231は、トナー像が形成されたラベル用紙L1,L2に接触して、当該トナー像をラベル用紙L1,L2に定着温度(例えば、160〜200[℃])で加熱定着する。
用紙搬送部50は、給紙部501、排紙部502および搬送経路部503等を備える。給紙部501にはラベル用紙L2が収容されている。搬送経路部503は、レジストローラー対503aを含む複数の搬送ローラー対を有する。給紙部501に収容されているラベル用紙L2は、最上部から一枚ずつ送出され、搬送経路部503により画像形成部20に搬送される。画像形成部20にラベル用紙L2が搬送されてくると、トナー像がラベル用紙L2の一方の面に一括して転写され、その後、定着部23において定着処理が施される。
画像形成されたラベル用紙L1,L2は、搬送ローラー対(排紙ローラー対)502aを備えた排紙部502により巻き取り装置3に搬送される。
巻き取り装置3は、画像形成装置2から搬送されてきたラベルロール紙L1を巻き取る装置である。巻き取り装置3の筐体内では、ラベルロール紙L1が支持軸に巻回されてロール状に保持される。そのために、巻き取り装置3は、画像形成装置2から搬送されてきたラベルロール紙L1を、複数の搬送ローラー対(例えば、繰り出しローラー、排紙ローラー)を経由して、一定の速度で支持軸に巻き取る。
このように、給紙装置1から画像形成装置2へ給紙されたラベルロール紙L1は、搬送経路部503により画像形成部20に搬送される。そして、画像形成部20にて、トナー像がラベルロール紙L1の一方の面に一括して写され、その後、定着部23において定着処理が施される。また、給紙部501に収容されているラベルロール紙L1は、搬送経路部503により画像形成部20に搬送される。そして、画像形成部20にて、トナー像がラベルロール紙L1の一方の面に一括して転写され、その後、定着部23において定着処理が施される。
ところで、画像形成装置2へ供給されたラベル用紙L1,L2は、画像形成部20でトナー像の転写が行われるが、二次転写ローラー224がバックアップローラー223Bに圧接される力によって、ラベル用紙L1,L2の端部より糊(接着剤)がはみ出てしまうことがある。用紙端部からはみ出た糊が中間転写ベルト221に付着すると、感光体ドラム213上のトナー画像が中間転写ベルト221に一次転写されるときや、中間転写ベルト221上のトナー画像がラベル用紙L1,L2に二次転写されるとき、さらにはベルトクリーニングやドラムクリーニングが行われるときに異常摩擦が発生したり、画像不良が発生したりすることがある。本実施の形態の画像形成システム100は、ラベル用紙L1,L2からはみ出た糊の中間転写ベルト221への転移を抑制する接着剤抑制手段を有している。以下、この接着剤抑制手段について、その配置や構成などを模式的に示す図面を参照しながら説明する。
図2は、ラベル用紙L1,L2からはみ出た糊の中間転写ベルト221への転移を抑制する接着剤抑制手段であるインサーター部材10とその配置を用紙上方より見た図である。また、図3は、図2のB−B線矢視断面図である。また、図4は、インサーター部材10とその配置を示す斜視図である。図2〜図4に示すように、インサーター部材10は、円盤状に形成され、回転軸10Aが二次転写ローラー224の中心線上で、かつ周縁部10Bが中間転写ベルト221の外周面(トナー像が形成され、担持される面)と該外周面と対向するラベル用紙L1,L2の端部300の面との間に来るように配置される。なお、図2の矢印Fは用紙搬送方向(通紙方向とも言う)を示している。
インサーター部材10は、二次転写ローラー224を有する二次転写ローラーユニット(図示略)の左端側部分と右端側部分のそれぞれに一体化し、二次転写ローラーユニットとともに交換が可能となっている。また、インサーター部材10は回転可能になっている。二次転写ローラーユニットは、用紙幅に応じたものが準備されており、使用する用紙に応じて交換が可能となっている。
インサーター部材10は強度が高く、表層に離型性の高いものが使用される。例えば、強度を高く保つための材質にPI(ポリイミド、厚み100〜200μm)が使用され、表層にPFA(フッ素樹脂、厚み30〜50μm)が使用される。
図5は、インサーター部材10のサイズとラベル用紙L1,L2の端部300への挿入量を示す図である。同図に示すように、インサーター部材10の円盤サイズ(直径)Lは20〜40mm、ラベル用紙L1,L2の端部300への挿入量Nは2〜10mmであり、本実施の形態では円盤サイズL=30mm、ラベル用紙L1,L2の端部300への挿入量N=5mmとしている。ラベル用紙L1,L2の端部300への挿入量Nは、使用する用紙(本実施の形態のラベル用紙L1,L2を含む使用可能な全ての用紙)の蛇行量が5mm以下程度であることから、最低でも2mmあれば十分である。なお、ラベル用紙L1,L2の端部300への挿入量Nは、画像形成領域に入らない値にすることは言うまでもない。
一方、ラベル用紙L1,L2は、図3に示すように、台紙301、糊302およびラベル紙303の多層構造になっている。
インサーター部材10を、中間転写ベルト221の外周面とラベル用紙L1,L2の端部300の面との間に介在させることで、インサーター部材10の厚みによって、弾性部材で構成された二次転写ローラー224が凹んだ状態になる。二次転写ローラー224が凹むことで発生する復元力(図3に示す矢印C方向に向く力)がニップ圧に加わって、インサーター部材10の周縁部10Bがラベル用紙L1,L2の端部300の面と中間転写ベルト221の外周面に隙間無く接する。これにより、仮にラベル用紙L1,L2の端部300から糊がはみ出ても中間転写ベルト221まで伝わることがない。
また、インサーター部材10の表層に離型性の高い部材を使用していることから、ラベル用紙L1,L2との間および中間転写ベルト221との間のそれぞれにおける摩擦を小さくできる。インサーター部材10は、二次転写ローラー224、バックアップローラー223Bおよび中間転写ベルト221の動きによるラベル用紙L1,L2の搬送に従動して回転するが、摩擦が小さくなっていることから、その回転によって中間転写ベルト221に傷を付けたり、ラベル用紙L1,L2にシワなどの変形を発生させたりすることがない。
また、インサーター部材10は、ラベル用紙L1,L2の搬送に従動して回転することで、ラベル用紙L1,L2の端部300よりはみ出た糊を用紙外へ掃き出すことも可能である。
このように構成した実施の形態1によれば、ラベル用紙L1,L2が二次転写ニップにて受ける圧によって、ラベル用紙L1,L2の端部300から糊がはみ出ても、ラベル用紙L1,L2の端部300と中間転写ベルト221の外周面との間で、周縁部分10Bがラベル用紙L1,L2の端部に重なるように介在させたインサーター部材10によって中間転写ベルト221への転移を抑制できる。これにより、感光体ドラム213上のトナー画像が中間転写ベルト221に一次転写されるときや、中間転写ベルト221上のトナー画像がラベル用紙L1,L2に二次転写されるとき、さらにはベルトクリーニング装置226によるベルトクリーニングやドラムクリーニング装置215によるドラムクリーニングの各プロセスにおいて、糊の付着が原因となる異常摩擦や画像不良が発生することを防止することができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態2において前述の実施の形態1と同様の構成については同じ参照符号を使用し、その詳細な説明を省略する。本実施の形態では接着剤抑制手段の構成が実施の形態1と相違するので、その配置や構成などを模式的に示す図面を参照しながら、本実施の形態の接着剤抑制手段を中心に説明する。
図6は、本発明の実施の形態2に係る画像形成システムの接着剤抑制手段であるインサーター部材11とその配置を用紙上方より見た図である。また、図7は、図6のD−D線矢視断面図である。また、図8は、インサーター部材11とその配置を示す斜視図である。図6〜図8に示すように、インサーター部材11は、矩形状に形成され、その先端部分11Aが、中間転写ベルト221の外周面(トナー像が形成され、担持される面)と、該外周面と対向するラベル用紙L1,L2の端部300の面との間に来るように配置される。なお、図6の矢印Fは用紙搬送方向(通紙方向とも言う)を示している。
インサーター部材11は、支持部材12を介して二次転写ローラー224を有する二次転写ローラーユニット(図示略)の左端側部分と右端側部分のそれぞれに一体化し、二次転写ローラーユニットとともに交換が可能となっている。二次転写ローラーユニットは、用紙幅に応じたものが準備されており、使用する用紙に応じて交換が可能となっている。
インサーター部材11は強度が高く、表層に離型性の高いものが使用される。例えば、強度を高く保つための材質にPI(ポリイミド、厚み100〜200μm)が使用され、表層にはPFA(フッ素樹脂、厚み30〜50μm)が使用される。
図9は、インサーター部材11のサイズとラベル用紙L1,L2の端部300への挿入量を示す図である。同図に示すように、インサーター部材11とそれを支持する支持部材12を合計した長手方向のサイズLは10〜20mm、インサーター部材11の短手方向のサイズHは20〜30mm、インサーター部材11のラベル用紙L1,L2の端部300への挿入量Nは2〜10mmであり、本実施の形態では、長手方向のサイズL=15mm、短手方向のサイズH=20mm、ラベル用紙L1,L2の端部300への挿入量N=5mmとしている。ラベル用紙L1,L2の端部300への挿入量Nは、使用する用紙(本実施の形態のラベル用紙L1,L2を含む使用可能な全ての用紙)の蛇行量が5mm以下程度であることから、最低でも2mmあれば十分である。なお、ラベル用紙L1,L2の端部300への挿入量Nは、画像形成領域に入らない値にすることは言うまでもない。
一方、ラベル用紙L1,L2は、前述したように、台紙301、糊302およびラベル紙303の多層構造になっている。
インサーター部材11を、中間転写ベルト221の外周面とラベル用紙L1,L2の端部300の面との間に介在させることで、インサーター部材11の厚みによって、弾性部材で構成された二次転写ローラー224が凹んだ状態になる。二次転写ローラー224が凹むことで発生する復元力(図7に示す矢印E方向に向く力)がニップ圧に加わって、インサーター部材11の先端部分11Aがラベル用紙L1,L2の端部300の面と中間転写ベルト221の外周面に隙間無く接する。これにより、仮にラベル用紙L1,L2の端部300から糊がはみ出ても中間転写ベルト221に転移することがない。
また、インサーター部材11は、その表層に離型性の高い部材を使用していることから、ラベル用紙L1,L2および中間転写ベルト221それぞれの間での摩擦を小さくできる。インサーター部材11は固定式であるので、ラベル用紙L1,L2および中間転写ベルト221それぞれの間における摩擦が小さくなければならないが、インサーター部材11の表層に離型性の高い材質のものを使用したことで、ラベル用紙L1,L2および中間転写ベルト221それぞれの間における摩擦を小さくできる。これにより、ラベル用紙L1,L2の搬送時に中間転写ベルト221に傷を付けたり、ラベル用紙L1,L2にシワなどの変形を発生させたりすることがない。
このように構成した実施の形態2によれば、ラベル用紙L1,L2が二次転写ニップで受ける圧によって端部300から糊がはみ出ても、ラベル用紙L1,L2の端部300と中間転写ベルト221の外周面との間に介在させたインサーター部材11によって中間転写ベルト221への転移を抑制できる。これにより、感光体ドラム213上のトナー画像が中間転写ベルト221に一次転写されるときや、中間転写ベルト221上のトナー画像がラベル用紙L1,L2に二次転写されるとき、さらにはベルトクリーニング装置226によるベルトクリーニングやドラムクリーニング装置215によるドラムクリーニングの各プロセスにおいて、糊の付着が原因となる異常摩擦や画像不良が発生することがない。
なお、上記実施の形態1,2では、中間転写ベルト221が本発明の像担持体として機能する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。つまり、像担持体は、トナー像を担持する機能を有し、かつ、転写ローラーとの間で転写ニップを形成するよう転写ローラーに圧接する構成を有するものであれば良い。
また、上記実施の形態1,2は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
最後に、本発明者が行った、本発明の有効性を確認する実験の結果について説明する。
実験では、以下に示す共通条件による電子写真プロセスを用いてラベルロール紙L1を通紙した場合の糊転移量と画像不良を比較した。
共通条件 現像装置:2成分逆転方式現像装置
トナー:粒径6μm
感光体径:φ60mm
プロセス速度:315mm/sec
中間転写材:PI材ベルト
CL転写クリーニングブレード:ウレタンゴムブレード
ウレタンゴムブレード t=2 当接力20[N]、当接角15°
二次転写部材:発泡ウレタンローラー φ25
(二次転写部材ヤング率:30MPa)
二次転写対向ローラー:AL材 φ25
通紙用紙:ラベルプリント用ロール紙
定着装置:2軸ベルト方式定着装置
図10は、比較例である画像形成システムの中間転写ベルト600とラベルロール紙L1を用紙上方より見た図である。また、図11は、図10の中間転写ベルト600とラベルロール紙L1の断面図である。また、図12は、ラベルロール紙L1の用紙端部から糊がはみ出た状態を示す図である。図10および図11において、矢印Fは用紙搬送方向を示している。また、図11において、矢印Gは中間転写ベルトの回転方向を示している。また、図12において、符号Peはラベルロール紙L1の用紙端面位置を示している。図10〜図12において、ラベルロール紙L1に一定の圧がかかった場合、ラベルロール紙L1の台紙301とラベル紙303の間に介在する糊302が用紙端部300からはみ出る。用紙端部300からはみ出た糊302aはラベル紙303を伝って中間転写ベルト600に付着する。中間転写ベルト600に付着した糊302aは中間転写ベルト600の回転によって運ばれて、ベルトやドラムの各クリーニング装置、各感光体ドラムに次々に転移する。糊302aの転移が原因で画像欠損が発生する。
[評価内容]
比較例及び実施の形態1,2において、SRA3サイズのラベルロール紙L1、1ロール当たり600mを繰り返し通紙したときの糊の転移量と画像不良を比較した。
実施の形態1は、50ロールまでインサーター部材10を無交換で評価。
実施の形態2は、1ロール毎にインサーター部材11を交換しながら評価。
(設定条件)
実施の形態1の円盤形状のインサーター部材10は、円盤サイズL=30mm、ラベルロール紙L1の用紙端部300への挿入量N=5mmである。
実施の形態2の矩形状のインサーター部材11は、長手方向のサイズL=15mm、短手方向のサイズH=20mm、ラベルロール紙L1の用紙端部300への挿入量N=5mmである。
[評価1]
中間転写ベルト221,600への糊転移の有無と転移の程度
図13は、評価「1」の結果を示す図である。
○:転移無し △:軽微な転移有り(実用上問題なし)
×:転移有り ××:重度の転移有り
なお、上記記号の定義において、「××:重度の転移有り」とは、中間転写ベルト221,600のほぼ全周(100%)にわたって転移が見られるものとし、「×:転移有り」とは、中間転写ベルト221,600のほぼ半周(50%)にわたって転移が見られるものとし、「△:軽微な転移有り(実用上問題なし)」とは、中間転写ベルト221,600の全周のうち約1%において転移が見られるものとする。
比較例は、実施の形態1,2のインサーター部材10,11のような接着剤抑制手段を持たないため、8ロールで重度の転移が発生した。実施の形態1,2は、50ロールまで転移は見られなかった。
[評価2]
画像不良(ベルトやドラムの各クリーニング装置の不良によるFDスジ)
図14は、評価「2」の結果を示す図である。
○:FDスジ無し △:軽微なFDスジ有り(実用上問題なし)
×:FDスジ転移有り ××:重度のFDスジ有り
比較例は、8ロールで糊移転の影響によるクリーニング不良が発生した(ラベルロール紙L1の両端部領域にFDスジが発生した)。
実施の形態1,2は、50ロールまでクリーニング不良の発生は見られなかった。
上記の結果より、実施の形態1,2のインサーター部材10,11は、中間転写ベルトへの糊の付着、画像不良共に発生しないことが確認された。さらに、実施の形態1のインサーター部材10を可動式としたことで、高い耐久性が得られることが確認された。
1 給紙装置
2 画像形成装置
3 巻き取り装置
10,11 インサーター部材
20 画像形成部
21 画像形成ユニット
22 中間転写ユニット
23 定着部
50 用紙搬送部
100 画像形成システム
211 露光装置
212 現像装置
213 感光体ドラム
214 帯電装置
215 ドラムクリーニング装置
221 中間転写ベルト
222 一次転写ローラー
223A 駆動ローラー
223B バックアップローラー
224 二次転写ローラー
226 ベルトクリーニング装置
231 定着ローラー
232 加圧ローラー
301 台紙
302 糊
303 ラベル紙
501 給紙部
502 排紙部
503 搬送経路部
L1 ラベルロール紙
L2 ラベル用紙

Claims (6)

  1. トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体に圧接されることにより、前記像担持体との間で、前記像担持体のトナー像を記録用紙へ転写するための転写ニップを形成する転写ローラーと、
    前記像担持体のトナー像担持面と前記記録用紙の両端部との間に介在されるインサーター部材と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記インサーター部材は、円盤形状を成し、回転可能に配置される請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記インサーター部材は、矩形状を成し、固定配置される請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記インサーター部材は、交換可能である請求項2または請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記インサーター部材は、表層が離型性を有する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 長尺の記録用紙を給紙する給紙装置と、
    前記給紙装置により給紙された前記記録用紙に画像を形成する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の上記画像形成装置と、
    前記画像形成装置により画像が形成された前記記録用紙を巻き取る巻き取り装置と、
    を備える画像形成システム。
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