JP2001249550A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001249550A
JP2001249550A JP2001077588A JP2001077588A JP2001249550A JP 2001249550 A JP2001249550 A JP 2001249550A JP 2001077588 A JP2001077588 A JP 2001077588A JP 2001077588 A JP2001077588 A JP 2001077588A JP 2001249550 A JP2001249550 A JP 2001249550A
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Toshio Miyamoto
敏男 宮本
Koichi Tanigawa
耕一 谷川
Akihiko Takeuchi
竹内  昭彦
Takayasu Yunamochi
貴康 弓納持
Kazuro Ono
和朗 小野
Hideo Nanataki
秀夫 七瀧
Minoru Matsukuma
稔 松隈
Katsuhiko Nishimura
克彦 西村
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写時のトナー飛び散りを防いで高質画像を
安定して得ることができる画像形成装置を提供するこ
と。 【構成】 感光ドラム(像担持体)1上に画像を形成す
る画像形成部(露光28、現像器41〜44)と、前記
感光ドラム1上の画像をその上に転写する中間転写ロー
ラ(中間転写体)15と、該中間転写ローラ15上に転
写された画像を転写材P上に転写する転写手段と、を備
えた画像形成装置において、前記転写材Pを、前記中間
転写ローラ15と前記転写手段との対向部に導く前に、
前記中間転写ローラ15に先に接触させるようにする。
本発明によれば、電界は転写ニップN1の手前で作用す
るため、たとえ中間転写ローラ15から転写材Pにトナ
ーを転移させるような力が作用しても、トナーは広い範
囲に広がらず、該トナーの飛び散りの発生が防がれて高
質画像が安定して得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法を応用
した複写機やプリンタ等の画像形成装置、特に、像担持
体上に形成された画像を中間転写体に転写した後、転写
材に転写してカラー画像を得る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像形成装置としては、転
写ドラムに転写材を巻き付けて該転写材に感光体上の現
像像を複数回転写して画像を形成するタイプのものが知
られているが、斯かるカラー画像形成装置の一例を図7
に示す。
【0003】図7に示すカラー画像形成装置において、
感光ドラム1は図示矢印方向に回転して1次帯電器2に
より一様に帯電され、該感光ドラム1上には露光128
により静電潜像が形成された後、第1現像器41により
第1色(マゼンタ)のトナーが静電潜像に応じて感光ド
ラム1に付与される。この際、第2、第3及び第4現像
器42,43,44は非作動状態にあり、第1色の顕像
は、第2〜第4現像器42〜44に影響を受けることな
く、中間転写体であるベルト5と感光ドラム1の成す転
写ニップに到達し、ベルト5の背面に接している導電ロ
ーラ6に印加された第1色のトナーと逆極性の電圧61
によって転写ニップ域に形成された電界によりベルト5
上に中間転写される。
【0004】そして、第1色トナー像の転写を終えた感
光ドラム1の表面は、クリーニング装置109により表
面をクリーニングされた後、第2色(シアン)の画像形
成工程に入る。第2色目の画像形成工程においては、第
2現像器42のみが作動し、他の現像器41,43,4
4は非作動状態にあり、以下、前述と同様の手順に従っ
て第2色のトナー像がベルト5上に中間転写される。
【0005】以下、第3色(イエロー)、第4色(ブラ
ック)のトナー像がベルト5上に順次中間転写され、ベ
ルト5上に4色の重ね合わせカラー画像が形成される。
【0006】次に、カセット39より1枚の転写材が給
紙ローラ10により取り出され、該転写材は転写ガイド
11を経て感光ドラム1とベルト5のニップ域に挿通さ
れる。このとき、ベルト5の背面に接している導電ロー
ラ6にトナーと同極性の電圧62が印加され、ベルト5
上の第1〜第4色のトナー像が転写材上に転写される。
【0007】そして、転写ニップ域を出た未定着カラー
像を載せた転写材は、搬送ガイド12を経て定着器12
6,127に到達し、該定着器126,127において
カラートナー像の定着を受ける。尚、転写材へのトナー
像の転写が終了した後のベルト5の表面は、クリーナ1
08によって清掃される。
【0008】ここで、中間転写体としてのベルト5に
は、ポリエステル、ポリエチレン等の誘電体フィルムが
用いられ、或は背面に導体を裏打ちした2層フィルムが
用いられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、中間転写体
を用いるカラー画像形成装置においては、中間転写体自
体にはトナー像に対応する静電潜像が形成されていない
ため、該中間転写体のトナー保持力は、中間転写体を用
いないで感光ドラムから転写材に直接転写を行なう場合
に感光ドラムがトナーを静電気的に保持している力より
も弱い。このため、中間転写体上のトナーは、周囲の電
界、磁界等の影響を受け易いという特徴がある。
【0010】従って、転写材が中間転写体に接触する転
写ニップ部の手前において、中間転写体上のトナーが感
光ドラムと中間転写体により形成される電界の影響を受
けて転写材上に飛翔転移し易く、トナーが画像領域より
も広い範囲に付着して飛び散り画像が生じ、画質の劣化
を招くことがあった。特に、中間転写体として中抵抗ロ
ーラを用いる場合には、印加電圧が高くなって転写ニッ
プ近傍で発生する電界が強くなり、トナーの飛び散りが
発生し易い。
【0011】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、転写時のトナー飛び散りを防
いで高質画像を安定して得ることができる画像形成装置
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、像担持体上に画像を形成す
る画像形成部と、前記像担持体上の画像をその上に転写
する中間転写体と、該中間転写体上に転写された画像を
転写材上に転写する転写手段と、を備えた画像形成装置
において、前記転写材を、前記中間転写体と前記転写手
段との対向部に導く前に、前記中間転写体に先に接触さ
せるようにしたことを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記転写材が前記中間転写体に先に接触す
るよう導くガイド手段を設けたことを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記ガイド手段よりも転写材搬送方向下流
側に回転誘導手段を設けたことを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記回転誘導手段にバイアスを印加する電
源を設けたことを特徴とする。
【0016】従って、本発明によれば、電界は転写ニッ
プの手前で作用するため、たとえ中間転写体から転写材
にトナーを転移させるような力が作用しても、トナーは
広い範囲に広がらず、該トナーの飛び散りの発生が防が
れて高質画像が安定して得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0018】<実施の形態1>図1は本発明の実施の形
態1に係る画像形成装置の縦断面図、図2は同画像形成
装置要部(転写ニップ部)の拡大断面図である。
【0019】本実施の形態に係る画像形成装置(カラー
画像形成装置)において、感光ドラム1は図示矢印方向
に回転して1次帯電器2により一様に帯電され、該感光
ドラム1上には露光28により静電潜像が形成された
後、第1現像器41により第1色(マゼンタ)のトナー
が静電潜像に応じて感光ドラム1に付与される。この
際、第2、第3及び第4現像器42,43,44は非作
動状態にあり、第1色のトナー像は、第2〜第4現像器
42〜44に影響を受けることなく、中間転写体である
中間転写ドラム15と感光ドラム1の成す転写ニップに
到達し、中間転写ローラ15に印加された第1色のトナ
ーと逆極性の電圧によって転写ニップ域に形成された電
界により中間転写ローラ15上に中間転写される。尚、
中間転写ローラ15へのトナー像の転写が終了すると、
感光ドラム1の表面電位は露光28により0に収束され
る。
【0020】そして、第1色トナー像の転写を終えた感
光ドラム1の表面は、クリーナ9により表面をクリーニ
ングされた後、第2色(シアン)の画像形成工程に入
る。第2色目の画像形成工程においては、第2現像器4
2のみが作動し、他の現像器41,43,44は非作動
状態にあり、以下、前述と同様の手順に従って第2色の
トナー像が中間転写ローラ15上に中間転写される。
【0021】以下、第3色(イエロー)、第4色(ブラ
ック)のトナー像が中間転写ローラ15上に順次中間転
写され、中間転写ローラ15上に4色の重ね合わせカラ
ー画像が形成される。
【0022】次に、カセット24より1枚の転写材Pが
給紙ローラ10により取り出され、該転写材Pは転写ガ
イド11a,11bを経て感光ドラム1と中間転写ロー
ラ15のニップ域に挿通される。このとき、中間転写ロ
ーラ15にトナーと同極性の電圧が印加され、中間転写
ローラ15上の第1〜第4色のトナー像が転写材P上に
転写される。
【0023】そして、転写ニップ域を出た未定着カラー
像を載せた転写材Pは、搬送ガイド12を経て定着器2
6に到達し、該定着器26においてカラートナー像の定
着を受ける。
【0024】ここで、本実施の形態に係る画像形成装置
はA4用紙を縦送りにして使用するため、中間転写ロー
ラ15の外径は100mm、周長はA4サイズ用紙の長
辺よりも長い314mmに設定されている。又、感光ド
ラム1の外径は90mmに設定され、該感光ドラム1と
中間転写ローラ15は、その外周速が等しくなるように
それぞれ回転駆動され、転写材Pに転写を行ないながら
同時に搬送が行えるようになっている。
【0025】又、転写ガイド11a,11bは、転写材
搬送面の延長線が中間転写ローラ15に当接するような
位置に取り付けられている。
【0026】而して、前述のように、カセット24より
転写材Pが取り出されてこれが給紙ローラ10により装
置内へ送り込まれると、該転写材Pは図2に示すように
転写ガイド11a,11bに沿って搬送され、中間転写
ローラ15に点Aで当接した後、転写ニップN1に搬送
される。
【0027】上記の場合、転写材Pは中間転写ローラ1
5に点Aから点N1まで密着するため、転写ニップN1
の手前で電界が作用し、中間転写ローラ15から転写材
Pへ転移するような力がトナーに働いたとしても、該ト
ナーは広い範囲に広がらないで転写材Pに転移する。こ
のため、トナーの飛び散りは発生せず、画質の劣化が防
がれる。
【0028】そして、転写ニップN1域を出た未定着の
カラートナー像を載せた転写材Pは、搬送ガイド12を
経て定着器26に到達し、そこで加熱加圧されてカラー
トナー像の定着を受ける。尚、第1色〜第4色のトナー
像を転写材P上に転写し終えた中間転写ローラ15には
トナーの帯電とは逆極性のバイアスが印加され、該中間
転写ローラ15上のトナーは感光ドラム1上に押し戻さ
れ、これによって中間転写ローラ15の表面がクリーニ
ングされる。又、感光ドラム1上に付着したトナーは、
感光ドラム1の回転によりクリーナ9に回収される。
【0029】ところで、転写材Pとして厚紙やOHPの
ような腰の強いものを使用する場合には、転写材Pを中
間転写ローラ15に沿わせてニップに入れることによ
り、該転写材Pの中間転写ローラ15からの分離を促進
することができる。このような構成にすることにより、
転写後の未定着トナー像を載せた転写材Pの搬送を安定
して行うことができ、搬送中に転写材Pが装置構成部品
等に摺擦して発生する未定着トナー像の乱れも防止でき
る。
【0030】<実施の形態2>前記実施の形態1では転
写ガイド11a,11bにより転写材Pを中間転写ロー
ラ15に当接させる場合について述べたが、ここでは、
転写コロを使用する場合について述べる。
【0031】図3及び図4は本発明の実施の形態2に係
る画像形成装置の縦断面図であり、図中、30,31は
転写ガイド、29は転写コロであって、該転写コロ29
は転写材P上にトナー像の転写を行なうときのみ中間転
写ローラ15に当接するような構成を採る。尚、図3及
び図4においては、前出と同一要素には同符号を符して
いる。
【0032】而して、転写コロ29には、該転写コロ2
9によるトナーの飛び散りを防ぐため、又、当該転写コ
ロ29に中間転写ローラ15上のトナーが付着するのを
防止するため、トナーの帯電極性と同極性で中間転写ロ
ーラ15に印加されるバイアスと同等又はこれより大き
いバイアスがバイアス電源39によって印加される。
【0033】画像形成においては、中間転写ローラ15
上への第1の画像転写工程までは前記実施の形態1と同
様であって、このときは転写コロ29は感光ドラム1か
ら離されている。
【0034】転写材Pがカセット24より給紙ローラ1
0により装置内へ送り込まれると同時に、転写コロ29
か感光ドラム1に当接される。ここで、転写コロ29は
駆動されておらず、中間転写ローラ15に当接されるこ
とによって従動回転する。
【0035】給紙された転写材Pは、図4に示すように
転写ガイド30,31に沿って搬送されて中間転写ロー
ラ15に点Aで当接した後、転写コロ29により中間転
写ローラ15に圧接されることにより搬送力を与えられ
ながら転写ニップN1に搬送される。このとき、転写材
Pは中間転写ローラ15に点Aから転写ニップN1点の
間で実施の形態1の場合よりも強く密着するため、トナ
ーの飛び散り防止効果は更に高められる。更に、転写材
Pが中間転写ローラ15に圧接されるため、該転写材P
の搬送が安定し、転写時に中間転写ローラ15と転写材
Pが滑ることにより発生する像ズレも防がれる。
【0036】そして、転写ニップN1域を出た未定着の
カラートナー像を載せた転写材Pは、搬送ガイド12を
経て定着器26に到達し、そこで加熱加圧されてカラー
トナー像の定着を受ける。尚、第1色〜第4色のトナー
像を転写材P上に転写し終えた中間転写ローラ15に
は、トナーの帯電とは逆極性のバイアスが印加され、中
間転写ローラ15上のトナーは感光ドラム1上に押し戻
されてクリーニングされる。又、感光ドラム1上に付着
したトナーは、感光ドラム1の回転によりクリーナ9に
回収される。
【0037】而して、本実施の形態では転写コロ29で
転写材Pを強制的に中間転写ローラ15に圧接するた
め、特に、転写材Pが100g/m2 を超えるような厚
紙の場合や厚さが100μm以上のOHPシートの場合
における転写時のトナー飛び散り防止に対して有効であ
る。
【0038】尚、本実施の形態では、転写コロ29を中
間転写ローラ15に当接させる場合について述べたが、
転写材Pの硬さ(腰)を利用すれば、該コロ29を中間
転写ローラ15に近接させて配置するだけでも十分な効
果が得られる。又、本実施の形態では、転写コロ29を
駆動しなかったが、該転写コロ29を感光ドラム1と同
じか、若干遅い外周速で回転駆動しても良い。
【0039】<実施の形態3>図5及び図6に本発明の
実施の形態3を示す。尚、図5は画像形成装置の縦断面
図、図6は同画像形成装置の中間転写ローラを取り除い
た状態を示す斜視図である。
【0040】前記実施の形態1では、転写ガイド11
a,11bを用いて転写材Pを中間転写ローラ15に沿
わせる例を示したが、ここでは、使用する感光ドラムの
径と回転数が大きい高速機に、感光ドラムからの転写材
の分離を促進する目的で用いられることの多い分離ベル
トに似た構成を採るガイドを用いる場合について述べ
る。尚、分離ベルトは、本来、紙等の転写材が感光ドラ
ム等に巻き付かないようにするためのものであり、転写
ニップ前から後にかけて一直線に張られる。
【0041】図において、37は転写下ガイド、38は
ガイドであり、ガイド38は転写下ガイド37から搬送
ガイド12に亘って張られ、搬送される転写材Pの両端
に僅かに掛かるように画像領域外に設置される。又、図
5に示すように転写下ガイド37は転写ニップN1より
中間転写ローラ15の回転上流側にあり、このためガイ
ド38は転写ニップN1の上流側で中間転写ローラ15
を巻くような構成を採る。尚、ガイド38の材質として
は、PET等を使用する。
【0042】而して、転写材Pに対する第2の転写工程
は次のようになる。
【0043】即ち、給紙ローラ10によって転写材Pが
カセット24より取り出されて装置内に送り込まれる
と、該転写材Pは転写ガイド11,37の間を通って中
間転写ローラ15に当接する。その後、転写材Pはガイ
ド38に沿って搬送され、転写工程に入る。このとき、
転写材Pは中間転写ローラ15に沿って搬送され、転写
電界が作用する転写ニップN1近傍では転写材Pは中間
転写ローラ15に密着している。このため、転写ニップ
N1の手前でトナーが転写材Pに転移することがあって
も、トナーは広い範囲には広がらず、該トナーの飛び散
りは発生しない。
【0044】そして、転写ニップN1域を出た未定着の
カラートナー像を載せた転写材Pは、搬送ガイド12を
経て定着器26に到達し、そこで加熱加圧されてカラー
トナー像の定着を受ける。尚、第1色〜第4色のトナー
像を転写材Pに転写し終えた中間転写ローラ15にはト
ナーの帯電とは逆極性のバイアスが印加され、中間転写
ローラ15上のトナーは感光ドラム1上に押し戻されて
クリーニングされる。又、感光ドラム1上に付着したト
ナーは、感光ドラム1の回転によってクリーナ9によっ
て回収される。
【0045】尚、本実施の形態は、転写材の搬送途中で
の摩擦帯電が多くなるために感光ドラム等の絶縁ローラ
にトナーが静電的に吸着し易く、しかも、感光ドラムの
径を小さくできない画像形成装置(即ち、曲率分離方式
を採用し得ない高速機)を構成する上に有効であり、転
写材の搬送を安定させながら、しかも、画像品質を向上
させるには特に有効な手段である。
【0046】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、像担持体上に画像を形成する画像形成部と、前
記像担持体上の画像をその上に転写する中間転写体と、
該中間転写体上に転写された画像を転写材上に転写する
転写手段と、を備えた画像形成装置において、前記転写
材を、前記中間転写体と前記転写手段との対向部に導く
前に、前記中間転写体に先に接触させるようにしたた
め、転写時のトナー飛び散りを防いで高質画像を安定し
て得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の縦
断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置要部
(転写ニップ部)の拡大断面図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の縦
断面図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置要部
(転写ニップ部)の拡大断面図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の縦
断面図である。
【図6】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の中
間転写ローラを取り除いた状態を示す斜視図である。
【図7】従来例に係る画像形成装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム(感光体) 11,11a,11b 転写ガイド(ガイド手段) 28 露光(画像形成部) 29 転写コロ(回転誘導手段) 30,31 転写ガイド(ガイド手段) 37 転写下ガイド(ガイド手段) 38 ガイド(ガイド手段) 39 バイアス電源(電源) 41〜44 現像器(画像形成部) 15 中間転写ローラ(中間転写体) A 中間転写ローラにおける転写材の当接点 N1 転写ニップ P 転写材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 昭彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 弓納持 貴康 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 小野 和朗 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 七瀧 秀夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 松隈 稔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 西村 克彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に画像を形成する画像形成部
    と、前記像担持体上の画像をその上に転写する中間転写
    体と、該中間転写体上に転写された画像を転写材上に転
    写する転写手段と、を備えた画像形成装置において、 前記転写材を、前記中間転写体と前記転写手段との対向
    部に導く前に、前記中間転写体に先に接触させるように
    したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記転写材が前記中間転写体に先に接触
    するよう導くガイド手段を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド手段よりも転写材搬送方向下
    流側に回転誘導手段を設けたことを特徴とする請求項2
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記回転誘導手段にバイアスを印加する
    電源を設けたことを特徴とする請求項3記載の画像形成
    装置。
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