JP6597099B2 - 物理量センサー、電子機器および移動体 - Google Patents

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Description

本発明は、物理量センサー、電子機器および移動体に関するものである。
従来から、ジャイロセンサー(角速度センサー)として、特許文献1に記載の構成が知られている。この特許文献1に記載のジャイロセンサーは、枠状の質量部(枠)と、質量部の内側に配置された可動板(振動装置)と、可動板と枠とを連結する梁部(懸架片)と、可動板と対向して配置された電極と、を有し、質量部をY軸方向に振動させた状態でX軸まわりの角速度が加わると、コリオリの力によって、可動板が梁部を捩り変形させつつZ軸方向に振動するように構成されている。このような可動板の振動によって、可動板と電極との間に形成された静電容量が変化するため、この静電容量の変化に基づいて、ジャイロセンサーに加わった角速度を検出することができる。
しかしながら、このような特許文献1のジャイロセンサーでは、ジャイロセンサーに可動板の面内方向の加速度が加わった場合に、可動板が面内方向に変位し、梁部が過度に撓んで損傷(クラックの発生、断裂等)したり、可動板が質量部にぶつかって可動板が損傷したりするおそれがある。すなわち、特許文献1のジャイロセンサーでは、機械的強度が低いと言う問題がある。
特表2008−514968号公報
本発明の目的は、優れた機械的強度を発揮することのできる物理量センサー、電子機器および移動体を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明の物理量センサーは、基板と、
前記基板と対向して配置されている可動板と、
前記可動板を支持している支持部と、
前記可動板を前記基板に対して前記基板の厚さ方向に変位可能とするように、前記可動板と前記支持部とを連結している弾性変形可能な梁部と、
前記可動板と前記支持部との間に位置し、前記可動板の面内方向への変位を規制する第1規制部と、を有することを特徴とする。
これにより、第1規制部によって可動板の変位が規制されるため、可動板の支持部への衝突や、梁部の過度な変形を防ぐことができ、優れた機械的強度を有する物理量センサーが得られる。
本発明の物理量センサーでは、前記第1規制部は、前記可動板に設けられていることが好ましい。
これにより、第1規制部の配置が容易となる。また、例えば、第1規制部を可動板と一体形成することが可能となる。
本発明の物理量センサーでは、前記可動板は、平面視で矩形状をなし、
前記第1規制部は、前記可動板の角部に設けられていることが好ましい。
これにより、可動板と支持部との接触を効果的に低減することができる。また、可動板の角部は、衝撃によって欠けたり、破損したりし易い箇所であるため、このような箇所を第1規制部で保護することで、可動板を効果的に保護することができる。
本発明の物理量センサーでは、前記可動板は、回動軸まわりに傾倒することで前記厚さ方向に変位し、前記回動軸に沿う方向の幅が前記回動軸から離間する方向に沿って漸減する部分を有していることが好ましい。
これにより、可動板と支持部とが接触し難くなる。
本発明の物理量センサーでは、前記第1規制部は、前記支持部に設けられていることが好ましい。
これにより、第1規制部の配置が容易となる。また、例えば、第1規制部を支持部と一体形成することが可能となる。
本発明の物理量センサーでは、前記第1規制部は、前記基板に設けられていること好ましい。
これにより、第1規制部を可動板や支持部と非接触で配置することができる。そのため、第1規制部が可動板や支持部の変位に影響を与えることがない。
本発明の物理量センサーでは、前記可動板は、互いに並設されている第1可動板と、第2可動板と、を有し、
前記梁部は、前記第1可動板と前記支持部とを連結している第1梁部と、前記第2可動板と前記支持部とを連結している第2梁部と、を有し、
前記第1可動板と前記第2可動板との間に位置し、前記第1可動板および前記第2可動板の面内方向への変位を規制する第2規制部を有することが好ましい。
これにより、第1可動板と第2可動板との接触を防ぐことができる。
本発明の物理量センサーでは、前記第2規制部は、前記基板に設けられていることが好ましい。
これにより、第2規制部の配置が容易となる。
本発明の電子機器は、本発明の物理量センサーを有することを特徴とする。
これにより、機械的強度に優れ、高い信頼性を有する電子機器が得られる。
本発明の移動体は、本発明の物理量センサーを有することを特徴とする。
これにより、機械的強度に優れ、高い信頼性を有する電子機器が得られる。
本発明の第1実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1に示す物理量センサーが有する規制部を示す平面図である。 検出用フラップ板の面内方向への変位を示す平面図である。 図3に示す規制部の変形例を示す平面図である。 図3に示す規制部の変形例を示す平面図および断面図である。 本発明の第2実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。 検出用フラップ板の面内方向への変位を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。 検出用フラップ板の面内方向への変位を示す平面図である。 本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用した携帯電話機(PHSも含む)の構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用したデジタルスチールカメラの構成を示す斜視図である。 本発明の移動体を適用した自動車を示す斜視図である。
以下、本発明の物理量センサー、電子機器および移動体を添付図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態に係る物理量センサーについて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。図2は、図1のA−A線断面図である。図3は、図1に示す物理量センサーが有する規制部を示す平面図である。図4は、検出用フラップ板の面内方向への変位を示す平面図である。図5は、図3に示す規制部の変形例を示す平面図である。図6は、図3に示す規制部の変形例を示す平面図および断面図である。なお、以下の説明では、互いに直交する3つの軸をX軸、Y軸およびZ軸とする。また、X軸に沿う方向を「X軸方向」とも言い、Y軸方向に沿う方向を「Y軸方向」とも言い、Z軸に沿う方向を「Z軸方向」とも言う。
図1および図2に示す物理量センサー1は、Y軸まわりの角速度ωyを検出することのできるジャイロセンサーである。この物理量センサー1は、基板2と、蓋体3と、機能素子4と、規制部6と、を有する。なお、説明の便宜上、図1では、基板2および蓋体3の図示を省略している。
基板2は、上面に開放する凹部21と、凹部21内に設けられたポスト(突起部)22と、を有し、上面とポスト22とで機能素子4を支持している。また、凹部21の底面21aには、機能素子4との間に静電容量Cを形成する4つの固定検出電極5が設けられている。一方、蓋体3は、下面に開放する凹部31を有する。そして、基板2と蓋体3とが、凹部21と凹部31とで内部空間Sを形成するように接合されており、内部空間Sに機能素子4が収容されている。なお、内部空間Sは、減圧状態(好ましくは、10Pa以下程度)であることが好ましい。これにより、粘性抵抗が減り、機能素子4を効率的に振動(駆動)させることができる。
本実施形態では、基板2がガラス基板から形成されており、蓋体3がシリコン基板から形成されている。そのため、基板2と蓋体3とを陽極接合によって接合することができる。ただし、基板2および蓋体3の材料としては、これに限定されないし、基板2と蓋体3との接合方法も、これに限定されない。
機能素子4は、前述したように、内部空間Sに配置されており、基板2の上面とポスト22とに接合されている。このような機能素子4は、2つの構造体40(40a、40b)を有する。2つの構造体40a、40bは、X軸方向に並んで設けられており、Y軸に沿う仮想直線αに対して対称となっている。
構造体40は、質量部(振動部)41と、駆動バネ部42と、固定部43と、可動駆動電極44と、固定駆動電極45、46と、検出用フラップ板(可動板)47と、梁部48と、を有する。また、検出用フラップ板47は、第1フラップ板(第1可動板)471と、第2フラップ板(第2可動板)472と、を有し、梁部48は、第1梁部481と、第2梁部482と、を有する。このような構造体40は、リン、ボロン等の不純物がドープされた導電性のシリコン基板をエッチング等(例えばドライエッチング)によってパターニングすることで一体的に形成されている。
質量部41は、矩形の枠体であり、構造体40の中央部に位置している。そして、質量部41の4隅にそれぞれ駆動バネ部42の一端部が接続されている。駆動バネ部42の他端部は、固定部43に接続されており、固定部43は、基板2の上面またはポスト22に接合されている。これにより、質量部41および駆動バネ部42が基板2から浮いた状態で支持された状態となる。そのため、駆動バネ部42をX軸方向に伸縮(弾性変形)させることで、質量部41を基板2に対してX軸方向に振動させることができる。なお、固定部43とポスト22との接合方法としては、特に限定されないが、例えば、陽極接合を用いることができる。
可動駆動電極44は、質量部41に設けられており、本実施形態では、質量部41の+Y軸側に2つ、−Y軸側に2つ、計4つ設けられている。これら可動駆動電極44は、質量部41からY軸方向に延出する幹部と、この幹部からX軸方向に延出する複数の枝部と、を備えた櫛歯形状となっている。一方、固定駆動電極45、46は、基板2に接合(固定)されている。固定駆動電極45、46は、可動駆動電極44と対向して設けられ、固定駆動電極45、46の間に可動駆動電極44が位置している。また、固定駆動電極45、46は、Y軸方向に延在する幹部と、この幹部からX軸方向に延在する枝部と、を備えた櫛歯形状となっている。
そのため、可動駆動電極44と固定駆動電極45、46との間に駆動電圧を印加すると、可動駆動電極44と固定駆動電極45、46との間に静電力が発生し、これにより、駆動バネ部42をX軸方向に伸縮させつつ、質量部41をX軸方向に振動(駆動)させることができる。ここで、構造体40aと構造体40bとでは、固定駆動電極45と固定駆動電極46の配置が逆(対称)である。そのため、構造体40aの質量部41と、構造体40bの質量部41は、互いに接近、離間するようにX軸方向に逆位相で振動する。これにより、構造体40a、40bの振動をキャンセルことができ、振動漏れを低減することができる。
なお、本実施形態では、上述したように、静電力によって質量部41を振動させる形態(静電駆動方式)について説明したが、質量部41を振動させる方法は、特に限定されず、圧電駆動方式や、磁場のローレンツ力を利用した電磁駆動方式等を適用することもできる。
第1、第2フラップ板471、472は、質量部41の内側に位置し、Y軸方向に並んで配置されている。また、第1、第2フラップ板471、472は、それぞれ、矩形の板状をなしている。また、第1フラップ板471は、+Y軸側の端部において第1梁部481によって質量部41に連結されており、第2フラップ板472は、−Y軸側の端部において第2梁部482によって質量部41に連結されている。このような第1、第2フラップ板471、472は、質量部41をX軸方向に振動させた状態の物理量センサー1にY軸まわりの角速度ωyが加わることで、コリオリの力により、第1、第2梁部481、482を捩り変形(弾性変形)させつつ、第1、第2梁部481、482で形成された回動軸J1、J2まわりに回動(変位)する。
規制部6は、検出用フラップ板47(第1、第2フラップ板471、472)の面内方向の過度な変位を規制し、主に、機能素子4の破損を低減する機能を有する。
このような規制部6は、第1、第2フラップ板471、472と質量部41との間に位置する第1規制部61を有する。なお、第1フラップ板471と質量部41との間に位置する第1規制部61と、第2フラップ板472と質量部41との間に位置する第1規制部61と、が同様の構成であるため、以下では、説明の便宜上、第1フラップ板471と質量部41との間に位置する第1規制部61について代表して説明する。
第1規制部61は、図3に示すように、第1フラップ板471と質量部41との間に位置している。そして、第1規制部61は、物理量センサー1に加わった力(加速度、角速度)によって、図4に示すように、第1フラップ板471がX軸方向やY軸方向やZ軸まわりに変位したりした場合に、質量部41に接触するように設計されている。このような第1規制部61を設けることで、第1フラップ板471の過度な変位を防止でき、第1梁部481の過度な変形による損傷(断裂、クラックの発生等)や第2梁部482との接触による損傷を低減することができる。また、第1フラップ板471の質量部41への衝突が低減されるため、第1フラップ板471の損傷を低減することもできる。そのため、機械的強度の高い物理量センサー1となる。また、第1規制部61を設けることで、第1フラップ板471と質量部41との電気的な吸着または吸引を低減することができる。
言い換えると、第1規制部61は、第1梁部481の変形が過度となる前、第1梁部481が第2梁部482と接触する前、および、第1フラップ板471が質量部41に接触する前に、質量部41に接触するように構成されている。
第1規制部61は、第1フラップ板471の側面に複数設けられており、第1フラップ板471の外側へ突出して設けられている。これにより、第1規制部61の配置が容易となると共に、より確実に、第1規制部61を第1フラップ板471と質量部41との間に位置させることができる。また、第1規制部61を第1フラップ板471と一体形成することができるため、第1規制部61の形成が容易となる。なお、本実施形態では、第1規制部61は、第1フラップ板471と一体形成されているが(すなわち、シリコン基板から形成されているが)、第1規制部61は、第1フラップ板471と一体形成されていなくてもよい。この場合には、例えば、天然ゴム、シリコーンゴム等の比較的柔らかい樹脂材料(シリコンよりもヤング率の大きい材料)で第1規制部61を形成することで、クッション性に優れた第1規制部61を得ることができる。
また、第1規制部61は、第1フラップ板471の自由端側(+Y軸側)の角部に設けられており、角部からX軸方向に突出する突出片611と、角部からY軸方向に突出する突出片612と、を含んでいる。そのため、第1フラップ板が質量部41に対してX軸方向に変位した場合には、突出片611が質量部41に接触することで、第1フラップ板471のそれ以上の変位が規制される。また、第1フラップ板が質量部41に対してY軸方向に変位した場合には、突出片612が質量部41に接触することで、第1フラップ板471のそれ以上の変位が規制される。また、第1フラップ板が質量部41に対してZ軸まわりに変位した場合には、突出片611、612の少なくとも一方が質量部41に接触することで、第1フラップ板471のそれ以上の変位が規制される。このように、第1規制部61を上述の構成とすることで、第1フラップ板471の面内方向のどのような変位でも、効果的に規制することができる。ただし、第1規制部61の配置や数は、上述した第1フラップ板471の変位を規制することができれば、本実施形態の配置や数に限定されない。
また、第1規制部61は、先端部が湾曲凸面で構成されている。これにより、質量部41とぶつかった際の第1規制部61の損傷を効果的に低減することができる。ただし、第1規制部61の形状としては、上述した第1フラップ板471の過度な変位を規制することができれば、本実施形態の形状に限定されない。
以上、規制部6(第1規制部61)について説明した。本実施形態では、第1規制部61が第1、第2フラップ板471、472の側面に設けられている構成について説明したが、第1規制部61の配置としては、第1、第2フラップ板471、472と質量部41との間に位置していれば、特に限定されない。
例えば、第1規制部61は、図5に示すように、質量部41の内周面に設けられ、質量部41の内側へ向けて突出していてもよい。このような構成とすることで、第1規制部61の配置が容易となると共に、より確実に、第1規制部61を第1フラップ板471と質量部41との間に位置させることができる。また、第1規制部61を質量部41と一体形成することができるため、第1規制部61の形成が容易となる。図5の構成では、第1規制部61は、質量部41と一体形成されているが、第1規制部61は、質量部41と一体形成されていなくてもよい。この場合には、例えば、天然ゴム、シリコーンゴム等の比較的柔らかい樹脂材料で第1規制部61を形成することができ、これにより、クッション性に優れた第1規制部61を得ることができる。
また、第1規制部61は、図6に示すように、基板2に支持され、第1フラップ板471および質量部41に非接触で設けられていてもよい。このように、第1規制部61を第1フラップ板471および質量部41と非接触で設けることで、第1規制部61が、振動部41の振動や第1フラップ板471の変位に影響を及ぼすことがなく、振動部41および第1フラップ板471をスムーズに変位させることができる。また、本実施形態や図5に示す構成では、第1フラップ板471と質量部41の離間距離が比較的大きい場合には、それに伴って第1規制部61を大きく形成しなければならないが、本構成によれば、第1フラップ板471と質量部41の離間距離が比較的大きくても、第1規制部61が大型化することがない。なお、この場合、第1規制部61は、第1フラップ板471と同電位に接続されているか、前記的に浮いている(絶縁されている)ことが好ましい。
このような第1規制部61は、例えば、機能素子4を形成するシリコン基板から形成することができる。簡単に説明すると、機能素子4は、まず、パターニングがされていないシリコン基板を基板2に接合し、その後に、シリコン基板をパターニングすることで形成されるが、このパターニングの際に機能素子4と共に第1規制部61を形成することができる。このような方法によれば、第1規制部61を機能素子4と同時に形成することができるため、工程の増加等を伴うことがない。ただし、第1規制部61は、天然ゴム、シリコーンゴム等の比較的柔らかい樹脂材料で形成してもよく、この場合には、クッション性に優れた第1規制部61を得ることができる。
基板2の第1、第2フラップ板471、472と対向する領域(Z軸方向から見た平面視で重なる領域)には固定検出電極5が設けられており、第1フラップ板471と固定検出電極5との間および第2フラップ板472と固定検出電極5との間に、それぞれ、静電容量Cが形成されている。前述したように、角速度ωyによって第1、第2フラップ板471、472が回動軸J1、J2まわりに変位(傾倒)すると、静電容量Cの大きさが変化するため、この静電容量Cの変化に基づいて角速度ωyを検出することができる。なお、固定検出電極5の構成材料としては、導電性を有していれば特に限定されず、例えば、アルミニウム、金、白金、ITO(Indium Tin Oxide)等を用いることができる。
以上、物理量センサー1の形状について説明した。次に、物理量センサー1の動作について説明する。まず、可動駆動電極44と固定駆動電極45、46との間に駆動電圧を印加し、構造体40aの質量部41と構造体40bの質量部41とを逆位相でかつ所定の周波数でX軸方向に振動させる。この状態において、物理量センサー1にY軸まわりの角速度ωyが加わると、コリオリ力が働き、構造体40aの第1、第2フラップ板471、472と、構造体40bの第1、第2フラップ板471、472とが、回動軸J1、J2まわりに(Z軸方向に)逆位相で変位する。第1、第2フラップ板471、472が変位することで、第1、第2フラップ板471、472と固定検出電極5とのギャップが変化し、それに伴って静電容量Cが変化する。そのため、この静電容量Cの変化量を検出することで、角速度ωyを求めることができる。
以上、第1実施形態に係る物理量センサーについて説明した。本実施形態では、構造体40が有する検出用フラップ板47が2つのフラップ板(すなわち第1、第2フラップ板471、472)を有しているが、フラップ板の数としては特に限定されず、例えば、1つであってもよい。また、第1、第2フラップ板471、472の向きとしても、特に限定されず、例えば、互いの自由端同士を対向させて(すなわち、第1フラップ板471の自由端を−Y軸側に向け、第2フラップ板472の自由端を+Y軸側に向けて)配置してもよいし、互いの自由端を同じ方向(すなわち、共に+Y軸方向または−Y軸方向)に向けて配置してもよい。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る物理量センサーについて説明する。
図7は、本発明の第2実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。図8は、検出用フラップ板の面内方向への変位を示す平面図である。
本実施形態に係る物理量センサーでは、主に、検出用フラップ板の形状と規制部の構成とが異なること以外は、前述した第1実施形態にかかる物理量センサーと同様である。
なお、以下の説明では、第2実施形態の物理量センサーに関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、第1、第2フラップ板は、互いに同様の構成であるため、以下では、第1フラップ板について代表して説明する。また、図7および図8では、前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
本実施形態の第1フラップ板471は、図7に示すように、先端側(回動軸J1から離間する方向)に向けて幅(X軸方向の幅)Wが漸減するテーパー状(台形状)をなしている。第1フラップ板471をこのような形状とすることで、第1フラップ板471が質量部41に対してX軸方向またはZ軸まわりに変位した際に、第1フラップ板471が質量部41に接触し難くなる。また、図8に示すように、第1フラップ板471がZ軸まわりに変位して質量部41に接触しまった場合でも、第1フラップ板471の側面と質量部41の内周面とを面接触させることができる。そのため、接触時の衝撃(応力集中)を和らげることができ、第1フラップ板471や質量部41の損傷を低減することができる。なお、本実施形態では、第1フラップ板471のX軸方向の変位では、質量部41と接触に難いため、第1規制部61から突出片611が省略されている。そのため、第1規制部61の構成が前述した第1実施形態と比較して簡単となる。
このような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係る物理量センサーについて説明する。
図9は、本発明の第3実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。図10は、検出用フラップ板の面内方向への変位を示す平面図である。
本実施形態に係る物理量センサーでは、主に、規制部の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態にかかる物理量センサーと同様である。
なお、以下の説明では、第3実施形態の物理量センサーに関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図9では前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
図9に示す規制部6は、第1規制部61に加えてさらに第2規制部62を有する。第2規制部62は、第1フラップ板471と第2フラップ板472との間に位置しており、第1、第2フラップ板471、472の面内方向への過度な変位を規制している。具体的には、第2規制部62は、物理量センサー1に加わった力(加速度、角速度)によって、図10に示すように、第1、第2フラップ板471、472がY軸方向やZ軸まわりに変位した場合に、第1フラップ板471と第2フラップ板472とが接触する前に第1、第2フラップ板471、472と接触するように設計されている。そのため、第1、第2フラップ板471の過度な変位を防止でき、第1、第2梁部481、482の過度な変形による損傷(断裂、クラックの発生等)や、第1、第2梁部481、482同士の接触による損傷を低減することができる。このように、第2規制部62を有することで、機械的強度の高い物理量センサー1となる。
また、第2規制部62は、基板2に支持され、基板2の上面から突出して設けられている。また、第2規制部62は、第1、第2フラップ板471、472と非接触で設けられている。このように、第2規制部62を第1、第2フラップ板471、472と非接触で設けることで、第2規制部62が、第1、第2フラップ板471、472の変位に影響を及ぼすことがなく、第1、第2フラップ板471、472をスムーズに変位させることができる。
また、第2規制部62は、第1、第2フラップ板471、472と電気的に接続されているか、同電位であるか、または、電気的に浮いている(絶縁されている)ことが好ましい。
このような第2規制部62は、例えば、機能素子4を形成するシリコン基板から形成することができる。ただし、第2規制部62は、例えば、天然ゴム、シリコーンゴム等の比較的柔らかい樹脂材料で形成することもでき、これにより、クッション性に優れた第2規制部62を得ることができる。
このような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
次に、本発明の物理量センサーを備える電子機器について説明する。
図11は、本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。
この図において、パーソナルコンピューター1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、表示部1108を備えた表示ユニット1106とにより構成され、表示ユニット1106は、本体部1104に対しヒンジ構造部を介して回動可能に支持されている。このようなパーソナルコンピューター1100には、物理量センサー1が内蔵されている。
図12は、本発明の電子機器を適用した携帯電話機(PHSも含む)の構成を示す斜視図である。
この図において、携帯電話機1200は、アンテナ(図示せず)、複数の操作ボタン1202、受話口1204および送話口1206を備え、操作ボタン1202と受話口1204との間には、表示部1208が配置されている。このような携帯電話機1200には、物理量センサー1が内蔵されている。
図13は、本発明の電子機器を適用したデジタルスチールカメラの構成を示す斜視図である。
デジタルスチールカメラ1300におけるケース(ボディー)1302の背面には表示部1310が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて表示を行う構成になっており、表示部1310は、被写体を電子画像として表示するファインダーとして機能する。また、ケース1302の正面側(図中裏面側)には、光学レンズ(撮像光学系)やCCDなどを含む受光ユニット1304が設けられている。そして、撮影者が表示部1310に表示された被写体像を確認し、シャッターボタン1306を押すと、その時点におけるCCDの撮像信号が、メモリー1308に転送・格納される。このようなデジタルスチールカメラ1300には、例えば、手振れ補正に用いられる物理量センサー1が内蔵されている。
このような電子機器は、物理量センサー1を備えているので、優れた信頼性を有している。
なお、本発明の電子機器は、図11のパーソナルコンピューター、図12の携帯電話機、図13のデジタルスチールカメラの他にも、例えば、スマートフォン、タブレット端末、時計(スマートウォッチを含む)、インクジェット式吐出装置(例えばインクジェットプリンタ)、ラップトップ型パーソナルコンピューター、テレビ、ビデオカメラ、ビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニタ、電子双眼鏡、POS端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類(例えば、車両、航空機、船舶の計器類)、フライトシュミレータ等に適用することができる。
次に、本発明の移動体について説明する。
図14は、本発明の移動体を適用した自動車を示す斜視図である。
図14に示すように、自動車1500には物理量センサー1が内蔵されており、例えば、物理量センサー1によって車体1501の姿勢を検出することができる。物理量センサー1の検出信号は、車体姿勢制御装置1502に供給され、車体姿勢制御装置1502は、その信号に基づいて車体1501の姿勢を検出し、検出結果に応じてサスペンションの硬軟を制御したり、個々の車輪1503のブレーキを制御したりすることができる。その他、このような姿勢制御は、二足歩行ロボットやラジコンヘリコプター(ドローンを含む)で利用することができる。以上のように、各種移動体の姿勢制御の実現にあたって、物理量センサー1が組み込まれる。
以上、本発明の物理量センサー、電子機器および移動体を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、前述した実施形態では、検出用フラップ板が回動軸まわりに回動する構成について説明したが、検出用フラップ板としては、Z軸方向に変位することができれば、どのように変位してもよい。例えば、検出用フラップ板は、回動軸まわりにシーソー揺動してもよいし、姿勢を保ったままZ軸方向に変位していてもよい。すなわち、シーソー揺動型の物理量センサーであってもよいし、平行平板型の物理量センサーであってもよい。
また、物理量センサーとしては、角速度を検出するジャイロセンサーに限定されず、例えば、加速度センサー、気圧センサー等の角速度以外の物理量を検知する物理量センサーであってもよい。
1…物理量センサー、2…基板、21…凹部、21a…底面、22…ポスト、3…蓋体、31…凹部、4…機能素子、40、40a、40b…構造体、41…質量部、411…凹部、411a…接触面、42…駆動バネ部、43…固定部、44…可動駆動電極、45、46…固定駆動電極、47…検出用フラップ板、471…第1フラップ板、472…第2フラップ板、48…梁部、481…第1梁部、482…第2梁部、5…固定検出電極、6…規制部、61…第1規制部、611、612…突出片、62…第2規制部、1100…パーソナルコンピューター、1102…キーボード、1104…本体部、1106…表示ユニット、1108…表示部、1200…携帯電話機、1202…操作ボタン、1204…受話口、1206…送話口、1208…表示部、1300…デジタルスチールカメラ、1302…ケース、1304…受光ユニット、1306…シャッターボタン、1308…メモリー、1310…表示部、1500…自動車、1501…車体、1502…車体姿勢制御装置、1503…車輪、C…静電容量、J1、J2…回動軸、S…内部空間、W…幅、α…仮想直線、ωy…角速度

Claims (9)

  1. 基板と、
    前記基板と対向して配置されている可動板と、
    前記可動板を支持している支持部と、
    前記可動板を前記基板に対して前記基板の厚さ方向に変位可能とするように、前記可動板と前記支持部とを連結している弾性変形可能な梁部と、
    前記可動板と前記支持部との間に位置し、前記可動板の面内方向への変位を規制する第1規制部と、を有し、
    前記可動板は、回動軸まわりに傾倒することで前記厚さ方向に変位し、前記回動軸に沿う方向の幅が前記回動軸から離間する方向に沿って漸減する部分を有していることを特徴とする物理量センサー。
  2. 前記第1規制部は、前記可動板に設けられている請求項1に記載の物理量センサー。
  3. 前記可動板は、平面視で矩形状をなし、
    前記第1規制部は、前記可動板の角部に設けられている請求項2に記載の物理量センサー。
  4. 前記第1規制部は、前記支持部に設けられている請求項1に記載の物理量センサー。
  5. 前記第1規制部は、前記基板に設けられている請求項1に記載の物理量センサー。
  6. 基板と、
    前記基板と対向して配置されている可動板と、
    前記可動板を支持している支持部と、
    前記可動板を前記基板に対して前記基板の厚さ方向に変位可能とするように、前記可動板と前記支持部とを連結している弾性変形可能な梁部と、
    前記可動板と前記支持部との間に位置し、前記可動板の面内方向への変位を規制する第1規制部と、を有し、
    前記可動板は、互いに並設されている第1可動板と、第2可動板と、を有し、
    前記梁部は、前記第1可動板と前記支持部とを連結している第1梁部と、前記第2可動板と前記支持部とを連結している第2梁部と、を有し、
    前記第1可動板と前記第2可動板との間に位置し、前記第1可動板および前記第2可動板の面内方向への変位を規制する第2規制部を有することを特徴とする物理量センサー。
  7. 前記第2規制部は、前記基板に設けられている請求項に記載の物理量センサー。
  8. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の物理量センサーを有することを特徴とする電子機器。
  9. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の物理量センサーを有することを特徴とする移動体。
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