JP6593823B2 - エレベータ用ガイドレール固定装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ガイドレールを昇降路内に固定するエレベータ用ガイドレール固定装置に関するものである。
従来、ガイドレールを昇降路内に固定するために、建築梁に固定された水平板にL字状のブラケットを溶接により固定するとともに、ガイドレールの背面に座板を溶接により固定し、ブラケットのL字状の一辺に設けられた長穴に通されたボルトを、座板に設けられたねじ穴に締結することにより、ガイドレールをブラケットに固定するようにしたエレベータの案内レール装置が提案されている。このような従来のエレベータの案内レール装置では、ブラケット及びボルトがガイドレールの背面に隠れるので、昇降路内のガイドレールの見栄えを良くすることができる。従って、このような従来のエレベータの案内レール装置は、展望用エレベータに主に適用されている(例えば特許文献1参照)。
特許第4173704号公報
しかし、特許文献1に示されている従来のエレベータの案内レール装置では、座板をガイドレールの背面に溶接により固定する必要があり、溶接の溶け込み不良等の不具合が発生するおそれがある。また、昇降路又はレール素材等の事情によって座板をガイドレールに溶接により固定することができない場合もある。さらに、ガイドレールの背面に対して溶接作業を行うことは、作業者にとって無理な体勢になることも多く、ガイドレールの据付作業の負担が増大してしまうおそれもある。さらにまた、ブラケットの長穴の範囲内でのみブラケットに対する座板の位置が調整されるので、ブラケットに対する座板の位置の調整範囲が狭くなってしまう。従って、例えば建築誤差によってブラケットの位置が当初の計画よりも上下方向へ大きくずれた場合には、ブラケットの長穴によっては誤差を吸収することができず、ブラケットに座板をボルトで締結することができなくなってしまうおそれもある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ガイドレールの据付状態の見栄えの低下を抑制しながら、昇降路内にガイドレールをより確実に固定することができるとともに、ガイドレールの据付作業の負担を軽減することができるエレベータ用ガイドレール固定装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ用ガイドレール固定装置は、縦板部を有し、昇降路内に配置されているガイドレールの背面に縦板部を対向させた状態で昇降路内に固定されているレールブラケット、ガイドレールの背面と縦板部との間に配置されている取付部材、取付部材とガイドレールとを互いに締結している第1の締結具、及び取付部材と縦板部とを互いに締結している第2の締結具を備え、取付部材は、ガイドレールの背面に対向する第1の取付面と、縦板部に対向する第2の取付面とを有し、第1の取付面には、第1の締結具が取付可能なレール側ねじ穴が設けられ、第2の取付面には、第2の締結具が取付可能な複数のブラケット側ねじ穴が上下方向について互いに間隔をおいて設けられており、第1の締結具は、ガイドレールに設けられているレール用貫通穴に通された状態で、レール側ねじ穴に取り付けられており、第2の締結具は、縦板部に設けられているブラケット用貫通穴に通された状態で、複数のブラケット側ねじ穴から選択されたブラケット側ねじ穴に取り付けられている。
この発明によるエレベータ用ガイドレール固定装置によれば、ガイドレールを正面側から見たとき、ガイドレールから第1の締結具の一部が見えるだけに留めることができ、ガイドレールの据付状態の見栄えの低下を抑制することができる。また、ガイドレールの背面に取付部材を溶接せずに固定することができるので、ガイドレールの据付作業の負担を軽減することができる。さらに、複数のブラケット側ねじ穴が設けられている範囲で、レールブラケットに対する取付部材の位置を上下方向について調整することができる。これにより、レールブラケットに対する取付部材の位置の調整範囲を拡大することができ、昇降路内にガイドレールをより確実に固定することができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータ用ガイドレール固定装置をガイドレールの正面側から見たときの状態を示す斜視図である。 図1のエレベータ用ガイドレール固定装置をガイドレールの背面側から見たときの状態を示す斜視図である。 図2のレールブラケットを示す斜視図である。 図2の取付板を示す斜視図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータ用ガイドレール固定装置をガイドレールの正面側から見たときの状態を示す斜視図である。また、図2は、図1のエレベータ用ガイドレール固定装置をガイドレールの背面側から見たときの状態を示す斜視図である。図において、昇降路内には、かご又は釣合おもりの移動を案内するガイドレール1が上下方向に沿って配置されている。ガイドレール1は、上下方向に沿って配置されている板状のフランジ部2と、フランジ部2の幅方向中間部から突出し、フランジ部2に沿って配置されている板状のガイド部3とを有している。これにより、ガイドレール1の断面形状はT字状になっている。ガイドレール1は、ガイド部3によってかご又は釣合おもりの移動を案内する。フランジ部2のガイド部3側とは反対側の面は、ガイドレール1の背面になっている。また、本実施の形態のエレベータは、かごの一部が透明になっている展望用のエレベータになっている。
昇降路内には、複数の固定プレート4が上下方向について互いに間隔をおいて固定されている。各固定プレート4は、昇降路内の建築梁に水平に固定されている。各固定プレート4の幅方向寸法は、ガイドレール1の幅方向寸法、即ちフランジ部2の幅方向寸法に合わせた寸法になっている。この例では、各固定プレート4の幅方向寸法がガイドレール1の幅方向寸法と同じになっている。
各固定プレート4には、エレベータ用ガイドレール固定装置(以下、単に「レール固定装置」という)5がそれぞれ固定されている。ガイドレール1は、各レール固定装置5を介して各固定プレート4に固定されている。
レール固定装置5は、固定プレート4に固定されているレールブラケット6と、ガイドレール1の背面とレールブラケット6との間に配置されている取付部材である取付板7と、取付板7とガイドレール1とを互いに締結している第1の締結具である複数のレール締結ボルト8と、取付板7とレールブラケット6とを互いに締結している第2の締結具である複数のブラケット締結ボルト9とを有している。
レールブラケット6は、固定プレート4に重なっている横板部61と、横板部61の端部から横板部61と直交する方向へ突出している縦板部62とを有している。レールブラケット6の形状は、横板部61及び縦板部62によってL字状になっている。また、レールブラケット6の幅方向寸法は、ガイドレール1の幅方向寸法に合わせた寸法になっている。この例では、レールブラケット6の幅方向寸法がガイドレール1の幅方向寸法と同じになっている。
横板部61は、図2に示すように、固定プレート4に重なった状態で水平に配置されている。この例では、横板部61が固定プレート4の上面に重なっている。また、横板部61は、固定プレート4に溶接により固定されている。これにより、横板部61の幅方向両端部には、溶接部63が形成されている。
縦板部62は、上下方向に沿って配置されている。この例では、縦板部62が横板部61の端部から上方へ突出している。また、縦板部62は、ガイドレール1の背面に対向している。
図3は、図2のレールブラケット6を示す斜視図である。縦板部62には、縦板部62を貫通する複数のブラケット用貫通穴64が設けられている。この例では、2個のブラケット用貫通穴64が縦板部62に設けられており、各ブラケット用貫通穴64が上下方向に沿った長穴になっている。各ブラケット用貫通穴64には、図2に示すように、ブラケット締結ボルト9のねじ部が通されている。
ガイドレール1のフランジ部2には、図1に示すように、複数のレール用貫通穴21が設けられている。各レール用貫通穴21の位置は、上下方向について各固定プレート4のそれぞれの位置に対応する位置になっている。この例では、固定プレート4の位置ごとに4個のレール用貫通穴21がフランジ部2にそれぞれ設けられている。各レール用貫通穴21には、図1に示すように、レール締結ボルト8のねじ部がそれぞれ通されている。
図4は、図2の取付板7を示す斜視図である。取付板7の形状は、一定の厚さを持つ長方形状になっている。取付板7は、図2に示すように、長方形の長手方向をガイドレール1の長手方向、即ち上下方向に一致させ、長方形の幅方向をガイドレール1の幅方向に一致させた状態で、ガイドレール1の背面と縦板部62との間に配置されている。取付板7の幅方向寸法は、ガイドレール1の幅方向寸法に合わせた寸法になっている。この例では、取付板7の幅方向寸法はガイドレール1の幅方向寸法と同じになっている。
取付板7は、ガイドレール1の背面に対向する第1の取付面71と、縦板部62に対向する第2の取付面72とを有している。第1の取付面71及び第2の取付面72は、互いに平行になっている。
第1の取付面71には、図1に示すように、レール締結ボルト8が取付可能な複数のレール側ねじ穴73が上下方向について互いに間隔をおいて設けられている。この例では、10個のレール側ねじ穴73が第1の取付面71に設けられており、上下方向について等間隔に設定された5つの高さ位置にレール側ねじ穴73が2個ずつ設けられている。
第2の取付面72には、図2及び図4に示すように、ブラケット締結ボルト9が取付可能な複数のブラケット側ねじ穴74が上下方向について互いに間隔をおいて設けられている。この例では、10個のブラケット側ねじ穴74が第2の取付面72に設けられており、上下方向について等間隔に設定された5つの高さ位置にブラケット側ねじ穴74が2個ずつ設けられている。また、この例では、各ブラケット側ねじ穴74の位置が各レール側ねじ穴73の位置と取付板7の厚さ方向についてそれぞれ重なっており、各レール側ねじ穴73及び各ブラケット側ねじ穴74がそれぞれ互いに繋がっている。従って、この例では、各レール側ねじ穴73及び各ブラケット側ねじ穴74が、それぞれ互いに繋がって取付板7を厚さ方向に貫通する複数の貫通ねじ穴を構成している。
複数のレール側ねじ穴73のうち一部のレール側ねじ穴73は、図1に示すように、各レール用貫通穴21に重なっている。各レール用貫通穴21には、ガイドレール1に対する取付板7の上下方向の位置に応じて異なるレール側ねじ穴73が重なるようになっている。この例では、共通の取付板7に設けられている10個のレール側ねじ穴73のうち4個のレール側ねじ穴73が4個のレール用貫通穴21の位置にそれぞれ重なっている。
各レール用貫通穴21に重なっているレール側ねじ穴73には、レール用貫通穴21に通されたレール締結ボルト8のねじ部がそれぞれ取り付けられている。即ち、各レール締結ボルト8のねじ部は、レール用貫通穴21に通された状態でレール側ねじ穴73に取り付けられている。フランジ部2は、各レール締結ボルト8が各レール側ねじ穴73にねじ込まれることにより、各レール締結ボルト8の頭部と取付板7との間で締め付けられている。これにより、フランジ部2及び取付板7は、互いに締結されている。
複数のブラケット側ねじ穴74のうち一部のブラケット側ねじ穴74は、図2に示すように、長穴である各ブラケット用貫通穴64にそれぞれ重なっている。各ブラケット用貫通穴64の上下方向の寸法は、上下方向について互いに隣り合う2個のブラケット側ねじ穴74がブラケット用貫通穴64に同時に重なる程度の寸法になっている。各ブラケット用貫通穴64には、レールブラケット6に対する取付板7の上下方向の位置に応じて異なるブラケット側ねじ穴74が重なるようになっている。
各ブラケット用貫通穴64に重なっているブラケット側ねじ穴74には、ブラケット用貫通穴64に通されたブラケット締結ボルト9のねじ部がそれぞれ取り付けられている。即ち、各ブラケット締結ボルト9のねじ部は、ブラケット用貫通穴64に通された状態で、複数のブラケット側ねじ穴74から選択されたブラケット側ねじ穴74に取り付けられている。この例では、取付板7の上から2段目に位置する2個のブラケット側ねじ穴74に各ブラケット締結ボルト9のねじ部がそれぞれ取り付けられている。縦板部62は、各ブラケット締結ボルト9が各ブラケット側ねじ穴74にねじ込まれることにより、各ブラケット締結ボルト9の頭部と取付板7との間で締め付けられている。これにより、レールブラケット6及び取付板7は、互いに締結されている。
ガイドレール1に締結されている各取付板7の位置が例えば建築誤差によって各レールブラケット6の位置に対して上下方向へずれた場合には、複数のブラケット側ねじ穴74の中から各ブラケット用貫通穴64の高さ位置に一致する各ブラケット側ねじ穴74を選択し、各ブラケット用貫通穴64に通したブラケット締結ボルト9を、選択した各ブラケット側ねじ穴74にそれぞれねじ込むことにより、レールブラケット6及び取付板7を互いに締結する。
このようなレール固定装置5では、レール側ねじ穴73が取付板7の第1の取付面71に設けられ、複数のブラケット側ねじ穴74が上下方向について互いに間隔をおいて取付板7の第2の取付面72に設けられており、ガイドレール1に設けられているレール用貫通穴21に通されたレール締結ボルト8がレール側ねじ穴73に取り付けられ、レールブラケット6の縦板部62に設けられているブラケット用貫通穴64に通されたブラケット締結ボルト9が、複数のブラケット側ねじ穴74から選択されたブラケット側ねじ穴74に取り付けられているので、ガイドレール1をガイド部3側、即ち正面側から見たとき、ガイドレール1からレール締結ボルト8の頭部が見えるだけに留めることができ、ガイドレール1の据付状態の見栄えの低下を抑制することができる。また、ガイドレール1の背面に取付板7を溶接せずに固定することができるので、ガイドレール1の据付作業の負担を軽減することができる。さらに、複数のブラケット側ねじ穴74が設けられている範囲で、レールブラケット6に対する取付板7の位置を上下方向について調整することができ、レールブラケット6に対する取付板7の位置の調整範囲を拡大することができる。これにより、レールブラケット6に対する取付板7の想定される位置ずれをより確実に吸収することができ、昇降路内にガイドレール1をより確実に固定することができる。
また、ブラケット用貫通穴64は、上下方向に沿った長穴であるので、レールブラケット6に対する取付板7の位置の調整範囲を上下方向についてさらに拡大することができ、レールブラケット6に対する取付板7の想定される位置ずれをさらに確実に吸収することができる。
また、取付板7及びレールブラケット6のそれぞれの幅方向寸法は、ガイドレール1の幅方向寸法に合わせた寸法であるので、ガイドレール1を正面側から見たとき、取付板7及びレールブラケット6をガイドレール1で隠すことができ、ガイドレール1の据付状態の見栄えを向上させることができる。
また、レール側ねじ穴73及びブラケット側ねじ穴74は、互いに繋がって取付板7を貫通する貫通ねじ穴を構成しているので、レール側ねじ穴73及びブラケット側ねじ穴74を取付板7にまとめて形成することができ、レール側ねじ穴73及びブラケット側ねじ穴74のそれぞれを取付板7に容易に設けることができる。
なお、上記の例では、縦板部62を横板部61の端部から上方へ突出させた状態でレールブラケット6が配置されているが、レールブラケット6を裏返して、縦板部62を横板部61の端部から下方へ突出させた状態でレールブラケット6を配置してもよい。
また、上記の例では、レールブラケット6の形状が横板部61及び縦板部62によってL字状になっているが、横板部61の端部から上方及び下方のいずれにも縦板部62を突出させることによりレールブラケット6の形状をT字状にしてもよい。また、横板部61をなくしてレールブラケット6を縦板部62のみとし、固定プレート4に縦板部62を溶接により固定してもよい。
また、上記の例では、各レール側ねじ穴73及び各ブラケット側ねじ穴74がそれぞれ互いに繋がっているが、各レール側ねじ穴73と各ブラケット側ねじ穴74とを分離して取付板7に設けてもよい。
また、上記の例では、レール側ねじ穴73の数がブラケット側ねじ穴74の数と同じになっているが、レール側ねじ穴73の数がブラケット側ねじ穴74の数と異なっていてもよい。例えば、レール側ねじ穴73の数をレール締結ボルト8の数と同数の4個とし、ブラケット側ねじ穴74の数を10個としてもよい。
また、上記の例では、レールブラケット6の横板部61が固定プレート4に溶接により固定されているが、横板部61及び固定プレート4のそれぞれに貫通穴を設け、横板部61及び固定プレート4のそれぞれの貫通穴に通されたボルトと、ボルトのねじ部に取り付けられたナットとを含む締結具によって、横板部61を固定プレート4に固定してもよい。このようにすれば、昇降路内での溶接作業をさらに減らすことができ、ガイドレール1の据付作業の負担をさらに軽減させることができる。
また、上記の例では、各ブラケット用貫通穴64が長穴になっているが、各ブラケット用貫通穴64を丸穴にしてもよい。この場合、各ブラケット用貫通穴64の内径をブラケット締結ボルト9のねじ部の外径よりも余裕を持たせて大きくしておけば、ブラケット側ねじ穴74の選択による調整だけでなく、ブラケット用貫通穴64内でのブラケット締結ボルト9の位置の調整によっても、レールブラケット6に対する取付板7の位置を上下方向について調整することができる。

Claims (4)

  1. 縦板部を有し、昇降路内に配置されているガイドレールの背面に前記縦板部を対向させた状態で前記昇降路内に固定されているレールブラケット、
    前記ガイドレールの背面と前記縦板部との間に配置されている取付部材、
    前記取付部材と前記ガイドレールとを互いに締結している第1の締結具、及び
    前記取付部材と前記縦板部とを互いに締結している第2の締結具
    を備え、
    前記取付部材は、前記ガイドレールの背面に対向する第1の取付面と、前記縦板部に対向する第2の取付面とを有し、
    前記第1の取付面には、前記第1の締結具が取付可能なレール側ねじ穴が設けられ、
    前記第2の取付面には、前記第2の締結具が取付可能な複数のブラケット側ねじ穴が上下方向について互いに間隔をおいて設けられており、
    前記第1の締結具は、前記ガイドレールに設けられているレール用貫通穴に通された状態で、前記レール側ねじ穴に取り付けられており、
    前記第2の締結具は、前記縦板部に設けられているブラケット用貫通穴に通された状態で、前記複数のブラケット側ねじ穴から選択された一部の前記ブラケット側ねじ穴に取り付けられているエレベータ用ガイドレール固定装置。
  2. 縦板部を有し、昇降路内に配置されているガイドレールの背面に前記縦板部を対向させた状態で前記昇降路内に固定されているレールブラケット、
    前記ガイドレールの背面と前記縦板部との間に配置されている取付部材、
    前記取付部材と前記ガイドレールとを互いに締結している第1の締結具、及び
    前記取付部材と前記縦板部とを互いに締結している第2の締結具
    を備え、
    前記取付部材は、前記ガイドレールの背面に対向する第1の取付面と、前記縦板部に対向する第2の取付面とを有し、
    前記第1の取付面には、前記第1の締結具が取付可能なレール側ねじ穴が設けられ、
    前記第2の取付面には、前記第2の締結具が取付可能な複数のブラケット側ねじ穴が上下方向について互いに間隔をおいて設けられており、
    前記第1の締結具は、前記ガイドレールに設けられているレール用貫通穴に通された状態で、前記レール側ねじ穴に取り付けられており、
    前記第2の締結具は、前記縦板部に設けられているブラケット用貫通穴に通された状態で、前記複数のブラケット側ねじ穴から選択された前記ブラケット側ねじ穴に取り付けられており、
    前記レール側ねじ穴及び前記ブラケット側ねじ穴は、互いに繋がって取付部材を貫通する貫通ねじ穴を構成しているエレベータ用ガイドレール固定装置。
  3. 前記ブラケット用貫通穴は、上下方向に沿った長穴である請求項1又は請求項2に記載のエレベータ用ガイドレール固定装置。
  4. 前記取付部材及び前記レールブラケットのそれぞれの幅方向寸法は、前記ガイドレールの幅方向寸法に合わせた寸法である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベータ用ガイドレール固定装置。
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