JPH10297842A - エレベーターのガイドレール用目板 - Google Patents
エレベーターのガイドレール用目板Info
- Publication number
- JPH10297842A JPH10297842A JP10409097A JP10409097A JPH10297842A JP H10297842 A JPH10297842 A JP H10297842A JP 10409097 A JP10409097 A JP 10409097A JP 10409097 A JP10409097 A JP 10409097A JP H10297842 A JPH10297842 A JP H10297842A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- butt strap
- rail
- clip
- rail members
- building frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/023—Mounting means therefor
- B66B7/024—Lateral supports
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のクリップで複数のレール材を接合する
目板を建物躯体のどのような位置にも固定することがで
きるようにした。 【解決手段】 全体が断面略H型となっており、一対の
レール材2,3の端部を連結するための目板部4aと、
建物躯体にクリップ7によって固定される被押え板部4
aとからなっている。
目板を建物躯体のどのような位置にも固定することがで
きるようにした。 【解決手段】 全体が断面略H型となっており、一対の
レール材2,3の端部を連結するための目板部4aと、
建物躯体にクリップ7によって固定される被押え板部4
aとからなっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のレール材を
連結する目板を建物躯体にクリップによって押えて固定
できるようにしたエレベーターのガイドレール用目板に
関する。
連結する目板を建物躯体にクリップによって押えて固定
できるようにしたエレベーターのガイドレール用目板に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベーターのガイドレールとし
て、例えば図3に示すようなものがある。同図におい
て、符号101はかごを案内するためにこの両側に立設
されたガイドレールであり、このガイドレール101は
複数のレール材102,103を接合したものである。
すなわち、レール材102,103の端部を突き合わせ
た後、目板104を介してボルト105によって結合し
ている。
て、例えば図3に示すようなものがある。同図におい
て、符号101はかごを案内するためにこの両側に立設
されたガイドレールであり、このガイドレール101は
複数のレール材102,103を接合したものである。
すなわち、レール材102,103の端部を突き合わせ
た後、目板104を介してボルト105によって結合し
ている。
【0003】一方、レール材102,103は昇降路を
構成する鉄骨(図示せず)にLアングル片106,10
7を介してクリップ108によって押え固定されてい
る。すなわち、レール材102,103は建物躯体にお
ける鉄骨のある位置に、クリップ108によって固定さ
れることになる。
構成する鉄骨(図示せず)にLアングル片106,10
7を介してクリップ108によって押え固定されてい
る。すなわち、レール材102,103は建物躯体にお
ける鉄骨のある位置に、クリップ108によって固定さ
れることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のレール材10
2,103にあっては、鉄骨のある位置にクリップ10
8によって固定しなければならない。一方で、この鉄骨
のある位置は限られているために、レール材102,1
03の接合箇所102a,103aが鉄骨のある位置に
位置することがある。そうすると、レール材102,1
03の接合箇所102a,103aには、目板104が
位置することになる。そこで、この目板104とレール
材102,103とを一緒に従来のクリップ108によ
って鉄骨に固定しなければならないが、この従来のクリ
ップ108では鉄骨に固定することができないという問
題点があった。
2,103にあっては、鉄骨のある位置にクリップ10
8によって固定しなければならない。一方で、この鉄骨
のある位置は限られているために、レール材102,1
03の接合箇所102a,103aが鉄骨のある位置に
位置することがある。そうすると、レール材102,1
03の接合箇所102a,103aには、目板104が
位置することになる。そこで、この目板104とレール
材102,103とを一緒に従来のクリップ108によ
って鉄骨に固定しなければならないが、この従来のクリ
ップ108では鉄骨に固定することができないという問
題点があった。
【0005】本発明は、従来のクリップで複数のレール
材を接合する目板を建物躯体のどのような位置にも固定
することができるようにすることを目的とする。
材を接合する目板を建物躯体のどのような位置にも固定
することができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、全体が断面略H型となっ
ており、一対のレール材の端部を連結するための目板部
と、建物躯体に押え部材によって固定される被押え板部
とからなっている構成としている。
るために、本発明にあっては、全体が断面略H型となっ
ており、一対のレール材の端部を連結するための目板部
と、建物躯体に押え部材によって固定される被押え板部
とからなっている構成としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて説明
する。図1および図2は本発明に係るエレベーターのガ
イドレール用目板の一実施例を示す図である。
する。図1および図2は本発明に係るエレベーターのガ
イドレール用目板の一実施例を示す図である。
【0008】図1において、符号1はかごを案内するた
めにこの両側に立設されたガイドレールであり、このガ
イドレール1は複数のレール材2,3からなっている。
レール材2,3は断面略T字型となっており、刃部2
a,3aと基台部2b,3bとを有している。基台部2
b,3bの端側には、目板によって連結するための連結
孔(図示せず)が形成され、基台部2b,3bの左右両
端側はアール形状となっている。
めにこの両側に立設されたガイドレールであり、このガ
イドレール1は複数のレール材2,3からなっている。
レール材2,3は断面略T字型となっており、刃部2
a,3aと基台部2b,3bとを有している。基台部2
b,3bの端側には、目板によって連結するための連結
孔(図示せず)が形成され、基台部2b,3bの左右両
端側はアール形状となっている。
【0009】目板4は図2に示すように、全体が断面T
字型をしており、長方形をした平板状の目板部4aと、
レール材2,3の基台部2b,3bと略同じ形状をした
被押え板部4bとからなっており、この左右両端側はア
ール形状となっている。また、目板部4aの左右両側に
は、レール材2,3の連結孔と合致するように連結孔
5,6が形成されている。
字型をしており、長方形をした平板状の目板部4aと、
レール材2,3の基台部2b,3bと略同じ形状をした
被押え板部4bとからなっており、この左右両端側はア
ール形状となっている。また、目板部4aの左右両側に
は、レール材2,3の連結孔と合致するように連結孔
5,6が形成されている。
【0010】一方、昇降路を構成している建物躯体が鉄
骨からできていると、レール材2,3がクリップ7(押
え部材)によって固定される位置は、この鉄骨のある位
置に限定されることになる。ここで、複数のレール材は
昇降路のピット室から上方に向けて次々に継ぎ足(接
合)していくことになる。そうすると、レール材2,3
の接合箇所が、丁度前記鉄骨のある位置にきてしまうこ
とがある。
骨からできていると、レール材2,3がクリップ7(押
え部材)によって固定される位置は、この鉄骨のある位
置に限定されることになる。ここで、複数のレール材は
昇降路のピット室から上方に向けて次々に継ぎ足(接
合)していくことになる。そうすると、レール材2,3
の接合箇所が、丁度前記鉄骨のある位置にきてしまうこ
とがある。
【0011】そこで、このような場合には本発明に係る
目板4によってレール材2,3を連結することにする。
レール材2,3の端部を突き合わせ、レール材2,3の
連結孔に目板部4aの連結孔5,6を合わせ、この連結
孔にボルト8,9を挿通して、レール材2,3を連結す
る。
目板4によってレール材2,3を連結することにする。
レール材2,3の端部を突き合わせ、レール材2,3の
連結孔に目板部4aの連結孔5,6を合わせ、この連結
孔にボルト8,9を挿通して、レール材2,3を連結す
る。
【0012】この目板4はレール材2,3の基台部2
b,3bと同じ形状をした被押え板部4bを有している
ので、この被押え板部4bに基台部2b,3bを押える
ために用いている従来のクリップ7を使用することがで
きる。クリップ7にボルト10を通し、このクリップ7
によって目板4をLアングル片11,12を介して鉄骨
に押えて固定する。なおLアングル片11には長孔11
aが形成されているので、この長孔11aによってクリ
ップ7の位置を調整することができる。
b,3bと同じ形状をした被押え板部4bを有している
ので、この被押え板部4bに基台部2b,3bを押える
ために用いている従来のクリップ7を使用することがで
きる。クリップ7にボルト10を通し、このクリップ7
によって目板4をLアングル片11,12を介して鉄骨
に押えて固定する。なおLアングル片11には長孔11
aが形成されているので、この長孔11aによってクリ
ップ7の位置を調整することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
目板の被押え板部を押え部材によって建物躯体に押えて
固定するようにしたので、この目板を建物躯体のどのよ
うな位置にも固定することができる。
目板の被押え板部を押え部材によって建物躯体に押えて
固定するようにしたので、この目板を建物躯体のどのよ
うな位置にも固定することができる。
【図1】本発明に係るエレベーターのガイドレール用目
板の一実施例の使用状態を示す斜視図。
板の一実施例の使用状態を示す斜視図。
【図2】この目板の斜視図。
【図3】従来のガイドレール用目板の斜視図。
【符号の説明】 4…目板、4a…目板部、4b…被押え板部、7…クリ
ップ。
ップ。
Claims (1)
- 【請求項1】 全体が断面略H型となっており、一対の
レール材の端部を連結するための目板部と、建物躯体に
押え部材によって固定される被押え板部とからなってい
ることを特徴とするエレベーターのガイドレール用目
板。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10409097A JPH10297842A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | エレベーターのガイドレール用目板 |
CN 98108748 CN1198397A (zh) | 1997-04-22 | 1998-04-22 | 电梯导轨对接搭板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10409097A JPH10297842A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | エレベーターのガイドレール用目板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10297842A true JPH10297842A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14371436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10409097A Withdrawn JPH10297842A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | エレベーターのガイドレール用目板 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10297842A (ja) |
CN (1) | CN1198397A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010538937A (ja) * | 2007-09-11 | 2010-12-16 | ハイステップ・システムズ・アクチエンゲゼルシャフト | ガイドレールの連結部 |
WO2011077012A1 (en) * | 2009-12-22 | 2011-06-30 | Kone Corporation | Elevator, guide rail bracket, arrangement and method |
CN103964277A (zh) * | 2014-05-22 | 2014-08-06 | 南通天雅电梯部件有限公司 | 新型电梯导轨支架 |
WO2017216863A1 (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | 三菱電機株式会社 | エレベータ用ガイドレール固定装置 |
US11292694B2 (en) | 2018-10-11 | 2022-04-05 | Otis Elevator Company | Elevator guide rail support assemblies |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI118467B (fi) * | 2002-03-22 | 2007-11-30 | Kone Corp | Hissi ja hissin johdekiinnike |
WO2010112620A1 (es) * | 2009-04-02 | 2010-10-07 | S.A. De Vera (Savera) | Sistema de unión con autoalineado, para guías de ascensor |
CN101948060A (zh) * | 2010-08-25 | 2011-01-19 | 康力电梯股份有限公司 | 一种高速电梯用电梯轿厢导轨支架 |
CN101941627A (zh) * | 2010-08-25 | 2011-01-12 | 康力电梯股份有限公司 | 一种电梯用可调节的导轨支架 |
CN102344077B (zh) * | 2011-09-19 | 2013-06-26 | 巨人通力电梯有限公司 | 一种新型导轨支架结构 |
JPWO2013161037A1 (ja) * | 2012-04-26 | 2015-12-21 | 三菱電機株式会社 | エレベータ装置及びそのガイドレール組立方法 |
ES2446841B1 (es) * | 2012-09-07 | 2015-03-31 | S.A. De Vera (Savera) | Sistema de brida integrada para fijación de guías de ascensor a una estructura fija |
CN103896129A (zh) * | 2012-12-25 | 2014-07-02 | 江南嘉捷电梯股份有限公司 | 电梯用导轨连接板及加工工艺 |
CN103803376B (zh) * | 2014-02-28 | 2016-03-02 | 中山广都机电有限公司 | 一种可调节连接支架 |
KR102534081B1 (ko) | 2015-01-23 | 2023-05-19 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 엘리베이터 시스템 레일 |
JP2018535167A (ja) * | 2015-11-30 | 2018-11-29 | オーチス エレベータ カンパニーOtis Elevator Company | エレベータシステム用のレールクリップ |
CN106185587B (zh) * | 2016-08-26 | 2017-08-25 | 丁荣寿 | 一种自动扶梯导轨及自动扶梯 |
CN107311010A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-11-03 | 西继迅达(许昌)电梯有限公司 | 复式导轨支架及其安装方法 |
-
1997
- 1997-04-22 JP JP10409097A patent/JPH10297842A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-04-22 CN CN 98108748 patent/CN1198397A/zh active Pending
Cited By (8)
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CN102762482A (zh) * | 2009-12-22 | 2012-10-31 | 通力股份公司 | 电梯、导轨支架、配置和方法 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1198397A (zh) | 1998-11-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |