JP6589462B2 - ドリル - Google Patents

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Description

本発明は、ドリル本体の先端部に、内周部にシンニング刃を有する切刃が形成されたドリルに関するものである。
このようなドリルとして、例えば特許文献1、2には、切刃の内周部にシンニングが施されてシンニング面が形成され、このシンニング面が、シンニング刃が形成されたシンニング面と、このシンニング面に交差してドリル本体の外周側を向くシンニング面と、このシンニング面にさらに交差してドリル回転方向とは反対側を向くシンニング面との3つのシンニング面から構成されたドリルが提案されている。このようなドリルでは、先端逃げ面のヒール側が全体的に切り欠かれることがなく、ドリル回転方向とは反対側を向くシンニング面によってドリル本体先端の肉厚を確保して強度や剛性の向上を図るとともに、切屑接触長さを確保して良好な切屑分断性を得ることができる。
特許第3515167号公報 特許第3515168号公報
ところが、これら特許文献1、2に記載されたドリルでは、シンニング刃が形成されたシンニング面と先端逃げ面との交差稜線と、このシンニング面に連なってドリル本体の外周側を向くシンニング面と先端逃げ面との交差稜線の交差角が75°〜95°と、鋭角か略直角であるため、シンニング刃によって生成された切屑が上記ドリル本体の外周側を向くシンニング面に押し付けられてシンニングによる狭い空間に停滞し、切削抵抗の増大を招くおそれがある。これは、特に近年の高送りによる高能率加工において顕著となり、また工作機械に高い性能が要求されたり、加工ワークのクランプ方法が制約されたりするなど、ドリルを使用する環境も制限されざるを得なくなる。
本発明は、このような背景の下になされたもので、近年の高能率加工においても切削抵抗の増大を抑えることが可能なドリルを提供することを目的としている。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明は、軸線回りに回転されるドリル本体の先端部外周に、上記ドリル本体の先端逃げ面に開口して後端側に延びる切屑排出溝が形成され、この切屑排出溝のドリル回転方向を向く壁面と上記先端逃げ面との交差稜線に切刃が形成されたドリルであって、上記切屑排出溝の先端内周部にシンニング部が形成されることにより、この切屑排出溝のドリル回転方向を向く上記壁面の先端内周部にはシンニングすくい面が形成されて、このシンニングすくい面と上記先端逃げ面との交差稜線に上記切刃の内周部であるシンニング刃が形成されるとともに、上記切屑排出溝のドリル回転方向とは反対側を向く壁面には、上記シンニングすくい面に連なって上記ドリル本体の外周側を向く第1シンニング壁面と、この第1シンニング壁面に連なってヒール側に向かう第2シンニング壁面とが形成され、上記第1シンニング壁面と上記シンニングすくい面との交差稜線部分、および上記第1、第2シンニング壁面同士の交差稜線部分は、これらシンニングすくい面および第1、第2シンニング壁面に接する凹曲面に形成されており、これらの交差稜線部分を除いて、上記第1、第2シンニング壁面は平面状に形成されていて、上記第2シンニング壁面は上記ドリル本体の先端部の外周面に達しており、上記第1シンニング壁面の平面状の部分と上記先端逃げ面との交差稜線が第1シンニング稜線とされるとともに、上記第2シンニング壁面の平面状の部分と上記先端逃げ面との交差稜線が第2シンニング稜線とされ、上記軸線方向先端側から見て、上記第1、第2シンニング稜線は直線状に形成され、上記シンニング刃と上記第1シンニング稜線との交差角が95°よりも大きいとともに、上記第2シンニング稜線は上記第1シンニング稜線の上記ドリル本体の外周側への延長線に対してドリル回転方向とは反対側に折れ曲がっており、上記シンニング刃と上記第1シンニング稜線とは第1凹曲線を介して連なるとともに、上記第1シンニング稜線と上記第2シンニング稜線とは第2凹曲線を介して連なっていて、上記第1凹曲線の曲率半径は上記第2凹曲線の曲率半径よりも小さいことを特徴とする。
このように構成されたドリルでは、軸線方向先端側から見て、まずシンニング刃と、このシンニング刃が形成されたシンニングすくい面に連なってドリル本体の外周側を向く第1シンニングすくい面と先端逃げ面との交差稜線である第1シンニング稜線との交差角が95°よりも大きい鈍角であるので、シンニング部を広く確保するとともに、シンニング刃によって生成された切屑を第1シンニング壁面に押し付けることなく滑らかに排出し、切削抵抗の低減を図ることができる。なお、この交差角は、通常の切刃が周方向に等間隔に配設されたドリルでは360°を切刃の刃数で除した角度より大きくなることはなく、例えば一般的な2枚刃のドリルでは180°を超えることはない。
また、上記第1シンニング壁面に連なってヒール側に向かう第2シンニング壁面と先端逃げ面との交差稜線である第2シンニング稜線が、軸線方向先端側から見て、上記第1シンニング稜線のドリル本体の外周側への延長線に対してドリル回転方向とは反対側に折れ曲がっているので、上述のようにシンニング部を広くしつつも、ドリル本体先端のヒール側に肉厚を維持してドリル本体の剛性を確保することができる。さらに、シンニング刃と第1シンニング稜線とが凹曲線を介して連なるとともに、第1、第2シンニング壁面は凹曲面を介して連なっているので、これらが角度をもって交差している場合のようにその交差部からクラックが生じることも少ない。
そして、これらシンニング刃と第1シンニング稜線とを結ぶ第1凹曲線の曲率半径が、第1シンニング壁面と第2シンニング壁面とを結ぶ凹曲面と先端逃げ面との交差稜線である第2凹曲線の曲率半径よりも小さいので、軸線近傍に位置する切刃先端のシンニング刃の内周端における食い付きや切れ味を向上させてスラスト荷重の低減を図ることにより、切削抵抗を一層減少することができる。その一方で、このようなシンニング刃の内周端によって半径が小さくカールした部分を有する切屑が生成されても、第2凹曲線の曲率半径および第1シンニング壁面と第2シンニング壁面とを結ぶ凹曲面の曲率半径は大きいので、このような切屑が引っ掛かって詰まりを生じるようなこともない。
また、上記軸線方向先端側から見て、上記第2シンニング稜線のドリル本体の内周側への延長線が上記シンニング刃の延長線に交差するように形成することにより、例えば第2シンニング稜線とシンニング刃が平行であったり、第2シンニング稜線のドリル本体外周側への延長線が上記シンニング刃の延長線に交差していたりする場合に対し、シンニング部をドリル本体の外周側で大きくして、さらに円滑な切屑排出を促すことができる。
さらに、上記軸線方向先端側から見て、上記第1シンニング壁面と上記第2シンニング壁面との延長面同士の交差稜線である第3シンニング稜線に接する上記軸線を中心とした円の直径を、上記切刃の外径Dに対して0.02×D〜0.6×Dの範囲内とすることにより、上述のような円滑な切屑排出性を確実に維持しつつ、ドリル本体の強度や剛性も十分に確保することができる。すなわち、上記円の直径が0.02×Dよりも小さいと、第1シンニング壁面の幅が小さくなって切屑を滑らかに排出することができなくなるおそれがあり、逆に0.6×Dよりも大きいと、第1シンニング壁面によってドリル本体の先端部が大きく切り欠かれて強度や剛性を損なうおそれがある。
さらに、上記先端逃げ面にクーラント孔が開口している場合において、上記第1シンニング稜線と上記第2シンニング稜線との少なくとも一方を、このクーラント孔の開口部に交差させることにより、このクーラント孔から排出されたクーラントをシンニング部に効率よく供給して、シンニング刃を含めた切刃の潤滑や冷却効果を向上させるとともに、一層良好な切屑排出性を得ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、ドリル本体先端部の強度や剛性を維持してドリル寿命の延長を図りつつ、特にシンニング刃によって生成された切屑を円滑に排出することができ、高能率加工においても切削抵抗の低減を図って安定した穴あけを行うことができる。
本発明の第1の実施形態を示すドリル本体を軸線方向先端側から見た正面図である。 図1に示す実施形態の軸線近傍の拡大正面図である。 本発明の第2の実施形態を示すドリル本体を軸線方向先端側から見た正面図である。 本発明の第3の実施形態を示すドリル本体を軸線方向先端側から見た正面図である。
図1および図2は、本発明の第1の実施形態を示すものである。本実施形態を初め、後述する第2、第3の実施形態では、ドリル本体1は、超硬合金等の硬質材料により軸線Oを中心とする外形略円柱状に形成され、図示されない後端部は円柱状のままのシャンク部とされるとともに、先端部外周にはドリル本体1先端の先端逃げ面2に開口して後端側に延びる切屑排出溝3が形成されている。このようなドリルは、上記シャンク部が工作機械の主軸に把持されて軸線O回りにドリル回転方向Tに回転されつつ該軸線O方向先端側に送り出され、切屑排出溝3のドリル回転方向Tを向く壁面と上記先端逃げ面2との交差稜線に形成された切刃4により、鋼材等の金属材料に穴あけ加工を行う。
本実施形態では、ドリル本体1の先端部外周に2条の上記切屑排出溝3が後端側に向かうに従いドリル回転方向Tとは反対側に向けて捩れるように形成されており、これらの切屑排出溝3のドリル回転方向Tを向く上記各壁面と先端逃げ面2との交差稜線に一対の切刃4が形成された2枚刃のツイストドリルとされている。また、ドリル本体1には、その後端面(上記シャンク部の後端面)から先端側に向けて一対のクーラント孔5が周方向において2条の切屑排出溝3の間に捩れるように形成されて先端逃げ面2に開口しており、これら一対のクーラント孔5、2条の切屑排出溝3、一対の切刃4、およびそのドリル回転方向Tとは反対側に連なる先端逃げ面2と次述するシンニング部6とは、軸線Oに関して180°回転対称に形成されている。
切屑排出溝3の先端内周部には、この切屑排出溝3のドリル回転方向Tを向く上記壁面からドリル回転方向Tとは反対側を向く壁面にかけて、この切屑排出溝3の内周部を切り欠くようにシンニング部6が形成されており、このうち切屑排出溝3のドリル回転方向Tを向く壁面を切り欠いた面はシンニングすくい面6aとされて、このシンニングすくい面6aと先端逃げ面2との交差稜線に、上記切刃4の内周部を構成するシンニング刃4aが形成される。本実施形態では、シンニングすくい面6aは略平面状であり、シンニング刃4aは軸線O方向先端側から見て略直線状に形成されている。
なお、軸線O方向先端側から見て切刃4は、このシンニング刃4aからドリル本体1の外周側に向けては、直線状のシンニング刃4aに接するドリル回転方向Tに凸となる凸曲線に形成された後、この凸曲線に接してドリル回転方向Tとは反対側に凹となる凹曲線に形成され、さらにドリル本体1の外周側ではこの凹曲線に接して再びドリル回転方向Tに凸となる凸曲線を描いてドリル本体1外周のマージン部に鈍角に交差している。また、先端逃げ面2は、ドリル回転方向Tの反対側に向けて逃げ角が大きくなる複数段(本実施形態では2段)の逃げ面によって構成され、上記クーラント孔5はこのうち2段目の面積の大きい部分に開口している。
上記シンニング部6のうち、切屑排出溝3のドリル回転方向Tとは反対側を向く壁面には、上記シンニングすくい面6aに連なってドリル本体1の外周側を向く第1シンニング壁面6bと、この第1シンニング壁面6bに連なってドリル本体1先端のヒール側に向かう第2シンニング壁面6cとが形成されており、第2シンニング壁面6cはドリル本体1先端部の外周面(外周二番取り面)に達している。第1シンニング壁面6bはドリル本体1の外周側に向かうに従い、また第2シンニング壁面6cはドリル回転方向Tとは反対側に向かうに従い、それぞれドリル本体1の後端側に向かうように傾斜している。
また、第1シンニング壁面6bと上記シンニングすくい面6aとの交差稜線部分、および第1、第2シンニング壁面6b、6c同士の交差稜線部分は、これらシンニングすくい面6aおよび第1、第2シンニング壁面6b、6cに接する凹円弧面等の凹曲面に形成されており、これらの交差稜線部分を除いて、第1、第2シンニング壁面6b、6cは平面状に形成されている。このうち、第1シンニング壁面6bの平面状の部分と先端逃げ面2との交差稜線が第1シンニング稜線L1とされるとともに、第2シンニング壁面6cの平面状の部分と先端逃げ面2との交差稜線が第2シンニング稜線L2とされ、これら第1、第2シンニング稜線L1、L2は軸線O方向先端側から見て直線状に形成される。
そして、同じく軸線O方向先端側から見て、シンニング刃4aと第1シンニング稜線L1との交差角θは、95°よりも大きい角度とされている。ただし、2枚刃のドリルである本実施形態では、この交差角θが180°を超えることはない。また、第2シンニング稜線L2は、第1シンニング稜線L1のドリル本体1の外周側への延長線M1に対してドリル回転方向Tとは反対側に折れ曲がっており、第2シンニング壁面6cは第1シンニング壁面6bに対して鈍角に交差する方向に延びている。
さらに、第1シンニング壁面6bと上記シンニングすくい面6aとの交差稜線部分、および第1、第2シンニング壁面6b、6c同士の交差稜線部分が上述のように凹曲面状に形成されることにより、図2に示すようにシンニング刃4aと第1シンニング稜線L1、および第1、第2シンニング稜線L1、L2同士はそれぞれ凹円弧等の第1、第2凹曲線N1、N2を介して連なることになる。そして、このうちシンニング刃4aと第1シンニング稜線L1を結ぶ第1凹曲線N1の曲率半径(凹円弧の半径)R1は、第1、第2シンニング稜線L1、L2を結ぶ第2凹曲線N2の曲率半径(凹円弧の半径)R2よりも小さく設定されている。
また、本実施形態では、上述のように第2シンニング壁面6cが第1シンニング壁面6bに対して鈍角に交差する方向に延びていて、第2シンニング稜線L2が第1シンニング稜線L1のドリル本体1の外周側への延長線M1に対してドリル回転方向Tとは反対側に折れ曲がっているのに伴い、図1に示したように軸線O方向先端側から見て第2シンニング稜線L2は、そのドリル本体1の内周側に向かう延長線M2がシンニング刃4aの延長線M3(図1では、当該第2シンニング稜線L2が第1シンニング稜線L1を介して連なったシンニング刃4aとは反対側のシンニング刃4a上)に交差することになる。
すなわち、この第2シンニング稜線L2のドリル本体1内周側に向かう延長線M2とシンニング刃4aの延長線M3とが平行となったり、第2シンニング稜線L2のドリル本体1外周側への延長線がシンニング刃4aの延長線M3に交差したりすることはなく、図1において符号αで示す第2シンニング稜線L2の上記延長線M2とシンニング刃4aの延長線M3との交差角は、これらの延長線M2、M3が平行である場合を0°として、延長線M3に対して延長線M2がドリル回転方向Tに傾斜している方向を正としたときに、正角となる。
ただし、第2シンニング稜線L2は第1シンニング稜線L1のドリル本体1外周側への延長線M1に対してドリル回転方向Tとは反対側に折れ曲がっているので、第1、第2シンニング稜線L1、L2が一直線状となったり、第1、第2シンニング稜線L1、L2の交差角が180°以上となったりすることはない。また、本実施形態では、第2シンニング稜線L2のドリル本体1内周側への上記延長線M2は、上述のように複数段の逃げ面によって構成された先端逃げ面2のうち、1段目と2段目の逃げ面の交差稜線に略直交している。
さらに、本実施形態では、凹曲面を介して連なる平面状の第1、第2シンニング壁面6b、6cの延長面同士の交差稜線を第3シンニング稜線L3としたとき、図2に示すように軸線O方向先端側から見て、この第3シンニング稜線L3に接する軸線Oを中心とした円Cの直径は、切刃4の外径(切刃4の外周端が軸線O回りの回転軌跡においてなす円の直径)Dに対して0.02×D〜0.6×Dの範囲内に設定されている。なお、この図2に示すように、上記第3シンニング稜線L3は軸線O方向先端側から見てシンニング刃4aと略平行に延びている。
また、本実施形態では、第1、第2シンニング稜線L1、L2はクーラント孔5の先端逃げ面2における開口部には交差しておらず、第2シンニング稜線L2がこの開口部のドリル回転方向Tとは反対側に延びるように形成されている。より詳しくは、本実施形態では図1に示すように、第1シンニング稜線L1のドリル本体1外周側への延長線M1がクーラント孔5の開口部に交差していて、第1シンニング壁面6bおよび第1シンニング稜線L1はこの開口部のドリル本体1内周側に位置している。
このような構成のドリルでは、まず第1に、シンニング刃4aと、このシンニング刃4aに連なる第1シンニング稜線L1との交差角θが、軸線O方向先端側から見て95°よりも大きい角度の鈍角であるので、シンニング部6の容量を広く確保することができてシンニング刃4aにより生成された切屑を円滑に排出することができるとともに、このような切屑を第1シンニング壁面6bに押し付けることなく排出することができて、切削抵抗の低減を図ることができる。なお、この交差角θは、本実施形態のような2枚刃のドリルでは上述のように180°未満であり、望ましくは150°以下の範囲とされ、より望ましくは100°〜130°の範囲とされる。
また、この第1シンニング稜線L1に連なる第2シンニング稜線L2が軸線O方向先端側から見て第1シンニング稜線L1のドリル本体1外周側への延長線M1に対してドリル回転方向Tとは反対側に折れ曲がっていて、シンニング部6のドリル本体1外周側では、この第2シンニング稜線L2に連なる第2シンニング壁面6cが第1シンニング壁面6bに対して鈍角に交差する方向にヒール側に向けて延びている。このため、シンニング刃4aの近傍では第1シンニング壁面6bによって上述のように大きな容量のシンニング部6を確保しつつ、ドリル本体1の先端部外周では肉厚を維持して強度や剛性の向上を図り、高能率加工でもドリル本体1の損傷を防ぐことができる。
さらに、上記構成のドリルにおいては、シンニングすくい面6aと第1シンニング壁面6bとの交差稜線部分、および第1、第2シンニング壁面6b、6c同士の交差稜線部分が上述のように凹曲面状に形成されていて、シンニング刃4aと第1シンニング稜線L1が第1凹曲線N1で結ばれるとともに、本実施形態では第1、第2シンニング稜線L1、L2も第2凹曲線N2で結ばれているので、これらが角度をもって交差している場合のようにその交差部からドリル本体1にクラックが生じたりするおそれが少ない。このため、ドリル寿命の一層の延長を図ることができる。
そして、上記第1凹曲線N1の曲率半径(凹円弧の半径)R1は、第2凹曲線N2の曲率半径(凹円弧の半径)R2よりも小さく設定されており、従ってこの第1凹曲線N1の曲率半径R1は第1、第2シンニング壁面6b、6c同士の交差稜線部分を結ぶ凹曲面の曲率半径よりも小さくされる。このため、軸線Oの極近傍に位置するシンニング刃4aの内周端において、この小さな曲率半径R1の第1凹曲線N1により被削材への食い付きや切れ味の向上を図ることができ、穴あけ加工の際に軸線O方向後端側に作用するスラスト荷重を低減して切削抵抗を一層減少することができる。
その一方で、この第1凹曲線N1の曲率半径R1に対して、第2凹曲線N2の曲率半径R2および第1、第2シンニング壁面6b、6c同士の交差稜線部分を結ぶ凹曲面の曲率半径は大きいので、例えば上述のようなシンニング刃4aの内周端の第1凹曲線N1によって半径が小さくカールした部分を有する切屑が生成されても、第1、第2シンニング壁面6b、6cを結ぶ凹曲面に引っ掛かって詰まりを生じるようなこともない。
なお、このシンニング刃4aの内周端におけるチッピング等を防ぎつつ上述のような効果を奏するには、曲率半径R1は切刃4の上記外径Dに対して0.01×D〜0.05×Dの範囲内とされるのが望ましい。また、切屑の引っ掛かりを防ぎつつシンニング部6が容量が小さくなるのを防ぐには、曲率半径R2は0.03×D〜0.15×Dの範囲内でR1<R2とされるのが望ましい。
また、本実施形態では、軸線O方向先端側から見て、第2シンニング稜線L2のドリル本体1内周側への延長線M2がシンニング刃4aの延長線M3に交差するように形成されている。このため、例えば第2シンニング稜線L2とシンニング刃4aが平行であったり、あるいは第2シンニング稜線L2のドリル本体1外周側への延長線がシンニング刃4aの延長線M3に交差していたりして、すなわち上記交差角αが0°あるいは負角である場合に対し、ドリル本体1の強度や剛性を損なわない範囲でドリル本体1外周側におけるシンニング部6の容量を大きくすることができ、さらに円滑な切屑排出を促すことが可能となる。
なお、このような効果を確実に奏するには、交差角αは20°〜80°の範囲とされるのが望ましい。ただし、第2シンニング稜線L2は第1シンニング稜線L1のドリル本体1外周側への延長線M1に対してドリル回転方向Tとは反対側に折れ曲がっているので、交差角αは交差角θよりも大きくなることはなく、α<θである。
さらに、本実施形態では、図2に示すように軸線O方向先端側から見て、凹曲面で結ばれた第1、第2シンニング壁面6b、6cの延長面同士の交差稜線である第3シンニング稜線L3に接する軸線Oを中心とした円Cの直径が、切刃の外径Dに対して0.02×D〜0.6×Dの範囲内とされている。しかるに、この円Cの直径が0.02×Dよりも小さいと第1シンニング壁面6bの幅が小さくなって切屑を滑らかに排出することができなくなるおそれがあり、逆に0.6×Dよりも大きいと第1シンニング壁面6bによってドリル本体1の先端部が大きく切り欠かれて強度や剛性を損なうおそれがあるが、これに対して本実施形態によれば、円滑な切屑排出性を確実に維持しつつドリル本体1の強度や剛性も十分に確保して損傷等を防ぐことができる。
次に、図3、図4は、それぞれ本発明の第2、第3の実施形態を示すものであり、図1および図2に示した第1の実施形態と共通する部分には同一の符号を配して説明を省略する。このうち、図3に示す第2の実施形態では、上記交差角α(図3では略)が第1の実施形態よりも小さくされて、第1の実施形態に対して第2シンニング壁面6cの面積が小さくなるようにされており、具体的には軸線O方向先端側から見て、切屑排出溝3のドリル回転方向Tとは反対側を向く凹曲面状の壁面に第2シンニング稜線L2が接するように形成されている。このような第2の実施形態では、シンニング部6によってドリル本体1先端部が切り欠かれる部分が一層少ないので、さらに強度や剛性の向上を図ることができる。なお、この第2の実施形態よりもさらに上記交差角αを小さくすれば、第2シンニング壁面6cをドリル本体1先端部の外周面(外周二番取り面)に達しないように形成することもでき、より一層のドリル本体1先端部の強度や剛性の向上を図ることができる。
一方、図4に示す第3の実施形態では、第2の実施形態とは逆にシンニング部6が第1の実施形態よりも大きく形成されており、シンニング刃4aによって生成された切屑を一層円滑に排出することができる。また、この第3の実施形態では、こうしてシンニング部6を大きくするのに、上記第3シンニング稜線L3を第1の実施形態よりもドリル本体1先端部の外周側に位置するように形成しており、これに伴い第1シンニング稜線L1がドリル本体1の外周側に延長させられて、クーラント孔5の先端逃げ面2における開口部に交差している。さらに、第3の実施形態では、第2、第3シンニング稜線L2、L3もクーラント孔5の開口部に交差している。
従って、このような第3の実施形態によれば、クーラント孔5から排出されたクーラントを効率的にシンニング部6に供給することができ、シンニング刃4aを含めた切刃4や被削材の切削部位の潤滑効果や冷却効果を向上させることができる。しかも、こうしてシンニング部6に効率的に供給されたクーラントが切屑とともに切屑排出溝3を通って排出されるので、さらに一層良好な切屑排出性を得ることができる。
なお、このようなクーラントによる潤滑、冷却効果や切屑排出性の向上を図るためだけなら、第1、第2シンニング稜線L1、L2の一方がクーラント孔5の開口部に交差していればよい。また、単にシンニング部6の容量を大きくするためだけなら、交差角θを大きくしたり、あるいは上記交差角α(図3では略)を、交差角θを超えない範囲で大きくしたりしてもよい。さらに、第1ないし第3の実施形態のようなクーラント孔5を備えることのないドリルに本発明を適用することも可能である。
以上説明したように、本発明によれば、ドリル本体先端部の強度や剛性を維持してドリル寿命の延長を図りつつ、特にシンニング刃によって生成された切屑を円滑に排出することができ、高能率加工においても切削抵抗の低減を図って安定した穴あけを行うことができるので、産業上の利用可能性が高い。
1 ドリル本体
2 先端逃げ面
3 切屑排出溝
4 切刃
4a シンニング刃
5 クーラント孔
6 シンニング部
6a シンニングすくい面
6b 第1シンニング壁面
6c 第2シンニング壁面
O ドリル本体1の軸線
T ドリル回転方向
L1 第1シンニング稜線
L2 第2シンニング稜線
L3 第3シンニング稜線
M1 第1シンニング稜線L1のドリル本体1外周側への延長線
M2 第2シンニング稜線L2のドリル本体1内周側への延長線
M3 シンニング刃4aの延長線
N1 シンニング刃4aと第1シンニング稜線L1とを結ぶ凹曲線
N2 第1、第2シンニング稜線L1、L2を結ぶ凹曲線
R1 凹曲線N1の曲率半径
R2 凹曲線N2の曲率半径(第1、第2シンニング壁面6b、6cを結ぶ凹曲面の曲率半径)
θ 軸線O方向先端側から見たときのシンニング刃4aと第1シンニング稜線L1との交差角
α 軸線O方向先端側から見たときの第2シンニング稜線L2のドリル本体1内周側への延長線のシンニング刃4aの延長線M3との交差角

Claims (4)

  1. 軸線回りに回転されるドリル本体の先端部外周に、上記ドリル本体の先端逃げ面に開口して後端側に延びる切屑排出溝が形成され、この切屑排出溝のドリル回転方向を向く壁面と上記先端逃げ面との交差稜線に切刃が形成されたドリルであって、
    上記切屑排出溝の先端内周部にシンニング部が形成されることにより、この切屑排出溝のドリル回転方向を向く上記壁面の先端内周部にはシンニングすくい面が形成されて、このシンニングすくい面と上記先端逃げ面との交差稜線に上記切刃の内周部であるシンニング刃が形成されるとともに、
    上記切屑排出溝のドリル回転方向とは反対側を向く壁面には、上記シンニングすくい面に連なって上記ドリル本体の外周側を向く第1シンニング壁面と、この第1シンニング壁面に連なってヒール側に向かう第2シンニング壁面とが形成され、
    上記第1シンニング壁面と上記シンニングすくい面との交差稜線部分、および上記第1、第2シンニング壁面同士の交差稜線部分は、これらシンニングすくい面および第1、第2シンニング壁面に接する凹曲面に形成されており、これらの交差稜線部分を除いて、上記第1、第2シンニング壁面は平面状に形成されていて、上記第2シンニング壁面は上記ドリル本体の先端部の外周面に達しており、
    上記第1シンニング壁面の平面状の部分と上記先端逃げ面との交差稜線が第1シンニング稜線とされるとともに、上記第2シンニング壁面の平面状の部分と上記先端逃げ面との交差稜線が第2シンニング稜線とされ、
    上記軸線方向先端側から見て、上記第1、第2シンニング稜線は直線状に形成され、上記シンニング刃と上記第1シンニング稜線との交差角が95°よりも大きいとともに、上記第2シンニング稜線は上記第1シンニング稜線の上記ドリル本体の外周側への延長線に対してドリル回転方向とは反対側に折れ曲がっており、
    上記シンニング刃と上記第1シンニング稜線とは第1凹曲線を介して連なるとともに、上記第1シンニング稜線と上記第2シンニング稜線とは第2凹曲線を介して連なっていて、上記第1凹曲線の曲率半径は上記第2凹曲線の曲率半径よりも小さいことを特徴とするドリル。
  2. 上記軸線方向先端側から見て、上記第2シンニング稜線の上記ドリル本体の内周側への延長線が上記シンニング刃の延長線に交差していることを特徴とする請求項1に記載のドリル。
  3. 上記軸線方向先端側から見て、上記第1シンニング壁面と上記第2シンニング壁面との延長面同士の交差稜線である第3シンニング稜線に接する上記軸線を中心とした円の直径が、上記切刃の外径Dに対して0.02×D〜0.6×Dの範囲内とされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のドリル。
  4. 上記先端逃げ面にはクーラント孔が開口しており、上記第1シンニング稜線と上記第2シンニング稜線の少なくとも一方が、上記クーラント孔の開口部に交差していることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載のドリル。
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