JP6576346B2 - キャパシタ及びキャパシタモジュール - Google Patents

キャパシタ及びキャパシタモジュール Download PDF

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Description

本発明は、長寿命かつ安定動作が可能なキャパシタ及びキャパシタモジュールに関する。
電気二重層キャパシタは、セパレータと、このセパレータを介して対向配置された一対の分極性電極とからなる電極素子がケース内に密封された構造を備え、電極素子には電解極液が含浸されている。
ここで、特許文献1には、セルの内部圧力が所定の圧力以上になると、セル内部で発生したガスを外部へ放出してセル内部の圧力の上昇を防ぎ、作動後に作動前の状態に復帰してセル内部の気密性を保持する圧力調整弁を有したキャパシタが記載されている。
特開2009−194131号公報
ところで、電気二重層キャパシタでは、電解液の電解質塩として、負極でのアルカリ化抑制効果が高い、イミダゾリウムであるカチオンを含むアミジン塩(EDMI−BF4:1−エチル−2,3−ジメチルイミダゾリウムテトラフルオロボレート)を用いる場合がある。しかし、EDMI−BF4は、セル中の水分と反応(加水分解)して劣化しやすい。このため、EDMI−BF4を用いた電解液の寿命は短いという問題点があった。
また、EDMI−BF4を用いた電解液は、各キャパシタの劣化特性のばらつきが大きい。キャパシタ間の劣化特性のばらつきが大きいと、直列接続された複数のキャパシタのうち、劣化特性の大きいキャパシタに許容値以上の電圧がかかってしまい、安定動作を確保することが困難なものとなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、長寿命かつ安定動作が可能なキャパシタ及びキャパシタモジュールを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるキャパシタは、イミダゾリウムであるカチオンを含むアミジン塩より加水分解性が低く、かつ、電極での反応電位が高い電解質塩を、溶媒及び電解液の抵抗を下げる副溶媒に溶解した電解液をセル内に充填したことを特徴とする。
また、本発明にかかるキャパシタは、上記の発明において、前記電解質塩は、4級アンモニウム塩であり、前記溶媒はプロピレンカーボネートであり、前記副溶媒はジメチルカーボネートであることを特徴とする。
また、本発明にかかるキャパシタは、上記の発明において、前記4級アンモニウム塩は、トリエチルメチルアンモニウムテトラフルオロボレートであることを特徴とする。
また、本発明にかかるキャパシタは、上記の発明において、前記4級アンモニウム塩は、スピロ系4級アンモニウム塩であることを特徴とする。
また、本発明にかかるキャパシタは、上記の発明において、前記スピロ系4級アンモニウム塩は、アザシクロブタン-1−スピロ-1’−アザシクロブチルテトラフルオロボレートであることを特徴とする。
また、本発明にかかるキャパシタは、上記の発明において、セルの内圧を調整する圧力調整機構を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかるキャパシタは、上記の発明において、使用期間中に気化する電解液分を余剰電解液として予めセル内に充填しておくことを特徴とする。
また、本発明にかかるキャパシタは、上記の発明において、前記余剰電解液は、セルの中心軸が鉛直軸から所定角度傾いた場合、前記電解液の液面がセルの封止部から所定距離以上離隔する量であることを特徴とする。
また、本発明にかかるキャパシタは、上記の発明において、前記所定角度は、車両に許容される傾斜角度であることを特徴とする。
また、本発明にかかるキャパシタモジュールは、上記の発明のいずれか一つに記載のキャパシタを複数配置して電気的に接続したことを特徴とする。
本発明によれば、イミダゾリウムであるカチオンを含むアミジン塩より加水分解性が低く、かつ、電極での反応電位が高い電解質塩を、溶媒及び電解液の抵抗を下げる副溶媒に溶解した電解液をセル内に充填しているので、長寿命かつ安定動作が可能なキャパシタを実現することができる。
図1は、本発明の実施の形態によるキャパシタの構成を示した断面図である。 図2は、図1に示したキャパシタの封口部分を示した要部断面図である。 図3は、図1に示したキャパシタに使用される素子の両端面の電極に集電板を接合する前の状態を示した斜視図である。 図4は、素子の陽極に接合された陽極集電板の構成を示した平面と正面断面とを示す図である。 図5は、素子の陰極に接合された陰極集電板の構成を示した平面と正面断面とを示す図である。 図6は、陽極集電板と重ね合わせて接合されるアルミニウム製の端子板の構成を示した平面と正面断面とを示す図である。 図7は、金属ケースの開口部の封止を行う絶縁性ゴムからなる円環状の封口ゴムの構成を示した平面と正面断面とを示す図である。 図8は、端子板の電解液注入用の孔を塞ぐように結合された圧力調整弁の構成を示した断面図である。 図9は、圧力調整弁を分解して示した断面図である。 図10は、温度65℃、電圧2.8Vにおける、TEMA−BF4、SBP−BF4、EDMI−BF4を電解液としたそれぞれの複数のキャパシタに対して静電容量の劣化とばらつきとの関係を示す図である。 図11は、温度60℃、電圧2.6Vにおける、TEMA−BF4、SBP−BF4、EDMI−BF4を電解液としたそれぞれの複数のキャパシタに対して静電容量の劣化とばらつきとの関係を示す図である。 図12は、温度60℃、電圧2.6Vにおける、TEMA−BF4、SBP−BF4、EDMI−BF4を電解液としたそれぞれの複数のキャパシタに対して内部抵抗の劣化の時間変化を示す図である。 図13は、温度65℃、電圧2.8Vにおける、TEMA−BF4、SBP−BF4、EDMI−BF4を電解液としたそれぞれの複数のキャパシタに対して内部抵抗の劣化の時間変化を示す図である。 図14は、温度65℃、電圧2.9Vにおける、TEMA−BF4、SBP−BF4、EDMI−BF4を電解液としたそれぞれの複数のキャパシタに対して内部抵抗の劣化の時間変化を示す図である。 図15は、TEMA−BF4、SBP−BF4、EDMI−BF4を電解液としたキャパシタの耐電圧性を示す図である。 図16は、キャパシタが許容される最大傾斜角θのときの電解液の液面と封止ゴムとの間の距離を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
[キャパシタの全体構成]
図1は、本発明の実施の形態によるキャパシタの構成を示した断面図である。図2は、図1に示したキャパシタの封口部分を示した要部断面図である。図3は、図1に示したキャパシタに使用される素子の両端面の電極に集電板を接合する前の状態を示した斜視図である。
図1〜図3において、素子1には中空部1cが形成される。この素子1は、アルミニウム箔からなる集電体上に分極性電極層を形成した正負一対の電極を互いに逆方向に位置をずらしてその間にセパレータを介在させて巻回する(全て図示せず)ことにより構成され、この素子1の両端面(図1において上下方向)から陽極1a(図1において上側)と陰極1b(図1において下側)を夫々取り出すようにしたものである。
陽極集電板2は、素子1の一方の端面に形成された陽極1aに接合される。陰極集電板3は、素子1の他方の端面に形成された陰極1bに接合される。陽極集電板2と陰極集電板3とは夫々アルミニウム板を加工することにより形成され、素子1の陽極1a、陰極1bに夫々重ね合わせてレーザー溶接することにより、機械的、かつ電気的に接合しているものである。
端子板4は、端子板4の下端に設けた鍔部4aを有する。この端子板4を素子1の陽極1aに接合された陽極集電板2上に重ね合わせ、端子板4に設けた鍔部4aの上面側からレーザー溶接することにより、鍔部4aと陽極集電板2の周縁とが、機械的、かつ電気的に接合される。これにより、素子1の陽極1aを端子板4から取り出すようにしているものである。
金属ケース5は、陽極集電板2と陰極集電板3、ならびに端子板4が接合された素子1を電解液Lと共に収容し、アルミニウム製の有底円筒状をなす。接合部5aは、金属ケース5の内底面が部分的に凸状に形成され、素子1を金属ケース5内に挿入した後、素子1の陰極1bに接合された陰極集電板3と金属ケース5に設けた接合部5aとを密着して金属ケース5の外底面側からレーザー溶接することにより、機械的、かつ電気的に接合するものである。これにより、素子1の陰極1bを金属ケース5から取り出すようにしているものである。
なお、金属ケース5の開口部側の周面の一部を窪ませることにより形成した平面部5dは、このキャパシタを図示しない接続部材を介して複数個接続してユニット化する際に、金属ケース5に平面部5dを設けることによって接続部5aをレーザー溶接し易いようにしたものである。
圧力調整弁6は、端子板4に設けられた電解液注入用の孔4bを塞ぐように結合される。封口ゴム7は、絶縁性ゴムからなる封口ゴムである。封口ゴム7を端子板4の下端に設けた鍔部4aの上面に配設した状態で、金属ケース5の開口部近傍を外周から絞り加工(横溝絞り加工部5b)することによって封口ゴム7を圧縮すると共に、金属ケース5の開口端をカーリング加工(カーリング加工部5c)して封口ゴム7の上面を押さえ込むようにすることによって封止が行われる。
また、図4(a)、(b)は、素子1の陽極1aに接合された陽極集電板2の構成を示した平面と正面断面とを示す図である。図5(a)、(b)は、素子1の陰極1bに接合された陰極集電板3の構成を示した平面と正面断面とを示す図である。陽極集電板2及び陰極集電板3は、それぞれ素子1に形成された中空部1cに嵌まり込む凸部2a、3aが設けられる。また、陽極集電板2及び陰極集電板3には、それぞれ電解液Lが通過するための孔2b、3bが設けられている。なお、電解液Lが通過するための孔2b、3bは、陽極集電板2側から電解液Lを注入する関係上、陽極集電板2により多くの孔2bを設けるようにしている。
また、図6(a)、(b)は、陽極集電板2と重ね合わせて接合されるアルミニウム製の端子板4の構成を示した平面と正面断面とを示す図である。図6において、鍔部4aは端子板4の下端に設けられる。また、孔4bは、電解液注入用の孔である。凹部4cは、圧力調整弁6を装着するためのものである。突起4dは、圧力調整弁6をカシメ結合するためのものである。
また、図7(a)、(b)は、金属ケース5の開口部の封止を行う絶縁性ゴム(本実施の形態においてはブチルゴムを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない)からなる円環状の封口ゴム7の構成を示した平面と正面断面とを示す図である。図7において、壁部7aは、上端内周部に突出するように設けた円環状をなす。壁部7bは、下端外周部に突出するように設けた円環状をなす。そして、このように構成された上側の壁部7aは、端子板4の上部側の外周面に密着し、下側の壁部7bは端子板4の下部側ならびに陽極集電板2の外周面と金属ケース5の内周面間に密着するようにしたものである。なお、この上側の壁部7a、下側の壁部7bは、必ずしも両方に必要なものではなく、製品設計上で必要な部分のいずれか一方のみに設けるだけでも良い。
また、図8は、端子板4の電解液注入用の孔4bを塞ぐように結合された圧力調整弁6の構成を示した断面図である。図9は、圧力調整弁6を分解して示した断面図である。図8及び図9において、有底円筒状のステンレス製のキャップ8には、開口端に鍔部8aが設けられるとともに、外部と連通する孔8bが設けられる。弁体9は、有底円筒状に形成されたシリコンゴム製である。パッキン10は、ブチルゴム製である。アルミニウム製のリング状のワッシャ11は、中央部に孔11aが設けられ、上面周縁に円環状の壁部11bが一体で設けられる。ワッシャ11の内底面上にパッキン10と弁体9を重ねて載置した状態で、ワッシャ11をキャップ8内に圧入することにより、弁体9ならびにパッキン10を圧縮状態で保持し、これにより弁ユニット12を構成している。
なお、ワッシャ11のキャップ8内への圧入は、図示しない治具を用いて行うことにより、圧入寸法の管理を精度良く行うことができる。また、キャップ8の内周面の一部に切り欠きを設け、この切り欠きがキャップ8の内部に突出するように加工した切り起こし部8cを設けることにより、キャップ8にワッシャ11を圧入する際に、ステンレス製のキャップ8に設けた切り起こし部8cがアルミニウム製のワッシャ11に喰い込み、より高い結合強度が得られる圧入が行える。
リング状の押さえゴム13は、中央部に孔13aを設けたブチルゴム製である。押さえゴム13を、端子板4に設けられた電解液注入用の孔4bの上部に設けられた凹部4cに配置した状態で弁ユニット12を配設し、端子板4に設けられた突起4dをカシメ加工することによってキャップ8の開口端に設けた鍔部8aに圧接して機械的に結合し、これにより押さえゴム13を圧縮状態で保持することができる。
ガス透過性シート14は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)からなる多孔質フィルム製である。ガス透過性シート14は、弁ユニット12を構成するリング状のワッシャ11の底面に変性PPを用いて熱融着することによって接合した例を示しているが、ガス透過性シート14は、電解液注入後に端子板4に設けられた電解液注入用の孔4bの上面に同様の手段によって接合しても良いものである。
このように構成された圧力調整弁6は、キャパシタ内部の圧力が上昇して所定の圧力以上になると、ガス透過性シート14により、電解液Lの透過を防ぎ、ガスのみを透過するため、圧力が上昇したガスはパッキン10ならびに弁体9を押し上げてパッキン10とワッシャ11の界面からキャップ8内に抜け、キャップ8に設けた孔8bを介して外部に放出されるようになる。また、このように作動した後は作動前の状態に復帰してキャパシタ内部の気密性を保持することができる自己復帰型のものである。これにより、弁ユニット12としての組み立て精度を大きく向上させることができるようになるため、圧力調整弁6としての動作バラツキを低減し、安定した性能を発揮することができるばかりでなく、弁ユニット12単体で圧力調整弁6としての動作確認を行うことも可能になる。
更に、弁体9をシリコンゴム製とし、この弁体9をブチルゴム製のパッキン10上に重ねて載置した構成により、耐熱性に優れたものとなっている。
[電解液]
電解液Lは、イミダゾリウムであるカチオンを含むアミジン塩、例えばEDMI−BF4より加水分解性が低く、かつ、電極での反応電位が高い電解質塩を、溶媒及び電解液の抵抗を下げる副溶媒に溶解したものであり、金属ケース5及び端子板4によって画成されるセル内に充填される。電解液Lは、セパレータに含浸されるように充填するとともに、使用期間中に気化する電解液分を余剰電解液として予めセル内に充填される。したがって、電解液Lには、鉛直方向に対し垂直に液面が形成される。
電解液Lの電解質塩は、例えば4級アンモニウム塩であり、溶媒はプロピレンカーボネート(PC)であり、副溶媒はジメチルカーボネート(DMC)である。4級アンモニウム塩は、例えばトリエチルメチルアンモニウム-テトラフルオロボレート(TEMA−BF4)である。また、4級アンモニウム塩は、スピロ系4級アンモニウム塩であり、例えばアザシクロブタン-1−スピロ−1’−アザシクロブチルテトラフルオロボレート(SBP−BF4)である。
TEMA−BF4を電解質塩とする電解液L(以下、TEMA−BF4という)は、溶媒比(溶媒/副溶媒)が70/30であり、電解質塩濃度が1.5(mol/L)である。SBP−BF4を電解質塩とする電解液L(以下、SBP−BF4という)は、溶媒比(溶媒/副溶媒)が70/30であり、電解質塩濃度が1.5(mol/L)である。
副溶媒DMCは、内部抵抗を下げる働きがある。このため、充放電時の発熱が減少し、結果として高電圧利用が可能となる。しかし、圧力調整弁6が設けられていないセルでは、副溶媒DMCは、蒸発しやすいため、セル内の蒸気圧が高くなるため、耐電圧も高くすることができなくなる。しかし、本実施の形態では、圧力調整弁6を設けているので、セル内の圧力上昇を抑制することができる。また、圧力調整弁6を介して電解液Lが外部に放出されても、電解液Lは、使用期間中に気化して外部に放出される電解液分を余剰電解液として予めセル内に余分に充填しているため、静電容量等のキャパシタ性能が劣化することがない。
なお、上記した4級アンモニウム塩は、トリエチルメチルアンモニウム-テトラフルオロボレートに限らず、例えば、テトラメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、エチルトリメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、ジエチルジメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、トリエチルメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、テトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレート、トリメチル−n−プロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、トリメチルイソプロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、エチルジメチル−n−プロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、エチルジメチルイソプロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、ジエチルメチル−n−プロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、ジエチルメチルイソプロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、ジメチルジ−n−プロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、ジメチル−n−プロピルイソプロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、ジメチルジイソプロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、トリエチル−n−プロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、n−ブチルトリメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、イソブチルトリメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、t−ブチルトリメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、トリエチルイソプロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、エチルメチルジ−n−プロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、エチルメチル−n−プロピルイソプロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、エチルメチルジイソプロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、n−ブチルエチルジメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、イソブチルエチルジメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、t−ブチルエチルジメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、ジエチルジ−n−プロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、ジエチル−n−プロピルイソプロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、ジエチルジイソプロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、メチルトリ−n−プロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、メチルジ−n−プロピルイソプロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、メチル−n−プロピルジイソプロピルアンモニウムテトラフルオロボレート、n−ブチルトリエチルアンモニウムテトラフルオロボレート、イソブチルトリエチルアンモニウムテトラフルオロボレート、t−ブチルトリエチルアンモニウムテトラフルオロボレート、ジ−n−ブチルジメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、ジイソブチルジメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、ジ−t−ブチルジメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、n−ブチルイソブチルジメチルアンモニウムテトラフルオロボレート、n−ブチル−t−ブチルジメチルアンモニウムテトラフルオロボレートなどであってもよい。
また、上記したスピロ系4級アンモニウム塩は、アザシクロブタン-1−スピロ−1’−アザシクロブチルテトラフルオロボレートに限らず、例えば、ピロリジン−1−スピロ−1’−アザシクロブチルテトラフルオロボレート、スピロ−[1,1’]−ビピロリジニウムテトラフルオロボレート、ピペリジン−1−スピロ−1’−ピロリジニウムテトラフルオロボレート、スピロ−[1,1’]−ビピぺリジニウムテトラフルオロボレート、3−エチルピロリジニウム−1−スピロ−1’−ピロリジニウムテトラフルオロボレート、3−エチルピロリジニウム−1−スピロ−1’−[3’−エチル]ピロリジニウムテトラフルオロボレート、2,4−ジフルオロピロリジニウム−1−スピロ−1’−ピロリジニウムテトラフルオロボレート、2,4−ジフルオロピロリジニウム−1−スピロ−1’−[2’,4’−ジフルオロ]ピロリジニウムテトラフルオロボレートなどであってもよい。
図10及び図11は、TEMA−BF4、SBP−BF4、EDMI−BF4を電解液Lとしたそれぞれの複数のキャパシタに対して静電容量の劣化ΔCとばらつき(標準偏差)σとの関係を示す図である。図10の環境条件は、温度65℃、電圧2.8Vである。また、図11の環境条件は、温度60℃、電圧2.6Vである。なお、従来の電解液LであるEDMI−BF4は、溶媒比(溶媒(PC)/副溶媒(DMC))が70/30であり、電解質塩濃度が1.0(mol/L)である。
図10及び図11に示すように、TEMA−BF4、SBP−BF4は、EDMI−BF4に比して、ばらつきσが静電容量の劣化ΔCに対して平坦なものとなっている。これは、TEMA−BF4、SBP−BF4は、EDMI−BF4に比して、加水分解性が低く、セル内に含まれる水と反応して劣化しにくいためである。合わせて電極での反応電位が高いことで劣化しにくいためである。この結果、TEMA−BF4、SBP−BF4は、EDMI−BF4に比して、安定性が高いと言える。
また、図12〜図14は、TEMA−BF4、SBP−BF4、EDMI−BF4を電解液Lとしたそれぞれの複数のキャパシタに対して内部抵抗の劣化(ΔR/R)の時間変化を示す図である。図12の環境条件は、温度60℃、電圧2.6Vである。図13の環境条件は、温度65℃、電圧2.8Vである。図14の環境条件は、温度65℃、電圧2.9Vである。
図12〜図14に示すように、TEMA−BF4、SBP−BF4は、EDMI−BF4に比して、内部抵抗の劣化(ΔR/R)の時間変化が遅い。すなわち、TEMA−BF4、SBP−BF4は、EDMI−BF4に比して、寿命が長いと言える。これは、TEMA−BF4、SBP−BF4は、EDMI−BF4に比して、加水分解性が低く、セル内に含まれる水と反応して劣化しにくいためである。合わせて電極での反応電位が高いことで劣化しにくいためである。
図15は、TEMA−BF4、SBP−BF4、EDMI−BF4を電解液Lとしたキャパシタの耐電圧性を示す図である。図15に示すように、TEMA−BF4、SBP−BF4の電圧安定幅ΔV2は、EDMI−BF4の電圧安定幅ΔV1に比して広く、TEMA−BF4、SBP−BF4は、EDMI−BF4に比して、高い耐電圧性能(電極での反応電位が高いこと)を有する。
ここで、TEMA−BF4、SBP−BF4は、EDMI−BF4に比して負極でのアルカリ化抑制効果が低いため、金属ケース5と端子板4との間を封止する封止ゴム7に電解液Lが触れることによって封止ゴム7が劣化する。封止ゴム7が劣化すると、液漏れに至るので、使用できなくなる。
このため、図16に示すように、キャパシタが許容される最大傾斜角θのとき、電解液Lの液面と封止ゴム7との間が距離d以上離隔するように、電解液Lをセル内に充填する。これによって、電解液Lが封止ゴム7に触れることがないため、封止ゴム7の劣化を抑えることができ、キャパシタ電圧を高く設定することができる。なお、最大傾斜角θは、水平面Hに垂直な鉛直軸Zに対する角である。なお、距離dは、搭載される車両などの振動環境や、素子1と金属ケース5との隙間寸法などを考慮して任意に決めることができる。本実施の形態のキャパシタは、例えば、ハイブリッド式建設機械の上部旋回体に配置される。
電解液Lを図16に示した充填量とすることによって、アルカリ化抑制効果の低いTEMA−BF4、SBP−BF4であっても、高い耐電圧性能を得ることができる。特に、キャパシタが建設機械などの車両に搭載される場合、最大傾斜角θを車両に許容される最大傾斜角とすることが好ましい。
また、TEMA−BF4、SBP−BF4は、劣化ΔCのばらつきσが小さいため、複数のキャパシタを並列配置し、電気的に直列接続したキャパシタモジュールとする場合、キャパシタモジュールを構成するキャパシタ間で、劣化特性の大きいキャパシタが多くならないため、全体のキャパシタ電圧を安定して得ることができる。
なお、上述したキャパシタは、各種電子機器やハイブリッド車両の回生用、あるいは電力貯蔵用等に好適である。
1 素子
1a 陽極
1b 陰極
1c 中空部
2 陽極集電板
2a,3a 凸部
2b,3b,4b,8b,11a,13a 孔
3 陰極集電板
4a,8a 鍔部
4c 凹部
4d 突起
5 金属ケース
5a 接合部
5b 横溝絞り加工部
5c カーリング加工部
5d 平面部
6 圧力調整弁
7 封口ゴム
7a,7b,11b 壁部
8 キャップ
8c 切り起こし部
9 弁体
10 パッキン
11 ワッシャ
12 弁ユニット
13 押さえゴム
14 ガス透過性シート
L 電解液

Claims (2)

  1. イミダゾリウムであるカチオンを含むアミジン塩より加水分解性が低く、かつ、電極での反応電位が高い電解質塩を、溶媒及び電解液の抵抗を下げる副溶媒に溶解した電解液がセル内に充填され、
    前記電解質塩は、4級アンモニウム塩であるトリエチルメチルアンモニウムテトラフルオロボレートであり、
    前記溶媒はプロピレンカーボネートであり、
    前記副溶媒はジメチルカーボネートであり、
    使用期間中に気化する電解液分を余剰電解液として予め前記セル内に充填しておき、
    前記セルの内圧を調整する圧力調整機構を備え、
    前記余剰電解液は、セルの中心軸が鉛直軸から、水平面との間で、所定角度傾いた場合、前記電解液の液面がセルの封止部から所定距離以上離隔する量であり、
    前記所定角度は、車両に許容される最大傾斜角度であることを特徴とするキャパシタ。
  2. 請求項に記載のキャパシタを複数配置して電気的に接続したことを特徴とするキャパシタモジュール。
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