JP2012028365A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は低抵抗化に優れた蓄電装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明における蓄電装置は、シート状の正極2および負極3の間にセパレータを介在させて積層され、正極2と負極3のそれぞれ対向する2箇所に形成された電極を引き出すリード部2c、3cをそれぞれ備えた素子1と、この素子1の内部に含浸された電解質と、一対のリード部3cに夫々接合された一対の接続部5aを有した第1フレーム5と、一対のリード部2cに夫々接合された一対の接続部6aを有した第2フレーム6とを少なくとも備え、これにより、素子1から第1フレーム5および第2フレーム6によって、それぞれ2箇所から引き出された電極が集約されて引き出されるため、素子1と第1フレーム5および第2フレーム6との間における接触接続抵抗を低減させることができ、蓄電装置として出力特性を高めることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は各種電子機器、ハイブリッド自動車や燃料電池車のバックアップ電源用や回生用、あるいは電力貯蔵用等に使用される蓄電装置に関するものである。
従来から、機器の動作時には、使用されるエネルギーの一部が熱エネルギー等としてその機器から不必要に消費されるエネルギーとなっている。この消費されるエネルギーを、電気エネルギーとして一旦、蓄電素子に貯蔵して必要な際に再利用することにより、消費されるエネルギーを低減し、効率化することが考えられている。
この際に、機器の動作に必要なエネルギーを必要な出力で取り出すことが出来る蓄電素子が必須となる。その蓄電素子の候補には、大別してキャパシタと二次電池の2種類がある。
図9は従来のキャパシタの一例として示した電気二重層キャパシタの各電極の取出し方法を示した正面断面図である。
素子200は互いに対向した帯状の正極および負極と、これら正極と負極との間に介在するセパレータからなる。
これら正極と負極は夫々、一端辺に電極部が形成されていない引き出し電極部201、202が形成されており、これら引き出し電極部201、202は互いに突出するようにずれて対向している。そして、これら引き出し電極部201、202が夫々、巻回軸方向両端部を形成するように前記正極、負極、ならびにセパレータを巻回して素子200を形成している。
この正極の引き出し電極部201は、金属製の端子板203と溶接などにより接合され、この端子板203から外部回路へと正極が引き出されていく。
また、負極の引き出し電極部202は、有底筒状の金属ケース204の内底面と外底面などからの溶接により接合され、金属ケース204の外表面から負極が外部回路へと引き出されていく。
そして、この端子板203の表面と金属ケース204は内面とが接触しないように、この間に絶縁テープ(図示なし)などを介在させている。
このように夫々の電極を取り出すことによって、端子板203や金属ケース204のような引き出し端子の役割をする部材と素子200との接続面積を増やすことができるため、キャパシタ内部における低抵抗化を図ることができる。
なお、この出願に関する先行技術文献情報として、例えば特許文献1が知られている。
特開2007−258414号公報
確かに、上記電気二重層キャパシタのように従来の蓄電装置は、上記引き出し電極部201、202のような電極未形成部からそれぞれの電極を引き出すことにより、電極の集電抵抗を減少させるとともに、この電極未形成部を端子板の底面または外装ケースの内底面へ直接接合させることにより、素子と端子板および外装ケースとの接続面積を増やし低抵抗化を図ってきた。
しかしながら、瞬時により多くのエネルギーを要する電子機器に搭載される蓄電装置については、上記電気二重層キャパシタの構成による低抵抗化に留まらず、更なる低抵抗化による出力密度の向上が求められている。
そこで、本発明は低抵抗化によって出力特性が向上した蓄電装置を提供することを目的とする。
上記課題に対して本発明における蓄電装置は、シート状の一対の電極の間にセパレータを介在させて積層され、外周面の対向する2箇所に形成されて一方の電極から電極を引き出す第1引出部と、この第1電極引出部を除いた外周面の対向する2箇所に形成されて他方の電極から電極を引き出す第2電極引出部を備えた素子と、この素子の内部に含まれた電解質と、前記素子に形成された一対の第1電極引出部に夫々接合された一対の接続部を有した第1フレームと、前記素子に形成された一対の第2電極引出部に夫々接合された一対の接続部を有した第2フレームとを少なくとも備えたことを特徴としている。
この構成により本発明の蓄電装置は、帯状である電極体の一端辺から電流を取り出す従来の方法と比べて、電極の集電抵抗を半減させることができる。
さらに、立方体である同じ空間に素子を可能な限り納める場合では、約2.55倍の接続面積を設けることができる。従って、各フレームと素子との間の接続抵抗を大幅に低減させることができ、より低抵抗な製品特性の発現が可能となり蓄電装置として出力特性を高めることができるものである。
本発明の実施例1における電気二重層キャパシタを示した分解斜視図 本発明の実施例1における電気二重層キャパシタを示した上面断面図 本発明の実施例1における電気二重層キャパシタを抜粋して示した正面断面図 本発明の実施例1における電気二重層キャパシタを示した斜視図 本発明の実施例1における電気二重層キャパシタに用いられる一方の電極の集電の様子を示した分解図 本発明の実施例2における電気二重層キャパシタに用いられる負極と第1フレームが当接する様子を抜粋して示したイメージ図 本発明の実施例3における電気二重層キャパシタに用いられる素子を積層する様子を示した分解斜視図 (a)本発明の実施例3における電気二重層キャパシタに用いられる素子と第1フレームと第2フレームを示した上面断面図、(b)同実施例1における電気二重層キャパシタに用いられる素子を示した上面断面図 従来の蓄電装置の一例である電気二重層キャパシタを示した正面断面図 (a)従来の蓄電装置に用いられる素子を示した斜視図、(b)同素子を分解して一方の電極箔の一部を抜粋して示した分解図
以下に図面を用いて本発明の実施例1および請求項1〜3、5〜12に記載の発明について説明を行うが、下記の内容に限定されない。
また、以下の本発明における蓄電装置の説明において、蓄電装置の一例として電気二重層キャパシタを用いて説明を行うが、本発明における蓄電装置は上記電気二重層キャパシタに限定されない。
図1は本発明の実施例1における電気二重層キャパシタの分解斜視図である。
図1において、本実施例の電気二重層キャパシタは矩形箔状である正極2および負極3を一対の電極として対向させ、この一対の電極の間にセパレータ4を介在させて積層した積層体を形成するために、一対の電極である、正極2および負極3を複数枚用意し、これらを交互に積層して正極2と負極3との間にはセパレータ4を介在させた素子1と、この素子1に含浸される電解液(図示なし)と、これら素子1および電解液を収容すると共に、素子1と電気的に接続されるコの字状の第1フレーム5および第2フレーム6から構成されている。
正極2および負極3は、例えばアルミニウム箔から成る矩形状の集電体2a、3aの表裏面上に活性炭を主成分とする電極層2b、3bを形成したものである。この電極層2b、3bを集電体2a、3aへ夫々形成する際、矩形状である集電体2a、3aの対向する一対の両端辺上には、上記電極層2b、3bを形成しない集電体表出部であるリード部2c、3cを設けるように形成する。
そして矩形状である正極2および負極3それぞれ一対のリード部2c、3cが直交するように、正極2および負極3を対向させ、その間にセパレータ4を介在させて複数の正極2および負極3、セパレータ4を積層し、素子1を構成する。その際、正極2および負極3はそれぞれのリード部2c、3cが直交関係となるように配置されているため、リード部2c、3cは互いに直交関係となるように表出している。
つまり、積層された素子1の積層距離を素子1の高さとすると、本実施例の電気二重層キャパシタに用いられる素子1は略十字状の柱体を形成し、四方の突出した端部はそれぞれ正極2または負極3のリード部2c、3cの集合体により構成される。
この素子1を構成するために、上記矩形状などの集電体2a、3aが方形状のものを用いた正極2および負極3を用いる場合、それぞれの電極に形成される電極層2b、3bの形状は互いに合同な正方形状とすることが好ましく、かつ、正極2の電極層2bが負極3の電極層3bとズレ少なく対向していることが望ましい。さらには、本実施例において、各電極を積層する際のズレを考慮すると、電極層3bが電極層2bの面積より大となる構成が好ましい。これは、充電において電極層2bの近傍に電解質アニオンが寄っていくが、電極層3bが対向していない場合は特に、電極層2bの近傍が酸性となり、これにより電極層2bのバインダ材料や、セパレータ4の電極層2bと対向した箇所が劣化してしまう可能性があるためである。
なお、素子1を構成するセパレータ4は例えばセルロースなどの紙製のものなど正極2および負極3を絶縁するものであれば特に限定されない。
第1フレーム5は例えばコの字状のアルミニウム板から構成され、対向する一対の接続部5aとこの一対の接続部5aを中継する底面部5bから構成されている。第1フレーム5は上記素子1の一部を覆うように素子1の下側に位置し、第1フレーム5の一対の接続部5aの内面が、負極3に設けられたリード部3cにより構成された一対の集合体と当接すると共に、接合されている。つまり、リード部3cが上記第1電極引出部に該当する。
第2フレーム6は第1フレーム5と同様に例えばコの字状のアルミニウム板から構成され、対向する平板状の一対の接続部6aとこの一対の接続部6aを中継する上面部6bから構成されている。上記素子1に対してこの第2フレーム6は上記素子1の一部を覆うように、素子1の上側に位置し、第2フレーム6の一対の接続部6aの内面が、正極2に設けられたリード部2cにより構成された一対の集合体と当接すると共に、接合されている。つまり、リード部2cが上記第2電極引出部に該当する。
なお、第1フレーム5および第2フレーム6はアルミニウムの他にニッケルや鉄、銅などによって構成されていても良い。
そして、第1フレーム5および第2フレーム6の接合および絶縁については、絶縁部材(図示なし)として例えば変性ポリプロピレンなどを当接する第1フレーム5端辺および第2フレーム6の端辺の間に介在させ、この絶縁部材へ熱を加えて融着させる、もしくは、上記変性ポリプロピレンに代えて、エポキシ系接着剤を塗布し固化させるなどが考えられるが、当接する第1フレーム5および第2フレーム6間の絶縁、封止および固定を行える手段であれば特に限定されない。
図2は、本発明の実施例1における電気二重層キャパシタを示した上面断面図である。
図2のように、第1フレーム5および第2フレーム6を接合する際、さらに本実施例では、充放電時のガス発生による内圧上昇に対して機械的強度を向上させるために、第1フレーム5および第2フレーム6の接続部5a、6aにおいて、接続部6aの内面上の接続部5aの周端辺部分が当接する箇所にガイド溝6cが形成され、このガイド溝6c内面に接続部5aの周端辺部分が当接しながら第1フレーム5がガイド溝6c形成方向に沿ってスライド移動し、第2フレーム6と当接し、ガイド溝6c内部に接続部5aの周端辺部分を埋没した状態で固定されている。
そして、図1のように、接続部5aの内面には同様に、接続部6aの周端辺部分が当接する箇所にガイド溝5cを形成し、ガイド溝5c内部に埋没した状態で接続部6aの周端辺部分を固定している。
この構成により、単に絶縁部材が介在して第1フレーム5および第2フレーム6を固定した構成に比べて、金属により構成された溝によって接続部5a、6aが固定されるため、格別に機械的強度が向上する。
図3は、本実施例における電気二重層キャパシタを抜粋して示した正面断面図である。
加えて、図3のように本実施例では、第2フレーム6の上面部6b上において、接続部5aが当接する箇所に貫通孔6dを形成し、この接続部5aの端辺部分において貫通孔6dと対応する箇所に、貫通孔6d内に嵌合させるための突起部5dを形成し、この突起部5dを貫通孔6dへ挿入して嵌合させることにより、第1フレーム5および第2フレーム6を接合する上でさらに機械的強度を高めることができる。
なお、上記ガイド溝5c、6cおよび貫通孔6dと接続部5a、6aを当接させるために、その間に上記のような絶縁部材を介在させることが当然ながら必要である。上記絶縁を行うために、ガイド溝5c、6cや貫通孔6dへ絶縁部材としてゴムなどの絶縁性を有した弾性体を予め配設し、接続部5a、6aにより、圧着させる構成であってもよい。
図4は、本実施例における電気二重層キャパシタの斜視図である。
また、図4のように素子1と第1フレーム5または第2フレーム6を接合する際、接続部5a、6aの外表面へ素子1を構成するリード部2c、3cの箔の端辺方向に対して垂直方向に溶接痕5e、6eがそれぞれ形成されることが好ましい。これは一度の溶接で略全ての集電体2aまたは集電体3aと接合箇所を形成することができ、本発明の蓄電装置を作製する上で生産性が高まるためである。そして、本実施例では素子1内部で電解液が分解されるなどによって生じるガスを抜くために、第2フレーム6上に自己復帰型の調圧弁7を設けた。この調圧弁7は、本実施例のように電解液を用いる場合、第1フレーム5および第2フレーム6が接合された後に第1フレーム5および第2フレーム6によって形成される素子1を収容した収容室(図示なし)の内部へ注入される電解液の注入孔(図示なし)を第1フレーム5または第2フレーム6に形成する必要があり、この注入孔を封止するように設けられていることが、部品点数などを減らせることなどから好ましい。
また、この注入孔も電解液が上記収容室内部を流れていくことを考慮すると、第1フレーム5および第2フレーム6において、素子1が対向していない箇所、あるいは素子1が当接していない箇所に形成されていることが好ましい。
これは、上記収容室において上記注入孔の近傍の空間を意図的に空けることにより、電解液の注入をよりスムーズに行うことができるためである。
この構成により、より早く素子1内部の奥深くまで電解液を含浸させることができ生産性を向上させることができる。
このように、正極2および負極3から引き出される電極を夫々の集電体2a、3aにおいて対向する端辺部分にあたるリード部2c、3cから引き出すとともに、短絡しないようにリード部2c、3cの表出方向を直交させて素子1を形成し、それぞれのリード部2c、3cと接続する接続部5a、6aを備えた第1フレーム5および第2フレーム6によって、各電極を引き出すことによって、限られた容積の中で素子1と外部端子の役割を担う第1フレーム5および第2フレーム6の接触面積を増加させることができ、蓄電装置として素子1と第1フレーム5および第2フレーム6との間における低抵抗化を図ることができる。これは、仮に、一辺の長さをrとした立方体形状を有した同じ容積の空間に内接するように素子を収容した場合、上記一端辺から電流を取り出す従来の巻回状の素子(概算接続面積:π×r2/4)と比べて、本発明の素子1(概算接続面積:r2×2)は、一方の電極において約2.55倍の接続面積を得ることができるためである。
さらに、上記従来の素子と比べて、本発明の素子1は各電極の集電抵抗を半減させることができる。その理由を以下に詳しく述べる。
図5は本発明の蓄電装置に用いられる素子1を分解して一方の電極における接合箇所および電極内の集電方向を示した分解図である。
図10(a)は従来の蓄電装置に用いられる素子200を表した斜視図であり、(b)は同素子を分解して一方の電極における接合箇所および電極内の集電方向を示した分解図である。
図10(a)において、従来の素子200は、巻回方向両端から電流を取り出していくため、この両端部に位置する上記引き出し電極部201、202において、上記電極引き出し部材(図示なし)と接合される。その際、図10(a)に示される矢印方向へ伸びるようにレーザー溶接などによって接合される。そして、図10(b)ように、溶接により形成された接合箇所210が形成される。この接合箇所210は、素子200が巻回状であるため、巻回軸(図示なし)により近い部分は各溶接箇所210の間隔が小さい。しかし、巻回軸から遠い部分は、同時に、集電体端部により構成される略円環の径が大きくなるため、溶接箇所210の間隔が広くなってしまう。この際、図10(b)に示される矢印のように、電極内を流れる電流は、溶接箇所210へ到達するために移動する経路が、少なくとも集電体箔の幅の距離Wの分だけ要し、加えて、接合箇所210の間隔が広い部分はその間隔の距離Dだけ移動することを要する。また、特に巻回状の素子200の最外周近傍に該当する部分は、いくら巻回軸を中心にして放射線状に溶接箇所を増やしても、素子200最外周近傍に位置する接合箇所210の間隔を狭めることは難しい。
上記構成に比べ、図5のように、本発明に用いられる正極2あるいは負極3は、リード部2c、3cの一対の端部に溶接箇所10を有する構成となる。これにより、例えば、図10(b)の電極の集電体箔の幅と同じ大きさに形成したとしても、各電極の両端に形成された接合箇所10へ移動しようと電極内部を流れる電流の集電経路は、矢印のように約半分になる。また、上記巻回状の素子200と異なり、本実施例における素子1は積層される各電極において、接合箇所どうしの間隔が広がることは少ないため、間隔方向に集電経路が増加することを抑えることができると共に、溶接箇所増加によって各接合箇所の間隔を狭めることが容易である。このように本発明の蓄電装置は、素子1内部における集電抵抗を大幅に低減させることができる。
上記のことから、蓄電装置として、出力特性を高めることができる。
加えて、低抵抗化が図れることにより、素子1と第1フレーム5および第2フレーム6との接合箇所における発熱が抑制され、セパレータの炭化や電解液の分解などの性能劣化を抑制させることができる。
なお、本実施例に用いる電解液には、溶媒として、プロピレンカーボネート(PC)やエチレンカーボネート(EC)、ジメチルカーボネート(DMC)などのうち少なくとも一つを用いた溶媒に、電解質として例えばテトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレート(TEABF4)や、トリエチルメチルアンモニウムテトラフルオロボレート(TEMABF4)、1−エチル−3−メチルイミダゾリウムテトラフルオロボレート(EMIBF4)、1−エチル−2、3−ジメチルイミダゾリウムテトラフルオロボレート(EDMIBF4)、1、2、3−トリメチルイミダゾリウムテトラフルオロボレート(TMIBF4)及び1、3−ジメチルイミダゾリウムテトラフルオロボレート(DMIBF4)などのうち少なくとも一つを用いることができるが、特に溶媒、電解質を限定するものではない。
上記のように電解液として用いることに限らず、溶媒中にバインダを含ませ、ゲル状のものを用いた構成や、固体状の電解質を用いた構成であってもよい。
また、集電体2a、3aに用いられる材料は、上記のようにアルミニウムに限定されず、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブ、タンタル、クロム、モリブデン、タングステン、マンガン、珪素、鉄、銀、鉛、ニッケル、銅、白金、金や、これらの合金を用いてもよい。
また、電極層2b、3bには上記のように活性炭のような炭素材料の他に、カルボキシメチルセルロースのアンモニウム塩やポリテトラフルオロエチレンなどのバインダやアセチレンブラックなどの導電剤が含まれた方が活性炭どうしの距離の短縮や導電性を向上させることができるため、素子1としてより低抵抗化を図ることができる。
本実施例では、第1フレーム5が負極と接続し、素子1の下側に位置し、第2フレーム6が正極と接続し、素子1の上側に位置する構成を説明したが、これに限定されず、接続する電極やフレームの位置が逆であってもよい。
以下に、図面を用いながら本発明の実施例2および請求項4に記載の発明の説明を行うが、本発明は下記の内容に限定されない。また、上記実施例1と同じ構成要素については実施例1と同じ符号を付与して説明を行う。
図6は本実施例における電気二重層キャパシタに用いられる第1フレーム5と負極13が当接する様子を示したイメージ図である。
本実施例では、図6のように負極13の集電体13aの両端のリード部13cの距離が第1フレーム5の一対の接続部5aの距離より長くしている。
この構成により、接続部5aの内面とリード部13cを当接させる時に、本実施例における集電体13aは、リード部13cが収まらないため、接続部5aの内面に圧接されたリード部13cどうしが折曲がって重なり合った状態(スウェージ部13d)で接続部5aの内面と当接する構成となる。
この構成により本実施例における電気二重層キャパシタは、リード部3cの端部のみが当接し接合される実施例1と比べ、リード部13cの端部を押圧しながら当接するようにスウェージ部13dを形成することにより、リード部13cの端部付近の集電体13aは重なるように押し倒され、この結果第1フレーム5の接続部5aとリード部13cとの接触面積が大となり、前記スウェージ部13dにおいては集電体13aが密集した(集電体13aどうしの隙間が狭まり密度が大きい)状態となるため、レーザー溶接による集電体13aの溶断の防止や、第1フレーム5の接続部5aに孔が開くことを防止することができ、ものつくりの信頼性を向上させることができるものである。
また、リード部13cにおいてより容易にスウェージ部13dを形成するために、予めリード部13c上に屈曲部分(図示なし)、もしくは切り込み(図示なし)などを入れ、第2フレーム6、もしくは第1フレーム5にスライド挿入することにより得てもよいし、もしくは、上記屈曲部分、切り込みからリード部13cの端までを優先的に折り曲げるなど行ってもよい。
なお、リード部13cに上記屈曲部分を形成する方法として、例えば、リード部13cの所望の位置にローラー(図示なし)などを押し当てることにより、リード部13c側の電極層13bの端辺と平行方向に形成する方法などがある。
また、リード部13cに上記切り込みを形成する方法として、例えば、リード部13cの端辺を形成するスリット加工と同時にカットローラー(図示なし)などを押し当てることでリード部13c側の電極層13bの端辺に対して平行方向にリード部13c上に形成する方法などがある。
なお、本実施例では負極13および接続部5aを用いて説明を行ったが、実施例1における正極2と接続部6aとの間においても同様の構成を用いて、同様にものつくりの信頼性を向上させることができるものである。
以下に、図面を用いて実施例3と請求項13に記載の発明について説明を行うが、以下の内容に限定されない。
図7は本実施例における電気二重層キャパシタに用いられる素子21を形成する様子を示した分解斜視図である。
図8(a)は本実施例における電気二重層キャパシタに用いられる素子21と第1フレーム25と第2フレーム26の上面断面図であり、図8(b)は実施例1における電気二重層キャパシタに用いられる素子1の上面断面図である。
図7のように、本実施例における電気二重層キャパシタは、実施例1において方形箔状であった正極2および負極3のリード部2c、3cに対して、接続部5a、6aと当接する端辺が円弧状となるようにリード部22c、23cを形成したものである。
これにより、接続部5a、6aが平板状だった実施例1に対して、本実施例の正極22および負極23に形成されたリード部22c、23cの形状に即して曲面を形成する構成となる。そして、第1フレーム5および第2フレーム6によりブロック体を形成した実施例1に対して、本実施例は、電気二重層キャパシタの側面に該当する第1フレーム25、第2フレーム26の接続部25a、26aの少なくとも一部に曲面が形成された蓄電装置を形成することができる。
これは、これら曲面の内表面には接続部25a、26aとしてリード部22c、23cと電気的に接続した接合箇所が形成されている。この接合箇所は、本発明の蓄電装置を使用して充放電した場合、蓄電装置内部で発生した熱が内部から外部へ伝わる際に、熱の伝達経路となる。そして、蓄電装置の外表面の中で特に温度が高くなるこの接合箇所を積極的に冷却して、冷却効率を高めることができるためである。
このように接続部25a、26aに曲面が形成された本実施例における電気二重層キャパシタは、複数個並列に配置してユニットを形成し、接続部25a、26aを側面として冷媒を用いて冷却など行う場合、各本実施例の電気二重層キャパシタの並列方向に上記冷媒を流すと、冷媒は各本実施例の電気二重層キャパシタの有する接続部25a、26aの曲面に従って、この曲面の外周を覆うように通過していく。
図8(b)のように、実施例1などの様にブロック体の電気二重層キャパシタを構成すると、このブロック体の電気二重層キャパシタを複数個並列させてユニットを構成する場合、容積効率を考慮して平面である各接続部5a、6aが対向し、近接するように並列させることが一般的である。このようにブロック体の電気二重層キャパシタによってユニットを構成すると、他の接続部5a、6aと対向していない接続部5a、6aの外表面が、冷媒によって優先的に冷却されることになる。これに対して、本実施例のように素子21との接合箇所が曲面である電気二重層キャパシタは、図8(a)のように、実施例1のようなブロック体の電気二重層キャパシタに比べて、側面が曲面であるため表面積が拡大し、かつ、冷媒が通過するスペースの確保が容易となるため電気二重層キャパシタの冷却性能を高めることができ、これにより、電気二重層キャパシタの信頼性を高めることができる。
なお、上記実施例1〜3において構成要素として説明された第1フレーム5および第2フレーム6は一対の接続部5a、6aを備えた略コの字状の金属部材であったが、この構成に限定されず、素子1の2方向の両端から各電極がそれぞれ引き出される構成に対して少なくとも一対の接続部を備え、2箇所から引き出される電極を一括して外部回路へ引き出す構成を有していれば、蓄電装置の低抵抗化という本発明の格別の効果を奏するものである。
従って、上記第1フレーム5または第2フレーム6の一方が有底状のケース状の金属部材であってもよく、また、第1フレーム5および第2フレーム6を外部端子としてだけ用い、素子1および電解質を収容する樹脂または金属部材などの外装体を、別途設けてもよい。
しかし、これらの構成をとる場合、第1フレーム5および第2フレーム6が直接当接しないように絶縁を十分に行う必要がある。
なお、本発明は電気二重層キャパシタに限定されることはなく、電解質のカチオンとしてリチウムイオンを用い、負極の電極層に含まれる炭素材料、あるいはカチオンと合金化が可能である金属にリチウムを吸蔵させ、かつ、正極は電気二重層キャパシタの正極を用いて充放電を行う電気化学キャパシタや、同様に、リチウム二次電池を始めとする夫々の電極層の集電部材として金属部材を主に用いた蓄電池に応用しても上記のような蓄電装置として低抵抗化の実現という格別な効果を奏することができる。
以上のように、本発明における蓄電装置は、シート状の正極および負極がセパレータを介在させた状態で積層された素子であるとともに、正極および負極が対向する両端から表出された電極引出部をそれぞれ備え、それぞれの一対である一方の電極引出部から電極を引き出す一対の第1の接続部を有した第1フレームおよび一対である他方の電極引出部から電極を引き出す一対の第2の接続部を有した第2フレームを少なくとも備えた構成であり、この一対の接続部を備えた第1フレームおよび第2フレームによって、従来それぞれの電極箔において一方から引き出された電極を、2箇所から引き出すことによって、限られた空間の中で素子の各一対の電極引出部と外部端子の役割を担う第1フレームおよび第2フレームの接触面積を増やし、蓄電装置として低抵抗化を図ることができる。
本発明における蓄電装置は、シート状である各電極の対向する両端からそれぞれの電極を引き出す素子と、このシート状の電極から電極を引き出す一対の接続部を備えた第1フレームおよび第2フレームを少なくとも備え、これにより、素子から第1フレームおよび第2フレームを用いて電極を引き出す際の接触面積を増やし、低抵抗化が達成されたものである。
従って、本発明における蓄電装置は、短時間でより多くの電力を取り出すことを要する電子機器や電気自動車などの移動体での利用が期待される。
1、21 素子
2、22 正極
2a、3a、13a 集電体
2b、3b、13b 電極層
2c、3c、13c、22c、23c リード部
3、13、23 負極
13d スウェージ部
4 セパレータ
5、25 第1フレーム
5a、6a、25a、26a 接続部
5b 底面部
5c、6c ガイド溝
5d 突起部
5e、6e 溶接痕
6、26 第2フレーム
6b 上面部
6d 貫通孔
7 調圧弁
10 接合箇所

Claims (13)

  1. シート状の一対の電極の間にセパレータを介在させて積層され、外周面の対向する2箇所に形成されて一方の電極から電極を引き出す第1電極引出部と、この第1電極引出部を除いた外周面の対向する2箇所に形成されて他方の電極から電極を引き出す第2電極引出部を備えた素子と、この素子の内部に含まれた電解質と、前記素子に形成された一対の第1電極引出部に夫々接合された一対の接続部を有した第1フレームと、前記素子に形成された第2電極引出部に夫々接合された一対の接続部を有した第2フレームとを少なくとも備えた蓄電装置。
  2. 前記第1、2フレームがそれぞれ、平面部の両端をそれぞれ折り曲げて対向した一対の接続部が形成されたコの字型の金属材料から成り、これら第1、2フレームが有する夫々の接続部の位置が90度転回した状態で、かつ、互いの接続部を繋ぐ前記平面部の内面が対向するように配設され、前記第1フレームの一対の接続部が前記第1電極引出部に夫々接合されると共に、前記第2フレームの一対の接続部が前記素子の第2電極引出部に夫々接合された請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記素子と接合された第1、2フレームの周端辺部が互いに当接して前記素子を収容する収容室が形成され、これら第1、2フレームの当接する箇所へ絶縁部が形成され、この絶縁部を介して第1、2フレームが互いに当接した請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記第1、2フレームが互いに当接した箇所において、一方のフレームに凸部が形成されると共に、他方のフレームに凹部が形成され、前記凸部が前記凹部に挿入されて前記第1、2フレームが互いに当接した請求項3に記載の蓄電装置。
  5. 前記他方のフレームに形成された凹部がガイド溝であると共に、前記一方のフレームに形成された凸部が前記接続部の端辺であり、前記ガイド溝の内部に前記端辺の一部が埋没して当接した請求項4に記載の蓄電装置。
  6. 前記第1、2フレームが互いに当接した箇所において、一方のフレームに凸部が形成されると共に、他方のフレームに貫通孔が形成され、前記凸部が前記貫通孔に嵌合されて前記第1フレームならびに第2フレームが互いに当接した請求項3に記載の蓄電装置。
  7. 前記素子は複数枚の前記一対の電極がその間に前記セパレータを介在させた状態で交互に積層されて構成された請求項1に記載の蓄電装置。
  8. 前記一対の電極が夫々、シート状の金属から成る集電体と、この集電体の表面に形成された電極部から成り、前記正極および前記負極夫々に備えられた集電体の対向する端辺に前記電極部が形成されない一対の集電体表出部が形成され、これら一対の集電体表出部がそれぞれ、前記第1電極引出部または前記第2電極引出部である請求項1〜7いずれか一つに記載の蓄電装置。
  9. 前記第1、2フレームに夫々形成された一対の接続部の対向距離が、前記一対の電極が有する集電体の電極引き出し方向両端の距離より小さい請求項8に記載の蓄電装置。
  10. 前記一対の電極に形成された電極部に活性炭が含まれた請求項8に記載の蓄電装置。
  11. 前記一対の電極のうち負極に形成された電極部にはカチオンが吸蔵された炭素材料が含まれ、前記正極に形成された電極部にはアニオンを吸脱着する活性炭が含まれ、前記カチオンと前記アニオンからなる電解質が有機溶媒とともに電解液を構成した請求項8に記載の蓄電装置。
  12. 前記電解質は溶媒に含まれて電解液を構成すると共に、前記第1フレームまたは第2フレームの前記平面部において、前記素子と当接していない箇所に貫通孔が形成された請求項2に記載の蓄電装置。
  13. 前記一対の電極それぞれに形成された集電体表出部の前記接続部と当接する端辺が円弧状である請求項8に記載の蓄電装置。
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