JP6575053B2 - 自動取引装置 - Google Patents

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Description

本発明は、銀行、コンビニなどに設置される自動取引装置に関する。
従来、自動取引装置は、顧客が操作することによって、紙幣の入出金取引が行われている。自動取引装置には、出金用の紙幣が金種別の収納庫に保管されており、支払金額に応じて収納庫から紙幣が繰出されて接客口に排出される。そして、シャッタが開くと顧客は接客口にある紙幣を入手することができる。ここで、自動取引装置の接客口は、出金紙幣を集積する紙幣集積部と、顧客側シャッタと装置側シャッタを有し、顧客への紙幣受け渡しの際に顧客側シャッタと装置側シャッタの両方を開けることで、顧客が紙幣を取出可能としていた。
一方、近年この接客口におけるシャッタの不具合により又は不正な操作により、接客口に排出された紙幣が不正に取出されることがある。これに対し特開2006−313398号公報(特許文献1)は、紙幣の支払取引の際に、接客口のシャッタが開かないときに生じるおそれのある不正な取引を防止する技術が開示されている。特許文献1によると、シャッタを開く制御を行ったにも拘らず、シャッタが開かないことをセンサで検知すると、接客口にある紙幣を装置内に取り込むことが記載されている。
また、特開2003−67808号公報(特許文献2)は、ホストコンピュータとの通信中に、出金用紙幣の計数を並行して行う自動取引装置において、計数中の紙幣の盗難を防止する技術が開示されている。特許文献2によると、接客口のシャッタを内側と外側の二重に設け、出金用紙幣の計数動作中に外側のシャッタが開いたことを検知すると、計数動作を中止して、接客口に集積されている紙幣を装置内部に取り込むことが記載されている。
特開2006−313398号公報 特開2003−67808号公報
しかしながら、従来の技術における顧客側シャッタと装置側シャッタを有する自動取引装置によれば、不正者が顧客側シャッタを接着剤で開かないようにする場合があった。この場合、細工されたことを知らない正当な顧客が、支払取引の途中でシャッタが開かないことに気が付き、係員に知らせるためその場を離れてしまうということがあった。そうすると不正者が顧客側シャッタを無理にこじ開ければ、装置側シャッタは開いているため、容易に接客口内の紙幣にアクセスできてしまうという問題があった。
また、特許文献1及び2による技術は、異常を検知したとき、取引を中止し、接客口に集積されている出金紙幣を装置内部の一時保管庫に取り込むものであるが、その後取引を再開する際、顧客は初めから操作しなければならず、顧客にとって負担になるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、出金の際、接客口のシャッタの開異常があっても、顧客側から容易にアクセスできないようにするものであり、更に、取引の再開のとき、顧客にとって負担にならない自動取引装置を提供することを可能とするものである。
上記課題を解決するために本発明に関する自動取引装置は、顧客側から紙幣にアクセスできるように前記紙幣を集積し保持する接客口と、前記接客口の入出金口を塞ぐシャッタと、前記シャッタの異常を検知するセンサと、集積した前記紙幣を保持するとともに、前記接客口内において前記顧客側から前記紙幣にアクセスできる状態からアクセスできない状態に変化する紙幣保持手段と、前記シャッタの開閉動作及び前記紙幣保持手段の変化を制御する制御部とを有し、更に、前記制御部は、前記シャッタの異常を検知したとき、前記紙幣保持手段を前記顧客側から前記アクセスできない状態に変化させ、前記紙幣保持手段は、並立して前記紙幣を保持する複数の紙幣押え部からなり、前記センサが前記シャッタの異常を検知したときであって、前記アクセスできない状態に変化させるとは、前記紙幣押え部を、前記紙幣を退避させる退避位置に移動させることであることを特徴とするものである。
上記構成を有する本発明によれば、前記シャッタの異常を検知したとき、前記紙幣保持手段を前記顧客側から前記アクセスできない状態に変化させることとしたので、出金の際、接客口のシャッタの開異常があっても、顧客側から容易にアクセスできないようにするとともに、取引の再開のとき、顧客にとって負担にならない自動取引装置を提供することを可能とするものである。
第1の実施の形態に関する自動取引装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に関する自動取引装置の制御系を示すブロック図である。 第1の実施の形態に関する自動取引装置の接客口の構成を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する自動取引装置の接客口の正常時の動作を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する自動取引装置の動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に関する自動取引装置の接客口の異常時の動作を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する自動取引装置の接客口の変形例を示す説明図である。 第2の実施の形態に関する自動取引装置の制御系を示すブロック図である。 第2の実施の形態に関する自動取引装置の接客ドラムを示す外観図である。 第2の実施の形態に関する接客ドラムの動作を示す説明図である。 第2の実施の形態に関する自動取引装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に関する自動取引装置の接客ドラムの異常時の動作を示す説明図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は第1の実施の形態に関する自動取引装置の構成を示すブロック図である。自動取引装置100は、前面に顧客操作部19を有し、顧客操作部19には接客口10、操作表示部15及びカード・明細書処理部16を有する。本実施の形態に関する接客口10は後述するように顧客に対して紙幣を排出し、又は顧客から投入された紙幣を受け入れるユニットである。自動取引装置100の内部は、接客口10が紙幣搬送路11の一端と連結され、紙幣搬送路11の他端は複数種類の紙幣を収納する紙幣収納庫12に連結されている。紙幣搬送路11の中間には紙幣の金種、真偽を鑑別する紙幣鑑別部13及び紙幣鑑別部13を通過した紙幣を一時的に保管する一時保管庫14が配置されている。
出金時において、紙幣収納庫12から一枚毎に繰出された出金紙幣は、紙幣搬送路11を搬送され、紙幣鑑別部13で金種、真偽が鑑別される。その後、一時保管庫14で保管され、接客口10へ一枚毎に集積され保持される。また、入金時において、接客口10に投入され保持された入金紙幣は、接客口10から一枚毎に繰出され、紙幣搬送路11を搬送され、紙幣鑑別部13で金種、真偽が鑑別される。その後、顧客の入金指示があると、金種毎に設けられた紙幣収納庫12へ収納される。
図2は、第1の実施の形態に関する自動取引装置の制御系を示すブロック図である。図2には本実施の形態に関係する機能のみを示す。自動取引装置100の主制御部20は、自動取引装置100の各部を制御するとともにホストコンピュータ18との取引に関するデータの送受信を行い、取引に関するデータ処理を行う。そのため、主制御部20は、図示しないCPU及びメモリを有する。
操作表示部15は、顧客に対し取引に関する案内を表示する表示機能を有するとともに顧客からの指示や選択の入力を受付ける入力機能を有する。カード・明細書処理部16は、顧客が取引を開始するに際し、顧客が挿入するキャッシュカードを受付け、カード情報を読み取るとともに、取引を終了するに際し、顧客に対して当該キャッシュカードを返却し、そして取引の明細書を発行する。インタフェース部17は、金融機関の計算センタにあるホストコンピュータ18と接続され、自動取引装置100との間で必要なデータの送受信を行う。
紙幣処理部21は、出金紙幣について、紙幣収納庫12から接客口10へ搬送及び集積を行い、入金紙幣については接客口10から繰出し、搬送及び収納を行う。紙幣処理制御部22は紙幣処理部21の各部を制御する。シャッタ開閉部23は後述する顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3の開閉を駆動する。シャッタセンサ監視部24は顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3の開閉を検知するシャッタセンサ4のオンオフを監視する。本実施の形態ではシャッタ開閉部23が顧客側シャッタ2の開を駆動したにも拘わらずシャッタセンサ4が開を検知しなかったとき、後述するように紙幣処理制御部22は開異常と判断する。
紙幣押え部駆動部25は、紙幣保持手段としての後述するビルプレスユニット5−1及び5−2の移動を駆動する。紙幣集積部26は、後述する紙幣集積口6の紙幣集積ローラ対6−1及び6−2の回転駆動を行い、接客口10へ出金紙幣Bの集積を行う。紙幣分離部27は、後述する紙幣分離口7における紙幣分離ローラ対7−1及び7−2の回転駆動を行い、接客口10から入金紙幣の分離繰出しを行う。紙幣処理部21のその他の要素は説明を省略する。
図3は第1の実施の形態に関する自動取引装置の接客口の構成を示す説明図である。図3は出金紙幣Bが後述する集積位置101に集積され保持された状態を示す。接客口10は直方体の箱型であり、自動取引装置100の顧客操作部19の筐体10−1に接客部10の上面が位置するように設けられる。図3における右側を顧客から見て手前側とし、左側を奥側とすると、接客部10の上面における顧客から見て手前側に前記顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3の二重のシャッタを有する。顧客側シャッタ2は外側に設けられ、装置側シャッタ3は内側に設けられ、接客口10の入出金口8を塞ぐ。顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3は、矢印Cに示すように顧客から見て手前側から奥側に向かって、筐体10−1に平行に移動して開き、逆方向に移動して閉じる。
顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3は、後述するように出金時は、出金紙幣Bが顧客により取出し可能になったときに同時に開き、そして入金時は、入金紙幣が投入される直前に同時に開き、入金紙幣の投入完了後に同時に閉じる。紙幣の取出し及び投入は図示しない紙幣センサによって検知される。顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3の開閉はシャッタセンサ4によって検知され、前記シャッタセンサ監視部24によって監視される。顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3の開閉は前記シャッタ開閉部23の駆動によって行われる。顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3の開閉動作は、同時に行われるが、駆動系としては別個に存在する。従って、仮に顧客側シャッタ2が何らかの外力によって、開かれなかったとしても、装置側シャッタ3はこれに影響されずに開かれることになる。
顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3は、接客口10の上面の全域にあるのではなく、接客口10の上面において顧客から見て手前側の片側半分以下の領域を占め、残りの部分、即ち奥側は筐体10−1で覆われている。出金の際、顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3が正常に開いたとき、接客口10の内部の領域は、後述する紙幣受渡し位置102を含む手前の片側半分以下しか顧客側からはアクセスすることができない。なお、「顧客側から紙幣にアクセスする」とは、顧客が手又は道具を使って紙幣に到達することであり、その結果、紙幣を受け取ること又は持ち去ることができる。
接客部10の内部には、紙幣搬送路11から搬送された出金紙幣Bを接客口10内の集積位置101に集積する紙幣集積口6を有する。紙幣集積口6は接客口10の底面であって、顧客から見て奥側である前記筐体10−1の下方に設けられる。紙幣集積口6は出金紙幣Bを集積するための紙幣集積ローラ対6−1及び6−2からなる。紙幣集積ローラ対6−1及び6−2は前記紙幣集積部26によって駆動され、出金紙幣Bを集積位置101に一枚毎に集積する。
このとき出金紙幣Bは、次に説明するビルプレスユニット5−1及び5−2の間に、長方形の紙幣の長辺を横に、短辺を縦にして、出金紙幣Bの厚さ方向に順次集積される。出金紙幣Bの集積位置101は、接客口10において、顧客側から見て最も奥側に設けられ、2枚のビルプレス5−1及び5−2の間が集積位置101となる。なお、集積位置101に出金紙幣Bがあるときは、顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3は未だ閉じた状態であるので、顧客側から出金紙幣Bへのアクセスは不可能である。
ビルプレスユニット5−1及び5−2は接客口10の内部に設けられ、集積位置101に集積された出金紙幣Bを挟持することによって保持する紙幣保持手段である。ビルプレスユニット5−1及び5−2は並立して設けられる2枚のビルプレス5−1及び5−2からなり、接客口10内を矢印A方向及びその逆方向に移動可能である。即ち、ビルプレスユニット5−1及び5−2は接客口10内を顧客から見て手前側と奥側間を往復移動可能に設けられる。出金紙幣Bを集積するときは、ビルプレスユニット5−1及び5−2は、顧客から見て奥側に移動する。即ち、ビルプレスユニット5−1及び5−2は、顧客側からはアクセス不可能な位置である集積位置101にある。そして、顧客に出金紙幣Bを出金するときは、手前側に移動する。即ち、ビルプレスユニット5−1及び5−2は、顧客側からはアクセス可能な位置である後述する紙幣受渡し位置102にある。
図4は第1の実施の形態に関する自動取引装置の接客口の正常時の動作を示す説明図である。矢印A方向に移動したビルプレスユニット5−1及び5−2は、出金紙幣Bを挟持した状態で紙幣受渡し位置102に停止する。図4(a)はビルプレスユニット5−1及び5−2が紙幣受渡し位置102に移動した状態を示す。紙幣受渡し位置102は、前述のように顧客からみて手前側に設けられた顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3の直下の位置である。この状態では顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3は完全に閉じている。この状態は、出金紙幣Bを顧客に出金する準備が整ったことになる。
そして、顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3は矢印C方向に移動して開けられる。図4(b)は顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3が正常にかつ完全に開かれた状態を示す。入出金口8を塞いでいた顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3が正常に開かれたことにより、接客口10の入出金口8が開かれる。出金紙幣Bは顧客側からアクセス可能となる。
図5は第1の実施の形態に関する自動取引装置の動作を示すフローチャートである。
S101:取引の開始に際し、主制御部20は操作表示部15に対し、図示しない取引選択画面を表示するよう指示する。顧客が取引選択画面から出金取引を選択すると、操作表示部15はこれを検知し、主制御部20へ通知する。
S102:次に、主制御部20は操作表示部15に対し、顧客へキャッシュカードの挿入を促す画面を表示するよう指示する。顧客がカード・明細書処理部16へ図示しないキャッシュカードを挿入すると、カード・明細書処理部16はキャッシュカードの情報を読取り、主制御部20へ通知する。
S103:主制御部20は操作表示部15に対し、顧客へ暗証番号の入力を促す画面を表示するよう指示する。顧客が操作表示部15から暗証番号を入力すると、操作表示部15は主制御部20へ通知する。
S104:主制御部20は操作表示部15に対し、顧客へ出金金額の入力を促す画面を表示するよう指示する。顧客が操作表示部15から出金金額を入力すると、操作表示部15は主制御部20へ通知する。
S105:主制御部20はインタフェース部17に対し、顧客が入力した取引情報をホストコンピュータ18へ送信するよう指示する。
S106:ホストコンピュータ18から、取引許可の指示を受信すると、主制御部20は紙幣処理制御部22に対し、出金処理を行うよう指示する。紙幣処理制御部22は、紙幣収納庫12に対し、出金金額に相当する出金紙幣を繰出すよう指示する。出金紙幣は紙幣搬送路11を搬送されて接客口10に到達する。紙幣処理制御部22は紙幣集積部26に対し、紙幣搬送路11を搬送された紙幣を接客口10の集積位置101に集積し、保持するよう指示する。所定枚数の出金紙幣Bが接客口10のビルプレスユニット5−1及び5−2の間の集積位置101に集積され保持されると、紙幣処理制御部22は紙幣押え部駆動部25に対し、ビルプレスユニット5−1及び5−2を矢印A方向に移動するよう指示する。図4(a)に示すように、矢印A方向に移動したビルプレスユニット5−1及び5−2は、出金紙幣Bを挟持した状態で紙幣受渡し位置102に停止する。この状態で次のステップへ移行する。
S107:主制御部20は、カード・明細書処理部16に対し、顧客のキャッシュカード及び取引の明細書を排出するよう指示する。顧客がキャッシュカード及び取引の明細書を受け取ったことを図示しないセンサが検出する。
S108:主制御部20は、紙幣処理制御部22に対し、シャッタ開閉部23を駆動して顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3を開くよう指示する。
S109:主制御部20は、紙幣処理制御部22に対し、シャッタセンサ監視部24を使って顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3が正常に開かれたかどうか監視するよう指示する。図4(b)に示すように、顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3が正常に開かれたことにより、顧客側から出金紙幣Bにアクセス可能となる。この場合はステップ110へ移行する。
S110:主制御部20は紙幣処理制御部22に対し、図示しない紙幣センサにより顧客が接客口10の出金紙幣Bを受け取ることを監視するよう指示する。顧客が出金紙幣Bを受け取ると処理は終了する。
S111:シャッタセンサ4の検知の結果、何らかの理由によって顧客側シャッタ2又は装置側シャッタ3が正常に開かれなかった場合がある。図6は第1の実施の形態に関する自動取引装置の接客口の異常時の動作を示す説明図である。この段階では、ステップ108において、紙幣処理制御部22はシャッタ開閉部23を駆動して顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3を開くよう制御している。
図6(a)はシャッタ開閉部23が駆動しているにも拘わらず、顧客側シャッタ2が何らかの原因により開いていない状態、即ち、開異常の状態を示す。このとき装置側シャッタ3は開いているため不正者が顧客側シャッタ2を無理にこじ開ければ、容易に接客口10内の出金紙幣Bにアクセスできてしまう。即ち、このときのビルプレスユニット5−1及び5−2は、顧客側から出金紙幣Bにアクセスできる状態にある。
そこで、シャッタセンサ監視部24は顧客側シャッタ2が開いていないことをシャッタセンサ4が検知すると、これを紙幣処理制御部22に知らせる。紙幣処理制御部22は、これを受けて、顧客側シャッタ2が開動作中であるにも拘わらず開いていない状態、即ち開異常であると判断し、主制御部20へ通知する。主制御部20はこれを受け、紙幣処理制御部22に対し、紙幣押え部駆動部25によってビルプレスユニット5−1及び5−2を矢印C方向へ、即ち、紙幣受渡し位置102から出金紙幣Bを退避させる退避位置103へ移動するよう指示する。
図6(b)はビルプレス5−1及び5−2が出金紙幣Bを挟持して保持したまま、開いた状態の装置側シャッタ3の下方である退避位置103に移動した状態を示す。出金紙幣Bを退避させる退避位置103は、顧客側から見た手前側のビルプレスユニット5−1と開いた状態の装置側シャッタ3の端部3−1とが、顧客側から見て重なるようにすることにより形成される。即ち、このときのビルプレスユニット5−1及び5−2は、顧客側から出金紙幣Bにアクセスできない状態である。
この状態で図6(c)に示すように、仮に顧客以外の悪意を持った第三者が顧客側シャッタ2をこじ開けたとしても、アクセスすることは不可能である。即ち、退避位置103に移動した出金紙幣Bは、顧客から見た手前側のビルプレスユニット5−1及び筐体10−1によって、特に、開いた状態の装置側シャッタ3によって塞がれているためである。装置側シャッタ3の端部3−1とビルプレスユニット5−1が重なるようにすることによって顧客側からアクセスできないこととなる。これは、ビルプレスユニット5−1及び5−2が、顧客側からアクセスできない位置としての退避位置103に状態が変化したことになる。
S112:その後、主制御部20は、取引を中止することを判断する。そして、取引の再開のときは、装置内部に取り込んでないので、係員が主制御部20を制御することによって、出金として処理した退避位置103にある出金紙幣Bを正規の顧客に渡すことができる。
具体的には、係員は顧客側シャッタ2の異物等を除去し、顧客シャッタ2が正常に開閉することを確認する。そして、係員は安全が確認できたら、図示しない係員操作表示部を操作することにより、主制御部20に対し、出金動作を再開するよう依頼する。主制御部20はこれを受けて紙幣処理制御部22に対し処理を再開するよう指示する。
すると、紙幣処理制御部22は紙幣押え部駆動部25に対し、ビルプレスユニット5−1及び5−2を矢印A方向に移動し、退避位置103にある出金紙幣Bを紙幣受渡し位置102に移動するよう指示する。そして紙幣処理制御部22はシャッタ開閉部23に対し、顧客側シャッタ2及び装置側シャッタ3を開くよう指示する。これにより、顧客は退避位置103に集積された出金紙幣Bを容易に受け取ることができることになる。
(第1の実施の形態の変形例)
図7は第1の実施の形態の変形例に関する自動取引装置の接客口の異常時の動作を示す説明図である。図7は出金紙幣Bを退避させる退避位置103が前述の出金紙幣Bを集積させる集積位置101と同じ位置であってもよいことを示す。このようにすれば、仮に顧客以外の悪意を持った第三者が顧客側シャッタ2をこじ開けたとしても、当該第三者は出金紙幣Bにアクセスすることは不可能である。即ち、退避位置103に移動した出金紙幣Bは、顧客から見た手前側のビルプレスユニット5−1及び筐体10−1によって、特に、開いた状態の装置側シャッタ3によって塞がれているためである。これも、ビルプレスユニット5−1及び5−2が顧客側からアクセスできない位置としての退避位置103に状態を変化したことになる。
以上説明した通り、第1の実施の形態によれば、前記顧客側シャッタ2の開異常と判断したとき、紙幣保持手段としてのビルプレスユニット5−1及び5−2を顧客側からアクセスできない位置に状態を変化させることとしたので、出金の際、接客口10の顧客側シャッタ2の開異常があっても、顧客側から容易にアクセスできないようにするとともに、取引の再開のとき、顧客は取引を始めからやり直さなくてよいので、顧客にとって負担にならない自動取引装置を提供することを可能とするものである。
(第2の実施の形態)
前記第1の実施の形態では箱型の接客口10であったが、第2の実施の形態では接客口は接客ドラム30であるところが異なる。第2の実施の形態に関する自動取引装置100の構成は、接客口10が紙幣保持手段としての接客ドラム30であることを除いて図1の構成と同じであるので説明を省略する。接客ドラム30は、顧客に対して紙幣を排出し、又は顧客から投入された紙幣を受け入れるユニットである。
図8は第2の実施の形態に関する自動取引装置の制御系を示すブロック図である。第1の実施の形態に関する自動取引装置100の制御系と異なる要素のみ説明する。紙幣処理部21は、出金紙幣について、紙幣収納庫12から接客口としての接客ドラム30へ搬送及び集積及び保持を行い、入金紙幣について、接客ドラム30から繰出し、搬送及び収納を行う。シャッタ開閉部23は後述するシャッタ32の開閉を駆動する。シャッタセンサ監視部24はシャッタ32の開閉を検知するシャッタセンサ34のオンオフを監視する。本実施の形態ではシャッタ開閉部23がシャッタ32の開を駆動したにも拘わらずシャッタセンサ34が開を検知しなかったとき、紙幣処理制御部22は開異常と判断する。
ドラム回転駆動部31は紙幣保持手段としての後述する接客ドラム30の回転を駆動する。紙幣集積部26は、後述する紙幣集積口36の紙幣集積ローラ対36−1及び36−2の回転駆動を行う。紙幣分離部27は、後述する紙幣分離口37における紙幣分離ローラ対37−1乃至37−3の回転駆動を行う。
図9は第2の実施の形態に関する自動取引装置の接客ドラムを示す外観図である。集積した紙幣を保持する紙幣保持手段としての接客ドラム30は中空の円筒部33を横向きに配置したものである。円筒部33は一部に切欠が形成され、当該切欠は、後述する紙幣Bの排出及び受入を行う入出金口35となる。また、接客ドラム30の両端には支持軸38が形成され、当該支持軸38には前記ドラム回転駆動部31から駆動力が伝達されることで、接客ドラム30は支持軸38を中心に回転する。また、後述するように、接客ドラム30の中空内は紙幣Bが載置される紙幣投入室35−1が形成されている。接客ドラム30の顧客側には図10に示すようにシャッタ32が設けられる。シャッタ32は円弧状の形状を有し、接客ドラム30の円周に沿って移動し開閉し、閉じたときは接客ドラム30の入出金口35を塞ぐ。
図10は第2の実施の形態に関する接客ドラムの動作を示す説明図である。図10(a)は出金動作の集積時を示す。出金動作のとき、接客ドラム30は回転することによって、入出金口35が紙幣搬送路11側にある紙幣集積口36及び紙幣分離口37に対向する位置で停止する。このときの接客ドラム30の位置は集積位置201である。紙幣搬送路11から搬送された出金紙幣Bが紙幣集積口36の紙幣集積ローラ対36−1及び36−2によって一枚毎に紙幣投入室35−1の集積位置201に集積される。この時点で接客ドラム30の入出金口35を塞ぐシャッタ32は閉じられており、入出金口35が反対側の紙幣搬送路11に向いていることから顧客側から出金紙幣Bにアクセス不可能である。
図10(b)は出金動作の受取り時を示す。出金紙幣Bが所定の枚数だけ集積されると入出金口35を塞いでいたシャッタ32が開き、同時に接客ドラム30が回転することによって、接客ドラム30の入出金口35が開かれる。このときの接客ドラム30の位置は紙幣受渡し位置202である。こうして図10(b)に示すように出金紙幣Bが顧客側からアクセス可能になり、顧客は出金紙幣Bを受け取ることができる。
なお、入金時は、シャッタ32が開いた後、入金紙幣Bの投入があると、シャッタ32が閉じる。シャッタ32が閉じた状態で接客ドラム30が回転し、入出金口35が紙幣集積口36及び紙幣分離口37に対向する位置で停止する。その後、紙幣分離口37における紙幣分離ローラ対37−1乃至37−3の回転によって入金紙幣Bは紙幣搬送路11へ搬送される。
図11は第2の実施の形態に関する自動取引装置の動作を示すフローチャートである。
S201からS205:第1の実施の形態のステップ101からステップ105と同じであるので説明を省略する。
S206:ホストコンピュータ18から、取引許可の指示を受信すると、主制御部20は紙幣処理制御部22に対し、出金処理を行うよう指示する。紙幣処理制御部22は、紙幣収納庫12に対し、出金金額に相当する出金紙幣を繰出すよう指示する。出金紙幣は紙幣搬送路11を搬送されて接客ドラム30に到達する。紙幣処理制御部22は紙幣集積部26に対し、紙幣集積口36の紙幣集積ローラ対36−1及び36−2によって紙幣を接客ドラム30に集積し、保持するよう指示する。図10(a)に示すように所定枚数の出金紙幣Bが接客ドラム30の集積位置201に集積され保持されると、主制御部20は、紙幣処理制御部22に対し、ドラム回転駆動部31を駆動して接客ドラム30を回転させ、入出金口35を顧客側に向けるよう指示する。この状態ではシャッタ32は閉じている。この状態は、出金紙幣Bは紙幣受渡し位置202にあることになる。顧客に出金紙幣Bを出金する準備が整ったことになる。この状態で次のステップへ移行する。
S207:主制御部20は、カード・明細書処理部16に対し、顧客のキャッシュカード及び取引の明細書を排出するよう指示する。顧客がキャッシュカード及び取引の明細書を受け取ったことを図示しないセンサが検出する。
S208:その後、主制御部20は、紙幣処理制御部22に対し、シャッタ開閉部23を駆動してシャッタ32を開くよう指示する。
S209:主制御部20は、紙幣処理制御部22に対し、シャッタセンサ監視部24を使ってシャッタ32が正常に開かれたかどうか監視するよう指示する。図10(b)はシャッタ32が正常に開かれたことを示す。シャッタ32が正常に開かれたことにより、顧客は紙幣受渡し位置202にある出金紙幣Bにアクセス可能となる。この場合はステップ210へ移行する。
S210:主制御部20は紙幣処理制御部22に対し、図示しない紙幣センサにより顧客が接客口10の出金紙幣Bを受け取ることを監視するよう指示する。顧客が出金紙幣Bを受け取ると処理は終了する。
S211:シャッタセンサ34の検知の結果、シャッタ32が正常に開かれなかった場合がある。図12は第2の実施の形態に関する自動取引装置の接客ドラムの異常時の動作を示す説明図である。この状態は、出金紙幣Bは紙幣受渡し位置202にある。この段階では、ステップ208において、紙幣処理制御部22はシャッタ開閉部23を駆動してシャッタ32を開くよう制御している。図12はシャッタ開閉部23が駆動しているにも拘わらず、シャッタ32が何らかの原因により開いていない状態、即ち開異常の状態を示す。
このとき接客ドラム30の入出金口35は顧客側に向いているため不正者がシャッタ32を無理にこじ開ければ、容易に接客ドラム30内の出金紙幣Bにアクセスできてしまう。即ち、このときの接客ドラム30は、顧客側から出金紙幣Bにアクセスできる状態である。
そこで、シャッタセンサ監視部24はシャッタ32が開いていないことをシャッタセンサ34が検知すると、これを紙幣処理制御部22に知らせる。紙幣処理制御部22は、これを受けて、シャッタ32が開動作中であるにも拘わらず、開いていない状態、即ち開異常であることを判断し、主制御部20へ通知する。主制御部20はこれを受け、紙幣処理制御部22に対し、ドラム回転駆動部31を駆動し、接客ドラム30を回転させるよう指示する。次に説明する出金紙幣Bを退避する退避位置203として、入出金口35が紙幣搬送路11側に向いた状態にするよう指示する。
入出金口35が紙幣搬送路11側に向いた状態は、前述の図10(a)に示す。この状態は、退避位置203が集積位置201と同じ位置である。しかしながら、退避位置203は必ずしも集積位置201と同じ位置である必要はない。接客ドラム30を回転することによって、シャッタ32の位置に接客ドラム30の円筒部33が移動すればよい。出金紙幣Bを退避させる退避位置203は、接客ドラム30を回転させることにより、接客ドラム30の入出金口35を円筒部33で塞ぐことにより形成される。即ち、このときの接客ドラム30は、顧客側から出金紙幣Bにアクセスできない状態である。
この状態で仮に顧客以外の悪意を持った第三者がシャッタ32をこじ開けたとしても、集積された出金紙幣Bは筐体10−1によって、特に接客ドラム30の円筒部33によって塞がれているためアクセスすることは不可能である。これは、接客ドラム30が顧客側から出金紙幣Bにアクセスできない位置としての退避位置203に変化したことになる。
S212:その後、主制御部20は、取引を中止することを判断する。そして、取引の再開のときは、装置内部に取り込んでないので、係員が主制御部20を制御することによって、出金として処理した退避位置203にある出金紙幣Bを正規の顧客に渡すことができる。係員の操作の手順については、第1の実施の形態と同じであるので説明を省略する。
以上説明した通り、第2の実施の形態によれば、前記シャッタ32の開異常と判断したとき、紙幣保持手段としての接客ドラム30を回転させることによって、即ち、接客ドラム30の入出金口35を紙幣搬送路11側に向けることによって、出金紙幣Bの集積状態を、接客ドラム30内で顧客側からアクセスできない状態に変化させることとした。これにより、出金の際、接客口10のシャッタ32の開異常があっても、顧客側から容易にアクセスできないようにするとともに、取引の再開のとき、顧客は取引を始めからやり直さなくてよいので、顧客にとって負担にならない自動取引装置を提供することを可能とするものである。
2 顧客側シャッタ
3 装置側シャッタ
4 シャッタセンサ
5−1 ビルプレスユニット
5−2 ビルプレスユニット
8 入出金口
10 接客口
23 シャッタ開閉部
24 シャッタセンサ監視部
25 紙幣押え部駆動部
100 自動取引装置
B 出金紙幣B

Claims (6)

  1. 顧客側から紙幣にアクセスできるように前記紙幣を集積し保持する接客口と、
    前記接客口の入出金口を塞ぐシャッタと、
    前記シャッタの異常を検知するセンサと、
    集積した前記紙幣を保持するとともに、前記接客口内において前記顧客側から前記紙幣に前記アクセスできる状態から前記アクセスできない状態に変化する紙幣保持手段と、
    前記シャッタの開閉動作及び前記紙幣保持手段の変化を制御する制御部とを有し、
    更に、前記制御部は、前記シャッタの異常を検知したとき、前記紙幣保持手段を前記顧客側から前記アクセスできない状態に変化させ、
    前記紙幣保持手段は、並立して前記紙幣を保持する複数の紙幣押え部からなり、
    前記センサが前記シャッタの異常を検知したときであって、
    前記アクセスできない状態に変化させるとは、前記紙幣押え部を、前記紙幣を退避させる退避位置に移動させることであることを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記シャッタは、顧客側シャッタと装置側シャッタの二重シャッタであることを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  3. 前記紙幣を退避させる前記退避位置とは、前記複数の紙幣押え部によって保持される前記紙幣が、開いた状態の前記装置側シャッタの下方にあることを特徴とする請求項2記載の自動取引装置。
  4. 前記紙幣を退避させる前記退避位置とは、前記紙幣押え部と開いた状態の前記装置側シャッタの端部とが重なることにより形成される位置であることを特徴とする請求項2記載の自動取引装置。
  5. 前記紙幣を退避させる前記退避位置とは、前記紙幣を集積するときの集積位置であることを特徴とする請求項1又は2記載の自動取引装置。
  6. 前記シャッタの異常とは、前記シャッタが開動作中であるにも拘わらず開いていない状態であることを特徴とする請求項1乃至5いずれか一記載の自動取引装置。
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