JP4713231B2 - 紙幣処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、装置に投入された紙幣を受け付ける入金取引や、装置に収納している紙幣を放出する出金取引を行う紙幣処理装置に関する。
従来、入金取引や出金取引を行うATMやCD等の紙幣処理装置が金融機関やコンビニエンスストア等の店舗に設置されている。紙幣処理装置は、入出金口の内側に入金取引や出金取引にかかる紙幣(入出金紙幣)を収納する入出金紙幣収納空間が形成されており、利用者と紙幣の入金、出金を実行している。
特に、入出金口に関する技術として特許文献1があり、入出金口に対向する入出金紙幣収納空間に中板を設け、この中板で入金紙幣を投入する投入紙幣空間と、リジェクト紙幣や出金紙幣を収納する放出紙幣空間とに分けることが開示され、また、中板を移動することで、これらの空間の大きさを必要に応じて調整することの開示もある。この紙幣処理装置は、入金取引時にリジェクト紙幣を放出紙幣空間に直接搬送して収納することができ、装置本体にリジェクト紙幣収納部を設ける必要がないので、装置本体を小型にできる。
特開2000-99795号公報
しかしながら、特許文献1で示されている紙幣処理装置は、入金取引時に受入可能紙幣であると鑑別した紙幣を、利用者が入金金額を確認するまで一時保留する一時保留部を入出金紙幣収納空間とは別に、そして装置内でも離して設ける必要があるため、十分に装置が小型化されているとは言えなかった。
本発明の目的は、特に入出金口と一時保留部とに着目し、更なる装置の小型化を可能にした紙幣処理装置を提供することにある。
また、入出金口の紙幣の取り出し等に対して操作性の優れた装置を提供することにある。
本発明の紙幣処理装置は、上記課題を解決するために特に、入出金口近傍に一時保管部を配置した構成を特徴とする。またその一時保管庫を出金紙幣の集積にも兼用する構成を採用する。言い換えると、入出金口内部の収納空間を入金紙幣収納部と入金時の一時保留収納部とに分割する構成を採っている。
入金取引時における入金紙幣の投入空間、リジェクト紙幣を収納するリジェクト紙幣保留空間、受入紙幣を収納する一時保留空間とする第1〜第3の紙幣収納空間を分割形成し、また、3枚のプッシャプレート(押圧板又は押板)を移動し、これらのプッシャプレートの位置を調整することにより、入出金口に対向する空間を調整することができるので、装置本体を小型にできる。
また、一時保留部を形成するプッシャプレート形状によって、セキュリティ性、良好な操作性向上を図ることができる。
以下、この発明の実施形態である紙幣処理装置について説明する。図1は紙幣処理装置の主要部の構成を示す概略断面図を示す。紙幣処理装置1は、装置全体を制御する制御部によって入金取引、および出金取引が行う機能を有し、カードを取り扱うカード機構部、顧客の操作する操作部等と共に自動取引装置(ATM)とも言う。紙幣処理装置1には、本体正面に紙幣の入出金口2が形成されている。この入出金口2には、シャッタ2aが設けられている。入出金口2に対向する装置内側には、受けプレート11、第1のプッシャプレート12(単にプレートともいう。以下同じ)、第2のプッシャプレート13、第3のプッシャプレート14が、入出金口2の下端側からこの順に立設されている。受けプレート11は、一方の端部を入出金口2の下端の辺に沿って立設している。この受けプレート11は固定されている。一方、第1のプッシャプレート12、第2のプッシャプレート13、および第3のプッシャプレート14は、受けプレート11に対して接離する方向に移動時自在に取り付けている。
また、3は受けプレート11と第1のプッシャプレート12との間に収納されている紙幣を繰り出す繰出ローラを含む分離繰出機構である。4は第1のプッシャプレート12と第2のプッシャプレート13との間に紙幣を送り収納する送りローラを含むスタック機構である。5は第2のプッシャプレート13と第3のプッシャプレート14との間に収納されている紙幣の繰り出す繰出ローラ、およびこの間に紙幣を送り込む送りローラを含む分離繰出/スタック機構である。第1のプッシャプレート12の一方の端部が入出金口2の上端の辺に沿って立設し、第2のプッシャプレート13が第1のプッシャプレート12に当接し、第3のプッシャプレート14が第2のプッシャプレート13から入出金口2と略同じ幅だけ離れた位置に立設している状態を初期状態(第1〜第3のプッシャプレート12〜14が初期位置にある状態)と呼ぶ。なお、詳細については後述するが、第2のプッシャプレート13と、第3のプッシャプレート14との間隔は、最大で入出金口2の幅と略同じである。
スタック機構4は、第2のプッシャプレート13が初期位置にあるとき、第1のプッシャプレート12と第2のプッシャプレート13との間に紙幣を送り込むことができる。また、分離繰出/スタック機構5は、第3のプッシャプレート14が初期位置にあるとき、第2のプッシャプレート13と第3のプッシャプレート14との間に紙幣が送り込むことができ、またこの第3のプッシャプレート14に当接している紙幣を1枚ずつ繰り出すことができる。
受けプレート11は、分離繰出機構3の繰出ローラが対向する位置に切欠を形成しており、受けプレート11と第1のプッシャプレート12との間の紙幣収納空間に収納されている紙幣がこの繰出ローラに当接する構成である。また、第1のプッシャプレート12にも、分離繰出機構3の繰出ローラが対向する位置に切欠を形成しており、第1のプッシャプレート12と第2のプッシャプレート13との間の紙幣収納空間に収納されている紙幣がこの繰出ローラに当接する構成である。したがって、受けプレート11と第1のプッシャプレート12との間の紙幣収納空間、および第1のプッシャプレート12と第2のプッシャプレート13との間の紙幣収納空間に収納されている紙幣については、分離繰出機構3の繰出ローラにより1枚ずつ繰り出すことができる。さらに、第3のプッシャプレート14は、分離繰出/スタック機構5の繰出ローラが対向する位置に切欠を形成しており、第2のプッシャプレート13と第3のプッシャプレート14との間の紙幣収納空間に収納されている紙幣がこの繰出ローラに当接する構成である。したがって、第2のプッシャプレート13と第3のプッシャプレート14との間の紙幣収納空間に収納されている紙幣については、分離繰出/スタック機構5の繰出ローラにより1枚ずつ繰り出すことができる。
また、図1に示す6は紙幣の真偽や金種を鑑別することで、受入可能紙幣であるかどうかを鑑別する鑑別部であり、7a〜7cは金種毎に設けた紙幣カートリッジ(金種ボックス)であり、8は取り忘れ紙幣等を回収する回収カートリッジ(回収ボックス)である。受入可能紙幣とは、真券であり、且つ紙幣処理装置1で取り扱っている金種の紙幣である。例えば、真券であると鑑別されても、取り扱っていない金種の紙幣であれば受入可能紙幣でないと鑑別する。受けプレート11と第1のプッシャプレート12との間の紙幣収納空間(第1の紙幣収納空間(第1紙幣収納部))は、入金取引時における紙幣の投入空間として使用される。第1のプッシャプレート12と第2のプッシャプレート13との間の紙幣収納空間(第2の紙幣収納空間(第2紙幣収納部))は、入金取引時におけるリジェクト紙幣(鑑別部6で受入可能紙幣でないと鑑別された紙幣)の収納空間として使用される。さらに、第2のプッシャプレート13と第3のプッシャプレート14との間の紙幣収納空間(第3の紙幣収納空間(第3紙幣収納部))は、入金取引時に受入紙幣(鑑別部6で受入可能紙幣であると鑑別された紙幣)を一時的に保留する一時保留空間、および出金取引時に出金紙幣(紙幣カートリッジ7a〜7cから繰り出した紙幣)を収納する収納空間として使用される。第1〜第3のプッシャプレート12〜14を移動し、これらのプッシャプレート12〜14の位置を調整することで、これらの紙幣収納空間のサイズ(対向する2枚のプレート間の距離)や、位置を調整することができる。
紙幣処理装置1には、受けプレート11と第1のプッシャプレート12との間の紙幣収納空間から繰り出した紙幣を鑑別部6を経由して、第1のプッシャプレート12と第2のプッシャプレート13との間の紙幣収納空間、または第2のプッシャプレート13と第3のプッシャプレート14との間の紙幣収納空間に搬送したり、第2のプッシャプレート13と第3のプッシャプレート14との間の紙幣収納空間から繰り出した紙幣を鑑別部6を経由して紙幣カートリッジ7a〜7cや回収カートリッジ8に搬送したり、さらには紙幣カートリッジ7a〜7cから繰り出した紙幣を鑑別部6経由して第2のプッシャプレート13と第3のプッシャプレート14との間の紙幣収納空間に搬送する紙幣搬送路が形成されている。この紙幣搬送路には、搬送している紙幣の送り先に応じて、紙幣の搬送経路を切り替えるフラッパが設けられている。
このように、入金された紙幣を鑑別部6にて鑑別し、その後、計数された紙幣が顧客によって確認するまで紙幣を一時的に保留する一時保留部(第3紙幣収納空間)を紙幣入出金口2近傍に設ける構成に特に特徴がある。そしてその第3紙幣収納空間を紙幣の出金時にも使用する収納空間としても兼用している。また入金、出金取引に発生する入金紙幣の収納、入金時のリジェクト紙幣の収納、入金時の一時的に保留する紙幣の収納、出金時の紙幣の収納、に関して、入出金口2近傍に纏めることで装置の小型化が可能となる。
図2は、受けプレート、および第1〜第3のプッシャプレートの取り付け状態を示す概略図である。図2は、第1〜第3のプッシャプレートが初期位置にあるときを示している。受けプレート11は、一方の端部が入出金口2の下端の辺に沿うように立設している。この受けプレート11は、上述したように固定されており、移動しない。第1のプッシャプレート12は、受けプレート11に当接する位置と一方の端部が略入出金口2の上端の辺に沿う位置との間で移動自在に取り付けられている。第1のプッシャプレート12は、第1のアクチュエータ21により、受けプレート11に対して接離する方向に移動される。受けプレート11と第1のプッシャプレート12との間の紙幣収納空間の幅は、第1のプッシャプレート12が初期位置にあるときが最大であり、入出金口2の幅と略同じである。反対に、第1のプッシャプレート12が受けプレート11に当接する位置にあるときが最小であり、その幅が略0である。第1のプッシャプレート12が初期位置にあるとき、受けプレート11と第1のプッシャプレート12との間の紙幣収納空間が入出金口2に対向している。
第2のプッシャプレート13は、第1のバネ22を介して駆動プレート23に連結されている。駆動プレート23は、第2のアクチュエータ24により上下方向(受けプレート11に対して接離する方向)に移動される。第2のプッシャプレート13は、この駆動プレート23を第1のプッシャプレート12側に移動させることにより、第1のプッシャプレート12側に移動できる。第2のプッシャプレート13は第1のプッシャプレート12に当接する位置より下方に移動することはない。第1のプッシャプレート12が受けプレート11に当接する位置にあり、且つ第2のプッシャプレート13が初期位置にあるとき、第1のプッシャプレート12と第2のプッシャプレート13との間の紙幣収納空間が入出金口2に対向している。
さらに、第3のプッシャプレート14は、第2のバネ25により第2のプッシャプレート13から離れる方向に付勢されている。第3のプッシャプレート14は、長穴26aを形成した連結プレート26により第2のプッシャプレート13に連結している。具体的には、図2に示すように、第3のプッシャプレート14の側面に連結プレート26を取り付け、第2のプッシャプレート13の側面に設けた凸部27を連結プレート26の長穴に挿入することで、第2のプッシャプレート13と第3のプッシャプレート14とを連結している。第3のプッシャプレート14は図2に示す位置が最も上方に移動している状態であり、この状態であるとき図示していないストッパに当接しており、これより上方に移動することはない。このとき、凸部27は長穴26aの下側の端部に当接している。
第2のプッシャプレート13は、図示していないストッパに当接して停止している第3のプッシャプレート14に当接する位置まで上方に移動できる。また、第2のプッシャプレート13の側面に設けた凸部27が連結プレート26の長穴26aの下端に当接している状態において、さらに第2のアクチュエータ24により駆動プレート23を下方に移動すると、第2のプッシャプレート13の下方への移動にともなって、第3のプッシャプレート14が下方に移動する。第1のプッシャプレート12が受けプレート11に当接する位置にあり、且つ第2のプッシャプレート13が第1のプッシャプレート12に当接する位置にあるとき、第3のプッシャプレート14の位置は一方の端部が入出金口2の上端の辺に沿う位置である。このとき、第2のプッシャプレート13と第3のプッシャプレート14との間の紙幣収納空間が入出金口2に対向している。
このように、第1のアクチュエータ21、および第2のアクチュエータ24の2つの駆動部により、第1〜第3のプッシャプレート12〜14を移動し、これらのプッシャプレート12〜14の位置を調整することで、3つの紙幣収納空間のいずれかを入出金口2に対向させることができる。
以下、この実施形態の紙幣処理装置1における入金取引時の動作、および出金取引時の動作について説明する。まず、入金取引時の動作について説明する。なお、紙幣処理装置1における通帳やカードに対する処理についての説明を省略する。
図3、4は、この実施形態の紙幣処理装置における入金取引時の処理を示すフローチャートである。紙幣処理装置1は、入金取引が選択されると、この処理を開始する。紙幣処理装置1は、第1〜第3のプッシャプレート12〜14を初期位置に移動する(s1)。上述したように、第1〜第3のプッシャプレート12〜14が初期位置にあるとき、受けプレート11と第1のプッシャプレート12との間の紙幣収納空間(以下、紙幣投入空間と言う。)が入出金口2に対向している。紙幣処理装置1は、シャッタ2aを開し(s2)、紙幣投入空間に紙幣が投入されるのを待つ(s3)。紙幣処理装置1は、紙幣投入空間に紙幣が投入されると、シャッタ2aを閉し(s4)、第1のプッシャプレート12を受けプレート11側に移動し、紙幣投入空間に投入された紙幣を分離繰出機構3の繰出ローラに押圧する(s5)(図5参照)。このように、紙幣投入空間に投入されている紙幣を第1のプッシャプレート12で分離繰出機構3の繰出ローラに適当な押圧力で押圧することができる。
紙幣処理装置1は、分離繰出機構3の繰出ローラを回転させて、紙幣投入空間に投入されている紙幣を1枚ずつ繰り出し(s6)、繰り出した紙幣を鑑別部6に搬送する。そして、鑑別部6で、受入可能紙幣であるかどうかの鑑別を行う(s7)。紙幣処理装置1は、鑑別部6において受入可能紙幣であると鑑別した紙幣を第2のプッシャプレート13と第3のプッシャプレート14との間の紙幣収納空間(以下、一時保留空間と言う。)に搬送し、収納する(s8、s9)。一方、鑑別部6で受入可能紙幣でないと鑑別された紙幣(リジェクト紙幣)については、第1のプッシャプレート12と第2のプッシャ13との間の紙幣収納空間(以下、リジェクト紙幣収納空間と言う。)に搬送し、収納する(s8、s10)。紙幣処理装置1は、s6〜s9の処理を、紙幣投入空間に投入された全ての紙幣について繰り返し行う(s11)。言い換えれば、紙幣処理装置1は紙幣投入空間に投入された全ての紙幣について鑑別を行う。このとき、第2のプッシャプレート13と第3のプッシャプレート14とは初期位置にあるので、分離繰出/スタック機構5の送りローラにより一時保留空間内に送られた紙幣(受入紙幣)は第2のプッシャプレート13の上面に積み重なる。また、第1のプッシャプレート12は紙幣投入空間に投入された紙幣を繰り出すために受けプレート11側に移動しているので、スタック機構4の送りローラによりリジェクト紙幣収納空間内に送られた紙幣(リジェクト紙幣)は第1のプッシャプレート12の上面に積み重なる。
紙幣処理装置1は、紙幣投入空間に投入された全ての紙幣について鑑別を完了し、この鑑別結果に基づいて一時保留空間、またはリジェクト紙幣収納空間に収納すると、リジェクト紙幣収納空間にリジェクト紙幣が収納されているかどうかを判定し(s12)、リジェクト紙幣収納空間にリジェクト紙幣が収納されていればシャッタ2aを開する(s13)。このとき、第1のプッシャプレート12は受けプレート11に当接しており、その一方の端部が略入出金口2の下端の辺に沿う位置にあり、また第2のプッシャプレート13は一方の端部が略入出金口2の上端の辺に沿う位置にある(図6参照)。したがって、s12でシャッタ2aが開されたことにより、利用者は入出金口2に対向しているリジェクト紙幣収納空間に収納されている紙幣を取り出すことができる。このように、紙幣処理装置1は、シャッタ2aを開することにより、リジェクト紙幣を利用者に返却することができる。
紙幣処理装置1は、リジェクト紙幣収納空間に収納しているリジェクト紙幣が利用者により取り出されると(s14)、シャッタ2aを閉する(s15)。紙幣処理装置1は、s11でリジェクト紙幣収納空間にリジェクト紙幣が収納されていないと判定した場合、またはs15でシャッタ2aを閉すると、投入金額の確認、追加投入の要求、または入金取引の中止の要求のいずれかにかかる入力が行われるのを待つ(s16〜s18)。紙幣処理装置1は、紙幣の追加投入にかかる入力が行われると、第1のプッシャプレート12を初期位置に戻し(s19)、s2に戻って上記処理を繰り返す。このとき、第2のプッシャプレート13、および第3のプッシャプレート14も初期位置にある。
また、紙幣処理装置1は、投入金額の確認にかかる入力が行われると、上述の入金計数処理から入金収納処理に移行する。最初に、第2のプッシャプレート13を第3のプッシャプレート14側に移動し、一時保留空間に収納されている受入紙幣を繰出/送りローラ5に押圧する(s20)(図7参照)。このように、一時保留空間に収納されている紙幣を第2のプッシャプレート12で分離繰出/スタック機構5の繰出ローラに適当な押圧力で押圧することができる。紙幣処理装置1は、分離繰出/スタック機構5の繰出ローラを回転させて、一時保留空間に収納している受入紙幣を1枚ずつ繰り出し(s21)、繰り出した紙幣を鑑別部6に搬送し、再度受入可能紙幣であるかどうかの鑑別を行う(s22)。紙幣処理装置1は、鑑別部6における再鑑別で受入可能紙幣であると鑑別した紙幣については、その金種に応じた紙幣カートリッジ7a〜7cへ搬送し、収納する(s23、s24)。また、この紙幣の再鑑別で受入可能紙幣でないと鑑別された紙幣については、回収カートリッジ8へ搬送し、収納する(s23、s25)。紙幣処理装置1は、一時保留空間に収納している全ての受入紙幣を紙幣カートリッジ7a〜7cまたは回収カートリッジ8に収納するまで、s21〜s25の処理を繰り返す(s26)。紙幣処理装置1は、一時保留空間に収納している全ての受入紙幣を紙幣カートリッジ7a〜7cまたは回収カートリッジ8に収納すると、今回の入金金額に応じた入金処理を行い(s27)、本処理を終了する。
また、紙幣処理装置1は、入金取引の中止にかかる入力があると、第2のアクチュエータ24により第2のプッシャプレート13を受けプレート11に移動する(s28)。このとき、第1のプッシャプレート12は受けプレート11に当接している。したがって、第2のプッシャプレート13は、受けプレート11に当接している第1のプッシャプレートに当接する位置まで移動させることができる。紙幣処理装置1は、第2のプッシャプレート13を受けプレート11に当接している第1のプッシャプレート12に当接する位置まで移動する。これにより、この第2のプッシャプレート13に連結プレート26で連結されている第3のプッシャプレート14は、その一方の端部が略入出金口2の上端の辺に沿う位置に移動し(図8参照)、一時保留空間が入出金口2に対向する。その後、紙幣処理装置1は、シャッタ2aを開し(s29)、一時保留空間に収納されている紙幣が利用者により取り出されると(s30)、シャッタ2aを閉し(s31)、本処理を終了する。この場合には、入金処理は行われない。
また、紙幣処理装置1は、この入金取引後に、紙幣投入空間、リジェクト紙幣収納空間、または一時保留空間のいずれかに、利用者が取り忘れた紙幣が残っていると、その紙幣を繰り出して回収カートリッジ8に収納する。紙幣投入空間に収納されている紙幣は、図5に示したように第1のプッシャプレート12で分離繰出機構3の繰出ローラに押圧し、繰り出す。また、一時保留空間に収納されている紙幣は、図7に示したように第2のプッシャプレート13で分離繰出/スタック機構5の繰出ローラに押圧し、繰り出す。さらに、リジェクト紙幣収納空間に収納されている紙幣は、図9に示すように、第1のアクチュエータ21により第1のプッシャプレート12を受けプレート11に当接する位置まで移動し、さらに第2のアクチュエータ24により第2のプッシャプレート13を受けプレート11に当接している第1のプッシャプレートに当接する位置まで移動させることで、分離繰出機構3の繰出ローラに押圧し、繰り出す。なお、第1のプッシャプレート12、および第2のプッシャプレート13は、上述したように分離繰出機構3の繰出ローラに対向する位置に切欠を形成しており、リジェクト紙幣収納空間に収納されている紙幣を分離繰出機構3の繰出ローラに押圧することができる。
このように、この実施形態の紙幣処理装置1は、受けプレート11と第1〜第3のプッシャプレート12〜14との4枚のプレートで分割した3つの空間のいずれかを、入出金口2に対向させることができる。具体的に言うと、紙幣の投入時には受けプレート11と第1のプッシャプレート12とで区切られた紙幣投入空間を入出金口2に対向させ、またリジェクト紙幣の返却時には第1のプッシャプレート12と第2のプッシャプレート13とで区切られたリジェクト紙幣収納空間を入出金口2に対向させ、さらに入金取引が途中で中止されたとき(入金した後に顧客が計数した紙幣を返却取引したとき)には、受入紙幣を収納している第2のプッシャプレート13と第3のプッシャプレート14とで区切られた一時保留空間を入出金口2に対向させることができる。したがって、入金紙幣の投入、リジェクト紙幣の返却、入金取引が途中で中止されたときの受入紙幣の返却が、第1〜第3のプッシャプレート12〜14の移動により行え、装置本体を小型にできる。また、2つのアクチュエータ(第1のアクチュエータ21、第2のアクチュエータ24)で3枚のプッシャプレート(第1〜第3のプッシャプレート12〜14)を移動する構成であるので、装置を一層小型にできるとともに、装置本体のコストアップも十分に抑えられ、安価にできる。
次に、出金取引時の動作について説明する。図10は、この実施形態の紙幣処理装置における出金取引時の処理を示すフローチャートである。紙幣処理装置1は、出金取引が選択されると、この処理を開始する。紙幣処理装置1は、第1〜第3のプッシャプレート12〜14を初期位置に移動し(s41)、出金金額の入力を受け付ける(s42)。紙幣処理装置1は、入力された出金金額に基づいて、金種毎に紙幣の放出枚数を決定する(s43)。紙幣処理装置1は、紙幣カートリッジ7a〜7cから金種毎にs43で決定した放出枚数の紙幣を繰り出し、鑑別部6に搬送する。鑑別部6において、受入可能紙幣であるかどうの鑑別を行う(s45)。紙幣処理装置1は、s45で受入可能紙幣であると鑑別された紙幣を一時保留空間に搬送し、収納する(s46、s47)。反対に受入可能紙幣でないと鑑別された紙幣については、回収カートリッジ8に搬送し、収納する(s46、s48)。
紙幣処理装置1は、s42で入力された出金金額に相当する紙幣を、一時保留空間に収納すると、第1のアクチュエータ21により第1のプッシャプレート12を受けプレート1に当接する位置まで移動する(s50)。さらに、紙幣処理装置1は、第2のアクチュエータ24により第2のプッシャプレート13を受けプレート11に当接している第1のプッシャプレート12に当接する位置まで移動する(s51)。これにより、図8に示したように、入出金口2には、一時保留空間が対向する。紙幣処理装置1は、この状態でシャッタ2aを開し(s52)、一時保留空間に収納されている紙幣が利用者により取り出されると(s53)、シャッタ2aを閉する(s54)。また、紙幣処理装置1は今回の出金取引における出金金額に応じた出金処理を行って(s55)、本処理を終了する。
なお、紙幣処理装置1は、利用者が取り忘れた紙幣が一時保留空間に残っていると、その紙幣を繰り出して回収カートリッジ8に収納する。
このように、出金取引においても何らの問題もなく、出金紙幣を一時保留部に収納し、利用者に出金することができる。
次に、第2のプッシャプレート13と受けプレート11とに着目し、それら形状を中心に説明する。図11、12は入出金口2のシャッタ2aを開けた状態で、各プレートの様子を図示している。
図11に示すように、第2のプッシャプレート13には、穴や切り欠きがなく、中央には袋状のくぼみ形状28がある。また受けプレート11にもくぼみ形状29があり、図15に示すように、第2のプッシャプレート13が受けプレート11に当接したときにちょうどはまり込む形になっている。図11は各プレート11,12,13の様子を示すために用いたが、実際の入金、出金取引ではこのレイアウトにはならない。
図12は第2のプッシャプレート13が受けプレート11に当接し、シャッタ2aが開状態となった図示である。入金紙幣の返却、または出金紙幣の出金があるときにこの状態となり、図14に示すように、第2のプッシャプレート13に積層した紙幣を顧客に取ってもらう。このように、出金時や入金中止時の紙幣取り出しの際には、第2のプッシャプレート13が受けプレート11に当接する位置に移動し、その上に紙幣が乗っている状態となる。このとき第2のプッシャプレート13のくぼみに指を入れ、容易にプレートの上の紙幣をつかんで取り出すことができるとともに、くぼみの分空間が広くなり、手が入りやすくできる。さらに、第2のプッシャプレート13のくぼみは受けプレート11のくぼみにはまり込んでいるため、プレート間に利用者の指が入りこむこともない。
図13は入金取引にてリジェクト紙幣が発生したときの状態を図示しておりプレート12を入出金口2の中央付近で停止することで顧客はリジェクト紙幣があることを気付きやすい。ただし、上述の図6のようにプレート11と12とを当接した状態でも良い。入金リジェクト紙幣の返却がある場合には、一時保留庫(一時保留部)に紙幣がある状態でシャッタ2aが開くことになる。このとき第2のプッシャプレート13は入出金口の上端の辺に沿う位置にあり、その上に紙幣が乗っている状態である。図11等で説明したように、第2のプッシャプレート13には穴や切り欠きがないため、利用者が入出金口側からプレートの上にある受入紙幣にアクセスすることはできない、換言すると入金紙幣を収納する収納部又は入金リジェクト紙幣を収納する収納部とは遮断する形状となっている。なお、プレート13に切り欠き等を設けてプレート上の紙幣を掴みやすい構造も考えられるが、その際、利用者が一時保留部に保留している受入紙幣に入出金口側からアクセスできてしまう問題がある。そのため、一時保留部に利用者がアクセスできない且つ紙幣を掴み易い構造として、図11,15等に示すように、プレート13を切り欠きなしの略長方形の形状とし、その中心にくぼみ形状28を設けた構造としている。
紙幣処理装置の主要部の構成を示す図である。 受けプレート、および第1〜第3のプッシャプレートの取り付けを示す概略図である。 入金取引時の処理を示すフローチャートである。 入金取引時の処理を示すフローチャートである。 受けプレート、および第1〜第3のプッシャプレートの位置を示す図である。 受けプレート、および第1〜第3のプッシャプレートの位置を示す図である。 受けプレート、および第1〜第3のプッシャプレートの位置を示す図である。 受けプレート、および第1〜第3のプッシャプレートの位置を示す図である。 受けプレート、および第1〜第3のプッシャプレートの位置を示す図である。 出金取引時の処理を示すフローチャートである。 シャッタ2aを開きプレート11,12,13を見た斜視図を示す。 シャッタ2aを開きプレート13がプレート11に当接した斜視図を示す。 入金取引時にリジェクトが発生したときの各プレートの位置関係を示す図である。 入金取引時の紙幣の返却、又は出金取引時の紙幣の出金時の各プレートの位置関係を示す図である。 受けプレート11と第2のプッシャプレートとの当接する際の位置関係を示す図である。
符号の説明
1…紙幣処理装置、2…入出金口、2a…シャッタ、11…受けプレート、12…第1のプレート、13…第2のプレート、14…第3のプレート、21…第1のアクチュエータ、23…駆動プレート、24…第2のアクチュエータ、26…連結プレート、26a…長穴、27…凸部

Claims (8)

  1. 紙幣の入出金を行う入出金口と、前記入出金口の開閉を行うシャッタと、紙幣を鑑別す
    る鑑別部と、金種毎に紙幣を収納する金種ボックスと、制御部とを有する紙幣処理装置に
    おいて、前記シャッタより内側近傍の紙幣収納空間を前記入出金口から投入された入金紙
    幣の第1紙幣収納部と、前記第1紙幣収納部より繰り出され前記鑑別部によって鑑別され
    た入金紙幣を一時的に保留する第3紙幣収納部と、前記第3紙幣収納部と前記第1紙幣収納部との間に前記第1紙幣収納部より繰り出され前記鑑別部によってリジェクトされたリジェクト紙幣を収納する第2紙幣収納部とに、分割形成し、
    前記第1紙幣収納部、前記第2紙幣収納部および前記第3紙幣収納部を仕切る移動可能なプレートとを備え、
    前記第3紙幣収納部は、前記第1紙幣収納部の上方に配置され、該第3紙幣収納部から紙幣を繰出す及び該第3紙幣収納部に紙幣を収納する分離繰出/スタック機構を一箇所に備え、
    前記第3紙幣収納部の分離繰出/スタック機構は、前記金種ボックスより出金される出金紙幣を前記第3紙幣収納部に収納し、該出金紙幣を利用者が取り忘れた場合に、前記プレートにより押圧された該出金紙幣を繰出すことを特徴とする紙幣処理装置。
  2. 請求項記載の紙幣処理装置において、前記制御部は、前記第1紙幣収納部に投入された紙幣を前記鑑別部によって鑑別して前記第3紙幣収納部に集積、収納し、前記投入された紙幣の返却指示があったとき前記第3紙幣収納部を第1紙幣収納部によって形成された収納空間まで移動することを特徴とする紙幣処理装置。
  3. 請求項1記載の紙幣処理装置において、前記制御部は、前記第3紙幣収納部を前記第1紙幣収納部によって形成された収納空間まで移動することを特徴とする紙幣処理装置。
  4. 請求項1記載の紙幣処理装置において、
    前記プレートは、前記第3紙幣収納部を形成し且つ移動可能な第2プレートを有し、
    前記第2プレートは、前記第1紙幣収納部前記入出金口内部で遮断し且つ当該プレート中心にくぼみ形状を有することを特徴とする紙幣処理装置。
  5. 請求項4記載の紙幣処理装置において、
    前記第1紙幣収納部を形成する受けプレートを有し、前記受けプレートは前記第2プレートの前記くぼみ形状がはまるくぼみ形状を有することを特徴とする紙幣処理装置。
  6. 請求項1記載の紙幣処理装置において、
    前記プレートは、
    前記第1紙幣収納部と前記第2紙幣収納部とを分割する第1プレートと、前記第2紙幣収納部と前記第3紙幣収納部とを分割する第2プレートとを有することを特徴とする紙幣処理装置。
  7. 請求項6記載の紙幣処理装置において、前記第1プレートと前記第2プレートとをそれぞれ異なる2つのアクチュエータによって駆動することを特徴とする紙幣処理装置。
  8. 請求項1記載の紙幣処理装置において、前記第3紙幣収納部に保留した紙幣を前記入出金口から取り出し可能にしたことを特徴とする紙幣処理装置。
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