JP6573822B2 - 吊り台車 - Google Patents

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本発明は、資材等の荷物をクレーン等によって吊り下げる際に用いられる吊り台車に関する。
建築用資材等の重量物を運搬する際には、重量物である荷物はパレットに搭載される。例えば、工場により製造された建築用資材は、パレットに搭載されてトラック等により運搬される。トラック等により運搬された建築用資材は、クレーン等によりトラックから荷下ろしされる。パレットに搭載された建築用資材をクレーンにより吊り下げて荷下ろしする際には、パレット吊具が使用される。
パレット吊具としては、特許文献1に記載されるようなものがある。このパレット吊具は、パレットと建築資材とを収容する直方体形状の吊り枠本体を有し、吊り枠本体の下端部に設けられた鋼材には、パレットに設けられた差し込み口に対応する貫通孔が設けられている。貫通孔に取り付けられる連結棒を差し込み口に貫通させることにより、パレットは吊り枠本体に固定される。吊り枠本体の上端部の四隅にはフックが設けられており、吊り枠本体内にパレットと建築資材とが収容された状態のもとで、パレット吊具はフックにワイヤを引っ掛けてクレーンにより運搬される。
特開2001−130864号公報
従来のパレット吊具は、パレットとこれに搭載された建築資材とを吊り枠本体内に収容した状態のもとで、連結棒を吊り枠本体の貫通孔に挿入してパレットを吊り枠本体に固定する必要がある。このように、従来のパレット吊具は、パレットと建築資材とをトラックから荷下ろしする際に、これらを吊り枠本体に挿入し、吊り枠本体と連結棒とを組み立てる必要がある。このため、従来のパレット吊具は、吊り枠本体にパレットと建築資材とを組み込む作業に時間がかかり、パレットの吊り下げ作業性が悪いという問題点がある。
特許文献1には、吊り枠本体の四隅にキャスターを取り付けた形態が記載されているが、フックも吊り枠本体の四隅に設けられており、従来のパレット吊具は、複数のパレット吊具を積み重ねた状態を保管することができない。このため、パレット吊具の不使用時には、広い保管スペースが必要となる。
本発明の目的は、荷物を支持して吊り下げ作業における吊り下げ作業性を向上することにある。
本発明の吊り台車は、荷物を搬送するとともにワイヤにより吊り下げるために使用される吊り台車であって、前記荷物を支持する基台と、上下方向に延びて前記基台の前後に2つずつ設けられ、下端部に嵌合部が設けられた支持管と、前記基台の下側に前記支持管よりも内側に位置させて設けられる複数のキャスターと、前記ワイヤが係合する係合部が設けられ、前記基台の側面に上下方向に延びて2つずつ取り付けられる吊り下げ部材と、前側の2つの前記支持管と後側の2つの前記支持管のいずれにも着脱自在に装着される操作ハンドルと、を有し、荷物を前記支持管と前記吊り下げ部材の内側に位置させて搭載し、前記操作ハンドルを前記支持管に装着して基台に搭載された荷物を搬送するようにし、下側の前記基台の前記支持管の上端部に側の前記基台の前記嵌合部を嵌合させて複数の吊り台車を積み重ねて保管するようにした。
本発明の吊り台車は、建築資材等の荷物を搬送することができるとともに、吊り下げ部材に設けられた係合部にクレーンのワイヤを引っ掛けて吊り下げ移動させることができる。したがって、トラック等で運搬された荷物を吊り台車に移し替えて所定の場所に走行移動させることができる。また、荷物を吊り台車に配置した状態でトラック等により運搬することもでき、その場合には、クレーンで吊り台車とともに荷下ろしされた荷物を、吊り台車により所定の場所に走行移動させることができる。これにより、吊り台車による荷物の吊り下げ作業性を向上させることができる。さらに、吊り台車が使用されないときには、支持管を利用して複数の吊り台車を積み重ねた状態で保管することができる。吊り台車を走行移動させるときには、支持管に操作ハンドルを装着することにより、吊り台車を容易に走行させることができる。
一実施の形態である吊り台車を示す斜視図である。 図1の平面図である。 パレットを示す斜視図である。 (A)はパレットが搭載された状態における吊り台車の側面図であり、(B)は(A)の正面図である。 複数の吊り台車を積み重ねた状態を示す側面図である。 図5の正面図である。 複数の吊り台車を連結して吊り下げた状態を示す側面図である。 他の実施の形態である吊り台車を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。吊り台車10は、図1および図2に示されるように、基台11を有し、基台11の上には、通常では、図3に示されるパレットPが配置される。パレットPには、図示しない建築用資材等からなる荷物が搭載され、基台11の上には荷物が搭載されたパレットPが配置される。吊り台車10は、荷物とパレットPが配置された状態のもとで、これらを走行移動するとともにワイヤにより吊り下げて所定の場所に荷物を搬送させるために使用される。ただし、吊り台車10の基台11の上に、建築用資材等の荷物を直接搭載して搬送することもできる。
基台11は、図2において左右方向に延びる2本の縦枠棒材12、13と、それぞれの縦枠棒材12,13に対して横方向に延びて、縦枠棒材12,13の両端部を貫通する横枠棒材14、15とを有する。縦枠棒材12,13の両端部には、それぞれ上下方向に延びる支持管16が溶接により取り付けられている。このように、基台11の四隅には、それぞれ支持管16が設けられている。縦枠棒材12,13の方向を吊り台車10の前後方向とし、横枠棒材14,15の方向を吊り台車10の横方向とすると、基台11の前後にはそれぞれ2つずつ支持管16が設けられている。
2本の縦枠棒材12,13の間には、補強棒材17が取り付けられ、2本の横枠棒材14,15の間には、補強棒材18が取り付けられており、これらの補強棒材17,18により基台11の強度が高められている。図1および図2に示されるように、基台11は補強棒材17,18が1本ずつ設けられているが、複数の補強棒材17を縦枠棒材12,13の間に取り付けるとともに、複数の補強棒材18を横枠棒材14,15の間に取り付けるようにしても良い。また、基台11の上側に板材、金網、パンチメタル等からなる床板材を設けるようにしても良く、その場合には、補強棒材17,18を設けなくとも、基台11としての強度を保つことができる。
縦枠棒材12,13と横枠棒材14,15との交差部の下側には、ブラケット21が固定され、それぞれのブラケット21にはキャスター22が装着される。キャスター22は、図1に示されるように、脚部材23に取り付けられた車軸24に回転自在に装着され、脚部材23は垂直軸を中心に揺動自在にブラケット21に装着されている。このように、基台11の下側に設けられた4つのキャスター22により吊り台車10は走行移動される。なお、キャスター22は脚部材23に設けられた図示しないストッパにより、回転を規制することができる。
横枠棒材14,15の両端部には、吊り下げ部材25が溶接により取り付けられており、それぞれの吊り下げ部材25は上下方向に延びている。それぞれの吊り下げ部材25の上端部と下端部には、係合孔26が係合部として設けられている。吊り台車10は、図1に示されるように、4つの吊り下げ部材25の上側の係合孔26に、ワイヤ27の先端に設けられた係合部材としてのフック28を引っ掛けることにより、クレーン等により吊り台車10を吊り下げて搬送される。係合孔26に引っ掛けるための係合部材としては、係合孔26に係合されるものであれば、フックに限られず、シャックル等を用いても良い。また、係合孔26に代えてフックを係合部とし、フックを吊り下げ部材25に取り付けるようにしても良い。なお、図2においては、ワイヤ27は省略されている。
図3に示されるように、荷物が搭載されるパレットPの長さ寸法をL1とし、幅寸法をM1とし、また、図2に示されるように、縦枠棒材12,13の長さをL2とし、横枠棒材14,15の長さをM2とすると、縦枠棒材12,13の長さ寸法L2はパレットPの長さ寸法L1よりも長く、横枠棒材14,15の長さ寸法M2はパレットPの幅寸法M1よりも長い。したがって、パレットPは、パレットPは前後の支持管16と、吊り下げ部材25の内側に配置される。
パレットPは、図3に示されるように、相互に平行に伸びる複数の桁材31と、その桁材31の上下両面に桁材31に直交する方向に延びる複数の上側デッキ板32と下側デッキ板33とを有し、桁材31の間には、フォークリフトの爪が入り込む差し込み口34が設けられている。
工場で製造された建築用資材等の荷物は、パレットPの上に搭載され、フォークリフトによりトラック等の輸送手段に搬送される。そのときには、フォークリフトの爪が差し込み口34に挿入されてパレットPと荷物はトラックに積み込まれる。一方、トラック等により搬送された荷物を建築現場にまで搬送する際には、クレーンで吊り下げてトラックからパレットPと荷物とを、吊り台車10に配置することより建築現場にまで搬送することができる。
さらに、パレットPの上に搭載された荷物をトラック等に荷積みする際に、工場の荷物搬出部と、トラックとの間に距離がある場合には、パレットPと荷物とを吊り台車10によりトラックの位置まで搬送した後に、パレットPと荷物とを吊り台車10とともにトラックに搬入することもできる。そして、吊り台車10とともに荷物がトラックで搬送されたときには、吊り台車10がクレーンによりトラックから荷下ろしされて、荷物を建築現場にまで走行移動させることができる。
また、マンションやビル等の建築物の上側階、例えば、2階や3階等の床面に荷物を吊り台車10とともに搬送した後に、荷物を所定の作業箇所に搬送する場合には、パレットと吊り台車10により荷物を移動させることができる。
図1に示されるように、支持管16には操作ハンドル41が着脱自在に装着される。パレットPと荷物とが配置された吊り台車10を、作業者が走行移動させるときには、その操作性を高めるために、支持管16には操作ハンドル41が装着される。この操作ハンドル41は、吊り台車10の前端部側の2つの支持管16の内側に嵌合される2本の支柱部42と、両方の支柱部42の上端部を連結する連結部43とを有し、門形形状となっている。それぞれの支柱部42は支持管16の内側に嵌合されるようになっているが、支柱部42の内径を支持管16の外径よりも大径とすることにより、支持管16の外側に嵌合させるようにしても良い。また、この操作ハンドル41は、吊り台車10の後端部側の2つの支持管16の間の間隔は、前端部側の2つの支持管16の間隔と同じであるので、後端部側の2つの支持管16に装着するようにしても良く、吊り台車10の前端部と後端部の両方に操作ハンドル41を装着するようにしても良い。
図4(A),(B)は、パレットPに搭載された荷物Wが吊り台車10に配置された状態を示す。例えば、吊り台車10に荷物WとパレットPが配置された状態でトラックにより運搬されたときには、クレーンのワイヤ27により吊り台車10を吊り下げてトラックから荷下ろしされる。また、吊り台車10に配置されない状態で荷物がトラックで運搬されたときには、フォークリフトの爪をパレットPに挿入して荷物Wがトラックから吊り台車10に移し替えられる。吊り台車10を作業者が手動で走行移動させるときには、吊り台車10には操作ハンドル41が装着される。
吊り台車10の四隅には支持管16が設けられており、支持管16の下端部には支持管16よりも小径の嵌合部44が設けられている。嵌合部44は下方に突出しており、ねじ部材45により支持管16に固定されている。嵌合部44は、複数の吊り台車10を積み重ねて保管する際に、下側の吊り台車10の支持管16に嵌合させることにより、上下に隣り合う2つの吊り台車10を嵌合部44により連結される。
図5および図6は、複数の吊り台車10を積み重ねた状態を示す。図5および図6に示されるように、嵌合部44を下側の吊り台車10の支持管16の内側に嵌合させることにより、複数の吊り台車10は上下方向に積み重ねられる。このように、吊り台車10を積み重ねた状態で保管することができるので、保管スペースを大きくすることなく、多数の吊り台車10を限られたスペースに収容することができる。これにより、吊り台車10の操作性を向上させることができる。
図示する嵌合部44は支持管16の内側に嵌合される形態であるが、嵌合部44を支持管16の外側に嵌合させるようにしても良い。キャスター22は、支持管16よりも基台11の内側に設けられているので、吊り台車10を積み重ねても、キャスター22が下側の基台11に接触することがない。また、吊り台車10を積み重ねた状態のもとでは、上下の吊り下げ部材25が接触することがないように、支持管16の長さと、吊り下げ部材25の長さが設定されている。さらに、操作ハンドル41を支持管16に装着した状態のもとで、図示しないねじ部材により操作ハンドル41を支持管16に締結するようにしても良い。
図7は2台の吊り台車10を連結ワイヤ27aにより連結してクレーンのワイヤ27により吊り下げた状態を示す。吊り下げ部材25の上下両端部には、それぞれ係合孔26が設けられているので、下側の吊り台車10の上側の係合孔26と、上側の吊り台車10の下側の係合孔26とに連結ワイヤ27aが引っ掛けられ、上側の吊り台車10の上側の係合孔26にはワイヤ27が引っ掛けされる。このようにして、2台の吊り台車10を連結した状態でクレーンにより一度に搬送することができる。一度に搬送できる吊り台車10の数は、図7に示されるように2台に限られることなく、任意の台数の吊り台車10を連結して吊り下げることができる。図7に示されるように、吊り下げ部材25の下側にも係合孔26を設けることにより、複数の吊り台車10を連結して吊り下げ搬送することができる。
図8は他の実施の形態である吊り台車10を示す斜視図である。上述した吊り台車10と共通する部材には同一の符号が付されている。この吊り台車10の基台11は、前後方向に延びる2本の縦枠棒材12,13と、それぞれに対して横方向に延びて縦枠棒材の12,13両端部に固定される2本の横枠棒材14,15とを有している。これらの棒材により四辺形の枠体が形成され、縦枠棒材12,13と横枠棒材14,15の連結部には、それぞれ支持管16が取り付けられている。
図1に示される吊り台車10においては、縦枠棒材12,13の両端部を横枠棒材14,15より突出させ、横枠棒材14,15の両端部を縦枠棒材12,13より突出させることにより、縦枠棒材12,13の両端に支持管16を取り付け、横枠棒材14,15の両端に吊り下げ部材25を取り付けた形態であるのに対して、図8に示される吊り台車10においては、縦枠棒材12,13と横枠棒材14,15からなる四辺形の枠体の角部に支持管16が上下方向に延びて設けられている。さらに、横枠棒材14の外側面には2つの吊り下げ部材25が取り付けられ、横枠棒材15の外側面には2つの吊り下げ部材25が取り付けられている。
縦枠棒材12,13の間には、3本の補強棒材17が連結され、横枠棒材14,15の間には2本の補強棒材18が連結されている。基台11の下側には、上述した吊り台車10と同様に、4つのキャスター22が取り付けられている。図8に示される形態の吊り台車10においても、基台11の上側に板材、金網、パンチメタル等からなる床板材を設けるようにしても良く、その場合には、補強棒材17,18を設けなくとも、縦枠棒材12,13と横枠棒材14,15により基台11としての強度を保つことができる。
図8に示される吊り台車10においては、前側の2つの支持管16に、それぞれ棒状の操作ハンドル41aが着脱自在に装着される。このように、操作ハンドルの形態としては、図1に示されるように、支柱部42と連結部43とを有する門形形状としても良く、図8に示されるように、棒状の操作ハンドル41aとしても良い。棒状の操作ハンドル41aが使用されるときには、4つの支持管16の全てに操作ハンドル41aを装着するようにしても良い。
いずれの形態の吊り台車10においても、作業者が操作ハンドル41,41aを操作して吊り台車10を走行移動させることができ、荷物が搭載されたパレットPを任意の位置まで移動させることができる。さらに、係合孔26にフックを引っ掛けることによって、荷物とパレットPが配置された吊り台車10をクレーンにより吊り下げて移動することができる。さらに、吊り台車10が使用されないときには、複数の吊り台車10を上下に積み重ねて保管することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。図示する吊り台車10は、パレットPの上に搭載された建築資材を荷物として配置されるが、荷物Wとしては建築資材に限られることなく、比較的重量がある荷物Wを、通常ではパレットPとともに収容することができる。また、この吊り台車10は、荷物WをパレットPに搭載された状態で搬送するのが通常であるが、吊り台車10はキャスターを備えており、走行することができるので、パレットPを介して荷物Wを基台に配置することなく、荷物Wを直接基台11に配置して搬送することもできる。
10 吊り台車
11 基台
12,13 縦枠棒材
14,15 横枠棒材
16 支持管
17 補強棒材
18 補強棒材
21 ブラケット
22 キャスター
25 吊り下げ部材
26 係合孔
27 ワイヤ
27a 連結ワイヤ
28 フック
31 桁材
32 上側デッキ板
33 下側デッキ板
34 差し込み口
41,41a 操作ハンドル
42 支柱部
43 連結部
44 嵌合部
45 ねじ部材

Claims (6)

  1. 荷物を搬送するとともにワイヤにより吊り下げるために使用される吊り台車であって、
    前記荷物を支持する基台と、
    上下方向に延びて前記基台の前後に2つずつ設けられ、下端部に嵌合部が設けられた支持管と、
    前記基台の下側に前記支持管よりも内側に位置させて設けられる複数のキャスターと、
    前記ワイヤが係合する係合部が設けられ、前記基台の側面に上下方向に延びて2つずつ取り付けられる吊り下げ部材と、
    前側の2つの前記支持管と後側の2つの前記支持管のいずれにも着脱自在に装着される操作ハンドルと、を有し、
    荷物を前記支持管と前記吊り下げ部材の内側に位置させて搭載し、前記操作ハンドルを前記支持管に装着して基台に搭載された荷物を搬送するようにし、
    下側の前記基台の前記支持管の上端部に側の前記基台の前記嵌合部を嵌合させて複数の吊り台車を積み重ねて保管するようにした、吊り台車。
  2. 請求項1記載の吊り台車において、前記操作ハンドルは、2本の前記支持管に嵌合される2本の支柱部と、前記支柱部の上端部を連結する連結部とを有する門形形状、または前記支持管に嵌合される棒状の部材である、吊り台車。
  3. 請求項1または2記載の吊り台車において、前記基台は、前後方向に延びる2本の縦枠棒材と、当該縦枠棒材に対して横方向に延びる2本の横枠棒材とを有し、前記縦枠棒材の両端部にそれぞれ前記支持管を取り付け、前記横枠棒材の両端部にそれぞれ前記吊り下げ部材を取り付けた、吊り台車。
  4. 請求項1または2記載の吊り台車において、前記基台は、前後方向に延びる2本の縦枠棒材と、当該縦枠棒材に対して横方向に延び前記縦枠棒材の両端部に固定される2本の横枠棒材とを有し、前記縦枠棒材と前記横枠棒材の連結部にそれぞれ前記支持管を取り付け、前記横枠棒材の側面にそれぞれ前記吊り下げ部材を取り付けた、吊り台車。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の吊り台車において、前記係合部は、ワイヤの先端に設けられた係合部材が係合する係合孔である、吊り台車。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の吊り台車において、それぞれの前記吊り下げ部材の上下両端部に係合孔が設けられ、下側の吊り台車の前記吊り下げ部材の上側の前記係合孔と、上側の前記吊り台車の前記吊り下げ部材の下側の前記係合孔とをワイヤにより連結し、複数台の吊り台車を連結して吊り下げ搬送することができる、吊り台車。
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