JP6569512B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

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本明細書で開示する技術は、半導体装置の製造方法に関する。
特許文献1には、IGBTとダイオードの機能を合わせ持つ半導体装置(RC−IGBT:Reverse Conducting-Insulated Gate Bipolar Transistor)の製造方法が開示されている。この製造方法では、半導体基板の裏面に、p型不純物及びn型不純物が注入される。その後、半導体基板の裏面に対してレーザアニールが実施される。これによって、半導体基板中の不純物が活性化し、半導体基板の裏面に露出する半導体領域にp型のコレクタ領域とn型のカソード領域が形成される。その後、半導体基板の裏面に、カソード領域及びコレクタ領域に接触する電極が形成される。
特開2013−093417号公報
上記のようにレーザアニールにより不純物を活性化させると、p型不純物の注入領域とn型不純物の注入領域の間で不純物が相互に拡散する。すると、p型領域(コレクタ層)とn型領域(カソード層)の境界部に、p型不純物とn型不純物の両方が存在する半導体領域が形成される。この境界部の半導体領域ではキャリアが相殺されるため、実効的なキャリア濃度が低くなる。このため、境界部の半導体領域において抵抗が増加し、IGBTとダイオードの特性に悪影響を及ぼす。本明細書は、コレクタ領域とカソード領域の境界部における抵抗を従来に比べて低減することが可能な技術を開示する。
本明細書は、カソード領域を備えるダイオードとコレクタ領域を備えるスイッチング素子を有する半導体装置の製造方法を開示する。製造方法は、半導体基板の表面の一部である第1範囲にp型不純物を注入する第1工程と、表面の第1範囲に隣接する第2範囲にn型不純物を注入する第2工程と、第1工程と第2工程の実施後に、第1範囲と第2範囲にレーザを照射して半導体基板を加熱することによって、p型不純物が活性化したコレクタ領域とn型不純物が活性化したカソード領域を形成する第3工程と、第3工程の実施後に、第1範囲と第2範囲を含む表面を削る第4工程を備える。
なお、第1工程と第2工程のいずれを先に実施してもよい。
第3工程でレーザの照射によるアニールを実施すると、p型不純物の注入領域とn型不純物の注入領域の間で不純物が相互に拡散する。このため、これらの境界部に、p型不純物とn型不純物の両方が存在する半導体領域(高抵抗領域)が形成される。第3工程では、レーザが照射される表面が高温となり、その表面から半導体基板の内部(深い位置)に向かうにしたがって温度が低くなる。このため、このため、表面近傍では不純物の拡散距離が長くなり、深い位置では不純物の拡散距離が短くなる。つまり、高抵抗領域の幅が、半導体基板の表面近傍では広く、深い位置に向かうにしたがって狭くなる。上記の製造方法では、第4工程を備えることによって、高抵抗領域の表層部(幅が広い部分)を除去することができる。このため、第4工程を実施することで、高抵抗領域の幅を縮小することができ、コレクタ領域とカソード領域の境界部における抵抗を低減することができる。
半導体装置10の縦断面図。 半導体装置10の製造工程を示す縦断面図。 半導体装置10の製造工程を示す縦断面図。 半導体装置10の製造工程を示す縦断面図。 半導体装置10の製造工程を示す縦断面図。 半導体装置10の製造工程を示す縦断面図。 半導体装置10の製造工程を示す縦断面図。
本明細書が開示する半導体装置の製造方法の一実施例について、図面を参照して説明する。まず、本実施例に係る製造方法によって製造される半導体装置10について説明する。半導体装置10は、ダイオードとIGBTが同一基板上に形成されたRC−IGBTである。
図1に示すように、半導体装置10は、半導体基板12と、上部電極14と、下部電極16を有している。半導体基板12は、シリコン製の基板である。上部電極14は、半導体基板12の上面12aに形成されている。下部電極16は、半導体基板12の下面12bに形成されている。
半導体基板12は、縦型のIGBTが形成されているIGBT領域20と、縦型のダイオードが形成されているダイオード領域40をそれぞれ複数個有している。IGBT領域20とダイオード領域40は、半導体基板12の上面12aに平行な一方向において交互に繰り返し出現するように形成されている。上部電極14は、IGBTのエミッタ電極とダイオードのアノード電極を兼用している。下部電極16は、IGBTのコレクタ電極とダイオードのカソード電極を兼用している。
IGBT領域20内の半導体基板12内には、エミッタ領域22、ボディ領域24、ドリフト領域26、バッファ領域28及びコレクタ領域30が形成されている。
エミッタ領域22は、n型領域であり、半導体基板12の上面12aに露出するように形成されている。エミッタ領域22は、上部電極14に接している。
ボディ領域24は、p型領域であり、エミッタ領域22に接している。ボディ領域24は、半導体基板12の上面12aに露出するように形成されている。ボディ領域24は、エミッタ領域22の側方からエミッタ領域22の下側まで伸びている。ボディ領域24は、ボディコンタクト領域24aと、低濃度ボディ領域24bを有している。ボディコンタクト領域24aは、高いp型不純物濃度を有している。ボディコンタクト領域24aは、半導体基板12の上面12aに露出するように形成されている。ボディコンタクト領域24aは、上部電極14に接している。低濃度ボディ領域24bは、ボディコンタクト領域24aよりも低いp型不純物濃度を有している。低濃度ボディ領域24bは、エミッタ領域22とボディコンタクト領域24aの下側に形成されている。
ドリフト領域26は、n型領域であり、ボディ領域24に接している。ドリフト領域26は、ボディ領域24の下側に形成されている。ドリフト領域26は、ボディ領域24によってエミッタ領域22から分離されている。
バッファ領域28は、n型領域であり、ドリフト領域26に接している。バッファ領域28は、ドリフト領域26の下側に形成されている。バッファ領域28のn型不純物濃度は、ドリフト領域26のn型不純物濃度よりも高い。
コレクタ領域30は、p型領域であり、バッファ領域28に接している。コレクタ領域30は、バッファ領域28の下側に形成されている。コレクタ領域30は、半導体基板12の下面12bに露出するように形成されている。コレクタ領域30は、下部電極16に接している。コレクタ領域30は、ドリフト領域26及びバッファ領域28によって、ボディ領域24から分離されている。
IGBT領域20内の半導体基板12の上面12aには、複数のトレンチが形成されている。各トレンチは、エミッタ領域22に隣接する位置に形成されている。各トレンチは、ボディ領域24を貫通してドリフト領域26に達している。
IGBT領域20内の各トレンチの内面は、ゲート絶縁膜によって覆われている。また、各トレンチ内には、ゲート電極34が配置されている。各ゲート電極34は、ゲート絶縁膜によって半導体基板12から絶縁されている。各ゲート電極34は、ゲート絶縁膜を介して、エミッタ領域22、低濃度ボディ領域24b及びドリフト領域26に対向している。各ゲート電極34の上部には、層間絶縁膜が形成されている。各ゲート電極34は、層間絶縁膜によって上部電極14から絶縁されている。
ダイオード領域40内の半導体基板12内には、アノード領域42、ドリフト領域26、バッファ領域28及びカソード領域48が形成されている。
アノード領域42は、半導体基板12の上面12aに露出するように形成されている。アノード領域42は、アノードコンタクト領域42aと低濃度アノード領域42bを有している。アノードコンタクト領域42aは、高いp型不純物濃度を有している。アノードコンタクト領域42aは、半導体基板12の上面12aに露出するように形成されている。アノードコンタクト領域42aは、上部電極14に接している。低濃度アノード領域42bは、アノードコンタクト領域42aよりも低いp型不純物濃度を有している。低濃度アノード領域42bは、アノードコンタクト領域42aの側方及び下側に形成されている。
ダイオード領域40内では、ドリフト領域26は、アノード領域42の下側に形成されている。ドリフト領域26は、アノード領域42に接している。
バッファ領域28は、ドリフト領域26の下側に形成されている。バッファ領域28は、ドリフト領域26に接している。
カソード領域48は、n型領域であり、バッファ領域28に接している。カソード領域48は、バッファ領域28の下側に形成されている。カソード領域48のn型不純物濃度は、バッファ領域28のn型不純物濃度よりも高い。カソード領域48は、半導体基板12の下面12bに露出するように形成されている。カソード領域48は、下部電極16に接している。
ダイオード領域40内の半導体基板12の上面12aには、複数のトレンチが形成されている。各トレンチは、アノード領域42を貫通してドリフト領域26に達している。
ダイオード領域40内の各トレンチの内面は、絶縁膜によって覆われている。また、各トレンチ内には、制御電極44が配置されている。各制御電極44は、絶縁膜によって半導体基板12から絶縁されている。各制御電極44は、絶縁膜を介して、アノード領域42及びドリフト領域26に対向している。各制御電極44の上部には、層間絶縁膜が形成されている。各制御電極44は、層間絶縁膜によって上部電極14から絶縁されている。
上述したように、IGBT領域20内の半導体基板12の下面12bに露出するようにp型のコレクタ領域30が形成されており、ダイオード領域40内の半導体基板12の下面12bに露出するようにn型のカソード領域48が形成されている。したがって、半導体基板12の下面12bには、p型のコレクタ領域30とn型のカソード領域48が露出している。半導体基板12の下面12bに平行な一方向に沿って見たときに、コレクタ領域30の露出エリアとカソード領域48の露出エリアとが交互に繰り返し出現するように配置されている。
次に、半導体装置10の製造方法の一例について図面を参照して説明する。まず、従来公知の方法によって、半導体装置10の上面12a側の構造を形成する。続いて、半導体基板12の下面12bの全域にn型不純物を注入する。ここでは、バッファ領域28の深さに対応する領域28aにn型不純物を注入する。
次に、第1工程を実施する。図2に示すように、下面12bの第1範囲50以外の部分にレジスト60を形成し、レジスト60を介して半導体基板12の下面12bにボロン(B)等のp型不純物を注入する。第1範囲50は、半導体基板12の下面12bのIGBT領域20に対応する範囲である。レジスト60によって覆われている範囲にはp型不純物が注入されないので、第1範囲50内にp型不純物が注入される。ここでは、バッファ領域28の深さよりも浅い領域48aにp型不純物が注入される。レジスト60は、その後に除去される。
次に、第2工程を実施する。図3に示すように、下面12bの第2範囲52以外の部分にレジスト62を形成し、レジスト62を介して半導体基板12の下面12bにリン(P)等のn型不純物を注入する。第2範囲52は、半導体基板12の下面12bのダイオード領域40に対応する範囲である。第2範囲52は、第1範囲50に隣接している。レジスト62によって覆われている範囲にはn型不純物が注入されないので、第2範囲52内にn型不純物が注入される。ここでは、バッファ領域28の深さよりも浅い領域30aにn型不純物が注入される。また、第1工程で注入したp型不純物の量より、第2工程で注入したn型不純物の量の方が多い。レジスト62は、その後に除去される。
続いて、第3工程を実施する。第3工程は、第1工程及び第2工程の実施後に行われる。図4は、第1工程及び第2工程を行った後の半導体基板12を示している。第3工程では、半導体基板12の下面12b側から、第1範囲50と第2範囲52にレーザを照射して、レーザアニールを行う。レーザの照射で半導体基板12を加熱することによって、領域28a、30a及び48aに注入された不純物が拡散するとともに活性化する。これによって、図5に示すように、n型不純物が活性化したバッファ領域28と、p型不純物が活性化したコレクタ領域30と、n型不純物が活性化したカソード領域48が形成される。レーザアニールにおいて、領域30aと領域48aの境界部では、p型不純物とn型不純物が相互に拡散する。すなわち、領域48a内のn型不純物が領域30aに拡散し、領域30a内のp型不純物が領域48aに拡散する。その結果、図5に示すように、境界部にp型不純物とn型不純物の両方が存在する高抵抗領域31が形成される。高抵抗領域31内では、n型不純物によって生成されるキャリア(電子)とp型不純物によって生成されるキャリア(ホール)が相殺されるので、高抵抗領域31内のキャリア濃度は低い。このため、高抵抗領域31は高い抵抗率を有している。また、本実施例では、領域48aへのn型不純物の注入量が領域30aへのp型不純物の注入量よりも多い。このため、レーザアニールのときに、領域48aから領域30aに拡散するn型不純物の量が、領域30aから領域48aに拡散するp型不純物の量よりも多い。したがって、高抵抗領域31内ではn型不純物濃度がp型不純物濃度よりも高く、高抵抗領域31はn型のカソード領域48の一部となる。このため、下面12bにおいて、カソード領域48の幅がアニール前の領域48aの幅よりも広くなり、コレクタ領域30の幅がアニール前の領域30aの幅よりも狭くなる。また、レーザアニールでは、レーザが照射されている下面12b近傍が最も高温となり、半導体基板12の内部(深い位置)では下面12b近傍よりも低温となる。このため、不純物の拡散距離が、下面12b近傍では長く、深い位置では短い。このため、高抵抗領域31の幅は、下面12bで最も広く、深い位置ほど狭くなる。図5に示すように、下面12bから深さD1の位置よりも深い位置では、不純物の相互拡散がほとんど生じておらず、高抵抗領域31が形成されない。
次に、第4工程を実施する。第4工程は、第3工程の実施後に行われる。第4工程では、図6に示すように、第1範囲50と第2範囲52を含む半導体基板12の下面12bを削る。具体的には、例えば、研磨やエッチング等によって半導体基板12の下面12b全域を削る。本工程では、高抵抗領域31が除去される深さまで半導体基板12を削る。
次に、図7に示すように、下面12bに下部電極16を形成する。下部電極16は、スパッタリングまたは蒸着によって形成される。上述した高抵抗領域31に下部電極16が接触すると、高抵抗領域31のキャリア濃度が低いので、高抵抗領域31と下部電極16の間に高い接触抵抗が生じる。しかしながら、本実施例では、第4工程において高抵抗領域31が除去されており、高抵抗領域31が存在しない下面12bに下部電極16が形成される。したがって、下部電極16が、下面12bのほぼ全域で半導体基板12に対して低抵抗で接触する。
上記のとおり、本実施例の製造方法によれば、レーザアニール時に形成される高抵抗領域31が第4工程で除去される。このため、IGBTやダイオードの動作時に生じる損失が少ない。また、上記の方法によれば、図4の下面12bにおけるイオン注入領域30a、48aの境界の位置が、図6の下面12bにおけるコレクタ領域30とカソード領域48の境界の位置と略一致する。このため、設計通りに正確に半導体装置を製造することができる。
なお、上述した実施例では、第4工程において高抵抗領域31を完全に除去したが、高抵抗領域31の一部が半導体基板12に残ってもよい。高抵抗領域31の幅が深い位置ほど狭くなるので、第4工程後に高抵抗領域31が残存しても、第4工程で高抵抗領域31の幅を狭くすることができ、低抵抗化が可能である。
また、上述した実施例では、半導体装置がIGBTを備えていたが、IGBTに代えて半導体装置がバイポーラトランジスタを備えていてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、上述した実施例では、第1工程の実施後に第2工程を行ったが、第2工程の実施後に第1工程を行ってもよい。
また、上述した実施例においては、半導体基板に注入するn型不純物の量がp型不純物の量より多かったが、これに限られない。注入するp型不純物の量がn型不純物の量より多くてもよい。この場合、レーザアニール処理(第3工程)を行うと、コレクタ領域がカソード領域側へ広がる。この構成によっても、第4工程を実施することで、両不純物の境界部の領域における抵抗を低減することができる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は、複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:半導体装置
12:半導体基板
12a:上面
12b:下面
14:上部電極
16:下部電極
20:IGBT領域
22:エミッタ領域
24:ボディ領域
24a:ボディコンタクト領域
24b:低濃度ボディ領域
26:ドリフト領域
28:バッファ領域
30:コレクタ領域
31:高抵抗領域
34:ゲート電極
40:ダイオード領域
42:アノード領域
42a:アノードコンタクト領域
42b:低濃度アノード領域
44:制御電極
48:カソード領域
50:第1範囲
52:第2範囲
60、62:レジスト

Claims (1)

  1. カソード領域を備えるダイオードとコレクタ領域を備えるスイッチング素子を有する半導体装置の製造方法であって、
    半導体基板の表面の一部である第1範囲にp型不純物を注入する第1工程と、
    前記表面の前記第1範囲に隣接する第2範囲にn型不純物を注入する第2工程と、
    前記第1工程と前記第2工程の実施後に、前記第1範囲と前記第2範囲にレーザを照射して前記半導体基板を加熱することによって、前記p型不純物が活性化した前記コレクタ領域と前記n型不純物が活性化した前記カソード領域を形成する第3工程と、
    前記第3工程の実施後に、前記第1範囲と前記第2範囲を含む前記表面を削る第4工程と、
    前記第4工程の実施後に、前記表面を削った後の前記コレクタ領域の表面と前記カソード領域の表面に跨る範囲に電極を形成する第5工程、
    を備え
    前記第4工程では、前記第3工程によって前記第1範囲と前記第2範囲の境界部に生じる高抵抗領域が除去される深さまで、前記半導体基板の前記表面を削る、半導体装置の製造方法。


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