JP6567190B2 - ブレーキのライニング - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるブレーキを示す正面図である。図において、ブレーキ1は、軸線を中心として回転する回転体であるドラム2と、ドラム2に対して制動力を与える複数のブレーキ部3とを有している。
図6は、この発明の実施の形態2によるブレーキのライニングを示す拡大側面図である。各溝11では、第2の側面15が水平に配置され、第2の側面15よりも低い位置にある第1の側面14が接触面8から底面13に向かって下方へ傾斜している。底面13は、第2の側面15と直交している。他の構成は実施の形態1と同様である。
実施の形態2では、第1及び第2の側面14,15のうち、第1の側面14のみが傾斜しているが、第2の側面15も、接触面8から底面13に向かって下方へ傾斜するようにしてもよい。
実施の形態1では、ライニング7の上面18及び下面19のそれぞれが水平に形成されているが、ライニング7の上面18及び下面19を傾斜させてもよい。
実施の形態4では、ライニング7の外周面17の中で、上面18及び下面19のみが傾斜しているが、ライニング7の一対の外側面20も傾斜していてもよい。
図10は、この発明の実施の形態6によるブレーキのライニングを示す正面図である。ライニング7では、ドラム2側から見たときの各溝11が、水平線に対して傾斜する直線状の溝になっている。この例では、各溝11が互いに平行に配置されている。また、各溝11では、第1の側面14の位置が第2の側面15の位置よりも低い位置になっている。他の構成は実施の形態1と同様である。
図12は、この発明の実施の形態7によるブレーキのライニングを示す拡大側面図である。また、図13は、図12の矢印Bに沿って見たときのライニングを示す正面図である。さらに、図14は、図13の矢印Cに沿って見たときのライニングを示す下面図である。各溝11は、ドラム2の回転方向に沿って設けられている。また、ドラム2側から見たときの各溝11は、鉛直線に沿って設けられている。これにより、各溝11の長手方向両端部がライニング7の上端部及び下端部に位置している。また、各溝11は、ライニング7の幅方向について互いに間隔を置いて平行に設けられている。さらに、各溝11では、底面13、第1の側面14及び第2の側面15のそれぞれが鉛直線に沿って形成されている。他の構成は実施の形態1と同様である。
実施の形態7では、各溝11の底面13が鉛直線に沿って形成されているが、各溝11の底面13を鉛直線に対して傾斜させてもよい。
実施の形態7では、各溝11の第1の側面14と第2の側面15とが互いに平行になっているが、第1の側面14と第2の側面15との間の距離を接触面8から底面13に向かって連続的に広くしてもよい。
図19は、この発明の実施の形態10によるブレーキのライニングを示す拡大正面図である。また、図20は、図19のXX−XX線に沿った断面図である。ライニング7には、複数の貫通孔31が排出路として設けられている。この例では、6個の貫通孔31がライニング7に設けられている。各貫通孔31は、貫通孔31の深さ方向をライニング7の厚さ方向と一致させてライニング7に互いに間隔を置いて設けられている。この例では、各貫通孔31を水平にしてライニング7が配置されている。また、各貫通孔31は、接触面8に形成された第1の開口部32と、ライニング7の接触面8とは反対側の面に形成された第2の開口部33とを有している。
Claims (9)
- 回転体に対して接離する接触面が設けられているブレーキのライニングであって、
溝又は貫通孔が排出路として設けられ、
前記排出路は、前記接触面に形成された開口部を有し、
前記排出路の内面に対する油の親和性は、前記接触面に対する油の親和性よりも高くなっており、
前記排出路の内側部分には、前記排出路の内面を形成する親油材が設けられているブレーキのライニング。 - 前記排出路は、前記溝であり、
前記溝の内面は、底面、第1の側面及び第2の側面を有し、
前記第1の側面の位置は、前記第2の側面の位置よりも低い位置になっており、
前記第1の側面は、前記接触面から前記底面に向かって下方へ傾斜している請求項1に記載のブレーキのライニング。 - 前記排出路は、前記溝であり、
前記溝の内面は、底面、第1の側面及び第2の側面を有し、
前記第1の側面の位置は、前記第2の側面の位置よりも低い位置になっており、
前記回転体側から見たときの前記溝は、水平線に対して傾斜する直線状の溝、又は、前記溝の中間部が最高位置で前記溝の両端部に向かって下方へ傾斜するV字状の溝である請求項1又は請求項2に記載のブレーキのライニング。 - 前記排出路は、前記溝であり、
前記回転体側から見たときの前記溝は、鉛直線に沿った溝である請求項1に記載のブレーキのライニング。 - 前記溝の内面は、底面、第1の側面及び第2の側面を有し、
上から前記溝を見たときに前記底面が見えるように、前記底面が鉛直線に対して傾斜している請求項4に記載のブレーキのライニング。 - 前記排出路は、前記溝であり、
前記溝の内面は、底面、第1の側面及び第2の側面を有し、
前記第1の側面と前記第2の側面との間の距離は、前記接触面から前記底面に向かって連続的に広がっている請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のブレーキのライニング。 - 前記排出路は、前記貫通孔であり、
前記貫通孔の断面積は、前記接触面から前記貫通孔の深さ方向へ離れるほど大きくなっている請求項1に記載のブレーキのライニング。 - 前記接触面に連続する外周面が設けられ、
前記外周面に対する油の親和性は、前記接触面に対する油の親和性よりも高い請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載にブレーキのライニング。 - 前記外周面は、ライニングの上面及び下面を有し、
前記上面及び前記下面は、前記接触面から離れるほど下方へ傾斜している請求項8に記載のブレーキのライニング。
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