JP6563280B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、トレッド面の陸部にサイプが形成された空気入りタイヤに関する。
従来、濡れた路面やアイス路面での走行性能を高めることを目的として、サイプと呼ばれる切り込みをブロックやリブなどの陸部に形成した空気入りタイヤが知られている。このようなサイプとして、深さ方向で形状が変化しない2次元形状に形成された2次元サイプが知られており、平面サイプや波形サイプが実用化されている。また、深さ方向で形状が変化する3次元形状に形成された3次元サイプも知られており、例えば特許文献1〜6に開示されている。
3次元サイプとは異なり、2次元サイプでは、そのサイプの幅方向に沿った変形が抑制されないため、サイプの開口部が動きやすく、転動に伴ってサイプが大きく開いてしまう。また、3次元サイプであっても、例えば特許文献1,2に記載のタイヤのように踏面側が2次元形状に形成されていれば、やはりサイプの開きが大きくなる。その結果、路面の小石がサイプに侵入する、いわゆる石噛みの発生が増えるとともに、サイプ底に歪みが集中してサイプクラックを生じることがある。
一方で、例えば特許文献3〜6に記載のタイヤのように、サイプの壁面の全域が3次元形状に形成されている場合には、加硫後のタイヤが金型と密着して脱型性能が悪化する傾向にある。かかる3次元サイプでは、その壁面に多数の屈曲部が含まれており、サイプを形成するためのブレードをタイヤから引き抜くときの抵抗が大きいためである。両端が閉塞した両側クローズドサイプでは、上述した石噛みやサイプクラックの問題に加えて脱型性能の問題が顕著であり、これを改善しうる手法が望まれる。
特開2004−314758号公報 特開2006−27558号公報 特開2002−321509号公報 特開2005−104188号公報 国際公開第2006/001446号 特開2007−22361号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、両側クローズドサイプでありながらも、耐石噛み性能や耐サイプクラック性能を確保し、優れた脱型性能を発揮できる空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的は、下記の如き本発明により達成することができる。即ち、本発明に係る空気入りタイヤは、トレッド面の陸部に形成されたサイプが、深さ方向に沿って形状が変化する3次元形状に形成された3Dサイプ部と、深さ方向に沿って形状が変化しない2次元形状に形成された2Dサイプ部とを有し、前記3Dサイプ部は、踏面から深さ方向に延びてサイプ底に到達しない位置で終端し、前記3Dサイプ部の3次元形状は、壁面同士が係合可能な構造を有し、前記2Dサイプ部は、前記3Dサイプ部の終端位置から深さ方向に延びてサイプ底に到達し、前記3Dサイプ部の3次元形状が、深さ方向の1箇所で屈曲した横向きV字状をなし、前記サイプの両端が前記陸部内で閉塞しているものである。
このタイヤでは、3次元形状に形成された3Dサイプ部がサイプの踏面側に設けられているので、転動に伴うサイプの開きが過度に大きくならない。また、その3Dサイプ部の3次元形状が屈曲するのは深さ方向の1箇所であり、しかも深さ方向の途中からサイプ底までの領域が2Dサイプ部として設けられているため、ブレードをタイヤから引き抜くときの抵抗が軽減される。その結果、両側クローズドサイプでありながらも、耐石噛み性能や耐サイプクラック性能を確保し、優れた脱型性能を発揮することができる。
踏面から前記3Dサイプ部の終端位置までの距離K1が、サイプ深さの20〜70%であることが好ましい。これにより、3Dサイプ部と2Dサイプ部の大きさが適度に確保される。なお、摩耗の中期以降の段階では3Dサイプ部が減少または消滅するものの、その段階では陸部の剛性が比較的高くなっているため、サイプの開きが過度に大きくなることが抑制される。踏面から前記3Dサイプ部の3次元形状における屈曲部までの距離K2が、前記距離K1の40〜60%であることが好ましい。
本発明に係る空気入りタイヤのトレッド面の一例を示す平面図 ブロックの斜視図 サイプの三面図 サイプの壁面を示す斜視図 比較例のタイヤにおけるサイプの正面図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に示したトレッド面Trには、陸部としてのブロック1が設けられている。ブロック1の各々は、主溝2と横溝3によって区分されている。主溝2はタイヤ周方向に連続して延びており、横溝3は主溝2と交差する方向に延びている。ブロック1は、平面視にて矩形状に形成されているが、これに限られない。このようなブロックに代えてまたは加えて、タイヤ周方向に連続して延びるリブが陸部として設けられてもよい。
図2に拡大して示すように、ブロック1にはサイプ4が形成されている。サイプ4は、図1で左右方向となるタイヤ幅方向に延びている。濡れた路面やアイス路面での走行性能、特に発進性能や制動性能を向上するうえでは、このようにタイヤ周方向と交差する方向にサイプ4が延びていることが好ましい。ブロック1には、少なくとも1本のサイプが形成されていればよい。したがって、例えば、タイヤ周方向に間隔を設けて配置された複数本のサイプ4が1つのブロック1に設けられていても構わない。
長さ方向LDは、サイプ4の長さ方向であり、本実施形態ではタイヤ幅方向と同じ方向である。サイプ長さL4は、サイプ4の両端間の直線距離として測定される。深さ方向DDは、サイプ4の深さ方向である。サイプ深さD4(図3(c)参照)は、踏面からサイプ底までの直線距離として測定される。サイプ深さD4は、例えば主溝2の深さの40〜80%に設定される。幅方向WDは、サイプ4の幅方向であり、本実施形態ではタイヤ周方向と同じ方向である。サイプ幅W4は、十分なエッジ効果を発現するうえで、例えば0.3〜2.0mmに設定される。
図3は、サイプ4の(a)平面図、(b)側面図及び(c)正面図を含む三面図である。図4は、そのサイプ4の壁面を示す斜視図である。図3,4に示すように、トレッド面Trのブロック1に形成されたサイプ4は、深さ方向DDに沿って形状が変化する3次元形状に形成された3Dサイプ部5と、深さ方向DDに沿って形状が変化しない2次元形状に形成された2Dサイプ部6とを有する。3Dサイプ部5は、踏面から深さ方向DDに延びてサイプ底に到達しない位置で終端し、2Dサイプ部6は、その3Dサイプ部5の終端位置から深さ方向DDに延びてサイプ底に到達している。
図3(c)に示すように、3Dサイプ部5の3次元形状は、深さ方向DDの1箇所で屈曲した横向きV字状をなしている。壁面には、長さ方向LDに振幅を有して深さ方向DDに延びた凹凸列が設けられている。その凹凸列は、長さ方向LDの一方に傾斜した部分と、その逆向きに傾斜した部分とを備え、それらが1つの屈曲部51を介して深さ方向DDに連なっている。3Dサイプ部5の凹凸列は、2Dサイプ部6の凹凸列とスムーズに接続されている。
3Dサイプ部5はブロック1の踏面で開口し、その開口は、幅方向WDに屈曲しながら長さ方向LDに沿って延びた波形状に形成されている。本実施形態では、短辺と長辺とを交互に繰り返した波形状であるため、同じ長さの辺を繰り返した波形状に比べて動きが拘束されやすく、転動に伴うサイプ4の開きを良好に抑制することができる。
2Dサイプ部6の2次元形状は波形に形成され、その壁面には深さ方向DDに延びた凹凸列が設けられている。2Dサイプ部6は、壁面が平坦に形成された平面サイプでも構わないが、本実施形態のような波形サイプであることにより3Dサイプ部5とスムーズに連ねることができる。
サイプ4は、その両端をブロック1内で閉塞させた両側クローズドサイプとして形成されている。このような両側クローズドサイプでは、開口したサイプ端を有するサイプに比べて、侵入した小石が排出されにくいため石噛みが問題になりやすく、耐サイプクラック性にも悪影響を及ぼす。また、両側クローズドサイプでは、タイヤの加硫工程において、サイプを形成するためのブレードを引き抜くときの抵抗が大きくなりがちであり、ブレードが折れることもあるため、脱型性能が問題になりやすい。
後述する3Dサイプ部5による有利な効果を確保するうえで、サイプ長さL4は、長さ方向LDにおけるブロック幅W1の30%以上であることが好ましく、50%以上であることがより好ましく、70%以上であることが更に好ましい。サイプ長さL4は、例えばブロック幅W1の90%以下に設定される。
このタイヤでは、3次元形状に形成された3Dサイプ部5がサイプ4の踏面側に設けられているので、転動に伴うサイプ4の開きが過度に大きくならない。本実施形態であれば、タイヤの転動に伴う幅方向WDに沿った外力の作用によりブロック1が前後方向に変形しようとしたときに、3次元形状に形成された3Dサイプ部5の壁面同士が係合し、そのブロック1の変形が抑制され、延いてはサイプ4の開きも抑制される。このようにサイプ4の開閉を抑制することで、ポンピング音に起因したノイズの低減効果も得られる。
また、3Dサイプ部5の3次元形状が屈曲するのは、深さ方向DDの1箇所だけであり、しかも深さ方向DDの途中からサイプ底までの領域が2Dサイプ部6として設けられているため、タイヤの加硫工程において、ブレードをタイヤから引き抜くときの抵抗が軽減される。以上のように、このタイヤでは、ブロック1に形成されたサイプ4が両側クローズドサイプでありながらも、耐石噛み性能や耐サイプクラック性能を確保し、優れた脱型性能を発揮することができる。
踏面から3Dサイプ部5の終端位置までの距離K1(図3(c)参照)は、サイプ深さD4の20〜70%であることが好ましい。これにより、3Dサイプ部5及び2Dサイプ部6の大きさが適度に確保される。距離K1は、サイプ深さD4の30%以上であることがより好ましく、40%以上であることが更に好ましい。また、距離K1は、サイプ深さD4の60%以下であることがより好ましい。踏面から3Dサイプ部5の3次元形状における屈曲部51までの距離K2は、距離K1の40〜60%であることが好ましい。
このサイプ4では、深さ方向DDの途中で3Dサイプ部5が終端しているため、摩耗の中期以降の段階では3Dサイプ部5が減少または消滅する。しかし、その段階では、ブロック1の高さが減少しており、そうなる前に比べてブロック1の剛性が比較的高くなる。それ故、転動に伴うサイプ4の開きが過度に大きくならず、耐石噛み性能や耐サイプクラック性能の悪化が抑えられる。
本発明の空気入りタイヤは、ブロックやリブなどの陸部に上記の如きサイプが形成されること以外は、通常の空気入りタイヤと同等に構成できる。したがって、従来公知の材料や製法などは何れも採用できる。
本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。
以下、本発明の構成と効果を具体的に示す実施例について説明する。タイヤの性能評価は、それぞれ以下のようにして実施した。
(1)耐石噛み性能
22.5×7.50のリムに装着したサイズ11R22.5のタイヤを定積載量10tの車輌に装着して内圧700kPaを充填し、20000kmを走行した後のタイヤのサイプに侵入した小石の数量をカウントして、その逆数を指数化した。指数が大きいほど、石噛みが少なく耐石噛み性能に優れることを示す。
(2)耐サイプクラック性能
20000kmを走行した後の上記タイヤのサイプを観察し、サイプ底のクラックの数と長さを計測して、その逆数を指数化した。指数が大きいほど、サイプ底のクラックが少なく耐サイプクラック性能に優れることを示す。
(3)脱型性能
50本のタイヤについて加硫工程を実施し、脱型時に金型との密着を生じたタイヤのうち、サイプを形成するためのブレードが原因と判断されたタイヤの本数をカウントし、その逆数を指数化した。指数が大きいほど、金型との密着が少なく脱型性能に優れることを示す。
上記性能評価に供した実施例と比較例のタイヤは、サイプの形状を除いて共通の構造を有する。実施例及び比較例では、それぞれ図3、図5に示したサイプがトレッド面の全てのブロックに形成されている。図5のサイプ40は、図3で示した3Dサイプ部に相当する3次元形状のみを有し、その壁面には、サイプの深さ方向の2箇所で屈曲した凹凸列が設けられている。評価結果を表1に示す。
Figure 0006563280
表1のように、実施例では、耐石噛み性能や耐サイプクラック性能を確保しつつ、優れた脱型性能を発揮できている。
1 ブロック(陸部の一例)
2 主溝
3 横溝
4 サイプ
5 2Dサイプ部
6 3Dサイプ部
51 屈曲部
Tr トレッド面

Claims (3)

  1. トレッド面の陸部に形成されたサイプが、深さ方向に沿って形状が変化する3次元形状に形成された3Dサイプ部と、深さ方向に沿って形状が変化しない2次元形状に形成された2Dサイプ部とを有し、
    前記3Dサイプ部は、踏面から深さ方向に延びてサイプ底に到達しない位置で終端し、前記3Dサイプ部の3次元形状は、壁面同士が係合可能な構造を有し、前記2Dサイプ部は、前記3Dサイプ部の終端位置から深さ方向に延びてサイプ底に到達し、
    前記3Dサイプ部の3次元形状が、深さ方向の1箇所で屈曲した横向きV字状をなし、
    前記サイプの両端が前記陸部内で閉塞している空気入りタイヤ。
  2. 踏面から前記3Dサイプ部の終端位置までの距離K1が、サイプ深さの20〜70%である請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 踏面から前記3Dサイプ部の3次元形状における屈曲部までの距離K2が、前記距離K1の40〜60%である請求項2に記載の空気入りタイヤ。
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